JP6228280B1 - 標示具、この標示具を備えた工事用看板、およびこの標示具の標示方法 - Google Patents

標示具、この標示具を備えた工事用看板、およびこの標示具の標示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造で標示内容を変更することができる標示具、工事用看板、および標示具の標示方法を提供する。
【解決手段】工事用看板1の上部に取り付けられる標示具10であって、工事用看板1の看板本体2の上部に取り付けられ、看板本体2の幅方向に延びる道路標識回動軸32を有する取付金具30と、道路標識回動軸32に回動できるように取り付けられる道路標識20とを備えた。また、このような標示具10を具備する工事用看板1である。さらに、標示具10の標示方法であって、道路標識20を上側に回動させたときに、看板本体2の標示部2aを標示するとともに、道路標識20の表面側を標示させ、下側に回動させたときに、看板本体2の標示部2aを道路標識20が覆うことで、看板本体2の標示部2aおよび道路標識20の表面側の標示のそれぞれを隠すようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、工事現場等で使用され、車両の運転者に対して注意を促すための標示具、工事用看板、およびこの標示具の標示方法に関する。
従来、例えば道路工事現場では、走行中の車両や歩行者などに注意を促すために、その工事現場よりも手前の位置(例えば100m手前)に注意喚起用の工事用看板を設置している(例えば、特許文献1参照)。このような工事用看板は、主には「車両通行止」、「片側通行」、「徐行」などの文字を大きく標示することで注意を喚起している。
このような工事用看板としては、昼間と夜間、或いは、工事中と工事休止中の状態で、標示する文字を適宜変更することができるようにした標示体(表示装置)の発明がなされている(例えば、特許文献2、3参照)。これによれば、夜間或いは休止中で車両が通行できるにもかかわらず、「車両通行止」などの誤った標示をすることがなくなる。
一方、工事用看板の注意喚起力を高めるために、国土交通省などで定められている道路標識(警戒標識、規制標識など)を看板本体の上部に補助的に取り付けたものがある。この道路標識とは、丸形、ひし形、三角形などの外形状を有し、文字ではなく主に図柄で注意を示したものである。この道路標識は、看板本体に標示された文字と同一、或いは関連する注意内容を標示するものが使用される。運転者は、一般的によく知られている道路標識を見ることで、看板本体の標示文字を読む前に、感覚的に注意内容を認識することができる。このような道路標識が取り付けられた工事用看板は、主に中国・四国地方でよく使用されている。
また、看板本体の上部に、上述した道路標識の代わりにLED等を用いた回転灯が取り付けられている工事用看板もある。この回転灯は、看板本体を目立たせることが目的であり、光で運転者等に工事用看板の存在を認識させて、看板本体の文字を確実に読ませるためのものである。このような回転灯は、主に東北地方でよく使用されている。
上述した道路標識または回転灯を看板本体の上部に取り付けることは、各地方の設置基準によってそれぞれ推奨されている事項ではあるが、条例等で特に義務化されているものではない。そのため、地方毎に統一されておらず、様々な工事用看板がその地方の慣例として使用されているのが現状である。
特開2015−40998号公報 実用新案登録第3128649号公報 特開2004−109715号公報
道路標識を取り付けた工事用看板でも、特許文献2、3のように、昼間と夜間、或いは、工事中と休止中の状態で注意内容を変えることが好ましい。しかしながら、特許文献2、3の技術では、工事用看板の看板本体の標示を変更することはできても、上部に取り付けた道路標識の標示まで変更することはできない。また、特許文献2、3では、看板本体の標示を変更するためにロール状のシートを巻き取る構造体が必要になっており、複雑で高価なものになってしまう。
さらに、道路標識を取り付けた工事用看板は、上側の道路標識の分だけ表面積が大きくなり、風圧によって倒れるおそれがある。また、工事用看板全体の上下寸法も高くなってしまう。そのために、工事用看板が倒れないように本体部分を頑強な構造にする必要がある。また、道路標識を取り付けていない工事用看板と比較して、より強固な固定方法を施したりする必要があった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造で標示内容を変更することができる標示具、工事用看板、および標示具の標示方法を提供するためのものである。
上述課題を解決するため、本発明は、工事用看板の上部に取り付けられる標示具に関するものであり、前記工事用看板の看板本体の上部に取り付けられ、前記看板本体の幅方向に延びる道路標識回動軸を有する取付金具と、前記道路標識回動軸を中心に、上側に立てられた位置と下側に下ろされた位置との間で、回動可能に取り付けられる道路標識とを備えたことを特徴とする。
また、前記道路標識回動軸を中心に上下に回動可能に取り付けられ、前記道路標識の左右両側に位置するようにLEDが取り付けられるベース部材を備えるようにしてもよい。
さらに、前記道路標識および前記ベース部材が、前記道路標識回動軸に対してそれぞれ個々に回動可能に取り付けられていてもよい。
また、前記道路標識回動軸は、前記取付金具を前記看板本体に取り付けた状態で、前記看板本体の標示部よりも手前側に位置する水平軸部を有し、この水平軸部に前記道路標識、或いは前記道路標識と前記ベース部材とを回動可能に取り付けている。
さらに、前記道路標識の裏面側に表面側とは上下逆の文字や記号を記載して、前記道路標識を下側に回動させたときに標示させるようにすることもできる。
一方、本発明に係る工事用看板は、これらの特徴の標示具を備えたものである。
さらに、本発明は、工事現場で使用される工事用看板の看板本体の上部に取り付けられる標示具の標示方法であって、前記看板本体の上部に取り付けられ、前記看板本体の幅方向に延びる道路標識回動軸を有する取付金具と、前記道路標識回動軸を中心に、上側に立てられた位置と下側に下ろされた位置との間で、回動可能に取り付けられる道路標識と、を備えた標示具が用いられ、前記道路標識を上側に回動させたときに、前記看板本体の標示部を標示するとともに、前記道路標識の表面側を標示させ、前記道路標識を下側に回動させたときに、前記看板本体の標示部を前記道路標識が覆うことで、前記看板本体の標示部および前記道路標識の表面側の標示のそれぞれを隠すようにしたことを特徴とする。
また、前記道路標識の裏面側に文字や図形を記載して、前記道路標識を下側に回動させたときに、前記道路標識の裏面側の文字や図形を標示させるようにしてもよい。
本発明に係る標示具および工事用看板では、工事用看板の看板本体の上部に取り付けられ、看板本体の幅方向に延びる道路標識回動軸を有する取付金具と、前記道路標識回動軸を中心に、上側に立てられた位置と下側に下ろされた位置との間で、回動可能に取り付けられる道路標識とを備えているので、工事中には道路標識を上側に回動させておくことで、看板本体の標示部の文字と道路標識の両方を運転者等に見せることができる。さらに、工事終了後には道路標識を下側に回動させておくことで、工事用看板が受ける風圧等を低減することができる。そのため、従来の工事用看板よりも構造強度を高める必要がなく、既設の看板本体にも後付けで取り付けて使用することができる。
また、道路標識と看板本体の標示部の文字との両方を隠すことができる。これにより、運転者や歩行者にはいずれの標示内容も伝達されなくなるので、通行できる状態であるにもかかわらず迂回路を通らせるなどの手間をかけさせることがなくなる。
さらにまた、道路標識を下側に回動させるという簡単な方法だけで標示を隠すことができるので、従来技術のように、看板本体の標示を変えるための複雑な構造を必要とせず、コストのかかる電気部品等も必要がない。そのため、安価に製品を提供することができる。
さらに、道路標識回動軸に取り付けられ、道路標識の左右両側に位置するようにLEDが取り付けられるベース部材が設けられているので、道路標識とLEDの2つの機能を備えた標示具を提供することができる。これにより、どの地域で使用したとしても工事用看板の従来の慣例を損なうことなく使用することができる。また。LEDの光によって、運転者の目線を工事用看板に向けさせることができる。これらの2つの機能を併せ持つことで、工事用看板の注意喚起力を一層高めることができる。
本発明の実施の形態に係る標示具が取り付けられた工事用看板を示す全体斜視図である。 図1の標示具のみを示す斜視図である。 図2を裏側から見た斜視図である。 図1の状態から道路標識を下側に回動させた状態を示す工事用看板の全体斜視図である。 図4の標示具のみを示す斜視図である。 図5を裏側から見た斜視図である。 標示具の正面図である。 図7の背面図である。 図7の左側面図である。 図7の底面図である。 標識ホルダーを単体で示す図であって、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は背面図である。 取付金具を単体で示す図であって、(A)は上側から見た平面図、(B)は正面図である。 ベース部材を単体で示す図であって、(A)は正面図、(B)は右側面図である。
以下、工事現場等で使用される標示具10およびこの標示具10を備えた工事用看板1について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る標示具10が取り付けられた工事用看板1を示す全体斜視図である。また、図2は、標示具10を手前側の左斜め上から見た状態を示す斜視図、図3は、標示具10を後側の右斜め上から見た状態を示す斜視図である。さらに、図4〜図6は、図1〜図3に対応する図であって、ぞれぞれの図における道路標識20を下側に回動させた状態を示す斜視図である。
また、図7は、道路標識20を上側に立てた状態における標示具10の正面図、図8は図7の背面図、図9は図7の左側面図、図10は図7の底面図である。
なお、以下の説明で使用する上下、左右、前後の方向は、工事用看板1の標示部2aを正面から見た方向であって、図1〜図10で示す方向をいうものとする。
工事用看板1(工事予告看板、お願い看板などともいう)は、図1および図4に示すように、看板本体2と、この看板本体2の上部に取り付けられる標示具10とで構成されている。
看板本体2は、一般的にSL看板(スコッチライト看板)と呼ばれており、この看板本体2単品で一般的な工事現場で広く使用されているものである。この看板本体2の幅寸法は概ね定められており、幅550mmで形成されている。この看板本体2を現場に据え付ける方法としては、看板本体2の後側に設けた折りたたみ式の脚(図示せず)を前後にハの字状に開いて地面上に載置したり(例えば、特許文献1参照)、地面から上側に伸びるポール状の柱(例えば、電柱など)の側面に縛り付けて取り付けたりする。
看板本体2の標示部2aには、注意を喚起するための種々の文字や図が記載されている。一般的に使用されている文字としては、例えば、「通行止」「徐行」「片側通行」「工事中」「立入禁止」などがある。この標示部2aには薄い鋼板が用いられており、標示部2aに磁石が磁力で吸い付けられるようになっている。この標示部2aには、光を受けて反射する反射シート材が貼られているものもある。
また、看板本体2には、標示部2aの外縁部に外枠2bが設けられており、この外枠2bによって看板本体2の強度が確保されている。この外枠2bは、一般的に流通している素材であって、アルミ製または鋼製の角パイプが用いられている。
標示具10は、図2、3、5〜10に示すように、道路標識20と、取付金具30と、ベース部材40と、このベース部材40に組み付けられるLED50とで構成されている。この標示具10は、図1および図4に示すように、道路標識20が上下に回動するようになっている。
道路標識20は、国土交通省などで定められているものであり、運転者であればよく見かける標識である。この道路標識20の裏面側には、道路標識20を取付金具30に取り付けるための標識ホルダー21が取り付けられている。また、道路標識20は、樹脂材料等で形成されており、軽量化が図られている。さらに、道路標識20の一部分には、図示しないマグネットが埋め込まれており、道路標識20を下側に回動させた状態で、道路標識20が看板本体2の標示部2aに磁力で固定されるようになっている。
図11(A)〜図11(C)は標識ホルダー21を単体で示すものであって、それぞれ正面図、右側面図、背面図を示している。
標識ホルダー21は、図11(A)〜図11(C)に示すように、樹脂製の成形品で製作されている。また、標識ホルダー21は、例えば、薄手の鋼板を曲げ加工して製作したものでもよい。この標識ホルダー21は、道路標識20の裏面に取り付けられる取付部21aと、この取付部21aの下部に形成された回動保持部21bとを備えている。
取付部21aは、平面状に形成されており、6つの取付穴23が縁部に沿ってほぼ等間隔に設けられている。この取付穴23には、図示しない固定ねじが挿通され、道路標識20の裏面に固定される。
回動保持部21bは、図11(B)に示すように、側面から見て略円弧状に曲線状に曲げられており、弾性によってこの円弧状部分が広げられるようになっている。この回動保持部21bの円弧状の半径は、詳細は後述する取付金具30の水平軸部32bの丸棒半径と略一致している。回動保持部21bは、この水平軸部32bに嵌め込まれる態様で取り付けられる。これにより、標識ホルダー21は水平軸部32bを中心に自由に上下に回動できるようになっている。
また、標識ホルダー21には、正面から見て下側の部分(回動保持部21bとの近傍)に穴部22が設けられている。さらに、標識ホルダー21の裏面には、後側に向かって伸びる取付片24が設けられている。この取付片24には、道路標識20が上側に位置している状態で取付ボルト25が挿通され、道路標識20がベース部材40に固定されて下側に回動しないようになっている。
図12(A)、図12(B)は取付金具30を単体で示すものであって、それぞれ平面図、正面図を示している。
取付金具30は、図12(B)に示すように、正面から見て、下側が開口するコ字形状に形成されている。より詳細には、この取付金具30の左右には、上下方向に延びる取付脚31がそれぞれ設けられており、これらの取付脚31の上部を略水平に繋ぐ態様で道路標識回動軸32が設けられている。
取付脚31は、素材として断面がコ字形状のチャンネル材(溝形材)が用いられており、その開口が手前側に向くようにして組み立てられている。この取付脚31は、看板本体2の外枠2b(角パイプ)の内側に挿入される。また、取付脚31は、標示部2aを外枠2bに取り付けるためのねじ(標示部2a側から外枠2bに向けて取り付けられる)との干渉を避けるために、チャンネル材の開口が手前側に向くようにして組み立てられている。
道路標識回動軸32は、素材として丸棒材(丸形材、パイプ材)が用いられている。道路標識回動軸32の両端部には、取付脚31の上端部が溶接等でそれぞれ取り付けられている。この道路標識回動軸32は、図12(A)に示すように、平面視において、左右方向の中央部が取付脚31よりも前側に位置するように緩やかに曲げられている。より詳細には、道路標識回動軸32は、左右のそれぞれの取付脚31から前側中央方向に斜めに延びる傾斜軸部32aと、この傾斜軸部32aの終端を水平に繋ぐ水平軸部32bとで構成されている。
このように形成された道路標識回動軸32では、取付金具30を看板本体2に取り付けた状態において、水平軸部32bが標示部2aよりも手前側に位置するようになる。そのため、道路標識20を上下に回動させる際に、道路標識20と標示部2aとが干渉することなくスムーズに回動させることができる。
この水平軸部32bには、上述した標識ホルダー21の回動保持部21bが嵌め込まれる態様で取り付けられ、この水平軸部32bを中心にして道路標識20が上下に回動できるようになる。また、この水平軸部32bには、詳細は後述するベース部材40の取付回動部45も取り付けられ、水平軸部32bを中心にして回動できるようになる。
図13(A)、図13(B)はベース部材40を単体で示すものであって、それぞれ正面図、右側面図を示している。
ベース部材40は、図13(A)および図13(B)に示すように、樹脂材料を一体成形することにより形成されている。このベース部材40は、左右方向に長尺に形成された本体部41と、本体部41の下部の左右に位置する取付回動部45、45とで構成されている。また、このベース部材40は、左右方向において対称に形成されている。
本体部41は、工事用看板1の上部に取り付けられるものであるから、工事用看板1の重心を低くするためにできるだけ軽いものが望ましい。そのため、本体部41には、取付強度を確保できる範囲内で複数の肉盗み41a、41bが設けられている。
また、図13(A)に示すように、本体部41の中央下部には、下側から上側に向けて大きく切り欠いた形状の溝42が設けられている。この溝42は、図7および図8に示すように、ベース部材40と道路標識20を取付金具30の水平軸部32bに取り付けた状態において、この溝42の位置(本体部41の中央下部の位置)で道路標識20の回動保持部21bが取り付けられるようになっている。
また、図13(A)に示すように、本体部41の左右の両端部には、略三角形状のLED取付部材60(図3、図6、図8参照)を取り付けるためのLED取付部43がそれぞれ設けられている。このLED取付部43は、LED取付部材60の外形状に対応する窪みであり、この窪みにLED取付部材60を嵌め込むことにより取付位置が決定するようになっている。また、LED取付部43の溝内には、略三角形状の各頂点部分に取付穴43aがそれぞれ形成されている。LED取付部材60は、この取付穴43aにねじ等を介して取り付けられるようになっている。
LED取付部材60は、左側および右側で共通部品として使用できるように、左右対称に形成されている。また、LED取付部材60を表と裏のどちら側からでも取り付けられるように工夫されている。なお、LED取付部材60の形状は、三角形状に限定されるものではなく、他の形状(丸形、四角など)であってもかまわない。
また、本体部41の左右の両端部には、詳細は後述するLED50の外形状と干渉しないように円弧状切欠き44がそれぞれ形成されている。
取付回動部45は、図13(A)に示すように、溝42を挟んで左右にそれぞれ設けられている。この取付回動部45には、図13(B)に示すように、側面から見て円を約半分にした円弧状部45aが形成されている。この円弧状部45aは、後側の半分が切り取られたような形状になっている。円弧状部45aの半径は、取付金具30の水平軸部32bの半径と一致しており、この水平軸部32bに嵌め込まれる態様で取り付けられる。これにより、ベース部材40は水平軸部32bを中心に自由に前後に回動できるようになっている。
また、図13(A)に示すように、取付回動部45の上側であって、幅方向の中央部には、前側から後側まで貫通する手締めバンド取付穴45bがそれぞれ形成されている。この手締めバンド取付穴45bは、ベース部材40が取付金具30の水平軸部32bに取り付けられた状態で、詳細は後述する手締めバンドが取り付けられる。
LED50は、図2、図5、図7〜図9に示すように、道路標識20を挟んで左右に1つずつ設けられている。2つのLED50は、上述したLED取付部材60を介してベース部材40にそれぞれ取り付けられている。
2つのLED50は、できるだけ小型のものが使用されており、図7に示すように、三角形の道路標識20の左右下側に位置する空間内に配置することで、看板本体2の幅方向よりも外側にはみ出さないようにしている。これにより、通行人等や車両がLED50に当たって破損するおそれを低くしている。また、LED50の左右の光を見ることで、工事用看板1の幅方向の大きさが遠目にでも認識できるようになっている。
LED50は、表面に複数のLED素子が複数配置されたものであり、LED50の内部には、これらのLED素子の発光を制御するIC(図示せず)が内蔵されている。この制御とは、例えば、各LED素子の発光のタイミング(全発光、左右交互に点滅発光、左から右へと光が流れるように移動して見えるようにする、など)を制御したり、電波時計の標準電波を受信して所定の時間帯(例えば、工事の時間帯のみ、工事終了後の夜間のみ、など)だけLED素子を発光させたりするなどがある。
また、LED50には、発電素子(図示せず)が内蔵されている。この発電素子としては、ソーラー発電用の素子が使用され、これによりLED素子を発光させている。その他、例えば、振動、熱などによって発電する素子を利用してLED素子を発光させることもできる。また、当然に、発電素子の代わりに蓄電池等を搭載することでLED素子を発光させることもできる。
次に、標示具10の組み立て方法について説明する。
ベース部材40にLED50を取り付けるには、まず、LED取付部材60をベース部材40の左右にそれぞれ配置し、所定の位置でねじ止め固定する。そして、LED50をそれぞれのLED取付部材60にねじ等で着脱可能に取り付ける。
ベース部材40を取付金具30に取り付けるには、ベース部材40の左右の円弧状部45a、45aを取付金具30の水平軸部32bに前側から宛がうようにして配置する。そして、左右の手締めバンド取付穴45bに手締めバンド(図示せず)を用いて、水平軸部32bを挟み込むようにして固定する。位置の調整や取付角度の調整等は、手締めバンドを緩めることによって行うことができる。なお、手締めバンドとは、例えば、水道ホースを蛇口部分に固定するためのホースバンドなどであり、弾性で水平軸部32bを挟み込むことができるとともに、手動でこの挟み込む力を解除できるものである。
道路標識20を取付金具30に取り付けるには、道路標識20に取り付けられた標識ホルダー21の回動保持部21bを取付金具30の水平軸部32b(ベース部材40の溝42から表出している水平軸部32b)に前側から宛がうようにして配置する。そして、標識ホルダー21の穴部22を通して予め取り付けた手締めバンド(図示せず)を用いて、水平軸部32bを手締めバンドで挟み込むようにして固定する。位置の調整や取付角度の調整等は、手締めバンドを緩めることによって行うことができる。
これにより、標示具10には、取付金具30、ベース部材40、道路標識20、LED50が組み付けられ、図2、3、5、6〜10で示すような標示部10が一体に組み立てられる。
標示具10の左右の取付脚31は、看板本体2の角パイプで構成された左右の外枠2bに上側からそれぞれ挿入される。
このとき、看板本体2の後側に設けた折りたたみ式の脚(図示せず)をハの字状に開いて地面に置くタイプの工事用看板(例えば、特許文献1参照)では、看板本体の標示部2aが地面に対して斜めに傾斜して置かれるようになる。しかしながら、LED50からの光線は、地面とほぼ平行になるようにすることが好ましく、道路標識20についても地面に対して略垂直に立てられている方が好ましい。そのため、標示具10を看板本体2に取り付けた後に、道路標識20およびベース部材40が地面に対して略垂直になるように角度調整を行う。
また、これらの道路標識20とベース部材40とは、取付金具30の水平軸部32bに対して、それぞれ個々に独立して回動可能に取り付けられており、個々に角度調整を行うことができる。ベース部材40の角度調整は、ベース部材40の手締めバンド取付穴45bに取り付けられた手締めバンドを緩め、ベース部材40が地面に対して略垂直に起立した状態にした後に、手締めバンドを締めることにより行われる。一方、道路標識20の角度調整についても、溝42から見える標識ホルダー21の手締めバンドを緩め、道路標識20の裏面がベース部材40の表面に当たる状態(道路標識20が略垂直に起立した状態)にした後に、手締めバンドを締めることにより行われる。
これらの手順により、標示具10が看板本体2に取り付けられ、図1、図4に示す工事用看板1が一体に組み立てられる。
なお、標示具10は、看板本体2の上部に挿入して組み立てるだけなので、既設の工事現場で使用されている看板本体2にも後付けで取り付けることができる。
次に、標示具10の作用、および標示方法について説明する。
道路標識20は、工事中には看板本体2の上側に略垂直に立てた状態で使用される。このとき、道路標識20は、手締めバンドの固定力と、標識ホルダー21とベース部材40とが取付ボルト25を介して固定されているので、風等によって道路標識20がばたついたり、下側に自重で回動するようなことがない。
これにより、看板本体2の文字と道路標識20の図柄の2つによって、例えば「車両通行止」などの情報を運転者に伝達することができる。また、道路標識20を見た運転者は、看板本体2に記載されている文字を読む前に、イメージで瞬時に現場の状況を把握することができるので、より安全性が向上する。また、運転者は、LED50の光によって工事用看板1の存在を瞬時に認識するようになる。
一方、工事が終了した後には、道路標識20を下側に約180度回動させておく。この作業は、上述した取付ボルト25を取り外して、手締めバンドを緩めることにより容易に行うことができる。また、下側に回動させた道路標識20は、道路標識20に埋め込まれたマグネットの磁力によって金属製の標示部2aに吸着されるので、風等によって道路標識20がばたついたりすることがない。
これにより、看板本体2の標示部2aの文字は下側に回動した道路標識20で隠されるとともに、道路標識20の表面側も隠されるようになる。そのため、例として上述した「車両通行止」などの情報が運転者に伝達されないようになる。また、道路標識20を上側に立てたままの従来の工事用看板と比較して、風等の影響を受けにくくなるので、看板本体2の構造強度を高めるなどの工夫をする必要がない。
また、道路標識20とベース部材40とは、取付金具30の水平軸部32bに対して、それぞれ個々に回動可能に取り付けられているので、LED50を看板本体2の上側に残したまま、道路標識20のみを下側に回動させることができる。このように、道路標識20とLED50を一緒に一体で回動させる構造ではなく、道路標識20のみを下側に回動できるようにしたのは、LED50のソーラー発電用の素子を常に上側に向けておくためである。また、道路標識20の回動位置とは無関係に、このソーラー発電用の素子の向きを適宜微調整することもできる。
本発明の実施の形態に係る標示具10および工事用看板1によれば、工事用看板1の看板本体2の上部に取り付けられ、看板本体2の幅方向に延びる道路標識回動軸32を有する取付金具30と、道路標識回動軸32を中心に上下に回動可能に取り付けられる道路標識20とを備えているので、工事中には道路標識20を上側に回動させておくことで、看板本体2の標示部2aの文字と道路標識20の両方を運転者等に見せることができる。一方、工事終了後或いは工事が休止しているときには道路標識20を下側に回動させておくことで、道路標識20と看板本体2の標示部2aの文字との両方を隠すことができる。これにより、運転者や歩行者が通行できる状態であるにもかかわらず迂回路を通らせるなどの手間をかけさせることがなくなる。
また、道路標識20を下側に回動させるという簡単な方法だけで道路標識20と標示部2aの両方を隠すことができるので、従来技術のように、看板本体の標示を変えるための複雑な構造や機構を必要とせず、または、コストのかかる電気部品等も必要がない。そのため、安価に製品を提供することができる。
また、道路標識回動軸32を中心に上下に回動可能に取り付けられ、道路標識20の左右両側に位置するようにLED50が取り付けられるベース部材40とを備えているので、道路標識20とLED50の2つの機能を備えた標示具10を提供することができる。これにより、どの地域で使用したとしても工事用看板の従来の慣例を損なうことなく使用することができる。また、LED50の光によって、運転者の目線を工事用看板1に向けさせることができる。これらの機能を併せ持つことで、工事用看板1の注意喚起力を一層高めることができる。
さらに、道路標識20およびベース部材40が、道路標識回動軸32に対してそれぞれ個々に回動可能に取り付けられているので、道路標識20およびベース部材40をそれぞれ個々に角度調整することができる。特に、道路標識20を下側に回動させたとしても、ベース部材40に取り付けられたLED50を看板本体2の上側に残しておくことができるので、LED50のソーラー発電用素子を常に上側に向けておくことで発電効果の低下を防止することができる。
また、道路標識回動軸32は、取付金具30を看板本体2に取り付けた状態で、看板本体2の標示部2aよりも手前側に位置する水平軸部32bを有し、この水平軸部32bに道路標識20を回動できるように取り付けているので、道路標識20を上下に回動させる際に、道路標識20と標示部2a或いは看板本体2の上縁部とが干渉することなくスムーズに回動させることができる。
また、道路標識20を下側に回動させたときに道路標識20の表面が看板本体2の標示部2aに面で接触できるようになる。そのため、道路標識20に埋め込まれたマグネットが標示部2aに面で吸着されるようになり、下側に回動した道路標識20が風等によってばたついたりし難くなる。
さらに、ベース部材40を道路標識回動軸32に回動できるように取り付けているので、看板本体2が地面に対して斜めに傾斜して置かれたような場合であっても、道路標識回動軸32を中心にしてベース部材40を前後に回動させることで、ベース部材40が地面に対して略垂直になるように取付角度を調整することができる。これにより、LED50の光線が地面に対して略水平になるので、運転者等の目線に入りやすくなる。
一方、本発明の実施の形態に係る標示具10の標示方法によれば、道路標識20を上側に回動させたときに、看板本体2の標示部2aを標示するとともに、道路標識20の表面側を標示させ、道路標識20を下側に回動させたときに、看板本体2の標示部2aを道路標識20が覆うことで、看板本体2の標示部2aおよび道路標識20の表面側の標示のそれぞれを隠すようにしているので、簡単な操作によってこれらの標示を隠すことができる。また、標示部2aに標示した「車両通行止」などの文字や、道路標識20の標示の情報が運転者に伝達されないようになるので、運転者や歩行者が通行できる状態であるにもかかわらず迂回路を通らせるなどの手間をかけさせることがなくなる。
以上、本発明の実施の形態に係る標示具10およびこの標示具10を用いた工事用看板1について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、道路標識20の外形状が三角形のもので説明したが、一般的に使用されている菱形、丸形など、どの形状のものであっても使用することができる。
また、道路標識20の裏面側に、表面側とは上下逆に文字や図形を記載しておくようにしてもよい。これによれば、道路標識20を下側に回動させたときに、この裏面側の文字や記号を運転者に標示することができる。例えば、看板本体2の標示を「通行止」にしておき、道路標識20の裏面側に「通行可」と標示しておく。道路工事が終了したときに道路標識20を下側に回動させておけば、「通行止」の標示を隠すとともに「通行可」の標示を見せることができる。なお、「通行可」の文字以外であって、例えば、「休工中」「規制解除」など、種々の文字を記載することができる。
また、本実施の形態では、LED50を用いているが、小型の回転灯を取り付けるようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、LED50のソーラー発電素子を上側に残すために、道路標識20とベース部材40とを個々に独立して上下に回動できるようにしているが、LED50を蓄電池などで発光させる場合には、それぞれを一緒に回動させるようにしてもよい。例えば、ベース部材40に道路標識20を取り付けて、ベース部材40を回動させることで、LED50と道路標識20を一緒に上下に回動させるようにすることができる。
また、工事現場等の状況によって、道路標識20またはLED50のいずれか一方のみを看板本体2の上部に取り付けたいというニーズがある場合には、そのいずれか一方のみを水平軸部32bに回動可能に取り付けるようにすればよい。道路標識20とベース部材40(LED50)は、それぞれ独立して水平軸部32bに取り付けられている構造であるため、その一方のみを残して他方を取り外すことは容易に行うことができる。
さらに、本実施の形態では、いわゆるSL看板を看板本体2として説明しているが、これに限定されない。このSL看板の幅寸法は約550mmであるが、その他の看板として、800mm幅の広幅のものや、SL看板の半分の275mm幅のものもある。これらのSL看板以外の看板であっても、取付金具30の幅寸法を合わせることによって取り付けることができ、同様の効果を得ることができる。
さらには、道路標識20の裏面側に、道路標識20を下側に回動させたときに下側に延ばして使用可能な目隠し部材(図示せず)を設けることもできる。この目隠し部材は、例えば、下側に引き延ばして使用するロールスクリーンのようなものである。このロールスクリーンを下側に引き延ばすことで、標示部2aの下側まで完全に覆い隠すことができる。また、このロールスクリーンに文字や記号を記載して、例えば、「休工中」「規制解除」などの上述した種々の文字を標示することもできる。
1 工事用看板
2 看板本体
2a 標示部
2b 外枠
10 標示具
20 道路標識
21 標識ホルダー
21a 取付部
21b 回動保持部
22 穴部
23 取付穴
24 取付片
25 取付ボルト
30 取付金具
31 取付脚
32 道路標識回動軸
32a 傾斜軸部
32b 水平軸部
40 ベース部材
41 本体部
41A、41b 肉盗み
42 溝
43 LED取付部
43a 取付穴
44 円弧状切欠き
45 取付回動部
45a 円弧状部
45b 手締めバンド取付穴
50 LED
60 LED取付部材

Claims (8)

  1. 工事現場で使用される工事用看板の看板本体の上部に取り付けられる標示具であって、
    前記看板本体の上部に取り付けられ、前記看板本体の幅方向に延びる道路標識回動軸を有する取付金具と、
    前記道路標識回動軸を中心に、上側に立てられた位置と下側に下ろされた位置との間で、回動可能に取り付けられる道路標識と、
    を備えたことを特徴とする標示具。
  2. 前記道路標識回動軸を中心に上下に回動可能に取り付けられ、前記道路標識の左右両側に位置するようにLEDが取り付けられるベース部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の標示具。
  3. 前記道路標識および前記ベース部材が、前記道路標識回動軸に対してそれぞれ個々に回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の標示具。
  4. 前記道路標識回動軸は、前記取付金具を前記看板本体に取り付けた状態で、前記看板本体の標示部よりも手前側に位置する水平軸部を有し、この水平軸部に前記道路標識、或いは前記道路標識と前記ベース部材とを回動可能に取り付けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の標示具。
  5. 前記道路標識の裏面側に表面側とは上下逆の文字や記号を記載して、前記道路標識を下側に回動させたときに標示させるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の標示具。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の標示具を備えた工事用看板。
  7. 工事現場で使用される工事用看板の看板本体の上部に取り付けられる標示具の標示方法であって、
    前記看板本体の上部に取り付けられ、前記看板本体の幅方向に延びる道路標識回動軸を有する取付金具と、
    前記道路標識回動軸を中心に、上側に立てられた位置と下側に下ろされた位置との間で、回動可能に取り付けられる道路標識と、
    を備えた標示具が用いられ、
    前記道路標識を上側に回動させたときに、前記看板本体の標示部を標示するとともに、前記道路標識の表面側を標示させ、
    前記道路標識を下側に回動させたときに、前記看板本体の標示部を前記道路標識が覆うことで、前記看板本体の標示部および前記道路標識の表面側の標示のそれぞれを隠すようにしたことを特徴とする標示具の標示方法。
  8. 前記道路標識の裏面側に文字や図形を記載して、前記道路標識を下側に回動させたときに、前記道路標識の裏面側の文字や図形を標示させることを特徴とする請求項7に記載の標示具の標示方法。
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