JP3068749U - 芝および路面等の保護プレ―ト - Google Patents

芝および路面等の保護プレ―ト

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JP3068749U
JP3068749U JP1999008414U JP841499U JP3068749U JP 3068749 U JP3068749 U JP 3068749U JP 1999008414 U JP1999008414 U JP 1999008414U JP 841499 U JP841499 U JP 841499U JP 3068749 U JP3068749 U JP 3068749U
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JP1999008414U
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一郎 大本
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一郎 大本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工を容易迅速化した。 【解決手段】 プラスチックで一体成型し且つ上下に開
口すると共に連係可能にしたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、芝、路面、農道、庭、ゴルフ場、車庫床等の保護プレートに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、路面等を保護するには、コンクリート又はアスファルトの如 きで舗装しているのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこれら従来例によると、舗装工事に多くの材料や時間若しくは労力を必 要とし、コストが高価となる。
【0004】 しかも上記したコンクリートやアスファルトは、水捌けが悪くして環境維持上 も好ましくなく、且つ或る程度の期間が経過すると凹凸等も生じる等、多くの欠 点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような従来例の欠点をなくすために開発されたものである。 即ち、本考案の保護プレートはプラスチック材にて円筒形又は各種多角形に一 体成型して成るもので、斯かる保護プレートを所望個所に配設するのみであり、 成型作業および配設工事が簡単に行わしめることにある。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は実施形態の一例であって、1はプラスチック材で一体形成された保護プ レート本体であって、外形は多角形が可能であるが、本実施例では六角形のもの を採用している。
【0007】 前記した保護プレート本体1の外側の六角面には交互に凹凸部が形成されてい る。 先ず一角面には凹部2が形成され、その両側には次の保護プレートと係合する ためのV状の係合溝3が縦方向に形成されている。
【0008】 次の一角面には凸部4が形成されており、該凸部4の横方向の長さは前記した 凹部2に嵌合できる寸法にされているもので、且つその両側には前記した凹部2 と同じV状の係合溝3が縦方向に形成されているものである。
【0009】 また前記した保護プレート本体1の六角部の夫々に、保護プレート同志を接合 した際に固定するための固定ピン用の半円弧状の挿入溝5が縦方向に形成されて いる。
【0010】 しかも前記した保護プレート本体1内には、該保護プレート本体1を補強する ための補強枠6が円形状その他適当に配設されている。
【0011】 図2は第2実施態様の一例であって、補強枠6、6……間はこれら補強枠によ って上下方向へ開口した枠部7、7……が形成されており、適宜必要に応じて砂 、土の如きを容入して地面と同様にすることができる。
【0012】 図3は第3実施形態の一例であって、前記した複数の保護プレート本体1をそ れらの凹凸部2、4及び係合溝3を利用して連係され、挿入溝5に固定ピン8を 挿入して固定されたものである。
【0013】 図4は第4実施態様の一例であって、保護プレート本体1を多数連係してマッ ト状となし、車輌9を駐車したものである。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によると、プラスチック材を射出成型と押出成型で 成型できるので製作工程が容易であり、且つ施工に当っても格別の技術を要しな いため、施工性が大幅に向上し、省力化と納期の短縮にも寄与する。
【0015】 また保護プレートは上下に開口しているため、雨水は自然に土中に吸収される から水捌けが良好であり、従来のコンクリート及びアスファルト舗装の如く路面 上に水がたまることもなく、歩行に困るようなこともない。
【0016】 しかも芝生の上に保護プレートを配設するのみで平面が形成されると共に、保 護プレートの枠間は上下に開口しているためその下面は一部のみが芝生に接触し 、所謂、点接触するところから芝生の保護にも大いに役立つものであり、且つ容 易にして迅速に駐車場の如きが完成できる。
【0017】 更には配設した保護プレートの枠部に、適宜必要に応じて土砂の如きを充填す ることで自然状態を形成でき、車輌の通行は勿論のこと、人の歩行にも頗る好ま しいものである。
【0018】 更にはまた保護プレートは、凹凸部と係合溝を介して適宜連係することが可能 なため、あらゆるスペースに利用することができる。
【0019】 斯くの如く路面等を格別に加工工事することがないため、自然環境を破壊する こともなく、生活環境を良好に維持できる等、多くの利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例を示す斜視図である。
【図2】第2実施形態例を示す断面図である。
【図3】第3実施形態例を示す複数個の連係状態を示す
斜視図である。
【図4】第4実施形態例を示す使用状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 保護プレート本体 2 凹部 3 係合溝 4 凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックで成型された上下に開口し
    た多角形の保護プレート本体の外側面に係合溝を有する
    凹部と凸部を交互に形成して成る芝および路面等の保護
    プレート。
JP1999008414U 1999-11-04 1999-11-04 芝および路面等の保護プレ―ト Expired - Lifetime JP3068749U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100916822B1 (ko) * 2009-03-18 2009-09-14 중앙크리텍 주식회사 친환경 잔디 자연형 포장 방법 및 잔디 포장을 위한 페이브모듈
JP2016214102A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社竹中工務店 植物保護材及び植物保護システム

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