JP3067241U - 表示具 - Google Patents

表示具

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JP3067241U
JP3067241U JP1999006854U JP685499U JP3067241U JP 3067241 U JP3067241 U JP 3067241U JP 1999006854 U JP1999006854 U JP 1999006854U JP 685499 U JP685499 U JP 685499U JP 3067241 U JP3067241 U JP 3067241U
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実 栗本
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有限会社ティーアンドエー
株式会社すかいらーく
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1枚のシートから作れ、組立て容
易であり、構造が強固で、コスト高にならない表示具を
提供すること。 【解決手段】 側面部と、差込み用爪と、重ね片
と、折返し片と、底面部と、差込み片と、切れ目とを有
し、折返された前記各折返し片と前記側面部との間に前
記各差込み片が順次差込まれ、前記差込み用爪が前記切
れ目に差込まれることにより組立てられて成る表示具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、表示具に関し、さらに詳しくは、1枚のシートから簡単に組立て ることができ、構造が強固な表示具に関する。
【0002】
【従来の技術】
表示具は、飲食店等において、テーブル上またはカウンター上等に置かれ、メ ニュー、商品またはその他の情報を表示し、来店者等にこれらのメニュー等につ いての注意を喚起させるために使用する。この表示具は、テーブル等の上に置い ても特に邪魔にならず、よく目立ち、また目的に応じて様々なデザインを施せる ので、来店者等に購買意欲等を起こさせるために効果的に使用されている。
【0003】 この表示具は、多数のテーブル等の上に置く必要があり、また、季節、商品戦 略等に応じて表示する情報を変更するために適宜交換する必要があるので、安価 でなければならず、また使用済みの表示具の処分が容易である必要がある。この ために、表示具は通常、紙を材料として用い、これを折曲げて、中空の三角柱ま たは四角柱等の形状に成形して使用される。そして、この表示具は、運搬等の事 情を考慮して、使用する各店等において組立てられるのが通例であるので、だれ にとっても組立て容易である必要がある。
【0004】 また、その一方で表示具は、使用中に変形等が起こると、見栄えが悪くなり、 購買意欲の増進等の目的に対してかえって逆効果にもなる。したがって、この限 度において、表示具は、構造が強固であることが要求される。
【0005】 しかし、従来の表示具は、通常は組立て容易ではあるが、上記の要求を満たす 強固さを有していない。また強固さを有する表示具は、糊付け、構造の複雑化等 により組立てが面倒であったり、また、複数の紙の使用、紙質の向上等によりコ スト高になっていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、従来の表示具が有する前記の欠点を解消することを目的とする。 すなわち、この考案は、1枚のシートから作ることができ、組立て容易であり、 構造が強固で、コスト高にならない表示具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためのこの考案は、左右に連接する少なくとも3つの側面 部と、前記側面部の連接方向の一方端に設けられた少なくとも1つの差込み用爪 と、前記側面部の連接方向の他方端に設けられた重ね片と、前記各側面部の下端 に設けられた折返し片と、前記折返し片の任意の1つの下端に設けられた底面部 と、前記底面部に設けられた、前記側面部の数より1つ少ない数の差込み片と、 前記側面部と前記重ね片との接合部に設けられた、前記差込み片を差込み可能な 切れ目とを有し、折返された前記各折返し片と前記側面部との間に前記各差込み 片が順次差込まれ、前記差込み用爪が前記切れ目に差込まれることにより組立て られて成ることを特徴とする表示具であり、この考案の好適な態様として、前記 差込み用爪は、そのうちの少なくとも1つが抜出防止片を有し、この考案の他の 好適な態様として、前記差込み用爪は2つであり、前記差込み用爪のうち上側に 設けられた差込み用爪が抜出防止片をし、この考案の他の好適な態様として、前 記側面部は、その数が3つである。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1に、この考案の表示具の一具体例である表示具1の展開図を示す。なお、 図1は、表示具1の外側に向く面を手前にして表示した図である。
【0009】 前記表示具1は、側面部2(a)、2(b)および2(c)と、差込み用爪3(a)お よび3(b)と、重ね片4と、折返し片5(a)、5(b)および5(c)と、底面部6 と、差込み片7(a)および7(b)と、切れ目8と、抜出防止片9とを有する。
【0010】 前記側面部2(a)、2(b)および2(c)は、それぞれ同形の長方形の形状を有 し、左から2(a)、2(b)、2(c)の順に、長辺を接して連接されている。そし て、側面部2(a)と側面部2(b)との接続部、側面部2(b)と側面部2(c)との 接続部には、それぞれ折曲辺10(a)、10(b)が形成される。なお、側面部2 (a)、2(b)および2(c)は、メニュー、商品、およびその他の情報を表示する 部分である。
【0011】 前記差込み用爪3(a)および3(b)は、台形状であり、その底辺を側面部2( a)の左端辺に接して設けられている。差込み用爪3(b)に対して上側に設けら れた差込み用爪3(a)の、2つの斜辺にはそれぞれ抜出防止片9が設けられてい る。そして、側面部2(a)と差込み用爪3(a)との接続部、および側面部2(a) と差込み用爪3(b)との接続部には、それぞれ折曲辺11(a)および11(b)が 形成され、また、差込み用爪3(a)と2つの抜出防止片9との接続部には、折曲 辺15が形成されている。
【0012】 前記重ね片4は、長方形であり、その1つの長辺を側面部2(c)の右端辺に一 致させて設けられている。また、重ね辺4の短辺は、側面部2(c)の短辺よりも 短い。重ね辺4と側面部2(c)との接続辺である折曲片12には、切れ目8(a) および切れ目8(b)が設けられている。切れ目8(a)および切れ目8(b)はそれ ぞれ、側面部2(a)の左端辺において差込み用爪3(a)および差込み用爪3(b) が設けられている位置に対応する位置に設けられていて、差込み用爪3(a)およ び差込み用爪3(b)を挿入可能な長さを有する。
【0013】 前記折返し片5(a)、5(b)および5(c)は、それぞれ側面部2(a)、2(b) および2(c)の下端辺に設けられている。折返し片5(a)、5(b)および5(c) は、それぞれ同形の長方形であり、側面部2(a)、2(b)および2(c)との接続 辺を長辺としている。そして、側面部2(a)と折返し片5(a)との接続部、側面 部2(b)と折返し片5(b)との接続部、および側面部2(c)と折返し片5(c)と の接続部に、それぞれ折曲辺13(a)、13(b)および13(c)が形成されてい る。なお、前記各折返し片の長辺の長さは、折曲辺12(a)、12(b)および1 2(c)を折曲げたときの空間的余裕を考慮して、側面部2(a)、2(b)および2 (c)の下端辺の長さよりも若干短く設計されている。
【0014】 前記底面部6は、折返し片5(a)の下端辺に設けられている。底面部6は、側 面部2(a)の短辺の長さを一辺の長さとする正三角形の、各頂点部を切り取って 成る形状を有する。底面部6を正三角形の各頂点部を切り取った形状としたのは 、底面部6の縁辺を折曲げた際に、紙の厚さに起因して各頂点部に歪みが発生す るのを防止するためである。
【0015】 前記差込み片7(a)および7(b)は、底面部6の、折返し片5(a)と接続した 辺以外の2辺に設けられている。差込み片7(a)および7(b)は、長方形の形状 を有し、その長辺を底面部6に接続させている。差込み片7(a)および7(b)の 長辺の長さは、折返し片5(a)の長辺の長さに等しく、差込み片7(a)および7 (b)の短辺の長さは、折返し片5(a)の短辺の長さより若干小さく設計されてい る。
【0016】 また、底面部6と折返し片5(a)との接続部、底面部6と差込み片7(a)との 接続部および底面部6と7(b)との接続部には、それぞれ折曲辺14(a)、14 (b)および14(c)が形成されている。
【0017】 なお、前記折曲辺のうち、折曲辺14(a)、14(b)および14(c)は谷折り 用の折曲辺であり、折曲辺14(a)、14(b)および14(c)以外の折曲辺はす べて山折り用の折曲辺である。
【0018】 表示具1は、図1の展開図に示した構造を有する紙を組立てることにより、作 成することができる。以下に、表示具1の組立て方法を説明する。
【0019】 まず、折曲辺13(a)、13(b)および13(c)を山折りする。このときの表 示具1の状態を図2に示す。なお図2は、図1の裏側方向から図である。次に、 折曲辺14(a)、14(b)および14(c)を谷折りする。そして、図3に示すよ うに、折曲辺10(a)を山折りし、折返された折返し片5(b)と側面部2(b)と の間に差込み片7(a)を差込む。同様に、折曲辺10(b)を山折りし、折返され た折返し片5(c)と側面部2(c)との間に差込み片7(b)を差込む。次に、折曲 片12、折曲辺11(a)および折曲辺11(b)を山折りし、折返された折返し片 5(a)と側面部2(a)との間に重ね片4を差込み、側面部2(a)の側縁部に重ね 片4を重ねる。そして、折曲辺15を折曲げ、2つの抜出防止片9を差込み用爪 3(a)に重ねた状態にして、差込み用爪3(a)および差込み用爪3(b)を、それ ぞれ切れ目8(a)、切れ目8(b)に差込む。以上により、表示具1は図4のよう に組立てられる。
【0020】 このように組立てられた表示具1は、上げ底の構造を有する。図5に、表示具 1を底面方向から見た表示具1の底部の斜視図を示す。表示具1の底面部6より 下の部分は、すなわち側面部、折返し片および差込み片を重ねた状態で構成され ている。すなわち、表示具1の底部は、三重構造になっている。このために、表 示具1は、1枚の紙から作られているにもかかわらず、その底部は前記紙3枚分 の厚みを有するので、構造が強固であり、安定性に優れている。
【0021】 また、表示具1は、底面部6を有するので、底面部がなく、側面部のみからな る表示具に比べて、三角形の断面形状が安定しており、特に表示具1では、上げ 底構造になっていて、下端面よりも上部側で底面部6が側面部2(a)、2(b)お よび2(c)を支える構造になっているので、底面部を下端面として有する表示具 に比べても形状安定性が良好である。
【0022】 さらに、底面部を下端面として有する表示具では、底面部が外部方向に湾曲し ていると、垂直に安定した状態で立てることができないが、表示具1では、側面 部の下端辺のみがテーブル等の表面と接触する構造になっているので、底面部6 の湾曲等があっても上記のような不都合を生じることがない。また、表示具1は 、底面がテーブルに接触していないので、水等で濡れているテーブル表面上に表 示具1を置いた場合、テーブル上に置いた表示具1の底部に水等が流れてきた場 合等においても底面部が濡れることがなく、また、側面部の下部が水等で濡れた 場合には、表示具1の側面部の下部は前述のように三重構造になっているので、 側面部が一重である従来の表示具に比較して構造の弱化が小さく、通常の使用状 態では、水等に濡れることによる表示具の形状の歪み、表示具の直立不能等の不 都合が表示具1においては生じることがない。
【0023】 なお、表示具1においては、底面の高さは、折返片5(a)、5(b)および5( c)の高さを変更することにより調整することができるので、底面の高さを適宜 調整することにより、目的に応じた物を内部に収容することもできる。
【0024】 また、従来の表示具は、差込み用爪に抜出防止片が設けられていないので、差 込み用爪を切れ目に一旦差込んで表示具を組立てても、側面部に、差込み用爪が 切れ目から抜け出る方向に力が作用すると、差込み用爪が切れ目から抜け出るこ とにより、表示具の形体が崩れることがある。これに対し表示具1においては、 差込み用爪3(a)が2つの抜出防止片9を有するので、差込み用爪3(a)を切れ 目8(a)に差込む際には、抜出防止片9を折曲げ、抜出防止片9を差込み用爪3 (a)に重ねた状態にすることにより、差込み用爪3(a)を切れ目8(a)にスムー スに差込むことができる一方、差込んだ後においては、紙材の有する復元力によ り、折重ねられた抜出防止片9がある程度元に戻るので、側面部2(a)に、差込 み用爪3(a)が切れ目8(a)から抜け出る方向に力が作用しても、抜出防止片9 の側面部2(a)側の縁辺が切れ目8(a)の周辺部に当接することにより、差込み 用爪3(a)が切れ目8(a)から抜け出ることがなく、表示具1の形体が崩れるこ とがない。
【0025】 表示具1は、側面部同士のなす角がすべて90°以下であるので、表示具1内 部に折返した折返し片5(a)、5(b)および5(c)が、使用した紙材が有する復 元力により元の位置に戻ろうとするのを互いに阻止し合う構造を有する。この結 果、折返された折返し片5(a)、5(b)および5(c)と側面部2(a)、2(b)お よび2(c)とによって形成される構造が変形しないので、折返された折返し片5 (b)と側面部2(b)との間、および折返された5(c)と側面部2(c)との間に差 込み片7(a)および7(b)を差込んで形成される表示具1の構造はきわめて安定 性が高い。
【0026】 この考案の表示具の材料としては、組立て自在であれば特に制限はなく、紙の 他、合成樹脂等を使用することができる。
【0027】 この考案の側面部の数としては、3つ以上であれば特に制限はなく、目的に応 じて、3つ、4つ、5つ等にすることができ、これに応じて三角柱、四角柱、五 角柱等の形状を有する表示具を作ることができる。
【0028】 前記側面部の数を4以上にするときには、それに対応して、図1に示した展開 図の構造を変更する必要がある。すなわち、左右に連接する側面部の各下端に折 返し片を設け、さらに折込み片の数を前記側面部の数より1つ少ない数に、つま り側面部の数が4つのときには折込み片の数を3つに、側面部の数が5つのとき には折込み片の数を4つに、というように変更する必要がある。また、底面部の 形状も、前記のような変更が可能になるように適宜変更する。たとえば、側面部 の数が4つのときには底面部の形状を四角形に、側面部の数が5つのとき底面部 の形状を五角形に、というように設計し、その底面部の、折返し片に連接した辺 以外の辺にそれぞれ差込み片を設けることができる。
【0029】 前記側面部の数を4以上にしたときであっても、表示具の組立て方法は、表示 具1について示した組立て方法と同様である。つまり、前記各折曲げ片を表示具 の内側になる方向に折曲げ、底面部の縁辺の折曲辺をすべて谷折りし、各差込み 片を、その差込み片が隣接する、前記折返し片と前記側面部との間に順次差込ん でいけばよい。
【0030】 表示具1においては、底面部6は折返し片5(a)に設けられているが、この考 案の表示具では、底面部はどの折返し片に設けられていてもよい。また、差込み 用爪および重ね片の設置位置についても、側面部の連接方向に対して互いに逆サ イドであれば、連接して設けられた側面部の左右端のどちら側でもよい。
【0031】 この考案の表示具の差込み用爪については、少なくとも1つ設けられていれば その数に制限はなく、側面部の長辺の長さに応じて適宜決定することができる。 通常は2つあれば十分である。また、設けられた差込み用爪の個数および位置に 応じて、前記切れ目を適宜設ける。前記差込み用爪の形状についても、前記切れ 目に差込みやすい形状であれば特に制限はなく、長方形、半円形等であってもよ い。
【0032】 前記抜出防止片は、前記差込み用爪のうちの少なくとも1つに設けられている ことが、前述した効果が付与される点で好ましい。前記抜出防止片は、複数個の 前記差込み用爪に設けてもよいが、複数個の前記差込み用爪に設けると、前記差 込み用爪を前記切れ目に差込む作業が面倒になり、また1つ設ければ、前記効果 を十分に付与することができるので、通常は、前記切れ目から最も抜け出やすい 差込み用爪である、前記差込み用爪の中で最も上側に設置された差込み用爪に設 ければ十分である。また、前記抜出防止片の形状については、前記効果が付与さ れる限りにおいては特に制限はなく、長方形、半円形等であってもよい。
【0033】 この考案の表示具における折返し片の高さとしては、側面部の高さよりも小さ ければ特に制限はなく、その高さに応じた底面の高さを有する、上げ底構造の表 示具を作成することができる。
【0034】 この考案の表示具おける底面部の形状としては、差込み片を所定の部位に差込 み可能となる位置に、差込み片を所定の数だけ備えることができれば特に制限は なく、表示具の断面形状の保持性、デザイン等を考慮しながら適宜設計すること ができる。
【0035】 この考案の表示具における差込み片の形状および大きさについては、所定の折 返した折返し片と側面部との間に差込み可能であれば特に制限はないが、折返し た前記折返し片と前記側面部とに挟まれた部分にちょうど納まる形状および大き さであると、表示具の形状保持性が良好となり、好適である。
【0036】
【考案の効果】
この考案の表示具は、構造が強固であるので、高級な材質の材料を使用しなく ても、変形、破損等が発生せず、長期間の使用に耐える。さらに、1枚のシート から組立て可能であるので、製造コストを軽減することができる。
【0037】 この考案の表示具は、差込み用爪の少なくとも1つに抜出防止片を有するので 、一旦組立てられた表示具は、差込み用爪が抜けることによる変形を生じる可能 性が低い。
【0038】 また、この考案の表示具は、組立て容易であって、特殊な能力がなくても短時 間で組立てることができる。
【0039】 さらに、この考案の表示具は上げ底構造であるので、底面の湾曲等により表示 具の直立が不可能になることがない。また、上げ底構造をとることにより、紙等 の安価な材料を使用しても、来客者等に安っぽさを感じさせることがない。さら に、上げ底の高さを適宜調整することにより、様々な物を表示具内部に収容する ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、表示具1の展開図である。
【図2】図2は、折曲辺13(a)、13(b)および13
(c)を山折りしたときの表示具1の状態を示す図であ
る。
【図3】図3は、折曲辺10(a)を山折りし、折返され
た折返し片5(b)と側面部2(b)との間に差込み片7
(a)を差込む状況を示す図である。
【図4】図4は、組立てられた表示具1の斜視図であ
る。
【図5】図5は、表示具1を底面方向から見た表示具1
の底部の斜視図である。
【符号の説明】
1・・表示具、2(a)・・側面部、2(b)・・側面部、
2(c)・・側面部、3(a)・・差込み用爪、3(b)・・
差込み用爪、4・・重ね片、5(a)・・折返し片、5
(b)・・折返し片、5(c)・・折返し片、6・・底面
部、7(a)・・差込み片、7(b)・・差込み片、8(a)
・・切れ目、8(b)・・切れ目、9・・抜出防止片、1
0(a)・・折曲辺、10(b)・・折曲辺、12・・折曲
辺、13(a)・・折曲辺、13(b)・・折曲辺、13
(c)・・折曲辺、14(a)・・折曲辺、14(b)・・折
曲辺、14(c)・・折曲辺、15・・折曲辺

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に連接する少なくとも3つの側面部
    と、 前記側面部の連接方向の一方端に設けられた少なくとも
    1つの差込み用爪と、 前記側面部の連接方向の他方端に設けられた重ね片と、 前記各側面部の下端に設けられた折返し片と、 前記折返し片の任意の1つの下端に設けられた底面部
    と、 前記底面部に設けられた、前記側面部の数より1つ少な
    い数の差込み片と、 前記側面部と前記重ね片との接合部に設けられた、前記
    差込み片を差込み可能な切れ目とを有し、 折返された前記各折返し片と前記側面部との間に前記各
    差込み片が順次差込まれ、前記差込み用爪が前記切れ目
    に差込まれることにより組立てられて成ることを特徴と
    する表示具。
  2. 【請求項2】 差込み用爪は、そのうちの少なくとも1
    つが抜出防止片を有する、請求項1に記載の表示具。
  3. 【請求項3】 差込み用爪は2つであり、前記差込み用
    爪のうち上側に設けられた差込み用爪が抜出防止片を有
    する、請求項1に記載の表示具。
  4. 【請求項4】 側面部は、その数が3つである、請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の表示具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5600198B1 (ja) * 2013-09-02 2014-10-01 宏太郎 山内 連結構造を有する冊子類

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