JP3069852B2 - サーボ弁 - Google Patents

サーボ弁

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JP3069852B2
JP3069852B2 JP10304679A JP30467998A JP3069852B2 JP 3069852 B2 JP3069852 B2 JP 3069852B2 JP 10304679 A JP10304679 A JP 10304679A JP 30467998 A JP30467998 A JP 30467998A JP 3069852 B2 JP3069852 B2 JP 3069852B2
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flange
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カルル−ハンス・ケーレル
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
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  • Support Of The Bearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転弁体及び回転
弁体を同軸的に包囲しかつばね力に抗して回転軸線の周
りに回転弁体に対して回転可能な制御ブシユを持つ回転
弁の形の特に自動車の液圧動力かじ取り装置用のサーボ
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなサーボ弁は一般に公知であ
り、大量に使用される。かじ取りハンドルにより普通に
かじ取りされる自動車の動力かじ取り装置の場合、回転
弁体及び制御ブシユが、かじ取りハンドルをかじ取り車
輪に機械的に連結する軸列の部分を形成している。かじ
取りハンドルとかじ取り車輪との間に作用する力及びト
ルクに応じて、回転弁体と制御ブシユがばね力に抗して
多少の大きさだけ相対中心位置から互いに偏向される。
制御ブシユと回転弁体との間のこの回転行程により、制
御弁により制御される液圧サーボモータが、制御ブシユ
と回転弁体との相対回転の方向に応じて、一方の方向又
は他方の方向に液圧又は液圧差を制御可能に印加され
て、そのつどのかじ取り操作を援助し、即ち手によりか
じ取りへ加えるべき力をそれに応じて減少する。
【0003】回転弁体と制御ブシユとの相対回転は、ば
ね装置により発生されて相対回転角と共に増大するばね
力に抗して行われる。こうしてかじ取りハンドルの回転
は、機械的かじ取り装置では道路上における車輪の変位
により生じるかじ取り抵抗を模擬する力に抗して行われ
る。従つて動力かじ取り装置でも、運転者が車両のかじ
取りハンドルへ実際に作用するかじ取り力についての良
好な感じを得ることができる。更に回転部分に作用する
ばね力は、かじ取りハンドルが負荷を受けない場合、回
転弁体及び制御ブシユがその中心位置又は中立位置へ戻
り、それにより液圧によるかじ取り補助が終了されるよ
うにする戻しトルクを生じる。
【0004】例えばドイツ連邦共和国特許第28142
30号明細書から公知のサーボ弁では、回転軸線に対し
て直角に制御ブシユ及び回転弁体の中心を通つて延びる
板ばねを持つばね装置によりばね力が発生され、それに
より回転弁体が制御ブシユに機械的に連結されている。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第4241531号
明細書から公知の別の弁装置では、制御ブシユ及び回転
弁体に対して同心的に設けられる脚辺付きばねによりば
ね力が発生され、このばねの脚辺は、制御ブシユ及び回
転弁体にある軸線方向スリツトを通つて半径方向に延
び、こうしてこれらの回転部分を機械的に連結してい
る。
【0006】動力援助装置の始動まで手により加えるべ
きかじ取り力は、回転部分の間に回転作用するばね力を
発生するばね素子の打勝つ予荷重により決定される。こ
れは、ばね手段により中立位置へ回転弁体及び制御ブシ
ユに予荷重をかける戻し力に相当している。この予荷重
力は、使用されるばね手段のばね弾性から生じる。大量
生産の範囲内で不変な予荷重従つて不変なかじ取り感を
保証できるようにするため、狭い公差限界を維持せねば
ならない。異なる車両及び車両形式のために異なるかじ
取り特性を持つかじ取り装置を得ることができるように
するため、所望の要求に合わされるばね弾性を持つ別の
ばね手段を使用せねばならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、組立て中に
異なる予荷重力が設定可能で、公差による偏差が相殺可
能であるように、最初にあげた種類のサーボ弁を構成す
るという問題に関する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項1の特徴を持つサーボ弁において、本発明に
よれば、フランジが、制御ブシユに対して回転遊びをも
つて、回転弁体に相対回転しないように結合され、フラ
ンジが、回転軸線に対して偏心して設けられかつ回転軸
線に対して直角に延びる面にある2つの貫通開口を持
ち、各貫通開口が、1つの開放端部で、フランジの円弧
片状フランジ範囲により、回転軸線の方向ほぼ縦軸線
の所まで、回転弁体側を覆われ、このフランジ範囲が、
開放端部に面しかつ貫通開口の縦軸線に関して軸線方向
に離れている第1の支持面を形成し、制御ブシユがフラ
ンジ側で回転軸線の方向に円弧片状突起により延長さ
れ、この突起が第1の支持面とほぼ一致しかつ回転軸線
の方向に貫通開口のほぼ縦軸線の所までこの貫通開口の
開放端部を制御ブシユ側で覆う第2の支持面を形成し、
各貫通開口内にコイル圧縮ばねが収容され、その一端
が、第1及び第2の支持面から遠い方にある貫通開口の
端部の範囲に設けられかつ貫通開口の縦軸線に関して固
定可能な閉鎖栓に支持され、他端が第1及び第2の支持
面へ向かつて予荷重をかけられている。
【0009】本発明は、回転弁体と制御ブシユとの間の
力伝達を軸線方向に延びるコイル圧縮ばねにより行うと
いう一般思想に基いており、コイル圧縮ばねはそれぞれ
貫通開口内にあり、これらの貫通開口の軸線方向長さが
閉鎖栓により決定されるか又は決定可能である。サーボ
弁の組立て中に、製造公差例えば支持面、貫通開口の第
2の支持面と支持面との間隔、及びそのつど使用される
コイル圧縮ばねのばねの公差に関係なく、コイル圧縮ば
ねが支持面へ接する予荷重力又はコイル圧縮ばねが回転
弁体及び副御ブシユへその中立位置でかける予荷重を、
それぞれの貫通開口内における閉鎖栓の適当な軸線方向
位置により設定することができる。所望の予荷重が設定
されると、それぞれの閉鎖栓がその貫通開口内で縦軸線
に適当に固定される。固定のため閉鎖栓を例えば所望の
軸線方向位置で溶接するか、かしめるか、又は貫通開口
に関し半径方向にフランジに取付けられるねじにより締
付けることができる。
【0010】場合によつては存在する公差による寸法偏
差を相殺するほかに、本発明により提案されるサーボ弁
によつて、組立て中に同じばね手段従つて同じコイル圧
縮ばねにより、異なる予荷重力を設定して、車両のかじ
取り特性に影響を及ぼすことができる。例えば比較的小
さい予荷重では、早く始まるサーボ補助で特に容易なか
じ取りを行うことができる。同様にスポーツ的なねらい
を持つ車両のために、比較的大きい予荷重により、大き
い手の力において初めて始まるサーボ補助を設定するこ
とができ、それによりかじ取りハンドルを介して運転者
へ、車両のかじ取り車輪に実際に作用するかじ取り力が
高められた値で伝達される。
【0011】請求項2の特徴を持つ別の解決策は、請求
項1による前述の解決策の運動学的な反転を示してい
る。ここで運動学的な反転とは、請求項1によりフラン
ジが回転弁体に相対回転しないように結合され、突起は
制御ブシユに形成されるのに反し、請求項2によりフラ
ンジが制御ブシユに相対回転しないように結合され、突
起が回転弁体に形成されることを意味する。
【0012】請求項3の特徴を持つ本発明によるサーボ
弁の有効な実施形態は、特に簡単に製造可能である。
【0013】請求項4の特徴を持つ好ましい実施態様で
は、特に予荷重力の後からの設定又は調節も簡単に可能
である。
【0014】請求項5又は請求項6の特徴を持つ有効な
構成は、支持面へのコイル圧縮ばね力伝達を改善する。
【0015】更に本発明の好ましい特徴に関しては、請
求項及び本発明の実施例を示す図面の以下の説明が参照
される。
【0016】
【実施例】図において、軸状の回転弁体5は制御ブシユ
4に対して同軸的に整列され、回転軸線9の周りに回転
可能に制御ブシユ4に支持されている。回転弁体5の軸
線方向外側では、ほぼ半径方向に延びるフランジ1が回
転弁体5に相対回転しないように結合されている。フラ
ンジ1と制御ブシユ4との間に軸線方向遊びが形成され
て、フランジ1従つて回転弁体5に対する制御ブシユ4
の回転を可能にするように、フランジ1が回転軸線9に
関して軸線方向に位置せしめられている。
【0017】フランジ1に、回転軸線9に対して直角に
かつ回転軸線9に対して偏心して延びる2つの貫通開口
10が設けられ、これらの貫通開口10のうち図1には
1つだけが見える。貫通開口10は、図においてその軸
線方向下端を、貫通開口10の縦軸線12に関して閉鎖
栓3により軸線方向に区画され、閉鎖栓3は貫通開口1
0内で軸線方向に固定されている。この固定は例えばか
しめ、溶接又は締付けにより行われ、同様に閉鎖栓3を
ねじピンとして構成し、ねじ穴として形成される貫通開
口10へこのねじピンをねじ込み可能にすることができ
る。
【0018】貫通開口10内にはコイル圧縮ばね2が設
けられて、図1においてその下端を閉鎖栓3に支持さ
れ、その他端の範囲で貫通開口10の開放端部11から
突出し、予荷重を受けてフランジ1の範囲17及び制御
ブシユ4の範囲18に接している。これらの範囲17及
び18は、なるべく少なくとも回転軸線9の方向に同じ
ように構成され、それぞれ貫通開口10のほぼ縦軸線1
2の所まで又はほぼ中心面の所まで延び、貫通開口10
に面するその下側により、貫通開口10の開放端部11
をそれぞれほぼ半分ずつ覆つている。
【0019】貫通開口10の開放端部11を覆うフラン
ジ1の範囲17は、コイル圧縮ばね2に面するその下側
を支持面13として構成され、この支持面13は貫通開
口10の縦軸線12に対してほぼ直角に延びている。回
転軸線9に関して制御ブシユ4の軸線方向突起を形成す
る範囲18は、貫通開口10を覆うその下側を、第2の
支持面14の形に適当に形成され、この第2の支持面1
4は、図1に示す中立位置で、第1の支持面13に対し
て平行に延びている。従つてコイル圧縮ばね2は、予荷
重を受けて、両方の支持面13及び14へ同時に接する
ことができる。
【0020】制御ブシユ4と回転弁体5又はフランジ1
との相対運動の際、コイル圧縮ばね2のそれぞれ1つが
圧縮され、それにより最初に説明したかじ取り感が現わ
れる。更にそれぞれ圧縮されるコイル圧縮ばね2は、回
転部分としての制御ブシユ4と回転弁体5との間の図に
示す中立位置への戻し力を生じる。
【0021】さて図1の矢印11による断面図では、両
方のコイル圧縮ばね2が認められる。これらのコイル圧
縮ばね2は、図示した好ましい実施例では、互いに平行
に整列されているので、支持面13及び14もその全長
で直線状に構成されている。
【0022】本発明によるサーボ弁の組立ての間、閉鎖
栓3の軸線方向位置によつて、支持面13及び14への
コイル圧縮ばね2の予荷重又は中立位置への戻し力が設
定される。その際例えばコイル圧縮ばね2の長さに関し
て場合によつては公差によつて生じる寸法偏差が自動的
に相殺される。更に動力かじ取り装置又はサーボ弁を使
用する車両の形式に応じて、異なる予荷重値従つて異な
るかじ取り特性が設定される。
【0023】回転弁体5と制御ブシユ4との相対回転変
位に応じてコイル圧縮ばね2から支持面13及び/又は
支持面14への力伝達を改善するため、図3に従つて、
コイル圧縮ばね2にピン状押圧片6を付属させることが
できる。このような押圧片6はそれぞれコイル圧縮ばね
2と支持面13又は14との間に設けられ、それぞれの
貫通開口10内で軸線方向に滑るように移動可能であ
る。支持面13又は14に対応する押圧片6の端部は、
図3による実施例では球面状に丸めて構成されているの
で、回転弁体5と制御ブシユ4との各相対位置におい
て、不変なほぼ点状の力伝達個所が形成される。
【0024】図4による別の有効な実施例では、押圧片
の代わりに玉8が使用され、同様に貫通開口10内を軸
線方向に滑るように移動可能で、ほぼ点状の力伝達個所
を形成する。
【0025】図5による別の実施例では、支持面13又
は14に面するコイル圧縮ばね2の範囲で、各コイル圧
縮ばね2上へカツプ状のスリーブ7が軸線方向にかぶせ
られている。スリーブ7の底16は、支持面13又は1
4とこれに面するコイル圧縮ばね2の端部との間に設け
られている。スリーブ7の円筒状壁15はそれぞれのコ
イル圧縮ばね2を収容し、閉鎖栓3の近くまで延びてい
る。スリーブ7は貫通開口10内を軸線方向に滑るよう
に移動可能である。閉鎖栓3とスリーブ7の開放端部と
の間には、貫通開口10の縦軸線12に関して、回転弁
体5に対する制御ブシユ4の所定の最大回転変位をなお
保証する軸線方向間隔が残つていなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転弁体と制御ブシユとの間のねじによる力伝
達の範囲を切欠いた本発明によるサーボ弁の側面図であ
る。
【図2】図1のII−II線によるサーボ弁の断面図で
ある。
【図3】コイル圧縮ばねと支持面との間に設けられる押
圧片を持つサーボ弁の図2に対応する断面図である。
【図4】コイル圧縮ばねと支持面との間に設けられる玉
を持つサーボ弁の図2に対応する断面図である。
【図5】コイル圧縮ばねと支持面との間に設けられるス
リーブを持つサーボ弁の図2に対応する断面図である。
【符号の説明】
1 フランジ 3 閉鎖栓 4 制御ブシユ 5 回転弁体 9 回転軸線 10 貫通開口 11 開放端部 12 縦軸線 13,14 支持面 17 フランジ範囲 18 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト・シユパイデル ドイツ連邦共和国ヴインテルバツハ・シ ヨルンドルフエル・シユトラーセ15 (56)参考文献 特開 平8−310427(JP,A) 特開 昭63−145175(JP,A) 実開 平6−42529(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/06 - 5/30 F16K 11/07

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転弁体及び回転弁体を同軸的に包囲し
    かつばね力に抗して回転軸線の周りに回転弁体に対して
    回転可能な制御ブシユを持つ回転弁の形のサーボ弁にお
    いて、 フランジ(1)が、制御ブシユ(4)に対して回転遊び
    をもつて、回転弁体(5)に相対回転しないように結合
    され、 フランジ(1)が、回転軸線(9)に対して偏心して設
    けられかつ回転軸線(9)に対して直角に延びる面にあ
    る2つの貫通開口(10)を持ち、 各貫通開口(10)が、1つの開放端部(11)で、フ
    ランジ(1)の円弧片状フランジ範囲(17)により、
    回転軸線(9)の方向に貫通開口(10)のほぼ縦軸線
    (12)の所まで、回転弁体側を覆われ、このフランジ
    範囲(17)が、開放端部(11)に面しかつ貫通開口
    (10)の縦軸線(12)に関して軸線方向に離れてい
    る第1の支持面(13)を形成し、 制御ブシユがフランジ側で回転軸線(9)の方向に円弧
    片状突起(18)により延長され、この突起(18)
    が、第1の支持面(13)とほぼ一致しかつ回転軸線
    (9)の方向に貫通開口(10)のほぼ縦軸線(12)
    の所までこの貫通開口(10)の開放端部(11)を制
    御ブシユ側で覆う第2の支持面(14)を形成し、 各貫通開口(10)内にコイル圧縮ばね(2)が収容さ
    れ、その一端が、第1及び第2の支持面(13及び1
    4)から遠い方にある貫通開口(10)の端部の範囲に
    設けられかつ貫通開口(10)の縦軸線(12)に関し
    て固定可能な閉鎖栓(3)に支持され、他端が第1及び
    第2の支持面(13及び14)へ向かつて予荷重をかけ
    られていることを特徴とする、サーボ弁。
  2. 【請求項2】 回転弁体及び回転弁体を同軸的に包囲し
    かつばね力に抗して回転軸線の周りに回転弁体に対して
    回転可能な制御ブシユを持つ回転弁の形のサーボ弁にお
    いて、 フランジ(1)が、回転弁体(5)に対して回転遊びを
    もつて、制御ブシユ(4)に相対回転しないように結合
    され、 フランジ(1)が、回転軸線(9)に対して偏心して設
    けられかつ回転軸線(9)に対して直角に延びる面にあ
    る2つの貫通開口(10)を持ち、 各貫通開口(10)が、1つの開放端部(11)で、フ
    ランジ(1)の円弧片状フランジ範囲(17)により、
    回転軸線(9)の方向に貫通開口(10)のほぼ縦軸線
    (12)の所まで、制御ブシユ側を覆われ、このフラン
    ジ範囲(17)が、開放端部(11)に面しかつ貫通開
    口(10)の縦軸線(12)に関して軸線方向に離れて
    いる第1の支持面(13)を形成し、 回転弁体(5)がフランジ側で回転軸線(9)の方向に
    円弧片状突起(18)により延長され、この突起(1
    8)が、第1の支持面(13)とほぼ一致しかつ回転軸
    線(9)の方向に貫通開口(10)のほぼ縦軸線(1
    2)の所までこの貫通開口(10)の開放端部(11)
    を回転弁体側で覆う第2の支持面(14)を形成し、 各貫通開口(10)内にコイル圧縮ばね(2)が収容さ
    れ、その一端が、第1及び第2の支持面(13及び1
    4)から遠い方にある貫通開口(10)の端部の範囲に
    設けられかつ貫通開口(10)の縦軸線(12)に関し
    て固定可能な閉鎖栓(3)に支持され、他端が第1及び
    第2の支持面(13及び14)へ向かつて予荷重をかけ
    られていることを特徴とする、サーボ弁。
  3. 【請求項3】 貫通開口(10)が互いに平行に延び、
    フランジ(1)の支持面(13)が貫通開口(10)の
    縦軸線(12)に対して直角に延びていることを特徴と
    する、請求項1に記載のサーボ弁。
  4. 【請求項4】 貫通開口(10)が雌ねじを備えてお
    り、閉鎖栓(3)がねじピンとして構成されていること
    を特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載のサーボ
    弁。
  5. 【請求項5】 支持面(13及び14)とこの支持面へ
    向かつて予荷重をかけられているコイル圧縮ばね(2)
    との間に、それぞれピン状押圧片(6)が設けられて、
    それぞれの貫通開口(10)内を軸線方向に滑るように
    移動可能であることを特徴とする、請求項1ないし4の
    1つに記載のサーボ弁。
  6. 【請求項6】 支持面(13及び14)とこの支持面へ
    向かつて予荷重をかけられているコイル圧縮ばね(2)
    との間に、それぞれ玉(8)が設けられて、それぞれの
    貫通開口(10)内を軸線方向に滑るように移動可能で
    あることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載
    のサーボ弁。
  7. 【請求項7】 各コイル圧縮ばね(2)が、支持面(1
    3及び14)に面する側でカツプ状スリーブ(7)によ
    り包囲され、このスリーブ(7)の円筒状壁範囲(1
    5)がコイル圧縮ばね(2)に対して同軸的に延び、か
    つそれぞれの貫通開口(10)内を縦軸線に滑るように
    移動可能であり、スリーブ(7)の底(16)が、支持
    面(13及び14)と支持面へ向かつて予荷重をかけら
    れているそれぞれのコイル圧縮ばね(2)の端部との間
    に設けられていることを特徴とする、請求項1ないし4
    の1つに記載のサーボ弁。
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