JP3068193B2 - 符号化されたデータを送信しかつ受信するための装置 - Google Patents
符号化されたデータを送信しかつ受信するための装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一般的には通信システムに関し、かつより
特定的には読み取り可能なテキストキャラクタから発生
された符号化データを送信しかつ受信するための通信シ
ステムに関する。
特定的には読み取り可能なテキストキャラクタから発生
された符号化データを送信しかつ受信するための通信シ
ステムに関する。
発明の背景 キーボード装置からの英数字入力を受信しかつ受信し
たテキストを選択呼出し受信機のような携帯用受信機に
送信するための通信システムが技術上良く知られてい
る。そのようなシステムの欠点はテキストメッセージを
送信することを希望する人にとって適切なキーボード装
置が常には都合良く入手できない可能性があることであ
る。この欠点を迂回する1つの方法は通信システムに対
し1つまたはそれ以上のファクシミリ入力を設けること
であり、該ファクシミリ入力はファクシミリ機器の間で
の通信のために使用する標準的なプロトコルと両立する
ものとされる。その場合、テキストメッセージを送信す
ることを希望する人は紙のシート上にメッセージを活字
体で書き(print)かつそれをファクシミリ機器から通
信システムへ送信することができる。
たテキストを選択呼出し受信機のような携帯用受信機に
送信するための通信システムが技術上良く知られてい
る。そのようなシステムの欠点はテキストメッセージを
送信することを希望する人にとって適切なキーボード装
置が常には都合良く入手できない可能性があることであ
る。この欠点を迂回する1つの方法は通信システムに対
し1つまたはそれ以上のファクシミリ入力を設けること
であり、該ファクシミリ入力はファクシミリ機器の間で
の通信のために使用する標準的なプロトコルと両立する
ものとされる。その場合、テキストメッセージを送信す
ることを希望する人は紙のシート上にメッセージを活字
体で書き(print)かつそれをファクシミリ機器から通
信システムへ送信することができる。
メッセージは走査されたテキストキャラクタからなる
ため、送信時間を節約するのに通信システムは典型的に
は伝統的な光学的文字認識(OCR)技術を使用して前記
キャラクタまたは文字をキャラクタコード、例えば、AS
CIIコードに変換する。OCRを使用することは新しい問題
を生じ、それはOCRはメッセージ中の人間が読み取り可
能なキャラクタを100%認識することができないためで
ある。これはメッセージが手で活字体で書いた(hand
printed)または手で書いた(handwritten)キャラクタ
からなる場合に特に当てはまる。
ため、送信時間を節約するのに通信システムは典型的に
は伝統的な光学的文字認識(OCR)技術を使用して前記
キャラクタまたは文字をキャラクタコード、例えば、AS
CIIコードに変換する。OCRを使用することは新しい問題
を生じ、それはOCRはメッセージ中の人間が読み取り可
能なキャラクタを100%認識することができないためで
ある。これはメッセージが手で活字体で書いた(hand
printed)または手で書いた(handwritten)キャラクタ
からなる場合に特に当てはまる。
伝統的はOCRシステムは各々のキャラクタの認識のた
めの信頼レベル(confidence level)を決定するため
種々のアルゴリズムを使用する。該信頼レベルが予め定
められたレベルより低い場合、伝統的なOCRシステムは
認識できないキャラクタを特別のキャラクタ、例えば、
“?"で置き換える。もしあるメッセージがそのような認
識できないキャラクタの置き換えをあまりに多く含む場
合は、該メッセージはそれが携帯用受信機に到達したと
き判読できないものとなり得る。これはもしファクシミ
リとして受信されかつファクシミリ機器によって紙のシ
ート上に印刷された場合に人間が読み取ることができた
メッセージに対しても生じ得る。
めの信頼レベル(confidence level)を決定するため
種々のアルゴリズムを使用する。該信頼レベルが予め定
められたレベルより低い場合、伝統的なOCRシステムは
認識できないキャラクタを特別のキャラクタ、例えば、
“?"で置き換える。もしあるメッセージがそのような認
識できないキャラクタの置き換えをあまりに多く含む場
合は、該メッセージはそれが携帯用受信機に到達したと
き判読できないものとなり得る。これはもしファクシミ
リとして受信されかつファクシミリ機器によって紙のシ
ート上に印刷された場合に人間が読み取ることができた
メッセージに対しても生じ得る。
したがって、必要なことはファクシミリ機器から送ら
れかつ通信システムのファクシミリ入力によって受け入
れられたテキストメッセージを符号化し、送信し、かつ
受信するためのより良い方法および装置である。
れかつ通信システムのファクシミリ入力によって受け入
れられたテキストメッセージを符号化し、送信し、かつ
受信するためのより良い方法および装置である。
発明の概要 本発明の1つの態様はユーザによって発生された入力
データから得られた符号化されたデータを無線通信信号
によって送信および受信するワイヤレス通信システムに
おける装置である。前記入力データは実質的に読み取り
可能なテキストキャラクタを含む。前記装置は、ワイヤ
レス通信システムのコントローラまたは制御装置に、前
記入力データを受け入れるための入力要素、および光学
的キャラクタ認識要素およびグラフィックエンコーダに
よって発生された符号化されたデータを格納するための
プロセッサに結合されたメモリを具備する。前記装置は
さらに、ワイヤレス通信システムのコントローラに、前
記プロセッサに結合されて前記符号化されたデータのワ
イヤレス通信の送信を制御するためのワイヤレス通信送
信コントローラまたは制御装置、および前記入力要素に
結合されて前記入力データを処理するたの前記プロセッ
サを具備する。
データから得られた符号化されたデータを無線通信信号
によって送信および受信するワイヤレス通信システムに
おける装置である。前記入力データは実質的に読み取り
可能なテキストキャラクタを含む。前記装置は、ワイヤ
レス通信システムのコントローラまたは制御装置に、前
記入力データを受け入れるための入力要素、および光学
的キャラクタ認識要素およびグラフィックエンコーダに
よって発生された符号化されたデータを格納するための
プロセッサに結合されたメモリを具備する。前記装置は
さらに、ワイヤレス通信システムのコントローラに、前
記プロセッサに結合されて前記符号化されたデータのワ
イヤレス通信の送信を制御するためのワイヤレス通信送
信コントローラまたは制御装置、および前記入力要素に
結合されて前記入力データを処理するたの前記プロセッ
サを具備する。
前記プロセッサは前記入力データの実質的に読み取り
可能なテキストキャラクタの第1の部分をキャラクタコ
ードフォーマットのデータに符号化するための光学的キ
ャラクタ認識要素を具備する。前記第1の部分は前記光
学的キャラクタ認識要素によって認識可能でありかつユ
ーザによって特にキャラクタコードフォーマットのデー
タとして符号化するのに不適格なものとして認定されて
はいないキャラクタを有する。前記プロセッサはさらに
前記入力データの実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタの第2の部分をグラフィックコードフォーマット
のデータに符号化するグラフィックエンコーダを具備す
る。前記第2の部分は光学的キャラクタ認識要素によっ
て認識できないキャラクタまたは文字、および、たとえ
光学的キャラクタ認識要素によって認識できるものであ
っても、特にユーザによってキャラクタコードフォーマ
ットのデータとして符号化するのに不適格であると認定
されたキャラクタを有する。前記プロセッサはまた前記
実質的に読み取り可能なテキストキャラクタのお互いに
関して元のポジションを記述するためのポジション記述
要素を含む。
可能なテキストキャラクタの第1の部分をキャラクタコ
ードフォーマットのデータに符号化するための光学的キ
ャラクタ認識要素を具備する。前記第1の部分は前記光
学的キャラクタ認識要素によって認識可能でありかつユ
ーザによって特にキャラクタコードフォーマットのデー
タとして符号化するのに不適格なものとして認定されて
はいないキャラクタを有する。前記プロセッサはさらに
前記入力データの実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタの第2の部分をグラフィックコードフォーマット
のデータに符号化するグラフィックエンコーダを具備す
る。前記第2の部分は光学的キャラクタ認識要素によっ
て認識できないキャラクタまたは文字、および、たとえ
光学的キャラクタ認識要素によって認識できるものであ
っても、特にユーザによってキャラクタコードフォーマ
ットのデータとして符号化するのに不適格であると認定
されたキャラクタを有する。前記プロセッサはまた前記
実質的に読み取り可能なテキストキャラクタのお互いに
関して元のポジションを記述するためのポジション記述
要素を含む。
本発明の他の様態はユーザによって発生された入力デ
ータから得られた符号化されたデータをワイヤレス通信
信号によって送信および受信するワイヤレス通信システ
ムにおける通信コントローラ(通信制御装置)である。
前記入力データは実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタからなる。前記通信コントローラは前記入力デー
タを受け入れるための入力受信機、およびプロセッサに
結合され光学的キャラクタ認識要素およびグラフィック
エンコード要素によって発生される符号化されたデータ
を格納するためのメモリを具備する。前記通信コントロ
ーラまたは制御装置はさらに前記プロセッサに結合され
て前記符号化されたデータのワイヤレス通信送信を制御
するためのワイヤレス通信送信コントローラまたは制御
装置、および前記入力受信機に結合されて前記入力デー
タを処理するプロセッサを具備する。
ータから得られた符号化されたデータをワイヤレス通信
信号によって送信および受信するワイヤレス通信システ
ムにおける通信コントローラ(通信制御装置)である。
前記入力データは実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタからなる。前記通信コントローラは前記入力デー
タを受け入れるための入力受信機、およびプロセッサに
結合され光学的キャラクタ認識要素およびグラフィック
エンコード要素によって発生される符号化されたデータ
を格納するためのメモリを具備する。前記通信コントロ
ーラまたは制御装置はさらに前記プロセッサに結合され
て前記符号化されたデータのワイヤレス通信送信を制御
するためのワイヤレス通信送信コントローラまたは制御
装置、および前記入力受信機に結合されて前記入力デー
タを処理するプロセッサを具備する。
該プロセッサは前記入力データの実質的に読み取り可
能なテキストキャラクタの第1の部分をキャラクタコー
ドフォーマットのデータに符号化するための光学的キャ
ラクタ認識要素を具備する。該第1の部分は光学的キャ
ラクタ認識要素によって認識可能でありかつ特にユーザ
によってキャラクタコードフォーマットのデータとして
符号化するのに不適格であるものと識別されていないキ
ャラクタを有する。前記プロセッサはさらに前記入力デ
ータの実質的に読み取り可能なテキストキャラクタの第
2の部分をグラフィックコードフォーマットのデータに
符号化するグラフィックエンコード要素を具備する。前
記第2の部分は光学的キャラクタ認識要素によって認識
できないキャラクタおよび、たとえ光学的キャラクタ認
識要素によって認識可能であっても、特にユーザによっ
てキャラクタコードフォーマットのデータとして符号化
するには不適格なものとして認識された文字を含む。前
記プロセッサはまた前記実質的に読み取り可能なテキス
トキャラクタのお互いに関する元のポジションを記述す
るポジション記述要素を含む。
能なテキストキャラクタの第1の部分をキャラクタコー
ドフォーマットのデータに符号化するための光学的キャ
ラクタ認識要素を具備する。該第1の部分は光学的キャ
ラクタ認識要素によって認識可能でありかつ特にユーザ
によってキャラクタコードフォーマットのデータとして
符号化するのに不適格であるものと識別されていないキ
ャラクタを有する。前記プロセッサはさらに前記入力デ
ータの実質的に読み取り可能なテキストキャラクタの第
2の部分をグラフィックコードフォーマットのデータに
符号化するグラフィックエンコード要素を具備する。前
記第2の部分は光学的キャラクタ認識要素によって認識
できないキャラクタおよび、たとえ光学的キャラクタ認
識要素によって認識可能であっても、特にユーザによっ
てキャラクタコードフォーマットのデータとして符号化
するには不適格なものとして認識された文字を含む。前
記プロセッサはまた前記実質的に読み取り可能なテキス
トキャラクタのお互いに関する元のポジションを記述す
るポジション記述要素を含む。
本発明のさらに他の態様はユーザによって発生された
入力データから得られた符号化されたデータをワイヤレ
ス通信信号によって送信しかつ受信する通信システムに
おいて使用するためのワイヤレス通信受信機である。前
記入力データはお互いに対する元の尺度(scale)およ
びポジションを有する実質的に読み取り可能なテキスト
キャラクタを有する。前記ワイヤレス通信受信機は前記
ワイヤレス通信信号を捕捉する(intercept)ためのワ
イヤレス通信インターセプタ、およびアドレスおよび符
号化されたデータを含むワイヤレス通信信号を受信する
ための前記ワイヤレス通信インターセプタに結合された
ワイヤレス通信受信機を具備する。該ワイヤレス通信受
信機はさらに前記ワイヤレス通信受信機に結合されて前
記アドレスをデコードするための選択呼出しアドレスデ
コーダ、および該選択呼出しアドレスデコーダに結合さ
れて前記符号化されたデータを処理するためのプロセッ
サを具備する。該プロセッサは前記デコードされたアド
レスが前記ワイヤレス通信受信機に割当てられたファク
シミリアドレスであることに応答して前記符号化された
データを処理する。該プロセッサは前記デコードされた
アドレスが前記ワイヤレス通信受信機に割当てられたフ
ァクシミリアドレスでないことに応じて前記符号化され
たデータを処理しないこととなる。
入力データから得られた符号化されたデータをワイヤレ
ス通信信号によって送信しかつ受信する通信システムに
おいて使用するためのワイヤレス通信受信機である。前
記入力データはお互いに対する元の尺度(scale)およ
びポジションを有する実質的に読み取り可能なテキスト
キャラクタを有する。前記ワイヤレス通信受信機は前記
ワイヤレス通信信号を捕捉する(intercept)ためのワ
イヤレス通信インターセプタ、およびアドレスおよび符
号化されたデータを含むワイヤレス通信信号を受信する
ための前記ワイヤレス通信インターセプタに結合された
ワイヤレス通信受信機を具備する。該ワイヤレス通信受
信機はさらに前記ワイヤレス通信受信機に結合されて前
記アドレスをデコードするための選択呼出しアドレスデ
コーダ、および該選択呼出しアドレスデコーダに結合さ
れて前記符号化されたデータを処理するためのプロセッ
サを具備する。該プロセッサは前記デコードされたアド
レスが前記ワイヤレス通信受信機に割当てられたファク
シミリアドレスであることに応答して前記符号化された
データを処理する。該プロセッサは前記デコードされた
アドレスが前記ワイヤレス通信受信機に割当てられたフ
ァクシミリアドレスでないことに応じて前記符号化され
たデータを処理しないこととなる。
前記ワイヤレス通信受信機はさらに前記ワイヤレス通
信受信機に結合されて前記符号化されたデータを局部的
に(locally)発生されたテキストキャラクタおよびテ
キストキャラクタのグラフィックイメージへと変換する
変換要素を具備する。該変換要素はお互いに対する前記
実質的に読み取り可能なテキストキャラクタの元の尺度
を実質的に再生するために前記局部的に発生されたテキ
ストキャラクタに関するテキストキャラクタのグラフィ
ックイメージをサイジングするための(sizing)サイジ
ング要素、および該サイジング要素に結合されてお互い
に対する前記実質的に読み取り可能なテキストキャラク
タの元の位置を実質的に再生するために前記局部的に発
生されたテキストキャラクタに関してテキストキャラク
タのグラフィックイメージを位置決めするための位置決
め要素(positioning element)を具備する。前記ワイ
ヤレス通信受信機はまた前記変換要素に結合されて表示
可能なテキストキャラクタおよびグラフィックイメージ
を表示するための表示装置を含む。
信受信機に結合されて前記符号化されたデータを局部的
に(locally)発生されたテキストキャラクタおよびテ
キストキャラクタのグラフィックイメージへと変換する
変換要素を具備する。該変換要素はお互いに対する前記
実質的に読み取り可能なテキストキャラクタの元の尺度
を実質的に再生するために前記局部的に発生されたテキ
ストキャラクタに関するテキストキャラクタのグラフィ
ックイメージをサイジングするための(sizing)サイジ
ング要素、および該サイジング要素に結合されてお互い
に対する前記実質的に読み取り可能なテキストキャラク
タの元の位置を実質的に再生するために前記局部的に発
生されたテキストキャラクタに関してテキストキャラク
タのグラフィックイメージを位置決めするための位置決
め要素(positioning element)を具備する。前記ワイ
ヤレス通信受信機はまた前記変換要素に結合されて表示
可能なテキストキャラクタおよびグラフィックイメージ
を表示するための表示装置を含む。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の好ましい実施例に係わる通信システ
ムの電気的ブロック図である。
ムの電気的ブロック図である。
図2は、本発明の好ましい実施例に係わるページング
コントロールセンタの電気的ブロック図である。
コントロールセンタの電気的ブロック図である。
図3は、本発明の好ましい実施例に係わる選択呼出し
受信機の電気的ブロック図である。
受信機の電気的ブロック図である。
図4は、本発明の好ましい実施例に係わる、ファクシ
ミリ入力において受信されたテキストメッセージを、前
記ファクシミリ入力に表れる同じ入力信号を受信するフ
ァクシミリ装置によって印刷された場合に見られるもの
として示す説明図である。
ミリ入力において受信されたテキストメッセージを、前
記ファクシミリ入力に表れる同じ入力信号を受信するフ
ァクシミリ装置によって印刷された場合に見られるもの
として示す説明図である。
図5は、本発明の好ましい実施例に係わる選択呼出し
受信機において再生されたテキストメッセージの再生物
を示す説明図である。
受信機において再生されたテキストメッセージの再生物
を示す説明図である。
図6は、本発明の好ましい実施例に係わる符号化され
たデータを送信する方法のフローチャートである。
たデータを送信する方法のフローチャートである。
図7は、本発明の好ましい実施例に係わる前記符号化
されたデータを受信する方法を示すフローチャートであ
る。
されたデータを受信する方法を示すフローチャートであ
る。
好ましい実施例の説明 図1を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
通信システムの電気的ブロック図はファクシミリマシン
または装置104を示している。紙のシート上の手書きの
または活字体で書いたテキストを有するテキストメッセ
ージ102が選択呼出し受信機116への送信のためにファク
シミリ装置104にロードされる。ファクシミリ装置104は
第1の電話線106によって公衆変換電話ネットワーク108
に接続されている。ページング制御センタ112のファク
シミリ入力202(図2)に接続された第2の電話線110に
対する電話アクセス番号をダイヤルすることにより、フ
ァクシミリ装置104のユーザは前記テキストメッセージ1
02をページング制御センタ112に送信するためにファク
シミリ装置104をページング制御センタ112と結合するこ
とができる。ファクシミリ装置104およびファクシミリ
入力202は、例えば、良く知られたCCITTのグループIII
ファクシミリ標準と両立する。ページング制御センタ11
2はテキストメッセージ102を処理しかつ符号化し、これ
は次に符号化されたフォーマットでテキストメッセージ
102をASCII符号化キャラクタおよびグラフィック的に符
号化されたイメージの双方を受信しかつ表示可能な選択
呼出し受信機116へ送信するために制御ライン113によっ
てページング送信機114へと結合される。
通信システムの電気的ブロック図はファクシミリマシン
または装置104を示している。紙のシート上の手書きの
または活字体で書いたテキストを有するテキストメッセ
ージ102が選択呼出し受信機116への送信のためにファク
シミリ装置104にロードされる。ファクシミリ装置104は
第1の電話線106によって公衆変換電話ネットワーク108
に接続されている。ページング制御センタ112のファク
シミリ入力202(図2)に接続された第2の電話線110に
対する電話アクセス番号をダイヤルすることにより、フ
ァクシミリ装置104のユーザは前記テキストメッセージ1
02をページング制御センタ112に送信するためにファク
シミリ装置104をページング制御センタ112と結合するこ
とができる。ファクシミリ装置104およびファクシミリ
入力202は、例えば、良く知られたCCITTのグループIII
ファクシミリ標準と両立する。ページング制御センタ11
2はテキストメッセージ102を処理しかつ符号化し、これ
は次に符号化されたフォーマットでテキストメッセージ
102をASCII符号化キャラクタおよびグラフィック的に符
号化されたイメージの双方を受信しかつ表示可能な選択
呼出し受信機116へ送信するために制御ライン113によっ
てページング送信機114へと結合される。
図2を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
ページング制御センタ112の電気的ブロック図はプロセ
ッサ204に結合されて前記第2の電話線110から受信され
たテキストメッセージ102(図1)を処理するためのフ
ァクシミリ入力202を示している。プロセッサ204は該プ
ロセッサ204によって処理する前および処理した後の双
方のデータを記憶するためのランダムアクセスメモリ
(RAM)212、および前記ファクシミリ入力202によって
受信されたデータを処理するためのソフトウェア処理要
素を含むリードオンリメモリ(ROM)へと接続されてい
る。前記ソフトウェア処理要素は前記テキストメッセー
ジ102の画素(picture element:pel)マップを生成し
かつ該pelマップをRAM212に格納するための伝統的なフ
ァクシミリイメージャ(facsimile imager)205を具備
する。
ページング制御センタ112の電気的ブロック図はプロセ
ッサ204に結合されて前記第2の電話線110から受信され
たテキストメッセージ102(図1)を処理するためのフ
ァクシミリ入力202を示している。プロセッサ204は該プ
ロセッサ204によって処理する前および処理した後の双
方のデータを記憶するためのランダムアクセスメモリ
(RAM)212、および前記ファクシミリ入力202によって
受信されたデータを処理するためのソフトウェア処理要
素を含むリードオンリメモリ(ROM)へと接続されてい
る。前記ソフトウェア処理要素は前記テキストメッセー
ジ102の画素(picture element:pel)マップを生成し
かつ該pelマップをRAM212に格納するための伝統的なフ
ァクシミリイメージャ(facsimile imager)205を具備
する。
前記ソフトウェア処理要素はさらにページング制御セ
ンタ112と選択呼出し受信機116との間での送信時間を低
減するために前記テキストメッセージ102の認識可能な
キャラクタを対応するASCIIシンボルおよびキャラクタ
サイズ情報へと変換するために前記pelマップを解剖す
る伝統的な光学的キャラクタ認識(OCR)要素206を具備
する。前記ソフトウェア処理要素はさらに前記OCR要素2
06が予め規定されたレベルより高い信頼レベルで認識す
ることが不可能なキャラクタに対するグラフィックイメ
ージおよびサイズ情報を符号化する伝統的なグラフィッ
ク符号化要素208を具備する。前記ソフトウェア処理要
素はさらに本発明にしたがって前記テキストメッセージ
102のキャラクタの相対位置を記述するためのX−Y座
標データを提供するポジション記述要素210を具備す
る。
ンタ112と選択呼出し受信機116との間での送信時間を低
減するために前記テキストメッセージ102の認識可能な
キャラクタを対応するASCIIシンボルおよびキャラクタ
サイズ情報へと変換するために前記pelマップを解剖す
る伝統的な光学的キャラクタ認識(OCR)要素206を具備
する。前記ソフトウェア処理要素はさらに前記OCR要素2
06が予め規定されたレベルより高い信頼レベルで認識す
ることが不可能なキャラクタに対するグラフィックイメ
ージおよびサイズ情報を符号化する伝統的なグラフィッ
ク符号化要素208を具備する。前記ソフトウェア処理要
素はさらに本発明にしたがって前記テキストメッセージ
102のキャラクタの相対位置を記述するためのX−Y座
標データを提供するポジション記述要素210を具備す
る。
前記ページング制御センタ112はまた制御ライン113に
よってページング送信機114(図1)に結合されてテキ
ストメッセージ102を送信のために符号化した後に該テ
キストメッセージ102(図1)の送信を制御する送信コ
ントローラ214を含む。該送信コントローラ214は前記送
信コントローラ214を管理するために管理ライン(manag
ement line)216によりかつプロセッサ204による符号
化の後に前記テキストメッセージ102を送信コントロー
ラ214に提供するためにデータライン218によってプロセ
ッサ204に結合されている。
よってページング送信機114(図1)に結合されてテキ
ストメッセージ102を送信のために符号化した後に該テ
キストメッセージ102(図1)の送信を制御する送信コ
ントローラ214を含む。該送信コントローラ214は前記送
信コントローラ214を管理するために管理ライン(manag
ement line)216によりかつプロセッサ204による符号
化の後に前記テキストメッセージ102を送信コントロー
ラ214に提供するためにデータライン218によってプロセ
ッサ204に結合されている。
当業者は本発明の別の実施例ではファクシミリ入力20
2をページスキャナによって置き換えてテキストメッセ
ージ102を有する紙のシートが該ペ−ジスキャナによっ
て局部的に走査されたときに該テキストメッセージ102
(図1)のpelマップを生成できることを理解するであ
ろう。当業者はまたローカル入力のためにペ−ジスキャ
ナが使用される場合はファクシミリイメージャ205は必
要とされないことを理解し、それはペ−ジスキャナは前
記pelマップをプロセッサ204に対し後にOCR要素206によ
って解剖するためにRAM212に格納する用意ができたフォ
ーマットで提供するからである。
2をページスキャナによって置き換えてテキストメッセ
ージ102を有する紙のシートが該ペ−ジスキャナによっ
て局部的に走査されたときに該テキストメッセージ102
(図1)のpelマップを生成できることを理解するであ
ろう。当業者はまたローカル入力のためにペ−ジスキャ
ナが使用される場合はファクシミリイメージャ205は必
要とされないことを理解し、それはペ−ジスキャナは前
記pelマップをプロセッサ204に対し後にOCR要素206によ
って解剖するためにRAM212に格納する用意ができたフォ
ーマットで提供するからである。
図3を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
選択呼出し受信機116の電気的ブロック図はアドレスお
よび符号化されたテキストメッセージを有する無線信号
を捕捉するためのアンテナ302を示している。受信され
た無線信号を復調して前記アドレスおよび符号化された
テキストメッセージを得るために受信機304がアンテナ3
02に結合されている。得られたアドレスメッセージをデ
コードするために前記受信機304にデコーダ306が結合さ
れている。マイクロプロセッサ308が受信機304に結合さ
れて前記得られた符号化テキストメッセージを本発明に
したがってさらに処理する。
選択呼出し受信機116の電気的ブロック図はアドレスお
よび符号化されたテキストメッセージを有する無線信号
を捕捉するためのアンテナ302を示している。受信され
た無線信号を復調して前記アドレスおよび符号化された
テキストメッセージを得るために受信機304がアンテナ3
02に結合されている。得られたアドレスメッセージをデ
コードするために前記受信機304にデコーダ306が結合さ
れている。マイクロプロセッサ308が受信機304に結合さ
れて前記得られた符号化テキストメッセージを本発明に
したがってさらに処理する。
マイクロプロセッサ308がRAM330に結合されて該プロ
セッサ308によって処理する前および後の双方の受信デ
ータを格納する。マイクロプロセッサ308はまたROM316
に結合され、該ROM316はソフトウェア処理要素を備え、
該ソフトウェア処理要素は受信したキャラクタコードに
応じてキャラクタを発生するための伝統的なキャラクタ
発生要素320、および表示装置314の表示能力と関連する
受信キャラクタサイズ情報に応じて前記発生されたキャ
ラクタのサイズをスケーリングするための伝統的なスケ
ーラ322を含んでいる。前記ソフトウェア処理要素はま
たは受信したグラフィックコードに応じてグラフィック
イメージャを発生するためのグラフィック発生器324、
および表示装置314の表示能力と関連する受信グラフィ
ックイメージのサイズ情報に応じてグラフィックイメー
ジをサイジングするためのサイジング要素326を含む。
さらに、前記ソフトウェア処理要素は発生されたキャラ
クタおよびグラフィックイメージを位置決めし、それに
よってテキストメッセージ102(図1)の対応するキャ
ラクタの相対的な位置が実質的に再生できるようにする
位置決め要素(positioning element)328を含む。
セッサ308によって処理する前および後の双方の受信デ
ータを格納する。マイクロプロセッサ308はまたROM316
に結合され、該ROM316はソフトウェア処理要素を備え、
該ソフトウェア処理要素は受信したキャラクタコードに
応じてキャラクタを発生するための伝統的なキャラクタ
発生要素320、および表示装置314の表示能力と関連する
受信キャラクタサイズ情報に応じて前記発生されたキャ
ラクタのサイズをスケーリングするための伝統的なスケ
ーラ322を含んでいる。前記ソフトウェア処理要素はま
たは受信したグラフィックコードに応じてグラフィック
イメージャを発生するためのグラフィック発生器324、
および表示装置314の表示能力と関連する受信グラフィ
ックイメージのサイズ情報に応じてグラフィックイメー
ジをサイジングするためのサイジング要素326を含む。
さらに、前記ソフトウェア処理要素は発生されたキャラ
クタおよびグラフィックイメージを位置決めし、それに
よってテキストメッセージ102(図1)の対応するキャ
ラクタの相対的な位置が実質的に再生できるようにする
位置決め要素(positioning element)328を含む。
マイクロプロセッサ308はまた受信されたメッセージ
を表示するために表示装置314に結合されている。表示
装置314はグラフィックキャラクタを精細に調整された
垂直および水平位置に表示できなければならないから、
該表示装置は水平および垂直両方向に画素の連続的なア
レイを含む形式のものである。この形式の表示装置は、
例えば、携帯用LCDテレビション受信機において使用さ
れている。マイクロプロセッサ308はまたメッセージを
受信したことに応じてユーザに警報するための可聴的ま
たは触覚的警報を備えた警報装置312に結合され、かつ
また当業者に良く知られた方法で選択呼出し受信機を制
御するためのユーザインターフェース、例えば、スイッ
チおよび指示器、を含む制御セクション310に接続され
ている。
を表示するために表示装置314に結合されている。表示
装置314はグラフィックキャラクタを精細に調整された
垂直および水平位置に表示できなければならないから、
該表示装置は水平および垂直両方向に画素の連続的なア
レイを含む形式のものである。この形式の表示装置は、
例えば、携帯用LCDテレビション受信機において使用さ
れている。マイクロプロセッサ308はまたメッセージを
受信したことに応じてユーザに警報するための可聴的ま
たは触覚的警報を備えた警報装置312に結合され、かつ
また当業者に良く知られた方法で選択呼出し受信機を制
御するためのユーザインターフェース、例えば、スイッ
チおよび指示器、を含む制御セクション310に接続され
ている。
図4を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わ
る、ファクシミリ入力202に存在する同じ入力信号を受
信するファクシミリ装置によって印刷された場合にメッ
セージが表れるものとして示された、前記ファクシミリ
入力202(図2)において受信されたテキストメッセー
ジ400は、OCR要素206(図2)によって受信後に認識で
きないキャラクタ402,404,406を有する。該OCRが認識で
きないキャラクタ402,404,406は、それぞれ、隣接のOCR
が認識できるキャラクタ412,414,416に関して相対的な
位置を有している。さらに、テキストメッセージ400は
キャラクタコードへの変換なしにグラフィック形式で送
信されることが意図された特別にマーク付けられた領域
408を含んでいる。
る、ファクシミリ入力202に存在する同じ入力信号を受
信するファクシミリ装置によって印刷された場合にメッ
セージが表れるものとして示された、前記ファクシミリ
入力202(図2)において受信されたテキストメッセー
ジ400は、OCR要素206(図2)によって受信後に認識で
きないキャラクタ402,404,406を有する。該OCRが認識で
きないキャラクタ402,404,406は、それぞれ、隣接のOCR
が認識できるキャラクタ412,414,416に関して相対的な
位置を有している。さらに、テキストメッセージ400は
キャラクタコードへの変換なしにグラフィック形式で送
信されることが意図された特別にマーク付けられた領域
408を含んでいる。
図5を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
選択呼出し受信機116(図1)において再生されたテキ
ストメッセージ400の再生されたメッセージ500はOCRの
認識できないキャラクタ402,404,406(図4)のグラフ
ィックイメージ502,504,506を有する。さらに、再生さ
れたメッセージ500は特別にマーク付けられた領域408
(図4)のグラフィックイメージ508を含む。グラフィ
ックイメージ502,504,506,508はグラフィック発生器324
およびサイジング要素326(図3)によって受信された
グラフィックコードおよびサイズ情報に応じて発生され
る。再生されたメッセージ500の残りは受信されたASCII
コードおよびサイズ情報に応じてキャラクタ発生要素32
0およびスケーラ322(図3)によって発生される。
選択呼出し受信機116(図1)において再生されたテキ
ストメッセージ400の再生されたメッセージ500はOCRの
認識できないキャラクタ402,404,406(図4)のグラフ
ィックイメージ502,504,506を有する。さらに、再生さ
れたメッセージ500は特別にマーク付けられた領域408
(図4)のグラフィックイメージ508を含む。グラフィ
ックイメージ502,504,506,508はグラフィック発生器324
およびサイジング要素326(図3)によって受信された
グラフィックコードおよびサイズ情報に応じて発生され
る。再生されたメッセージ500の残りは受信されたASCII
コードおよびサイズ情報に応じてキャラクタ発生要素32
0およびスケーラ322(図3)によって発生される。
受信されたX−Y座標データに応じて、前記グラフィ
ックイメージ502,504,506は位置決めまたはポジショニ
ング要素328(図3)によって、それぞれ、隣接のキャ
ラクタ512,514,516に対して位置決めされる。この位置
決めはメッセージ400(図4)のキャラクタの間の相対
的な位置を実質的に再生しかつ保つために対応するOCR
で認識できないキャラクタ402,404,406(図4)および
それぞれ隣接のOCRで認識可能なキャラクタ412,414,416
(図4)の間の相対位置を実質的に整合させる方法で行
なわれる。メッセージ400にあるキャラクタの間の相対
位置を保つことにより、本発明はグラフィックイメージ
502,504,506によって描かれた、それぞれ、OCRが認識で
きないキャラクタ402,404,406を再生されたメッセージ5
00の人間の読者が首尾よく認識できる確率を好適に増大
する。
ックイメージ502,504,506は位置決めまたはポジショニ
ング要素328(図3)によって、それぞれ、隣接のキャ
ラクタ512,514,516に対して位置決めされる。この位置
決めはメッセージ400(図4)のキャラクタの間の相対
的な位置を実質的に再生しかつ保つために対応するOCR
で認識できないキャラクタ402,404,406(図4)および
それぞれ隣接のOCRで認識可能なキャラクタ412,414,416
(図4)の間の相対位置を実質的に整合させる方法で行
なわれる。メッセージ400にあるキャラクタの間の相対
位置を保つことにより、本発明はグラフィックイメージ
502,504,506によって描かれた、それぞれ、OCRが認識で
きないキャラクタ402,404,406を再生されたメッセージ5
00の人間の読者が首尾よく認識できる確率を好適に増大
する。
図6を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
符号化されたデータを送信する方法のフローチャート
は、ファクシミリ入力202(図2)がステップ602におい
てテキストメッセージを有するファクシミリ送信を受信
することによって開始される。メッセージを受信したこ
とに応じて、プロセッサ204(図2)はROM203(図2)
からファクシミリイメージャ205をアクセスしかつRAM21
2(図2)内に受信したファクシミリ送信のpelマップを
生成する。次に、プロセッサ204はOCR要素206(図2)
をアクセスしかつ受信データの伝統的な走査を行なって
ホワイトスペースを削除しかつ前記メッセージの第1の
キャラクタを検出する、ステップ604。
符号化されたデータを送信する方法のフローチャート
は、ファクシミリ入力202(図2)がステップ602におい
てテキストメッセージを有するファクシミリ送信を受信
することによって開始される。メッセージを受信したこ
とに応じて、プロセッサ204(図2)はROM203(図2)
からファクシミリイメージャ205をアクセスしかつRAM21
2(図2)内に受信したファクシミリ送信のpelマップを
生成する。次に、プロセッサ204はOCR要素206(図2)
をアクセスしかつ受信データの伝統的な走査を行なって
ホワイトスペースを削除しかつ前記メッセージの第1の
キャラクタを検出する、ステップ604。
次に、プロセッサ204(図2)は、ステップ606におい
て、前記走査された受信データをチェックして該キャラ
クタが特別にマーク付けられた領域、すなわち、該領域
を囲む円またはボックスによって完全に囲まれた領域、
の内側にあるか否かを判定する。もし内側にあれば、プ
ロセッサ204は直接ステップ614に飛びグラフィックエン
コード要素208にアクセスしかつ前記特別にマーク付け
られた領域の内容のグラフィックエンコードを開始す
る。前記特別にマーク付けられた領域をグラフィック的
にエンコードすることによりメッセージの送信側がペー
ジング制御センター112(図1)にキャラクタ発生器320
(図3)による再生のためのASCIIコードへの変換なし
に前記特別にマーク付けられた領域に含まれるものは何
でも送信できるようにする。この特徴は前記特別にマー
ク付けられた領域、例えば、署名(signature)、の内
容が選択呼出し受信機116(図1)によってグラフィッ
クイメージとして再生できるようにする。この特徴は、
例えば、署名の確認または照合を好適に可能にする。
て、前記走査された受信データをチェックして該キャラ
クタが特別にマーク付けられた領域、すなわち、該領域
を囲む円またはボックスによって完全に囲まれた領域、
の内側にあるか否かを判定する。もし内側にあれば、プ
ロセッサ204は直接ステップ614に飛びグラフィックエン
コード要素208にアクセスしかつ前記特別にマーク付け
られた領域の内容のグラフィックエンコードを開始す
る。前記特別にマーク付けられた領域をグラフィック的
にエンコードすることによりメッセージの送信側がペー
ジング制御センター112(図1)にキャラクタ発生器320
(図3)による再生のためのASCIIコードへの変換なし
に前記特別にマーク付けられた領域に含まれるものは何
でも送信できるようにする。この特徴は前記特別にマー
ク付けられた領域、例えば、署名(signature)、の内
容が選択呼出し受信機116(図1)によってグラフィッ
クイメージとして再生できるようにする。この特徴は、
例えば、署名の確認または照合を好適に可能にする。
これに対し、もしステップ606においてプロセッサ204
(図2)が前記キャラクタが特別にマーク付けされた領
域内にないことを判定すれば、プロセッサ204はOCR要素
206(図2)にアクセスしかつそのキャラクタを認識し
ようと試みる。ステップ608において、もしOCR要素206
がそのキャラクタを認識していれば、OCR要素206は次に
該キャラクタのサイズを決定し、ステップ620、それに
続きステップ622においてそのキャラクタに対するASCII
コードを決定する。次に、プロセッサ204(図2)はス
テップ624において前記ASCIIコードおよびサイズ情報を
RAM212(図2)に格納する。該サイズ情報は以下に説明
するように受信されたテキストメッセージにおけるキャ
ラクタの対応するスケールに整合するように互いに対し
て発生されたテキストキャラクタおよびグラフィックイ
メージのスケールを再生するために使用される。次に、
ステップ628において、プロセッサ204は前記キャラクタ
がテキストメッセージの最後のキャラクタであるか否か
をチェックする。もし最後のキャラクタでなければ、プ
ロセッサ204は次のキャラクタを検出しかつ処理するた
めにステップ604に戻る。もしステップ628において前記
キャラクタがテキストメッセージの最後のキャラクタで
あると判定されれば、プロセッサはステップ630におい
てメッセージを選択呼出し受信機116(図1)に送るた
めに予め定められた送信時間を待つ。
(図2)が前記キャラクタが特別にマーク付けされた領
域内にないことを判定すれば、プロセッサ204はOCR要素
206(図2)にアクセスしかつそのキャラクタを認識し
ようと試みる。ステップ608において、もしOCR要素206
がそのキャラクタを認識していれば、OCR要素206は次に
該キャラクタのサイズを決定し、ステップ620、それに
続きステップ622においてそのキャラクタに対するASCII
コードを決定する。次に、プロセッサ204(図2)はス
テップ624において前記ASCIIコードおよびサイズ情報を
RAM212(図2)に格納する。該サイズ情報は以下に説明
するように受信されたテキストメッセージにおけるキャ
ラクタの対応するスケールに整合するように互いに対し
て発生されたテキストキャラクタおよびグラフィックイ
メージのスケールを再生するために使用される。次に、
ステップ628において、プロセッサ204は前記キャラクタ
がテキストメッセージの最後のキャラクタであるか否か
をチェックする。もし最後のキャラクタでなければ、プ
ロセッサ204は次のキャラクタを検出しかつ処理するた
めにステップ604に戻る。もしステップ628において前記
キャラクタがテキストメッセージの最後のキャラクタで
あると判定されれば、プロセッサはステップ630におい
てメッセージを選択呼出し受信機116(図1)に送るた
めに予め定められた送信時間を待つ。
これに対し、もしステップ608において、OCR要素206
(図2)がキャラクタを認識できなければ、プロセッサ
204(図2)は前記ポジション記述要素210(図2)を使
用してステップ610において該キャラクタ領域の境界お
よび位置を決定する。次に、プロセッサ204はステップ6
12において該キャラクタ領域を走査するためにグラフィ
ックエンコード要素208(図2)をアクセスし、それに
続きステップ614においてその走査したデータをグラフ
ィックコードフォーマット、例えば、CCITTグループIII
ファクシミリ標準のランレングス符号化(run−length
coded)圧縮形式に圧縮する。次に、プロセッサ204は
ステップ616において前記グラフィックコードならびに
サイズおよび位置情報をRAM212(図2)へと格納し、そ
の後プロセッサ204はステップ618において前記キャラク
タがテキストメッセージの最後のキャラクタであるか否
かを調べる。もし最後のキャラクタでなければ、プロセ
ッサ204はステップ604に戻り次のキャラクタを検出しか
つ処理する。もしステップ618において、前記キャラク
タがそのテキストメッセージの最後のキャラクタである
ことが判定されれば、プロセッサは、前と同様に、ステ
ップ630において選択呼出し受信機116(図1)へ該メッ
セージを送信するために所定の送信時間を持つ。
(図2)がキャラクタを認識できなければ、プロセッサ
204(図2)は前記ポジション記述要素210(図2)を使
用してステップ610において該キャラクタ領域の境界お
よび位置を決定する。次に、プロセッサ204はステップ6
12において該キャラクタ領域を走査するためにグラフィ
ックエンコード要素208(図2)をアクセスし、それに
続きステップ614においてその走査したデータをグラフ
ィックコードフォーマット、例えば、CCITTグループIII
ファクシミリ標準のランレングス符号化(run−length
coded)圧縮形式に圧縮する。次に、プロセッサ204は
ステップ616において前記グラフィックコードならびに
サイズおよび位置情報をRAM212(図2)へと格納し、そ
の後プロセッサ204はステップ618において前記キャラク
タがテキストメッセージの最後のキャラクタであるか否
かを調べる。もし最後のキャラクタでなければ、プロセ
ッサ204はステップ604に戻り次のキャラクタを検出しか
つ処理する。もしステップ618において、前記キャラク
タがそのテキストメッセージの最後のキャラクタである
ことが判定されれば、プロセッサは、前と同様に、ステ
ップ630において選択呼出し受信機116(図1)へ該メッ
セージを送信するために所定の送信時間を持つ。
ステップ630において前記所定の送信時間が到達した
とき、プロセッサ204(図2)はステップ632においてRA
M212(図2)をアクセスして前にそのテキストメッセー
ジの処理の間に記憶されたASCIIおよびグラフィックコ
ードならびにサイズおよび位置情報を取り出しかつアセ
ンブルする。これに続き、プロセッサ204はステップ634
において前記アセンブルされたASCIIおよびグラフィッ
クコードならびにサイズおよび位置情報を選択呼出し受
信機116(図1)への送信のために送信コントローラ214
(図2)へ送信する。
とき、プロセッサ204(図2)はステップ632においてRA
M212(図2)をアクセスして前にそのテキストメッセー
ジの処理の間に記憶されたASCIIおよびグラフィックコ
ードならびにサイズおよび位置情報を取り出しかつアセ
ンブルする。これに続き、プロセッサ204はステップ634
において前記アセンブルされたASCIIおよびグラフィッ
クコードならびにサイズおよび位置情報を選択呼出し受
信機116(図1)への送信のために送信コントローラ214
(図2)へ送信する。
図7を参照すると、本発明の好ましい実施例に係わる
符号化データを受信する方法のフローチャートは、ステ
ップ702において、デコーダ306(図3)が選択呼出し受
信機116(図1)においてファクシミリペ−ジの受信に
割当てられたアドレスをデコードすることから始まる。
次に、マイクロプロセッサ308(図3)は受信機304(図
3)からテキストメッセージを構成する前記ファクシミ
リペ−ジに対するASCIIおよびグラフィックコードなら
びにサイズおよび位置情報を受信する。これに応じて、
マイクロプロセッサ308はステップ704において前記ファ
クシミリペ−ジにおいて受信されたASCIIおよびグラフ
ィックコードならびにサイズおよび位置情報をRAM330
(図3)に格納し、かつ警報装置312(図3)をイネー
ブルしてユーザにペ−ジが受信されたことを通知するた
めに警報を発生する。次に、ユーザはステップ706にお
いて制御セクション310(図3)のキーを押圧すること
により表示装置314(図3)上に受信されたテキストメ
ッセージを表示することを要求する。これに応じて、マ
イクロプロセッサ308は、ステップ708において、RAM330
にアクセスして最初のASCIIまたはグラフィックコード
ならびに対応するサイズおよび位置情報を読み出す。
符号化データを受信する方法のフローチャートは、ステ
ップ702において、デコーダ306(図3)が選択呼出し受
信機116(図1)においてファクシミリペ−ジの受信に
割当てられたアドレスをデコードすることから始まる。
次に、マイクロプロセッサ308(図3)は受信機304(図
3)からテキストメッセージを構成する前記ファクシミ
リペ−ジに対するASCIIおよびグラフィックコードなら
びにサイズおよび位置情報を受信する。これに応じて、
マイクロプロセッサ308はステップ704において前記ファ
クシミリペ−ジにおいて受信されたASCIIおよびグラフ
ィックコードならびにサイズおよび位置情報をRAM330
(図3)に格納し、かつ警報装置312(図3)をイネー
ブルしてユーザにペ−ジが受信されたことを通知するた
めに警報を発生する。次に、ユーザはステップ706にお
いて制御セクション310(図3)のキーを押圧すること
により表示装置314(図3)上に受信されたテキストメ
ッセージを表示することを要求する。これに応じて、マ
イクロプロセッサ308は、ステップ708において、RAM330
にアクセスして最初のASCIIまたはグラフィックコード
ならびに対応するサイズおよび位置情報を読み出す。
ステップ710において、もしマイクロプロセッサ308
(図3)が前記コードフォーマットがASCIIであること
を判定すれば、マイクロプロセッサ308はキャラクタ発
生要素320(図3)のソフトウェアにアクセスしかつス
テップ712においてそのASCIIコードに対応するキャラク
タを発生し、かつ次にステップ714においてスケーラ322
(図3)のソフトウェアにアクセスして好ましくは前記
キャラクタを対応するサイズ情報にしたがってスケーリ
ングする。スケーリングによって局部的に発生されたキ
ャラクタがファクシミリ入力202(図2)によって受信
された元のメッセージにおけるものと同じ相対的なサイ
ズで再生できるようになる。あるいは、前記スケーリン
グは省略しかつ全ての局部的に発生されたキャラクタを
単一のサイズで表示することもできる。次に、マイクロ
プロセッサ308は前記位置決め要素328(図3)を構成す
るソフトウェアを使用して、ステップ716において、前
記キャラクタに対する対応する位置情報にしたがって選
考するキャラクタまたはグラフィックイメージに対して
そのキャラクタを位置決めする。(テキストメッセージ
の全く始めのキャラクタの場合は代わりに使用される位
置は表示装置314の左上コーナである。)ステップ718に
おいて、マイクロプロセッサ308は今処理したコードが
テキストメッセージの最後のコードであるか否かを調べ
る。もし最後のコードであれば、そのテキストメッセー
ジを表示する処理は行なわれたことになり、かつマイク
ロプロセッサ308はステップ702に戻り他のファクシミリ
ペ−ジを待つ。
(図3)が前記コードフォーマットがASCIIであること
を判定すれば、マイクロプロセッサ308はキャラクタ発
生要素320(図3)のソフトウェアにアクセスしかつス
テップ712においてそのASCIIコードに対応するキャラク
タを発生し、かつ次にステップ714においてスケーラ322
(図3)のソフトウェアにアクセスして好ましくは前記
キャラクタを対応するサイズ情報にしたがってスケーリ
ングする。スケーリングによって局部的に発生されたキ
ャラクタがファクシミリ入力202(図2)によって受信
された元のメッセージにおけるものと同じ相対的なサイ
ズで再生できるようになる。あるいは、前記スケーリン
グは省略しかつ全ての局部的に発生されたキャラクタを
単一のサイズで表示することもできる。次に、マイクロ
プロセッサ308は前記位置決め要素328(図3)を構成す
るソフトウェアを使用して、ステップ716において、前
記キャラクタに対する対応する位置情報にしたがって選
考するキャラクタまたはグラフィックイメージに対して
そのキャラクタを位置決めする。(テキストメッセージ
の全く始めのキャラクタの場合は代わりに使用される位
置は表示装置314の左上コーナである。)ステップ718に
おいて、マイクロプロセッサ308は今処理したコードが
テキストメッセージの最後のコードであるか否かを調べ
る。もし最後のコードであれば、そのテキストメッセー
ジを表示する処理は行なわれたことになり、かつマイク
ロプロセッサ308はステップ702に戻り他のファクシミリ
ペ−ジを待つ。
これに対し、もしマイクロプロセッサ308(図3)
が、ステップ718において、今処理したコードがテキス
トメッセージの最後のコードでないものと判定すれば、
マイクロプロセッサ308はステップ708に戻り次のコード
を処理するために読み出す。もしステップ710において
次のコードがグラフィックコードであれば、プロセッサ
はグラフィック発生器324(図3)を構成するソフトウ
ェアにアクセスして、ステップ720において、そのグラ
フィックコードからグラフィックイメージを発生する。
次に、プロセッサはサイジング要素326のソフトウェア
を使用して、ステップ722において、受信した対応する
サイズ情報にしたがってそのグラフィックイメージをサ
イジングし、かつ位置決め要素328のソフトウェアを使
用して、ステップ724において、受信した対応する位置
情報にしたがってそのグラフィックイメージを先行する
キャラクタまたはグラフィックイメージに対し位置決め
する。(テキストメッセージの全く始めのキャラクタの
場合は、位置決め要素328はステップ724においてそのグ
ラフィックイメージを受信した対応する位置情報にした
がって表示装置314の左上コーナに位置決めする。) 前と同様に、プロセッサ308(図3)は今処理したコ
ードがそのテキストメッセージの最後のコードであるか
否かを調べる。もし最後のコードであれば、そのテキス
トメッセージの表示の処理は終了したことになり、かつ
マイクロプロセッサ308はステップ702に戻り他のファク
シミリペ−ジを持つ。もし、これに対し、マイクロプロ
セッサ308(図3)がステップ718において今処理したコ
ードがテキストメッセージの最後のコードでないものと
判定すれば、マイクロプロセッサ308はステップ708に戻
り次のコードを処理のために読み出す。
が、ステップ718において、今処理したコードがテキス
トメッセージの最後のコードでないものと判定すれば、
マイクロプロセッサ308はステップ708に戻り次のコード
を処理するために読み出す。もしステップ710において
次のコードがグラフィックコードであれば、プロセッサ
はグラフィック発生器324(図3)を構成するソフトウ
ェアにアクセスして、ステップ720において、そのグラ
フィックコードからグラフィックイメージを発生する。
次に、プロセッサはサイジング要素326のソフトウェア
を使用して、ステップ722において、受信した対応する
サイズ情報にしたがってそのグラフィックイメージをサ
イジングし、かつ位置決め要素328のソフトウェアを使
用して、ステップ724において、受信した対応する位置
情報にしたがってそのグラフィックイメージを先行する
キャラクタまたはグラフィックイメージに対し位置決め
する。(テキストメッセージの全く始めのキャラクタの
場合は、位置決め要素328はステップ724においてそのグ
ラフィックイメージを受信した対応する位置情報にした
がって表示装置314の左上コーナに位置決めする。) 前と同様に、プロセッサ308(図3)は今処理したコ
ードがそのテキストメッセージの最後のコードであるか
否かを調べる。もし最後のコードであれば、そのテキス
トメッセージの表示の処理は終了したことになり、かつ
マイクロプロセッサ308はステップ702に戻り他のファク
シミリペ−ジを持つ。もし、これに対し、マイクロプロ
セッサ308(図3)がステップ718において今処理したコ
ードがテキストメッセージの最後のコードでないものと
判定すれば、マイクロプロセッサ308はステップ708に戻
り次のコードを処理のために読み出す。
したがって、本発明はファクシミリ入力により入力さ
れたテキストメッセージを符号化しかつ受信するための
より良好な方法および装置を提供する。入力キャラクタ
の品質に応じてキャラクタコード送信とグラフィックコ
ード送信との間で動的に切り換える方法および装置が提
供される。貧弱に形成された(poorly formed)キャラ
クタの存在により必要とされた場合、本方法および装置
は伝統的な光学的キャラクタ認識(OCR)技術の能力に
比較してキャラクタを認識するより優れた能力を有する
人間の能力を使用するためにグラフィックコードを送信
する。OCR技術が正しくキャラクタまたは文字を認識し
ている信頼レベルが高い場合は、本方法および装置はAS
CIIコードを送信して送信時間を節約するためにOCRで発
生されたキャラクタコードの能力を使用する。このよう
にして、所定のデータレートを有する送信システムによ
って送信できるキャラクタの数が好適に最大化され、一
方OCRのエラーレートが好適に最小化される。また、再
生される全てのキャラクタの相対的なサイズおよび位置
を維持することにより、本方法および装置は人間によっ
て最適に読み取り可能なテキストメッセージを伝達す
る。
れたテキストメッセージを符号化しかつ受信するための
より良好な方法および装置を提供する。入力キャラクタ
の品質に応じてキャラクタコード送信とグラフィックコ
ード送信との間で動的に切り換える方法および装置が提
供される。貧弱に形成された(poorly formed)キャラ
クタの存在により必要とされた場合、本方法および装置
は伝統的な光学的キャラクタ認識(OCR)技術の能力に
比較してキャラクタを認識するより優れた能力を有する
人間の能力を使用するためにグラフィックコードを送信
する。OCR技術が正しくキャラクタまたは文字を認識し
ている信頼レベルが高い場合は、本方法および装置はAS
CIIコードを送信して送信時間を節約するためにOCRで発
生されたキャラクタコードの能力を使用する。このよう
にして、所定のデータレートを有する送信システムによ
って送信できるキャラクタの数が好適に最大化され、一
方OCRのエラーレートが好適に最小化される。また、再
生される全てのキャラクタの相対的なサイズおよび位置
を維持することにより、本方法および装置は人間によっ
て最適に読み取り可能なテキストメッセージを伝達す
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−268459(JP,A) 特開 平4−100370(JP,A) 特開 平3−225565(JP,A) 特開 昭62−281072(JP,A) 特開 昭64−70882(JP,A) 特開 昭59−45753(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00
Claims (10)
- 【請求項1】ユーザによって発生された入力データから
得られた符号化されたデータをワイヤレス通信信号によ
って送信しかつ受信するワイヤレス通信システムにおけ
る装置であって、前記入力データは実質的に読み取り可
能なテキストキャラクタを有し、前記装置はワイヤレス
通信システムコントローラ内に、 前記入力データを受け入れるための入力手段、 プロセッサ手段に結合されて光学的キャラクタ認識手段
およびグラフィック符号化手段によって発生された符号
化されたデータを記憶するためのメモリ手段、 前記プロセッサ手段に結合され前記符号化されたデータ
のワイヤレス通信送信を制御するワイヤレス通信送信コ
ントローラ手段、そして 前記入力手段に結合され前記入力データを処理するため
のプロセッサ手段であって、 前記入力データの実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタの第1の部分をキャラクタコードフォーマットの
データに符号化するための光学的キャラクタ認識手段で
あって、前記第1の部分は前記光学的キャラクタ認識手
段によって認識可能でありかつユーザによって特にキャ
ラクタコードフォーマットのデータとして符号化するの
に不適格であるものと認められていないキャラクタから
なるもの、 前記入力データの実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタの第2の部分をグラフィックコードフォーマット
のデータに符号化するためのグラフィック符号化手段で
あって、前記第2の部分は光学的認識手段によって認識
することができないキャラクタおよび、ユーザによって
特にキャラクタコードフォーマットのデータとして符号
化するのに不適格であると認められているが、該特に認
められたキャラクタは前記光学的キャラクタ認識手段に
よって認識可能であってもよい、キャラクタからなるも
の、かつ 前記実質的に読み取り可能なテキストキャラクタのお互
いに対する元の位置を記述するための位置記述手段、 を具備する前記プロセッサ手段、 を具備するワイヤレス通信システムにおける装置。 - 【請求項2】さらにワイヤレス通信受信機内に、 前記ワイヤレス通信送信を捕捉するためのワイヤレス通
信捕捉手段、 前記ワイヤレス通信捕捉手段に結合され前記ワイヤレス
通信送信を受信しかつ前記符号化されたデータをデコー
ドするためのワイヤレス通信受信手段、 前記ワイヤレス通信受信手段に結合され前記符号化され
たデータを表示可能なテキストキャラクタおよびグラフ
ィックイメージに変換するための変換手段、そして 前記変換手段に結合され前記表示可能なテキストキャラ
クタおよびグラフィックイメージを実質的に読み取り可
能な表示で表示するための表示手段、 を具備する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】前記入力手段は標準のファクシミリ送信プ
ロトコルと両立するファクシミリ受信機を具備する、請
求項1に記載の装置。 - 【請求項4】前記光学的キャラクタ認識手段は前記入力
データの前記第1の部分の実質的に読み取り可能なテキ
ストキャラクタの尺度を特定するための尺度特定手段を
具備する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】前記グラフィック符号化手段は、 前記入力データの実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタの第2の部分の境界を決定するための境界決定手
段、 前記境界決定手段に結合されて前記実質的に読み取り可
能なテキストキャラクタのグラフィックイメージを形成
するために決定された境界内で走査を行なうための走査
手段、 前記走査手段に結合され走査されたグラフィックイメー
ジに対してデータ圧縮を行ない圧縮されたグラフィック
イメージを生成するためのデータ圧縮手段、そして 前記データ圧縮手段に結合され前記圧縮されたグラフィ
ックイメージにサイズ情報を加えるためのサイズ特定手
段、 を具備する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】前記変換手段は、 キャラクタ発生手段、 該キャラクタ発生手段に結合され該キャラクタ発生手段
によって発生されたキャラクタをスケーリングするため
のスケーリング手段、 前記キャラクタ発生手段に結合されグラフィックイメー
ジを発生するためのグラフィックイメージ発生手段、 前記グラフィックイメージ発生手段に結合され前記グラ
フィックイメージ発生手段によって発生されたグラフィ
ックイメージのサイジングを行なうためのサイジング手
段、そして 前記スケーリング手段にかつ前記サイジング手段に結合
されて前記受信された位置記述情報に応じて前記実質的
に読み取り可能なテキストキャラクタのお互いに対する
元の位置を実質的に保つための位置決め手段、 を具備する、請求項2に記載の載置。 - 【請求項7】ユーザによって発生された入力データから
得られた符号化されたデータをワイヤレス通信信号によ
って送信しかつ受信するワイヤレス通信通信システムに
おける通信制御装置であって、前記入力データは実質的
に読み取り可能なテキストキャラクタからなり、前記通
信制御装置は、 前記入力データを受け入れるための入力受信機、 プロセッサに結合されて光学的キャラクタ認識要素およ
びグラフィック符号化要素によって発生された符号化さ
れたデータを記憶するためのメモリ、 前記プロセッサに結合され前記符号化されたデータのワ
イヤレス通信送信を制御するためのワイヤレス通信送信
制御装置、そして 前記入力受信機に結合され前記入力データを処理するた
めのプロセッサであって、 前記入力データの実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタの第1の部分をキャラクタコードフォーマットの
データに符号化するための光学的キャラクタ認識要素で
あって、前記第1の部分は前記光学的キャラクタ認識要
素によって認識可能でありかつユーザによって特にキャ
ラクタコードフォーマットのデータとして符号化するの
に不適格であると認められていないキャラクタからなる
もの、 前記入力データの実質的に読み取り可能なテキストキャ
ラクタの第2の部分をグラフィックコードフォーマット
のデータに符号化するためのグラフィック符号化手段で
あって、前記第2の部分は光学的キャラクタ認識要素に
よって認識することができないキャラクタ、およびユー
ザによって特にキャラクタコードフォーマットのデータ
として符号化するのに不適格であると認められている
が、該特に認められたキャラクタは前記光学的キャラク
タ認識要素によって認識可能なものであってもよい、キ
ャラクタを含むもの、かつ 前記実質的に読み取り可能なテキストキャラクタのお互
いに対する元の位置を記述するための位置記述手段、 を具備する前記プロセッサ手段、 を具備するワイヤレス通信システムにおける通信制御装
置。 - 【請求項8】前記入力受信機は標準のファクシミリ送信
プロトコルと両立するファクシミリ受信機を具備する、
請求項7に記載の通信制御装置。 - 【請求項9】前記光学的キャラクタ認識要素は前記入力
データの第1の部分の前記実質的に読み取り可能なテキ
ストキャラクタの尺度を特定するための尺度特定手段を
具備する、請求項7に記載の通信制御装置。 - 【請求項10】ユーザによって発生された入力データか
ら得られた符号化されたデータをワイヤレス通信信号に
よって送信しかつ受信する通信システムにおいて使用す
るためのワイヤレス通信受信機であって、前記入力デー
タはお互いに対する元の尺度および位置を有する実質的
に読み取り可能なテキストキャラクタを具備し、前記ワ
イヤレス通信受信機は、 前記ワイヤレス通信信号を捕捉するためのワイヤレス通
信捕捉装置、 前記ワイヤレス通信捕捉装置に結合されアドレスおよび
前記符号化されたデータを含むワイヤレス通信信号を受
信するためのワイヤレス通信受信機、 前記ワイヤレス通信受信機に結合されて前記アドレスを
デコードするための選択呼出しアドレスデコーダ、 前記選択呼出しアドレスデコーダに結合されて前記符号
化されたデータを処理するためのプロセッサであって、 該プロセッサは前記デコードされたアドレスが前記ワイ
ヤレス通信受信機に割当てられたファクシミリアドレス
であることに応じて前記符号化されたデータを処理し、
かつ 前記プロセッサは前記デコードされたアドレスが前記ワ
イヤレス通信受信機に割当てられたファクシミリアドレ
スでない場合は前記符号化されたデータを処理しないも
の、 前記ワイヤレス通信受信機に結合され前記符号化された
データを局部的に発生されたテキストキャラクタおよび
テキストキャラクタのグラフィックイメージへと変換す
るための変換要素であって、 前記局部的に発生されたテキストキャラクタに対しテキ
ストキャラクタのグラフィックイメージをサイジングし
て実質的にお互いに対する前記実質的に読み取り可能な
テキストキャラクタの元のスケールを再生するサイジン
グ要素、および 前記サイジング要素に結合されてお互いに対する前記実
質的に読み取り可能なテキストキャラクタの元の位置を
実質的に再生するために前記テキストキャラクタのグラ
フィックイメージを前記局部的に発生されたテキストキ
ャラクタに対して位置決めするための位置決め要素、 を具備する前記変換要素、そして 前記変換要素に結合され前記表示可能なテキストキャラ
クタおよびグラフィックイメージを表示するための表示
装置、 を具備する通信システムにおいて使用するためのワイヤ
レス通信受信機。
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---|---|
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