JP3068053U - 保持具 - Google Patents

保持具

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JP3068053U
JP3068053U JP1999007650U JP765099U JP3068053U JP 3068053 U JP3068053 U JP 3068053U JP 1999007650 U JP1999007650 U JP 1999007650U JP 765099 U JP765099 U JP 765099U JP 3068053 U JP3068053 U JP 3068053U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玩具、文房具、化粧品等の保持体に発光体
を設け、使用時に発光体を発光させ、使用者に視覚上の
興趣を起こさせるようにした。 【解決手段】円筒形のボディ15の上端に取付けた上部
蓋体11と、上部蓋体11内に組み込まれる発光構成体
100と、ボディ15内にバネ17によって常時下方に
付勢され、ボディ15の内面下端に形成した段部153
により移動が規制される挟持体16と、挟持体16内部
に配設された螺旋状のガイド溝191を有するホルダ1
9と、ホルダ19の上端部に保持され、上端開口部より
内方に挿入された保持体20と、保持体20に基端部が
装着されその先端部がホルダ19の下端開口部より突出
させた被保持物21と、被保持物21を保護するための
保護キャップ22とから構成し、被保持物21の使用時
に、発光体14の接続端子141と導通させ、発光体1
4を点灯するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば、消しゴム、スタンプなどの文房具、もしくは口紅やリッ プクリームなどの化粧品類を保持体で保持し、かつ保持体内で該保持体が自在に スライドして被保持物を使用に供するための保持具に係り、特に、該保持具がさ らに発光体による発光機能を備えた興趣深い保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
玩具、文房具、もしくは化粧品において、被保持物を保持体で保持し、かつ該 保持体が保持体内で自在にスライドして被保持物を使用に供する保持具は、目下 各種の用途に商品化されている。その被保持物には、例えば、消しゴム、口紅、 リップクリーム、もしくはスタンプなどがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらの商品は、被保持物を使用する場合のみ被保持物を露出させ、且つ使用 しない場合には保持体によって保護する効果を有するが、その他の付帯効果は何 ら備えておらず、特に玩具としての用途に対しては、単調で面白味に欠ける。 この考案は、前記保持具に発光体を備えることによって、使用上の面白味を加 えた保持具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案の請求項1に係る保持具は、円筒形のボディの上端に取付けた上部蓋 体と、該上部蓋体内に組み込まれる発光構成体と、前記円筒形のボディ内にバネ によって常時下方に付勢され、前記ボディの内面下端に形成した段部に係止され て抜け止めが規制され、且つ2分割体により形成されると共に、前記各分割体の 対向位置に上下方向に形成されたガイド溝を有する挟持体と、前記挟持体の内部 に配設された螺旋状のガイド溝を有するホルダと、該ホルダの上端部に保持され 、上端開口部より内方に挿入された保持体と、該保持体に基端部が装着され、且 つその先端部が前記ホルダの下端開口部より突出させた被保持物と、被保持物を 保護するための保護キャップとからなり、前記被保持物の使用時は前記バネに抗 して発光構成体の金属キャップを押し上げて、発光体の接続端子と電池とを導通 させ発光体を点灯するようにしたものである。
【0005】 請求項2の考案は、請求項1に記載の保持具において、前記発光構成体は、上 部蓋体内に組み込まれる支持座と、発光体固定座と、発光体と、前記発光体固定 座と前記挟持体との間に設けられる金屬キャップ及びバネとからなり、前記挟持 体は前記ボディ内に設けられ、左右対称の2分割された分割体互いに嵌着してな り、かつ挟持体内部を中空に形成し、上段を直径の狭い中空ネック部とし、下段 を直径の長い中空収納部とし、該中空収納部の下端縁には内周に沿って凹溝を形 成し、またそれぞれの分割体の内壁には、左右対称する位置にそれぞれ縦方向の ガイド溝を形成し、さらに外壁にも、縦方向にガイド溝それぞれ形成し、前記ホ ルダは前記挟持体の中空収納部内に収納し、ホルダ自体は中空の円柱状に形成し 、その上端から下方に螺旋状のガイド溝を2本形成し、下端縁には外壁の円周に 沿って外部に突出した係止部を形成し、該係止部が挟持体の下端縁に当接し、係 止部の上部には円周に沿って当接凸部を形成し、該当接凸が該挟持体の内壁の凹 溝に嵌挿することによって、ホルダが挟持体内に固定され、挟持体から外れて離 脱することなく、かつ自在に回動し、また、円柱状の被保持物は前記保持体に嵌 着され、前記保持体の外壁には対向する位置にそれぞれ左右対称のガイド突起を 形成し、該ガイド突起はそれぞれ前記ホルダの螺旋状のガイド溝を貫通して挟持 体の縦方向のガイド溝内に至り、前記ボディの内壁には対向する位置に左右対称 のガイド突起をそれぞれ形成して前記挟持体の外壁に形成された縦方向のガイド 溝内に挿入し、挟持体がボディ内にあって縦方向に上下運動のみを行い、回動す ることができなくなるようにし、また、ボディの内壁上端縁には円周に沿って突 出部を形成し、該突出部を上部蓋体の外壁に円周に沿って形成される凹溝に嵌合 することによって上部蓋体をボディの上端に固定し、かつボディの下端部には、 円周にそって内壁がせり出し、内径を狭くする段部を形成して該挟持体が外れて 下方に離脱しないようすることを特徴とする。
【0006】 請求項3の考案は、請求項2に記載の保持具において、前記支持座は中空に形 成され、内部に複数の電池を直列に配設して収納し、該支持座の上部には発光体 固定座を設け、該支持座と発光体固定座との側面には、それぞれ縦方向の切欠溝 を形成し、前記発光体の逆L字状に折り曲げた長い接続端子を、それぞれの切欠 溝に収納し、また発光体のもう一方の短い接続端子を発光体固定座中央に穿設し た小さい孔部を通過させてL字状に折り曲げて、電池の電極端に接触させたこと を特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の保持具の一実施の形態を、図1〜図11を参照して詳述する 。 図1及び図2は、この考案による保持具10を分解した状態と、組み立てた状 態をそれぞれ表わす斜視図である。 図示によれば、この考案による保持具10は、上部蓋体11と、該上部蓋体1 1内に組み込まれる発光構成体100と、内部中空の円筒形のボディ15と、挟 持体16と、螺旋状のガイド溝を有するホルダ19と、保持体20と、該保持体 20に挿設される被保持物21と、被保持物21を保護するための保護キャップ 22と、から構成されている。
【0008】 前記上部蓋体11に組み込まれる発光構成体100は、支持座12と、発光体 固定座13と、発光体14と前記支持座12と挟持体16との間に設けたバネ1 7及び通電用接片となる金屬キャップ18とで構成される。
【0009】 図3は、この考案による保持具10の断面図であり、図4は挟持体16と、ホ ルダ19と、保持体20との関係を開示する説明図である。
【0010】 図4に開示するように、前記挟持体16は左右対称に2分割された分割体16 aと16bとを互いの当接面に形成した凹,凸部を嵌着することで一体に組合せ て使用する。
【0011】 前記挟持体16は、内部を中空に形成し、上段を直径の狭い中空ネック部16 1とし、下段を直径の長い中空収納部162とし、該中空収納部162の下端縁 には、内周に沿って凹溝163が形成されている。 また、前記分割体16aと16bとの内壁には、左,右対称位置に縦方向のガ イド溝164がそれぞれ形成され、さらに外壁にも、縦方向にガイド溝165が ぞれぞれ形成されている。
【0012】 前記ホルダ19は前記挟持体16の中空収納部162内に収納されるもので、 前記ホルダ19は中空の円柱状に形成し、その上端から下方に螺旋状のガイド溝 191を2本形成し、下端縁には外壁の円周にそって外部に突出した係止部19 2を形成し、図3に開示するように該係止部192は挟持体16の下端縁が係止 される。 また、係止部192の上部には円周に沿って当接突部193を形成し、該当接 突部193が挟持体16の内壁に形成した凹溝163に嵌挿することによって、 ホルダ19が挟持体16内に回動自在に装着される。 また、円柱状の被保持物21(例えば、消しゴム、口紅、リップクリーム、ク レヨン、スタンプなど)は、その基部がホルダ19の下端開口部内に取付けられ ると共に、保持体20の外壁上端に形成した左右対称のガイド突起201をホル ダ19の螺旋状のガイド溝191を貫通して挟持体16の縦方向のガイド溝16 4内係合させようになっている。
【0013】 前記挟持体16と、ホルダ19と、保持体20の結合と関係と、組立ての過程 を、図5,図6,図7に開示する。 先ず、円柱状の被保持物21を保持体20の基部に嵌挿し(図5参照)、次に 保持体20のガイド突起201をホルダ19の螺旋状のガイド溝191上端部か らガイド溝内に挿入し(図6参照)、さらに挟持体16である分割体16aと16 bとを組立ててホルダ19を内部に収納し(図7参照)、また保持体20の2つ のガイド突起201を縦方向のガイド溝164,165内に挿入する。
【0014】 以上の組合わせによって、保持体20は、ホルダ19の回転にともなって前記 ガイド溝191に沿って上下にスライドする。よって、円柱状の被保持物21が 損耗した場合、もしくは被保持物の露出部分をさらに長くしたい場合には、ホル ダ19を時計方向に回転させ、その逆の場合には、ホルダ19を逆方向に回転さ せればよい。
【0015】 図8に、前記の組立てが完成した挟持体16をボディ15内に挿入する状態を 一部断面図にて開示する。 図示によれば、ボディ15の内壁には対向する位置に左右対称のガイド突起1 51をそれぞれ形成し、挟持体16の外壁に形成された縦方向のガイド溝165 内に挿入する。このため、挟持体16はボディ15内にあって縦方向に上下運動 のみを行い、回動することができなくなる。
【0016】 また、ボディ15の内壁上端縁には円周に沿って突出部152を形成し、該突 出部152は上部蓋体11の外壁に円周に沿って形成された凹溝111内に嵌合 し(図3参照)、上部蓋体11がボディ15の上端に固定されるようにする。 また、ボディ15の下端部には、円周に沿って内壁がせり出し、内径を狭くす る段部153が形成され、挟持体16が外れて下方に離脱しないようにする(図 3参照)。 また、図3に開示するように、挟持体16の上端を金屬キャップ18で覆い、 該金屬キャップ18は、下端縁に円周に沿ってつば部を形成し、該つば部181 は挟持体16の外壁上端に円周に沿って形成されたフランジ166上に支持され る。
【0017】 さらに、金屬キャップ18のつば部181と、支持座12との間にバネ17を 挿設する。また、金屬キャップ18の上端面の中央の位置には接触突起182が 形成される。
【0018】 図9,図10に、この考案の保持具10の上端部の断面図を開示する。 支持座12は中空に形成され、内部に電池23を2つ直列して収納する。支持 座12の上部には発光体固定座13を設ける。支持座12と発光体固定座13の 側面には、縦方向の切欠溝121、131がそれぞれ形成され、発光体14の逆 L字状に折り曲げた長い接続端子141を該切欠溝121、131に収納する。 また、もう一方の短い接続端子142は、発光体固定座13の中央に穿設され た小さい孔部132を通過してL字状に折り曲げられて電池23の電極端に接触 する。
【0019】 挟持体16上の金屬キャップ18は、常時バネ17の付勢力によって接触突起 182が電池23に接触しない解離状態となっている(図9参照)。挟持体16 が下方から押し上げられて上昇すると、金屬キャップ18の接触突起182が電 池23に接触し、発光体14に通電して発光する(図10参照)。
【0020】 図11にこの考案による保持具の使用状態を示す。 この考案の保持具10の保護キャップ22を取り外し、下端の円柱状の被保持 物21を平面上に押し付けると、挟持体16がバネ17に抗して上昇し、金屬キ ャップ18の接触突起182が電池23の電極端に接触し、発光体14が通電に よって発光し、この発光作用によって保持具10の使用者に面白味を感じさせる ことができる。
【0021】 また、円柱状の被保持物21に対する押圧を解除すると、挟持体16はバネ1 7の付勢力によって本来の保管状態に戻り、発光体14が消灯する。よって、こ の発光作用によって被保持物21が押圧を受けているか否かを知ることができる 。 また、図12に開示するように、各種デザインの透明材質の飾りカバー24を ボディ15の上部蓋体11上に嵌着すると、発光体14の光線の屈折効果が得ら れる。 さらに、この考案の保持具10の全体形状を小さくすることによって、子供用 のアクセサリとすることもでき、携帯に便利となる。
【0022】
【考案の効果】
この発明による保持具は、円筒形のボディの上端に取付けた上部蓋体と、該 上部蓋体内に組み込まれる発光構成体と、前記円筒形のボディ内にバネによって 常時下方に付勢され、前記ボディの内面下端に形成した段部に係止されて抜け止 めが規制され、且つ2分割体により形成されると共に、前記各分割体の対向位置 に上下方向に形成されたガイド溝を有する挟持体と、前記挟持体内部に配設され た螺旋状のガイド溝を有するホルダと、該ホルダの上端部に保持され、上端開口 部より内方に挿入された保持体と、該保持体に基端部が装着され、且つその先端 部が前記ホルダの下端開口部より突出させた被保持物と、被保持物を保護するた めの保護キャップとからなり、前記被保持物の使用時は前記バネに抗して発光構 成体の金属キャップを押し上げて、発光体の接続端子と電池とを導通させ発光体 を点灯するようにした構成としたので、以下のような効果を有する。 1)この発明の保持具10を使用する際に被保持物21が押圧を受けると、発 光体に通電して発光する。このため、使用者に興趣を感じさせることができる。 2)形状がが小さく携帯に便利であるため、児童のアクセサリなどに適する。 3)組合わせの構造が堅固で安定性が高く、破損しにくく、かつ使用上便利で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の保持具に関する一実施の形態を示す
分解斜視図である。
【図2】図1による保持具を組み立てた状態の全体斜視
図である。
【図3】図2の中央縦断面図である。
【図4】この考案による保持具の一実施の形態におけ
る、挟持体16、ホルダ19、保持体20及び被保持物
21の分解した状態の一部切欠き斜視図である。
【図5】図4における保持体と被保持物との組付け状態
を表わす一部切欠断面図である。
【図6】図4における保持体と被保持物とホルダとの組
付け状態を表わす一部切欠断面図である。
【図7】図4における保持体と被保持物とホルダと挟持
体とを組付けた状態を表わす一部透視斜視図である。
【図8】図7に示す保持体とボディとの関係を表わす一
部切欠き斜視図である。
【図9】この発明における発光構成体を説明するもの
で、発光体が未発光状態にある一部断面図である。
【図10】この発明における発光構成体を説明するもの
で、発光体が発光状態にある一部断面図である。
【図11】この考案の一実施の形態における保持具の使
用状態を示す中央縦断面図である。
【図12】この考案の保持具の変形例を示すもので、透
明の飾りを上部蓋体に設けた状態を表わす斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 保持具 11 上部蓋体 12 支持座 121 切欠溝 13 発光体固定座 131 切欠溝 14 発光体 141 接続端子 142 接続端子 15 ボディ 151 ガイド突起 16 挟持体 16a 分割体 16b 分割体 161 中空ネック部 162 中空収納部 163 凹溝 164 ガイド溝 165 ガイド溝 166 突出部 18 金属キャップ 181 つば部 182 接触突起 191 螺旋状ガイド溝 192 係止部 193 当接突部 201 ガイド突起 21 被保持物 22 保護キャップ 23 電池 24 飾りカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B43L 19/00 B43L 19/00 C

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形のボディの上端に取付けた上部蓋
    体と、該上部蓋体内に組み込まれる発光構成体と、前記
    円筒形のボディ内にバネによって常時下方に付勢され、
    前記ボディの内面下端に形成した段部に係止されて抜け
    止めが規制され、且つ2分割体により形成されると共
    に、前記各分割体の対向位置に上下方向に形成されたガ
    イド溝を有する挟持体と、前記挟持体内部に配設された
    螺旋状のガイド溝を有するホルダと、該ホルダの上端部
    に保持され、上端開口部より内方に挿入された保持体
    と、該保持体に基端部が装着され、且つその先端部が前
    記ホルダの下端開口部より突出させた被保持物と、被保
    持物を保護するための保護キャップとからなり、前記被
    保持物の使用時は前記バネに抗して発光構成体の金属キ
    ャップを押し上げて、発光体の接続端子と電池とを導通
    させ発光体を点灯するようにしたことを特徴とする保持
    具。
  2. 【請求項2】 前記発光構成体は、上部蓋体内に組み込
    まれる支持座と、発光体固定座と、発光体と、前記発光
    体固定座と前記挟持体との間に設けられる金屬キャップ
    及びバネとからなり、前記挟持体は前記ボディ内に設け
    られ、左右対称の2分割された分割体互いに嵌着してな
    り、かつ挟持体内部を中空に形成し、上段を直径の狭い
    中空ネック部とし、下段を直径の長い中空収納部とし、
    該中空収納部の下端縁には内周に沿って凹溝を形成し、
    またそれぞれの分割体の内壁には、左右対称する位置に
    それぞれ縦方向のガイド溝を形成し、さらに外壁にも、
    縦方向にガイド溝それぞれ形成し、 前記ホルダは前記挟持体の中空収納部内に収納し、ホル
    ダ自体は中空の円柱状に形成し、その上端から下方に螺
    旋状のガイド溝を2本形成し、下端縁には外壁の円周に
    沿って外部に突出した係止部を形成し、該係止部が挟持
    体の下端縁に当接し、係止部の上部には円周に沿って当
    接凸部を形成し、該当接凸が該挟持体の内壁の凹溝に嵌
    挿することによって、ホルダが挟持体内に固定され、挟
    持体から外れて離脱することなく、かつ自在に回動し、 また、円柱状の被保持物は前記保持体に嵌着され、前記
    保持体の外壁には対向する位置にそれぞれ左右対称のガ
    イド突起を形成し、該ガイド突起はそれぞれ前記ホルダ
    の螺旋状のガイド溝を貫通して挟持体の縦方向のガイド
    溝内に至り、 前記ボディの内壁には対向する位置に左右対称のガイド
    突起をそれぞれ形成して前記挟持体の外壁に形成された
    縦方向のガイド溝内に挿入し、挟持体がボディ内にあっ
    て縦方向に上下運動のみを行い、回動することができな
    くなるようにし、また、ボディの内壁上端縁には円周に
    沿って突出部を形成し、該突出部を上部蓋体の外壁に円
    周に沿って形成される凹溝に嵌合することによって上部
    蓋体をボディの上端に固定し、かつボディの下端部に
    は、円周にそって内壁がせり出し、内径を狭くする段部
    を形成して該挟持体が外れて下方に離脱しないようする
    ことを特徴とする請求項1に記載の保持具。
  3. 【請求項3】 前記支持座は中空に形成され、内部に
    複数の電池を直列に配設して収納し、該支持座の上部に
    は発光体固定座を設け、該支持座と発光体固定座との側
    面には、それぞれ縦方向の切欠溝を形成し、前記発光体
    の逆L字状に折り曲げた長い接続端子を、それぞれの切
    欠溝に収納し、また発光体のもう一方の短い接続端子を
    発光体固定座中央に穿設した小さい孔部を通過させてL
    字状に折り曲げて、電池の電極端に接触させたことを特
    徴とする請求項2に記載の保持具。
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