JP3069108B2 - レーザ光の出射装置 - Google Patents
レーザ光の出射装置Info
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- JP3069108B2 JP3069108B2 JP1227092A JP22709289A JP3069108B2 JP 3069108 B2 JP3069108 B2 JP 3069108B2 JP 1227092 A JP1227092 A JP 1227092A JP 22709289 A JP22709289 A JP 22709289A JP 3069108 B2 JP3069108 B2 JP 3069108B2
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- laser beam
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- optical fiber
- emission
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/18—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves
- A61B18/20—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser
- A61B18/22—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor
- A61B18/24—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor with a catheter
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人体などの生体組織における突起患部を切
除するためのレーザ光の出射装置に関する。
除するためのレーザ光の出射装置に関する。
人体の突起患部、たとえば前立腺の切除に際して、高
周波電気メスを用いることが知られている。たとえば、
第11図のように、ホルダー50前方にたとえば6角形の電
気導線51を突出させ、この電気導線に高周波を与えるよ
うにしたものである。
周波電気メスを用いることが知られている。たとえば、
第11図のように、ホルダー50前方にたとえば6角形の電
気導線51を突出させ、この電気導線に高周波を与えるよ
うにしたものである。
かかる切除装置の使用に際しては、前記電気導線51内
に突起患部が位置するように位置決めした後、その電気
導線51に高周波を与えて、当該患部を高周波熱により焼
き切ることで切除するものである。
に突起患部が位置するように位置決めした後、その電気
導線51に高周波を与えて、当該患部を高周波熱により焼
き切ることで切除するものである。
しかし、この種のいわゆる高周波スネアーには根本的
な欠点がある。すわなち、もし生理食塩水の下で切除を
行なおうとすると、電気がその生理所食塩水中に流れ、
電気的ショックを人体に与えたり、患部近くが火傷する
ことがある。
な欠点がある。すわなち、もし生理食塩水の下で切除を
行なおうとすると、電気がその生理所食塩水中に流れ、
電気的ショックを人体に与えたり、患部近くが火傷する
ことがある。
そこで、治療に際しては、生理食塩水を用いたくと
も、蒸留水を用いなければならない。また、出血を抑え
ながら切除することは、切除原理からして不可能であ
る。
も、蒸留水を用いなければならない。また、出血を抑え
ながら切除することは、切除原理からして不可能であ
る。
そこで、本発明の主たる課題は、生理食塩水の下での
切除が可能であるとともに、出血をコントロールしなが
ら切除を行なうことができるレーザ光の出射装置を提供
することにある。
切除が可能であるとともに、出血をコントロールしなが
ら切除を行なうことができるレーザ光の出射装置を提供
することにある。
上記課題は、レーザ光の出射状態で手術者の引き寄せ
る操作により生体組織の突起部を切除するレーザ光の出
射装置であって、 切除操作方向に延びるレーザ光伝達部と、前記切除操
作方向にレーザ光が出射するレーザ光の出射部とを有
し、 前記出射部はレーザ光の発生装置および前記レーザ光
伝達部を介して光学的に接続され、 前記出射部の前記切除方向と反対方向のレーザ光の出
光を規制する出光規制部が設けられ、ことで解決でき
る。
る操作により生体組織の突起部を切除するレーザ光の出
射装置であって、 切除操作方向に延びるレーザ光伝達部と、前記切除操
作方向にレーザ光が出射するレーザ光の出射部とを有
し、 前記出射部はレーザ光の発生装置および前記レーザ光
伝達部を介して光学的に接続され、 前記出射部の前記切除方向と反対方向のレーザ光の出
光を規制する出光規制部が設けられ、ことで解決でき
る。
より具体的に、光ファイバーによりレーザ光伝達部を
構成し、この光ファイバーの外周を金属部材により包被
し、かつ一部に前記金属部材による未包被部分を形成
し、さらにこの未包被部分において光ファイバーのコア
を露出させて前記レーザ光の出射部を構成し、前記金属
部材の未包被部分以外の包被部分を前記出光規制部とし
て構成することができる。
構成し、この光ファイバーの外周を金属部材により包被
し、かつ一部に前記金属部材による未包被部分を形成
し、さらにこの未包被部分において光ファイバーのコア
を露出させて前記レーザ光の出射部を構成し、前記金属
部材の未包被部分以外の包被部分を前記出光規制部とし
て構成することができる。
本発明は、レーザ光の出射状態で手術者の引き寄せる
操作によりレーザ光の照射により突出患部を切除するも
のである。したがって、生理食塩水中の下でレーザ光を
照射しても、電気ショックや火傷を人体に与えることが
なく、安全に対照患部を引き寄せ操作により切除を行う
ことができる。
操作によりレーザ光の照射により突出患部を切除するも
のである。したがって、生理食塩水中の下でレーザ光を
照射しても、電気ショックや火傷を人体に与えることが
なく、安全に対照患部を引き寄せ操作により切除を行う
ことができる。
また、レーザ光の出光量を調節することで、しかもレ
ーザ光を用いることによる凝固に伴う止血効果により、
出血をコントロールでき、出血性組織の切除に対してき
わめて有効である。
ーザ光を用いることによる凝固に伴う止血効果により、
出血をコントロールでき、出血性組織の切除に対してき
わめて有効である。
他方、出射部の前記切除操作方向と反対方向のレーザ
光の出光を規制する出光規制部が設けられているので、
前記切除操作方向に集中してレーザ光を照射できるの
で、前記反対方向の組織の損傷を防止できる。
光の出光を規制する出光規制部が設けられているので、
前記切除操作方向に集中してレーザ光を照射できるの
で、前記反対方向の組織の損傷を防止できる。
以下本発明を図面に示す実施例によりさらに詳説す
る。
る。
<第1実施例> 第1図〜第4図は第1実施例を示したもので、切除具
10は、クラッドを有しない光ファイバー1の周囲に金属
部材、たとえばステンレス管2で包被した構成である。
この切除具10は、切除操作方向に延びる平行な把持部11
A、11Bと、これらに一体的に連続する切除部12とを備え
る。
10は、クラッドを有しない光ファイバー1の周囲に金属
部材、たとえばステンレス管2で包被した構成である。
この切除具10は、切除操作方向に延びる平行な把持部11
A、11Bと、これらに一体的に連続する切除部12とを備え
る。
切除部12は、把持部11A、11Bの先端から下方にほぼU
字状をなして突出している。光ファイバー1の一方、た
とえば光ファイバー11Aの他端は、図示しないレーザ光
の発生装置と光学的に接続している。
字状をなして突出している。光ファイバー1の一方、た
とえば光ファイバー11Aの他端は、図示しないレーザ光
の発生装置と光学的に接続している。
他方、切除部12には、突出患部Mの切除方向Cにレー
ザ光が出射可能なレーザ光の出射部Lが形成され、この
出射部Lの切除操作方向Cと反対方向のレーザ光の出光
を規制する出光規制部が設けられている。
ザ光が出射可能なレーザ光の出射部Lが形成され、この
出射部Lの切除操作方向Cと反対方向のレーザ光の出光
を規制する出光規制部が設けられている。
具体的には、切除部12においてステンレス管2による
未包被部分を形成し、さらにこの未包被部分において光
ファイバー1のコアを露出させて前記レーザ光の出射部
Lを構成し、前記ステンレス管2の未包被部分以外の包
被部分を本発明にいう出光規制部として構成してある。
未包被部分を形成し、さらにこの未包被部分において光
ファイバー1のコアを露出させて前記レーザ光の出射部
Lを構成し、前記ステンレス管2の未包被部分以外の包
被部分を本発明にいう出光規制部として構成してある。
かかる装置においては、レーザ光発生装置から発生さ
れたレーザ光が光ファイバ1を伝播する。その際、レー
ザ光は、ステンレス管2で包被されているので、その包
被部分以外には出光しない。しかるに、出射部Lにおい
ては、ステンレス管2が切除方向Cに開口しており、か
つコアが露出しているので、レーザ光が光ファイバー1
の露出部から、第2図のように、出光する。出光したレ
ーザ光は、患部Mに照射され、レーザ光の切開能力によ
り患部のその根本からの切開切除がなされる。この切除
に際しては、通常、本発明の切除具10を、把持部11A、1
1Bを施術者が把持しながら、切除操作方向Cの順次移動
させつつ切除を行う。
れたレーザ光が光ファイバ1を伝播する。その際、レー
ザ光は、ステンレス管2で包被されているので、その包
被部分以外には出光しない。しかるに、出射部Lにおい
ては、ステンレス管2が切除方向Cに開口しており、か
つコアが露出しているので、レーザ光が光ファイバー1
の露出部から、第2図のように、出光する。出光したレ
ーザ光は、患部Mに照射され、レーザ光の切開能力によ
り患部のその根本からの切開切除がなされる。この切除
に際しては、通常、本発明の切除具10を、把持部11A、1
1Bを施術者が把持しながら、切除操作方向Cの順次移動
させつつ切除を行う。
この例では、光ファイバ1のコアを直接ステンレス管
2で包被したが、コアをクラッドにより包被した光ファ
イバー1を用いてもよく、この場合には、少なくとも出
射部Lにおいて、クラッドを除去しコアを露出させる必
要がある。
2で包被したが、コアをクラッドにより包被した光ファ
イバー1を用いてもよく、この場合には、少なくとも出
射部Lにおいて、クラッドを除去しコアを露出させる必
要がある。
上記第1実施例において、把持部11A、11Bと出射部L
とのなす角度θは、45〜120度、特に65〜85度が好まし
い。
とのなす角度θは、45〜120度、特に65〜85度が好まし
い。
<第2実施例> 上記第1実施例では、平行な把持部11A、11Bを形成
し、これらを把持するようにしてあるが、第5図のよう
に、一つの把持部11Aのみとし、その先端に出射部Lを
有する切除部12を形成してもよい。15は把持を容易にす
るために必要により設けられるホルダーである。
し、これらを把持するようにしてあるが、第5図のよう
に、一つの把持部11Aのみとし、その先端に出射部Lを
有する切除部12を形成してもよい。15は把持を容易にす
るために必要により設けられるホルダーである。
さらに、この第2実施例を参照すれば、出射部Lの端
部に、レーザ光の反射部13を設け、この反射部13でレー
ザ光を反射させることにより、光ファイバー1の端面か
らの出射を防止し、光ファイバー1の側面のみから出射
させることができる。反射部13としては、ステンレス管
2の先端に支持部材14を一体的に設け、その内面に反射
材料、たとえば金メッキ層を形成することで構成でき
る。また、出射部Lの形状として、上記例では、第2図
の左下方から見てU字状に形成してあるが、円、台形、
四角などでもよい(ただしその形状の上部は不連続であ
る)。
部に、レーザ光の反射部13を設け、この反射部13でレー
ザ光を反射させることにより、光ファイバー1の端面か
らの出射を防止し、光ファイバー1の側面のみから出射
させることができる。反射部13としては、ステンレス管
2の先端に支持部材14を一体的に設け、その内面に反射
材料、たとえば金メッキ層を形成することで構成でき
る。また、出射部Lの形状として、上記例では、第2図
の左下方から見てU字状に形成してあるが、円、台形、
四角などでもよい(ただしその形状の上部は不連続であ
る)。
<第3実施例> 一方、第7図は、第3実施例の平面図で、ホルダー20
の先端に風船形状に切除部12Aを形成したものである。
この切除部12Aには、第1実施例と同様に、ステンレス
管2の周方向の一部を切欠し、この切欠部において光フ
ァイバー1のコアを露出させて出射部を形成したもので
ある。
の先端に風船形状に切除部12Aを形成したものである。
この切除部12Aには、第1実施例と同様に、ステンレス
管2の周方向の一部を切欠し、この切欠部において光フ
ァイバー1のコアを露出させて出射部を形成したもので
ある。
この第3実施例においては、従来の高周波スネアーと
同様に、突出患部を切除部12A内に位置させて、同図C
方向に移動させながら、レーザ光の照射により切除する
ものである。
同様に、突出患部を切除部12A内に位置させて、同図C
方向に移動させながら、レーザ光の照射により切除する
ものである。
第3実施例において、ホルダー20を省略してもよい。
<他の実施例> 他方、上記各例において、切除部12または切除部12A
のほぼ全体を、本発明にいう出射部としたが、第1実施
例において、U字の底部のみ、または第3実施例におい
て、右方のほぼ半円部のみを出射部としても切除は可能
である。
のほぼ全体を、本発明にいう出射部としたが、第1実施
例において、U字の底部のみ、または第3実施例におい
て、右方のほぼ半円部のみを出射部としても切除は可能
である。
また、上記各例において、強度の面から、光ファイバ
ーのコアをステンレス管などの金属材料により包被した
が、余り強度を必要としない場合には、一本の光ファイ
バーにより構成し、出射部に相当する部分のクラッドを
切欠し、コアを露出させることで出射部を形成すること
もできる。この場合には、クラッドが本発明にいう出射
規制部を構成する。
ーのコアをステンレス管などの金属材料により包被した
が、余り強度を必要としない場合には、一本の光ファイ
バーにより構成し、出射部に相当する部分のクラッドを
切欠し、コアを露出させることで出射部を形成すること
もできる。この場合には、クラッドが本発明にいう出射
規制部を構成する。
さらに、第3実施例の変形として示した第8図のよう
に、コア30aおよびクラッド30bを有する光ファイバー30
の先端に透光性セラミックなどのたとえばリング状に屈
曲させた横断面円形の出射部材31を配設し、光ファイバ
ー30のコア30a先端から出光したレーザ光を出射部材31
に入射させ、その出射部材からレーザ光を射出させるよ
うにしてもよい。32はホルダー、33は連結具である。か
かるレーザ光の間接入射方式は、第1実施例および第2
実施例の場合にも、当然適用できる。
に、コア30aおよびクラッド30bを有する光ファイバー30
の先端に透光性セラミックなどのたとえばリング状に屈
曲させた横断面円形の出射部材31を配設し、光ファイバ
ー30のコア30a先端から出光したレーザ光を出射部材31
に入射させ、その出射部材からレーザ光を射出させるよ
うにしてもよい。32はホルダー、33は連結具である。か
かるレーザ光の間接入射方式は、第1実施例および第2
実施例の場合にも、当然適用できる。
一方、第1実施例に対応する第9図、または第2実施
例に対応する第10図のように、レーザ光を、より切除方
向に集中して出射させたい場合には、コア1を順次細径
とすると、細長のコーン状プローブの場合においてみら
れると同様に、細径部分の表面からレーザ光が出射する
割合がより多くなり、より効果的に切除方向にレーザ光
を導くことができる。
例に対応する第10図のように、レーザ光を、より切除方
向に集中して出射させたい場合には、コア1を順次細径
とすると、細長のコーン状プローブの場合においてみら
れると同様に、細径部分の表面からレーザ光が出射する
割合がより多くなり、より効果的に切除方向にレーザ光
を導くことができる。
他方、レーザ光の出射部表面には、必要によりレーザ
光の拡散用表面層を設けることができる。この表面層と
しては、カーボンなどのレーザ光の吸収性粉、および出
射部材たとえばコア材質より屈折率が高いたとえばシリ
カなどの光散乱性粉をバインダーにより造膜させること
で形成できる。また、出射部材の表面には拡散性を高め
るために凹凸を形成できる。
光の拡散用表面層を設けることができる。この表面層と
しては、カーボンなどのレーザ光の吸収性粉、および出
射部材たとえばコア材質より屈折率が高いたとえばシリ
カなどの光散乱性粉をバインダーにより造膜させること
で形成できる。また、出射部材の表面には拡散性を高め
るために凹凸を形成できる。
以上の通り、本発明によれば、生理食塩水の下での切
除が可能であるとともに、出血をコントロールしながら
切除を行うことができる。
除が可能であるとともに、出血をコントロールしながら
切除を行うことができる。
第1図は第1実施例の斜視図、第2図は正面図、第3図
はIII−III線矢視図、第4図はIV−IV線矢視図、第5図
は第2実施例の斜視図、第6図はその要部縦断面図、第
7図は第3実施例の平面図、第8図および第9図はさら
に態様を異にする例の斜視図、第10図は光ファイバーの
先端に設けた透光性セラミック材料を介してレーザ光を
出射する例の縦断面図、第11図は従来例の平面図であ
る。 1……光ファイバー、2……ステンレス管、10……切除
具、11A、11B……把持部、12,12A……切除部、30……光
ファイバー、31……出射部材。
はIII−III線矢視図、第4図はIV−IV線矢視図、第5図
は第2実施例の斜視図、第6図はその要部縦断面図、第
7図は第3実施例の平面図、第8図および第9図はさら
に態様を異にする例の斜視図、第10図は光ファイバーの
先端に設けた透光性セラミック材料を介してレーザ光を
出射する例の縦断面図、第11図は従来例の平面図であ
る。 1……光ファイバー、2……ステンレス管、10……切除
具、11A、11B……把持部、12,12A……切除部、30……光
ファイバー、31……出射部材。
Claims (2)
- 【請求項1】レーザ光の出射状態で手術者の引き寄せる
操作により生体組織の突起部を切除するレーザ光の出射
装置であって、 切除操作方向に延びるレーザ光伝達部と、前記切除操作
方向にレーザ光が出射するレーザ光の出射部とを有し、 前記出射部はレーザ光の発生装置および前記レーザ光伝
達部を介して光学的に接続され、 前記出射部の前記切除方向と反対方向のレーザ光の出光
を規制する出光規制部が設けられ、 ことを特徴とするレーザ光の出射装置。 - 【請求項2】光ファイバーによりレーザ光伝達部を構成
し、この光ファイバーの外周を金属部材により包被し、
かつ一部に前記金属部材による未包被部分を形成し、さ
らにこの未包被部分において光ファイバーのコアを露出
させて前記レーザ光の出射部を構成し、前記金属部材の
未包被部分以外の包被部分を前記出光規制部として構成
した請求項1記載の装置。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227092A JP3069108B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | レーザ光の出射装置 |
US07/573,563 US5151097A (en) | 1989-09-01 | 1990-08-28 | Laser light emitter |
CA002038949A CA2038949A1 (en) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Laser light emitter |
DE69009976T DE69009976T2 (de) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Vorrichtung zum aussenden von laserstrahlen. |
EP90912952A EP0441978B1 (en) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Device for radiating laser beams |
PCT/JP1990/001108 WO1991003206A1 (fr) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Dispositif d'irradiation de faisceaux laser |
ES90912952T ES2057586T3 (es) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Emisor de luz laser. |
AU62818/90A AU6281890A (en) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Device for radiating laser beams |
ZA906920A ZA906920B (en) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Laser light emitter |
AT90912952T ATE107153T1 (de) | 1989-09-01 | 1990-08-30 | Vorrichtung zum aussenden von laserstrahlen. |
CN90108169A CN1051667A (zh) | 1989-09-01 | 1990-08-31 | 激光发射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227092A JP3069108B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | レーザ光の出射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390143A JPH0390143A (ja) | 1991-04-16 |
JP3069108B2 true JP3069108B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16855367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227092A Expired - Lifetime JP3069108B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | レーザ光の出射装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5151097A (ja) |
EP (1) | EP0441978B1 (ja) |
JP (1) | JP3069108B2 (ja) |
CN (1) | CN1051667A (ja) |
AT (1) | ATE107153T1 (ja) |
AU (1) | AU6281890A (ja) |
CA (1) | CA2038949A1 (ja) |
DE (1) | DE69009976T2 (ja) |
ES (1) | ES2057586T3 (ja) |
WO (1) | WO1991003206A1 (ja) |
ZA (1) | ZA906920B (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5195958A (en) * | 1990-05-25 | 1993-03-23 | Phillips Edward H | Tool for laparoscopic surgery |
US5300063A (en) * | 1991-05-11 | 1994-04-05 | Nidek Co., Ltd. | Ophthalmic laser apparatus |
EP0523506B2 (de) * | 1991-07-17 | 2003-01-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Handstück zur stomatologischen Applikation von Laserlicht |
US5688264A (en) * | 1992-10-19 | 1997-11-18 | The University Of Miami | Laser treatment for retinal detachment |
US5342358A (en) * | 1993-01-12 | 1994-08-30 | S.L.T. Japan Co., Ltd. | Apparatus for operation by laser energy |
US5451221A (en) * | 1993-12-27 | 1995-09-19 | Cynosure, Inc. | Endoscopic light delivery system |
US5668993A (en) | 1994-02-28 | 1997-09-16 | Teleflex Information Systems, Inc. | Multithreaded batch processing system |
US5476461A (en) * | 1994-05-13 | 1995-12-19 | Cynosure, Inc. | Endoscopic light delivery system |
US5632767A (en) * | 1994-09-09 | 1997-05-27 | Rare Earth Medical, Inc. | Loop diffusers for diffusion of optical radiation |
US8025661B2 (en) | 1994-09-09 | 2011-09-27 | Cardiofocus, Inc. | Coaxial catheter instruments for ablation with radiant energy |
US5908415A (en) * | 1994-09-09 | 1999-06-01 | Rare Earth Medical, Inc. | Phototherapy methods and apparatus |
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