JP2001006035A - 自動販売機の扉ロック装置 - Google Patents

自動販売機の扉ロック装置

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JP2001006035A
JP2001006035A JP11172711A JP17271199A JP2001006035A JP 2001006035 A JP2001006035 A JP 2001006035A JP 11172711 A JP11172711 A JP 11172711A JP 17271199 A JP17271199 A JP 17271199A JP 2001006035 A JP2001006035 A JP 2001006035A
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JP
Japan
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lock
door
main
lock mechanism
plate
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JP11172711A
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Inventor
Hiroyuki Kano
浩之 狩野
Toshio Watanabe
利男 渡辺
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】扉体の開放時に補助のロック機構とメインのロ
ック機構とに対してロックの解除操作を行なえば、扉体
の閉合時にはメインのロック機構の動作に連動して自動
的に補助のロック機構によるロックが達成される自動販
売機の扉ロック装置を提供する。 【解決手段】自動販売機の本体1の前面に設けられた扉
体3を本体1に対して係脱可能にロックするメインのロ
ック機構4と、扉体3の閉合時におけるメインのロック
機構4の動作に連動して自動的にそのメインのロック機
構4をロックする補助のロック機構5とを備え、メイン
のロック機構4は、上下動可能なキーアングル6を備
え、このキーアングル6にはロック受け板17が一体的
に設けられ、補助のロック機構5は扉体3の閉合時にお
けるロック受け板17の下降動作で自動的にそのロック
受け板17を係止してメインのロック機構4をロックす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機の本
体の前面に設けられた扉体をロックする自動販売機の扉
ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機は、前面が開放した箱形状の
本体を備え、この本体の前面にその開放部を開閉するた
めの扉体が取り付けられている。そして、盗難やいたず
らを防止するために、扉体を本体に対してロックするロ
ック機構が設けられている。
【0003】このロック機構は、扉体の内側に上下動可
能に設けられたキーアングルと、このキーアングルと対
向して本体の開口縁部に設けられ、キーアングルの上下
の動作でそのキーアングルと係脱する係合体と、扉体の
前面に設けられ、前記キーアングルを連動して上下動さ
せる操作ハンドルとで構成されている。
【0004】扉体の閉合時には、キーアングルに形成さ
れている開口部の縁部が係合体の爪部に係合して扉体が
ロックされている。操作ハンドルは、シリンダ錠を備え
るとともに、扉体の閉合状態のもとでは、扉体の前面の
凹部内に押し込められていて、前記シリンダ錠にキーを
差し込んで解錠すると、操作ハンドルがスプリングの付
勢力で扉体の前面に突出し、この突出で操作ハンドルの
操作が可能となる。
【0005】そしてこの操作ハンドルを一方向に回動す
ると、これに連動してキーアングルが上方に押し上げら
れ、この動作でキーアングルと係合体との係合が外れ、
扉体の開放が可能となる。
【0006】ところがこのような単一のロック機構のみ
では、操作ハンドルのシリンダ錠が壊され、操作ハンド
ルが不正に操作されたときに扉体が容易に開放されてし
まう。
【0007】そこで、近年においては、メインのロック
機構に加え、補助のロック機構を設け、二重のロック機
構で扉体を確実にロックして盗難やいたずらから自動販
売機を守るようになってきている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二重ロック方式は、そのロックの操作系統が別々に分か
れており、このため操作性が悪いばかりでなく、往々に
して補助のロック機構に対する操作を忘れてしまい、二
重ロック方式を採用した意味がいかされないような場合
が生じる。
【0009】すなわち、従来の二重ロック方式において
は、扉を本体の前面に閉じ合わせたときに、メインのロ
ック機構が動作して扉体がロックされるが、このロック
とは別に補助のロック機構のシリンダ錠にキーを差し込
み、このキーで補助のロック機構を操作しなければなら
ず、操作が面倒で煩わしく、また補助のロック機構に対
する操作を忘れてしまうことがしばしば生じてしまう。
【0010】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、扉体の開放時に補
助のロック機構とメインのロック機構とに対してロック
の解除操作を行なえば、扉体の閉合時にはメインのロッ
ク機構の動作に連動して自動的に補助のロック機構によ
るロックが達成される自動販売機の扉ロック装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、自動販売機の本体の前面
に設けられた扉体を本体に対して係脱可能にロックする
メインのロック機構と、扉体の閉合時におけるメインの
ロック機構の動作に連動して自動的にそのメインのロッ
ク機構をロックする補助のロック機構とを備えることを
特徴としている。
【0012】そして、請求項2の発明では、メインのロ
ック機構は、上下動可能なキーアングルを備え、このキ
ーアングルにはロック受け板が一体的に設けられ、補助
のロック機構は扉体の閉合時における前記ロック受け板
の下降動作で自動的にそのロック受け板を係止してメイ
ンのロック機構をロックすることを特徴とし、請求項3
の発明では、メインのロック機構は、上下動可能なキー
アングルおよびこのキーアングルを操作する操作ハンド
ルを備え、扉体の開放時に前記操作ハンドルの操作によ
りキーアングルが上昇し、この上昇したキーアングルは
保持機構により係止されてその上昇位置に保持され、扉
体の閉合に応じて前記保持機構によるキーアングルの係
止が外れてキーアングルが自重で落下し、この落下の動
作で補助のロック機構が自動的に動作してメインのロッ
ク機構をロックすることを特徴とし、請求項4の発明で
は、補助のロック機構は、シリンダ錠による施錠が可能
で、そのシリンダ錠に対する施錠の解除操作に応じてメ
インのロック機構のロックを解除し、そのシリンダ錠の
再施錠操作時にはメインのロック機構に対するロックの
解除状態を保持し、扉体の閉合時におけるメインのロッ
ク機構の動作でそのメインのロック機構をロックするこ
とを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0014】図1には自動販売機の全体の外観を示して
あり、この自動販売機は前面が開放した箱形状の本体1
を備え、この本体1の前面の一側縁にヒンジ2を介して
扉体3が回動自在に取り付けられ、この扉体3で本体1
の前面の開放部を開閉することができるようになってい
る。
【0015】そしてこの自動販売機には、図3に示すよ
うに扉体3の開放を阻止するメインのロック機構4およ
びこのメインのロック機構4の動作を規制する補助のロ
ック機構5が設けられている。
【0016】メインのロック機構4は、図1および図2
に示すように、扉体3の内側に上下動可能に取り付けら
れたキーアングル6と、このキーアングル6と対向して
本体1の開口縁部に設けられた一対の係合体7と、扉体
3の前面に設けられた操作ハンドル8とで構成されてい
る。
【0017】キーアングル6は断面コ字状をなす上下に
長い部材で、その上部および下部にはそれぞれ係合用の
開口部9が形成されている。操作ハンドル8は、シリン
ダ錠11を備え、扉体3の閉合状態のもとでは扉体3の
前面の凹部3a内に押し込められている。そして、前記
シリンダ錠11にキーを差し込んで解錠すると、操作ハ
ンドル8がスプリングの付勢力で扉体3の前面に突出
し、その操作が可能となるものである。
【0018】この操作ハンドル8は、図2に示すよう
に、クランク部材12を有し、またこのクランク部材1
2に対応する受け部材13がキーアングル6の中間部に
設けられ、この受け部材13にクランク部材12が係合
し、この係合により操作ハンドル8を一方向に回動して
操作したときにキーアングル6が上方に押し上げられる
ようになっている。
【0019】本体1の開口縁部に取り付けられた係合体
7は、キーアングル6に形成された開口部9に対応して
配置するとともに、それぞれ上方に向って延びる爪部1
4を一体に有し、これら爪部14における本体1の前方
側の縁部が上方に向って本体1の奥行側に傾斜する傾斜
部14aとなっている。
【0020】扉体3が本体1の前面に閉じ合わされてい
るときには、キーアングル6の各開口部9を通して各係
合体7の爪部14がキーアングル6の内側に突出し、か
つ各開口部9の上辺の縁部が爪部14の上端より下方に
位置した状態にあり、これによりキーアングル6と係合
体7とが係合し、この係合で扉体3が本体1にロックさ
れた状態となっている。
【0021】そしてこの状態から、操作ハンドル8を操
作すると、キーアングル6が上方に押し上げられ、各開
口部9の上辺の縁部が各爪部14の上端より上方に位置
し、これによりキーアングル6と係合体7との係合が外
れ、したがってこの状態で扉体3をヒンジ2を支点に本
体1の手前側に回動することにより扉体3を開放するこ
とができる。
【0022】操作ハンドル8を操作してキーアングル6
を上昇させたときには、キーアングル6が保持機構15
により係止され、その上昇位置に保持されるようになっ
ている。そしてこの状態から扉体3を本体1の前面に向
けて押し込むと、キーアングル6の各開口部9内に各係
合体7における爪部14が相対的に進入するとともに、
扉体3と本体1との閉合動作で前記保持機構15による
キーアングル6の係止が外れ、キーアングル6が自重で
落下し、各開口部9の上辺の縁部が各爪部14の内側に
配置してキーアングル6と係合体7とが係合し、扉体3
がロックされ、こののち操作ハンドル8を扉体3の前面
の凹部3a内に押し込み、シリンダ錠11をキーで施錠
することにより、扉体3のロック状態を保持することが
できるようになっている。
【0023】図3および図4には補助のロック機構5の
構成を示してあり、キーアングル6のほぼ中間部にはロ
ック受け板17が取り付けられ、さらにこのロック受け
板17に当て板18が取り付けられている。
【0024】ロック受け板17および当て板18はそれ
ぞれほぼ垂直に配置して互いに対向し、ロック受け板1
7には横長の係合孔19が形成されている。また、当て
板18はその下端縁が前記係合孔19の上辺の縁部より
僅かに下方に配置するようにロック受け板17に取り付
けられている。
【0025】扉体3の内側にはケース20が取り付けら
れ、このケース20の一端側の端板が係止板21として
前記ロック受け板17と当て板18との間の隙間内に介
在し、この係止板21にロック受け板17の係合孔19
と対向する係止孔22が形成されている。
【0026】ケース20の内底部にはスライド板25が
設けられ、このスライド板25は長孔状のガイド孔26
と、このガイド孔26内に嵌合したガイドピン27とに
よりロック受け板17と直角の水平方向に所定のストロ
ークの範囲だけスライドし得るように支持されている。
【0027】このスライド板25の上にはへの字状に屈
曲するロック板28が設けられ、このロック板28の一
端側の端部がスライド板25に上下方向に対して回動自
在に連結されている。そしてこのロック板28とスライ
ド板25との間にはスプリング29が設けられ、このス
プリング29によりロック板28が上方に弾性的に付勢
されている。なお、ロック板28の回動範囲はストッパ
(図示せず)により所定の範囲に規制されている。
【0028】また、スライド板25にはその上方に起立
する起立板31が設けられ、この起立板31と前記係止
板21との間にスプリング32が張設され、このスプリ
ング32によりスライド板25が係止板21に接近する
方向に弾性的に付勢されている。
【0029】扉体3にはシリンダ錠33が設けられ、こ
のシリンダ錠33は一端面が扉体3の前面に露出し、こ
のシリンダ錠33内に扉体3の外部からキーを差し込ん
でこのシリンダ錠33を操作することができるようにな
っている。
【0030】扉体3の内側に突出したシリンダ錠33の
先端部には、ピン34を有するクランク板35が取り付
けられている。そしてこのシリンダ錠33にキーを差し
込んで操作することにより、クランク板35を回動し、
ピン34をスライド板25の起立板31に押し当ててス
ライド板25をスプリング32に抗して水平に移動させ
ることができるようになっている。
【0031】次に作用について説明する。図3および図
4(A)は、メインのロック機構4により扉体3が本体
1に対してロックされ、さらにこのメインのロック機構
4が補助のロック機構5によりロックされている状態を
示してあり、ロック板28の先端部は当て板18の下端
縁の下方を通り、係止板21の係止孔22およびロック
受け板17の係合孔19を順次貫通してロック受け板1
7の外方側に突出している。
【0032】この状態においては、ロック受け板17の
係合孔19がロック板28に係合し、かつそのロック板
28が係止板21の係止孔22に係合しており、このた
めロック受け板17の上方へに移動が阻止されている。
そしてこのロック受け板17はキーアングル6に一体的
に取り付けられており、したがってこの状態のもとで
は、たとえシリンダ錠11が壊され、操作ハンドル8が
不正に操作されたとしても、キーアングル6が上昇せ
ず、扉体3を開放することができない。
【0033】扉体を開放するときには、まず補助のロッ
ク機構5のシリンダ錠33にキーを差し込み、このキー
でシリンダ錠33を一旦一方向に回動して解錠し、この
のち逆方向に回動して再び施錠する。
【0034】シリンダ錠33が一方向に回動したときに
は、これと一体的にクランク板35が図4(B)に示す
ように反時計方向に回動し、この回動でピン34を介し
て起立板31が押され、スライド板25がスプリング3
2に抗して係止板21から遠ざかる方向、つまり図にお
ける右側方向に所定のストロークだけ移動する。
【0035】この際、スライド板25と一体にロック板
28も右側方向に移動し、この移動に伴ってロック板2
8の先端部が係合孔19および係止孔22から離脱し、
さらに当て板18の下端縁を通過する。
【0036】ロック板28の先端部が当て板18の下端
縁を通過したときには、このロック板28がスプリング
29の付勢力で上方に回動し、ロック板28の先端部が
当て板18の側面に対向し、この状態が保持される。
【0037】シリンダ錠33は一方向に回動されたのち
に逆方向に戻され、これに応じてクランク板35も元位
置に戻るが、このときにはロック板28の先端部が当て
板18の側面に当ってスライド板25の左方向への移動
が阻止されている。
【0038】そしてこの状態においては、ロック受け板
17の係合孔19からロック板28が離脱しており、し
たがってこの状態のもとではロック受け板17およびこ
れと一体的なキーアングル6を上方に移動させることが
可能であるから、こののちメインのロック機構4のシリ
ンダ錠11にキーを差し込み、操作ハンドル8を突出さ
せ、この操作ハンドル8による操作で図4(C)に示す
ようにキーアングル6を上昇させる。
【0039】キーアングル6を上昇させると、これと一
体的なロック受け板17および当て板18も上方に上昇
し、この上昇で当て板18がロック板28の先端部から
離脱し、この離脱に応じてスライド板25がスプリング
32の付勢力で僅かに左側に移動し、ロック板28の先
端部が係止板21の側面に当る。
【0040】そしてキーアングル6の上昇により、この
キーアングル6と本体1の開口縁部に設けられた係合体
7との係合が外れ、扉体3の開放が可能となり、また上
昇したキーアングル6が保持機構15によりその上昇位
置に保持される。
【0041】この状態で扉体3を開き、本体1内への商
品の補充や保守点検等の作業を行なう。そしてこの作業
が終了し、扉体3を再び閉じるときには、扉体3を本体
1の前面に向けて押し込む。この押し込みにより保持機
構15によるキーアングル6の係止が解除され、キーア
ングル6が自重で落下し、このキーアングル6を介して
扉体3のロックが達成される。こののち、操作ハンドル
8を扉体3の前面の凹部3a内に押し込み、シリンダ錠
11をキーで施錠して扉体3のロック状態を保持する。
【0042】扉体3の閉合時にキーアングル6が自重で
落下したときには、図4(D)に示すように、このキー
アングル6と一体的なロック受け板17および当て板1
8が下降し、当て板18の下端縁でロック板28の先端
部がスプリング29に抗して下方に押し下げられる。
【0043】そしてロック受け板17の係合孔19が係
止板21の係止孔22に対向したときにキーアングル6
の落下が停止するとともに、ロック板28の先端部が係
止孔22に対向する位置にまで押し下げられ、これに伴
いロック板28がスライド板25と一体的にスプリング
32の付勢力で左側に移動し、ロック板28の先端部が
図4(A)に示すように係止孔22および係合孔19内
に進入してロック受け板17、係止板22、ロック板2
8の三者が互いに係合し、メインのロック機構4に対す
るロックが達成され、当初の状態に戻る。
【0044】このように、扉体3を本体1の前面に閉じ
合わせてメインのロック機構4を動作させると、この動
作に連動して補助のロック機構5が動作して自動的にメ
インのロック機構4に対するロックが達成され、したが
って補助のロック機構5を手作業で操作するような面倒
で煩わしい作業が不要で、能率性が向上するとともに、
メインのロック機構4に対するロック忘れを確実に防止
することができる。
【0045】そして、補助のロック機構5に対しては、
そのロックの解除時にのみ、シリンダ錠33にキーを差
し込んで操作し、その操作後にはシリンダ錠33からそ
のキーを抜き取っておくことができ、したがってメイン
のロック機構4のシリンダ錠11に用いるキーと、補助
のロック機構5のシリンダ錠33に用いるキーとを共通
化して能率的な管理を図ることも可能となる。
【0046】なお、この発明は前記実施形態に限定され
るものでなく、各部を種々変形して実施することが可能
なものである。
【0047】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
扉体の開放時に補助のロック機構とメインのロック機構
とに対してロックの解除操作を行なえば、扉体の閉合時
にはメインのロック機構の動作に連動して自動的に補助
のロック機構が動作し、メインのロック機構に対するロ
ックが達成され、したがって面倒で煩わしい作業が不要
で、能率性が向上するとともに、補助のロック機構に対
する操作忘れを確実に防止し、二重ロック方式を常に充
分に活用して信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る自動販売機の外観
を示す斜視図。
【図2】その自動販売機の要部の斜視図。
【図3】その自動販売機の要部の断面図。
【図4】その自動販売機における補助のロック機構の動
作を順に示す断面図。
【符号の説明】
1…自動販売機の本体 3…扉体 4…メインのロック機構 5…補助のロック機構 6…キーアングル 7…係合体 8…操作ハンドル 11…シリンダ錠 17…ロック受け板 18…当て板 21…係止板 25…スライド板 28…ロック板 29…スプリング 32…スプリング 33…シリンダ錠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の本体の前面に設けられた扉体
    を本体に対して係脱可能にロックするメインのロック機
    構と、扉体の閉合時におけるメインのロック機構の動作
    に連動して自動的にそのメインのロック機構をロックす
    る補助のロック機構とを備えることを特徴とする自動販
    売機の扉ロック装置。
  2. 【請求項2】メインのロック機構は、上下動可能なキー
    アングルを備え、このキーアングルにはロック受け板が
    一体的に設けられ、補助のロック機構は扉体の閉合時に
    おける前記ロック受け板の下降動作で自動的にそのロッ
    ク受け板を係止してメインのロック機構をロックするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の扉ロック
    装置。
  3. 【請求項3】メインのロック機構は、上下動可能なキー
    アングルおよびこのキーアングルを操作する操作ハンド
    ルを備え、扉体の開放時に前記操作ハンドルの操作によ
    りキーアングルが上昇し、この上昇したキーアングルは
    保持機構により係止されてその上昇位置に保持され、扉
    体の閉合に応じて前記保持機構によるキーアングルの係
    止が外れてキーアングルが自重で落下し、この落下の動
    作で補助のロック機構が自動的に動作してメインのロッ
    ク機構をロックすることを特徴とする請求項1に記載の
    自動販売機の扉ロック装置。
  4. 【請求項4】補助のロック機構は、シリンダ錠による施
    錠が可能で、そのシリンダ錠に対する施錠の解除操作に
    応じてメインのロック機構のロックを解除し、そのシリ
    ンダ錠の再施錠操作時にはメインのロック機構に対する
    ロックの解除状態を保持し、扉体の閉合時におけるメイ
    ンのロック機構の動作でそのメインのロック機構をロッ
    クすることを特徴とする請求項1、2または3に記載の
    自動販売機の扉ロック装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302105A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Sanden Corp 自動販売機
JP2010262522A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機のロック装置
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