JP3066659U - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JP3066659U JP3066659U JP1999006199U JP619999U JP3066659U JP 3066659 U JP3066659 U JP 3066659U JP 1999006199 U JP1999006199 U JP 1999006199U JP 619999 U JP619999 U JP 619999U JP 3066659 U JP3066659 U JP 3066659U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- origami
- triangular
- diagonal
- corner
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 環境にやさしく省資源省エネルギーに役立つ
包装用容器を提供する。 【解決手段】 使用済みの新聞紙等の紙を使用し、折り
紙細工によって、内部に三角形をした突起をもつ船形の
折り紙を形成し、この2個の船形の折り紙を直交するよ
う重ね合わせ更に別に用意した袋の底にいれて作ること
により課題を達成することができる。
包装用容器を提供する。 【解決手段】 使用済みの新聞紙等の紙を使用し、折り
紙細工によって、内部に三角形をした突起をもつ船形の
折り紙を形成し、この2個の船形の折り紙を直交するよ
う重ね合わせ更に別に用意した袋の底にいれて作ること
により課題を達成することができる。
Description
【0001】
卵等の壊れやすい食品を入れる容器に関する。
【0002】
卵を入れ持ち運びしても壊れないための容器としてはプラスチック等からなり 、シートを卵の半分が入る凹となるよう、必要数成形し、此の成形物2枚が繋が ったもの、つまり、一方のシートの凹部に卵を入れ、他方のシートを折り返し重 ねて被せ1個1個の卵を上下の凹の中に入れ込む容器が多く使われている。これ らの容器は確かに卵を壊すことなく持ち運ぶことができるが、使用済み後の容器 は自然界で分解されることが難しく、環境を破壊する欠点がある。
【0003】
本考案は、既に他の目的に使用された物を再使用し資源の有効活用を図るとと もに、廃棄するに当たっては自然界で分解可能なため公害発生の低減に役立つ容 器を提供することを目的とするものである。
【0004】
上記目的を達成するために、資源の有効活用として使用済みの新聞紙等の紙を 用い、接着材等の材料を使わず、折り紙細工によって作成した容器を2ケ組み合 わせたものを、別に作成したもしくは使用済の袋を再使用して、これらの袋の底 に置くことによって容器となすことができる。
【0005】 更に詳しくは、先ず新聞紙等の紙の長い辺の方を半分に折り、折り目のある方 の両端を折り目が互いに接するよう真ん中から内側に折り(図1)、折り目と反 対側の開くことのできる方の折り余りの長方形の部分を裏表の両方に折り返し、 開くことのできる三角形をした折り紙(A)をつくる。
【0006】 このAの開口部の真ん中を持って開き、その両端部を重ね合わせ四角形の折り 紙(B)とし、Bの唯一開くことのできる角部を表側は表側の、裏は裏側の対角 の角部と重ね合わせるように折り曲げ三角形の折り紙(C)を作り、このCの開 口部の真ん中を持って開き、その両端部を重ね合わせ四角形の折り紙(D)つく り、Dの唯一開くことのできる角部を表側は表側の、裏は裏側の対角の角部と重 ね合わせるように折り曲げ三角形の折り紙(E)を作り、更にこのEの開口部の 真ん中を持って開き、その両端部を重ね合わせ四角形の折り紙(F)をつくる。 Fの唯一開くことのできる角部を表側は表側の、裏は裏側の対角の角部と重ね 合わせるように折り曲げ三角形の折り紙(G)を作りこのGの折り紙は、開口部 を底辺としたとき頂点部は三重になっており、この中部は左右に割れている、こ の中部の2分割された頂点を左右に開くと、中に3部の三角形をした折り紙部を 持った船形をした折り紙(H)ができる。
【0007】 Hの長辺部の真ん中を持ち一杯に開くと、四角形の底を持ち、そのひとつの対 角線に沿って、中心に頂点を持つ三枚の、この対角線に対し直角の方向からみる といずれも3角形をした突起を持ち、その対角の両端を頂点として、もう一方の 対角線の両端まで三角形をした壁に囲まれた構造を有し、かつこの構成体は1枚 の紙から造られたものである。
【0008】 更にこの構成体2ケを直交する様、下になる方の構成体の3角突起は左右に開 き寝せて2ケを重ね合わせる。
【0009】 この重ねたものを、別に用意した袋の内の底に置くことによって、持ち運び可 能な容器とすることができる。
【0010】
本考案における折り紙細工による1枚の紙から造られた四角形の底を持ち、そ のひとつの対角線に沿って中心部に三枚の、この対角線に直角の方向からみると いずれも3角の形をした突起を持ち、その対角の両端を頂点として、もう一方の 対角線の両端まで三角形をした壁に囲まれた構造を有するもの2体を直交させる ことにより、底と四方の壁とができ物を入れてもこぼれ落ちない容器になる。
【0011】 更に、上部の構成体の三枚の三角突起はこれらの間に卵等を入れることができ 緩衝体として役立つ。又底部も壁部も数枚の重ねた紙からできており優れた緩衝 作用を有している。これら2ケからなる構成体は、別の袋の中に置くことにより 、持ち運びが簡単で、便利である。
【0012】
本考案は、使用済の新聞紙等の紙を再利用でき、折り紙細工で製作することが できるため、接着材等の他の材料を使用する必要がなく、又熱等のエネルギーを 必要としないなど省資源、省エネルギーに役立つものである。
【0013】 また、使用後の紙からなる容器は、廃棄しても自然界で分解され、また焼却処 分によっても公害問題を引き起こさない等環境に優しい容器である。
【0014】 ただ単に新聞紙で包むより、持ち運びに便利であり、透明な袋を使用する場合 は内容物が見え、内容物の確認が充分できるとともに、美的である。
【図1】本考案の構成体の斜視外観図である。
【図2】本考案の構成体2ケを直交させ重ね合わせた容
器の斜視外観図である。
器の斜視外観図である。
1 構成体の壁部 2 構成体内部の三角突起
Claims (1)
- 【請求項1】使用済新聞紙等の紙の長い辺の方を半分に
折り、折り目のある方の両端を折り目が互いに接するよ
う内側に折り、折り目と反対側の開くことのできる方の
折り余りの長方形の部分を裏表の両方に折り返し、開く
ことのできる三角形をした折り紙(A)をつくり、この
Aの開口部の真ん中を持って開き、その両端部を重ね合
わせ四角形の折り紙(B)とし、Bの唯一開くことので
きる角部を表側は表側の、裏は裏側の対角の角部と重ね
合わせるように折り曲げ三角形の折り紙(C)を作る、
次にこのCの開口部の真ん中を持って開き、その両端部
を重ね合わせ四角形の折り紙(D)つくり、Dの唯一開
くことのできる角部を表側は表側の、裏は裏側の対角の
角部と重ね合わせるように折り曲げ三角形の折り紙
(E)を作る、更にこのEの開口部の真ん中を持って開
き、その両端部を重ね合わせ四角形の折り紙(F)をつ
くり、Fの唯一開くことのできる角部を表側は表側の、
裏は裏側の対角の角部と重ね合わせるように折り曲げ三
角形の折り紙(G)を作る、このGの折り紙は、開口部
を底辺としたとき頂点部は三重になっており、この内の
中部は左右に割れている、この中部の2分割された頂点
を左右に開くと、中に3重の三角形をした折り紙部を持
った船形をした折り紙(H)ができる、Hの長辺部の真
ん中を持ち一杯に開くと、四角形の底を持ち、そのひと
つの対角線に沿って、中心に頂点を持つ三枚の、この対
角線に対し直角の方向からみるといずれも3角形をした
突起を持ち、その対角の両端を頂点として、もう一方の
対角線の両端まで三角形をした壁に囲まれた構造を有す
る構成体ができ、更にこの構成体2ケをを直交するよう
重ね、この重ねたものを、別に用意した袋の内の底に置
いた持ち運び可能な容器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006199U JP3066659U (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006199U JP3066659U (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 容 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3066659U true JP3066659U (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=43200215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999006199U Expired - Lifetime JP3066659U (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066659U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0595669U (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-27 | 有限会社平出精密 | マスキング用部材 |
JP2010105266A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Shimanto Drama:Kk | 手提げ袋の製造方法 |
-
1999
- 1999-08-17 JP JP1999006199U patent/JP3066659U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0595669U (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-27 | 有限会社平出精密 | マスキング用部材 |
JP2010105266A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Shimanto Drama:Kk | 手提げ袋の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |