JP3066461U - デスクマット - Google Patents

デスクマット

Info

Publication number
JP3066461U
JP3066461U JP1999005965U JP596599U JP3066461U JP 3066461 U JP3066461 U JP 3066461U JP 1999005965 U JP1999005965 U JP 1999005965U JP 596599 U JP596599 U JP 596599U JP 3066461 U JP3066461 U JP 3066461U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene
meth
weight
parts
desk mat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1999005965U
Other languages
English (en)
Inventor
教泰 菅原
博之 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
Priority to JP1999005965U priority Critical patent/JP3066461U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3066461U publication Critical patent/JP3066461U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波接合により上シートと下シートを強力
に接合可能で、紫外線硬化塗料被膜との接着性にも優
れ、長期間の使用にも充分耐えられるデスクマットを提
供すること。 【構成】 透明又は半透明のオレフィン系樹脂製の上シ
ートとオレフィン系樹脂製の下シートとを、それぞれの
一辺において接合し、上シートは、エチレンと(メタ)
アクリル酸エステルとの共重合体を主体とし、ポリプロ
ピレン、及びエチレンと(メタ)アクリル酸エステルと
不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体を含有してな
るものであり、下シートは、エチレンと(メタ)アクリ
ル酸エステルとの共重合体を主体とし、エチレンと(メ
タ)アクリル酸エステルと不飽和カルボン酸無水物との
三元共重合体を含有してなるもので、上シートの表面に
は紫外線硬化性塗料被膜が積層されたデスクマット。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はデスクマットに関し、特に透明又は半透明のオレフィン系樹脂製の上 シートとオレフィン系樹脂製の下シートとからなり、上シートの一辺が下シート の一辺に接合されてなるデスクマットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のデスクマットとしては、ポリ塩化ビニル樹脂製の透明又は半透 明の上シートと、同じくポリ塩化ビニル樹脂製の下シートとから構成したデスク マット、すなわち、大きさほぼ縦60cm×横90cmで四隅の角取りを行なっ た矩形の透明又は半透明の厚み0.9mmの透明塩化ビニル樹脂製の上シートと 、同じくグリーンに着色された厚み0.9mmの不透明塩化ビニル樹脂製下シー トとを、長辺の上端部分で高周波接合してなるポリ塩化ビニル樹脂製のデスクマ ットが知られている。 しかしながら、この種のポリ塩化ビニル樹脂製デスクマットは、上シートと下 シートが軟質ポリ塩化ビニル樹脂シートからなり、軟質ポリ塩化ビニル樹脂シー トは可塑剤を使用しているため、上シートと 下シートとの間に、印刷紙やコピ ー紙などを挟んでおくと、印刷紙の印刷部分やコピー紙の印字部分が上シートや 下シートに付着してしまうという問題があった。
【0003】 これは、軟質ポリ塩化ビニル樹脂シートに配合されている可塑剤がシート表面 に移行し、印刷紙の印刷部分(印刷インキ)やコピー紙の印字(コピーインキ) が軟化され、軟質ポリ塩化ビニル樹脂シートに付着するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この問題点を解決するために、可塑剤を使用しないポリオレフィン系樹脂シー トを上シートとして使用したり、上シート及び下シートの両者をポリオレフィン 系樹脂シートで構成することも試みられたが、ポリオレフィン系樹脂シートは高 周波接合性に著しく劣るため、上シートと下シートの接合部が剥離して、この種 のデスクマットとして長期間の使用に耐えられないものであった。さらに、ポリ オレフィン系樹脂シートは、人間の汗や手脂により膨潤し、シートが波打ってし まいデスクマットとして好適に使用できないものであった。
【0005】 また、汗や手脂によるポリオレフィン系樹脂シートの膨潤を防止するために、 ポリオレフィン系樹脂製の上シートの表面に紫外線硬化塗料を塗布し紫外線照射 して硬化させて紫外線硬化塗料被膜を形成することが試みられたが、紫外線硬化 塗料被膜とポリオレフィン系樹脂シートとの接着強度が弱く、上シートの捲り上 げを繰り返したり、上シート表面で種々の作業を行なった場合の摩擦などにより 、極めて容易に紫外線硬化塗料被膜が剥離してしまい、この面からも、デスクマ ットとして好適に使用できないものであった。
【0006】 本考案は、これらポリオレフィン系樹脂シートを用いた、デスクマットであっ て、高周波接合により上シートと下シートを強力に接合可能で、しかも、紫外線 硬化塗料被膜との接着性にも優れ、上シートと下シートの接合部が剥離すること なく、長期間の使用にも充分耐えられるデスクマットを提供することを目的とす るものである。 また、汗や手脂によりポリオレフィン系樹脂シートが波打つのを防止し、使い 勝手のよいデスクマットを提供するすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本願発明のデスクマットは、透明又は半透明のオレフィン系樹脂製 の上シートとオレフィン系樹脂製の下シートとからなり、上シートの一辺が下シ ートの一辺に接合されてなり、前記オレフィン系樹脂は、エチレンと(メタ)ア クリル酸エステルとの共重合体を主体とし、ポリプロピレン、及びエチレンと( メタ)アクリル酸エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体を含有し てなるものであり、上シートの表面には紫外線硬化性塗料被膜が積層されてなる ことを特徴とするデスクマットに関する。
【0008】 また、上記デスクマットにおいて、透明又は半透明のオレフィン系樹脂製の上 シートの一辺が、オレフィン系樹脂製の下シートの一辺に高周波溶着により接合 されてなるデスクマットに関する。
【0009】 また、上記デスクマットにおいて、オレフィン系樹脂製の上シートが、エチレ ンと(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体55〜95重量部とポリプロピレ ン5〜45重量部との混合樹脂100重量部に、エチレンと(メタ)アクリル酸 エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体0.5〜10重量部を添加 してなる組成物から形成されたものであるデスクマットに関する。
【0010】 また、上記デスクマットにおいて、オレフィン系樹脂製の下シートが、エチレ ンと(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体100重量部にエチレンと(メタ )アクリル酸エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体0.5〜10 重量部を添加してなる組成物から形成されたものであるデスクマットに関する。
【0011】 更に、上記デスクマットにおいて、オレフィン系樹脂製の下シートが、エチレ ンと(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体55〜95重量部とポリプロピレ ン5〜45重量部との混合樹脂100重量部に、エチレンと(メタ)アクリル酸 エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体0.5〜10重量部を添加 してなる組成物から形成されたものであるデスクマットに関する。
【0012】 更にまた、上記デスクマットにおいて、ポリプロピレンが軟質ポリプロピレン であるデスクマットに関する。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案のデスクマットに使用されるオレフィン系樹脂製の上シートに使用され るオレフィン系樹脂としては、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレ ン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合体、 エチレン−エチルメタクリレート共重合体等のエチレンと(メタ)アクリル酸エ ステルとの共重合体を主体とし、ポリプロピレン、及びエチレンと(メタ)アク リル酸エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体を含有してなるもの が挙げられる。
【0014】 本考案のデスクマットに使用されるオレフィン系樹脂製の下シートに使用され るオレフィン系樹脂としては、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレ ン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合体、 エチレン−エチルメタクリレート共重合体等のエチレンと(メタ)アクリル酸エ ステルとの共重合体を主体とし、エチレンと(メタ)アクリル酸エステルと不飽 和カルボン酸無水物との三元共重合体を含有してなるものが挙げられる。 もちろん、オレフィン系樹脂製の上シートと同様にポリプロピレンを配合した ものを使用しても差し支えないものである。
【0015】 ポリプロピレンとしては、シンジオタクチックポリプロピレン、アイソタクチ ックポリプロピレン、プロピレンとエチレンのランダム共重合体であるランダム ポリプロピレン、プロピレンとエチレンのブロック共重合体であるブロックポリ プロピレン、軟質プロピレン、低融点ポリプロピレン(プロピレン−エチレン− ブテン三元共重合体)等が使用できるが、特に軟質ポリプロピレンが好ましい。 すなわち、軟質ポリプロピレンを使用することにより、オレフィン系樹脂製の 上シートの柔軟性が向上し、紫外線硬化塗料の被膜が剥がれにくくなり、より長 期間の使用が可能となり好ましいものである。
【0016】 エチレンと(メタ)アクリル酸エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共 重合体に使用される(メタ)アクリル酸エステルは、メチルアクリレート、エチ ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート等一般に使用さ れるものが使用でき、不飽和カルボン酸無水物は、フマル酸無水物、マレイン酸 無水物など、一般に使用される不飽和カルボン酸無水物が使用できる。
【0017】 本発明において使用されるオレフィン系樹脂製の上シートを構成するエチレン と(メタ)アクリル酸エステルとポリプロピレンとの混合樹脂は、エチレンと( メタ)アクリル酸エステル55〜95重量部に対してポリプロピレン45〜5重 量部で、両者の合計が100重量部になるよう混合する。好ましくはエチレンと (メタ)アクリル酸エステル65〜85重量部に対しポリプロピレン35〜15 重量部であり、更に好ましくはエチレンと(メタ)アクリル酸エステル70〜8 0重量部に対しポリプロピレン30〜20重量部である。そしてエチレンと(メ タ)アクリル酸エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体の配合割合 は、上記混合樹脂100重量部に対して0.5〜10重量部で、好ましくは1〜 9重量部で、更に好ましくは2〜7重量部である。
【0018】 紫外線硬化塗料被膜を形成する紫外線硬化性の塗料としては、次のようなもの が使用できるが、これらに限定されるものではない。 エチレングリコール、プロピレングリコール等の脂肪族多価アルコールとアク リル酸又はメタクリル酸とから得られるアクリル系紫外線硬化型塗料、トリアリ ルイソシアヌレート、(2−メタクリロイルオキシエチル)−イソシアヌイレー ト等のイソシアヌレート誘導体を主体とするイソシアヌレート系紫外線硬化型塗 料、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、 クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等の1分子中に少なくとも2個以上のエポ キシ基を有するエポキシ化合物と不飽和一塩基酸とから得られるアクリル変性エ ポキシ樹脂を主体とする紫外線硬化性塗料、多価シクロアセタール化合物とグリ コール不飽和モノカルボン酸モノエステルまたは多価アルコール不飽和モノカル ボン酸エステルとの反応生成物である不飽和シクロアセタールを主体とした紫外 線硬化性塗料、オリゴエステルアクリレート等のアクリル変性ポリエステルを主 体とする紫外線硬化性塗料、アクリル変性ポリウレタン樹脂を主体とした紫外線 硬化性塗料、不飽和ポリエステル樹脂を主体とした紫外線硬化性塗料、ジアリル フタレートを主体とした紫外線硬化性塗料などがあり、これら単独でまたは数種 併用して使用することができる。
【0019】 本考案のデスクマットの一実施例について添付図面に基づいて説明する。表面 に紫外線硬化塗料被膜3が積層された透明または半透明のオレフィン系樹脂製上 シート1と、オレフィン系樹脂製下シート2のそれぞれ対応する一辺において高 周波接合3されてなるものである。
【0020】 上記の透明または半透明のオレフィン系樹脂製上シート1は、エチレン−メチ ルメタクリレート共重合体80重量部、軟質ポリプロピレン20重量部、及びエ チレン−メチルメタクリレート−無水フマル酸の三元共重合体3重量部からなる 組成物から形成された厚み1mmのシートである。
【0021】 前記のオレフィン系樹脂製上シートの表面には、アクリル系紫外線硬化型塗料 により厚み0.01mmの紫外線硬化塗料被膜3が形成されている。
【0022】 オレフィン系樹脂製下シート2は、エチレン−メチルメタクリレート共重合体 80重量部、軟質ポリプロピレン20重量部、及びエチレン−メチルメタクリレ ート−無水フマル酸の三元共重合体3重量部、緑色系顔料0.01重量部からな る組成物から形成されたものである。軟質ポリプロピレンを使用しない場合には 、エチレン−メチルメタクリレートを100重量部使用すればよい。
【0023】 上記のオレフィン系樹脂製下シート2の上面に、前記の透明または半透明のオ レフィン系樹脂製上シート1を、図1〜2に示すように紫外線硬化塗料層と反対 側の面がオレフィン系樹脂製下シート2の上面に接するように重ね合わせ、上辺 部において高周波接合することにより、本考案のデスクマットが得られる。
【0024】
【実施例】
実施例1〜12、比較例1〜2 表1に示される上シート用配合組成物をTダイ押出機により厚み0.5mmの シートに成形し、これを大きさ縦60cm×横90cmにカットし、四隅の角取 りを行なって矩形の厚み0.5mmの透明又は半透明のオレフィン系樹脂製上シ ートを得た。 この透明又は半透明のオレフィン系樹脂製上シートの表面にはアクリル系紫外 線硬化性塗料を目付量15g/m2 で塗布し、表面から15cmの高さから水銀 灯により紫外線エネルギー200mJ/cm2 を照射して厚み10μmの紫外線 硬化塗料層を形成した。 一方、表1に示される下シート用配合組成物を、透明又は半透明のオレフィン 系樹脂製上シートと同様にTダイ押出機により厚み2.5mmのシートに成形し 、これを大きさ縦60cm×横90cmにカットし、四隅の角取りを行なって矩 形の厚み2.5mmの緑色のオレフィン系樹脂製下シートを得た。 この紫外線硬化塗料層を形成した透明又は半透明のオレフィン系樹脂製上シー トと緑色のオレフィン系樹脂製下シートとを重ね合わせ、各々の上辺部分を高周 波溶着させてデスクマットを作成した。
【0025】 得られたデスクマットのそれぞれについて、高周波接合強度、オレフィン系樹 脂製上シートの波打、紫外線硬化塗料層の接着強度を試験した。試験結果は表1 に示す。 〔高周波接合強度〕 高周波接合部を引っ張ったときの接合部の剥がれ発生の有無により、次の基準 により判定をした。 ◎:接合部を引っ張ったとき、シート自体が破壊(接合部の剥がれなし) ○:接合部を引っ張ったとき、接合部の剥がれ僅かに認められる ×:接合部を引っ張ったとき、接合部で容易に剥がれる 〔上シートの波打〕 3ヵ月間デスクマットとして実際に使用した後、上シート表面に人間の汗を部 分的に塗布し、波打の発生の有無を次の基準により判定した。 ◎:上シートの波打現象は全く見られない ×:上シートに顕著な波打現象が発生 〔紫外線硬化塗料被膜の接着強度〕 上シート表面を爪で引っ掻いたときの紫外線硬化塗料被膜の剥離発生の有無を 次の基準により判定した。 ◎:紫外線硬化塗料被膜の上シートからの剥離は全く見られなかった ○:紫外線硬化塗料被膜の上シートからの剥離が僅かに認められる ×:紫外線硬化塗料被膜が上シートから容易に剥離する
【0026】
【表1】
【0027】
【考案の効果】
以上詳述した通り、本考案のデスクマットは、オレフィン系樹脂製上シートと オレフィン系樹脂製下シートとの間に印刷紙やコピー済のコピー紙を挟んで長期 間保持しても、印刷インキやコピーインキがオレフィン系樹脂製上シートやオレ フィン系樹脂製下シートに付着することがないものである。
【0028】 また、オレフィン系樹脂製上シートとオレフィン系樹脂製下シートとは接着剤 により接着する場合でも、高周波接着する場合でも、強固に接着可能であり、オ レフィン系樹脂製上シートとオレフィン系樹脂製下シートとが剥がれるようなこ とはなく、長期間にわたり使用かのうである。
【0029】 更に、オレフィン系樹脂製上シートと、紫外線硬化塗料被膜とは強固に接着し ており、容易に剥離することがないので、人間の汗や手脂がデスクマットに付着 しても、オレフィン系樹脂製上シートが波打つようなことがなく、長期にわたり 美しい状態で使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のデスクマットの一実施例のオレフィン
系樹脂製上シートをまくり上げた状態を示す説明図であ
る。
【図2】本考案のデスクマットに印刷紙を挟む状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1・・・オレフィン系樹脂製上シート 2・・・オレフィン系樹脂製下シート 3・・・紫外線硬化塗料被膜 4・・・高周波接合部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明のオレフィン系樹脂製の
    上シートとオレフィン系樹脂製の下シートとからなり、
    上シートの一辺が下シートの一辺に接合されてなるデス
    クマットにおいて、 少なくともオレフィン系樹脂製の上シートは、エチレン
    と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体を主体と
    し、ポリプロピレン、及びエチレンと(メタ)アクリル
    酸エステルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体
    を含有してなるものであり、 オレフィン系樹脂製の下シートは、エチレンと(メタ)
    アクリル酸エステルとの共重合体を主体とし、エチレン
    と(メタ)アクリル酸エステルと不飽和カルボン酸無水
    物との三元共重合体を含有してなるものであり、上シー
    トの表面には紫外線硬化性塗料被膜が積層されてなるこ
    とを特徴とするデスクマット。
  2. 【請求項2】 透明又は半透明のオレフィン系樹脂製の
    上シートの一辺が、オレフィン系樹脂製の下シートの一
    辺に高周波溶着により接合されてなる請求項1記載のデ
    スクマット。
  3. 【請求項3】 オレフィン系樹脂製の上シートが、エチ
    レンと(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体55〜
    95重量部とポリプロピレン5〜45重量部との混合樹
    脂100重量部に、エチレンと(メタ)アクリル酸エス
    テルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体0.5
    〜10重量部を添加してなる組成物から形成されたもの
    である請求項1又は請求項2に記載のデスクマット。
  4. 【請求項4】 オレフィン系樹脂製の下シートが、エチ
    レンと(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体100
    重量部にエチレンと(メタ)アクリル酸エステルと不飽
    和カルボン酸無水物との三元共重合体0.5〜10重量
    部を添加してなる組成物から形成されたものである請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のデスクマット。
  5. 【請求項5】 オレフィン系樹脂製の下シートが、エチ
    レンと(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体55〜
    95重量部とポリプロピレン5〜45重量部との混合樹
    脂100重量部に、エチレンと(メタ)アクリル酸エス
    テルと不飽和カルボン酸無水物との三元共重合体0.5
    〜10重量部を添加してなる組成物から形成されたもの
    である請求項1〜4のいずれか1項に記載のデスクマッ
    ト。
  6. 【請求項6】 ポリプロピレンが軟質ポリプロピレンで
    ある請求項1〜5のいずれか1項に記載のデスクマッ
    ト。
JP1999005965U 1999-08-09 1999-08-09 デスクマット Expired - Fee Related JP3066461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999005965U JP3066461U (ja) 1999-08-09 1999-08-09 デスクマット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999005965U JP3066461U (ja) 1999-08-09 1999-08-09 デスクマット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3066461U true JP3066461U (ja) 2000-02-25

Family

ID=43200030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999005965U Expired - Fee Related JP3066461U (ja) 1999-08-09 1999-08-09 デスクマット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3066461U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5305595B2 (ja) 熱接着シート
JP2001003010A (ja) 感圧性両面接着シート及び感圧性接着部材
JP2007186649A (ja) ヒートシール性自己粘着シート
JP2008050471A (ja) 粘着シート
JP3066461U (ja) デスクマット
KR102416740B1 (ko) 표면 보호 필름
JP2003313520A (ja) 粘着シート
JP4625436B2 (ja) 粘着シート
JP4117040B2 (ja) 粘接着シートあるいは粘接着体
JP4579498B2 (ja) 接着シート
JP2010076178A (ja) 保護フィルム
JP4696494B2 (ja) カール防止策が施された感熱ラベル
JP2003066850A (ja) ステッカー用粘着シート及びこれを用いたステッカー
JP2006249273A (ja) 加熱剥離型粘着シート
JP5551850B2 (ja) 感熱接着剤及びそれを用いた感熱ラベル
JP2006198800A (ja) 保護フィルム付き帯電防止樹脂シート
JPH1161064A (ja) 粘着テープ
JP3314932B2 (ja) 剥離シート
JP2011169048A (ja) 道路標示シートの施工方法及び道路標示シート
JP2004231694A (ja) 柔軟性ポリマーを積層した自己粘着性フィルム
JPH061955A (ja) 接着シート及び接着方法
JP4087519B2 (ja) オレフィン系樹脂製フィルム又はシート
JP2002362060A (ja) シート綴じ部材
JP2010121016A (ja) 塗装板用防護フィルム
JP2003020459A (ja) 両面粘着テ−プ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees