JP3064444B2 - 容器の閉鎖装置 - Google Patents
容器の閉鎖装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5082—Test tubes per se
- B01L3/50825—Closing or opening means, corks, bungs
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状容器の頂部を囲
うキャップ、孔がある頂部の壁、その孔とハウジングの
内部との間に取りつけられた密閉装置とが装着された、
特に、からにすることができる円筒状容器の頂部用閉鎖
装置に関するものである。
うキャップ、孔がある頂部の壁、その孔とハウジングの
内部との間に取りつけられた密閉装置とが装着された、
特に、からにすることができる円筒状容器の頂部用閉鎖
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特に、血液検査容器の円筒状容器の閉鎖
装置については、すでに知られており、同時特許出願人
によるAT−PS379069号に従った装置だが、それは、
円筒状の開いた頂部を囲うキャップが取りつけられたも
のである。キャップには、孔があり、この孔とハウジン
グの内部との間に、密閉装置が取りつけられている。
孔、ないしは、これに隣接した円筒状の突出部には、キ
ャップの表面を横切るように張り出した突起が装着され
ており、これは、密閉装置で覆われている。この密閉装
置と円筒状容器との間の粘着力によって、その中に入っ
ている薬品、もしくは、液体を漏らさずに、閉鎖装置を
開くことは必ずしも安全ではなかった。
装置については、すでに知られており、同時特許出願人
によるAT−PS379069号に従った装置だが、それは、
円筒状の開いた頂部を囲うキャップが取りつけられたも
のである。キャップには、孔があり、この孔とハウジン
グの内部との間に、密閉装置が取りつけられている。
孔、ないしは、これに隣接した円筒状の突出部には、キ
ャップの表面を横切るように張り出した突起が装着され
ており、これは、密閉装置で覆われている。この密閉装
置と円筒状容器との間の粘着力によって、その中に入っ
ている薬品、もしくは、液体を漏らさずに、閉鎖装置を
開くことは必ずしも安全ではなかった。
【0003】このほかに、特に薬品、もしくは、この液
体を保管するための円筒状容器の閉鎖装置がもっとたく
さん出てきた。それには、一重、または、何重ものキャ
ップが密閉装置に使われていた。例えば、US−PS
4,465,200号や、 4,205,754号や、 4,089,432号,EP
−PS129029号や、EP−OS257498号に従った装置の
ように、円筒状容器の開いた頂部を、取り囲んでいるキ
ャップ内に固定されたコルク栓のような密閉装置で密閉
することは知られている。しかし、このような閉鎖装置
の場合、密閉装置と円筒状容器間の粘着力に打ち勝つた
めに、円筒状容器の縦方向に非常に強い力が時々加わら
なければならず、そうなると、この容器に保管されてい
る薬品もしくは、液体が漏れたり、そのために腐蝕した
り、また、特にエイズの病原菌の入った血液を取り扱う
際に、感染したりすることが、再三起りうる、という欠
点がある。また、このような装置の場合、中身を取り出
すために針で装置を突き刺す時に、不意に閉鎖装置が開
いてしまうこともありうる、というのも短所である。
体を保管するための円筒状容器の閉鎖装置がもっとたく
さん出てきた。それには、一重、または、何重ものキャ
ップが密閉装置に使われていた。例えば、US−PS
4,465,200号や、 4,205,754号や、 4,089,432号,EP
−PS129029号や、EP−OS257498号に従った装置の
ように、円筒状容器の開いた頂部を、取り囲んでいるキ
ャップ内に固定されたコルク栓のような密閉装置で密閉
することは知られている。しかし、このような閉鎖装置
の場合、密閉装置と円筒状容器間の粘着力に打ち勝つた
めに、円筒状容器の縦方向に非常に強い力が時々加わら
なければならず、そうなると、この容器に保管されてい
る薬品もしくは、液体が漏れたり、そのために腐蝕した
り、また、特にエイズの病原菌の入った血液を取り扱う
際に、感染したりすることが、再三起りうる、という欠
点がある。また、このような装置の場合、中身を取り出
すために針で装置を突き刺す時に、不意に閉鎖装置が開
いてしまうこともありうる、というのも短所である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この本発明に
課せられた課題とは、このような種類の円筒状容器の内
部を、ガスが漏れないように安全に閉め、しかも比較的
長い期間保存でき、かつ閉鎖装置と円筒状容器間に、容
器の縦方向に加わる相対運動を避けるのに、非常に効果
があるような円筒状容器、特に血液検査容器の閉鎖装置
を造り出すことであった。
課せられた課題とは、このような種類の円筒状容器の内
部を、ガスが漏れないように安全に閉め、しかも比較的
長い期間保存でき、かつ閉鎖装置と円筒状容器間に、容
器の縦方向に加わる相対運動を避けるのに、非常に効果
があるような円筒状容器、特に血液検査容器の閉鎖装置
を造り出すことであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、からに
することができる円筒状の容器の閉鎖装置であって、容
器の開放端周りを囲う環状シェルを備えたキャップと、
容器の開放端に挿着される密閉装置とを具備し、キャッ
プに、内方に突出する突起を形成し、密閉装置に、外方
に突出するフランジ状突出部を形成し、キャップの突起
と、キャップの環状シェルから内方に突出する追加の突
起間に形成される受容溝内にフランジ状突出部を配置し
てフランジ状突出部を上記突起と上記追加の突起とによ
り把持し、フランジ状突出部と容器の開放端面とを直接
的に接触させることなくこれらフランジ状突出部と容器
の開放端面とによりキャップの突起を把持することによ
りキャップを固定するようにした閉鎖装置が提供され
る。 また、本発明によれば、からにすることができる円
筒状の容器の閉鎖装置であって、容器の開放端周りを囲
う環状シェルを備えたキャップと、容器の開放端に挿着
される密閉装置とを具備し、キャップに、内方に突出す
る突起を形成し、密閉装置に、外方に突出するフランジ
状突出部を形成し、キャップの突起と、キャップの環状
シェルから内方に突出する追加の突起間に形成される受
容溝内にフランジ状突出部および留めリングを配置して
フランジ状突出部および留めリングを上記突起と上記追
加の突起とにより把持し、追加の突起におけるキャップ
の内径を、上記突起におけるキャップの内径または密閉
装置の密閉面の直径よりも大きく定めた閉鎖装置が提供
される。 このように簡単にみえる対策によって、驚くほ
ど簡単な方法で、血液検査容器を長時間気密を保てる閉
鎖装置が可能となり、この閉鎖装置は、密閉装置を針で
突き刺す時にでも、血液検査容器と密閉装置間の安全な
密閉状態を可能にした。
することができる円筒状の容器の閉鎖装置であって、容
器の開放端周りを囲う環状シェルを備えたキャップと、
容器の開放端に挿着される密閉装置とを具備し、キャッ
プに、内方に突出する突起を形成し、密閉装置に、外方
に突出するフランジ状突出部を形成し、キャップの突起
と、キャップの環状シェルから内方に突出する追加の突
起間に形成される受容溝内にフランジ状突出部を配置し
てフランジ状突出部を上記突起と上記追加の突起とによ
り把持し、フランジ状突出部と容器の開放端面とを直接
的に接触させることなくこれらフランジ状突出部と容器
の開放端面とによりキャップの突起を把持することによ
りキャップを固定するようにした閉鎖装置が提供され
る。 また、本発明によれば、からにすることができる円
筒状の容器の閉鎖装置であって、容器の開放端周りを囲
う環状シェルを備えたキャップと、容器の開放端に挿着
される密閉装置とを具備し、キャップに、内方に突出す
る突起を形成し、密閉装置に、外方に突出するフランジ
状突出部を形成し、キャップの突起と、キャップの環状
シェルから内方に突出する追加の突起間に形成される受
容溝内にフランジ状突出部および留めリングを配置して
フランジ状突出部および留めリングを上記突起と上記追
加の突起とにより把持し、追加の突起におけるキャップ
の内径を、上記突起におけるキャップの内径または密閉
装置の密閉面の直径よりも大きく定めた閉鎖装置が提供
される。 このように簡単にみえる対策によって、驚くほ
ど簡単な方法で、血液検査容器を長時間気密を保てる閉
鎖装置が可能となり、この閉鎖装置は、密閉装置を針で
突き刺す時にでも、血液検査容器と密閉装置間の安全な
密閉状態を可能にした。
【0006】閉鎖装置の密閉装置は、比較的長い針で刺
したときに生じる軸方向に加わる荷重にも耐えることが
できる。さらに容器に保存された液体を、その容器から
取り出すことができ、例えば、閉鎖装置を必ずしも開け
ずに、吸い上げることもできる。
したときに生じる軸方向に加わる荷重にも耐えることが
できる。さらに容器に保存された液体を、その容器から
取り出すことができ、例えば、閉鎖装置を必ずしも開け
ずに、吸い上げることもできる。
【0007】また、この優れた制動突起物を形成してい
る密閉装置の連結部は、フランジ状突出部でできてお
り、この突出部は、円筒状容器の頂部の部分において、
密閉装置の円筒状密閉面よりも、円筒状容器の厚さの分
だけ長くなっており、これにより、円筒状のキャップの
内径は、円筒状容器の外径と一致することができる。こ
うして、キャップの開閉運動におけるキャップの操作
は、完全なものとなった。
る密閉装置の連結部は、フランジ状突出部でできてお
り、この突出部は、円筒状容器の頂部の部分において、
密閉装置の円筒状密閉面よりも、円筒状容器の厚さの分
だけ長くなっており、これにより、円筒状のキャップの
内径は、円筒状容器の外径と一致することができる。こ
うして、キャップの開閉運動におけるキャップの操作
は、完全なものとなった。
【0008】利点は、又、円筒状のキャップの連結部
が、円筒状のキャップの内面から横切って縦軸に向かっ
て張り出し、切り込み溝の形をした受け入れ部分を形成
している二つの突起で形作られており、その突起が、フ
ランジ状突出部で形成された密閉装置の連結部を固定し
ている、という点である。これにより、密閉装置を驚く
ほど簡単な方法で、密閉装置のためにこれ以上の固定手
段となる部品をキャップの中に取り付けなくても、密閉
装置を外す際、円筒状容器の開口部から生じる縦方向に
走る力を比較的強くかけられるほどキャップの中でしっ
かりと固定することができる。
が、円筒状のキャップの内面から横切って縦軸に向かっ
て張り出し、切り込み溝の形をした受け入れ部分を形成
している二つの突起で形作られており、その突起が、フ
ランジ状突出部で形成された密閉装置の連結部を固定し
ている、という点である。これにより、密閉装置を驚く
ほど簡単な方法で、密閉装置のためにこれ以上の固定手
段となる部品をキャップの中に取り付けなくても、密閉
装置を外す際、円筒状容器の開口部から生じる縦方向に
走る力を比較的強くかけられるほどキャップの中でしっ
かりと固定することができる。
【0009】さらに、その連結部に留めリング、特に、
密閉装置と、キャップの円筒状開口から縦軸に向かって
張り出て血液検査容器の外側の面に取りつけられた突
起、特に留めノズル、あるいは、フランジ状リングとの
間に取りつけられている平円板ないしは、スプリングリ
ングが装着されていれば、利点となる。この突起の平円
板ないしはスプリングリングにより、縦軸に向かって完
全に固定できるキャップ内の密閉装置の簡単な取りつけ
が達成される。
密閉装置と、キャップの円筒状開口から縦軸に向かって
張り出て血液検査容器の外側の面に取りつけられた突
起、特に留めノズル、あるいは、フランジ状リングとの
間に取りつけられている平円板ないしは、スプリングリ
ングが装着されていれば、利点となる。この突起の平円
板ないしはスプリングリングにより、縦軸に向かって完
全に固定できるキャップ内の密閉装置の簡単な取りつけ
が達成される。
【0010】また、留めリングの開口の直径は、連結部
分の密閉装置の外径、特に、血液検査容器の内径より小
さくすることも可能であり、このことにより密閉装置か
ら針を抜く場合、この密閉装置が留めリングの開口を通
って同じように引き抜かれてしまうのを避けることがで
きる。
分の密閉装置の外径、特に、血液検査容器の内径より小
さくすることも可能であり、このことにより密閉装置か
ら針を抜く場合、この密閉装置が留めリングの開口を通
って同じように引き抜かれてしまうのを避けることがで
きる。
【0011】さらに、研究の進んだ別の形体によれば、
突起の内径、特に、取り巻いている支えリングは、留め
リングの外径よりも小さく、これにより留めリングは、
突起を形成している支えリングのうしろにパチンと止ま
るようになっているので、密閉装置とキャップとの間に
機械的な固定方法は、いっさい必要としない。
突起の内径、特に、取り巻いている支えリングは、留め
リングの外径よりも小さく、これにより留めリングは、
突起を形成している支えリングのうしろにパチンと止ま
るようになっているので、密閉装置とキャップとの間に
機械的な固定方法は、いっさい必要としない。
【0012】また、キャップの物体が円錐台形状になっ
ており、これは、突起のついた上に向かって、次第に細
くなっており、特に二つの突起間の内径は、閉鎖装置を
もっとしっかりと固定させるために、円板を差し込んだ
時に、キャップを容器方向に、前に引っ張ることが達成
されるように、留めリングの外径よりも小さくなってい
れば優れた利点となる。
ており、これは、突起のついた上に向かって、次第に細
くなっており、特に二つの突起間の内径は、閉鎖装置を
もっとしっかりと固定させるために、円板を差し込んだ
時に、キャップを容器方向に、前に引っ張ることが達成
されるように、留めリングの外径よりも小さくなってい
れば優れた利点となる。
【0013】さらに、進んだ別の形体では、留めリング
に、キャップ方向に突き出た歯止め装置が取りつけられ
ており、これにより、留めリングに対して密閉装置が回
ってずれるのを防ぐということも利点である。
に、キャップ方向に突き出た歯止め装置が取りつけられ
ており、これにより、留めリングに対して密閉装置が回
ってずれるのを防ぐということも利点である。
【0014】又、この時、制動装置が留めリングの周囲
に取り付けられていれば、キャップに対しても密閉装置
がねじれてずれるという心配がなく安心である。
に取り付けられていれば、キャップに対しても密閉装置
がねじれてずれるという心配がなく安心である。
【0015】さらに、連結部を形成しているフランジ状
突出部の厚さが、両突起間の間隔から縦方向に留めリン
グの厚さを差し引いたものよりも長ければ、利点とな
る。なぜならこの弾力性がある連結部のフランジ状突出
部によって、留めリングは、突起の支え面に対して強く
プレスされ、軸上方向運動に耐えられるからである。
突出部の厚さが、両突起間の間隔から縦方向に留めリン
グの厚さを差し引いたものよりも長ければ、利点とな
る。なぜならこの弾力性がある連結部のフランジ状突出
部によって、留めリングは、突起の支え面に対して強く
プレスされ、軸上方向運動に耐えられるからである。
【0016】この密閉装置が混合材ででき、特に、弾力
性の高い中心部分が、比較的高い剛性度のあるリング状
の被覆内に含まれていれば、利点となる。混合材から成
る密閉装置の形成上、長所となる点は、円筒状の密閉装
置の中心部分の弾力性を高く作ることができるかにかか
っている。弾力性が優れていれば、密閉装置を針で突き
刺した後でも、密閉度の信頼性は高いからである。同時
に密閉装置の固い被覆によって、密閉装置は、キャップ
の中に、もしくは、キャップ面に装着された制動突起の
間で完全に固定され、保持されることが、保証される。
性の高い中心部分が、比較的高い剛性度のあるリング状
の被覆内に含まれていれば、利点となる。混合材から成
る密閉装置の形成上、長所となる点は、円筒状の密閉装
置の中心部分の弾力性を高く作ることができるかにかか
っている。弾力性が優れていれば、密閉装置を針で突き
刺した後でも、密閉度の信頼性は高いからである。同時
に密閉装置の固い被覆によって、密閉装置は、キャップ
の中に、もしくは、キャップ面に装着された制動突起の
間で完全に固定され、保持されることが、保証される。
【0017】さらに、密閉装置の中心部が、主にショア
ー硬さ43°の剛性度があり、その中心部分を取り巻く
部分、特に連結部が、ショアー硬さ43°よりも高い剛
性度があるならば、利点となる。このように、中心部分
と、被覆部分との間の固さに段差をつけて密閉装置を作
れば、中心部分は、高い弾力性を持つことになり、針で
突き刺した後でも、密閉装置を弾力性に豊んで閉じるこ
とが、可能となる。その上、連結部を一層固く作りあげ
ることによって、驚くほど簡単な方法で軸方向と放射状
方向に働く力の作用に対しても、密閉装置をしっかりと
固定することが保証される。本発明を、もっと良く理解
していただくために、図面に示された実施例に基ずい
て、以下詳細に述べるものとする。
ー硬さ43°の剛性度があり、その中心部分を取り巻く
部分、特に連結部が、ショアー硬さ43°よりも高い剛
性度があるならば、利点となる。このように、中心部分
と、被覆部分との間の固さに段差をつけて密閉装置を作
れば、中心部分は、高い弾力性を持つことになり、針で
突き刺した後でも、密閉装置を弾力性に豊んで閉じるこ
とが、可能となる。その上、連結部を一層固く作りあげ
ることによって、驚くほど簡単な方法で軸方向と放射状
方向に働く力の作用に対しても、密閉装置をしっかりと
固定することが保証される。本発明を、もっと良く理解
していただくために、図面に示された実施例に基ずい
て、以下詳細に述べるものとする。
【0018】
【実施例】図1と図2は、円筒状容器の開いた頂部を密
閉するための閉鎖装置1を示したものである。この円筒
状容器3は、例えば、血液検査容器4として使用するこ
とができる。この開いた頂部2を密閉する閉鎖装置1
は、この開いた頂部2を囲うキャップ5と密閉装置6と
からできている。キャップ5は、縦軸に向かって同心円
状に取りつけられ、環状のキャップ被覆8で形成されて
いる。
閉するための閉鎖装置1を示したものである。この円筒
状容器3は、例えば、血液検査容器4として使用するこ
とができる。この開いた頂部2を密閉する閉鎖装置1
は、この開いた頂部2を囲うキャップ5と密閉装置6と
からできている。キャップ5は、縦軸に向かって同心円
状に取りつけられ、環状のキャップ被覆8で形成されて
いる。
【0019】連結装置13の連結部9,10,11,12 はキャ
ップ5の突起14, 15と、留めリング16と、密閉装置
6の突出部17からできている。密閉装置6は、ここに
示されている実施例では、密閉栓として形成され、密閉
面18と、キャップ5の縦軸7に対して垂直に走ってい
る密閉面19と20で周囲が取り巻かれている。この取
り巻いている密閉面18には、円筒状容器3の内部にお
けるハウジング面21が隣接している。
ップ5の突起14, 15と、留めリング16と、密閉装置
6の突出部17からできている。密閉装置6は、ここに
示されている実施例では、密閉栓として形成され、密閉
面18と、キャップ5の縦軸7に対して垂直に走ってい
る密閉面19と20で周囲が取り巻かれている。この取
り巻いている密閉面18には、円筒状容器3の内部にお
けるハウジング面21が隣接している。
【0020】さらに、密閉装置6には、留めリング16
に面した側に凹み22があり、この凹みの横断面は、大
体留めリング16の開口23の直径24と同じ位になっ
ている。密閉装置6の密閉面18の上にフランジ状に突
き出た連結部11を形成する突出部17は、突起14と
15の間に固定されていて、この両突起は、互いに間隔
をあけて縦軸7に対して垂直に取りつけられ、周囲を取
り巻く環状の突起のような形で形成されている。密閉装
置6をキャップ5の中でしっかりと留めるために、この
キャップと突起14の間に留めリング16がはめられて
いる。留めリング16の外径25は、突起14の内径2
6(図2参照)よりも大きい。同時に、留めリング16
の開口23の直径24は、密閉装置6の外径27よりも
小さい。この密閉装置6の外径27は、容器3の内室3
0の内径29よりも、少なくとも容器3の二重構造の厚
さ28の分だけ大きく設計されている。連結部10を形
成している突起15の内径は、本質的に容器3の内径2
9と一致しているので、容器3の内室30と血液検査容
器4を取り囲む大気との間に非常に優れた密閉状態をも
たらす。
に面した側に凹み22があり、この凹みの横断面は、大
体留めリング16の開口23の直径24と同じ位になっ
ている。密閉装置6の密閉面18の上にフランジ状に突
き出た連結部11を形成する突出部17は、突起14と
15の間に固定されていて、この両突起は、互いに間隔
をあけて縦軸7に対して垂直に取りつけられ、周囲を取
り巻く環状の突起のような形で形成されている。密閉装
置6をキャップ5の中でしっかりと留めるために、この
キャップと突起14の間に留めリング16がはめられて
いる。留めリング16の外径25は、突起14の内径2
6(図2参照)よりも大きい。同時に、留めリング16
の開口23の直径24は、密閉装置6の外径27よりも
小さい。この密閉装置6の外径27は、容器3の内室3
0の内径29よりも、少なくとも容器3の二重構造の厚
さ28の分だけ大きく設計されている。連結部10を形
成している突起15の内径は、本質的に容器3の内径2
9と一致しているので、容器3の内室30と血液検査容
器4を取り囲む大気との間に非常に優れた密閉状態をも
たらす。
【0021】特に、この閉鎖装置の密閉度は、密閉面1
8の部分において、密閉装置6の外径が、容器3の外に
出された状態の時に、容器3の内径29よりも大きいと
いうことにより、改良されている。
8の部分において、密閉装置6の外径が、容器3の外に
出された状態の時に、容器3の内径29よりも大きいと
いうことにより、改良されている。
【0022】同様に密閉装置を取りつけない弛緩状態の
時に、縦軸7に向かった突起物17の高さが、両突起1
4, 15間の溝の形をした凹みの間隔31から留めリング
16の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、利点
となる。
時に、縦軸7に向かった突起物17の高さが、両突起1
4, 15間の溝の形をした凹みの間隔31から留めリング
16の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、利点
となる。
【0023】閉鎖装置1を取りつける時は、密閉装置6
は、まず比較的大きい内径26をもつ突起14に接して
通過し、容器3の内径29とだけ一致した直径をもつ突
起15に向かい、この突起に装着されるまで押される。
このあと、外側からも同じように容器3に向かって、留
めリング16が突起14上に置かれ、この空間的歪みに
よって、突起14によって周囲を取り巻かれた開口を通
って留めリングが、突起14の開口を通り抜けた後、再
び膨張するまで中に向かって押され、これにより、密閉
装置6が容器への方向に逆らってキャップ5のキャップ
被覆8から動いてずれるのを避ける。
は、まず比較的大きい内径26をもつ突起14に接して
通過し、容器3の内径29とだけ一致した直径をもつ突
起15に向かい、この突起に装着されるまで押される。
このあと、外側からも同じように容器3に向かって、留
めリング16が突起14上に置かれ、この空間的歪みに
よって、突起14によって周囲を取り巻かれた開口を通
って留めリングが、突起14の開口を通り抜けた後、再
び膨張するまで中に向かって押され、これにより、密閉
装置6が容器への方向に逆らってキャップ5のキャップ
被覆8から動いてずれるのを避ける。
【0024】前述した如く、この時、突起部17の高さ
が、両突起14, 15間の溝の間隔31から留めリング1
6の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、密閉装
置6が密閉し緊張状態を保つ。このことは、留めリング
16の位置をしっかりと固定し、又突起15に面した突
起14の前面上に密閉装置6をぴったりと装着させるこ
とに効果をもたらす。
が、両突起14, 15間の溝の間隔31から留めリング1
6の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、密閉装
置6が密閉し緊張状態を保つ。このことは、留めリング
16の位置をしっかりと固定し、又突起15に面した突
起14の前面上に密閉装置6をぴったりと装着させるこ
とに効果をもたらす。
【0025】さらに、キャップ被覆8が、円筒被覆のよ
うに形成されていれば利点となるが、又、突起14の部
分のキャップ被覆の直径が容器3に面したキャップ被覆
の下端の部分の直径よりも小さくできているような円錐
台形被覆としても作ることができる。留めリング16の
外径25が、両突起14と15の間の溝の内面34の部
分で、キャップ5の内径33よりもわずかばかり大きけ
れば、留めリング16は、キャップ5の中で放射線上の
方向にもピンと張りつめた状態になり、密閉装置の上か
ら針を刺したり抜いたりする時に、この装置が、キャッ
プ5から決してはずれるということはありえない。留め
リング16の外径25が、図1で示しているように、キ
ャップ5の内径33よりも大きければ、キャップ被覆8
は、放射線状に引っ張られる構造のため、破線上から全
線上の位置まで拡張される。しかし、留めリング16の
外径25が、キャップの内径33と同じでも、もちろん
十分である。
うに形成されていれば利点となるが、又、突起14の部
分のキャップ被覆の直径が容器3に面したキャップ被覆
の下端の部分の直径よりも小さくできているような円錐
台形被覆としても作ることができる。留めリング16の
外径25が、両突起14と15の間の溝の内面34の部
分で、キャップ5の内径33よりもわずかばかり大きけ
れば、留めリング16は、キャップ5の中で放射線上の
方向にもピンと張りつめた状態になり、密閉装置の上か
ら針を刺したり抜いたりする時に、この装置が、キャッ
プ5から決してはずれるということはありえない。留め
リング16の外径25が、図1で示しているように、キ
ャップ5の内径33よりも大きければ、キャップ被覆8
は、放射線状に引っ張られる構造のため、破線上から全
線上の位置まで拡張される。しかし、留めリング16の
外径25が、キャップの内径33と同じでも、もちろん
十分である。
【0026】図3と図4は、実施例のバリーエーション
の形体を示しており、同じ部分の箇所は、図1,図2と
同じ番号が使われている。この形体では、円筒状容器3
に操作突起35, 36が取りつけられており、それが、円
筒状容器3の外側に張り出し、容器の開いた頂部2の部
分に取りつけられている。この操作突起35, 36は、円
筒状容器3に面した内面37に取りつけられ、その表面
上に張り出している操作ピン38と一緒に作用し、その
うちの一つのピンだけが図で見られる。もう一つの操作
ピン38は、キャップ5の向かい側の部分に取りつけら
れている。この操作突起35, 36と、操作ピン38の設
定により、キャップ5を、円筒状容器3の縦軸7に向か
って押し、容器の開いた頂部2に向かって右回りにねじ
った時に、この操作ピン38は、操作突起35,36に突
き当って止まることが、可能となる。こうしてキャップ
5は、回転運動と縦運動が合わさってねじ上げることに
より、操作ピン38の操作に基づき、操作突起35, 36
にそって、円筒状容器3の上に押して開かれる。この連
結装置の確かな機能に関しては、特に、同特許出願人の
WO−OS 89/09735 号に詳細に述べられており、こ
こでは、その説明の繰り返しは避けるものとする。
の形体を示しており、同じ部分の箇所は、図1,図2と
同じ番号が使われている。この形体では、円筒状容器3
に操作突起35, 36が取りつけられており、それが、円
筒状容器3の外側に張り出し、容器の開いた頂部2の部
分に取りつけられている。この操作突起35, 36は、円
筒状容器3に面した内面37に取りつけられ、その表面
上に張り出している操作ピン38と一緒に作用し、その
うちの一つのピンだけが図で見られる。もう一つの操作
ピン38は、キャップ5の向かい側の部分に取りつけら
れている。この操作突起35, 36と、操作ピン38の設
定により、キャップ5を、円筒状容器3の縦軸7に向か
って押し、容器の開いた頂部2に向かって右回りにねじ
った時に、この操作ピン38は、操作突起35,36に突
き当って止まることが、可能となる。こうしてキャップ
5は、回転運動と縦運動が合わさってねじ上げることに
より、操作ピン38の操作に基づき、操作突起35, 36
にそって、円筒状容器3の上に押して開かれる。この連
結装置の確かな機能に関しては、特に、同特許出願人の
WO−OS 89/09735 号に詳細に述べられており、こ
こでは、その説明の繰り返しは避けるものとする。
【0027】図3で示された操作装置は、図1と図2に
示された閉鎖装置にも、もちろん適用される。
示された閉鎖装置にも、もちろん適用される。
【0028】特に、キャップ5と円筒状容器3の間の前
述した連結装置を使用する際、密閉装置6が、キャップ
5に対してねじれてずれるのを避けるために、留めリン
グに制動部品39を取りつけることができる。また、そ
のような連結装置が考慮されていなければ、回転運動が
場合によっては閉鎖装置1全体をゆるませることもあり
うるので、このような制動部品39を考慮にいれて取り
つけることは利点となる。
述した連結装置を使用する際、密閉装置6が、キャップ
5に対してねじれてずれるのを避けるために、留めリン
グに制動部品39を取りつけることができる。また、そ
のような連結装置が考慮されていなければ、回転運動が
場合によっては閉鎖装置1全体をゆるませることもあり
うるので、このような制動部品39を考慮にいれて取り
つけることは利点となる。
【0029】図3に示されているように、歯車装置で形
作られた制動部品39は、特に、キャップ5を作ってい
るプラスチックがあまり固くなければ、キャップの内面
に押し込まれ、留めリング16をしっかり固定した位置
へ導くことができる。
作られた制動部品39は、特に、キャップ5を作ってい
るプラスチックがあまり固くなければ、キャップの内面
に押し込まれ、留めリング16をしっかり固定した位置
へ導くことができる。
【0030】留めリング16ないしはキャップ5と、密
閉装置6の間の相対的なずれを避けるために、密閉装置
6に向かって張り出しこの中に入り込んでいるキャッチ
(つかみ回し工具)40を留めリングに補足的に取りつ
けることも可能である。
閉装置6の間の相対的なずれを避けるために、密閉装置
6に向かって張り出しこの中に入り込んでいるキャッチ
(つかみ回し工具)40を留めリングに補足的に取りつ
けることも可能である。
【0031】もちろん、このずれに対する安全性は、密
閉装置6に面した留めリング16の表面に、やわらかい
ゴムがシリコンのように何か密閉装置のずれを避けるの
に適当なザラザラしたものを取りつけることによっても
可能となる。また、キャップ5の中をしっかりと固定で
きるように、前述したザラザラしたものの代わりに制動
部品39をギザギザしたものにすることもできる。
閉装置6に面した留めリング16の表面に、やわらかい
ゴムがシリコンのように何か密閉装置のずれを避けるの
に適当なザラザラしたものを取りつけることによっても
可能となる。また、キャップ5の中をしっかりと固定で
きるように、前述したザラザラしたものの代わりに制動
部品39をギザギザしたものにすることもできる。
【0032】この実施例での利点は、制動部品39を使
用する場合、留めリング16の外径25は、突起14と
15の間の溝の形をした凹みの部分の内径33よりも大
きいということである。これにより、キャップ5の中に
制動部品39が安全に入り込んでいくのと並んで、放射
線状にそれ相応の引っ張る緊張状態が作用する。
用する場合、留めリング16の外径25は、突起14と
15の間の溝の形をした凹みの部分の内径33よりも大
きいということである。これにより、キャップ5の中に
制動部品39が安全に入り込んでいくのと並んで、放射
線状にそれ相応の引っ張る緊張状態が作用する。
【0033】最後に、心に留めていただきたい点は、本
発明を一層理解しやすいものとするために、実施例の図
面には、個々の部分が、不均等ではあるが拡大され図面
上簡単に示されている、ということである。
発明を一層理解しやすいものとするために、実施例の図
面には、個々の部分が、不均等ではあるが拡大され図面
上簡単に示されている、ということである。
【図1】弁装置全体の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1より進んだ形体の断面図である。
【図4】図3の平面図である。
1…閉鎖装置 3…円筒状容器 5…キャップ 6…密閉装置 13…連結装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュンター パカネクツ オーストリア国,アー−4550 クレムス ミュンスター,ガブロンツァーシュトラ ーセ 31 (72)発明者 マンフレド レデラー オーストリア国,アー−4550 クレムス ミュンスター,ミッテルベク 11 (56)参考文献 特開 昭59−228831(JP,A) 実願 昭61−83262号(実開 昭62− 194551号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭50−127861号(実開 昭52− 42148号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭55−116041号(実開 昭57− 43262号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)
Claims (14)
- 【請求項1】 からにすることができる円筒状の容器の
閉鎖装置であって、該容器の開放端周りを囲う環状シェ
ルを備えたキャップと、容器の開放端に挿着される密閉
装置とを具備し、キャップに、内方に突出する突起を形
成し、密閉装置に、外方に突出するフランジ状突出部を
形成し、キャップの突起と、キャップの環状シェルから
内方に突出する追加の突起間に形成される受容溝内にフ
ランジ状突出部を配置してフランジ状突出部を上記突起
と上記追加の突起とにより把持し、該フランジ状突出部
と容器の開放端面とを直接的に接触させることなくこれ
らフランジ状突出部と容器の開放端面とによりキャップ
の突起を把持することにより該キャップを固定するよう
にした閉鎖装置。 - 【請求項2】 からにすることができる円筒状の容器の
閉鎖装置であって、該容器の開放端周りを囲う環状シェ
ルを備えたキャップと、容器の開放端に挿着される密閉
装置とを具備し、キャップに、内方に突出する突起を形
成し、密閉装置に、外方に突出するフランジ状突出部を
形成し、キャップの突起と、キャップの環状シェルから
内方に突出する追加の突起間に形成される受容溝内にフ
ランジ状突出部および留めリングを配置してフランジ状
突出部および留めリングを上記突起と上記追加の突起と
により把持し、追加の突起におけるキャップの内径を、
上記突起におけるキャップの内径または密閉装置の密閉
面の直径よりも大きく定めた閉鎖装置。 - 【請求項3】 上記密閉装置の上記フランジ状突出部
が、該密閉装置の円筒状密閉面から外方に、上記容器の
壁の厚さの分だけ突出している請求項1または2に記載
の閉鎖装置。 - 【請求項4】 上記キャップに、上記突起から軸線方向
に離間しかつ内方に突出する追加の突起を形成してこれ
ら突起間に受容溝を形成し、該受容溝内に上記密閉装置
の上記フランジ状突出部を配置して密閉装置とキャップ
とを互いに連結した請求項1に記載の閉鎖装置。 - 【請求項5】 上記キャップの上記追加の突起と、上記
密閉装置の頂面間の上記受容溝内に平円板状の留めリン
グを配置した請求項4に記載の閉鎖装置。 - 【請求項6】 上記留めリングに設けられる開口の直径
を、上記フランジ状突出部における上記密閉装置の外径
よりも小さく定めた請求項2または5に記載の閉鎖装
置。 - 【請求項7】 上記留めリングに設けられる開口の直径
を上記容器の内径よりも小さく定めた請求項2または5
に記載の閉鎖装置。 - 【請求項8】 上記追加の突起における上記キャップの
内径を上記留めリングの外径よりも小さく定めた請求項
2または5に記載の閉鎖装置。 - 【請求項9】 上記キャップのキャップ体を底部に向け
て拡開する円錐台状に形成し、上記受容溝におけるキャ
ップの内径を上記留めリングの外径よりも小さく定めた
請求項2または5に記載の閉鎖装置。 - 【請求項10】 上記留めリングに、上記密閉装置に向
けて突出する制動部材を設けた請求項2または5に記載
の閉鎖装置。 - 【請求項11】 上記留めリングの周辺部に、上記キャ
ップに向けて突出する制動部材を設けた請求項2または
5に記載の閉鎖装置。 - 【請求項12】 上記密閉装置の上記フランジ状突出部
の軸線方向厚さと、上記留めリングの厚さとの和を、上
記キャップの上記受容溝の軸線方向幅よりも大きく定め
た請求項2または5に記載の閉鎖装置。 - 【請求項13】 上記密閉装置を混合材から形成して該
密閉装置の中心部の剛性を周辺部の剛性よりも低くした
請求項1または2に記載の閉鎖装置。 - 【請求項14】 上記密閉装置の中心部のショアー硬さ
を約43°に定め、周辺部のショアー硬さを43°より
も大きく定めた請求項13に記載の閉鎖装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT574/90 | 1990-03-09 | ||
AT0057490A AT401341B (de) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | Verschlussvorrichtung für ein, insbesondere evakuierbares gehäuse |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04215961A JPH04215961A (ja) | 1992-08-06 |
JP3064444B2 true JP3064444B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=3494205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3037276A Expired - Fee Related JP3064444B2 (ja) | 1990-03-09 | 1991-03-04 | 容器の閉鎖装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5294011A (ja) |
EP (1) | EP0445707B1 (ja) |
JP (1) | JP3064444B2 (ja) |
AT (2) | AT401341B (ja) |
AU (1) | AU646241B2 (ja) |
DE (2) | DE4103459A1 (ja) |
DK (1) | DK0445707T3 (ja) |
ES (1) | ES2077702T3 (ja) |
GR (1) | GR3017905T3 (ja) |
HK (1) | HK30697A (ja) |
RU (1) | RU2037456C1 (ja) |
Cited By (1)
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