JP3288728B2 - カメラの補助照明装置 - Google Patents

カメラの補助照明装置

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JP3288728B2
JP3288728B2 JP12403891A JP12403891A JP3288728B2 JP 3288728 B2 JP3288728 B2 JP 3288728B2 JP 12403891 A JP12403891 A JP 12403891A JP 12403891 A JP12403891 A JP 12403891A JP 3288728 B2 JP3288728 B2 JP 3288728B2
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正隆 浜田
賢司 石橋
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はAF(オートフォーカ
ス)カメラに関するものであり、特に被写体が低輝度時
等に用いるAF用補助照明装置を有するカメラに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、オートフォーカス一眼レフカメ
ラ等に用いられている受光型焦点検出装置(位相差検出
方式によるもの)は、被写体が低輝度下にある場合や、
低コントラスト状態の場合、被写体の焦点検出(以下、
測距と呼ぶものとする。)が不能となる。このような場
合、補助照明装置を用いて、被写体を照明し、かつ被写
体にコントラストを与えて焦点検出のための測距を行な
う方法が用いられている。
【0003】特開平1−288717号公報では、この
ような測距不能時において、被写体の輝度の程度に応じ
て、カメラ本体に内蔵されている補助光装置と、カメラ
本体に外付される補助光装置との2種類の補助光装置を
用いて測距を行なうカメラが開示されている。この文献
では、被写体が低輝度の場合には、測距エリアを広くカ
バーするが、その補助照明の照度が低いカメラ本体に外
付される補助照明装置を用い、被写体が中輝度下にあっ
てかつローコントラストの場合には、測距エリアの一部
を強い照度で照明するカメラ本体に内蔵する補助照明装
置を用いる構成が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなカメラで
は、被写体の輝度の程度に応じて、2種類の補助照明装
置を用いねばならず、補助照明装置の用い方としては効
率が悪い。
【0005】また上記のような従来のカメラでは、測距
エリアが複数あるいわゆる多点測距の構成をとっている
場合、被写体の輝度分布によっては、思うような被写体
に対する焦点調節が不十分である場合も多い。
【0006】さらに、上記のような従来のカメラでは、
多点測距の構成をとるカメラにおいては、補助光の照射
がすべての測距エリアに対して行なうことができないた
め、無駄な補助光の照射が行なわれる恐れもある。
【0007】さらに、従来のようなカメラでは、交換レ
ンズの大きさによって、カメラ本体に内蔵されている補
助照明装置からの補助光の照射が有効でないにもかかわ
らず、補助光の照射が行なわれてしまう場合もある。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、被写体の輝度の程度によっても、
カメラ本体内蔵の補助照明装置のみによって被写体の測
距を可能とし、かつ補助光の照射を効率的に無駄なく行
なうことができるカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のカ
メラの補助装置は、自動焦点調節機能を有したカメラの
補助照明装置であって、被写体の輝度を測定する輝度測
定手段と、測定された輝度を所定輝度に基づいて判別す
る輝度判別手段と、自動焦点調節をするため、被写体ま
での距離に関する測定を行なうために撮影範囲の一部を
照明する補助照明手段と、輝度判別手段による測定され
た輝度が所定輝度より大きい旨の判別出力に応答して照
明を1回行ない、輝度判別手段による測定された輝度が
所定輝度以下である旨の判別出力に応答して、より大き
な発光量を得るために照明を複数回行なうように補助照
明手段を制御する制御手段とを備えたものである。
【0010】請求項2の発明に係るカメラの測定装置
は、自動焦点調節機能を有したカメラの測定装置であっ
て、撮影画面において中央部の位置の被写体までの距離
に関する測定を行なうための中央部測定エリアと、撮影
画面において中央部測定エリアの周辺位置の被写体まで
の距離に関する測定を行なうための周辺測定エリアと、
測定エリアを用いて、被写体までの距離に関する測定を
繰返し行なう測定手段と、測定された結果のいずれかを
所定の条件で被写体の測定データとして判別する測定デ
ータ判別手段と、中央部測定エリアに対応する位置の被
写体を照明する補助照明手段と、中央測定エリアの測定
データが測定不能のとき、補助照明手段を作動させ焦点
検出を行ない、そのときの中央測定エリアの測定データ
と周辺測定エリアの測定データとで測定データ判別手段
を作動させ、選択された測定データが周辺測定エリアの
測定データであるとき、以降の補助照明手段の作動を禁
止する禁止手段とを備えたものである。
【0011】請求項3の発明に係るカメラは、自動焦点
調節機能を有するカメラであって、各々が撮影画面にお
ける所定の位置の被写体までの距離に関する測定を行な
うことができる複数の測定エリアと、測定エリアのいず
れかを選択するエリア選択手段と、自動焦点調節をする
ための被写体までの距離に関する測定を行なうために測
定エリアのいずれかに対応する位置の被写体を照明する
補助光照明手段と、測定エリアを用いて、被写体までの
距離に関する測定を繰返し行なう測定手段と、補助光
手段の照明に対応する測定エリア以外の測定エリアが
エリア選択手段によって選択されたとき、補助光照明
段による照明を禁止する制御手段とを備えたものであ
る。
【0012】請求項4の発明に係るカメラは、自動焦点
調節機能を有するカメラであって、カメラ本体に装着自
在である交換レンズと、カメラ本体に取付けられ、自動
焦点調節をするための被写体までの距離に関する測定を
行なうために被写体を照明する補助光照明手段と、装着
された交換レンズの開放絞り値と焦点距離を判定する判
定手段と、前記判定手段の判定出力に応答し、焦点距離
が第1の焦点距離よりも長焦点である時は前記補助光照
明手段の動作を禁止し、前記第1の焦点距離より短い第
2の焦点距離よりも短焦点である時は前記補助光照明手
段の動作を許可し、前記第1の焦点距離と前記第2の焦
点距離の間である時は開放絞り値に応じて前記補助光照
明手段の動作の禁止または許可を決定する制御手段とを
備えたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明に係る補助照明装置において
は、被写体の輝度の程度に応じて補助照明手段の照明回
数が制御される。
【0014】請求項2の発明に係る測装置において
は、選択された測データが周辺の測データであると
き、以降の補助照明手段の作動が禁止される。
【0015】請求項3の発明に係るカメラは、補助光照
射手段の照射に対応する測エリア以外の測エリアが
エリア選択手段によって選択されたとき、補助光照明手
段による照射が禁止される。
【0016】請求項4の発明に係るカメラは、交換レン
ズの大きさに適合して補助光の照射が許可もしくは禁止
される。
【0017】
【実施例】第1図はこの発明の一実施例によるカメラの
外観を示す斜視図である。
【0018】図において、オートフォーカス一眼レフカ
メラ本体BDに対して、交換レンズLEが着脱自在に装
着される。カメラ本体の上面に配置されているメインス
イッチ111はカメラの動作を開始させるために用いら
れる。レリーズボタン112は、その一段の押込み(以
後スイッチS1のONという)によって、カメラの測距
動作や測光動作等が行なわれ、その2段の押込み(以後
スイッチS2のONという)によって、カメラのシャッ
タがきられる。カメラボディBDの前面に位置する焦点
検出用補助照明用窓17から、被写体の輝度に応じて被
写体に対して補助光の照射が行なわれる。またカメラ本
体の上面に設けられた選択スイッチ118は、複数の測
距エリアの中から所望の測距エリアを選択するために用
いるスイッチである。
【0019】図2は図1のカメラのオートフォーカス機
能および表示機能に関する主要構成を示すブロック図で
ある。
【0020】以下、図を参照してその構成と動作につい
て説明する。交換レンズLEに組込まれた撮影レンズ9
を通して入射された光はファインダ用ミラー4によって
反射され、焦点板3および透過型液晶(LCD)2を通
してペンタプリズム1に入射し、その後、ファインダ用
レンズ18を透過して撮影者の瞳に撮影画面の画像とし
て入射する。
【0021】一方、ファインダ用ミラー4に入射した光
のうち、焦点検出に必要な光量の光の一部がミラーを通
過し、サブミラー5によって反射されて、焦点検出部8
に入射される。焦点検出部8には、焦点検出を行なうた
めにセンサおよびデータ出力部等の必要な光学系が備え
られている。焦点検出部8から出力されたデータは、制
御回路7に入力され、そこで、入力されたデータに基づ
いて焦点検出センサ、シーケンスおよびLCD駆動回路
6を制御するためのデータが出力される。LCD駆動回
路6は制御回路7から出力された制御データに基づい
て、透過型液晶2を制御し、撮影画面に種々の液晶表示
を行なう。また、交換レンズLE内のレンズROMは、
焦点距離、開放F値等の撮影情報を制御回路7へ送信す
る。さらに、各種スイッチ(メインSW、S1、S2、
エリア選択SW等)の状態も、制御回路7に入力されて
いる。
【0022】図3は図2の焦点検出部8の具体的な構成
を示す斜視図である。図において、図2に示されている
サブミラー5から反射された光は、コンデンサレンズ1
4を通して再結像レンズ12によって、4組の光束とな
って、CCD基板11上に結像される。
【0023】この実施例におけるオートフォーカス方式
は、公知となっている位相差検出方式である。ここで、
絞りマスク13は、再結像レンズ12に重ね合わされる
ようにセットされ、絞りマスク13上に設けられた開口
によって、コンデンサレンズ14から入射されてくる光
から焦点検出に不要な光を除去する。CCD基板11上
には、図4に後述する焦点検出(測距)エリアIa、I
b、IcおよびIdよりなる4つの測距エリアに対応し
て、各々1対のラインセンサ11−a、11−b、11
−cおよび11−dがその上に形成されている。
【0024】図4は図1のカメラの撮影画面において示
されている、測距エリアの位置関係を示した図である。
【0025】図において、撮影画面20には、その中央
に測距エリアIa(以下第2アイランドという)、その
上方には測距エリアIb(以下第4アイランドとい
う)、その右側には、測距エリアId(以下第1アイラ
ンドという)およびその左側には、測距エリアIc(以
下第3アイランドという)が位置している、いわゆる多
点測距の構成となっている。
【0026】図5は図1に示されている測距エリアの選
択スイッチ118の具体的構成を示す平面図である。
【0027】図6はこのエリア選択スイッチ118によ
って選択された位置関係を撮影画面に対して説明した図
である。
【0028】両図を参照して、測距エリアの選択スイッ
チが“WIDE”の位置にあるとき、4つの測距エリア
をすべて含む測距エリアの表示が選択される。“CEN
ETER”が選択されたときには第2アイランドが選択
され、“LEFT”が選択されたときには第1アイラン
ドの測距エリアが選択され、“UPPER”が選択され
たときには第4アイランドの測距エリアが選択され、
“RIGHT”が選択されたときには第3アイランド測
距エリアが選択されることになる。このように、測距エ
リア選択スイッチを操作することによって、撮影者の意
図に応じた測距エリアを選択し、この測距データに基づ
いてオートフォーカス動作を行なうことができる。
【0029】図7は図1に示されている補助光照明用窓
の内部構成を示す断面図である。補助光照明ユニット
は、カメラ本体の外板110に形成されている補助照明
用窓17に対応する位置であって、カメラ本体内部に取
付けられている。補助光を発光するLED103は、L
EDホルダ106に取付けられ、補助光ホルダ101の
端部側に組込まれる。LED103の前面には、被写体
上にコントラストを形成するための投影パターン104
が取付けられ、さらにその前面には、LED103から
照射された光を投光するための投光レンズ102が設け
られている。なお、LED103を押えるために、LE
D103の端子を通して設けられたLEDの押えばね1
05によって、LED103は補助光ホルダ101に固
定されている。
【0030】図8はこの発明の一実施例による補助照明
ユニットの補助光の照射範囲と測距エリアとの関係を示
した図である。
【0031】図に示すように、補助光の照射エリア20
は、中央部の測距エリアIaを全面にカバーする大きさ
となっている。従来の方式であれば、補助光の照射範囲
は、1つの測距エリアの一部しかカバーできなかったた
め、測距エリアには入っているが、補助光が照射されな
いような被写体にあっては、十分な焦点調節動作が行な
われなかった。なお図において、照射エリア20の中に
形成されている斜線部で示されている縞模様は、被写体
が低コントラストのような場合に十分なコントラストを
与えるために設けられるものであって、図7で示した投
影パターン104によって形成されている。
【0032】図9〜図10は図2の制御回路7によって
行なわれるメインルーチンのフローチャートであり、図
12は図9のALチェックルーチンの具体的内容を示す
フローチャートである。
【0033】以下これらのフローチャートを参照して制
御回路の動作について説明する。動作スイッチ111が
ONされると、まず、ステップS1において、スイッチ
S1がONされたか否かすなわちレリーズスイッチ11
2の1段押し下げがあったか否かが判別される。スイッ
チS1がONでないとき、ステップS3において、補助
光禁止、ローコンモード、およびローライトモードのセ
ットを行なうためのフラグがリセットされ、それぞれの
セット状態が解除されてステップS1に戻る。スイッチ
S1がONされているとき、ステップS2でパッシブ測
距、すなわち補助光を用いることなく自然光による測距
動作が行なわれる。次にステップS4において、測距動
作による各測距エリアのデフォーカス量Df1〜4が求
められる。ここでデフォーカス量Df1は第1アイラン
ドの測距エリアに対応し、Df2は第2アイランドに、
Df3は第3アイランドに、およびDf4は第4アイラ
ンドに各々対応したデフォーカス量である。このデフォ
ーカス量に基づいて、一番カメラ側に近い被写体の測距
データとしてのデフォーカス量が、測距値Df0として
記憶される。たとえばDf1=0(μm)、Df2=5
00(μm)、Df3=−500(μm)およびDf4
=−150(μm)のようなデフォーカス量が求められ
たときは、プラス側に最も大きなデフォーカス量として
の、Df2の値が測距値Df0として記憶されることに
なる。
【0034】次に、ステップS5で補助光ライト(A
L)モードをセットするか否かのチェックが行なわれ
る。このチェックルーチンに入ると、図12のステップ
S51で補助光の発光が禁止されているか否かが判別さ
れる。撮影の開始においては、ステップS3で補助光禁
止フラグが解除されているので、ここでの判断はNOと
なり、ステップS52に進む。ステップS52において
は、第2アイランドすなわち測距エリアIaにおける被
写体がローコントラストか否かが判別される。この測距
エリアに対応する被写体の輝度がローコントラストでな
い場合は、補助光の照射は必要でないため、ステップS
57に進み、補助光禁止フラグをセットした後メインル
ーチンにリターンする。
【0035】一方、第2アイランドに対応する被写体の
輝度がローコントラスト状態であれば、ステップS53
において、被写体輝度BV が5.5以下であるか否かが
判別される。被写体輝度が5.5を越えている場合は、
補助光の照射は必要ないため、ステップS57において
補助光禁止フラグをセットした後リターンする。
【0036】被写体輝度が5.5以下であるときは、ス
テップS54において、撮影レンズの焦点距離が300
mm以下であるか否かが判別される。撮影レンズの焦点
距離が300mmを越えている場合は、その交換レンズ
の全長はかなり大きくなり、図1において考慮するとそ
の大きさによって補助照明用窓17からの照射が効果が
ないため、ステップS57に進み、補助光の禁止フラグ
をセットした後リターンする。
【0037】一方、撮影レンズの焦点距離が300mm
以下である場合、ステップS55でその焦点距離が28
0mm以上であるか否かが判別される。その焦点距離f
が280mm以上である場合は、ステップS56で開放
絞り値AV0が3未満であるか否かが判別される。開放絞
り値が3未満である場合は、撮影レンズはかなり明るい
レンズであり、その径もそれに伴なって大きくなってい
るため、図1に示すように、交換レンズLEの大きさに
よって、補助照明用窓17からの照射が効果がなくなる
ため、ステップS57に進み、補助光禁止フラグをセッ
トした後リターンする。
【0038】なお、撮影レンズの焦点距離が280mm
未満である場合は、開放絞り値の値にかかわらず、その
大きさは補助光の照射を邪魔するものではないので、ス
テップS56をスキップしてステップS58に進む。
【0039】ステップS58において、測距エリアが図
6に示されているようにワイドエリアが選択されている
か否かが判別される。測距エリアがワイドエリアでない
とき、ステップS59で測距エリアとして第2アイラン
ドが選択されているか否かが判別される。ワイドエリア
が選択されているときは実際には測距エリアとしてはす
べてのエリアが採用されているため、ステップS59で
第2アイランドが選択されている場合と同様に、ステッ
プS60に進む。一方、ステップS59で第2アイラン
ド以外のアイランドが測距エリアとして選択されている
ときは、図8で示したように、補助光を照射してもその
効果は測距動作には反映されないため、ステップS57
に進み、補助光禁止フラグをセットした後リターンす
る。
【0040】第2アイランドが選択されているときは、
ステップS60において、被写体輝度BV が−0.5以
下か否かが判別される。被写体輝度が−0.5以下であ
るときは、被写体輝度が低輝度であるものとして、S6
1でローライトモードのフラグをセットした後リターン
する。
【0041】一方、被写体輝度が−0.5を越えている
場合は、被写体がローコントラストであるとして、ロー
コンモードのフラグをセットした後リターンする。
【0042】以上のように、ALチェックルーチンにお
いて、補助光禁止フラグ、ローライトモードフラグおよ
びローコンモードフラグのいずれかのフラグがセットさ
れる。
【0043】図9のフローチャートに戻って、ステップ
S6において、補助光禁止フラグがセットされているか
否かが判別される。補助光の禁止がセットされていない
とき、ステップS7でローコンモードのフラグがセット
されているか否かが判別される。そのフラグがセットさ
れているときは、ステップS8において、ローコンモー
ドによって補助光を照射しながら測距動作が行なわれ
る。一方、ステップS7において、ローコンモードのフ
ラグがセットされていないとき、ステップS9でローラ
イトモードとして、補助光を照射しながら測距動作が行
なわれる。
【0044】ここで、ローコンモードとローライトモー
ドとにおける補助光照射の状態について説明する。
【0045】図13は、ローコンモードにおける、補助
光の照射タイミングと測距演算との関係を示した図であ
り、図14は、ローライトモードにおける、補助光の照
射タイミングと測距演算との関係を示した図である。
【0046】この実施例においては、補助光を発光する
LEDに加える電流値を600mAとし、従来の約20
0mAによるものに対して大きな電流を与えている。し
たがって、発光強度自体は従来に比べて大きくとること
ができるが、発光時間を長くすると、補助発光装置のL
EDがその大電流のために破壊する恐れがある。したが
ってこの発明においては、発光強度を大きく取りなが
ら、LEDの破壊を防止すべく、LEDの発光タイミン
グを制御することによって上記の発光動作を実現してい
る。
【0047】図13においては、被写体がローコントラ
ストモードであるため、被写体に明瞭なコントラストを
形成する必要がある。したがって、LEDの発光は6m
secの時間だけ行ない、この発光に伴なってCCD積
分が行なわれる。LEDからの発光が終了すると、この
積分値に基づいて以下測距演算が行なわれる。
【0048】図14においては、被写体が低輝度状態で
あるため、ある一定以上の被写体の照度を上げる必要が
ある。この実施例においては、LEDのONを6mse
cだけ行ない、次にLEDを60msecだけOFFす
るようなサイクルの点灯および消灯を4回繰返してい
る。すなわち時間としては204msecの間におい
て、CCD積分が行なわれることになる。このようにL
EDの点灯および消灯を行なうことによって、大容量の
電流を与えながら、かつLEDの大電流による破壊を防
止しながら、被写体の照度を上げることができる。この
ようにして求められたCCD積分値に基づいて、以下測
距演算が行なわれる。なお図14においてはLEDの点
灯を4回行なっているが、被写体の輝度の状態において
は、4回のLEDの点灯を待つまでもなくCCDの受光
量が所定値以上になった場合、その時点でCCD積分値
に基づいて以降の測距演算が行なわれる。すなわち20
4msecはLEDの点灯および停止が行なわれる最大
時間を示しているものである。
【0049】次にステップS18で補助光の照射によっ
て行なわれた測距結果に基づいて被写体の輝度がローコ
ントラストか否かが判別される。ここで被写体がローコ
ントラストか否かは各測距エリアのデフォーカス量の値
によって判断する。たとえば第1アイランドの測距エリ
アに対応する被写体のコントラストがローコントラスト
である場合は、上記で求められたデフォーカス量として
Df1 =−9900μmの値が代入されている。したが
って、このデフォーカス量の値を判別することによっ
て、被写体がローコントラストか否かが判別される。
【0050】ステップS18で被写体がローコントラス
トであると判別されたとき、先に記憶された測距値Df
0がローコントラストの被写体に対応する値になってい
るか否かがステップS20で判別される。ステップS2
0で測距値Df0がローコントラストでないとき、ステ
ップS21で測距値Df0と補助光が照射された後での
第2アイランドのデフォーカス量Df2′とを比較し
て、第2アイランドに対応する被写体がカメラに対して
近い側にあるか否かが判別される。第2アイランドに対
応する位置の被写体がカメラ側に一番近いとき、ステッ
プS10に進み、このデフォーカス量Df2′の値に従
って撮影レンズが駆動される。
【0051】一方、ステップS20で測距値Df0がロ
ーコントラストであるとき、第2アイランドのデフォー
カス量Df2′ともはや比較する必要はないので、ステ
ップS21をスキップしてステップS10に進み、補助
測光後の第2アイランドのデフォーカス量Df2′に従
ってレンズ駆動する。
【0052】一方、ステップS18で補助照明を行なっ
た後の測距結果に基づいた被写体のコントラストがロー
コントラストである場合、もはや補助光の効果がないも
のとして、ステップS19で補助光禁止フラグがセット
される。またステップS21で測距値Df0と、補助照
明後の第2アイランドのデフォーカス量Df2′とを比
較して第2アイランドの被写体がカメラ側に対して近側
にない場合、撮影状況から見て焦点を合わすべき被写体
が第2アイランドにないものと判断できるので、もはや
補助光を発光させる意味がないため、同様にステップS
19に進み補助光禁止フラグがセットされる。
【0053】次に、ステップS22で測距値Df0の値
によって、被写体がローコントラストか否かが判別され
る。被写体がローコントラストでない場合、ステップS
23で、その測距値Df0が所定値K1 以下か否かが判
別される。所定値K1 はたとえば100μm程度の値で
ある。測距値Df0が所定値K1 を越えるような場合、
合焦状態でないものとして判断され、その測距値Df0
に従ってステップS24において、レンズ駆動されてか
らスタート時点に戻る。一方、ステップS23で測距値
Df0が所定値K1 以下であるときは、合焦状態になっ
ていると判断し、ステップS25でカメラのファインダ
内等に合焦表示を行なう。そしてステップS26でスイ
ッチS2のONすなわち撮影ボタンの2段押し下げがあ
ったか否かが判別される。スイッチS2がONのとき
は、ステップS28によってレリーズ処理が行なわれ、
その後フローはステップS3に戻って補助光禁止フラグ
等のセットが解除されてステップS1に戻る。ステップ
S26でスイッチS2がONとなっていないときは、ス
イッチS1がONとなっている限りにおいて、ステップ
S26およびステップS27のステップを繰返す。ステ
ップS27でスイッチS1がONとなっていないとき
は、撮影意思が中断されたものとみなし、ステップS3
に戻って補助光禁止フラグ等を解除した後ステップS1
にリターンする。
【0054】ステップS21でYESまたはステップS
20でYESのときはステップS10に進み、補助光の
照射後の第2アイランドのデフォーカス量Df2′に従
ってレンズ駆動されることは先に述べたが、その後、ス
テップS11でこのデフォーカス量Df2′の値が所定
値K2 以下であるか否かが判別される。ここで所定値K
2 はたとえば500μm程度の値が採用される。ここで
第2アイランドのデフォーカス量Df2′がK2 以下で
ある場合は、ステップS25に進み合焦表示を行ないそ
の後のレリーズ処理等を行なうことができる状態に移行
する。ここで合焦表示を行なうのは、このデフォーカス
量Df2′が所定値K2 以下であれば、ステップS10
によってその値に対応したレンズ駆動がなされるため、
合焦となる確立が高いとみなし、いわゆる見込み合焦処
理を行なおうとするものである。
【0055】デフォーカス量Df2′が所定値K2 を越
えている場合、ステップS12でローコンモードのフラ
グがセットされているか否かが判別される。このフラグ
のセット状態によって、先に述べたような要領でステッ
プS13でローコンモードにおける補助光の照射を行な
いながら測距動作が行なわれ、またはステップS14で
ローライトモードにおける補助光の照射を行ないながら
測距動作が行なわれる。
【0056】ステップS13またはステップS14で再
度補助光の照射がされた後に得られた第2アイランドの
デフォーカス量Df2″の値に基づいて、第2アイラン
ドの位置に対応する被写体のコントラストがローコント
ラスト状態であるか否かが判別される。ローコントラス
ト状態であれば、もはや補助光の照射によってもローコ
ントラスト状態が改善されないとみなし、ステップS1
7において補助光禁止フラグをセットした後スタート状
態に戻る。
【0057】一方、再度の補助光の照射によっても、第
2アイランドに対応する位置の被写体のコントラトがロ
ーコントラストでない場合は、ステップS16でスイッ
チS1のON状態を条件として、ステップS10に戻り
上記の動作を繰返す。なお、ステップS16でスイッチ
S1のONがされていないと判断されたときは、ステッ
プS3に戻り補助光禁止フラグ等を解除した後ステップ
S1に戻る。
【0058】図15はこの発明の効果を示すために特殊
な撮影状況を示すための撮影画面の一例である。
【0059】図に示すように、撮影画面20の中央部に
は人物24が被写体として位置しており、その両側には
建物が建っている夜景風景を想定する。この場合、左側
の建物には、ネオンサイン等のある程度の輝度を有する
看板26等が設置されているものとする。測距エリアと
しては、第1アイランドIaは人物24の顔の近くに位
置しているが、左側の測距エリアIcは左側建物の看板
26に対応した位置となっている。このような場合、従
来であれば、看板26の輝度の影響で測距エリアIcの
値は所定のデフォーカス量として求められるが、夜景の
ような場合、人物24に対応する測距エリアIaの値は
低輝度のためにそのデフォーカス量が得られない場合が
考えられる。そのため、カメラ側としては、測距エリア
Icの値のデフォーカス量に基づいて、レンズ駆動しそ
こに焦点調節をした後レリーズ動作を許可することにな
るので、出来上がった写真は被写体としての人物24に
ピントが合っていない場合が多い。しかしながら、この
発明によってはこのような状況においても、補助光を測
距エリアIaに対応する被写体に照射することによっ
て、そのデフォーカス量を求めることができる。そして
測距エリアIaのデフォーカス量と測距エリアIdのデ
フォーカス量とを比較して、人物24がカメラに対して
最も近くにいる被写体であると判別される。したがっ
て、先に述べたフローによって、カメラの自動焦点調節
は人物24に合わせて駆動されることになるので、この
ような夜景状態における撮影にあっても、満足のいく合
焦結果を得ることができる。
【0060】なお、上記実施例では、補助光の照射対象
が中央の測距エリアに対応させているが、他の測距エリ
アに対応させて照射するものであってもよい。
【0061】また、上記実施例では、撮影レンズの大き
さをレンズの焦点距離と開放絞り値とによってその大き
さを想定しているが、他の要素に基づいて、カメラの交
換レンズの大きさを判断して、その大きさによって補助
測光の禁止を制御するような構成としてもよい。
【0062】
【発明の効果】請求項1の発明は以上説明したとおり、
被写体の輝度の程度に応じて補助照明手段の照明回数が
制御されるので、効率のよい補助照射が可能になる。
【0063】請求項2の発明は以上説明したとおり、選
択された測データが周辺の測データであるとき、以
降の補助手段の作動が禁止されるので、撮影状況にかか
わらず確実な合焦効果が得られる。
【0064】請求項3の発明は以上説明したとおり、補
助光照射手段の照射に対応する測エリア以外の測
リアがエリア選択手段によって選択されたとき、補助光
照射手段による照射が禁止されるので、無駄な補助光の
照射が防止される。
【0065】請求項4の発明は以上説明したとおり、交
換レンズの大きさに適合して補助光の照射が許可もしく
は禁止されるので、無駄な補助光の照射が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるカメラの外観を示す
斜視図である。
【図2】図1のカメラのオートフォーカス機能および表
示機能に関する主要構成を示すブロック図である。
【図3】図2の焦点検出部の具体的な構成を示す図であ
る。
【図4】図1のカメラの撮影画面における測距エリアの
位置関係を示した図である。
【図5】図1の測距エリア切換スイッチの具体的構成を
示す図である。
【図6】図5に示した選択スイッチ切換によって変化す
る撮影画面の測距エリアの位置を示した図である。
【図7】図1のカメラの補助光照射ユニットの構成を示
す断面図である。
【図8】図7の補助光照射ユニットによって照射される
補助光の範囲と測距エリアとの位置関係を示した図であ
る。
【図9】図2の制御回路のメインルーチンを示すフロー
チャートの一部である。
【図10】図2の制御回路のメインルーチンを示すフロ
ーチャートの他の一部である。
【図11】図2の制御回路のメインルーチンを示すフロ
ーチャートのさらに他の一部である。
【図12】図9のALチェックルーチンの具体的内容を
示すフローチャートである。
【図13】この発明の一実施例におけるローコンモード
における補助照明装置のLEDの点灯タイミングと測距
演算との関係を示した図である。
【図14】この発明の一実施例によるローライトモード
における補助照明装置のLEDの点灯タイミングと測距
演算との関係を示した図である。
【図15】この発明の一実施例の効果を説明するための
特殊な撮影状況を示した撮影画面の図である。
【符号の説明】
6 LCD駆動回路 7 制御回路 8 焦点検出部 9 撮影レンズ 10 補助照明装置 17 補助照明用窓 111 カメラの動作スイッチ 112 レリーズスイッチ 118 測距エリア選択スイッチ BD カメラボディ LE 交換レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 合議体 審判長 末政 清滋 審判官 伊藤 昌哉 審判官 北川 清伸 (56)参考文献 特開 平1−187518(JP,A) 特開 平1−288717(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動焦点調節機能を有したカメラの補助
    照明装置であって、 被写体の輝度を測定する輝度測定手段と、 前記測定された輝度を所定輝度に基づいて判別する輝度
    判別手段と、 自動焦点調節をするため、被写体までの距離に関する測
    定を行なうために撮影範囲の一部を照明する補助照明手
    段と、 前記輝度判別手段による、前記測定された輝度が前記所
    定輝度より大きい旨の判別出力に応答して前記照明を1
    回行ない、前記輝度判別手段による前記測定された輝度
    が所定輝度以下である旨の判別出力に応答して、より大
    きな発光量を得るために前記照明を複数回行なうように
    前記補助照明手段を制御する制御手段とを備えた、カメ
    ラの補助照明装置。
  2. 【請求項2】 自動焦点調節機能を有したカメラの測定
    装置であって、 撮影画面において中央部の位置の被写体までの距離に関
    する測定を行なうための中央部測定エリアと、 前記撮影画面において前記中央部測定エリアの周辺位置
    の被写体までの距離に関する測定を行なうための周辺測
    定エリアと、 前記測定エリアを用いて、被写体までの距離に関する測
    定を繰返し行なう測定手段と、 前記測定された結果のいずれかを所定の条件で被写体の
    測定データとして判別する測定データ判別手段と、 前記中央部測定エリアに対応する位置の被写体を照明す
    る補助照明手段と、 前記中央測定エリアの測定データが測定不能のとき、前
    記補助照明手段を作動させて焦点検出を行ない、そのと
    きの前記中央測定エリアの測定データと前回の前記周辺
    測定エリアの測定データとで前記測定データ判別手段を
    作動させ、選択された測定データが前記周辺測定エリア
    における測定データであるとき、以降の前記補助照明手
    段の作動を禁止する禁止手段とを備えた、測定装置。
  3. 【請求項3】 自動焦点調節機能を有するカメラであっ
    て、 各々が撮影画面における所定の位置の被写体までの距離
    に関する測定を行なうことができる複数の測定エリア
    と、 前記測定エリアのいずれかを選択するエリア選択手段
    と、 自動焦点調節をするための被写体までの距離に関する測
    定を行なうために前記測定エリアのいずれかに対応する
    位置の被写体を照明する補助光照明手段と、 前記測定エリアを用いて、被写体までの距離に関する測
    定を繰返し行なう測定手段と、 前記補助光照明手段の照明に対応する測定エリア以外の
    測定エリアが前記エリア選択手段によって選択されたと
    き、前記補助光照明手段による照明を禁止する、制御手
    段とを備えた、カメラ。
  4. 【請求項4】 自動焦点調節機能を有するカメラであっ
    て、 カメラ本体に装着自在である交換レンズと、 カメラ本体に取付けられ、自動焦点調節をするための被
    写体までの距離に関する測定を行なうために被写体を照
    明する補助光照明手段と、 装着された交換レンズの開放絞り値と焦点距離を判定す
    る判定手段と、 前記判定手段の判定出力に応答し、焦点距離が第1の焦
    点距離よりも長焦点である時は前記補助光照明手段の動
    作を禁止し、前記第1の焦点距離より短い第2の焦点距
    離よりも短焦点である時は前記補助光照明手段の動作を
    許可し、前記第1の焦点距離と前記第2の焦点距離の間
    である時は開放絞り値に応じて前記補助光照明手段の動
    作の禁止または許可を決定する制御手段とを備えた、カ
    メラ。
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