JP3068379U - チャイルドシ―トを備えた車両およびチャイルドシ―トユニット - Google Patents

チャイルドシ―トを備えた車両およびチャイルドシ―トユニット

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JP3068379U
JP3068379U JP1999007864U JP786499U JP3068379U JP 3068379 U JP3068379 U JP 3068379U JP 1999007864 U JP1999007864 U JP 1999007864U JP 786499 U JP786499 U JP 786499U JP 3068379 U JP3068379 U JP 3068379U
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JP
Japan
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child
mirror
child seat
room
vehicle
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JP1999007864U
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Inventor
幸彦 高田
保昌 山根
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幸彦 高田
保昌 山根
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】運転者がチャイルドシートに子供が正常に着席
しているかを目線を後方の車の確認のために動かすと同
等の範囲で動かすのみで確認でき、以って運転者および
同乗した子供の安全を確保する。 【解決手段】ミラー本体22と、該ミラー本体22を支
持し、ボール部51を有する保持体24と、ボール部に
組み合わされてボール部の回転を許容してこれを保持す
る凹部52を有し、室内のバックルームミラー8に取り
付けられる取り付け腕25を有するなどの構成を備えた
取り付け体26とから構成されるチャイルドルームミラ
ー9を設け、該ルームミラー9をチャイルドシート4を
運転者の目線に合わせるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、チャイルドシートを備えた車両およびチャイルドシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
チャイルドシートを車両に備えることが一般によくなされている。チャイルド シートの構造・形態も種々に亘っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、チャイルドシートを車両の室内に取り付けてこれに子供を乗せた場 合に、運転者がチャイルドシートに子供が正常に着席しているかを確認でき、以 って運転者および同乗した子供の安全を確保することのできる車両ならびにチャ イルドシートユニットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、室内のチャイルドシートに運転者の目線が合わせられるようにルー ムミラーの設置角度を回転可能にしたことを一つの特徴とする。これによって、 運転者はチャイルドシートに着席する子供の挙動を監視することができる。
【0005】 本考案の他の特徴は、前記のように構成するルームミラーをチャイルドシート と組み合わせてユニット化し、チャイルドシート監視手段のあるチャイルドシー トを提供することである。
【0006】 本考案は、具体的には次に掲げる装置を提供する。
【0007】 本考案は、室内にチャイルドシートを備えた車両において、室内に角度を変え るようにしたチャイルドルームミラーを取り付けて、チャイルドシートを運転者 の目線をチャイルドルームミラーに合わせることのできるチャイルドシートを備 えた車両を提供する。
【0008】 本考案は、室内にチャイルドシートを備えた車両において、ミラー本体と、該 ミラー本体を支持し、ミラー本体の回転を許容し、室内に取り付けられるチャイ ルドルームミラーを設け、チャイルドシートを運転者の目線に合わせて取り付け たチャイルドシートを備えた車両を提供する。
【0009】 本考案は、チャイルドシートと、ミラー本体、ミラー本体の回転を許容してこ れを保持して車室内に取り付けられるチャイルドルームミラーとからユニットを 構成したチャイルドシートユニットを提供する。
【0010】 本考案は、チャイルドシートと、ミラー本体、ミラー本体を支持し、ボール部 を有する保持体、ボール部に組み合わされてボール部の回転を許容してこれを保 持する凹部を有し、車室内に取り付けられる取り付け体とから構成されるチャイ ルドルームミラーとからユニットを構成し、かつチャイルドシートとチャイルド ルームミラーとがユニット化されていることを表示する表示部を有するチャイル ドシートユニットを提供する。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案にかかる一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は、本考案の実施例の概念構成であって、車両の室内にチャイルドシート が設けられたときに、このチャイルドシートすなわちチャイルドシートに着席す る子供を運転者が安全に監視する状態を示す。図は、ハンドル1を握り、車両の 運転を行う運転者2と、その同乗者3および後方座席6上のチャイルドシート4 に保持された子供5の状態を示す。この図において、バックルームミラー8から は車両後方の窓ガラス27を通して目線10によって後方を見ることができる。
【0013】 バックミラー8にはチャイルドルームミラー9が付属して設けられる。よって 、バックルームミラー8を見る感覚でチャイルドルームミラー9を見てチャイル ドシート4に保持された子供を目線11で確認することができる。
【0014】 従って、この車両100は、室内にチャイルドシート4を備え、室内のバック ルームミラー8のその下側に位置して、バックルームミラー8よりも小さく、か つ角度を変えるようにしたチャイルドミラー9を取り付けて、バックルームミラ ー8の方向で、すなわちバックルームミラー8を見る感覚で、チャイルドシート 4を運転者2の目線11をチャイルドルームミラー9に合わせることによって運 転中に子供5の安全確認すなわち監視を行うことができる。
【0015】 チャイルドルームミラー9がない場合には、図に示すように運転中に振り向い て子供5の安全確認を行うことになるので事故の危険性が増す。
【0016】 図3は、バックミラー8にチャイルドルームミラー9を取り付けた詳細図を示 す。尚、バックルームミラー8は取付具21によって車両に回転可能に取り付け られる。
【0017】 チャイルドルームミラー9は、バックミラー8よりも小さくてよい。チャイル ドルームミラー9は、ミラー本体22、およびミラー本体22の回転を許容して これを保持する支持体23とから構成される。そして、支持体23は、該ミラー 本体22を支持する保持体24、室内のバックミラー8に取り付けられる腕25 などの取り付けを有する取り付け体26とから構成することができる。
【0018】 この例の場合、図4に示すように、支持体23は樹脂製のボール部51に組み 合わされてボール部51の回転を許容しながら抜け出さないように保持する樹脂 製の凹部52を有す。ボール部51は保持体24に、そして凹部は取り付け体2 6に形成される。他の例につても同様である。ボール部51を直接ミラー本体2 2に取り付ける場合は保持体24は必要ない。
【0019】 取り付け体26を構成する2本の棒は、取り付け体26にネジ込み27によっ て取り付ける。これによって高さ調整を行うことができる。
【0020】 図5に示すように、バックルームミラー8と腕25との間に調整スポンジ28 を置いて高さ調整をするようにしてもよい。図6は、2本の厚さ調整用および高 さ調整用のスポンジ28a,28bとチャイルドルームミラー9の分解状態を示 す。
【0021】 図7はバックルームミラー8と腕25との間に厚さ調整用のスポンジ28を設 けた例を示す。
【0022】 図8は、チャイルドルームミラー9の他の例を示す。図において、チャイルド ルームミラー9は、ミラー本体32、ミラー本体22の回転を許容してこれを支 持する支持体23よりなる。支持体23は、保持体24、バックルームミラー8 に取り付けられる両差し込みキャップ35を有する取り付け体36とから構成す ることができる。両差し込みキャップ35はバックルームミラー8の左右のいず れの端部に取り付けられるようにしてもよい(左右勝手取付構造)。このために は、チャイルドルームミラー9を180°回転して取り付けられるように支持体 23を側方に延ばした構造とする。
【0023】 図9に示すように、両差し込みキャップ35の先端部にキャップ調整用の調整 スポンジ37を配設してもよい。
【0024】 図10は、チャイルドルームミラーの他の例を示す。図3の例と基本的には同 じであるが、図3の腕25の代わりに接着部片55によってバックルームミラー 8の裏面に接着により取り付けるようにしている点で異なる。また、接着部片5 5の間隔を大きくして保持力を安定させるために取り付け体26の上部を矩形状 に広げた構成としている。更に、取付具21に挟み込んで保持するための補助の 可撓支持部56を設けている。支持部56は矢印で示すように上下に可撓する。
【0025】 図11は、他の取付状態を示す例で、バックルームミラー8でなく、車内のハ ンドル1の前方の前面部61にビス62で固定した例を示す。他の構成は図10 に示す例と類似するのでこれ以上説明を要しない。
【0026】 図12は、チャイルドシートユニットの一例を示す。
【0027】 前述したように、チャイルドシート4と、室内のバックルームミラー8に取り 付けられる、ミラー本体22、ミラー本体22の回転を許容してこれを保持する 支持体23から構成されるチャイルドルームミラー9とからユニット200が構 成され、これらは箱体41内に収納され、製品とされる。その場合に、チャイル ドシート4およびチャイルドルームミラー9はそれぞれビニル製で保護され、設 置時に箱体41から取り出され、ビニル製を取り除いて使用される。箱体41の 表面には表示部300があり、チャイルドルームミラー付きである表示を行う。 これによって、チャイルドシート4とチャイルドルームミラー9とがユニット化 されていることが表示される。表示部300は、チャイルドミラー9側にも設け ることができる。
【0028】 図13は、チャイルドシートユニットの他の例を示す。ビニル製42に入れら れたチャイルドルームミラー9は箱体41外に出され、チャイルドルームミラー が入っていることを視覚的に確認できるようにしている。また、前例と同様に表 示部300が設けてある。
【0029】 箱体41をビニルコーティングの紙で覆うことによって雨時にチャイルドシー ト等を運搬することができる。
【0030】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、チャイルドシートを運転者の目線に合わせ得 るようにしているので、運転者はチャイルドシートに子供が正常に着席している かを目線の動きで確認でき、運転者および子供の安全を確保することができる。
【0031】 また、このようなルームミラーとチャイルドシートを組み合わせることによっ てユニット化し、販売形態品を構成することによってチャイルドシートの販売に 役立つばかりでなく、安全監視ができるためにチャイルドシートの普及に貢献す ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の概念構成図。
【図2】従来のチャイルドシート確認方法を示す図。
【図3】チャイルドルームミラーの具体的構成例図。
【図4】チャイルドフレームミラーの一部品を示す部品
図。
【図5】図3の構成の一部変更を示す図。
【図6】図3の構成の一部変更を示す図。
【図7】図3の構成の一部変更を示す図。
【図8】チャイルドルームミラーの他の実施例構成図。
【図9】図8の構成の一部変更を示す図。
【図10】チャイルドルームミラーの他の実施例構成
図。
【図11】チャイルドルームミラーの他の取付状態を示
す図。
【図12】チャイルドシートユニット品の状態図。
【図13】チャイルドシートユニット品の他の状態図。
【符号の説明】
1…ハンドル、2…運転者、3…同乗者、4…チャイル
ドシート、5…子供、6…後方座席、8…バックルーム
ミラー、9…チャイルドルームミラー、21…取付具、
22…ミラー本体、23…支持体、24…保持体、25
…腕、26…取り付け体、28,28a,28b…調整ス
ポンジ、34…保持体、35…両差し込みキャップ、3
6…取り付け体、37…調整スポジ、51…ボール部、
52…凹部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内にチャイルドシートを備えた車両にお
    いて、 室内に角度を変えるようにしたチャイルドルームミラー
    を取り付けて、チャイルドシートを運転者の目線をチャ
    イルドルームミラーに合わせることを特徴とするチャイ
    ルドシートを備えた車両。
  2. 【請求項2】室内にチャイルドシートを備えた車両にお
    いて、 ミラー本体と、該ミラー本体を支持し、ミラー本体の回
    転を許容し、室内に取り付けられるチャイルドルームミ
    ラーを設け、 チャイルドシートを運転者の目線に合わせて取り付けた
    ことを特徴とするチャイルドシートを備えた車両。
  3. 【請求項3】チャイルドシートと、ミラー本体、ミラー
    本体の回転を許容してこれを保持して車室内に取り付け
    られるチャイルドルームミラーとからユニットを構成し
    たチャイルドシートユニット。
  4. 【請求項4】チャイルドシートと、ミラー本体、ミラー
    本体を支持し、ボール部を有する保持体、ボール部に組
    み合わされてボール部の回転を許容してこれを保持する
    凹部を有し、車室内に取り付けられる取り付け体とから
    構成されるチャイルドルームミラーとからユニットを構
    成し、かつチャイルドシートとチャイルドルームミラー
    とがユニット化されていることを表示する表示部を有す
    るチャイルドシートユニット。
JP1999007864U 1999-10-15 1999-10-15 チャイルドシ―トを備えた車両およびチャイルドシ―トユニット Expired - Lifetime JP3068379U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186344A1 (ja) * 2014-06-03 2015-12-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子ミラー装置

Cited By (1)

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