JP3090440B2 - 錠 - Google Patents

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JP3090440B2
JP3090440B2 JP10271587A JP27158798A JP3090440B2 JP 3090440 B2 JP3090440 B2 JP 3090440B2 JP 10271587 A JP10271587 A JP 10271587A JP 27158798 A JP27158798 A JP 27158798A JP 3090440 B2 JP3090440 B2 JP 3090440B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動販売機
等の扉体と本体とを閉蓋してロックする自動販売機用錠
等の錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の自動販売機用錠は、扉体
の正面側に配設されたシリンダー錠等で閂部材を操作し
て、施錠、解錠動作を行う形式のものであった。また、
ハンドルロックを使用して扉体を開成する形式のもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の閂部材を直接シリンダー錠で操作する自動販売機用
錠では、キーの動きによってカム等を駆動し、施錠、解
錠する為にキー操作が重くなって、操作性が悪いと云う
欠点が存在した。また、ハンドルロック形式のものにあ
っては、構造が複雑となると云う欠点が存在した。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の欠点に鑑
み、キー操作を軽くする事のできる錠を提供することに
ある。
【0005】本発明に係る錠は、錠箱内に施錠する方向
へバネ付勢されて摺動可能に配設される閂部材と、該閂
部材を解錠方向に移動させる錠前と、該錠前で解除方向
に移動された閂部材をその状態に維持するストッパー
と、前記閂部材によってロックカムとカマとの係合状態
が維持されてロック可能なロック機構とを少なくとも有
して、本体と扉体とをロックする錠であって、前記ロッ
ク機構は、扉体を開けた状態では前記ストッパーと閂部
材の係合を解除させて該閂部材を施錠準備状態にして、
扉を閉めた状態では前記閂部材がバネ付勢され摺動して
当該ロック機構と係合されるものであることである。
【0006】また、錠箱内に突出可能に配設された閂部
材と、該閂部材を突出方向へ付勢するバネ部材と、前記
閂部材を後退させるカムと、該カムを駆動する錠前と、
前記閂部材によってロック可能なロックプレートと、該
ロックプレート近傍に配設され、閂部材の後退状態を保
持するストッパと、前記ロックプレートに回動可能に保
持されたリンクプレートと、該リンクプレートに一部が
連結されると共に、扉体に固定された支持プレートに回
動可能に保持されたロックカムと、該ロックカムと対向
して本体側に配置されたカマとを具備してなることを特
徴とするものである。更に、前記ロックカムと該ロック
カムと係合するカマを複数個配設したことを特徴とする
錠である。
【0007】このように、本発明に係る錠は、ロック機
構を直接キーで駆動しないので軽い負荷でキー操作をす
る事が出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明の
一実施例を説明する。図1は本発明の自動販売機用錠の
全体構成を示す概略説明図、図2は本発明の自動販売機
用錠の錠箱部の開蓋状態を示す要部正面図である。本実
施例では、自動販売機用錠は、扉体13に錠前10を有
した錠箱11が設けられ、自動販売機本体12と前期扉
体13とをロックするロック機構14とを有している。
【0009】前記錠箱11内には、平板状の板体で左右
方向に摺動可能な閂部材15が配設されている。閂部材
15は、板体の略中央部で左右方向に細長い長穴16を
有しており、この長穴16に遊嵌されるもので錠箱11
の框体に立設された2本のピン17によって摺動自在に
支持され、図2中で左右方向(水平方向)に摺動する事
が出来る。前記ピン17の頭部に止め輪用の溝が設けら
れ、該溝に止め輪17aが嵌装されている。また、閂部
材15の上下位置には、2カ所にピン24が配置されて
おり、閂部材15の摺動をガイドしている。
【0010】更に、閂部材15は、後端から突設した突
起15aにバネ部材18が係着されており、右方向(矢
印A方向)へ常に付勢されている。また、閂部材15の
後端部に略直交させて起立され形成された係止片15b
は、錠前10におけるカム19が当接する事により、バ
ネ部材18の付勢力に抗して後退する事が出来る。
【0011】錠箱11には、正面に錠前10が取り付け
られており、キーを錠前10のキー溝に差し込んで操作
する事により、内筒に連結された前記カム19を回動さ
せる事が出来る。図2(イ)に示す例では、錠前10を
反時計方向に90度回動させる事によって、先端部15
cが錠箱11の右端面から突出した状態の閂部材15
を、前記カム19によって左方向に後退させる事ができ
る。
【0012】錠箱11の右端部で閂部材15が突出する
右方向には、細長い平板体のロックプレート20が、そ
の平板面を前記閂部材15に対して直交させ、図2中で
垂直方向(上下方向)に摺動可能に配置されている。該
ロックプレート20には、図2(ロ)及び図7に示すよ
うに、平板面に前記閂部材15の先端部15cの断面形
状に対応させた形状の角穴20aが形成されており、右
方向に突出された前記先端部15cが入り込んで係合す
る。
【0013】錠箱11は、図2(ロ)中で右端上下面に
ロックプレート20が挿通される穴11aを有すると共
に、右端面に閂部材15の先端部15cが突出する穴1
1bを有している。前記ロックプレート20の角穴20
aと前記穴11bとが、施錠状態において重畳されるよ
うになっている。
【0014】また、錠箱11内のロックプレート20の
近傍で閂部材15の前端側には、該閂部材15が摺動し
て右方向に突出するのを阻止できように、上下方向に摺
動するストッパ21が配設されている。ストッパ21
は、図2(イ)に示すように、錠箱11の下部面に反力
をとるコイルバネ22によって矢印B方向(上方向)に
付勢されている。
【0015】また、図7に示すように、ロックプレート
20の内側平板面に立設されたピン23が、前記ストッ
パ21の略中央で上下方向に形成された長穴21aに直
交して貫挿され遊嵌されている。従って、ストッパ21
は、長穴21aと前記ピン23との位置関係により、解
錠状態においてロックプレート20の下降に従って強制
的に下降せしめられ、施錠状態において前記ピン23が
上位置にあると、コイルバネ22の付勢力によって、長
穴21aの範囲で上昇する。
【0016】この為、施錠状態において閂部材15が左
方向に後退すると、ストッパ21がコイルバネ22の付
勢力により、図2(イ)中で矢印B方向に上昇せしめら
れ、ロックプレート20の角穴20aの略半分程度を塞
ぎ、閂部材15の先端部15cが角穴20aに入り込ん
で右方向に突出できないようにし、閂部材15の後退状
態を保持する。
【0017】ロック機構14は、錠箱11に上下方向に
挿通されたロックプレート20と、該ロックプレート2
0の上下両端部に連結されたリンクプレート25と、該
リンクプレート25の各々に連結されたロックカム27
と、該ロックカム27を回動可能に支承する支持プレー
ト28と、前記ロックカム27と係合するカマ30等か
ら構成されている。
【0018】そして、図3に示すように、ロックプレー
ト20の上下両端部には、断面コ字状のリンクプレート
25が回動可能にピン26で保持されている。本実施例
では、ロックプレート20の上下にリンクプレート25
が連結されている。更に、リンクプレート25の先端に
は、ロックカム27がピン25aによって回動可能に連
結されている。
【0019】ロックカム27は、扉体13に固定された
支持プレート28にピン29で回動可能に保持されてい
ると共に、カマ30と係合するための凹部27aを有し
て形成されている。凹部27aは、略コ字状をしてお
り、カマ30の先端突起部30aが係合可能である。ま
た、ロックカム27は、前記支持プレート28とロック
カム27との軸間に掛止されたトーションスプリング3
1によって付勢されており、ロック位置(図3参照)と
開放位置(図5参照)の2位置をとる事ができる。
【0020】また、ロックカム27と対向して自動販売
機本体12側に前記カマ30が配置されている。カマ3
0は、本実施例では、所定の厚さを有した板状をしてお
り、ボルト32で自動販売機本体12に固定されてい
る。
【0021】次に、以上の様に構成された自動販売機用
錠の使用方法について説明する。先ず、施錠された自動
販売機用錠(図3,4参照)を解錠するには、錠前10
のキー溝にキーを挿入し、カム19を反時計方向に回転
させる。回転したカム19は、閂部材15の係止片15
bに当接し、閂部材15をバネ部材18の付勢力に抗し
て左方向に摺動させ錠箱11内に後退させる。
【0022】閂部材15が後退すると、ロックプレート
20の角穴20aから閂部材の先端部15cが外れる
(図2(イ)参照)。この状態で、ロックプレート20
は、自由に下降する事が出来る状態になる。従って、扉
体13に手を掛けて引けば、ロックカム27は、凹部2
7aの側壁面に先端突起部30aが当接してピン29を
中心に回動するので、扉体13を自由に開放する事が出
来る(図5参照)。
【0023】一方、キーによって閂部材15が左方向に
後退すると、錠箱11内に配設されたストッパ21が、
図2(イ)に示すように、先端部15c及びピン23に
よって邪魔されることがないので、コイルバネ22の付
勢力によって矢印B方向に上昇する。ストッパ21が上
昇すると、閂部材15の先端部15cが摺動する範囲内
に侵入してきたストッパ21に衝突することになって、
右方向に摺動して突出する事が出来ない。つまり、キー
を戻しても閂部材15の後退状態が保持される。この状
態でロックプレート20は、自由に上下動する事が出来
る。
【0024】そこで、扉体13を開くと、図5及び図6
に示すように、ロックカム27がピン29を中心にして
回動し、リンクプレート25及びロッククレート20が
下降する。同時に、リンクプレート20のピン23も下
降して、ストッパ21が強制的に下降せしめられる。す
ると、それまでストッパ21に当接していた前記閂部材
15が、該ストッパ21との係合が解除されてバネ部材
18により右方向に摺動する。
【0025】前記閂部材15は、右方向に摺動するが、
ロックプレート20が下降することで、角穴20aが下
降してこれに閂部材15の先端部15cが入り込めない
ので、ロックプレート20の内側面に先端部15cが当
接して、閂部材15が摺動停止される。
【0026】よって、閂部材15は、ロックプレート2
0にバネ部材18の付勢力で当接していて、施錠準備状
態になる。これが、図5及び図6に示す解錠状態であ
る。
【0027】また、自動販売機用錠を施錠するために
は、図5及び図6に示す解錠状態に在る自動販売機用錠
を有した扉体13を閉成する。すると、ロックカム27
は、扉体の閉成に伴ってカマ30に押されて、ピン29
を中心にして時計方向に回動する。ロックカム27が回
動すると、凹部27aと先端突起部30aとが係合す
る。
【0028】そして、ロックカム27が回動すると、リ
ンクプレート25も上昇し、同時にロックプレート20
における角穴20aが上昇して錠箱11の穴11bと重
畳する位置に至り、バネ部材18で付勢された閂部材1
5が突出して角穴20aに入り込んで係合する。このと
き、ストッパ21は、ピン23が上昇するので、コイル
バネ22の付勢力で上昇するが、先端部15cの下面に
衝突して、当接した状態になって、ストッパ作用の準備
状態になる。これによって、ロックプレート20が上下
方向に移動できないようにロックされ、ロックカム27
は施錠されることになる。
【0029】図7は、自動販売機用錠に使用されるロッ
クプレート20とストッパ21との関係を示す側面図で
ある。ストッパ21は、ロックプレート20,リンクプ
レート25が所定量下降すると、ピン23によって強制
的に下降される。また、ロックプレート20等の下降量
が長穴21aの範囲内のとき、ストッパ21は下降しな
い。
【0030】したがって、施錠状態においてロックプレ
ート20が上昇していてピン23が前記長穴21aの上
位置にある時、錠前10を操作して閂部材15を後退さ
せると先端部15cがロックプレート20の角穴20a
から抜け出して係合解除され、同時に、ストッパ21は
コイルバネ22の付勢力によって上昇し、閂部材15の
突出を制限する。この為、一旦錠前10を解錠すると、
キーを戻しても、ロックプレート20が、自由に移動で
きるのでロックカム27とカマ30の係合は、扉体13
を引くだけで開放できる。
【0031】扉体13が一回開成されると、ロックプレ
ート20,リンクプレート25が一旦最下位まで下降す
るので、ストッパ21は、閂部材15の下に強制的に下
降せしめられ、閂部材15の突出制限が解除される。つ
まり、バネ部材18の付勢力で閂部材15の先端部15
cは、ストッパ21の上部を越えて右方向に摺動し、ロ
ックプレート20に至るが、しかし、図5に示すよう
に、角穴20aが最下位に下降しているので、該角穴2
0aに先端部15cが入り込めずに、ロックプレート2
0の内側面に直接当接して摺動停止する。こうして、閂
部材15は、施錠準備状態になる。
【0032】この状態で、再度扉体13が閉じられる
と、ロックカム27とカマ30の係合動作によってロッ
クプレート20が上昇し、ロックプレートの角穴20a
が上位置に戻ってくるので、該角穴20aと先端部15
cとの位置関係が係合可能位置になって、先端部15c
が角穴20aに入り込み、閂部材15が係合する。した
がって、扉体13を閉じるのみで、施錠が行われ、キー
を必要としない。
【0033】図8は、本発明の自動販売機用錠の他の実
施例を示す一部省略側面図、図9は、同自動販売機用錠
に使用されるカマの他の実施例を示す斜視図である。本
実施例において、カマ36は棒状部材を断面コ字状に形
成し、基板33に固定されている。また、基板33は、
自動販売機本体側にビス35で固定される。一方、カマ
36と係合するロックカム34は、第1の実施例と同様
に、扉体に固定された支持プレート28にピン29で回
動可能に保持されたていると共に、カマ36と係合する
ための凹部34aを有している。凹部34aは、小さな
コ字状をしており、カマ36の棒状部が係合可能に形成
されている。
【0034】以上のように構成した場合、ロックカム3
4とカマ36とが多少横方向にズレていても係合する事
が出来る。
【0035】尚、以上の説明では、一個のリンクプレー
ト25に一個のロックカム27を取り付ける場合につい
て説明したが、一個のリンクプレート25に複数のロッ
クカム27を取り付け、対向する位置に複数のカマ30
を配設してもよい。このように構成した場合、ロックカ
ム27とカマ30が夫々複数個備えられるので、防犯効
果を高める事ができる。
【0036】尚、本発明は以上の実施例に限ることなく
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る錠によれば、請求項1または請求項2に記載の構成に
より、扉体の開閉の力を利用してロック機構が操作さ
れ、キー操作で直接ロック機構を操作しない為に、非常
に軽く操作できる。
【0038】また、施錠する場合にも、ロック機構は、
扉体をそのまま閉じる動作によってロックされるので、
操作が極めて容易である。更に、補助錠としても使用す
る事が出来ると共に、従来の補助錠のように自動販売機
の外部に露出していない為に、安全性が高い。更に、ロ
ックカムとカマが夫々複数個備えることで、防犯効果を
高める事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の錠の全体構成を示す概略説明図であ
る。
【図2】本発明の錠の錠箱部の開蓋状態を示す要部正面
図(イ)と、錠箱部の要部斜視図(ロ)である。
【図3】同錠の施錠状態を示す一部省略側面図である。
【図4】同錠の施錠状態を示す一部省略正面図である。
【図5】同錠の施錠状態から解錠状態に移行する動作を
示す側面図である。
【図6】同錠の施錠状態から解錠状態に移行する動作を
示す正面図である。
【図7】同錠に使用されるロックプレートとストッパと
の関係を示す側面図である。
【図8】同錠の他の実施例を示す一部省略側面図であ
る。
【図9】同錠に使用されるカマの他の実施例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 錠前 、 11
錠箱 11a 穴 、 12
自動販売機本体 13 扉体 、 14
ロック機構 15 閂部材 、 15a
突起 15b 係止片 、 16
長穴 17 ピン 、 18
バネ部材 19 カム 、 20
ロックプレート 20a 角穴 、 21
ストッパ 21a 長穴 、 22
コイルバネ 23 ピン 、 24
ピン 25 リンクプレート 、 26
ピン 27 ロックカム 、 27a
凹部 28 支持プレート 、 29
ピン 30 カマ 、 30a
先端係合部 31 トーションスプリング、32
ボルト 、 33 基板 34 ロックカム 、 36
カマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 63/14 E05B 17/20 E05B 65/02 E05B 65/06 E05C 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】錠箱内に施錠する方向へバネ付勢されて摺
    動可能に配設される閂部材と、該閂部材を解錠方向に移
    動させる錠前と、該錠前で解除方向に移動された閂部材
    をその状態に維持するストッパーと、前記閂部材によっ
    てロックカムとカマとの係合状態が維持されてロック可
    能なロック機構とを少なくとも有して、本体と扉体とを
    ロックする錠であって、前記ロック機構は、扉体を開け
    た状態では前記ストッパーと閂部材の係合を解除させて
    該閂部材を施錠準備状態にして、扉を閉めた状態では前
    記閂部材がバネ付勢され摺動して当該ロック機構と係合
    されるものであることを特徴とする錠。
  2. 【請求項2】錠箱内に突出可能に配設された閂部材と、
    該閂部材を突出方向へ付勢するバネ部材と、前記閂部材
    を後退させるカムと、該カムを駆動する錠前と、前記閂
    部材によってロック可能なロックプレートと、該ロック
    プレート近傍に配設され、閂部材の後退状態を保持する
    ストッパと、前記ロックプレートに回動可能に保持され
    たリンクプレートと、該リンクプレートに一部が連結さ
    れると共に、扉体に固定された支持プレートに回動可能
    に保持されたロックカムと、該ロックカムと対向して本
    体側に配置されたカマとを具備してなることを特徴とす
    る錠。
  3. 【請求項3】ロックカムと該ロックカムと係合するカマ
    を複数個配設したことを特徴とする請求項1または2に
    記載の錠。
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