JP3065956B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3065956B2
JP3065956B2 JP8317230A JP31723096A JP3065956B2 JP 3065956 B2 JP3065956 B2 JP 3065956B2 JP 8317230 A JP8317230 A JP 8317230A JP 31723096 A JP31723096 A JP 31723096A JP 3065956 B2 JP3065956 B2 JP 3065956B2
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JP
Japan
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frame
shade
wall
flange
fixture
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JP8317230A
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JPH10162620A (ja
Inventor
繁 松岡
一寿 石塚
崇 湯木
利昭 原田
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁付型の照明装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁面に器具本体を取付け、器
具本体全体をセードにて被覆してなる壁付型照明装置が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の壁付型照明装置
では、器具本体が壁面に突出してるため、点灯したとき
に器具本体の一部やソケットの影がセードに映り、見栄
えが悪く、かつランプの照射光が器具本体やソケットで
遮られ、効率良く配光することができないという問題が
あった。
【0004】また、器具本体を壁面に取付けるため、照
明装置の壁面からの出寸法が大きくなり、邪魔でもあっ
た。この発明の目的は、見栄えが良く、かつ効率良く配
光でき、しかも邪魔にならない照明装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明装置
は、壁内に埋設した器具本体と、この器具本体の正面に
設けられ前記壁の表面に当接させて固定した鍔部と、前
記器具本体の正面に前記鍔部より突出して装着したラン
プと、前記ランプを覆って前記器具本体の正面を被覆し
たセードと、フランジどうしを対向させて配置した略ハ
ット形の一対の取付軸を有するフレームとを備え、前記
フレームで前記セードを支持し、前記器具本体の正面の
前記鍔部に取付けた取付具で前記取付軸のフランジを把
持して前記フレームを支持したことを特徴とするもので
ある。請求項1記載の照明装置によると、器具本体は壁
内に埋設され、ランプのみ壁面の外側に鍔部より突出し
ており、ランプからの照射光が器具本体やソケット等に
て遮られることがない。また、器具本体を壁内に埋設し
たので、壁面からの出寸法が小さくなる。また、セード
は、器具本体の正面に鍔部を介して取付けたフレームで
支持されており、器具本体とセードは別体であり、セー
ドをフレームから外して、セードのみを取り替えること
ができる。また、フレームの取付軸のフランジを、器具
本体の正面の鍔部に取付けた取付具で把持したので、フ
ランジの長さ分フレームを取付具に対してスライドさせ
ることで、セードの左右の取付位置の微調整が行える。
【0006】請求項2記載の照明装置は、請求項1にお
いて、器具本体が円柱状であ。請求項2記載の照明装
置にると、請求項1の作用に加えて、壁内に埋設した器
具本体が円柱状であり、器具本体を回転させてセードの
取付角度の微調整が行え
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 この発明の第1の実施の形態を図1および図2に基づい
て説明する。図1において、10は電気部品等を内蔵し
た円柱状の器具本体であり、正面に拡径した鍔部11を
有している。器具本体10の正面にはランプ12が鍔部
11より突出して装着されている。また、鍔11には一
対の固定ねじ13が挿通してある。固定ねじ13の軸部
14には係止片15が螺合してある。さらに、鍔部11
の正面の4箇所には被係止凹部20が形成されている。
【0009】図2は、器具本体10を壁50の円形の開
口部51に埋設した状態を示している。すなわち、鍔部
11を壁50の表面52に当接させ、器具本体10を開
口部51に挿通する。そして、固定ねじ13を回転させ
て係止片15を壁50の裏面53に当接し、固定ねじ1
3を係止片15に螺進させて、鍔部11と係止片15に
て壁50を挟圧して、器具本体10を壁50に固定す
る。
【0010】また、図1において、16はバネ鋼製の一
対の支持具、17はバネ鋼製の一対の取付具である。支
持具16は、両端の突片21を鍔部11の被係止凹部2
0に差し込んで係止して、器具本体10の正面に固定す
る。そして、各取付具17を、それぞれ支持具16にリ
ベット19にて固定する。なお、取付具17の両端に
は、折り返し部18が形成されている。
【0011】また、30は鋼性のフレームである。フレ
ーム30の上下には前面に湾曲して突出した横フレーム
部31、左右には縦フレーム部35間に一対の取付軸3
2が一体に形成されている。取付軸32は凸部33の両
側に鍔部34を形成してなる略ハット形に形成されてお
り、鍔部(フランジ)34どうしを対向させて上下対称
に配置して形成されている。なお、上下の取付軸32間
の開口36は、ランプ12が挿通可能な広さに形成され
ている。フレーム30は、上側の取付軸32の左右の鍔
部34を、それぞれ各取付具17の上側の折り返し部1
8内に差し込んで挿通し、下側の取付軸32の左右の鍔
部34を、それぞれ各取付具17の下側の折り返し部1
8に差し込んで挿通することにより、器具本体10の正
面に設置される。
【0012】さらに、40は、拡散透光性の薄板(例え
ば、紙や樹脂等)からなるセードである。セード40は
略円弧状に湾曲しており、中央部には上下に渡って山谷
に折り返してなる折曲部41が形成されている。また、
外周には裏側に折り返してなる折り返し片42,43を
有している。セード40は、上下の折り返し片42をフ
レーム30の上下の横フレーム部31に巻付け、左右の
折り返し片43をフレーム30の左右の縦フレーム部3
5に巻付けると共に、それぞれ接着剤等にて接着して、
フレーム30に固定する。
【0013】照明装置の組立は、支持具16ならびに取
付具17を器具本体10に固定しておき、器具本体10
を壁50に埋設する。また、フレーム30にセード40
を固定しておき、フレーム30を取付具17に固定す
る。このように構成された照明装置によると、器具本体
10は壁50内に埋設され、ランプ12のみ壁面50の
外側に鍔部11より突出しており、ランプ12からの照
射光が器具本体10やソケット等にて遮られることがな
い。よって、セード40の全面に器具本体10やソケッ
ト等の影を映すことがなく、見栄えが向上し、しかも効
率良く配光させることができる。
【0014】また、器具本体10を壁50内に埋設した
ので、壁面からの出寸法が小さく、邪魔にならない。ま
た、壁50内に埋設した器具本体10が円柱状であり、
器具本体10を回転させてセード40の取付角度の微調
整が行える。特に、多数の照明装置を並べて設置したと
きに、見た目にきれいに配置できる。
【0015】また、セード40は、器具本体10の正面
に取付けたフレーム30で支持されており、器具本体1
0とセード40は別体であり、セード40をフレーム3
0から外して、セード40のみを取り替えることができ
る。よって、季節等に応じて趣を簡単に変えられる。し
かも、セード40の掃除も簡単に行える。また、フレー
ム30の取付軸32の鍔部34を、器具本体10の正面
に設けた取付具17で把持したので、フレーム30を鍔
部34の長さW分、取付具17に対してスライドさせる
ことで、セード40の左右の取付位置の微調整が行え
る。
【0016】さらに、セード40の中央部に折曲部41
を形成したので、セード40幅寸法が変化し、セード4
0の左右の折り返し43を縦フレーム部35に巻付け接
着する作業がし易い。 第2の実施の形態 この発明の第2の実施の形態を図3に基づいて説明す
る。なお、図1に示した例と同一部分は同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0017】図3において、60は、拡散透光性の薄板
(例えば、紙や樹脂等)からなり、上下に渡って山部6
1と谷部62の折り返しを形成した略円弧状のセードで
ある。セード60の上下における各谷部62には切欠6
3が横列に並んで形成されており、かつ左右の両端には
裏側に折り返してなる折り返し片64が形成されてい
る。セード60は、上下の谷部62の切欠63に、フレ
ーム30の上下の横フレーム部31を嵌合して、左右の
折り返し片64をフレーム30の左右の縦フレーム部3
5に巻付け接着して固定する。
【0018】このように構成された照明装置においても
第1の実施の形態と同様の効果が得られる。 第3の実施の形態 この発明の第3の実施の形態を図4に基づいて説明す
る。なお、図1に示した例と同一部分は同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0019】図4において、70は、上下の取付軸7
1、左右の縦フレーム部74,75を一体に形成してな
る鋼製のフレームである。取付軸71は、凸部72の両
側に鍔部(フランジ)73を形成してなる略ハット形に
形成されており、鍔部73どうしを対向させて上下対称
に配置して形成されている。なお、上下の取付軸73間
の開口76は、ランプ12が挿通可能な広さに形成され
ている。また、縦フレーム部74の内側には一対の取付
孔(図示せず)が形成されており、縦フレーム部75は
内向きに傾斜している。フレーム70は、取付軸71の
鍔部73を取付具17の折り返し部18内に挿通して器
具本体10の正面に設置される。
【0020】80は、拡散透光性の薄板(例えば、紙や
樹脂等)からなり、外周に裏側に折り返してなる補強部
81を形成したセードである。セード80の一側には一
対の挿通孔82が形成されている。セード80は、一側
をフレーム70の縦フレーム部75の内側に差込み、他
側の挿通孔82にリベット83を挿通し、フレーム70
の縦フレーム部74に形成した取付孔に嵌合して固定す
る。
【0021】このように構成された照明装置においても
第1の実施の形態と同様の効果が得られ
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の照明装置によると、器具
本体は壁内に埋設され、ランプのみ壁面の外側に鍔部よ
り突出しており、ランプからの照射光が器具本体やソケ
ット等にて遮られることがなく、見栄えが良く、効率良
く配光できる。また、器具本体を壁内に埋設したので、
壁面からの出寸法が小さくなり、邪魔にならないという
効果が得られる。また、セードは、器具本体の正面に鍔
部を介して取付けたフレームで支持されており、器具本
体とセードは別体であり、セードをフレームから外し
て、セードのみを取り替えることができる。また、フレ
ームの取付軸のフランジを、器具本体の正面の鍔部に取
付けた取付具で把持したので、フランジの長さ分フレー
ムを取付具に対してスライドさせることで、セードの左
右の取付位置の微調整が行える。
【0023】請求項2記載の照明装置にると、請求項1
の作用に加えて、壁内に埋設した器具本体が円柱状であ
り、器具本体を回転させてセードの取付角度の微調整が
行え
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図2】この発明の第1の実施の形態の壁取付状態の断
面図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図4】この発明の第3の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 器具本体 12 ランプ 17 取付具 30,70 フレーム 32,71 取付軸 34,73 鍔部 40,60,80 セード 50 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 利昭 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−136378(JP,A) 実開 昭56−9603(JP,U) 実開 平3−127730(JP,U) 実公 昭54−32394(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 17/00 330 F21V 17/06 F21S 8/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁内に埋設した器具本体と、この器具本
    体の正面に設けられ前記壁の表面に当接させて固定した
    鍔部と、前記器具本体の正面に前記鍔部より突出して装
    着したランプと、前記ランプを覆って前記器具本体の正
    面を被覆したセードと、フランジどうしを対向させて配
    置した略ハット形の一対の取付軸を有するフレームとを
    備え、前記フレームで前記セードを支持し、前記器具本
    体の正面の前記鍔部に取付けた取付具で前記取付軸のフ
    ランジを把持して前記フレームを支持したことを特徴と
    する照明装置。
  2. 【請求項2】 器具本体が円柱状であ請求項1記載の
    照明装置。
JP8317230A 1996-11-28 1996-11-28 照明装置 Expired - Lifetime JP3065956B2 (ja)

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