JP3069293B2 - ガス遮断装置 - Google Patents
ガス遮断装置Info
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- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
防ぐガス遮断装置に関するものである。
示すような構成になっていた。
測定する。2は外部センサであり、外部センサから異常
が検出された場合に信号を出力する。3は制御手段であ
り、流量測定手段1からの入力信号及び外部センサ2か
らの入力信号があれば遮断信号を出力する。5は弁駆動
手段であり、遮断信号に基づき、ガス流路の開閉を行う
遮断弁4に閉信号を出力する。
号を受信して表示する。その表示とは、遮断弁4により
ガス流路が遮断された場合の遮断表示や、ガス管内に微
妙な漏れがある場合、電池が消耗して電圧が低下した場
合、ガス圧が異常に低下もしくは上昇した場合等に警告
を表す警告表示である。
の通信を行う。8は遮断異常判定手段であり、流量測定
手段1と弁駆動手段5とからの信号に基づき、遮断弁4
の遮断状態が異常であるか否かを判定し、異常と判定し
たときは弁駆動手段5へ遮断信号を出力すると共に、制
御手段3へ異常判定信号を出力する。
置の構成において、何らかの遮断理由が発生し、制御手
段3が弁駆動手段5を通じ、遮断信号を遮断弁4に出力
することにより、遮断弁4がガス流路を遮断しようとす
る。しかしそのとき、遮断弁4とガス流路との間に異物
がつまった場合や遮断弁4の故障等で完全にガス流路が
遮断されなかった場合にはガスが流れ続ける。このとき
流量測定手段1は遮断異常判定手段8に信号を出力し、
弁駆動手段5からも遮断異常判定手段8に信号が出力さ
れていたので、遮断異常判定手段8は遮断状態を異常と
判定する。
常判定信号に基づき、再度弁駆動手段5を通じ、遮断信
号を遮断弁4に出力することにより、遮断弁4を閉動作
させる。これにより、遮断弁4が遮断してしまえば所期
の目的が達成される。しかし再度遮断動作をしたにもか
かわらず、遮断弁4の故障等の理由で完全にガス流路が
遮断されなかった場合はそれ以後にもガスが流れ続け、
制御手段3は遮断異常判定手段8からの異常判定信号を
受け、何度も弁駆動手段5を通して遮断弁4を遮断しよ
うとし、このため無駄な電力を消費するという問題があ
った。
4を遮断した後にもガスが流れているということを通信
手段7を通して何度も外部に報知するため、通信手段7
に連結している外部機器等の駆動に要する電力を消費す
るし、その報知の度に外部で対応する必要があるために
使い勝手が悪いという問題もあった。
遮断弁故障などにおいて、所定の回数だけ遮断弁を駆動
するように構成することによって、消費電力を少なくし
たガス遮断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、通過ガス流量を測定する流
量測定手段と、流量測定手段からの信号及び外部センサ
からの信号があれば遮断信号を出力する制御手段と、ガ
ス流路の開閉を行う遮断弁と、遮断信号に基づき遮断弁
に閉信号を出力する弁駆動手段と、弁駆動手段と流量測
定手段とからの信号に基づき遮断弁の遮断状態が異常で
あるか否かを判定する遮断異常判定手段と、異常があれ
ば制御手段からの信号を受信して外部に報知する通信手
段を備えたガス遮断装置において、遮断異常判定手段か
らの信号に基づき異常回数をカウントする異常回数カウ
ント手段と、異常回数が所定回数に達したとき異常回数
カウント手段から出力される信号に基づき遮断異常判定
手段からの信号を弁駆動手段に伝達するのを停止させる
弁駆動停止手段とを備え、かつ通信の種類が遮断異常に
よるものか否かを判定する通信種類判定手段と、通信種
類判定手段からの信号に基づき、通信の種類が遮断異常
による場合の通信回数をカウントする通信回数カウント
手段と、前記通信回数が所定回数に達したとき通信回数
カウント手段から出力される信号に基づき通信を停止す
る通信停止手段を備えたことを特徴とする。
は、遮断弁を遮断した後もガス流量があるという遮断異
常の状態をカウントし、所定の回数に達したとき、弁駆
動停止手段に異常判定信号を出力する。そして弁駆動停
止手段は遮断異常判定手段からの遮断信号を弁駆動手段
へ伝達するのを停止するので、異常回数カウント手段に
よってカウントされる所定の回数以上には遮断異常が原
因で遮断弁が駆動されない。
て制御手段が通信手段に信号を出力する場合、通信回数
カウント手段は通信種類判定手段からの信号に基づき、
通信回数をカウントし、所定の回数に達すると通信停止
手段に信号を出力し、通信停止手段は通信種類判定手段
からの通信信号が通信手段に伝達するのを停止する。よ
って、通信回数カウント手段によってカウントされる所
定の回数以上には遮断異常が原因で通信が行われず、通
信手段を通して外部にも報知されない。ただし、制御手
段からの通信信号が遮断異常以外で発生したものである
場合は、通信種類判定手段が遮断異常でないと判定し、
通信停止手段は通信種類判定手段からの通信信号を停止
しない。
基いて説明する。
は流量測定手段であり、例えばリードスイッチ等により
通過ガス流量を測定する。2は外部センサであり、外部
センサから異常が検出された場合に信号を出力する。3
は制御手段であり、流量測定手段1からの入力信号と外
部センサ2からの入力信号とから、異常検出時に遮断信
号を出力する。4は遮断弁であり、ガス流路の開閉を行
う。
遮断弁4に閉信号を出力する。6は表示手段であり、遮
断弁4の遮断状態に異常があれば、制御手段3からの信
号を受信して表示する。7は通信手段であり、制御手段
3と外部との通信を行う。8は遮断異常判定手段であ
り、弁駆動手段5と流量測定手段1とからの信号に基づ
き、遮断弁4の遮断状態が異常であるか否かを判定し、
異常と判定したときは弁駆動手段5へ遮断信号を出力す
ると共に、制御手段3へ異常判定信号を出力する。
常判定手段8からの信号に基づき異常回数をカウントす
る。10は弁駆動停止手段であり、異常回数カウント手
段9からの信号に基づき遮断異常判定手段8からの信号
を弁駆動手段5に伝達するのを停止させる。
遮断理由が発生し制御手段3が遮断信号を弁駆動手段5
に出力し、弁駆動手段5が遮断弁4に信号を出力するこ
とにより、遮断弁4がガス流路を遮断しようとする。し
かしそのとき、遮断弁4とガス流路との間に異物がつま
った場合や遮断弁4の故障等で完全にガス流路が遮断さ
れなかった場合にはガスが流れ続ける。このとき流量測
定手段1は遮断異常判定手段8に信号を出力し、弁駆動
手段5からも遮断異常判定手段8に信号が出力されてい
たので、遮断異常判定手段8は遮断状態を異常と判定す
る。
動停止手段10を通して弁駆動手段5に遮断信号を出力
すると同時に異常回数カウント手段9に信号を出力す
る。異常回数カウント手段9は、遮断異常判定手段8か
らの信号を所定の回数カウントし、所定の回数に達した
とき、弁駆動停止手段10へ異常判定信号を出力し、弁
駆動停止手段10は遮断異常判定手段8からの遮断信号
を弁駆動手段5へ伝達するのを停止する。よって異常回
数カウント手段9によってカウントされる所定の回数以
上には、遮断異常が原因で遮断弁4が駆動されない。
る。なお第1の実施形態と同様のものについては共通符
号を付し、その説明を省略する。
3からの通信信号が遮断異常によって発生したものであ
るのかそれ以外のものであるのかを判定し、遮断異常に
よるものである場合にのみ通信回数カウント手段12に
信号を出力する。
上カウントすると通信停止手段13に信号を出力し、通
信停止手段13は通信種類判定手段11からの通信信号
を通信手段7に伝達するのを停止する。よって、通信カ
ウント手段12によってカウントされる所定の回数以上
には遮断異常が原因で通信が行われず、通信手段7を通
して外部に報知もされない。ただし、制御手段3からの
通信信号が遮断異常以外で発生したものである場合は通
信種類判定手段11が遮断異常でないと判定し、通信停
止手段13は通信種類判定手段11からの通信信号を停
止せず、外部に報知されない。
異常を原因として遮断弁を駆動させずに無駄な電力を消
費することをなくすことができると共に、所定回数以上
には遮断異常を原因とする外部への報知をなくし、更に
消費電力を少なくして、使い勝手を良くするという効果
がある。
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 通過ガス流量を測定する流量測定手段
と、流量測定手段からの信号及び外部センサからの信号
があれば遮断信号を出力する制御手段と、ガス流路の開
閉を行う遮断弁と、遮断信号に基づき遮断弁に閉信号を
出力する弁駆動手段と、弁駆動手段と流量測定手段とか
らの信号に基づき遮断弁の遮断状態が異常であるか否か
を判定する遮断異常判定手段と、異常があれば制御手段
からの信号を受信して外部に報知する通信手段を備えた
ガス遮断装置において、 遮断異常判定手段からの信号に基づき異常回数をカウン
トする異常回数カウント手段と、異常回数が所定回数に
達したとき異常回数カウント手段から出力される信号に
基づき遮断異常判定手段からの信号を弁駆動手段に伝達
するのを停止させる弁駆動停止手段とを備え、かつ通信
の種類が遮断異常によるものか否かを判定する通信種類
判定手段と、通信種類判定手段からの信号に基づき、通
信の種類が遮断異常による場合の通信回数をカウントす
る通信回数カウント手段と、前記通信回数が所定回数に
達したとき通信回数カウント手段から出力される信号に
基づき通信を停止する通信停止手段を備えたことを特徴
とするガス遮断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8185807A JP3069293B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ガス遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8185807A JP3069293B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ガス遮断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1030815A JPH1030815A (ja) | 1998-02-03 |
JP3069293B2 true JP3069293B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16177240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8185807A Expired - Lifetime JP3069293B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ガス遮断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069293B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4558857B2 (ja) * | 1999-04-27 | 2010-10-06 | 大阪瓦斯株式会社 | ガス流路遮断装置およびプログラム記録媒体 |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP8185807A patent/JP3069293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1030815A (ja) | 1998-02-03 |
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