JP3065456B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3065456B2
JP3065456B2 JP5152576A JP15257693A JP3065456B2 JP 3065456 B2 JP3065456 B2 JP 3065456B2 JP 5152576 A JP5152576 A JP 5152576A JP 15257693 A JP15257693 A JP 15257693A JP 3065456 B2 JP3065456 B2 JP 3065456B2
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和朗 小野
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンター等
のトナー像を記録材上に加熱定着させる定着装置を有す
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の画像形成装置に使用される
熱定着型の定着装置は、図2で示される構成がある。
【0003】転写材P上に周知の電子写真プロセスによ
り静電転写された未定着トナー像30は定着装置100
の定着ローラー11と加圧ローラー21のニップ部Nに
挿通され、加圧・加熱され転写材P上に永久固定され
る。
【0004】定着ローラー11は、アルミニウムや鉄等
の芯金12上にPFAやPTFE等のフッ素樹脂等より
なる離型層13から構成され、定着ローラー11に圧接
された加圧ローラー21は、鉄やステンレス等の芯金2
2上にシリコンゴム等の弾性層23およびフッ素樹脂等
よりなる離型層24から構成される。定着ローラー11
の芯金12内には、ヒーター14が配設され、ヒーター
用電源(不図示)から電力が供給され、内部より定着ロ
ーラー11を加熱する。
【0005】ガイド17により、定着ニップNに挿通さ
れた転写材Pは、分離爪15によって定着ローラー11
より剥離される。16は、定着ローラー11に付着した
トナーをクリーニングするためのクリーニングパットで
ある。
【0006】定着ローラーの温度制御は、定着ローラー
11表面近傍に配置された温度センサ40によって定着
ローラーの表面温度を測定し、温度調節回路(不図示)
により、定着ヒーター14への電力供給をON/OFF
する。定着ローラーの表面温度が設定温度よりも低いと
きには電力供給をONし、設定温度よりも表面温度が高
いときには電力供給をOFFする事で、定着ローラー表
面温度は、設定温度に一定に保たれる。
【0007】従来の画像形成装置の定着装置の設定温度
は、基本的に、スタンバイ時の設定温度(スタンバイ温
度)と、プリント時の設定温度(プリント温度)の2種
類である。画像形成装置のメインスイッチがONされた
時、定着ローラーは温度調節回路によりスタンバイ温度
に維持され、ホスト機器から印字データが画像形成装置
に入力されると、定着ローラーは、温度調節回路により
プリント温度に制御されて画像のプリントが開始され
る。プリント終了後、定着装置は、再びスタンバイ温度
に維持される。
【0008】プリント温度は、トナー融点やプロセスス
ピード等により決定されるが、通常、印字データが入力
されて画像形成装置がプリント動作に入るまでの時間等
を考慮して、スタンバイ温度は、プリント温度よりも1
0℃程度低く設定される。
【0009】上述したように、従来の熱定着型画像形成
装置では、装置の主電源がONされると、印字データが
画像形成装置に入力されて、すぐに画像形成可能となる
ように定着装置の温度をスタンバイ温度に一定に保持す
るために(スタンバイ状態)、常に定着装置のヒーター
のON/OFFを繰り返している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の熱定着型の画像形成装置では、印字動作が行われて
いない時にも、印字データが送られてきて、すぐにプリ
ント状態となるように定着装置の温度を一定に保持する
ためにヒーターのON/OFFを繰り返してスタンバイ
状態となっているので、非画像形成時のスタンバイ状態
においても、定着装置の消費電力が非常に大きいという
問題があった。
【0011】さらに、印字動作の起こり得ない状態、ホ
スト機器上でワードプロセッサ等のプリンターを必要と
するソフトウェアが動作していない状態でも、定着装置
の温度を一定に保持するためにヒーターのON/OFF
を繰り返しているので、定着装置での消費電力が大きく
なっていた。
【0012】画像形成装置の消費電力は、そのほとんど
が定着装置に費やされるので、画像形成装置の省エネル
ギー化は、定着装置の省エネルギー化がキーポイントで
あった。
【0013】本発明は、上記の問題を解決し、画像形成
装置が印字データを受信してから1枚目を印刷するまで
の時間であるファーストプリントタイムは従来と同様の
まま、定着装置の消費電力を小さくする省エネルギーの
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】ホスト機器から画像情報
を受信するインターフェース回路を有し、受信した画像
を記録媒体上に形成し、熱定着手段を用いて加熱定着さ
せる画像形成装置において、 ホスト機器の入力装置が所
定時間非動作になるとホスト機器上で起動し、入力 装置
が動作すると停止する特定のソフトウェアが非動作状態
の場合には前記熱定着手段を所定温度に保ち、前記特定
のソフトウェアが動作状態の場合には前記熱定着手段へ
の通電を遮断することを特徴とする。
【0015】
【作用】上記のように構成された画像形成装置では、
スト機器の入力装置が所定時間非動作になるとホスト機
器上で起動し、入力装置が動作すると停止する特定のソ
フトウェアが非動作状態の場合には熱定着手段を所定温
度に保ち、特定のソフトウェアが動作状態の場合には熱
定着手段への通電を遮断するため、特定のソフトウェア
が非動作状態の場合以外は、熱定着手段の消費電力がか
からない。
【0016】
【実施例】(第1参考例) 通常、プリンターやホスト機器は非作業時にも電源がO
Nされている場合が多いが、このようなとき、本参考例
では、ホスト機器が作業状態、すなわちホスト機器上
で、ソフトウェアが動作したときに、プリンターの定着
装置がONとなり、定着装置の温度が一定に保たれて印
字動作に備えるスタンバイ状態となり、それ以外のホス
ト機器が非作業状態、すなわちホスト機器上でソフトウ
ェアが非動作のときには、定着装置をOFFするスリー
プ状態とすることで、定着装置のトータル消費電力を小
さくして、省エネルギープリンターを提供する。
【0017】図1で示すように、ホスト機器2からプリ
ンター1が印字データ、およびホスト機器の状態を受信
するためのインターフェース回路を通して、ホスト機器
上でソフトウェアが動作しているか、非動作であるかの
信号(ソフトウェア動作・非動作信号)は、ホスト機器
から、ソフトウェア起動時または停止時に信号をプリン
ターに送信しても良いし、ホスト機器から随時にソフト
ウェアが動作しているか否かの信号をプリンターに送信
しても良い。
【0018】プリンターによる印字は、ソフトウェア動
作時に行うので、ソフトウェアを起動して、プリンター
が印字データを受信する時には、すでに定着装置はスタ
ンバイ温度となっているので、ファーストプリントタイ
ムは従来と同様である。
【0019】実際に、本参考例を用いたホスト機器とプ
リンターによると、従来、1日8時間で約200枚プリ
ントするプリンターでは平均170whであったが、本
参考例を用いることで平均100whの消費電力とな
り、消費電力を小さくすることができた。
【0020】(第2参考例第1参考例 では、全てのソフトウェア動作時に、ホスト
機器が動作状態であるとして、プリンターの定着装置が
スタンバイ状態となるために、印字機能を持たない、ま
たは印字機能を必要としないソフトウェア、例えばゲー
ム等の起動時にもプリンターの定着装置がスタンバイ状
態となってしまい、消費電力の節約が効率的ではなかっ
た。
【0021】そこで、本参考例では、例えばワードプロ
セッサや表計算等の印字機能を持ったソフトウェアに限
定し、その印字機能を有するソフトウェア動作時のみプ
リンターの定着装置がスタンバイ状態となり、それ以外
は、定着装置のヒーターをOFFするスリープ状態とす
ることで、より効率的に消費電力を小さくすることが可
能となる。
【0022】また、第1参考例と同様に、ホスト機器上
で、印字機能を有するソフトウェアが動作しているか、
非動作であるかの信号(ソフトウェア動作・非動作信
号)は、ホスト機器から、ソフトウェア起動時または停
止時に信号をプリンターに送信しても良いし、ホスト機
器から随時にソフトウェアが動作しているか否かの信号
をプリンターに送信しても良い。
【0023】また、第1参考例で述べたように、ファー
ストプリントタイムは従来と同様である。
【0024】実際に、本参考例を用いたホスト機器とプ
リンターによると、従来、1日8時間で約200枚プリ
ントするプリンターでは平均170whであったが、本
参考例を用いることで平均80whの消費電力となり、
消費電力を小さくすることができた。
【0025】(実施例)以上、第1参考例第2参考例
では、ホスト機器上でソフトウェアが起動時に定着装置
がスタンバイ状態となる場合について述べたが、本実施
例では、ホスト機器が非動作時、すなわちホスト機器の
キーボードやマウス等の入力装置が動作されない状態が
一定時間経つと、自動的にある特定のソフトウェアが動
作するような構成を持つような場合、例えば、ディスプ
レイ上の画像が、長時間同じ場合に、ディスプレイ上に
メモリーとして残ってしまうのを防止するため、ある特
定のソフトウェアが起動して、ディスプレイ上の画像を
動かしてメモリーを防止するような構成を持つ場合に
は、ホスト機器が非作業時に前記ソフトウェアが動作す
るので、前記ソフトウェアが動作時には、定着装置のヒ
ーターをOFFしてスリープ状態となるようにし、前記
ソフトウェアが非動作時には、定着装置のヒーターをO
N/OFFしてスタンバイ状態にすることで、定着装置
での消費電力を小さくすることが可能となる。
【0026】上記方法によると、ホスト機器上でワード
プロセッサ等のソフトウェアが動作中でも、ホスト機器
使用者が休憩等でホスト機器の入力装置が非動作であれ
ば、自動的にメモリー防止ソフトウェアが起動する構成
なので、ホスト機器の作業時・非作業に応じて効率良く
定着装置の消費電力を小さくする省エネルギー画像形成
装置を提供することが出来る。
【0027】ホスト機器上で、ホスト機器入力装置非動
作時自動起動ソフトウェアが動作しているか、非動作で
あるかの信号は、ホスト機器から、前記自動起動ソフト
ウェア起動時または停止時に信号をプリンターに送信し
ても良いし、ホスト機器から随時に前記自動起動ソフト
ウェアが動作しているか否かの信号をプリンターに送信
しても良い。
【0028】画像形成装置による印字は、ホスト機器の
入力装置を動作して、前記自動起動ソフトウェアの非動
作時に行われるので、画像形成装置が印字データを受信
する時には、すでに定着装置はスタンバイ温度となって
いるので、ファーストプリントタイムは従来と同様であ
る。
【0029】実際に、本実施例を用いたホスト機器とプ
リンターによると、従来、1日8時間で約200枚プリ
ントするプリンターでは平均170whであったが、本
発明の本実施例を用いることで平均50whの消費電力
となり、消費電力を小さくすることができた。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、ホスト機器の入力装置が所定時間非動作のとき
に定着装置の作動を停止することにより、画像形成装置
が印字データを受信してから1枚目をプリントするまで
の時間であるファーストプリントタイムは従来と同様の
まま、画像形成装置が実際の印字動作にない時の消費電
力を減少させることが可能となり、省エネルギー画像形
成装置を提供することが出来る。
【0031】また定着装置のスタンバイ状態の時間も減
少することができるので、定着装置ヒーターのON/O
FF回数も減少し、ヒーターの寿命が長くなり、さらに
定着ローラーや加圧ローラーの寿命も、熱劣化が減少す
ることで長くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略図である。
【図2】従来の画像形成装置の定着装置の一例を示す概
略図である。
【符号の説明】
1 プリンター 2 ホスト機器 3 インターフェース回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 29/00 G03G 15/20 109 G06F 1/26 G06F 3/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト機器から画像情報を受信するインタ
    ーフェース回路を有し、受信した画像を記録媒体上に形
    成し、熱定着手段を用いて加熱定着させる画像形成装置
    において、 ホスト機器の入力装置が所定時間非動作になるとホスト
    機器上で起動し、入力装置が動作すると停止する特定の
    ソフトウェアが非動作状態の場合には前記熱定着手段を
    所定温度に保ち、前記特定のソフトウェアが動作状態の
    場合には前記熱定着手段への通電を遮断することを特徴
    とする画像形成装置。
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