JP3068955U - 立て標識・看板 - Google Patents

立て標識・看板

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JP3068955U
JP3068955U JP1999009593U JP959399U JP3068955U JP 3068955 U JP3068955 U JP 3068955U JP 1999009593 U JP1999009593 U JP 1999009593U JP 959399 U JP959399 U JP 959399U JP 3068955 U JP3068955 U JP 3068955U
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Japan
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signs
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framework
sign
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JP1999009593U
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English (en)
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優 下田
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優 下田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外の地上に設置する立て標識・看板を、風
によって転倒しないようにする。 【構成】 地上に開脚して設置する支持枠組の、前面に
わたって固設された標識看板の図板を、上下方向に分割
すると共に、各図板はそれぞれその上端部を枠組の一
部、若しくは枠組に取り付けた支持部材に揺動自在に取
り付けて、風によって図板を靡かせながら風圧を緩和す
るようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
道路管理者、土木作業者或いは看板製作販売業者等において、広く利用される もので、特に屋外の道路側面に設置する立て標識・看板に利用してその効果を存 分に発揮できるものである。
【0002】
【従来の技術】
一般道路では、危険な場所や工事中等を知らせるために各種の標識・看板が利 用されている。またこれらの標識や看板は一時的に設置すると共に移動されるも のが多いので、一般に枠組を開脚して設置し、移動、格納に当たっては閉脚する ものが多い。そしてこれら枠組の一方面側には、文字や図形を記した薄板の図板 を固く取り付けて構成されている。またこれらの標識・看板は見通しをよくする ために比較的大型になっている。
【0003】 またこのような標識・看板は道路沿いの空き地に設置されるため風圧によって 倒れ易く、大型自動車の通過する風圧によっても倒れ、交通の障害になったり事 故の原因となることがある。これらから風当たりの強い場所に、これらの標識・ 看板を設置するに当たっては、倒れないような対策が必要である。その対策とし ては杭打ちした杭や道路沿いのガードレールに枠組の一部を結束したり、枠組の 下方に砂袋や石或は水を封入した重しを置いて、標識・看板を倒れないようにし ている。従ってこのような標識・看板の設置、移動配置に当たっては、風圧によ る転倒防止対策が必要であり、労力と手数を要している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、風圧を受けてもこれを逃がして倒れないような立て標識・看 板を得ると共に、枠組の下部に転倒防止の重しを配置するとしても従来の重しの 半分以下で充分であり、しかも見易く、かつ注目を喚起するような立て標識・看 板を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
地上に開脚して設置する支持枠組に取り付ける標識・看板の図板を、上下方向 に分割すると共に各図板はその上端部を枠組の一部、若しく枠組に取り付けた支 持部材にそれぞれ揺動自在に取り付けて、風圧によって揺動し、支持枠組を倒れ ないように構成したものである。
【0006】
【実施例】
以下図面に基づいて本考案を詳細に説明するが、図は本考案の具体的な実施の 一例を示したもので、本考案は図示例に限定されず以下説明する趣旨に沿って一 部の形状を変更したり、或いは一部の設計を変更しても同様に実施することがで きるものである。
【0007】 図1(正面図)、図2(図1の左側側面図)は本考案に係る立て標識・看板1 を示しており、該立て標識・看板1は高さ方向に長辺の矩形主枠2と、この主枠 2のほぼ3分の2高さ位置に枢支部材4,4を介して枢支された開脚枠3とで枠 組が構成されている。そして設置に当たっては図2に示すように開脚枠3を一杯 に開脚した状態で設置される。なお従来の標識・看板では主枠2のほぼ前面にわ たって図板が固定されており、その図板の表面側は図2において右側であるもの が殆どである。
【0008】 本考案立て標識・看板では、好ましくは開脚枠3を表面側として利用すること が好ましく図示例はこのように構成したものを示している。5,5aは標識・看 板の図板を示しており、図示例では道路工事における200メートル前方の標識 を示しており、図板5は土木工事作業の記号、図板5aは工事場所までの距離と 工事担当業者名を示している。
【0009】 本考案の主要部はこれら図板5,5aの上端側をそれぞれ主枠の頂部桟と開脚 枠3に形成した横桟に揺動自在に取り付けて、風圧を受けたときそれぞれ図板が 風に靡いて風圧を逃がし、枠組の転倒を防止するものである。図はこれらの取り 付けを蝶番6,6,6を利用したものを示している。そして図板5,5aはそれ ぞれ主枠2、開脚枠3の枠内で揺動するものである。そして図板5,5aの配置 については、図2に示すように主枠2の頂部に垂設した図板5の下部に対応させ て図板5aの上端部を設けるようにすれば、無風状態においてこれら図板5,5 aは図示のように一平面を形成保持する。
【0010】 また本考案立て標識・看板では、これを移動し或は格納するとき図板5,5a を係留しておくことが便利である。そのため主枠2及び開脚枠3にはそれぞれ図 板の係留装置を設けておくことが推奨される。図3(側面図)は主枠2、開脚枠 3にそれぞれ係留装置7,7を取り付けたものを示している。そしてこれらの係 留装置7は図板のそれぞれ両側辺に対応させて配置することが好ましいが、いず れか一方辺であってもよい。またこれらの係留装置としては適当な手段や装置を 利用することができるが、図4(説明見取図)はこの係留装置7として好ましい 例を示している。
【0011】 即ち図4は開脚枠3の一方に設けた係留装置7を示しており、枠3を挟むよう に折り曲げ形成した枠体の開放端側両辺に突出させた嘴部7a,7aを形成し、 他辺側に連結部7bを形成すると共に、その胴部分に支軸8を枠体及び開脚枠3 を貫通させて、回動できるように設けたものである。即ち図4の(A)図は図板 の揺動を許して開放している状態を示しており、連結部7bを矢印方向に起動さ せることによって前記嘴部7a,7aは開脚枠3の内側へ(B)図のように突出 して、嘴部の間に位置させた図板5aを係留することができる。またこの状態は 前記連結部7bが開脚枠3に当接して位置規制される。
【0012】 また図板5,5aの取り付け手段は蝶番6によるものを示したが、図5(一部 構成説明見取図)に示すように、図板5の頂部に筒部5bを形成し、この筒部5 bに遊嵌するような軸9を主枠組2に貫通支持させて図板5を揺動自在に設けた り、或は図6(一部構成説明見取図)に示すように、枠組の間に位置させその両 側にそれぞれ枠組を貫通させ、かつ自由に回転するような螺軸10aを設けた支 持部材10を配置し、この支持部材10に図板5の上端側を取り付けるように構 してもよい。なおこれらの図は主枠組2側について述べたが、開脚枠3にも同様 に構成することができる。なおこれらの支持手段としては自由に選択することが できるものであり、前記図板の係留手段をこれら枢支部に介在させるように構成 してもよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案立て標識・看板はこのように構成したから、風が吹いてもこの風圧を図 板の揺れによって隙間を広げて逃がし、枠組の転倒を防止できる。また強風に対 応させて枠組に重しを配置するとしても、従来の重しの半分以下で充分であり、 設置や移動に労力を半減することができる。またこの標識・看板は僅かの風で揺 れ動くので注目を喚起することができる。また無風状態のときは、それぞれ図板 は垂面を保持するので識別し易い。特に夜間車のヘッドライトに対しては、その 反射を投光側へ指向させるので都合がよい。また図板に蛍光塗料や光反射材を利 用したものでは、揺動によって注目度を喚起させることができる。また図示例は 道路工事の標識・看板についてのみ説明したが、屋外に設置する立て看板にも本 考案を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 本考案を利用した道路標識。看板の一例を
示す正面図。
【図 2】 図1の左側側面図。
【図 3】 係留装置を設置した図2相当側面図。
【図 4】 係留装置の構成及び作動を示す説明見取
図。
【図 5】 他の構成例を示す一部構成説明見取図。
【図 6】 他の構成例を示す一部構成説明見取図。
【符号の説明】
1 本考案に係る立て標識・看板 2 主枠 3 開脚枠 4 枢支部 5 図板 5a 図板 6 蝶番 7 係留装置 7a 嘴部 7b 連結部 8 支軸 9 軸 10 支持部材 10a 螺軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上に開脚して設置した支持枠組或は固
    定配置した支持枠組のほぼ前面にわたって薄板を取り付
    け、この薄板に文字や図形を付した標識・看板におい
    て、該標識・看板の図板を上下方向に分割すると共に各
    図板の上端部を枠組の一部、若しくは枠組に取り付た支
    持部材に揺動自在に取り付けて、風圧によって揺動する
    ように構成したことを特徴とする立て標識・看板。
JP1999009593U 1999-11-12 1999-11-12 立て標識・看板 Expired - Lifetime JP3068955U (ja)

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ID=43202434

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05192759A (ja) * 1991-10-25 1993-08-03 Toyota Motor Corp 鋳造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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