JP3068735U - 自在輪のブレ―キ構造 - Google Patents

自在輪のブレ―キ構造

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JP3068735U JP1999008398U JP839899U JP3068735U JP 3068735 U JP3068735 U JP 3068735U JP 1999008398 U JP1999008398 U JP 1999008398U JP 839899 U JP839899 U JP 839899U JP 3068735 U JP3068735 U JP 3068735U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキとブレーキ解除操作に便利な自在輪
のブレーキ構造。 【解決手段】 てこ棒がブレーキ本体を下向きに駆動す
る時、ブレーキシューが自在輪を制動し並びに弾性手段
を圧縮し、該ブレーキ本体の上ガイドロッドが凸縁の圧
迫を受けて下向きにスライドし、その底縁の鋸歯状構造
が下ガイドロッドの鋸歯状構造と噛み合い並びに下ガイ
ドロッドを回転させ、てこ棒の力が解除されると下ガイ
ドロッドの凸塊が枢軸の浅いガイド溝に係合し並びに車
輪を制動し、てこ棒が再度ブレーキ本体を下向きに駆動
すると、ブレーキ本体の上ガイドロッドが圧迫を受け並
びに下ガイドロッドを回転させ下ガイドロッドの凸塊を
枢軸の深いガイド溝に係合させ、加力解除後に弾性手段
の回復力を受けて円棒とブレーキシューが上向きに移動
して自在輪と分離しブレーキ解除されることを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の自在輪のブレーキ構造に係り、特にブレーキシューと自在輪の 接触を利用してブレーキ目的を達成する自在輪のブレーキ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示される周知の自在輪1のブレーキ構造2は、広く一般に使用されてい る貨物運搬用の台車に使用されている。図2はその分解斜視図であり、ホルダフ レーム21、受け座22、ブレーキ本体23及び自在輪1を具備する。
【0003】 ホルダフレーム21は逆U形とされ、両側面211と上蓋213を具え、両側 面211に下枢接孔2112、前枢軸2114、及び後ろ枢軸2116が設けら れている。該上蓋213には上枢接孔2132があり、該自在輪1は下枢接孔2 112に枢接されている。
【0004】 該受け座22は受け台221、上結合蓋222及び下結合蓋223を具備し、 該上結合蓋222と下結合蓋223は相互に組み合わされてホルダフレーム21 の上枢接孔2132に枢接され、その内部に複数のボール224が設けられ、ま た、該受け台221が上結合蓋222の上方に設けられ、該下結合蓋223の下 方に環状係止溝225が設けられ、受け座22全体がホルダフレーム21に対し て回転自在とされている。
【0005】 該ブレーキ本体23は一つの摩擦バネ片231と一つのペダル232を具え、 該摩擦バネ片231は<形を呈し並びに上バネ片2311と下バネ片2312を 具備する。該上バネ片2311の表面に係止突起23112が設けられ、該ペダ ル232の端部に楕円形カム2322が設けられ並びに後ろ枢軸2116に枢接 され、また該摩擦バネ片231の中間部分が前枢軸2114に枢接され、ブレー キ本体23は摩擦バネ片23の力を利用してペダル232の楕円形カム2322 を挟持する。
【0006】 図3に示されるように、周知の技術によると、受け座22の受け台221が台 車の下方に結合され、押す人が台車を固定する時には、片足でペダル232を下 向きに踏む。すると、楕円形カム2322が回転してある一定の角度回転した後 に、該楕円形カム2322が上バネ片2311、下バネ片2312を開き、上バ ネ片2311の係止突起23112を受け座22の環状係止溝225に係合させ 下バネ片2312を自在輪1表面に接触させ、これにより自在輪1の方向が固定 され並びに自在輪1の回転が防止される(図4参照)。押す人が自在輪1のブレ ーキを解除したい時には、ただペダル232を上にはね上げれば、楕円形カム2 322が回転して最初の位置にもどり、同時に上バネ片2311、下バネ片23 12がそれぞれ環状係止溝225と自在輪1から離れ、自在輪が新たに回転可能 となる。
【0007】 しかし、周知の技術の自在輪1のブレーキ構造2は設計及び使用上、いまだ理 想的でないところがあった。例えば、押す人が自在輪1のブレーキ状態を解除し たい時、必ず腰を低くして手でペダル232を上にはね上げなければならず、使 用上、相当不便であり、殆どの人は手の力が足の力より弱く、且つペダル232 が台車の下方に位置するため加力しにくく、また、手でペダルを持ち上げるのは 衛生的でなかった。
【0008】 また、周知の技術のブレーキ構造2は、ホルダフレーム21に固定され、自在 輪1の方向を改変する時、ブレーキ構造2のペダル232の位置もそれに伴い改 変される。ペダル232が台車の底部にあると、押す人はペダル232を台車の 外側に向けなければ踏みにくく、またペダル232を台車の側面に回転させると 、人がペダル232に引っ掛かり傷を受けたり、台車が壁に密着せず壁を破壊す ることがあった。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】 本考案の主要な目的は、一種の自在輪のブレーキ構造を提供することにあり、 それは片足でブレーキ構造のペダルを踏めば自在輪を止めることができ、また再 度ペダルを踏めば自在輪のブレーキを解除でき、操作上の利便性を増加した自在 輪のブレーキ構造であるものとする。
【0010】 本考案のもう一つの目的は、一種の自在輪のブレーキ構造を提供することにあ り、それはブレーキ構造のペダル位置を自在輪方向が改変しても改変しないよう にし、これによりペダル位置を踏むのに便利な位置に固定して使用上さらに便利 で人を引っかけない自在輪のブレーキ構造であるものとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、 ホルダフレームとされ、その両側下方に下枢接孔が設けられ、その上方に上枢 接孔が設けられた、上記ホルダフレーム、 該ホルダフレームの下枢接孔に枢接された車輪、 受け座とされ、二つの翼板、一つの受け板及び一つの枢軸を具備し、該受け板 が円孔を具備し、該枢軸が該受け板の下方に設けられ並びにホルダフレームの上 枢接孔に枢接され、該枢軸の中央に別に円孔があり枢軸の円孔の周囲に複数の相 互に交錯する深いガイド溝と浅いガイド溝が設けられ、該二つの翼板が対称に該 枢軸の両端に配置された、上記受け座、 ブレーキ本体とされ、ブレーキシュー、上ガイドロッド、下ガイドロッドを具 備し、該上ガイドロッドは中空円棒とされ、その表面に複数の、枢軸の深いガイ ド溝及び浅いガイド溝と組み合わされる凸塊が設けられ、該上ガイドロッドの底 縁が鋸歯状構造とされ、該下ガイドロッドも中空円棒とされ、一つのロッド本体 部と一つの套設部を具備し、該套設部が上ガイドロッドの内部に嵌合され、該ロ ッド本体部の表面に複数の、枢軸の深いガイド溝と組み合わされる凸塊が設けら れ、下ガイドロッドのロッド本体部の上縁が鋸歯状構造とされ、該ブレーキシュ ーが一つの円棒を具え、該円棒が下ガイドロッド内部より上ガイドロッド内部を 通過して受け板の円孔の上に突出し、突出した円棒が弾性手段を通過し突出する 端部に凸縁が設けられた、上記ブレーキ本体、 てこ棒とされ、支点、加力点及び抵抗点を具え、該抵抗点が支点と施点の間に 設けられ、該抵抗点がブレーキシューの凸縁と接触する、上記てこ棒、 弾性手段とされ、該ブレーキシューの円棒の凸縁と受け板の間に設けられた、 上記弾性手段、 以上を具備し、該てこ棒がブレーキ本体を下向きに駆動する時、ブレーキシュ ーが自在輪を制動し並びに該弾性手段を圧縮し、該ブレーキ本体の上ガイドロッ ドが凸縁の圧迫を受けて下向きにスライドし、その底縁の鋸歯状構造が下ガイド ロッドの鋸歯状構造と噛み合い並びに下ガイドロッドを回転させ、てこ棒の力が 解除されると下ガイドロッドの凸塊が枢軸の浅いガイド溝に係合し並びに車輪を 制動し、てこ棒が再度ブレーキ本体を下向きに駆動すると、ブレーキ本体の上ガ イドロッドが圧迫を受け並びに下ガイドロッドを回転させ下ガイドロッドの凸塊 を枢軸の深いガイド溝に係合させ、加力解除後に弾性手段の回復力を受けて円棒 とブレーキシューが上向きに移動して自在輪と分離しブレーキ解除されることを 特徴とする、自在輪のブレーキ構造としている。 請求項2の考案は、前記受け座の枢軸がさらに上結合蓋と下結合蓋を具えその 内部に複数のボールを具備したことを特徴とする、請求項1に記載の自在輪のブ レーキ構造としている。 請求項3の考案は、前記てこ棒の加力点がペダルとされたことを特徴とする、 請求項1に記載の自在輪のブレーキ構造としている。 請求項4の考案は、前記自在輪のブレーキ構造であって、台車の下方に取り付 けられ、該台車が少なくとも一つのハンドルを具備し、該ブレーキ構造のてこ棒 の加力点が一つの伝動機構を透過して台車のハンドルに連接されたことを特徴と する、請求項1に記載の自在輪のブレーキ構造としている。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案の自在輪のブレーキ構造は、ホルダフレーム、自在輪、受け座、てこ棒 、弾性手段及びブレーキ本体を具備する。
【0013】 該ホルダフレームは逆U字形とされ、その両側下方にそれぞれ一つの下枢接孔 があり、その上方に上枢接孔があり、該自在輪が下枢軸に枢接される。
【0014】 該受け座は、二つの翼板、一つの受け板及び一つの枢軸を具備し、該枢軸が該 受け板の下方に設けられ並びにホルダフレームの上枢接孔に枢接され、該枢軸の 中央が円孔とされその周囲に複数の相互に交錯する深いガイド溝と浅いガイド溝 が設けられ、また該受け板に一つの円孔が設けられて枢軸の円孔と組み合わされ 、また上述の二つの翼板が対称に枢軸の両端に設けられる。
【0015】 該ブレーキ本体は、ブレーキシュー、上ガイドロッド、下ガイドロッドを具備 し、該上ガイドロッドは中空円棒とされ、その表面に複数の枢軸の深いガイド溝 及び浅いガイド溝と組み合わされる凸塊が設けられ、該上ガイドロッドの底縁が 鋸歯状構造とされ、また該下ガイドロッドも中空円棒とされ、一つのロッド本体 部と一つの套設部を具備し、該套設部が上ガイドロッドの内部に嵌合され、該ロ ッド本体部の表面に複数の、枢軸の深いガイド溝と組み合わされる凸塊が設けら れ、また、下ガイドロッドのロッド本体部の上縁が鋸歯状構造とされ、該ブレー キシューが一つの円棒を具え、該円棒が下ガイドロッド内部より上ガイドロッド 内部を通過して受け板の円孔の上に突出し、突出した円棒が弾性手段を通過した 後にその端部に凸縁が設けられている。
【0016】 該てこ棒は、支点、加力点及び抵抗点を具え、該抵抗点が支点と施点の間に設 けられ、該抵抗点がブレーキシューの円棒の端部と接触し、且つ該加力点がペダ ルに設計されている。
【0017】 本考案のブレーキ構造は、てこ棒のペダル(加力点)に対して加力してブレー キ本体を下向きに駆動すると、ブレーキシューと自在輪が接触し並びに弾性手段 を圧迫する。そのうちブレーキ本体の上ガイドロッドが圧迫されて下向きにスラ イドする過程で、その底縁の鋸歯状構造が下ガイドロッド上縁の鋸歯状構造と噛 み合い並びに下ガイドロッドを回転させ、加力解除の後、下ガイドロッドの凸塊 が枢軸の浅いガイド溝に係合し並びに自在輪を制動する。そして、再度ペダル( 加力点)に加力してブレーキ本体を下向きに駆動すると、該ブレーキ本体の上ガ イドロッドが下ガイドロッドを駆動し回転させ下ガイドロッドの凸塊を枢軸の深 いガイド溝に係合させ、加力を解除した後、弾性手段の回復力を受け円棒及びブ レーキシューが上向きに移動し、ブレーキシューと自在輪が分離してブレーキ解 除が達成される。
【0018】
【実施例】
図5に示されるように、本考案の自在輪1のブレーキ構造3は、ホルダフレー ム31、自在輪1、受け座32、てこ棒33、弾性手段34及びブレーキ本体3 5を具備する。
【0019】 該ホルダフレーム31は逆U形を呈し、その両側下方にそれぞれ一つの下枢接 孔312があり、自在輪1はホルダフレーム31の下枢接孔312に枢接され、 その上方に上枢接孔314がある。
【0020】 該受け座32は二つの翼板321、一つの受け板322及び一つの枢軸323 を具備し、該受け板322は一つの円孔3223を有し、該枢軸323は上結合 蓋3232と下結合蓋3234を具え、その内部に複数のボール3236が設け られ、そのうち、上結合蓋3232が受け板322の下方に設けられ、並びに下 結合蓋3234と共同でホルダフレーム31の上枢接孔314に枢接され、また 上述の二つの翼板321がL形を呈し対称方式で枢軸323の両端に設けられ、 上述の二つの翼板321に複数のネジ孔3212が設けられ、該受け座32が翼 板321のネジ孔3212を利用して台車の底部に結合され、また、該枢軸32 3の中央に円孔3231が設けられて受け板322の円孔3223と組み合わさ れ、そのうち該枢軸323の円孔3231内部周囲に複数の相互に交錯する浅い ガイド溝3235と深いガイド溝3233が設けられている(図6参照)。
【0021】 該てこ棒33は一つの支点331、一つの加力点332及び一つの抵抗点33 3を具備し、そのうち抵抗点333が支点331と加力点332の間に位置し、 また、該支点331が枢軸323の上に設けられ、該加力点332がペダル形状 に設計されるか、或いは一つの伝動機構(図示せず)を利用して台車のハンドル 部分に連接される。
【0022】 該ブレーキ本体35は、ブレーキシュー351、上ガイドロッド353及び下 ガイドロッド355を具備し、そのうち上ガイドロッド353が中空円棒とされ 、その表面に複数の凸塊3531が設けられ並びに枢軸323の浅いガイド溝3 235と深いガイド溝3233と組み合わせられ、また該上ガイドロッド353 の底縁が鋸歯状構造3533とされ、該下ガイドロッド355も中空円棒とされ て一つのロッド本体部3553と一つの套設部3551を具え、そのうち該套設 部3551が上ガイドロッド353の円棒内部に嵌合され、該ロッド本体部35 53の表面に複数の、枢軸323の深いガイド溝3233と組み合わされる凸塊 3555が設けられ、また、該ロッド本体部3553の上縁が鋸歯状構造355 7とされ、また上記ブレーキシュー351が円板状とされ、その中間に一つの円 棒3512を具え、該円棒3512が下ガイドロッド355の内部より挿入され て上ガイドロッド353の内部を通過し受け板322の円孔3223の上に突出 し、突出部分の円棒3512に弾性手段34が套設され円棒3512の端部に凸 縁が設置されるか、或いは該凸縁の代わりに、ナット3514、ピン或いはスナ ップリングが設けられる。本実施例ではナット3514が設けられ、該ナット3 514がてこ棒33の抵抗点333と接触する。
【0023】 図7は本考案の自在輪1のブレーキ構造3の側面図である。本考案のブレーキ 方式は、片足でペダル(加力点332)を踏むか、或いは台車のハンドルに加力 し並びに伝動機構を透過して加力点332に加力し、ブレーキ本体35を下向き に駆動してブレーキシュー351に自在輪1を制動させ並びに弾性手段34を圧 縮する。そのうちブレーキ本体35の上ガイドロッド353がナット3514の 圧迫を受けて下向きにスライドする過程で、その底縁の鋸歯状構造3237が下 ガイドロッド355のロッド本体部3553上縁の鋸歯状構造3557と噛み合 い並びに下ガイドロッド355を回転させ、加力解除の後、下ガイドロッド35 5の凸塊3555が枢軸323の浅いガイド溝3235に係合する。再度ペダル (加力点332)に加力し並びにブレーキ本体35を下向きに駆動すると、上ガ イドロッド353がナット3514の圧迫を受けた後、下ガイドロッド355を 駆動して回転させ下ガイドロッド355の凸塊3555を回転させて枢軸323 の深いガイド溝3233に至らせ、加力解除後に弾性手段34の回復力によりナ ット3514が駆動され並びに円棒が駆動されてブレーキシュー351と自在輪 1が分離し、これによりブレーキ解除が達成される。
【0024】
【考案の効果】
本考案のブレーキ構造3はブレーキとブレーキ解除の操作上、僅かに片足でペ ダルを踏むか或いは台車のハンドルをゆるめて、加力点の力を解除すればよく、 使用上、周知の技術より便利である。このほか、ペダルの位置を必要に応じて台 車の任意の一つの方向に固定でき、該ペダル固定後のその方向は自在輪1の回転 により改変しないため、ペダルの位置を固定でき、人を傷つけることがなく、そ の使用性は周知の技術より良好である。このほか、本考案は任意の形式の台車の 底部に取り付けることができ、製品の製造及び取付けのいずれにおいても便利で あり、また本考案は二輪或いは三輪以上のブレーキ構造に応用可能で、各種の状 況に応じることができその用途は広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の技術の自在輪のブレーキ構造の斜視図で
ある。
【図2】周知の技術の自在輪のブレーキ構造の分解斜視
図である。
【図3】周知の技術の自在輪のブレーキ構造の側面断面
図である。
【図4】周知の技術の自在輪のブレーキ構造のブレーキ
状態での側面断面図である。
【図5】本考案の分解斜視図である。
【図6】本考案のブレーキ本体と枢軸の組合せ表示図で
ある。
【図7】本考案の自在輪のブレーキ構造の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 自在輪 2 ブレーキ構造 21 ホルダフレーム 211 側面 2112 下枢接孔 2114 前枢軸 2116 後ろ枢軸 213 上蓋 2132 上枢接孔 22 受け座 221 受け台 222 上結合蓋 223 下結合蓋 224 ボール 225 環状係止溝 23 ブレーキ本体 231 摩擦バネ片 2311 上バネ片 23112 係止突起 2312 下バネ片 232 ペダル 2322 カム 3 ブレーキ構造 31 ホルダフレー
ム 312 下枢接孔 314 上枢接孔 32 受け座 321 翼板 3212 ネジ孔 322 受け板 3223 円孔 323 枢軸 3231 円孔 3232 上結合蓋 3233 深いガイド溝 3234 下結合蓋 3235 浅いガイド溝 3236 ボール 33 てこ棒 331 支点 332 加力点 333 抵抗点 34 弾性手段 35 ブレーキ本体 351 ブレーキシ
ュー 3512 円棒 3514 ナット 353 上ガイドロッド 3531 凸塊 3533 鋸歯状構造 355 下ガイドロ
ッド 3551 套設部 3553 ロッド本
体部 3555 凸塊 3557 鋸歯状構

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダフレームとされ、その両側下方に
    下枢接孔が設けられ、その上方に上枢接孔が設けられ
    た、上記ホルダフレーム、 該ホルダフレームの下枢接孔に枢接された車輪、 受け座とされ、二つの翼板、一つの受け板及び一つの枢
    軸を具備し、該受け板が円孔を具備し、該枢軸が該受け
    板の下方に設けられ並びにホルダフレームの上枢接孔に
    枢接され、該枢軸の中央に別に円孔があり枢軸の円孔の
    周囲に複数の相互に交錯する深いガイド溝と浅いガイド
    溝が設けられ、該二つの翼板が対称に該枢軸の両端に配
    置された、上記受け座、 ブレーキ本体とされ、ブレーキシュー、上ガイドロッ
    ド、下ガイドロッドを具備し、該上ガイドロッドは中空
    円棒とされ、その表面に複数の、枢軸の深いガイド溝及
    び浅いガイド溝と組み合わされる凸塊が設けられ、該上
    ガイドロッドの底縁が鋸歯状構造とされ、該下ガイドロ
    ッドも中空円棒とされ、一つのロッド本体部と一つの套
    設部を具備し、該套設部が上ガイドロッドの内部に嵌合
    され、該ロッド本体部の表面に複数の、枢軸の深いガイ
    ド溝と組み合わされる凸塊が設けられ、下ガイドロッド
    のロッド本体部の上縁が鋸歯状構造とされ、該ブレーキ
    シューが一つの円棒を具え、該円棒が下ガイドロッド内
    部より上ガイドロッド内部を通過して受け板の円孔の上
    に突出し、突出した円棒が弾性手段を通過し突出する端
    部に凸縁が設けられた、上記ブレーキ本体、 てこ棒とされ、支点、加力点及び抵抗点を具え、該抵抗
    点が支点と施点の間に設けられ、該抵抗点がブレーキシ
    ューの凸縁と接触する、上記てこ棒、 弾性手段とされ、該ブレーキシューの円棒の凸縁と受け
    板の間に設けられた、上記弾性手段、 以上を具備し、該てこ棒がブレーキ本体を下向きに駆動
    する時、ブレーキシューが自在輪を制動し並びに該弾性
    手段を圧縮し、該ブレーキ本体の上ガイドロッドが凸縁
    の圧迫を受けて下向きにスライドし、その底縁の鋸歯状
    構造が下ガイドロッドの鋸歯状構造と噛み合い並びに下
    ガイドロッドを回転させ、てこ棒の力が解除されると下
    ガイドロッドの凸塊が枢軸の浅いガイド溝に係合し並び
    に車輪を制動し、てこ棒が再度ブレーキ本体を下向きに
    駆動すると、ブレーキ本体の上ガイドロッドが圧迫を受
    け並びに下ガイドロッドを回転させ下ガイドロッドの凸
    塊を枢軸の深いガイド溝に係合させ、加力解除後に弾性
    手段の回復力を受けて円棒とブレーキシューが上向きに
    移動して自在輪と分離しブレーキ解除されることを特徴
    とする、自在輪のブレーキ構造。
  2. 【請求項2】 前記受け座の枢軸がさらに上結合蓋と下
    結合蓋を具えその内部に複数のボールを具備したことを
    特徴とする、請求項1に記載の自在輪のブレーキ構造。
  3. 【請求項3】 前記てこ棒の加力点がペダルとされたこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の自在輪のブレーキ構
    造。
  4. 【請求項4】 前記自在輪のブレーキ構造であって、台
    車の下方に取り付けられ、該台車が少なくとも一つのハ
    ンドルを具備し、該ブレーキ構造のてこ棒の加力点が一
    つの伝動機構を透過して台車のハンドルに連接されたこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の自在輪のブレーキ構
    造。
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