JP3072149B2 - カメラのファインダー内情報表示装置 - Google Patents

カメラのファインダー内情報表示装置

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JP3072149B2
JP3072149B2 JP3145474A JP14547491A JP3072149B2 JP 3072149 B2 JP3072149 B2 JP 3072149B2 JP 3145474 A JP3145474 A JP 3145474A JP 14547491 A JP14547491 A JP 14547491A JP 3072149 B2 JP3072149 B2 JP 3072149B2
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幸聖 小迫
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旭光学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファインダー内に各種
情報を表示する情報表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりカメラにおいては、例えばスト
ロボ発光マーク、合焦,非合焦マーク、ズームレンズの
動作表示マーク、及びマクロ状態表示マーク等の各種情
報をファインダー内に表示するものが提供されている。
ところでこのような各種情報は従来、ピント板の外部周
辺に配設されたLED(発光ダイオード)等の発光素子
を発光させることによりなされており、1つのLEDで
1つの決められた形状のマークを表示させるようにし
て、表示させるマークの種類に応じた数のLEDを前記
ピント板の外部周辺に配設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ように従来は各種情報を、LED等のあらかじめ決めら
れた形状のマークを表示する発光素子によってファイン
ダー内に表示させる構成であったため、各LED毎に決
められた情報しか表示させることができないという問題
があった。本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、
さまざまな形状で多量の情報を表示させることができる
カメラのファインダー内情報表示装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、対物レンズ系によって、ピント面が形成さ
れた焦点板部材に被写体の像を結像させるカメラのファ
インダーにおいて、前記ピント面にレーザー光を照射し
その軌跡を映し出させて情報を表示させるレーザー光照
射装置を設ける構成とした。また上記目的を達成するた
めに本発明は、前記ファインダーは、前記焦点板部材よ
りも接眼側に位置するプリズムを有し、前記レーザー光
照射装置は、前記レーザー光を前記プリズムの反射面に
入射させて前記ピント面に照射するものとした。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は本発明の一実施例によるカメラのフ
ァインダー内情報表示装置の概略構成を示す説明図であ
る。図1において1,3,4はレンズシヤッターカメラ
(図示せず)の対物レンズ系を構成するレンズであり、
レンズ1の光路Aは前記対物レンズ系の一部をなす反射
ミラー2によって折曲されている。この折曲された光路
A中には前記レンズ3,4に連ねて、前記光路Aを接眼
側に折曲するプリズム6が配設されており、さらに前記
光路A中の、コンデンサレンズ4とプリズム6との間に
は、ピント面51が形成された焦点板部材5が配設され
ている。前記プリズム6は図1に示すように、前記対物
レンズ系からの像が入射される入射面61と、該入射面
61から入射された像の光路Aが折曲される反射面6
2,63,64とが形成されており、前記レンズ1で捉
えられた被写体(図示せず)の像は前記焦点板部材5の
ピント面51上に結像され、さらに前記プリズム6の反
射面62,63,64にて反射されて接眼レンズ7に入
射されるようになっている。また、図1において10は
レーザー光照射装置であり、該レーザー光照射装置10
から出力されるレーザー光Bは前記焦点板部材5のピン
ト面51上における隅部に照射されるようになってい
る。このレーザー光照射装置10は図示しないが、例え
ば半導体レーザー等からなるレーザー光発光部と、該レ
ーザー光発光部の向きを変えるためのアクチュエーター
とからなっており、図示しない制御部の制御により、前
記アクチュエーターがレーザー光発光部の向きを適宜変
えるようになっている。
【0006】次に、上記構成による本実施例のファイン
ダー内情報表示装置の動作について説明する。前述した
ように前記接眼レンズ7の視野内には、前記対物レンズ
系で捉えられた被写体の像が映し出されているが、ここ
で、例えばストロボ(図示せず)発光マーク、前記対物
レンズ系の合焦、非合焦に関するマーク、ズームレンズ
(図示せず)の動作表示マーク、マクロ状態表示マー
ク、及び対物レンズ系の視野枠表示等の各種表示を接眼
レンズ7の視野内に表示させる場合には、前記制御部の
制御により図示しないアクチュエーターを駆動して前記
レーザー光発光部の向きを適宜変更させる。これによっ
て、前記レーザー光照射装置10から出力されるレーザ
ー光Bの光路が変動し、該レーザー光Bの軌跡が前記焦
点板部材5のピント面51上に映し出されて、この軌跡
が前記接眼レンズ7を通して視認される。このため、前
記図示しないアクチュエーターによるレーザー光発光部
の向きの変動パターンを適宜制御すれば、種々のパター
ンのマークを1つの前記レーザー光照射装置10によっ
て表示させることができる。
【0007】尚、本実施例では前記レーザー光照射装置
10から出力されるレーザー光Bの向きを変動させるた
めに、前記レーザー光発光部の向きをアクチュエーター
によって変動させる構成について説明したが、例えば前
記レーザー光Bの光路中に反射ミラーを配設して、該反
射ミラーの向きを変動させる構成としてもよい。また、
本実施例では前記レーザー光照射装置10を前記焦点板
部材5の近傍に配設して、前記レーザー光Bを焦点板部
材5のピント面51上に直接照射させる構成について説
明したが、例えば図1中に想像線で示すように、レーザ
ー光照射装置10をプリズムの近傍に配設し、前記レー
ザー光Bをプリズム6の反射面62,63,64から入
射させて、前記ピント面51上に間接的に照射させる等
種々の変更が可能である。さらに、本実施例ではレンズ
シヤッターカメラについて説明したが、本発明のファイ
ンダー内情報表示装置は一眼レフ等のカメラについても
適用可能である。
【0008】
【発明の効果】上述したように本発明のカメラのファイ
ンダー内情報表示装置によれば、レーザー光照射装置か
らのレーザー光が焦点板部材のピント面に照射され、そ
の軌跡がピント面上に映し出されてファインダーの視野
内に表示されるので、さまざまな形状で多量の情報をフ
ァインダー内に表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるカメラのファインダー
内情報表示装置の概略構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1,3,4 レンズ(対物レンズ系) 2 反射ミラー(対物レンズ系) 5 焦点板部材 51 ピント面 6 プリズム 62,63,64 反射面 7 接眼レンズ 10 レーザー光照射装置 B レーザー光

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズ系によって、ピント面が形成
    された焦点板部材に被写体の像を結像させるカメラのフ
    ァインダーにおいて、前記ピント面にレーザー光を照射
    しその軌跡を映し出させて情報を表示させるレーザー光
    照射装置を設けた、ことを特徴とするカメラのファイン
    ダー内情報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ファインダーは、前記焦点板部材よ
    りも接眼側に位置するプリズムを有し、前記レーザー光
    照射装置は、前記レーザー光を前記プリズムの反射面に
    入射させて前記ピント面に照射することを特徴とする請
    求項1記載のカメラのファインダー内情報表示装置。
JP3145474A 1991-05-20 1991-05-20 カメラのファインダー内情報表示装置 Expired - Fee Related JP3072149B2 (ja)

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