JP3067995B2 - 仮設テントにおけるシート連結構造 - Google Patents

仮設テントにおけるシート連結構造

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JP3067995B2 JP7350838A JP35083895A JP3067995B2 JP 3067995 B2 JP3067995 B2 JP 3067995B2 JP 7350838 A JP7350838 A JP 7350838A JP 35083895 A JP35083895 A JP 35083895A JP 3067995 B2 JP3067995 B2 JP 3067995B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、臨時の催し物会場
や工事現場等に据え付ける仮設テントにシートを敷設す
る際のシート連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、催し物会場や工事現場等で用い
られる仮設テントは、骨組みとなる支柱、横桁にシート
を展張して周囲を覆うようにして構成する。このような
施工の際において、シートを展張する作業は、高所作業
等、危険が伴う作業となることが多いので簡潔性が望ま
れる。従来における仮設テントとして、例えば、特開平
6−330639号公報に記載されたものが知られてい
る。この従来例に記載されている技術は、支柱部材に形
成されている凹溝部にシート材端部に取り付けられた芯
材を差し込んでこれをウインチにてスライドさせて、シ
ート材を展張するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来におけるシート材の展張方法では、支柱部材に形
成されている凹溝部にシート材を接続するので、シート
材を展張する場所が屋根部、側壁部等仮設テントの骨組
みを構成する支柱部材が存在する位置にのみシート材を
接続することができる。従って、これ以外の場所にはシ
ート材を敷設することができず、例えば、テント内部に
て間仕切りを配設する際には間仕切り用のシート材を接
続する支柱部材が存在しない場合には、間仕切り用シー
トの敷設ができないことがあった。
【0004】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、シート材を展張する際の融通性に富み、所望の箇所
にシート材を敷設することのできる仮設テントにおける
シート連結構造を提供することにある。
【0005】上記目的を達成するため本発明は、対向し
て配置される既存の仮設構造物間の天井部位、及び少な
くとも2方向の側面部位にシートを展張して当該仮設構
造物間に仮設テントを形成する際のシート連結構造にお
いて、長尺状構造をなし、内部に長尺方向に沿った断面
円形状のジョイント用貫通孔が開口され、且つ、このジ
ョイント用貫通孔の側方に長尺方向に沿ってスリットが
欠切されたシート固定用貫通溝が1または複数箇所に形
成されたジョイントレールと、前記ジョイント用貫通孔
の内径よりもやや小さい外径を有する円筒形状をなし、
前記ジョイント用貫通孔内に挿入した際に、当該ジョイ
ント用貫通孔と係合して固定し得る係止手段を有するジ
ョイントパイプと、前記ジョイントパイプに係止される
と共に、前記既存の仮設構造物適所に固定可能な固定用
部材を具備したクランプと、先端部に、前記シート固定
用貫通溝の内径よりもやや小さい外径を有する芯材が取
り付けられたシートと、を有し、前記ジョイントパイプ
接続対象となる2つのジョイントレールの各端部の
ジョイント用貫通孔に挿入し、当該ジョイントパイプと
ジョイントレールとを前記係止手段にて固定してジョイ
ントレール間を接続し、ジョイントパイプに係止された
前記クランプの固定用部材を、前記既存の仮設構造物に
連結し、且つ、前記シート固定用溝に前記シートに取り
付けられた芯材をスライドさせて当該シートを展張する
ことが特徴である。
【0006】上述の如く構成された本発明によれば、仮
設テントの骨組みを成すパイプ等にクランプにてジョイ
ントレールを固定することができる。そして、複数のジ
ョイントレールを連結する際には、単管状、L字状及び
T字状等のジョイントパイプを用いて接続することによ
り、複数のジョイントレールを所望長さ、所望の方向に
連結することができる。その後、ジョイントレールのシ
ート固定用貫通溝内にシートの芯軸を挿通させることに
よりシートを展張することができる。このような構成に
よれば、任意の箇所に容易にシートを敷設することがで
きるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係るシート連結構造
を用いて構成した仮設テントの一実施形態を示す概略構
成図である。同図に示すように、この仮設テントは、一
定の間隔を有して並列的に据え付けられた足場(仮設構
造物)1a,1bの頂部間に傾斜させて可撓性のシート
材2aを展張して屋根部とし、また、各足場1a,1b
の側面部についても同様にシート材2bを展張して、側
面を形成する。そして、これにより天井部、側面部がシ
ート材2a,2bにて養生された空間が得られ、例え
ば、催し物会場や工事現場等にて使用する仮設テントを
構成することができる。シート材2aとシート材2bと
は、ジョイントレール3により接続され、当該ジョイン
トレール3はクランプ4にて各足場1a,1bの足場パ
イプ5に固定されるようになっている。
【0008】図2は、ジョイントレール3の構成を示す
斜視図であり、図示のようにこのジョイントレール3は
断面T字型の長尺構造をなしている。中央部には後述す
るジョイントパイプを挿通するための貫通孔(ジョイン
ト用貫通孔)6が開口されており、その左右の側方には
長尺方向にスリット7a,8aが切り欠かれたシート材
を挿通するための貫通溝7,8(シート固定用貫通溝)
が形成されている。また、貫通孔6の下部にも同様にス
リット9aが切り欠かれた貫通溝9が形成されており、
該貫通溝9の底奥部には後述するジョイントパイプを固
定する際の締め付けボルトを収納するための凹状溝9b
が形成されている。更に、ジョイントレール3の先端部
近傍には、上面から貫通孔6内に達するようにボルト孔
12aが穿設されており、同様に、凹状溝9bから貫通
孔6内に達するようにボルト孔12bが穿設されてい
る。そして、後述する図7に示されているように、先端
辺部に長尺円筒形状を呈する可撓性の芯材11(例え
ば、塩化ビニル製)が取り付けられたシート材2が各貫
通溝7,8,9に挿通されてシート材2がジョイントレ
ール3に固定されるようになっている。
【0009】また、シート材2は矩形状をなしており、
対向する1対の辺部にのみ芯材11が取り付けられてお
り、他の1対の辺部には芯材11は取り付けられていな
いのでこの辺部での取り合いにて隙間ができてしまう。
そこで、このような場合には図3に示すように、シート
材2の芯材11が取り付けられない辺部にジッパー10
を取り付けておき、芯材11とジッパー10とからなる
係止材51をジョイントレール3に挿通させておき、該
係止材51とシート材2とをジッパー10を用いて固定
することにより、この部分での隙間を閉鎖することがで
きる。
【0010】図4は、ジョイントレール3の貫通孔6内
にジョイントパイプ13を挿入する状態を示す説明図で
あり、ジョイントパイプ13は貫通孔6の内径よりもや
や小さい外径を有しており、両端部にボルト孔14a,
14bが穿設されている。そして、当該ジョイントパイ
プ13をジョイントレール3に固定する際には、ジョイ
ントパイプ13を貫通孔6内に挿入した状態で、ボルト
17(係止手段)をボルト孔12a,14b,12bの
順で挿通させ、ワッシャ18を通してナット19にて締
め付ける。この際、ワッシャ18及びナット19は、凹
状溝9bの内部に収納されるので、貫通溝9の内部を塞
ぐことはない。
【0011】図5(a)は、ジョイントレール3を下方
向から見た図、同図(b)はこのA−A断面図であり、
図示のように、ボルト孔12bが穿設されている部位に
対応する貫通溝9のスリット9aは、ナット19や締め
付け用の工具を出し入れすることができるように、拡開
部15とされている。
【0012】図6は、ジョイントパイプ13を用いて2
つのジョイントレール3を結合した状態を示す説明図で
あり、図示のように2つのジョイントレール3の間には
多少の隙間が空くように設定されており、この隙間部分
には図1に示した足場パイプ5と連結するためのクラン
プ4が取り付けられるようになっている。
【0013】次に、上記の如く構成された本実施形態の
作用について説明する。いま、図1に示した如くの足場
1a,1b間に仮設テントを敷設する際には、まず、一
方の足場1aの頂部に沿って、ジョイントレール3を配
置し、クランプ4(図6参照)を用いて足場パイプ5に
固定する。次いで、他方の足場1bの頂部で足場1aに
設置したジョイントレール3よりも低い位置に、ジョイ
ントレール3を配置する。そして、ジョイントレール3
の長さが足りない場合には、図4に示した如くのジョイ
ントパイプ13を使用して、複数のジョイントレール3
を順次継ぎ足して所望の長さとすることができる。
【0014】その後、図7に示すように、シート材2の
一方の先端辺の芯材11を一方のジョイントレール3の
貫通溝8(7)内に挿通させることによりシート材2を
ジョイントレール3に固定し、更に、他方の先端辺の芯
材11(図示されていない)を他方のジョイントレール
3の貫通溝7(8)内に挿通させることにより、天井部
を形成することができる。この際、平行する2つのジョ
イントレール3(足場1a側と1b側)間の距離は、予
めいくつかのパターンに設定されており、各パターンに
適合するように、シート材2の芯材11間の距離が決め
られている。また、側面部にシート材2を展張する際に
は、各ジョイントレール3の下部に位置する貫通溝9内
(図7参照)に芯材11を挿通してシート材2を吊持さ
せればよい。こうして、傾斜付きの天井部及び側面部を
シート材2にて覆装することができるようになる。
【0015】図8は、本実施形態に係るジョイントレー
ル3の変形例を示す説明図であり、図示のように、この
ジョイントレール3においては各シートジョイント3の
先端部近傍の各貫通溝7,8,9に、所定間隔の大開口
部16が形成されている。この大開口部16の開口幅
は、シート材2に取り付けられる芯材11の直径とほぼ
同一とされており、これにより、図9に示すように大開
口部16から芯材11を挿入することができるようにな
っている。このような構成によれば、ジョイントレール
3の先端部にクランプ4が固定され、貫通溝7(8,
9)の先端から直接芯材11を挿入することができない
場合でも、大開口部16から挿入することができるよう
になる。
【0016】図10は、2本連結されたジョイントレー
ル3の貫通溝7(8,9)内にシート材2を結合する様
子を模式的に示す説明図であり、同図(a)は芯材11
を挿入する前、同図(b)は芯材11を挿入した後の様
子を示している。各図から理解されるように、ジョイン
トレール3を2本連結した場合には、連結した状態にお
ける両端部が塞がることが多いので、芯材11を挿入す
る側に大開口部16を有するジョイントレール3を使用
し、この大開口部16から同図(a)に示す矢印の方向
に順次シート材2を送り出せば、シート材2を容易に展
張することができるようになる。
【0017】図11は、2つのジョイントレール3をL
字状に接続する際に使用するL字ジョイント20を示す
構成図であり、該L字ジョイント20は互いに90°方
向を向くパイプ22,23と、これらを接続する接続体
24から構成され、各パイプ22,23の所定位置には
ジョイントレール3と連結するために使用するボルト孔
22a,23aがそれぞれ穿設されている。また、連結
体24には吊持用孔21が開口されており、この吊持用
孔21を使用して所望の部位に固定することができるよ
うになっている。
【0018】図12は、T字ジョイント25を用いてジ
ョイントレール3をT字状の3方向に分岐させた状態を
示す説明図であり、例えば、仮設テント内に間仕切りを
配置する際に有用である。図13は、T字ジョイント2
5及びこれを足場パイプ5に接続するためのクランプ4
の構成を示す斜視図であり、図示のようにT字ジョイン
ト25は、直線部25aを構成するパイプと枝部25b
を構成するパイプとが接続された構造となっており、枝
部25bは直線部25aに対して任意の角度(図中矢印
方向)に傾斜し得るようになっている。これにより、図
12に示す如くの傾斜角度を与えることができる。ま
た、図13に示すように、クランプ4はT字パイプ25
の直線部25aを締め付け固定すると共に足場パイプ5
へ固定するための固定金具(固定用部材)4aを有して
いる。
【0019】図14は、T字ジョイント25を用いて仮
設テント内に間仕切り用のシート材2cを展張した例を
示す説明図であり、同図に示すように、屋根用のシート
材2aのつなぎ目部分に該シート材2aの傾斜に沿って
ジョイントレール3aを配設し、このジョイントレール
3aにシート材2cを接続して仮設テント内に間仕切り
を形成することができる。
【0020】図15は、シート材2の側辺部にジッパー
26を取り付け、ジョイントレール3を接続する部位に
おいて当該ジッパー26にてシート材2どうしを結合す
る例を示している。このように構成すれば、シート材2
どうしを接続する部分における隙間をうめることがで
き、雨仕舞いを確実にすることができるようになる。ま
た、変形例として図16に示すように一方のシート材2
の側辺部にフラップ27を縫い合わせておき、このフラ
ップ27を隣接するシート材2と重複するように覆設し
ても上記と同様にシート材2間の隙間をうめることがで
きる。
【0021】図17は、ジョイントパイプ13の変形例
の構成を示す説明図であり、このジョイントパイプ13
は両端部近傍にグラビティロック28a,28b(係止
手段)が取り付けられている。グラビティロック28
a,28bは、一方の突起部を押圧して内部に押し込む
と、他方の突起部も同様に内部に押し込まれるように作
用し、押圧を解除すると、スプリング等の付勢力により
突起部が外部に押し出されるように作用するものであ
る。そして、このジョイントパイプ13を図4にて示し
たジョイントレール3の貫通孔12内に挿入し、グラビ
ティロック28a,28bをボルト孔12a,12bに
嵌合させれば、ボルト・ナットを使用せずにワンタッチ
でジョイントパイプ13とジョイントレール3とを接続
することができるようになる。
【0022】図18は、図2に示したジョイントレール
3の変形例を示す構成図であり、図示のようにこのジョ
イントレール29は、断面中央部にジョイントパイプ1
3を挿通するための貫通孔6が形成され、その側方には
互いに90°方向を向くようにシート材2挿通用の貫通
溝30,31が配置されている。このようなジョイント
レール29では、例えば、平面方向に連続してシート材
を展張する必要の無い部位について使用することができ
る。また、対称性を持たせるため、このジョイントレー
ル29にはいずれの貫通溝30,31側からでもジョイ
ントパイプ13との連結用のボルト、ナットを挿入して
固定することができるように、各貫通溝30,31の底
奥部にはともに凹状溝32が形成され、また、各貫通溝
30,31取り付け面とは反対側の面にはそれぞれボル
ト孔12aが穿設されている。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のジョイントレールをジョイントパイプを使用して
任意の長さ及び任意の方向に接続して仮設テントに固定
し、このジョイントレールのシート固定用貫通溝にシー
トの芯材を挿通させてシートを展張することができる。
従って、仮設テントの屋根部、側面部及び間仕切り部等
任意の部位にシートを敷設することができるようにな
り、融通性の高いシート連結構造を提供することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート連結構造が適用された仮設
テントの一実施形態の構成を示す斜視図である。
【図2】ジョイントレールの構成を示す斜視図である。
【図3】シート材とジョイントレールとをジッパーを用
いて結合する様子を示す説明図である。
【図4】ジョイントレール内にジョイントパイプ挿入す
る様子を示す説明図である。
【図5】ジョイントレールの底面を示す説明図である。
【図6】ジョイントパイプを用いて2本のジョイントレ
ールを結合した様子を示す説明図である。
【図7】ジョイントレールに2つのシート材を取り付け
た様子を示す説明図である。
【図8】貫通溝に大開口部を形成した様子を示す説明図
である。
【図9】大開口部からシート材の芯軸を挿入する様子を
示す説明図である。
【図10】大開口部からシート材を挿入して順次スライ
ドさせてシート材を展張する様子を模式的に示す説明図
である。
【図11】L字ジョイントを使用して2つのジョイント
レールを結合する様子を示す説明図である。
【図12】T字ジョイントを使用して3つのジョイント
レールを結合する様子を示す説明図である。
【図13】T字ジョイント及びクランプを示す説明図で
ある。
【図14】仮設テント内に間仕切り用のシート材を展張
した例を示す説明図である。
【図15】隣接するシート材をジッパーにて結合する様
子を示す説明図である。
【図16】隣接するシート材間の隙間をフラップにて覆
設する様子を示す説明図である。
【図17】グラビティロックを使用したジョイントパイ
プの構成を示す説明図である。
【図18】ジョイントレールの変形例の構成を示す説明
図である
【符号の説明】
1a,1b 足場 2a,2b シート材 3 ジョイントレール 4 クランプ 5 足場パイプ 6 貫通孔(ジョイント用貫通孔) 7,8,9,30,31 貫通溝(シート固定用貫通
溝) 7a,8a,9a スリット 9c 凹状溝 10,26 ジッパー 11 芯材 12a,12b ボルト孔 13 ジョイントパイプ 14a,14b ボルト孔 15 拡開部 16 大開口部 17 ボルト 18 ワッシャ 19 ナット 20 L字ジョイント 21 吊持用孔 22,23 パイプ 24 接続体 25 T字ジョイント 25a 直線部 25b 枝部 27 フラップ 28 グラビティロック 29 L字型ジョイントレー 1 係止材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−185247(JP,A) 特開 平5−163852(JP,A) 実開 昭54−43010(JP,U) 実開 昭57−85235(JP,U) 実開 昭63−19661(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 15/00 - 15/64 E04G 21/24 - 21/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向して配置される既存の仮設構造物間
    の天井部位、及び少なくとも2方向の側面部位にシート
    を展張して当該仮設構造物間に仮設テントを形成する際
    シート連結構造において、 長尺状構造をなし、内部に長尺方向に沿った断面円形状
    ジョイント用貫通孔が開口され、且つ、このジョイン
    ト用貫通孔の側方に長尺方向に沿ってスリットが欠切さ
    れたシート固定用貫通溝が1または複数箇所に形成され
    たジョイントレールと、 前記ジョイント用貫通孔の内径よりもやや小さい外径を
    有する円筒形状をなし、前記ジョイント用貫通孔内に挿
    入した際に、当該ジョイント用貫通孔と係合して固定し
    得る係止手段を有するジョイントパイプと、前記ジョイントパイプに係止されると共に、前記既存の
    仮設構造物適所に固定可能な固定用部材を具備したクラ
    ンプと、 先端部に、前記シート固定用貫通溝の内径よりもやや小
    さい外径を有する芯材が取り付けられたシートと、を有
    し、 前記ジョイントパイプを接続対象となる2つのジョイ
    ントレールの各端部のジョイント用貫通孔に挿入し、当
    該ジョイントパイプとジョイントレールとを前記係止手
    段にて固定してジョイントレール間を接続し、ジョイン
    トパイプに係止された前記クランプの固定用部材を、前
    記既存の仮設構造物に連結し、且つ、前記シート固定用
    溝に前記シートに取り付けられた芯材をスライドさせて
    当該シートを展張することを特徴とする仮設テントにお
    けるシート連結構造。
  2. 【請求項2】 前記ジョイントパイプはL字構造または
    T字構造をなしており、前記ジョイントレールをL字状
    またはT字状に接続することを特徴とする請求項1記載
    の仮設テントにおけるシート連結構造。
  3. 【請求項3】 前記ジョイントレールのシート固定用貫
    通溝は、ジョイント用貫通孔の左部、右部及び下部の3
    箇所に配置されたことを特徴とする請求項1記載の仮設
    テントにおけるシート連結構造。
  4. 【請求項4】 前記ジョイントレールのシート固定用貫
    通溝は、ジョイント用貫通孔の左右のいづれか一方及び
    下部の2箇所に配置されたことを特徴とする請求項1記
    載の仮設テントにおけるシート連結構造
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