JP2824898B2 - カードホルダー - Google Patents
カードホルダーInfo
- Publication number
- JP2824898B2 JP2824898B2 JP7140495A JP7140495A JP2824898B2 JP 2824898 B2 JP2824898 B2 JP 2824898B2 JP 7140495 A JP7140495 A JP 7140495A JP 7140495 A JP7140495 A JP 7140495A JP 2824898 B2 JP2824898 B2 JP 2824898B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- bottom wall
- plate
- valley fold
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＰＲ用のカード、又は
あまり嵩張らない商品サンプルを袋に収納して陳列する
事で、販売促進に役立つ事ができる様に工夫した、カー
ドホルダーに関する。
あまり嵩張らない商品サンプルを袋に収納して陳列する
事で、販売促進に役立つ事ができる様に工夫した、カー
ドホルダーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のカードホルダーはプラスチック製
の物、又は箱状の物であった。
の物、又は箱状の物であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】プラスチック製の物は
高価である他、折り畳む事ができないので嵩張り、焼却
に問題があった。箱状の物は、糊貼りが必要であり、形
状的に変化の乏しいものであった。本発明では、前記の
問題を解決する事を目的とする。
高価である他、折り畳む事ができないので嵩張り、焼却
に問題があった。箱状の物は、糊貼りが必要であり、形
状的に変化の乏しいものであった。本発明では、前記の
問題を解決する事を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】底壁を中心にして正面壁
と背壁を折り起こし、背壁の両側を内側へ折り込み、こ
の側屈折線の上端へ波状の切れ込みを入れてＢ係止溝を
設け、正面壁の上縁へ係止板を連接し、係止板へ外側か
ら波状の切れ込みを入れてＡ係止溝を設けてＢ係止溝と
噛み合わせて横にした三角柱の形状を保持し、正面壁の
中央領域を切り抜いて投入部を設け、投入部を設ける際
に切り抜かれた紙片の上辺を残して内側へ折り込んでフ
ラップとして設ける。
と背壁を折り起こし、背壁の両側を内側へ折り込み、こ
の側屈折線の上端へ波状の切れ込みを入れてＢ係止溝を
設け、正面壁の上縁へ係止板を連接し、係止板へ外側か
ら波状の切れ込みを入れてＡ係止溝を設けてＢ係止溝と
噛み合わせて横にした三角柱の形状を保持し、正面壁の
中央領域を切り抜いて投入部を設け、投入部を設ける際
に切り抜かれた紙片の上辺を残して内側へ折り込んでフ
ラップとして設ける。
【０００５】
【作用】係止溝どうしを噛み合わせて固定する事によっ
て横にした三角柱となり、投入部を設ける事によってカ
ードを投入する事ができ、フラップを設ける事によって
カードを安定して立てる事ができる。
て横にした三角柱となり、投入部を設ける事によってカ
ードを投入する事ができ、フラップを設ける事によって
カードを安定して立てる事ができる。
【０００６】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
本発明物を組み立てる初期の状態で示した斜視図の図１
に於いて、底壁２は正面と背面の二本の谷折り線で挟ま
れた領域であり、正面の谷折り線を屈折させて正面壁１
を折り起こし、背面の谷折り線を屈折させて背面壁３を
折り起こし、正面壁１の上辺の谷折り線を屈折させて係
止板４を折り返し、背壁３の両側辺の谷折り線を屈折さ
せて側板６を折り起こし、投入部９の上辺を谷折り線で
連結し、内側へ屈折させる事によってフラップ１０を折
り込み、底壁２の中央領域を部分的に切抜き、この切り
抜かれた片の背縁を谷折り線で連結して屈折させる事に
よって立脚片１１を折り起こす。
本発明物を組み立てる初期の状態で示した斜視図の図１
に於いて、底壁２は正面と背面の二本の谷折り線で挟ま
れた領域であり、正面の谷折り線を屈折させて正面壁１
を折り起こし、背面の谷折り線を屈折させて背面壁３を
折り起こし、正面壁１の上辺の谷折り線を屈折させて係
止板４を折り返し、背壁３の両側辺の谷折り線を屈折さ
せて側板６を折り起こし、投入部９の上辺を谷折り線で
連結し、内側へ屈折させる事によってフラップ１０を折
り込み、底壁２の中央領域を部分的に切抜き、この切り
抜かれた片の背縁を谷折り線で連結して屈折させる事に
よって立脚片１１を折り起こす。
【０００７】本発明物を組み立て終える直前の状態で背
部から示した斜視図の図２に於いて、底壁２を中心にし
て正面壁１と背面壁３を折り起こす事によって横にして
上下に細長い三角柱となり、背壁３の両側を内側へ折り
込み、この折線の上端へ波状の切込みを入れてＢ係止溝
１２として設け、正面壁１の上辺を背方へ折り曲げて係
止板４として設け、係止板４へ背壁３の横幅と同寸で波
状の切れ込みを入れてＡ係止溝５として設け、Ｂ係止溝
１２とＡ係止溝５とを噛み合わせる事によって三角柱状
に組み立てて固定する事ができ、係止溝どうしは波状の
切れ込みである事から両者を噛み合わせる事によって波
の山どうしがぶつかり合って抜けにくくなり、底壁２へ
前後に細長い穴溝８を設け、側板６の下縁の外角領域を
シートの厚み分だけ下方へ突出させて突起７を設け、こ
の突起７を穴溝８へ嵌め込んで固定する事によって側板
６の折り込まれた状態を固定する事ができる。
部から示した斜視図の図２に於いて、底壁２を中心にし
て正面壁１と背面壁３を折り起こす事によって横にして
上下に細長い三角柱となり、背壁３の両側を内側へ折り
込み、この折線の上端へ波状の切込みを入れてＢ係止溝
１２として設け、正面壁１の上辺を背方へ折り曲げて係
止板４として設け、係止板４へ背壁３の横幅と同寸で波
状の切れ込みを入れてＡ係止溝５として設け、Ｂ係止溝
１２とＡ係止溝５とを噛み合わせる事によって三角柱状
に組み立てて固定する事ができ、係止溝どうしは波状の
切れ込みである事から両者を噛み合わせる事によって波
の山どうしがぶつかり合って抜けにくくなり、底壁２へ
前後に細長い穴溝８を設け、側板６の下縁の外角領域を
シートの厚み分だけ下方へ突出させて突起７を設け、こ
の突起７を穴溝８へ嵌め込んで固定する事によって側板
６の折り込まれた状態を固定する事ができる。
【０００８】本発明物を組み立てて正面方向から示した
斜視図である図３に於いて、側板６が折り込まれている
事によって背壁３は補強されており、投入部９を設けた
事によってカードを投入する為の窓ができ、フラップ１
０を設けた事によってカードが背部へ湾曲するのを防止
する事ができる。
斜視図である図３に於いて、側板６が折り込まれている
事によって背壁３は補強されており、投入部９を設けた
事によってカードを投入する為の窓ができ、フラップ１
０を設けた事によってカードが背部へ湾曲するのを防止
する事ができる。
【０００９】本発明物を展開した状態で示した平面図で
ある図４に於いて、各部分の大きさの割合を表記するな
らば、正面方向を下にして表示し、腰のある縦長の厚紙
の中央よりやや背部寄りに、横へ平行に貫いた谷折り線
に挟まれた領域を底壁２として設け、底壁２は横長の矩
形であるが座りを保つ事から縦にも適度な幅を有し、底
壁２の横幅と同寸で正面の谷折り線を介して正面壁１を
縦長の矩形で設け、正面壁１の横幅と同寸で係止板４を
横へ細長い矩形で設け、底壁２の背面の谷折り線を介し
て背壁３を設け、背壁３は底壁２の横幅より狭くして設
け、この狭くした横幅の領域を側板６として設け、側板
６は縦に有する谷折り線を介して背壁３と連結され、側
板６の天外角領域は斜めに削られているので三角柱状に
組み立てても角の部分が当たらず、背壁３と側板６との
折線の外端領域へ縦方向の波状の切れ込みを入れてＢ係
止溝１２を設け、係止板４へＢ係止溝１２の横幅と同寸
で外方から縦方向で波状の切れ込みでＡ係止溝５を設
け、側板６の下辺の外側領域をシートの厚み分だけ下方
へ突出させて突起７を設け、底壁２へ背壁３の横幅と同
寸で側板６の突起７を嵌め込む事のできる箇所へ縦長の
溝で穴溝８を設け、底壁２の中央よりやや前方へずれた
箇所を四角形に切抜き、この四角形の背辺は谷折り線で
連結して折り起こす事ができる状態で立脚片１１として
設け、正面壁１の中央より係止板４の方へずれた箇所へ
横長の矩形で切り抜いて投入部９を設け、投入部９の係
止板４寄りの縁は谷折り線で連結してフラップ１０とし
て設ける。
ある図４に於いて、各部分の大きさの割合を表記するな
らば、正面方向を下にして表示し、腰のある縦長の厚紙
の中央よりやや背部寄りに、横へ平行に貫いた谷折り線
に挟まれた領域を底壁２として設け、底壁２は横長の矩
形であるが座りを保つ事から縦にも適度な幅を有し、底
壁２の横幅と同寸で正面の谷折り線を介して正面壁１を
縦長の矩形で設け、正面壁１の横幅と同寸で係止板４を
横へ細長い矩形で設け、底壁２の背面の谷折り線を介し
て背壁３を設け、背壁３は底壁２の横幅より狭くして設
け、この狭くした横幅の領域を側板６として設け、側板
６は縦に有する谷折り線を介して背壁３と連結され、側
板６の天外角領域は斜めに削られているので三角柱状に
組み立てても角の部分が当たらず、背壁３と側板６との
折線の外端領域へ縦方向の波状の切れ込みを入れてＢ係
止溝１２を設け、係止板４へＢ係止溝１２の横幅と同寸
で外方から縦方向で波状の切れ込みでＡ係止溝５を設
け、側板６の下辺の外側領域をシートの厚み分だけ下方
へ突出させて突起７を設け、底壁２へ背壁３の横幅と同
寸で側板６の突起７を嵌め込む事のできる箇所へ縦長の
溝で穴溝８を設け、底壁２の中央よりやや前方へずれた
箇所を四角形に切抜き、この四角形の背辺は谷折り線で
連結して折り起こす事ができる状態で立脚片１１として
設け、正面壁１の中央より係止板４の方へずれた箇所へ
横長の矩形で切り抜いて投入部９を設け、投入部９の係
止板４寄りの縁は谷折り線で連結してフラップ１０とし
て設ける。
【００１０】
【発明の効果】本発明物は厚紙を折り曲げて組込んで組
み立てる事から、糊貼りが不要で製造コストが安価であ
り、平な状態に展開できる事から場所を取らず、輸送コ
ストは安価で済み、素材が紙である事から焼却に問題は
なく、正面壁の両側縁は一枚のシートなので自由にデザ
インして変化に富んだ形状で演出できる。
み立てる事から、糊貼りが不要で製造コストが安価であ
り、平な状態に展開できる事から場所を取らず、輸送コ
ストは安価で済み、素材が紙である事から焼却に問題は
なく、正面壁の両側縁は一枚のシートなので自由にデザ
インして変化に富んだ形状で演出できる。
【図１】本発明物を組み立てる初期の段階で示した斜視
図。
図。
【図２】本発明物を組み立て終える直前で背部方向から
示した斜視図。
示した斜視図。
【図３】本発明物を組み立て終えた状態で正面方向から
示した斜視図。
示した斜視図。
【図４】本発明物を展開した状態で示した平面図。
１ 正面壁 ２ 底壁 ３ 背壁 ４ 係止板 ５ Ａ係止溝 ６ 側板 ７ 突起 ８ 穴溝 ９ 投入部 10 フラップ 11 立脚片 12 Ｂ係止溝
Claims (1)
- 【請求項１】 本発明物は腰のある厚紙を折り曲げて組
込む事によって、横にした三角柱に組み立てる形状であ
り、横切った二本の谷折り線を介して正面壁１・底壁２
・背壁３を設け、正面壁１の上縁に連結された係止板４
を背板３上縁の内側へ垂れ下げ、係止板４へは外方から
波状の切れ込みを入れてＡ係止溝５を設け、背壁３の両
側縁へ縦の谷折り線を介して側板６を設け、側板６と背
壁３との境界線の上部へＡ係止溝５を受ける状態で波状
の切れ込みを入れてＢ係止溝１２を設け、側板６の下縁
外角領域を下方へシートの厚み分だけ突出させて突起７
を設け、底壁２へ突起７を受ける状態で穴溝８を設け、
正面壁１の中央より上方へずれた領域へカードを入れて
ホールドする為の投入部９を設け、投入部の上縁を谷折
り線で連結して切り抜かれた紙片を軽く折り入れてフラ
ップ１０として設け、投入部９へ投入されたカードの下
部が背方へずれ込まない状態で、底壁２の中央領域を部
分的に前方から背方へ折り起こして、立脚片１１を設け
たカードホルダ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7140495A JP2824898B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | カードホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7140495A JP2824898B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | カードホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08272294A JPH08272294A (ja) | 1996-10-18 |
| JP2824898B2 true JP2824898B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=13459551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7140495A Expired - Fee Related JP2824898B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | カードホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2824898B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7140495A patent/JP2824898B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08272294A (ja) | 1996-10-18 |
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