JP3071606U - 機器のロック装置 - Google Patents

機器のロック装置

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JP3071606U
JP3071606U JP2000001342U JP2000001342U JP3071606U JP 3071606 U JP3071606 U JP 3071606U JP 2000001342 U JP2000001342 U JP 2000001342U JP 2000001342 U JP2000001342 U JP 2000001342U JP 3071606 U JP3071606 U JP 3071606U
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英海 高橋
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(57)【要約】 【課題】 防犯性に優れロック及びロック解除を迅速容
易に行うこと。 【解決手段】 床面F上に移動可能に配置された映像プ
リント装置Aのロック装置15であって、前記床面F上
に配置される敷板16にロック機構17が設けられてお
り、前記敷板16上に映像プリント装置Aを載置した状
態でキー17dによりロック機構17を操作して、該ロ
ック機構17のフック17cを映像プリント装置Aの係
合部12bに係合させまたはその係合を解除させるよう
にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、床面上を移動可能な例えば映像プリント装置などの機器を移動不能 にロックするためのロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8に示すように、映像プリント装置(機器)Aの一例として、キャスター1 a付き装置本体1を有し、該装置本体1の前面上部に、撮影窓2、照明器3、操 作部4及びコイン投入口5が設けられると共に、装置本体1の前面下部に設けた 開閉扉6に、コイン払出口7、シート取出口8及びロック機構9が設けられたも のがある。
【0003】 上記構成において、人などの被写体が撮影窓2の前に立ち、コインをコイン投 入口5に投入すると、装置本体1内の映像処理部が作動され、操作部4を操作す ることにより、撮影窓2の後方に配置した撮影部により被写体を撮影し、その撮 影した映像情報とフレーム情報とを合成し、その合成情報に基づく映像をプリン トしたシートがシート取出口8に払い出される。また、メンテナンスなどのため に開閉扉6を開放する場合には、キーによりロック機構9を操作してロックを解 除すればよい。
【0004】 上記構成によれば、装置本体1にキャスター1aが付設されているので、映像 プリント装置Aを例えば店内や店外の所望位置まで容易に移動させることができ るが、その映像プリント装置Aが不測に移動したり倒れたりして事故を起こす虞 れがある。
【0005】 従来、上記問題を解消するものとして特開平10−246999号公報に記載 の技術がある。これは、図9及び図10に示すように、床面F上に配置される敷 板11を部分的に切り起こして支持片11aが形成されると共に、装置本体1の 底板12を部分的に切り起こして係合片12aが形成されており、敷板11上に 装置本体1を載置した状態で支持片11aの貫通孔を通って係合片12aのねじ 孔にボルト13をねじ込むことにより、装置本体1をロックするものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成では、ボルト13を装置本体1と敷板11との間の狭い空間内に差し 込んで係合片12aのねじ孔にねじ込んで映像プリント装置Aをロックしたり、 そのロックを解除するのに手間と時間とがかかって面倒である。また、ボルト1 3を通常の工具で取り外すことが可能であるため、防犯性に問題がある。
【0007】 本考案は、上記問題点に鑑み、ロック及びロック解除を迅速容易に行うことが でき防犯性に優れた機器のロック装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、床面上に移動可能に配置さ れた機器のロック装置であって、前記床面上に配置される敷板にロック機構が設 けられており、前記敷板上に機器を載置した状態でキーによりロック機構を操作 して、該ロック機構を機器に係合させまたはその係合を解除させるようにしたこ とを特徴としている。
【0009】 上記構成によれば、敷板上に機器を載置した状態でキーによりロック機構を操 作するだけで、前記機器を迅速容易にロックすることができると共に、そのロッ ク状態をキーにより簡単に解除することができる。また、通常の工具ではロック 機構のロックを解除することができないから、防犯性にも優れている。
【0010】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案において、前記敷板の周縁部に出 入口を有する側板が立設されており、前記出入口から敷板上に機器を移動させる ことにより、該機器の側面が前記側板に当接または接近されるようにしたことを 特徴としている。
【0011】 上記構成によれば、敷板の周縁部に立設した側板の出入口から前記敷板上に機 器を移動させることにより、該機器の側面が前記側板に当接または接近されるか ら、その機器を敷板上から外れないように確実に挟持することができる。
【0012】 請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案において、前記側板の出入口を挟 んで対向する両端部が外広がり状に曲げられていることを特徴としている。
【0013】 上記構成によれば、側板の外広がり状に曲げられた両端部をガイドにして機器 を敷板上に容易に移動させることができる。
【0014】 請求項4記載の考案は、請求項1から3のいずれかに記載の考案において、前 記敷板が固定具により前記床面に固定されていることを特徴としている。
【0015】 上記構成によれば、敷板が固定具により前記床面に固定されているので、前記 敷板上にロックした機器をその敷板と一体に移動したり倒れたりしないように確 実に固定することができる。
【0016】 請求項5記載の考案は、請求項1から4のいずれかに記載の考案において、前 記キーが前記機器に設けたロック機構のキーを兼ねていることを特徴としている 。
【0017】 上記構成によれば、1つのキーで敷板に設けたロック機構と機器に設けたロッ ク機構とを操作することができ、使い勝手がよい。
【0018】
【考案の実施の形態】
図1〜図3は本考案の実施の一形態であるロック装置15により映像プリント 装置(機器)Aをロックしている状態を示しており、前記ロック装置15は、床 面Fに配置される敷板16と、該敷板16に設けたロック機構17とを有してい る。なお、映像プリント装置Aの構成は図8に示すものと同一であるから、同一 部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0019】 前記敷板16は、図4及び図5にも示すように、装置本体1の底板12よりも 若干大きい矩形状の鋼板により形成されており、この敷板16の左右両側縁部及 び後縁部に一体突設した鋼板を直角に曲げて引き起こすことにより平面視略コ字 状の側板19が形成されると共に、敷板16の前縁部に出入口20が形成されて いる。
【0020】 図3に示すように、前記側板19の高さHが装置本体1の底板12から床面F までの間隔αよりも大きく設定されており、映像プリント装置Aを敷板16上ま で移動させたときに、装置本体1の側面が側板19に当接または接近されるよう になっており、これによって、映像プリント装置Aが敷板16上から外れないよ うに確実に挟持することができる。
【0021】 図5に示すように、側板19の出入口20を挟んで対向する両端部19aが外 広がり状に曲げられており、その両端部19aをガイドにして映像プリント装置 Aを敷板16上に容易に移動させることができる。
【0022】 図3〜図5に示すように、床面Fに植設したアンカーボルト21aと該アンカ ーボルト21aに螺合するナット21bとからなる固定具21により敷板16が 床面Fに固定されており、敷板16上にロックした映像プリント装置Aをその敷 板16と一体に移動したり倒れたりしないように確実に固定することができる。
【0023】 前記ロック機構17は、図6及び図7に示すように、敷板16の前縁部中央に 立設した高さhが前記間隔αよりも低い支持板22に固着したシリンダ17aと 、該シリンダ17a内に回転可能に介装した機構本体17bと、該機構本体17 bから側方に延びるフック17cとからなり、キー17dを機構本体17bのキ ー穴17eに差し込んで一方向に回すことにより、フック17cが回動されて装 置本体1の底板12に形成した係合部12bに係合され、これによって、映像プ リント装置Aをロックすることができる(図6実線参照)。また、そのロック状 態からキー穴17eに差し込んだキー17dを逆方向に回すことにより、フック 17cが係合部12bから離脱され、これによって、映像プリント装置Aのロッ クを解除することができる(図6仮想線参照)。
【0024】 映像プリント装置Aをロックする場合には、固定具21により敷板16を床面 Fの所定位置に固定した後、映像プリント装置Aを出入口20から押し込む。こ のとき、側板19の外広がり状に曲げられた両端部19aをガイドにして映像プ リント装置Aを敷板16上に容易に移動させることができる。次に、キー17d をロック機構17のキー穴17eに差し込んで一方向に回すことにより、フック 17cを装置本体1の係合部12bに係合させればよい(図6実線参照)。この とき、装置本体1の側面が側板19に当接または接近されるから、その装置本体 1を敷板16上から外れないように確実に挟持することができる。更に、敷板1 6が固定具21により床面Fに固定されているので、敷板16上にロックした装 置本体1をその敷板16と一体に移動したり倒れたりしないように確実に固定す ることができる。
【0025】 映像プリント装置Aのロックを解除する場合には、キー17dをロック機構1 7のキー穴17eに差し込んで逆方向に回すことにより、フック17cを係合部 12bから離脱させ(図6仮想線参照)、映像プリント装置Aを出入口20から 外部に押し出せばよい。
【0026】 上記構成によれば、敷板16上に映像プリント装置Aを載置した状態でキー1 7dによりロック機構17を操作するだけで、その映像プリント装置Aを迅速容 易にロックすることができると共に、そのロック状態をキー17dにより簡単に 解除することができる。また、通常の工具ではロック機構17のロックを解除す ることができないから、防犯性にも優れている。
【0027】 前記ロック機構17は映像プリント装置Aに設けたロック機構9(図1参照) と同一構造にすることが好ましい。これによって、1つのキー17dで敷板16 に設けたロック機構17と映像プリント装置Aに設けたロック機構9とを操作す ることができ、使い勝手がよい。
【0028】 上記実施の形態では、映像プリント装置Aをロックする場合を例にあげて説明 したが、これに限定されるわけではなく、例えばコピー機などの各種機器をロッ クする場合にも適用することができる。
【0029】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、敷板上に機器を載置した状態でキーによりロッ ク機構を操作するだけで、前記機器を迅速容易にロックすることができると共に 、そのロック状態をキーにより簡単に解除することができる。また、通常の工具 ではロック機構のロックを解除することができないから、防犯性にも優れている 。
【0030】 請求項2記載の考案によれば、敷板の周縁部に立設した側板の出入口から前記 敷板上に機器を移動させることにより、該機器の側面が前記側板に当接または接 近されるから、その機器を敷板上から外れないように確実に挟持することができ る。
【0031】 請求項3記載の考案によれば、側板の外広がり状に曲げられた両端部をガイド にして機器を敷板上に容易に移動させることができる。
【0032】 請求項4記載の考案によれば、敷板が固定具により前記床面に固定されている ので、前記敷板上にロックした機器をその敷板と一体に移動したり倒れたりしな いように確実に固定することができる。
【0033】 請求項5記載の考案によれば、1つのキーで敷板に設けたロック機構と機器の 開閉扉用ロック機構とを操作することができ、使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の一形態であるロック装置によ
り映像プリント装置をロックしている状態を示す斜視図
である。
【図2】 同正面図である。
【図3】 同縦断面図である。
【図4】 同ロック装置の平面図である。
【図5】 同ロック装置の斜視図である。
【図6】 同ロック機構の正面図である。
【図7】 同ロック機構の一部切欠き側面図である。
【図8】 映像プリント装置の斜視図である。
【図9】 従来例を示す正面図である。
【図10】 同縦断面図である。
【符号の説明】
15 ロック装置 16 敷板 17 ロック機構 17d キー 19 側板 19a 側板の端部 20 出入口 21 固定具 A 映像プリント装置(機器) F 床面

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上に移動可能に配置された機器のロ
    ック装置であって、前記床面上に配置される敷板にロッ
    ク機構が設けられており、前記敷板上に機器を載置した
    状態でキーによりロック機構を操作して、該ロック機構
    を機器に係合させまたはその係合を解除させるようにし
    たことを特徴とする機器のロック装置。
  2. 【請求項2】 前記敷板の周縁部に出入口を有する側板
    が立設されており、前記出入口から敷板上に機器を移動
    させることにより、該機器の側面が前記側板に当接また
    は接近されるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の機器のロック装置。
  3. 【請求項3】 前記側板の出入口を挟んで対向する両端
    部が外広がり状に曲げられていることを特徴とする請求
    項2記載の機器のロック装置。
  4. 【請求項4】 前記敷板が固定具により前記床面に固定
    されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の機器のロック装置。
  5. 【請求項5】 前記キーが前記機器に設けたロック機構
    のキーを兼ねていることを特徴とする請求項1から4の
    いずれかに記載の機器のロック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155018A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 コニカミノルタ株式会社 ロック付きキャビネットおよび情報処理機器

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