JPH09150855A - ポンプディスペンサーのオーバーキャップ - Google Patents
ポンプディスペンサーのオーバーキャップInfo
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- JPH09150855A JPH09150855A JP7314209A JP31420995A JPH09150855A JP H09150855 A JPH09150855 A JP H09150855A JP 7314209 A JP7314209 A JP 7314209A JP 31420995 A JP31420995 A JP 31420995A JP H09150855 A JPH09150855 A JP H09150855A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はノズルから内容物を吐出するポンプデ
ィスペンサーに着脱自在に取り付けられるポンプディス
ペンサーのオーバーキャップに関し、ノズルに内容物が
残存しないようにすることを課題とする。 【解決手段】ボタン操作によりノズル１４から内容物を
吐出する構成とされたポンプディスペンサー１２に着脱
自在に取り付けられ、ボタン１３及びノズル１４を保護
するポンプディスペンサーのオーバーキャップにおい
て、キャップ本体１０ａにノズル１４からの内容物の漏
洩を防止する閉栓部２０を設けると共に、キャップ装着
時に閉栓部２０がノズル１４と係合するようポンプディ
スペンサー１２に対するキャップ本体１０ａの取付位置
を決める位置決め突起１６及び位置決め凹部１９を設け
る。
ィスペンサーに着脱自在に取り付けられるポンプディス
ペンサーのオーバーキャップに関し、ノズルに内容物が
残存しないようにすることを課題とする。 【解決手段】ボタン操作によりノズル１４から内容物を
吐出する構成とされたポンプディスペンサー１２に着脱
自在に取り付けられ、ボタン１３及びノズル１４を保護
するポンプディスペンサーのオーバーキャップにおい
て、キャップ本体１０ａにノズル１４からの内容物の漏
洩を防止する閉栓部２０を設けると共に、キャップ装着
時に閉栓部２０がノズル１４と係合するようポンプディ
スペンサー１２に対するキャップ本体１０ａの取付位置
を決める位置決め突起１６及び位置決め凹部１９を設け
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はポンプディスペンサ
ーのオーバーキャップに係り、特にノズルから内容物を
吐出するポンプディスペンサーに着脱自在に取り付けら
れるポンプディスペンサーのオーバーキャップに関す
る。
ーのオーバーキャップに係り、特にノズルから内容物を
吐出するポンプディスペンサーに着脱自在に取り付けら
れるポンプディスペンサーのオーバーキャップに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば香水等の化粧品を内容部とする容
器には、頭部に設けられたボタンを押圧操作することに
より内容物を吐出させるポンプディスペンサーが取り付
けられたものがある。このポンプディスペンサーを用い
ることにより、内容物を取り出すのに容器を傾けたり蓋
を外す必要がなくなり扱い易く、またボタン操作により
毎回所定量の内容物を取り出すことができる。
器には、頭部に設けられたボタンを押圧操作することに
より内容物を吐出させるポンプディスペンサーが取り付
けられたものがある。このポンプディスペンサーを用い
ることにより、内容物を取り出すのに容器を傾けたり蓋
を外す必要がなくなり扱い易く、またボタン操作により
毎回所定量の内容物を取り出すことができる。
【０００３】また、上記のようにポンプディスペンサー
はボタン操作により内容物が吐出されるため、使用しな
い時にはポンプディスペンサーにはオーバーキャップが
装着される構成とされている。図７は、この種のポンプ
ディスペンサー１及びオーバーキャップ２を示してい
る。
はボタン操作により内容物が吐出されるため、使用しな
い時にはポンプディスペンサーにはオーバーキャップが
装着される構成とされている。図７は、この種のポンプ
ディスペンサー１及びオーバーキャップ２を示してい
る。
【０００４】同図に示されるように、ポンプディスペン
サー１はボタン４，ノズル５，装着部６等を具備した構
成されており、装着部６が容器３に固着されることによ
り容器３の上部に取り付けられる。そして、ボタン４を
下方に押圧操作することにより、ポンプディスペンサー
１のポンプ作用により内容物はノズル５から吐出される
構成となっている。
サー１はボタン４，ノズル５，装着部６等を具備した構
成されており、装着部６が容器３に固着されることによ
り容器３の上部に取り付けられる。そして、ボタン４を
下方に押圧操作することにより、ポンプディスペンサー
１のポンプ作用により内容物はノズル５から吐出される
構成となっている。
【０００５】また、オーバーキャップ２は有底筒状の形
状を有し、単に装着部６の外周に形成された取付部７に
挿入し係合させることによりポンプディスペンサー１に
装着される構成とされていた。このオーバーキャップ２
をポンプディスペンサー１に装着することにより、出荷
における輸送時または形態時に誤ってボタン４が押圧さ
れ内容物が吐出することを防止することができる。
状を有し、単に装着部６の外周に形成された取付部７に
挿入し係合させることによりポンプディスペンサー１に
装着される構成とされていた。このオーバーキャップ２
をポンプディスペンサー１に装着することにより、出荷
における輸送時または形態時に誤ってボタン４が押圧さ
れ内容物が吐出することを防止することができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したポ
ンプディスペンサー１は、吐出動作をさせた後にノズル
５に内容物が若干量残存してしまう。これは、ポンプデ
ィスペンサー１内に配設されている弁機構（内容物の吐
出，吐出停止を行う弁）とノズル５との間が若干離間し
ていることによる。従って、現行のポンプディスペンサ
ー１の構成を変更することなく吐出後に内容物を残存さ
せないようにするのは困難である。
ンプディスペンサー１は、吐出動作をさせた後にノズル
５に内容物が若干量残存してしまう。これは、ポンプデ
ィスペンサー１内に配設されている弁機構（内容物の吐
出，吐出停止を行う弁）とノズル５との間が若干離間し
ていることによる。従って、現行のポンプディスペンサ
ー１の構成を変更することなく吐出後に内容物を残存さ
せないようにするのは困難である。
【０００７】また、上記のようにノズル５に内容物が残
存すると、この残存した内容物が空気に接触し変色，固
化が発生する。このように、ノズル５にに変色或いは固
化した内容物が付着した状態では使用感が不良となり、
またノズル５に固化した内容物が詰まった場合には内容
物の取り出しができなくなってしまうという問題点があ
る。
存すると、この残存した内容物が空気に接触し変色，固
化が発生する。このように、ノズル５にに変色或いは固
化した内容物が付着した状態では使用感が不良となり、
またノズル５に固化した内容物が詰まった場合には内容
物の取り出しができなくなってしまうという問題点があ
る。
【０００８】これを解決するため、図８に示されるよう
にノズル５に閉栓８を取り付ける構成としたポンプディ
スペンサー１Ａも提供されているが、この構成では閉栓
８を無くし易いという問題点があった。本発明は上記の
点に鑑みてなされたものであり、ノズルに内容物が残存
しないよう構成したポンプディスペンサーのオーバーキ
ャップを提供することを目的とする。
にノズル５に閉栓８を取り付ける構成としたポンプディ
スペンサー１Ａも提供されているが、この構成では閉栓
８を無くし易いという問題点があった。本発明は上記の
点に鑑みてなされたものであり、ノズルに内容物が残存
しないよう構成したポンプディスペンサーのオーバーキ
ャップを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題は、下記の手段
を講じることにより解決することができる。請求項１記
載の発明では、ボタン操作によりノズルから内容物を吐
出する構成とされたポンプディスペンサーに着脱自在に
取り付けられ、前記ノズルを保護するポンプディスペン
サーのオーバーキャップにおいて、キャップ本体にノズ
ルから内容物が漏洩するのを防止する漏洩防止部を設け
たことを特徴とするものである。
を講じることにより解決することができる。請求項１記
載の発明では、ボタン操作によりノズルから内容物を吐
出する構成とされたポンプディスペンサーに着脱自在に
取り付けられ、前記ノズルを保護するポンプディスペン
サーのオーバーキャップにおいて、キャップ本体にノズ
ルから内容物が漏洩するのを防止する漏洩防止部を設け
たことを特徴とするものである。
【００１０】また、請求項２記載の発明では、前記請求
項１記載のポンプディスペンサーのオーバーキャップに
おいて、キャップ装着時に、前記漏洩防止部が前記ノズ
ルに係合するよう前記ポンプディスペンサーに対する前
記キャップ本体の取付位置を決める位置決め機構を設け
たことを特徴とするものである。
項１記載のポンプディスペンサーのオーバーキャップに
おいて、キャップ装着時に、前記漏洩防止部が前記ノズ
ルに係合するよう前記ポンプディスペンサーに対する前
記キャップ本体の取付位置を決める位置決め機構を設け
たことを特徴とするものである。
【００１１】更に、請求項３記載の発明では、前記請求
項２記載のポンプディスペンサーのオーバーキャップに
おいて、前記位置決め機構は、前記ポンプディスペンサ
ーと前記キャップ本体との取付位置における形状を、前
記ポンプディスペンサーとキャップ本体とが相対的に回
転できない形状とすることにより構成されることを特徴
とするものである。
項２記載のポンプディスペンサーのオーバーキャップに
おいて、前記位置決め機構は、前記ポンプディスペンサ
ーと前記キャップ本体との取付位置における形状を、前
記ポンプディスペンサーとキャップ本体とが相対的に回
転できない形状とすることにより構成されることを特徴
とするものである。
【００１２】上記の手段は、次のように作用する。請求
項１記載の発明によれば、キャップ本体にノズルからの
内容物の漏洩を防止する漏洩防止部を設けることによ
り、オーバーキャップをポンプディスペンサーに装着す
るだけでノズルからの内容物の漏洩を防止することが可
能となる。このため、ポンプディスペンサーの構成を変
更することなく、かつ閉栓等の別部材を用いることなく
ノズルからの内容物の漏洩を防止できる。
項１記載の発明によれば、キャップ本体にノズルからの
内容物の漏洩を防止する漏洩防止部を設けることによ
り、オーバーキャップをポンプディスペンサーに装着す
るだけでノズルからの内容物の漏洩を防止することが可
能となる。このため、ポンプディスペンサーの構成を変
更することなく、かつ閉栓等の別部材を用いることなく
ノズルからの内容物の漏洩を防止できる。
【００１３】また、請求項２記載の発明によれば、キャ
ップ装着時に漏洩防止部がノズルに係合するよう、ポン
プディスペンサーに対するキャップ本体の取付位置を決
める位置決め機構を設けたことにより、オーバーキャッ
プをポンプディスペンサーに装着するだけで漏洩防止部
がノズルに係合する。よって、面倒なオーバーキャップ
とポンプディスペンサーの位置決めは不要となり、使用
性を向上することができる。
ップ装着時に漏洩防止部がノズルに係合するよう、ポン
プディスペンサーに対するキャップ本体の取付位置を決
める位置決め機構を設けたことにより、オーバーキャッ
プをポンプディスペンサーに装着するだけで漏洩防止部
がノズルに係合する。よって、面倒なオーバーキャップ
とポンプディスペンサーの位置決めは不要となり、使用
性を向上することができる。
【００１４】また、請求項３記載の発明によれば、位置
決め機構を設けることにより、取付位置においてポンプ
ディスペンサーとキャップ本体とが相対的に回転できな
い構成とされている。この構成とすることにより、漏洩
防止部がキャップ本体の全周に配設されていない構成で
あっても、取付時においてポンプディスペンサーとキャ
ップ本体との取付位置は一義的に限定されることとな
る。よって、オーバーキャップをポンプディスペンサー
に取り付けた際に、漏洩防止部をノズルに確実に対向さ
せることができる。
決め機構を設けることにより、取付位置においてポンプ
ディスペンサーとキャップ本体とが相対的に回転できな
い構成とされている。この構成とすることにより、漏洩
防止部がキャップ本体の全周に配設されていない構成で
あっても、取付時においてポンプディスペンサーとキャ
ップ本体との取付位置は一義的に限定されることとな
る。よって、オーバーキャップをポンプディスペンサー
に取り付けた際に、漏洩防止部をノズルに確実に対向さ
せることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態について図
面と共に説明する。図１乃至図３は本発明の第１実施例
であるポンプディスペンサーのオーバーキャップ１０を
示している。このオーバーキャップ１０は、容器１１に
配設されたポンプディスペンサー１２に装着されるもの
である。
面と共に説明する。図１乃至図３は本発明の第１実施例
であるポンプディスペンサーのオーバーキャップ１０を
示している。このオーバーキャップ１０は、容器１１に
配設されたポンプディスペンサー１２に装着されるもの
である。
【００１６】先ず、ポンプディスペンサー１２の構成か
ら説明する。ポンプディスペンサー１２は、ボタン１
３，ノズル１４，装着部１５，及び位置決め突起１６等
を具備した構成されている。このポンプディスペンサー
１２は、装着部１５が容器１１に固着されることにより
容器１１の上部に取り付けられる。
ら説明する。ポンプディスペンサー１２は、ボタン１
３，ノズル１４，装着部１５，及び位置決め突起１６等
を具備した構成されている。このポンプディスペンサー
１２は、装着部１５が容器１１に固着されることにより
容器１１の上部に取り付けられる。
【００１７】また、ポンプディスペンサー１２は、ボタ
ン１３を下方に押圧操作することにより、ポンプディス
ペンサー１２のポンプ作用により内容物はノズル１４
（吐出孔１７を有する）から吐出される構成となってい
る。このボタン１３は装着部１５に対して回動しない構
成とされている。
ン１３を下方に押圧操作することにより、ポンプディス
ペンサー１２のポンプ作用により内容物はノズル１４
（吐出孔１７を有する）から吐出される構成となってい
る。このボタン１３は装着部１５に対して回動しない構
成とされている。
【００１８】更に、装着部１５の外周には、後述するオ
ーバーキャップ１０が着脱可能に取り付けられる取付部
１８が形成されており、この取付部１８には２個の位置
決め突起１６が互いに対向するよう（即ち、１８０°間
隔で）形成されている。この位置決め突起１６は、取付
部１８より外側に突出するよう形成されている。また、
位置決め突起１６は装着部１５と一体的に形成されるた
め容易に形成することができる。
ーバーキャップ１０が着脱可能に取り付けられる取付部
１８が形成されており、この取付部１８には２個の位置
決め突起１６が互いに対向するよう（即ち、１８０°間
隔で）形成されている。この位置決め突起１６は、取付
部１８より外側に突出するよう形成されている。また、
位置決め突起１６は装着部１５と一体的に形成されるた
め容易に形成することができる。
【００１９】一方、オーバーキャップ１０は有底筒状の
形状を有し、前記した装着部１５に設けられた取付部１
８に挿入し係合させることによりポンプディスペンサー
１２に装着脱可能に取り付けられる構成とされている。
このオーバーキャップ１０のキャップ本体１０ａの内周
部には、一対の位置決め凹部１９が形成されると共に、
一対の閉栓部２０（漏洩防止部として機能する）が形成
されている。
形状を有し、前記した装着部１５に設けられた取付部１
８に挿入し係合させることによりポンプディスペンサー
１２に装着脱可能に取り付けられる構成とされている。
このオーバーキャップ１０のキャップ本体１０ａの内周
部には、一対の位置決め凹部１９が形成されると共に、
一対の閉栓部２０（漏洩防止部として機能する）が形成
されている。
【００２０】位置決め凹部１９は、装着部１５に形成さ
れた位置決め突起１６と対応するよう互いに対向するよ
う（即ち、１８０°間隔で）形成されており、またオー
バーキャップ１０が装着部１５に取り付けられた状態で
位置決め突起１６と係合するよう構成されている。
れた位置決め突起１６と対応するよう互いに対向するよ
う（即ち、１８０°間隔で）形成されており、またオー
バーキャップ１０が装着部１５に取り付けられた状態で
位置決め突起１６と係合するよう構成されている。
【００２１】この位置決め突起１６と位置決め凹部１９
は協働してポンプディスペンサー１２に対するオーバー
キャップ１０の取付位置を決める位置決め機構として機
能する。即ち、位置決め突起１６及び位置決め凹部１９
を設けることにより、オーバーキャップ１０は位置決め
突起１６と位置決め凹部１９とが係合する位置でなけれ
ばポンプディスペンサー１２に取り付けることができな
い構成となる。
は協働してポンプディスペンサー１２に対するオーバー
キャップ１０の取付位置を決める位置決め機構として機
能する。即ち、位置決め突起１６及び位置決め凹部１９
を設けることにより、オーバーキャップ１０は位置決め
突起１６と位置決め凹部１９とが係合する位置でなけれ
ばポンプディスペンサー１２に取り付けることができな
い構成となる。
【００２２】本実施例の場合、位置決め突起１６及び位
置決め凹部１９は１８０°間隔で２個設けられているた
め、ポンプディスペンサー１２に対するオーバーキャッ
プ１０の取り付け態様は２態様となる。換言すれば、ポ
ンプディスペンサー１２に対するオーバーキャップ１０
の取り付けの自由度は２自由度となる。
置決め凹部１９は１８０°間隔で２個設けられているた
め、ポンプディスペンサー１２に対するオーバーキャッ
プ１０の取り付け態様は２態様となる。換言すれば、ポ
ンプディスペンサー１２に対するオーバーキャップ１０
の取り付けの自由度は２自由度となる。
【００２３】また、閉栓部２０は、位置決め凹部１９が
位置決め突起１６と係合しオーバーキャップ１０がポン
プディスペンサー１２に取り付けられた状態において、
ノズル１４に形成された吐出孔１７に係合し、この吐出
孔１７を閉栓するよう形成位置に選定されている。従っ
て、オーバーキャップ１０をポンプディスペンサー１２
に取り付けた状態において、ノズル１４は閉栓部２０に
より閉栓（閉塞）される。
位置決め突起１６と係合しオーバーキャップ１０がポン
プディスペンサー１２に取り付けられた状態において、
ノズル１４に形成された吐出孔１７に係合し、この吐出
孔１７を閉栓するよう形成位置に選定されている。従っ
て、オーバーキャップ１０をポンプディスペンサー１２
に取り付けた状態において、ノズル１４は閉栓部２０に
より閉栓（閉塞）される。
【００２４】オーバーキャップ１０をポンプディスペン
サー１２に取り付けるのは、ポンプディスペンサー１２
の不使用時である。よって、図２及び図３に示されるよ
うに、ポンプディスペンサー１２の不使用時はオーバー
キャップ１０に形成された閉栓部２０によりノズル１４
が閉栓されるため、ノズル１４に残存する内容物が空気
に接触することを防止することができる。尚、図２は図
示の便宜上、位置決め突起１６と閉栓部２０を同一断面
に配設したように図示している。
サー１２に取り付けるのは、ポンプディスペンサー１２
の不使用時である。よって、図２及び図３に示されるよ
うに、ポンプディスペンサー１２の不使用時はオーバー
キャップ１０に形成された閉栓部２０によりノズル１４
が閉栓されるため、ノズル１４に残存する内容物が空気
に接触することを防止することができる。尚、図２は図
示の便宜上、位置決め突起１６と閉栓部２０を同一断面
に配設したように図示している。
【００２５】これにより、従来発生していたノズル１４
に残存する内容物の変色及び固化を防止することがで
き、使用感の向上及びノズル１４が固化した内容物によ
り詰まることを確実に防止することができる。また、閉
栓部２０はオーバーキャップ１０と一体的に形成されて
いるため、図８に示した従来構成のように閉栓８を無く
してしまうことも防止できる。
に残存する内容物の変色及び固化を防止することがで
き、使用感の向上及びノズル１４が固化した内容物によ
り詰まることを確実に防止することができる。また、閉
栓部２０はオーバーキャップ１０と一体的に形成されて
いるため、図８に示した従来構成のように閉栓８を無く
してしまうことも防止できる。
【００２６】図４乃至図６は、位置決め機構の変形例を
示している。尚、各図において、前記した図１乃至図３
に示した構成と対応する構成については同一符号を附し
てその説明を省略する。図４に示される位置決め機構２
１は、取付部１８の形状を平面視した状態において楕円
形状とすると共に、オーバーキャップ１０の内周形状も
これに対応させて楕円形状としたことを特徴とするもの
である。
示している。尚、各図において、前記した図１乃至図３
に示した構成と対応する構成については同一符号を附し
てその説明を省略する。図４に示される位置決め機構２
１は、取付部１８の形状を平面視した状態において楕円
形状とすると共に、オーバーキャップ１０の内周形状も
これに対応させて楕円形状としたことを特徴とするもの
である。
【００２７】この構成とすることにより、ポンプディス
ペンサー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付け
の自由度は、第１実施例で示した構成と同様に２自由度
となり、ポンプディスペンサー１２に対するオーバーキ
ャップ１０の取り付け位置を限定することができる。よ
って、閉栓部２０を確実にノズル１４の吐出孔１７に係
合することができ、ノズル１４に残存する内容物が空気
に接触することを防止することができる。更に、上記し
た実施例と異なり取付部１８に突起が存在しないため、
意匠面における向上を図ることができる。
ペンサー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付け
の自由度は、第１実施例で示した構成と同様に２自由度
となり、ポンプディスペンサー１２に対するオーバーキ
ャップ１０の取り付け位置を限定することができる。よ
って、閉栓部２０を確実にノズル１４の吐出孔１７に係
合することができ、ノズル１４に残存する内容物が空気
に接触することを防止することができる。更に、上記し
た実施例と異なり取付部１８に突起が存在しないため、
意匠面における向上を図ることができる。
【００２８】また、図５に示される位置決め機構２２
は、取付部１８の形状を平面視した状態において三角形
状とすると共に、オーバーキャップ１０の内周形状もこ
れに対応させて三角形状としたことを特徴とするもので
ある。この構成とすることにより、ポンプディスペンサ
ー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付けの自由
度は３自由度となり、本変形例の構成でもポンプディス
ペンサー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付け
位置を限定することができる。また、これに対応して閉
栓部２０の取付位置も３箇所とされている。
は、取付部１８の形状を平面視した状態において三角形
状とすると共に、オーバーキャップ１０の内周形状もこ
れに対応させて三角形状としたことを特徴とするもので
ある。この構成とすることにより、ポンプディスペンサ
ー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付けの自由
度は３自由度となり、本変形例の構成でもポンプディス
ペンサー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付け
位置を限定することができる。また、これに対応して閉
栓部２０の取付位置も３箇所とされている。
【００２９】本変形例に係る位置決め機構２２は、前記
した各実施例に比べてポンプディスペンサー１２に対す
るオーバーキャップ１０の取り付けの自由度が向上する
ため、オーバーキャップ１０の取付性を向上することが
できる。更に、図６に示される位置決め機構２３は、取
付部１８の形状を平面視した状態において四角形状とす
ると共に、オーバーキャップ１０の内周形状もこれに対
応させて四角形状としたことを特徴とするものである。
また、これに対応して閉栓部２０の取付位置も４箇所と
されている。
した各実施例に比べてポンプディスペンサー１２に対す
るオーバーキャップ１０の取り付けの自由度が向上する
ため、オーバーキャップ１０の取付性を向上することが
できる。更に、図６に示される位置決め機構２３は、取
付部１８の形状を平面視した状態において四角形状とす
ると共に、オーバーキャップ１０の内周形状もこれに対
応させて四角形状としたことを特徴とするものである。
また、これに対応して閉栓部２０の取付位置も４箇所と
されている。
【００３０】この構成とすることにより、図５に示す構
成に比べて更にポンプディスペンサー１２に対するオー
バーキャップ１０の取り付けの自由度を向上させること
ができ、オーバーキャップ１０の取付性を更に向上させ
ることができる。尚、位置決め機構の構成は上記した実
施例及び変形例に限定されるものではなく、ポンプディ
スペンサー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付
け位置を限定することができる構成であれば他の構成と
してもよい。
成に比べて更にポンプディスペンサー１２に対するオー
バーキャップ１０の取り付けの自由度を向上させること
ができ、オーバーキャップ１０の取付性を更に向上させ
ることができる。尚、位置決め機構の構成は上記した実
施例及び変形例に限定されるものではなく、ポンプディ
スペンサー１２に対するオーバーキャップ１０の取り付
け位置を限定することができる構成であれば他の構成と
してもよい。
【００３１】続いて、本発明の第２実施例について説明
する。図７及び図８は本発明の第２実施例であるポンプ
ディスペンサーのオーバーキャップ３０を示している。
尚、図７及び図８において、図１乃至図３を用いて説明
した第１実施例に係るオーバーキャップ１０及び容器１
１と同一構成については同一符号を附してその説明を省
略する。
する。図７及び図８は本発明の第２実施例であるポンプ
ディスペンサーのオーバーキャップ３０を示している。
尚、図７及び図８において、図１乃至図３を用いて説明
した第１実施例に係るオーバーキャップ１０及び容器１
１と同一構成については同一符号を附してその説明を省
略する。
【００３２】前記した第１実施例に係るオーバーキャッ
プ１０は、閉栓部２０がノズル１４の吐出口１７内に嵌
入することによりノズル１４を閉栓し、これによりノズ
ル１４に残存する内容物が空気に接触することを防止す
る構成とされていた。これに対し、本実施例に係るオー
バーキャップ３０は、有底筒状のキャップ本体３０ａの
内部に環状の閉栓部３１（漏洩防止部として機能する）
を配設したことを特徴とするものである。
プ１０は、閉栓部２０がノズル１４の吐出口１７内に嵌
入することによりノズル１４を閉栓し、これによりノズ
ル１４に残存する内容物が空気に接触することを防止す
る構成とされていた。これに対し、本実施例に係るオー
バーキャップ３０は、有底筒状のキャップ本体３０ａの
内部に環状の閉栓部３１（漏洩防止部として機能する）
を配設したことを特徴とするものである。
【００３３】この閉栓部３１（図８では梨地で示す）
は、例えばシリコンゴム等の可撓性を有する材料により
形成されており、キャップ本体３０ａの内壁に接着等に
より固定されている。また、閉栓部３１の配設位置は、
オーバーキャップ３０を容器１１の装着部１５に装着し
た状態においてノズル１７と対向する位置に選定されて
いる。
は、例えばシリコンゴム等の可撓性を有する材料により
形成されており、キャップ本体３０ａの内壁に接着等に
より固定されている。また、閉栓部３１の配設位置は、
オーバーキャップ３０を容器１１の装着部１５に装着し
た状態においてノズル１７と対向する位置に選定されて
いる。
【００３４】よって、オーバーキャップ３０を装着部１
５に装着すると、ノズル１７は閉栓部３１と当接し、図
８に示されるようにシリコンゴム等の可撓性材料により
形成された閉栓部３１は可撓変形しノズル１７と圧接す
る。これにより、ノズル１７に形成された吐出孔１７は
閉栓部３１に閉栓された状態となり、ノズル１４に残存
する内容物が空気に接触することを防止することができ
る。
５に装着すると、ノズル１７は閉栓部３１と当接し、図
８に示されるようにシリコンゴム等の可撓性材料により
形成された閉栓部３１は可撓変形しノズル１７と圧接す
る。これにより、ノズル１７に形成された吐出孔１７は
閉栓部３１に閉栓された状態となり、ノズル１４に残存
する内容物が空気に接触することを防止することができ
る。
【００３５】また、本実施例に係る構成では閉栓部３１
は環状形状であるため、前記した第１実施例と異なり、
オーバーキャップ３０を装着部１５に装着する際、閉栓
部３１とノズル１４とを位置決めする必要はない。この
ため、第１実施例では必要とされた位置決め機構２１，
２２，２３を設ける必要がなくなり、オーバーキャップ
３０及び容器１１の構成を簡単化することができる。更
に、オーバーキャップ３０の装着時に位置決め処理が不
要となるため、オーバーキャップ３０の装着時における
使用性を向上させることができる。
は環状形状であるため、前記した第１実施例と異なり、
オーバーキャップ３０を装着部１５に装着する際、閉栓
部３１とノズル１４とを位置決めする必要はない。この
ため、第１実施例では必要とされた位置決め機構２１，
２２，２３を設ける必要がなくなり、オーバーキャップ
３０及び容器１１の構成を簡単化することができる。更
に、オーバーキャップ３０の装着時に位置決め処理が不
要となるため、オーバーキャップ３０の装着時における
使用性を向上させることができる。
【００３６】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、下記の効果
を実現することができる。請求項１記載の発明によれ
ば、オーバーキャップをポンプディスペンサーに装着す
るだけでノズルからの内容物の漏洩を防止することが可
能となるため、ポンプディスペンサーの構成を変更する
ことなく、かつ閉栓等の別部材を用いることなくノズル
からの内容物の漏洩を防止できる。
を実現することができる。請求項１記載の発明によれ
ば、オーバーキャップをポンプディスペンサーに装着す
るだけでノズルからの内容物の漏洩を防止することが可
能となるため、ポンプディスペンサーの構成を変更する
ことなく、かつ閉栓等の別部材を用いることなくノズル
からの内容物の漏洩を防止できる。
【００３７】また、請求項２記載の発明によれば、オー
バーキャップをポンプディスペンサーに装着するだけで
漏洩防止部がノズルに係合するため、面倒なオーバーキ
ャップとポンプディスペンサーの位置決めは不要とな
り、使用性を向上することができる。
バーキャップをポンプディスペンサーに装着するだけで
漏洩防止部がノズルに係合するため、面倒なオーバーキ
ャップとポンプディスペンサーの位置決めは不要とな
り、使用性を向上することができる。
【００３８】また、請求項３記載の発明によれば、漏洩
防止部がキャップ本体の全周に配設されていない構成で
あっても、取付時においてポンプディスペンサーとキャ
ップ本体との取付位置は一義的に限定されることとな
り、よってオーバーキャップをポンプディスペンサーに
取り付けた際に、漏洩防止部をノズルに確実に対向させ
ることができる。
防止部がキャップ本体の全周に配設されていない構成で
あっても、取付時においてポンプディスペンサーとキャ
ップ本体との取付位置は一義的に限定されることとな
り、よってオーバーキャップをポンプディスペンサーに
取り付けた際に、漏洩防止部をノズルに確実に対向させ
ることができる。
【図１】本発明の第１実施例であるオーバーキャップを
説明するための斜視図である。
説明するための斜視図である。
【図２】本発明の第１実施例であるオーバーキャップを
拡大して示す断面図である。
拡大して示す断面図である。
【図３】図２におけるＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図４】本発明に係るオーバーキャップに設けられる位
置決め機構の変形例を説明するための図である。
置決め機構の変形例を説明するための図である。
【図５】本発明に係るオーバーキャップに設けられる位
置決め機構の変形例を説明するための図である。
置決め機構の変形例を説明するための図である。
【図６】本発明に係るオーバーキャップに設けられる位
置決め機構の変形例を説明するための図である。
置決め機構の変形例を説明するための図である。
【図７】本発明の第２実施例であるオーバーキャップを
説明するための斜視図である。
説明するための斜視図である。
【図８】本発明の第２実施例であるオーバーキャップを
拡大して示す断面図である。
拡大して示す断面図である。
【図９】従来のオーバーキャップの一例を説明するため
の図である。
の図である。
【図１０】従来のオーバーキャップの一例を説明するた
めの図である。
めの図である。
１０，３０ オーバーキャップ １０ａ，３０ａ キャップ本体 １１ 容器 １２ ポンプディスペンサー １３ ボタン １４ ノズル １５ 装着部 １６ 位置決め突起 １７ 吐出孔 １８ 取付部 １９ 位置決め凹部 ２０，３１ 閉栓部 ２１，２２，２３ 位置決め機構
Claims (3)
- 【請求項１】 ボタン操作によりノズルから内容物を吐
出する構成とされたポンプディスペンサーに着脱自在に
取り付けられ、前記ノズルを保護するポンプディスペン
サーのオーバーキャップにおいて、 キャップ本体に前記ノズルから内容物が漏洩するのを防
止する漏洩防止部を設けたことを特徴とするポンプディ
スペンサーのオーバーキャップ。 - 【請求項２】 請求項１記載のポンプディスペンサーの
オーバーキャップにおいて、 キャップ装着時に、前記漏洩防止部が前記ノズルに係合
するよう前記ポンプディスペンサーに対する前記キャッ
プ本体の取付位置を決める位置決め機構を設けたことを
特徴とするポンプディスペンサーのオーバーキャップ。 - 【請求項３】 請求項２記載のポンプディスペンサーの
オーバーキャップにおいて、 前記位置決め機構は、前記ポンプディスペンサーと前記
キャップ本体との取付位置における形状を、前記ポンプ
ディスペンサーとキャップ本体とが相対的に回転できな
い形状とすることにより構成されることを特徴とするポ
ンプディスペンサーのオーバーキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314209A JPH09150855A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ポンプディスペンサーのオーバーキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314209A JPH09150855A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ポンプディスペンサーのオーバーキャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150855A true JPH09150855A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18050601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314209A Withdrawn JPH09150855A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ポンプディスペンサーのオーバーキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150855A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000109109A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-18 | Japan Crown Cork Co Ltd | 注出キャップ |
| JP2006151466A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ディスペンサーのノズルカバー |
| JP2006282198A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | オーバーキャップ付き吐出容器 |
| WO2012100014A1 (en) * | 2011-01-21 | 2012-07-26 | The Gillette Company | Actuator for a dispensing apparatus |
| WO2012100013A1 (en) * | 2011-01-21 | 2012-07-26 | The Gillette Company | Actuator for a dispensing apparatus |
| FR2988015A1 (fr) * | 2012-03-19 | 2013-09-20 | Rexam Healthcare La Verpillier | Dispositif de distribution de liquide muni d'un capuchon amovible |
| JP2014522790A (ja) * | 2011-07-25 | 2014-09-08 | アプター フランス エスアーエス | 流体ディスペンサヘッド |
| WO2015140473A1 (fr) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | Nemera La Verpilliere | Dispositif de distribution de liquide comprenant un capuchon de protection |
| JP2016166049A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-15 | 株式会社マンダム | 吐出容器とそのキャップ及び吐出製品 |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP7314209A patent/JPH09150855A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000109109A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-18 | Japan Crown Cork Co Ltd | 注出キャップ |
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| JP4565982B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-10-20 | 株式会社吉野工業所 | ディスペンサーのノズルカバー |
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| JP2013542854A (ja) * | 2011-01-21 | 2013-11-28 | ザ ジレット カンパニー | 分配機器用のアクチュエータ |
| WO2012100013A1 (en) * | 2011-01-21 | 2012-07-26 | The Gillette Company | Actuator for a dispensing apparatus |
| CN103201045A (zh) * | 2011-01-21 | 2013-07-10 | 吉列公司 | 用于分配设备的致动器 |
| WO2012100014A1 (en) * | 2011-01-21 | 2012-07-26 | The Gillette Company | Actuator for a dispensing apparatus |
| US8960504B2 (en) | 2011-01-21 | 2015-02-24 | The Gillette Company | Actuator for a dispensing apparatus |
| US9493293B2 (en) | 2011-01-21 | 2016-11-15 | The Gillette Company | Actuator for a dispensing apparatus |
| JP2014522790A (ja) * | 2011-07-25 | 2014-09-08 | アプター フランス エスアーエス | 流体ディスペンサヘッド |
| FR2988015A1 (fr) * | 2012-03-19 | 2013-09-20 | Rexam Healthcare La Verpillier | Dispositif de distribution de liquide muni d'un capuchon amovible |
| US9592934B2 (en) | 2012-03-19 | 2017-03-14 | Nemera La Verpillière S.A.S. | Liquid dispensing device equipped with a removable cap |
| WO2015140473A1 (fr) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | Nemera La Verpilliere | Dispositif de distribution de liquide comprenant un capuchon de protection |
| FR3018704A1 (fr) * | 2014-03-20 | 2015-09-25 | Rexam Healthcare La Verpillier | Dispositif de distribution de liquide comprenant un capuchon de protection. |
| US10160577B2 (en) | 2014-03-20 | 2018-12-25 | Nemera La Verpilliere | Liquid-dispensing device comprising a protective cap |
| JP2016166049A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-15 | 株式会社マンダム | 吐出容器とそのキャップ及び吐出製品 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |