JP3070518B2 - 出荷仕分け方法および装置 - Google Patents
出荷仕分け方法および装置Info
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- JP3070518B2 JP3070518B2 JP12428997A JP12428997A JP3070518B2 JP 3070518 B2 JP3070518 B2 JP 3070518B2 JP 12428997 A JP12428997 A JP 12428997A JP 12428997 A JP12428997 A JP 12428997A JP 3070518 B2 JP3070518 B2 JP 3070518B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品ごとに貯蔵し
たバッファから切出しを行って、ソータコンベヤにおい
て各出荷口に分岐させて出荷仕分けを行う出荷仕分け方
法および装置に関するものである。
たバッファから切出しを行って、ソータコンベヤにおい
て各出荷口に分岐させて出荷仕分けを行う出荷仕分け方
法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数種類の商品を複数の得意先に仕分け
るための方法は、例えば、特開平5−269443号公
報に開示されている。
るための方法は、例えば、特開平5−269443号公
報に開示されている。
【0003】上記公報記載の方法においては、複数種類
の衣類を複数の買手先に選別するに際して、2段階の選
別ステップにより選別を行い、複数の買手先を有する各
配送グループへと仕分けを行っている。
の衣類を複数の買手先に選別するに際して、2段階の選
別ステップにより選別を行い、複数の買手先を有する各
配送グループへと仕分けを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の仕分け方法であると、各配送グループ内において複
数の商品が買手先ごとに整理されない。よって、各配送
グループ内において、商品をさらに買手先ごとに並べ替
える必要があるという問題があった。
来の仕分け方法であると、各配送グループ内において複
数の商品が買手先ごとに整理されない。よって、各配送
グループ内において、商品をさらに買手先ごとに並べ替
える必要があるという問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、得意先別への仕分けを効率的に行い得る出荷仕分け
方法および装置を提供することを目的とする。
で、得意先別への仕分けを効率的に行い得る出荷仕分け
方法および装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の出荷仕分
け方法においては、商品ごとに貯蔵したバッファから商
品の切り出しを行って、ソータコンベアにおいて該商品
を複数の出荷口に分岐させて出荷仕分けを行うことによ
り前記商品を配送先に応じて出荷仕分けする出荷仕分け
方法であって、予め、配送先の得意先を配送便ごとに分
類して前記各出荷口に割り当てるとともに、各配送便の
配送ルートに基づいて各出荷口における複数の得意先の
仕分け順序を割り当て、各出荷口において、同順位の仕
分け順に割り当てられている得意先の商品を仕分け出荷
する際、同種の商品の出荷数を全ての出荷口の同順位の
得意先について合計し、該商品の合計数を前記バッファ
から切り出した後、前記ソータコンベアにおいて、切り
出された前記商品を各得意先に対する出荷数に応じて各
出荷口に分岐させることによって、前記各同順位の得意
先に対して各商品の出荷仕分けを行うことを特徴として
いる。請求項2記載の出荷仕分け装置においては、商品
ごとに貯蔵したバッファから商品の切り出しを行って、
ソータコンベアにおいて該商品を複数の出荷口に分岐さ
せて出荷仕分けを行うことにより前記商品を配送先に応
じて出荷仕分けする出荷仕分け装置であって、配送先の
得意先が配送便ごとに分類されて前記各出荷口に割り当
てられた情報が記憶されていると共に、各配送便の配送
ルートに基づいて各出荷口における複数の得意先の仕分
け順序が記憶されている記憶部と、複数の得意先に関し
て各商品の出荷数情報を含有している出荷指示が入力さ
れ、前記バッファに対して所定数の商品を切り出す切り
出し指示を出力するとともに、前記ソータコンベアに対
して前記商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐さ
せる分岐指示を出力する制御部とを備え、該制御部は、
前記記憶部の記憶情報及び出荷指示に基づいて同種の商
品の出荷数を全ての出荷口の同順位の得意先について合
計し、前記バッファに対して前記合計数の商品を切り出
す指示を出力するとともに、前記バッファから切り出さ
れた商品が各得意先に対する出荷数に応じて各出荷口に
分岐させるよう、前記ソータコンベアに分岐指示を出力
することを特徴としている。
け方法においては、商品ごとに貯蔵したバッファから商
品の切り出しを行って、ソータコンベアにおいて該商品
を複数の出荷口に分岐させて出荷仕分けを行うことによ
り前記商品を配送先に応じて出荷仕分けする出荷仕分け
方法であって、予め、配送先の得意先を配送便ごとに分
類して前記各出荷口に割り当てるとともに、各配送便の
配送ルートに基づいて各出荷口における複数の得意先の
仕分け順序を割り当て、各出荷口において、同順位の仕
分け順に割り当てられている得意先の商品を仕分け出荷
する際、同種の商品の出荷数を全ての出荷口の同順位の
得意先について合計し、該商品の合計数を前記バッファ
から切り出した後、前記ソータコンベアにおいて、切り
出された前記商品を各得意先に対する出荷数に応じて各
出荷口に分岐させることによって、前記各同順位の得意
先に対して各商品の出荷仕分けを行うことを特徴として
いる。請求項2記載の出荷仕分け装置においては、商品
ごとに貯蔵したバッファから商品の切り出しを行って、
ソータコンベアにおいて該商品を複数の出荷口に分岐さ
せて出荷仕分けを行うことにより前記商品を配送先に応
じて出荷仕分けする出荷仕分け装置であって、配送先の
得意先が配送便ごとに分類されて前記各出荷口に割り当
てられた情報が記憶されていると共に、各配送便の配送
ルートに基づいて各出荷口における複数の得意先の仕分
け順序が記憶されている記憶部と、複数の得意先に関し
て各商品の出荷数情報を含有している出荷指示が入力さ
れ、前記バッファに対して所定数の商品を切り出す切り
出し指示を出力するとともに、前記ソータコンベアに対
して前記商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐さ
せる分岐指示を出力する制御部とを備え、該制御部は、
前記記憶部の記憶情報及び出荷指示に基づいて同種の商
品の出荷数を全ての出荷口の同順位の得意先について合
計し、前記バッファに対して前記合計数の商品を切り出
す指示を出力するとともに、前記バッファから切り出さ
れた商品が各得意先に対する出荷数に応じて各出荷口に
分岐させるよう、前記ソータコンベアに分岐指示を出力
することを特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によると、予め、各出
荷口に対して得意先が割り当てられる。そして、ある商
品を切り出すに際しては、各出荷口における1つずつの
得意先についてその商品の出荷数が割り出されるととも
に、この操作がすべての出荷口について行われ、全出荷
口に対して割り出された出荷数の合計数が、1グループ
としてまとめてバッファから切り出される。さらに、ソ
ータコンベヤにおいては、各出荷口に対して、各出荷口
に対応した出荷数に応じて分岐が行われ、得意先別の仕
分けが行われる。請求項2記載の発明によると、記憶部
において、各出荷口に割り当てられた得意先が記憶され
る。そして、制御部が、各得意先に関して各商品の出荷
数情報を含有している出荷指示を受けて、バッファに対
して、ある商品に関しての各出荷口における1つずつの
得意先についての該商品の出荷数を認識するとともにす
べての出荷口についてこのように認識した出荷数の合計
数を1グループとしてまとめて切り出すような切出し指
示を出す。よって、切出しを行う回数が少なくなる。ま
た、制御部は、ソータコンベヤに対しては、上記商品を
各出荷口に対する出荷数に応じて分岐させるような分岐
指示を出す。よって、商品は、各出荷口に対して、間違
いなく対応する出荷数分だけ分岐される。
荷口に対して得意先が割り当てられる。そして、ある商
品を切り出すに際しては、各出荷口における1つずつの
得意先についてその商品の出荷数が割り出されるととも
に、この操作がすべての出荷口について行われ、全出荷
口に対して割り出された出荷数の合計数が、1グループ
としてまとめてバッファから切り出される。さらに、ソ
ータコンベヤにおいては、各出荷口に対して、各出荷口
に対応した出荷数に応じて分岐が行われ、得意先別の仕
分けが行われる。請求項2記載の発明によると、記憶部
において、各出荷口に割り当てられた得意先が記憶され
る。そして、制御部が、各得意先に関して各商品の出荷
数情報を含有している出荷指示を受けて、バッファに対
して、ある商品に関しての各出荷口における1つずつの
得意先についての該商品の出荷数を認識するとともにす
べての出荷口についてこのように認識した出荷数の合計
数を1グループとしてまとめて切り出すような切出し指
示を出す。よって、切出しを行う回数が少なくなる。ま
た、制御部は、ソータコンベヤに対しては、上記商品を
各出荷口に対する出荷数に応じて分岐させるような分岐
指示を出す。よって、商品は、各出荷口に対して、間違
いなく対応する出荷数分だけ分岐される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の出荷仕分け装置の一実施
形態を示すもので、図において、出荷仕分け装置は、商
品別バッファ1、ソータコンベヤ2、配送便別出荷口
3、制御部4、搬送コンベヤ5、記憶部(図示せず)、
等を備えて構成されている。
形態を示すもので、図において、出荷仕分け装置は、商
品別バッファ1、ソータコンベヤ2、配送便別出荷口
3、制御部4、搬送コンベヤ5、記憶部(図示せず)、
等を備えて構成されている。
【0010】商品別バッファ1は、搬送コンベヤ5によ
り搬送されてきた複数の商品を、商品の品種A、B、
C、Dごとに分別して、収納している。
り搬送されてきた複数の商品を、商品の品種A、B、
C、Dごとに分別して、収納している。
【0011】ソータコンベヤ2は、搬送コンベヤ5によ
りバッファ1から搬送される各商品を、各出荷口へと分
岐させるためのものである。
りバッファ1から搬送される各商品を、各出荷口へと分
岐させるためのものである。
【0012】配送便別出荷口3は、配送便に対応して複
数の出荷口が設けられている。図1の例においては、出
荷口1〜出荷口6の6個の出荷口が設けられている。各
出荷口には、予め、配送便の配送ルートを考慮した複数
の得意先の割当てが行われている。例えば、図2の例で
説明すると、出荷口1には、得意先1a、1b、…が割
り当てられ、出荷口2には、得意先2a、2b、…が割
り当てられ、…、出荷口6には、得意先6a、6b、…
が割り当てられている。このような得意先の割当ては、
図示しない記憶部に記憶されており、制御部4による仕
分け制御に利用される。
数の出荷口が設けられている。図1の例においては、出
荷口1〜出荷口6の6個の出荷口が設けられている。各
出荷口には、予め、配送便の配送ルートを考慮した複数
の得意先の割当てが行われている。例えば、図2の例で
説明すると、出荷口1には、得意先1a、1b、…が割
り当てられ、出荷口2には、得意先2a、2b、…が割
り当てられ、…、出荷口6には、得意先6a、6b、…
が割り当てられている。このような得意先の割当ては、
図示しない記憶部に記憶されており、制御部4による仕
分け制御に利用される。
【0013】制御部4は、出荷指示aを受けて、バッフ
ァ1に対しては、切出し指示bを出すとともに、ソータ
コンベヤ2に対しては、分岐指示cを出すよう、構成さ
れている。ここで、出荷指示aとは、各得意先に関し
て、各商品A〜Dの出荷数情報を含有したものである。
ァ1に対しては、切出し指示bを出すとともに、ソータ
コンベヤ2に対しては、分岐指示cを出すよう、構成さ
れている。ここで、出荷指示aとは、各得意先に関し
て、各商品A〜Dの出荷数情報を含有したものである。
【0014】次に、本発明の出荷仕分け方法の一実施形
態について、図2を参照して説明する。まず、各出荷口
1〜6に対して、得意先1a、1b、…、2a、2b、
…、6a、6b、…を配送ルートを考慮して割り当て、
記憶部に記憶しておく。次に、図2に示すように、得意
先1a、2a、…、6aを1グループとみなし、同時出
荷の可能な商品を商品品種A〜Dごとに集計する。例え
ば、商品Aの出荷に際しては、各出荷口1〜6における
1つずつの得意先1a、2a、…、6aについて、商品
Aの出荷数3、10、…、1を割り出すとともに、この
操作をすべての出荷口について行って、全出荷口に対し
て割り出された出荷数の合計数3+10+…+1を割り
出す。そして、制御部4は、出荷数の合計数3+10+
…+1を、1グループとしてまとめてバッファ1から切
り出すような切出し指示bを、バッファ1に対して出
す。
態について、図2を参照して説明する。まず、各出荷口
1〜6に対して、得意先1a、1b、…、2a、2b、
…、6a、6b、…を配送ルートを考慮して割り当て、
記憶部に記憶しておく。次に、図2に示すように、得意
先1a、2a、…、6aを1グループとみなし、同時出
荷の可能な商品を商品品種A〜Dごとに集計する。例え
ば、商品Aの出荷に際しては、各出荷口1〜6における
1つずつの得意先1a、2a、…、6aについて、商品
Aの出荷数3、10、…、1を割り出すとともに、この
操作をすべての出荷口について行って、全出荷口に対し
て割り出された出荷数の合計数3+10+…+1を割り
出す。そして、制御部4は、出荷数の合計数3+10+
…+1を、1グループとしてまとめてバッファ1から切
り出すような切出し指示bを、バッファ1に対して出
す。
【0015】このような切出し指示bを受けた商品別バ
ッファ1においては、出荷数の合計数3+10+…+1
を1グループとしてまとめて一括して切り出し、搬送コ
ンベヤ5に乗せてソータコンベヤ2へと搬送する。この
ように、同時出荷可能な出荷合計数を1グループとして
まとめて一括してバッファ1から切り出すので、切出し
を行う回数を少なくすることができ、切出し操作を効率
的に行うことができる。
ッファ1においては、出荷数の合計数3+10+…+1
を1グループとしてまとめて一括して切り出し、搬送コ
ンベヤ5に乗せてソータコンベヤ2へと搬送する。この
ように、同時出荷可能な出荷合計数を1グループとして
まとめて一括してバッファ1から切り出すので、切出し
を行う回数を少なくすることができ、切出し操作を効率
的に行うことができる。
【0016】また、制御部4は、ソータコンベヤ2に対
しては、商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐さ
せるような分岐指示cを出す。例えば、上記例で言え
ば、商品Aを、出荷口1に対しては3個、出荷口2に対
しては10個、…、出荷口6に対しては1個、といった
ように分岐させるような分岐指示cを出す。
しては、商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐さ
せるような分岐指示cを出す。例えば、上記例で言え
ば、商品Aを、出荷口1に対しては3個、出荷口2に対
しては10個、…、出荷口6に対しては1個、といった
ように分岐させるような分岐指示cを出す。
【0017】ソータコンベヤ2においては、バッファ1
からまとめて切り出された商品を、制御部4からの分岐
指示cにしたがって、各出荷口へと分岐させる。これに
より、出荷口1においては得意先1a向けに商品Aが3
個、出荷口2においては得意先2a向けに商品Aが10
個、…、出荷口6においては得意先6a向けに商品Aが
1個、というように出荷仕分け処理が行われる。このよ
うに、ソータコンベヤ2においては、商品を各出荷口に
対する出荷数に応じて分岐するので、間違いなく対応す
る出荷数分だけ分岐することができ、結局、各出荷口に
おいて各得意先への仕分けを効率的に行うことができ
る。
からまとめて切り出された商品を、制御部4からの分岐
指示cにしたがって、各出荷口へと分岐させる。これに
より、出荷口1においては得意先1a向けに商品Aが3
個、出荷口2においては得意先2a向けに商品Aが10
個、…、出荷口6においては得意先6a向けに商品Aが
1個、というように出荷仕分け処理が行われる。このよ
うに、ソータコンベヤ2においては、商品を各出荷口に
対する出荷数に応じて分岐するので、間違いなく対応す
る出荷数分だけ分岐することができ、結局、各出荷口に
おいて各得意先への仕分けを効率的に行うことができ
る。
【0018】このソータコンベヤ2における分岐の際
に、商品に対して、配送得意先名称を記載したラベルの
貼付処理を同時に行うことが好ましい。
に、商品に対して、配送得意先名称を記載したラベルの
貼付処理を同時に行うことが好ましい。
【0019】上記においては、得意先の組(1a、2
a、…、6a)における商品Aを例にとって説明した
が、同様の操作を、得意先の組(1a、2a、…、6
a)における他の商品B〜Dに対しても行う。例えば、
商品Bについては出荷の合計数は、0+5+…+2個で
あり、商品Cについては出荷の合計数は、4+2+…+
2個であり、商品Dについては出荷の合計数は、2+8
+…+0個となる。また、同様の操作は、他の得意先の
組(1b、2b、…、6b)、…における各商品A〜D
についても繰り返される。
a、…、6a)における商品Aを例にとって説明した
が、同様の操作を、得意先の組(1a、2a、…、6
a)における他の商品B〜Dに対しても行う。例えば、
商品Bについては出荷の合計数は、0+5+…+2個で
あり、商品Cについては出荷の合計数は、4+2+…+
2個であり、商品Dについては出荷の合計数は、2+8
+…+0個となる。また、同様の操作は、他の得意先の
組(1b、2b、…、6b)、…における各商品A〜D
についても繰り返される。
【0020】以上のようにして、各出荷口において、配
送得意先の順序にしたがった商品の仕分けを行うことが
できる。
送得意先の順序にしたがった商品の仕分けを行うことが
できる。
【0021】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、以下の形態とすることもできる。 a)商品の種別数は、A〜Dの4種類に限るものではな
く、任意の種別数とすることができる。 b)出荷口の数を出荷口1〜6の6個とすることに代え
て、任意の数に設定すること。 c)各出荷口に割り当てられる得意先の数を、任意の数
に設定すること。
るものではなく、以下の形態とすることもできる。 a)商品の種別数は、A〜Dの4種類に限るものではな
く、任意の種別数とすることができる。 b)出荷口の数を出荷口1〜6の6個とすることに代え
て、任意の数に設定すること。 c)各出荷口に割り当てられる得意先の数を、任意の数
に設定すること。
【0022】
【発明の効果】本発明の出荷仕分け方法および装置によ
れば、以下の効果を奏する。請求項1記載の出荷仕分け
方法によれば、同時出荷可能な出荷合計数を1グループ
としてまとめて一括してバッファから切り出すので、切
出しを行う回数を少なくすることができ、切出し操作を
効率的に行うことができる。また、ソータコンベヤにお
いては、商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐す
るので、間違いなく対応する出荷数分だけ分岐すること
ができ、結局、各出荷口において各得意先への仕分けを
効率的に行うことができる。請求項2記載の出荷仕分け
装置によれば、記憶部において、各出荷口に割り当てら
れた得意先が記憶し、そして、制御部が、各得意先に関
して各商品の出荷数情報を含有している出荷指示を受け
て、バッファに対しては、ある商品に関しての各出荷口
における1つずつの得意先についての該商品の出荷数を
認識するとともにすべての出荷口についてこのように認
識した出荷数の合計数を1グループとしてまとめて切り
出すような切出し指示を出す。よって、切出しを行う回
数を少なくすることができ、切出し操作を効率的に行う
ことができる。また、制御部は、ソータコンベヤに対し
ては、上記商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐
させるような分岐指示を出す。よって、商品を、各出荷
口に対して、間違いなく対応する出荷数分だけ分岐する
ことができる。結局、各出荷口において得意先別への仕
分けを効率的に行うことができる。
れば、以下の効果を奏する。請求項1記載の出荷仕分け
方法によれば、同時出荷可能な出荷合計数を1グループ
としてまとめて一括してバッファから切り出すので、切
出しを行う回数を少なくすることができ、切出し操作を
効率的に行うことができる。また、ソータコンベヤにお
いては、商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐す
るので、間違いなく対応する出荷数分だけ分岐すること
ができ、結局、各出荷口において各得意先への仕分けを
効率的に行うことができる。請求項2記載の出荷仕分け
装置によれば、記憶部において、各出荷口に割り当てら
れた得意先が記憶し、そして、制御部が、各得意先に関
して各商品の出荷数情報を含有している出荷指示を受け
て、バッファに対しては、ある商品に関しての各出荷口
における1つずつの得意先についての該商品の出荷数を
認識するとともにすべての出荷口についてこのように認
識した出荷数の合計数を1グループとしてまとめて切り
出すような切出し指示を出す。よって、切出しを行う回
数を少なくすることができ、切出し操作を効率的に行う
ことができる。また、制御部は、ソータコンベヤに対し
ては、上記商品を各出荷口に対する出荷数に応じて分岐
させるような分岐指示を出す。よって、商品を、各出荷
口に対して、間違いなく対応する出荷数分だけ分岐する
ことができる。結局、各出荷口において得意先別への仕
分けを効率的に行うことができる。
【図1】 本発明の出荷仕分け装置の一実施形態を示す
システム構成図である。
システム構成図である。
【図2】 本発明の出荷仕分け方法の一実施形態を示す
図である。
図である。
1 商品別バッファ 2 ソータコンベヤ 4 制御部 a 出荷指示 b 切出し指示 c 分岐指示 A、B、C、D 商品 1a、1b、2a、2b、6a、6b 得意先
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65C 1/00 - 1/20
Claims (2)
- 【請求項1】 商品ごとに貯蔵したバッファから商品の
切り出しを行って、ソータコンベアにおいて該商品を複
数の出荷口に分岐させて出荷仕分けを行うことにより前
記商品を配送先に応じて出荷仕分けする出荷仕分け方法
であって、 予め、配送先の得意先を配送便ごとに分類して前記各出
荷口に割り当てるとともに、各配送便の配送ルートに基
づいて各出荷口における複数の得意先の仕分け順序を割
り当て、 各出荷口において、同順位の仕分け順に割り当てられて
いる得意先の商品を仕分け出荷する際、同種の商品の出
荷数を全ての出荷口の同順位の得意先について合計し、
該商品の合計数を前記バッファから切り出した後、前記
ソータコンベアにおいて、切り出された前記商品を各得
意先に対する出荷数に応じて各出荷口に分岐させること
によって、前記各同順位の得意先に対して各商品の出荷
仕分けを行う ことを特徴とする出荷仕分け方法。 - 【請求項2】 商品ごとに貯蔵したバッファから商品の
切り出しを行って、ソータコンベアにおいて該商品を複
数の出荷口に分岐させて出荷仕分けを行うことにより前
記商品を配送先に応じて出荷仕分けする出荷仕分け装置
であって、 配送先の得意先が配送便ごとに分類されて前記各出荷口
に割り当てられた情報が記憶されていると共に、各配送
便の配送ルートに基づいて各出荷口における複数の得意
先の仕分け順序が記憶されている記憶部と、 複数の得意先に関して各商品の出荷数情報を含有してい
る出荷指示が入力され、前記バッファに対して所定数の
商品を切り出す切り出し指示を出力するとともに、前記
ソータコンベアに対して前記商品を各出荷口に対する出
荷数に応じて分岐させる分岐指示を出力する制御部とを
備え、 該制御部は、前記記憶部の記憶情報及び出荷指示に基づ
いて同種の商品の出荷数を全ての出荷口の同順位の得意
先について合計し、前記バッファに対して前記合計数の
商品を切り出す指示を出力するとともに、前記バッファ
から切り出された商品が各得意先に対する出荷数に応じ
て各出荷口に分岐させるよう、前記ソータコンベアに分
岐指示を出力することを 特徴とする出荷仕分け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12428997A JP3070518B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 出荷仕分け方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12428997A JP3070518B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 出荷仕分け方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314679A JPH10314679A (ja) | 1998-12-02 |
JP3070518B2 true JP3070518B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=14881662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12428997A Expired - Fee Related JP3070518B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 出荷仕分け方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070518B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102589727B1 (ko) * | 2021-04-13 | 2023-10-19 | 노상완 | 목줄 고정용 말뚝장치 |
KR102589726B1 (ko) * | 2021-02-26 | 2023-10-19 | 노상완 | 동물 목줄 고정용 말뚝장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7192719B2 (ja) * | 2019-09-02 | 2022-12-20 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP12428997A patent/JP3070518B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102589726B1 (ko) * | 2021-02-26 | 2023-10-19 | 노상완 | 동물 목줄 고정용 말뚝장치 |
KR102589727B1 (ko) * | 2021-04-13 | 2023-10-19 | 노상완 | 목줄 고정용 말뚝장치 |
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JPH10314679A (ja) | 1998-12-02 |
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