JP3069796B2 - ワイヤーロープの簡易エンドレス加工法 - Google Patents

ワイヤーロープの簡易エンドレス加工法

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    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B7/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
    • D07B7/16Auxiliary apparatus
    • D07B7/165Auxiliary apparatus for making slings

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  • Ropes Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はワイヤーロープを、その径が元のロープ径と
ほとんど変らないままリング状に加工するワイヤーロー
プのエンドレス加工法に関する。
「従来の技術」 銅線ロープは『産業の命綱』として、土木、建築、機
械、造船、林業、漁業、物流、運輸、その他と、広い範
囲の産業に使用されているが、実際に使用する場合に
は、その用途に応じて、アイスプライス加工、玉掛索、
台付索、ショートプライス加工、ロングプライス加工、
エンドレス加工など、端末加工されるのが普通である。
その端末加工作業は、安全等に関する知識と経験、加工
技術に関する専門的な知識と技術とが必要である。
特に、ロープをリング状(無端索)に加工するエンド
レス加工の一つにグロメット加工というのがある。グロ
メット加工された無端索は、荷吊り用(スリングワイ
ヤ)等に使用されている。
この従来のグロメット加工というのは、第4図に示す
ように、 第1工程:6本の素線が撚り合されて構成されている一般
的ワイヤーロープを6本の素線単体になるよう一旦解き
別ける。
第2工程:内周長と当該内周長の6倍より少し長いより
代とを有する基糸を形成する。
第3工程:素線を基糸として、まず設計寸法の基本とな
るリング部とその組み合わせ部から左右に3倍強ずつ延
出するストランド部を形成したうえ、当該延出するスト
ランド部を基本リング部に5周にわたって撚り合せ合計
6回の撚り巻きを終了する。
第4工程:その後、組み合わせ部に枕を挿入したうえ、
端部を差して入り目部となし、この基糸の撚り合せ端部
処理をすることにより、元のワイヤーロープと径のほぼ
同じリング状のエンドレス加工を施すものである。
「発明が解決しようとする課題」 このような従来のワイヤーロープのグロメット加工
は、そのほとんどを人の手による手作業で行われてい
る。このため、加工作業は熟練工による多大な手間と労
力と時間とを必要としており、能率的ではなかった。そ
こで、このグロメット加工と同じようにワイヤーロープ
の径が変わらずにエンドレス加工ができて、しかも加工
効率のほとんど変わらない安定したリング状(無端索)
品を、より簡便に、より能率的に加工する方法の開発が
望まれていた。
また、従来のグロメット加工は、原料となるワイヤー
ロープが、基本設計の内周長の7倍強の長さが必要であ
るうえ、ワイヤーロープを6本の素線単体になるよう一
旦解き別ける必要があるため、一つのリング状(無端
索)品を加工しようとする場合には、残りの5本の素線
が無駄になるし、2つのリング状(無端索)品を造る場
合には、残り4本の素線が無駄になる。このように多く
の場合、材料の無駄が出る率が高い、とうい欠点があ
る。
本発明は叙上のような、欠点を解消し、撚り合せ復元
ワイヤロープの径が元のワイヤロープ径と変わらず、加
工効率も安定していながら、エンドレス加工作業が簡便
で、材料の無駄も少ない、新規なワイヤーロープの簡易
エンドレス加工法を提供せんとするものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、前記技術課題を解決するため、次のような
手段によりワイヤーロープのエンドレス加工をするもの
である。
まず、設計寸法リングの内周長の2倍強の長さをもっ
た6本の素線が撚り合されて構成されたワイヤーロープ
を用意する。
これを3本の素線の撚り合せ線2本に解き別けて内周
長と当該内周長より少し長いより代とを有する基糸を形
成する。
次に、当該3本素線撚り合せ線からなる基糸の一方を
用いて、まず設計寸法の基本となるリング部とその組み
合わせ部から延出するストランド部を形成する。
そのうえ、当該延出するストランド部をリング部に撚
り合せながら巻き付けて2本の基糸(6本の素線)が撚
り合された状態のエンドレス加工を行う。
その後、基糸の撚り合せ端部をロック止めもしくは半
かご差しまたは半かご差しとロック止めの組み合わせ処
理のいずれかの端部処理をする。
以上のように〜の手段を順次行うようにしたこと
を特徴とするワイヤーロープの簡易エンドレス加工法で
ある。
「作用」 本発明はワイヤーロープをエンドレス加工する場合、
6本の素線撚りで工場出荷されるワイヤーロープを3本
素線撚り合せ線2本に解き別けて基糸とし、これを基本
リング部に1回撚り合せながら巻き付けて2本の基糸が
撚り合された状態のエンドレス加工を行った点に特徴が
ある。つまり、従来のグロメット加工法は、素線が6回
均一に撚り合された状態にあるのに対し、3本素線撚り
合せ線(基糸)2本が撚り合せられた、いわば2重撚り
合せ状態に構成されている点で基本的に相違する。
その結果、撚り合せ作業が1/5になるが、そのときの
荷重に対する加工効率が安定しているかどうかが、もっ
とも問題であった。しかし、実験の結果、本発明に係る
エンドレス加工したリング状品の加工効率が90%以上あ
ることが判明し、本発明にかかるエンドレス加工法が安
全性の面でも充分実用性のあるものであることを確認し
た。
つまり、本発明は、従来のグロメット加工法に比べ、
その径や外観も、また安全性も従来と変わらずに、撚り
合せ手数とその作業時間が著しく簡便短縮されて作業効
率が良くなり、しかも材料の無駄も軽減できるものとな
った。その結果、本発明はコスト安になるし、リング状
の精度も出し易いという実用性の高いエンドレス加工法
である。
「実施例」 本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明する。
6本の素線を撚り合わせてなる市販のワイヤーロープ
(6×24%,12φ)を用いて、本発明にかかるエンドレ
ス加工した5本のリング状品(第1試料〜第5試料)を
作成した。
まず、第1試料、第2試料であるリング状品は、6本
の素線1aを撚り合わせてなる既成のワイヤーロープ1を
設計寸法のリングの内周長の2倍強の長さに切断して用
意する(第1図)。この既成のワイヤーロープ1を、3
本の素線の撚り合せ線2本に解き別けて(第2図の1)
内周長3と当該内周長3より少し長いより代4とを有す
る基糸2,2を形成する(第2図の2)。次に、当該3本
素線撚り合せ線からなる基糸2の一方を用いて、まず設
計寸法の基本となるリング部4とその組み合わせ部5か
ら延出するストランド部6を形成する(第3図の1)。
当該延出するストランド部6をリング部4に撚り合せる
ことにより2本の基糸(6本の素線)が撚り合された状
態のエンドレス加工7を行う(第3図の2)。その後、
基糸2の撚り合せ端部8を1ケ所ロック止め9してリン
グ状品を形成するようにしたもの(第3図の3a)であ
る。
第3試料、第4試料のリング状品は、第1試料と同じ
ようにワイヤーロープ1を3本素線撚り合せ線を基糸2,
2として、これを用い、まず基本リング部4を造り、そ
の組み合わせ部5から延出するストランド部6を該リン
グ部4に撚り合せて2本の基糸(6本の素線)が撚り合
された状態のエンドレス加工7を行ったうえ、端部処理
としてかご差し10して(第3図の3b)、リング状品(第
3図の3c)を製作したものである。
第5試料のリング状品は、前記第1試料と同様なエン
ドレス加工7を行ったうえ、端部処理として第3試料と
同じ半かご差し7をするとともに、2ケ所をロック止め
11a,11bの組み合わせ処理をほどこしたもの(第3図の3
d)である。
いずれも撚り巻き回数は初めの基本リンクに1回巻き
込むだけでよいから、従来に比べ加工手数が非常に少な
くてよく、しかも加工後は元のように6本の素線が撚り
合わさった状態となるので、その強さは従来と変りな
く、その径もほとんど変わらず、荷重に対する加工効率
も90%以上と非常に良い。次の表は、上記試料であるリ
ング状品の荷重に対する加工効率を調べた実験結果のデ
ータ表である。この実験は、第5図に示すような原理
で、荷重をかけ、切断荷重を測定し、加工効率(切断荷
重/規格切断荷重×2=加工効率)を計算するととも
に、ストランド切断数と切断箇所を観察した。
その結果は、いずれも90%以上の加工効率を示し、も
っとも加工効率が安定しているのは、第3試料、第4試
料である。これは、基糸の端末が編み込まれているた
め、張力を掛けていくにつれ、浮いたストランドも均一
になってくるからであると思われる。ロックをする場合
でも、2ケ所より1ケ所の方がばら付きが少ないのは、
同じ理由と考えられる。
つぎに、所定の設定寸法のリング状品を従来のグロメ
ット加工法にて製作をする場合のロープ長さと、本発明
に係るエンドレス加工法により製作する場合のロープ長
さの比較をすると次のようになる。
<一例> 使用ロープ12mm、内周長1500mm、つまりロープ径の2
倍とすると、グロメット加工法にて製作をする場合のロ
ープ長さは、12168mmが必要であるが、本発明に係るエ
ンドレス加工法により製作する場合のロープ長さは、30
24mmである。すなわち、本発明に係るエンドレス加工法
を採用すると、従来の1/4のワイヤーロープがあれば、
ほぼ同一の加工効率をもったリング状品を簡便に製作で
きるものである。
「効果」 本発明は、叙上のように、素線6本撚りのワイヤーロ
ープを3本素線撚り合せ線2本に解き別けて基糸とし、
これを用いて、基本リング部にストランド部を1回撚り
合せて2本の基糸が撚り合された状態のエンドレス加工
を行ない、その後に基糸の端部処理を行って、リング状
品を作製するものである。
従来のグロメット加工は、基本リング部にストランド
部を6回から7回撚り合わせながら巻き作業をしなけれ
ばならないのに対し、本発明の場合には、当該撚り巻き
回数が基本リンク部にストランド部を1回撚り合わせる
だけでよいから、従来に比べ加工手数が非常に少なくて
よく、しかも加工後は元のように6本の素線が撚り合わ
さった状態となるので、その強さは従来と変りなく、し
かもその径もほとんど変わらない。とくに、本発明の加
工法により製作されたリング状品の荷重に対する加工効
率は、いずれも90%以上と非常に良好であり、従来のグ
ロメット加工法により製作されたリング状品と比較して
も、全く遜色がない。
また、本発明の加工法によりリング状品を製作しよう
とする場合の原料となるワイヤーロープの必要な長さ
は、従来のグロメット加工法と比較して1/4と少なくて
すみ、原料に対する歩留まりがよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、6本の素線を撚り合わせてなる市販のワイヤ
ーロープを示す正面図で、 第2図の1は、ワイヤーロープを、3本の素線の撚り合
せ線2本に解き別ける状態を示す正面図で、第2図の2
は、基糸を示す説明正面図で、 第3図は、本発明のエンドレス加工法を順次示す説明図
で、第3図の1は基本リング部の形成工程を示し、第3
図の2はエンドレス加工工程を示し、第3図の3は3種
類の端部処理工程を示すもので、 第4図は、従来のグロメット加工法を示す説明図で、 第5図は、試料であるリング状品の荷重に対する加工効
率を調べる実験の原理説明図である。 <主な符合の説明> 1……ワイヤロープ、 2……基糸、 3……内周長、 4……リング部、 5……組み合わせ部、 6……ストランド部、 7……エンドレス加工、 8……端部、 9……ロック止め、 10……かご差し。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設計寸法リングの内周長の2倍強の長さを
    もった6本の素線が撚り合されて構成されたワイヤーロ
    ープを用意し、これを3本の素線の撚り合せ線2本に解
    き別けて内周長と当該内周長より少し長いより代とを有
    する基糸を形成し、当該3本素線撚り合せ線からなる基
    糸の一方を用いて、まず設計寸法の基本となるリング部
    とその組み合わせ部から延出するストランド部を形成し
    たうえ、当該延出するストランド部をリング部に撚り合
    せながら巻き付け2本の基糸(6本の素線)が撚り合さ
    れた状態のエンドレス加工を行い、基糸の撚り合せ端部
    をロック止めもしくは半かご差しまたは半かご差しとロ
    ック止めの組み合わせ処理のいずれかの端部処理をした
    ことを特徴とするワイヤーロープの簡易エンドレス加工
    法。
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