JP3070098B2 - 丸型蛍光灯照明器具 - Google Patents

丸型蛍光灯照明器具

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JP3070098B2
JP3070098B2 JP2406832A JP40683290A JP3070098B2 JP 3070098 B2 JP3070098 B2 JP 3070098B2 JP 2406832 A JP2406832 A JP 2406832A JP 40683290 A JP40683290 A JP 40683290A JP 3070098 B2 JP3070098 B2 JP 3070098B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸型蛍光灯の着脱が容
易で小型化が可能な丸型蛍光灯照明器具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】丸型蛍光灯照明器具として、図6に示す
ようなものが従来より知られている。この丸型蛍光灯照
明器具は、図示しない点灯装置が取り付けられた照明器
具本体1に固定型の丸型蛍光灯ソケット2及びステンレ
ス鋼板ばねで形成したランプ支持具3を取り付けて、丸
型蛍光灯ソケット2及びランプ支持具3で丸型蛍光灯4
を支持して点灯可能とし、丸型蛍光灯4の周囲をセード
5で覆って構成されている。
【0003】丸型蛍光灯4の口金6には、ランプピン7
が丸型蛍光灯4の管平面に対して略45度傾斜して中心
方向に向いて設けられている。この丸型蛍光灯4を支持
するランプ支持具3は、支柱部8で照明器具本体1から
離して設けられた略半円弧状の抱持部9で、丸型蛍光灯
4の中心に関し口金6と反対側を保持している。そし
て、丸型蛍光灯4の口金6を保持している丸型蛍光灯ソ
ケット2は、絶縁性プラスチック製のソケット本体10
にランプピン7の挿入されるランプピン挿入穴11を設
け、このランプピン挿入穴11に臨んで接触金具12を
ソケット本体10の内に納装している。また、この丸型
蛍光灯ソケット2は、ランプピン挿入穴11の周縁でソ
ケット本体10に一体に設けた保持部13とソケット本
体10に取り付けた保持ばね14とを有し、ランプピン
7をランプピン挿入穴11に挿入して接触金具12に当
接させて丸型蛍光灯4の口金6を保持している。
【0004】この丸型蛍光灯照明器具は、丸型蛍光灯4
の口金6に設けられたランプピン7が丸型蛍光灯4の管
平面に対して略45度傾斜して中心方向に向いているた
め、丸型蛍光灯4の着脱操作時に口金6を斜め45度外
方向へ移動させる必要がある。そのため、丸型蛍光灯4
の着脱経路が複雑で操作性が良くない。また、丸型蛍光
灯4とセード5との間に少なくとも丸型蛍光灯4の移動
空間と着脱操作時の指の入り得る空間とが確保されてい
なければならず、セード5ひいては照明器具全体が大き
くなる。さらに、丸型蛍光灯4の着脱時にはランプ支持
具3は口金6側に引かれて弾性変形するが、ランプ支持
具3の支柱部8の高さが低すぎるとランプ支持具3が弾
性変形しにくくなるため、ランプ支持具3の抱持部9と
照明器具本体1との間隔をあまり小さくすることはでき
ず、照明器具全体としての大きさが大きくなっていた。
【0005】そこで、前記のような問題点を解消するこ
とを目的として、出願人は図7に示すような丸型蛍光灯
ソケット2をすでに提案している。
【0006】この丸型蛍光灯ソケット2は、図6記載の
丸型蛍光灯ソケット2と同様に丸型蛍光灯の口金周面に
沿う保持部13をソケット本体10に有しているのみな
らず、丸型蛍光灯の周方向両側にソケット本体10にそ
れぞれガイド部15が形成されている。そして、このガ
イド部15には、丸型蛍光灯の周方向に沿ってランプピ
ン挿入穴11に連設され丸型蛍光灯の周方向に並ぶ一対
のランプピン挿入穴11を結ぶランプピンガイド溝16
が一対形成されている。
【0007】この丸型蛍光灯ソケット2を使用した照明
器具では、丸型蛍光灯の取付け時には、まず、口金を丸
型蛍光灯ソケット2の側方に位置させて丸型蛍光灯ソケ
ット2とランプ支持具とで丸型蛍光灯を支持する。次い
で、丸型蛍光灯を周方向に回転させる。すると、丸型蛍
光灯のランプピンが丸型蛍光灯ソケット2のランプピン
ガイド溝16に挿入され、ランプピン挿入穴11の位置
まで移動し、点灯可能な状態となる。丸型蛍光灯取り外
しは上記と逆の操作をすればよい。
【0008】この丸型蛍光灯ソケットを使用した丸型蛍
光灯照明器具では、図6記載の従来例に比較してランプ
ピンの長さ分だけ移動範囲が少なくて済むが、問題点を
全ては解消できてはいない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、丸型蛍光灯の着脱経路が簡単で操作性が良く、照明
器具全体としての大きさが大きくならない丸型蛍光灯照
明器具を実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、照明器具本体
と、照明器具本体の下面側に設けられる丸型蛍光灯と、
照明器具本体に設けられ丸型蛍光灯を支持するランプ支
持具と、照明器具本体に設けられ丸型蛍光灯の口金を装
着する丸型蛍光灯ソケットとを備える丸型蛍光灯照明器
具において、丸型蛍光灯の口金は、丸型蛍光灯の管平面
に対し略垂直方向に且つ器具本体に向かう方向にランプ
ピンが突設されると共にその側面に段状の係止部が形成
されるものであり、係止部に係合して丸型蛍光灯の口金
を丸型蛍光灯ソケットに装着するランプ係止ばねとを設
けたものである。
【0011】
【実施例】図1ないし図3は本発明の実施例を示すもの
であり、以下図面に基づき説明する。
【0012】この丸型蛍光灯照明器具は、従来例と異な
る構造の口金6を有する丸型蛍光灯4を、従来例と異な
る構造の丸型蛍光灯ソケット2と従来例と略同様に板ば
ねから構成されたランプ支持具3とで支持して従来例と
同様の照明器具本体1に取り付け、点灯可能としたもの
である。
【0013】丸型蛍光灯4は、管平面に対して略直角方
向にランプピン7が口金6に突設されている。そして、
丸型蛍光灯4の口金6の両側面には、この丸型蛍光灯4
を丸型蛍光灯ソケット2に取り付けるための係止部18
が、口金外形を削り込む形の段状に形成されている。
【0014】丸型蛍光灯ソケット2は、照明器具本体1
に取り付けられた状態で照明器具本体1に略垂直な方向
を向いてランプピン挿入穴11がソケット本体10に設
けられている。このランプピン挿入穴11の内には、各
ランプピン7の先端に突き合わせ形で接触する接触金具
12がそれぞれ収納されている。接触金具12は、ソケ
ット本体10の内に納装された接触ばね17で、ランプ
ピン7をランプピン挿入穴11から押し出す方向に付勢
されている。
【0015】また、丸型蛍光灯ソケット2のソケット本
体10には、丸型蛍光灯4の口金6の外周に略沿って丸
型蛍光灯4を所定の位置に位置決めして、丸型蛍光灯4
のランプピン7をソケット本体10のランプピン挿入穴
11に導くためのランプガイド片21が一体的に形成さ
れている。
【0016】照明器具本体1の丸型蛍光灯ソケット2の
近傍には、板ばねからなるランプ係止ばね19が、ソケ
ット本体10のランプピン挿入穴11側方に位置して取
り付けられている。このランプ係止ばね19は、先端近
傍に丸型蛍光灯4の口金6に形成された係止部18に弾
性的に係合するランプ係止部20を有し、先端がソケッ
ト本体10のランプガイド片21より突出している。
【0017】この丸型蛍光灯照明器具に丸型蛍光灯を装
着する際には、まずランプ支持具3の抱持部9に丸型蛍
光灯4を口金6の略反対側で引っ掛ける。次いで、前記
抱持部9側を中心に回転するように丸型蛍光灯4の口金
側を持ち上げる。そして、丸型蛍光灯4の口金6を丸型
蛍光灯ソケット2のランプガイド片21でガイドしなが
ら押し上げると、ランプピン7がランプピン挿入穴11
に挿入され接触金具12に当接すると共に口金6の周面
がランプ係止ばね19に当接する。そこでさらに、接触
ばね17及びランプ係止ばね19による反発力に抗して
口金6を押し上げてゆくと、口金6の係止部18にラン
プ係止ばね19のランプ係止部20が引っ掛かり、丸型
蛍光灯4の装着が完了する。
【0018】丸型蛍光灯4を取り外す場合には、まず図
3に示すように、ランプ係止ばね19の先端に指を引っ
掛けて、ランプ係止ばね19のランプ係止部20を丸型
蛍光灯4の係止部18から外す。すると、接触ばね17
の反発力によりランプピン7がランプピン挿入穴11か
ら押し出され、口金6が丸型蛍光灯ソケット2から外れ
る。次いで、ランプ支持具3の抱持部9から丸型蛍光灯
4を取り外せば完了する。
【0019】この丸型蛍光灯照明器具は、以上のように
構成されることにより、丸型蛍光灯4の着脱操作が簡単
にでき、丸型蛍光灯4が確実に装着されないと丸型蛍光
灯ソケット2の接触ばね17の反発力により口金6が丸
型蛍光灯ソケット2から押し出され、装着不良による不
完全接触の発生を防止できる。また、ランプ支持具3が
弾性変形可能なものでなくてもよく、丸型蛍光灯4の外
方への移動が必要ないので照明器具本体1やセード5と
丸型蛍光灯4との距離を近づけることができ、照明器具
の小型化が可能となる。
【0020】なお、図4に示すように、ランプ係止ばね
19は口金6の両係止部18にそれぞれ対応して設けて
もよい。一方、丸型蛍光灯4の係止部18は一つだけで
あってもよい。また、ランプ係止ばね19はソケット本
体10に取り付けるようにしてもよい。さらに、ランプ
支持具3は、図5に示すように、プラスチック等でばね
性を有しない形状に構成されていてもよい。丸型蛍光灯
ソケット2は前記実施例のようにいわゆる突き合わせ形
の接触によらず、いわゆる挟み込み形の接触方式でもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の丸型蛍光灯
照明器具は、ランプ係止ばねが丸型蛍光灯の口金に形成
した段状の係止部に係合するように構成したので、つま
り、ランプ係止ばねで丸型蛍光灯の口金を抱え込まない
様に構成したので、丸型蛍光灯の外方への移動が必要
く、丸型蛍光灯の着脱操作が簡単にでき、照明器具本体
やセード丸型蛍光灯との距離を近づけることができ照明
器具の小型化が可能となる。また、ランプ係止ばねが段
状の係止部に係合するように構成したことにより、丸型
蛍光灯の装着方向からランプ係止ばねの係止状態が視認
できるので、装着不良による不完全接触の発生を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の丸型蛍光灯照明器具の使用状態を示す
断面正面図である。
【図2】本発明の丸型蛍光灯照明器具の要部の断面正面
図である。
【図3】本発明の丸型蛍光灯照明器具の丸型蛍光灯取り
外し操作時の要部の断面正面図である。
【図4】本発明の他の丸型蛍光灯照明器具の要部の断面
正面図である。
【図5】本発明のさらに他の丸型蛍光灯照明器具の要部
の断面正面図である。
【図6】本発明を使用しない従来の丸型蛍光灯照明器具
を示す使用状態の断面正面図である。
【図7】本発明を使用しない他の従来の丸型蛍光灯照明
器具に使用される丸型蛍光灯ソケットの斜視図である。
【符号の説明】
2 丸型蛍光灯ソケット 3 ランプ支持具 4 丸型蛍光灯 6 口金 18 係止部 19 ランプ係止ばね 20 ランプ係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−22085(JP,U) 実開 昭61−44785(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/08 F21V 19/00 320 H01J 61/02 H01R 33/97

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明器具本体と、前記照明器具本体の下
    面側に設けられる丸型蛍光灯と、前記照明器具本体に設
    けられ前記丸型蛍光灯を支持するランプ支持具と、前記
    照明器具本体に設けられ前記丸型蛍光灯の口金を装着す
    る丸型蛍光灯ソケットとを備える丸型蛍光灯照明器具に
    おいて、 前記丸型蛍光灯の口金は、前記丸型蛍光灯の管平面に対
    し略垂直方向に且つ前記器具本体に向かう方向にランプ
    ピンが突設されると共にその側面に段状の係止部が形成
    されるものであり、 前記係止部に係合して前記丸型蛍光灯の口金を丸型蛍光
    灯ソケットに装着するランプ係止ばねとを設けたことを
    特徴とする丸型蛍光灯照明器具。
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DE29600594U1 (de) * 1996-01-15 1997-05-07 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 81543 München Einseitig gesockelte Niederdruckentladungslampe und zugehörige Fassung

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