JPH04215961A - 容器の閉鎖装置 - Google Patents
容器の閉鎖装置Info
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- JPH04215961A JPH04215961A JP3037276A JP3727691A JPH04215961A JP H04215961 A JPH04215961 A JP H04215961A JP 3037276 A JP3037276 A JP 3037276A JP 3727691 A JP3727691 A JP 3727691A JP H04215961 A JPH04215961 A JP H04215961A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5082—Test tubes per se
- B01L3/50825—Closing or opening means, corks, bungs
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状容器の頂部を囲
うキャップ、孔がある頂部の壁、その孔とハウジングの
内部との間に取りつけられた密閉装置とが装着された、
特に、からにすることができる円筒状容器の頂部用閉鎖
装置に関するものである。
うキャップ、孔がある頂部の壁、その孔とハウジングの
内部との間に取りつけられた密閉装置とが装着された、
特に、からにすることができる円筒状容器の頂部用閉鎖
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特に、血液検査容器の円筒状容器の閉鎖
装置については、すでに知られており、同時特許出願人
によるAT−PS379069号に従った装置だが、そ
れは、円筒状の開いた頂部を囲うキャップが取りつけら
れたものである。キャップには、孔があり、この孔とハ
ウジングの内部との間に、密閉装置が取りつけられてい
る。 孔、ないしは、これに隣接した円筒状の突出部には、キ
ャップの表面を横切るように張り出した突起が装着され
ており、これは、密閉装置で覆われている。この密閉装
置と円筒状容器との間の粘着力によって、その中に入っ
ている薬品、もしくは、液体を漏らさずに、閉鎖装置を
開くことは必ずしも安全ではなかった。
装置については、すでに知られており、同時特許出願人
によるAT−PS379069号に従った装置だが、そ
れは、円筒状の開いた頂部を囲うキャップが取りつけら
れたものである。キャップには、孔があり、この孔とハ
ウジングの内部との間に、密閉装置が取りつけられてい
る。 孔、ないしは、これに隣接した円筒状の突出部には、キ
ャップの表面を横切るように張り出した突起が装着され
ており、これは、密閉装置で覆われている。この密閉装
置と円筒状容器との間の粘着力によって、その中に入っ
ている薬品、もしくは、液体を漏らさずに、閉鎖装置を
開くことは必ずしも安全ではなかった。
【0003】このほかに、特に薬品、もしくは、この液
体を保管するための円筒状容器の閉鎖装置がもっとたく
さん出てきた。それには、一重、または、何重ものキャ
ップが密閉装置に使われていた。例えば、US−PS
4,465,200号や、 4,205,754号や、
4,089,432号,EP−PS129029号や
、EP−OS257498号に従った装置のように、円
筒状容器の開いた頂部を、取り囲んでいるキャップ内に
固定されたコルク栓のような密閉装置で密閉することは
知られている。しかし、このような閉鎖装置の場合、密
閉装置と円筒状容器間の粘着力に打ち勝つために、円筒
状容器の縦方向に非常に強い力が時々加わらなければな
らず、そうなると、この容器に保管されている薬品もし
くは、液体が漏れたり、そのために腐蝕したり、また、
特にエイズの病原菌の入った血液を取り扱う際に、感染
したりすることが、再三起りうる、という欠点がある。 また、このような装置の場合、中身を取り出すために針
で装置を突き刺す時に、不意に閉鎖装置が開いてしまう
こともありうる、というのも短所である。
体を保管するための円筒状容器の閉鎖装置がもっとたく
さん出てきた。それには、一重、または、何重ものキャ
ップが密閉装置に使われていた。例えば、US−PS
4,465,200号や、 4,205,754号や、
4,089,432号,EP−PS129029号や
、EP−OS257498号に従った装置のように、円
筒状容器の開いた頂部を、取り囲んでいるキャップ内に
固定されたコルク栓のような密閉装置で密閉することは
知られている。しかし、このような閉鎖装置の場合、密
閉装置と円筒状容器間の粘着力に打ち勝つために、円筒
状容器の縦方向に非常に強い力が時々加わらなければな
らず、そうなると、この容器に保管されている薬品もし
くは、液体が漏れたり、そのために腐蝕したり、また、
特にエイズの病原菌の入った血液を取り扱う際に、感染
したりすることが、再三起りうる、という欠点がある。 また、このような装置の場合、中身を取り出すために針
で装置を突き刺す時に、不意に閉鎖装置が開いてしまう
こともありうる、というのも短所である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この本発明に
課せられた課題とは、このような種類の円筒状容器の内
部を、ガスが漏れないように安全に閉め、しかも比較的
長い期間保存でき、かつ閉鎖装置と円筒状容器間に、容
器の縦方向に加わる相対運動を避けるのに、非常に効果
があるような円筒状容器、特に血液検査容器の閉鎖装置
を造り出すことであった。
課せられた課題とは、このような種類の円筒状容器の内
部を、ガスが漏れないように安全に閉め、しかも比較的
長い期間保存でき、かつ閉鎖装置と円筒状容器間に、容
器の縦方向に加わる相対運動を避けるのに、非常に効果
があるような円筒状容器、特に血液検査容器の閉鎖装置
を造り出すことであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、連結装
置によって、キャップを密閉装置、もしくは、円筒状容
器に連結することで解決される。このように簡単にみえ
る対策によって、驚くほど簡単な方法で、血液検査容器
を長時間気密を保てる閉鎖装置が可能となり、この閉鎖
装置は、密閉装置を針で突き刺す時にでも、血液検査容
器と密閉装置間の安全な密閉状態を可能にした。
置によって、キャップを密閉装置、もしくは、円筒状容
器に連結することで解決される。このように簡単にみえ
る対策によって、驚くほど簡単な方法で、血液検査容器
を長時間気密を保てる閉鎖装置が可能となり、この閉鎖
装置は、密閉装置を針で突き刺す時にでも、血液検査容
器と密閉装置間の安全な密閉状態を可能にした。
【0006】さらに、研究が進んだ別の特許出願形体に
従えば、連結装置は、少なくとも一つのキャップと一緒
に可動する連結部と、密閉装置と一緒に可動する一つの
連結部とから形成されており、特に、円筒状容器の縦方
向にずれたり、ねじれたりするのを防ぐ突起物を取り付
けることも可能である。これにより、閉鎖装置の密閉装
置は、比較的長い針で刺したときに生じる軸方向に加わ
る加重にも耐えることができる。さらに容器に保存され
た液体を、その容器から取り出すことができ、例えば、
閉鎖装置を必ずしも開けずに、吸い上げることもできる
。
従えば、連結装置は、少なくとも一つのキャップと一緒
に可動する連結部と、密閉装置と一緒に可動する一つの
連結部とから形成されており、特に、円筒状容器の縦方
向にずれたり、ねじれたりするのを防ぐ突起物を取り付
けることも可能である。これにより、閉鎖装置の密閉装
置は、比較的長い針で刺したときに生じる軸方向に加わ
る加重にも耐えることができる。さらに容器に保存され
た液体を、その容器から取り出すことができ、例えば、
閉鎖装置を必ずしも開けずに、吸い上げることもできる
。
【0007】また、この優れた制動突起物を形成してい
る密閉装置の連結部は、フランジ状突出部でできており
、この突出部は、円筒状容器の頂部の部分において、密
閉装置の円筒状密閉面よりも、円筒状容器の厚さの分だ
け長くなっており、これにより、円筒状のキャップの内
径は、円筒状容器の外径と一致することができる。こう
して、キャップの開閉運動におけるキャップの操作は、
完全なものとなった。
る密閉装置の連結部は、フランジ状突出部でできており
、この突出部は、円筒状容器の頂部の部分において、密
閉装置の円筒状密閉面よりも、円筒状容器の厚さの分だ
け長くなっており、これにより、円筒状のキャップの内
径は、円筒状容器の外径と一致することができる。こう
して、キャップの開閉運動におけるキャップの操作は、
完全なものとなった。
【0008】利点は、又、円筒状のキャップの連結部が
、円筒状のキャップの内面から横切って縦軸に向かって
張り出し、切り込み溝の形をした受け入れ部分を形成し
ている二つの突起で形作られており、その突起が、フラ
ンジ状突出部で形成された密閉装置の連結部を固定して
いる、という点である。これにより、密閉装置を驚くほ
ど簡単な方法で、密閉装置のためにこれ以上の固定手段
となる部品をキャップの中に取り付けなくても、密閉装
置を外す際、円筒状容器の開口部から生じる縦方向に走
る力を比較的強くかけられるほどキャップの中でしっか
りと固定することができる。
、円筒状のキャップの内面から横切って縦軸に向かって
張り出し、切り込み溝の形をした受け入れ部分を形成し
ている二つの突起で形作られており、その突起が、フラ
ンジ状突出部で形成された密閉装置の連結部を固定して
いる、という点である。これにより、密閉装置を驚くほ
ど簡単な方法で、密閉装置のためにこれ以上の固定手段
となる部品をキャップの中に取り付けなくても、密閉装
置を外す際、円筒状容器の開口部から生じる縦方向に走
る力を比較的強くかけられるほどキャップの中でしっか
りと固定することができる。
【0009】さらに、その連結部に留めリング、特に、
密閉装置と、キャップの円筒状開口から縦軸に向かって
張り出て血液検査容器の外側の面に取りつけられた突起
、特に留めノズル、あるいは、フランジ状リングとの間
に取りつけられている平円板ないしは、スプリングリン
グが装着されていれば、利点となる。この突起の平円板
ないしはスプリングリングにより、縦軸に向かって完全
に固定できるキャップ内の密閉装置の簡単な取りつけが
達成される。
密閉装置と、キャップの円筒状開口から縦軸に向かって
張り出て血液検査容器の外側の面に取りつけられた突起
、特に留めノズル、あるいは、フランジ状リングとの間
に取りつけられている平円板ないしは、スプリングリン
グが装着されていれば、利点となる。この突起の平円板
ないしはスプリングリングにより、縦軸に向かって完全
に固定できるキャップ内の密閉装置の簡単な取りつけが
達成される。
【0010】また、留めリングの開口の直径は、連結部
分の密閉装置の外径、特に、血液検査容器の内径より小
さくすることも可能であり、このことにより密閉装置か
ら針を抜く場合、この密閉装置が留めリングの開口を通
って同じように引き抜かれてしまうのを避けることがで
きる。
分の密閉装置の外径、特に、血液検査容器の内径より小
さくすることも可能であり、このことにより密閉装置か
ら針を抜く場合、この密閉装置が留めリングの開口を通
って同じように引き抜かれてしまうのを避けることがで
きる。
【0011】さらに、研究の進んだ別の形体によれば、
突起の内径、特に、取り巻いている支えリングは、留め
リングの外径よりも小さく、これにより留めリングは、
突起を形成している支えリングのうしろにパチンと止ま
るようになっているので、密閉装置とキャップとの間に
機械的な固定方法は、いっさい必要としない。
突起の内径、特に、取り巻いている支えリングは、留め
リングの外径よりも小さく、これにより留めリングは、
突起を形成している支えリングのうしろにパチンと止ま
るようになっているので、密閉装置とキャップとの間に
機械的な固定方法は、いっさい必要としない。
【0012】また、キャップの物体が円錐台形状になっ
ており、これは、突起のついた上に向かって、次第に細
くなっており、特に二つの突起間の内径は、閉鎖装置を
もっとしっかりと固定させるために、円板を差し込んだ
時に、キャップを容器方向に、前に引っ張ることが達成
されるように、留めリングの外径よりも小さくなってい
れば優れた利点となる。
ており、これは、突起のついた上に向かって、次第に細
くなっており、特に二つの突起間の内径は、閉鎖装置を
もっとしっかりと固定させるために、円板を差し込んだ
時に、キャップを容器方向に、前に引っ張ることが達成
されるように、留めリングの外径よりも小さくなってい
れば優れた利点となる。
【0013】さらに、進んだ別の形体では、留めリング
に、キャップ方向に突き出た歯止め装置が取りつけられ
ており、これにより、留めリングに対して密閉装置が回
ってずれるのを防ぐということも利点である。
に、キャップ方向に突き出た歯止め装置が取りつけられ
ており、これにより、留めリングに対して密閉装置が回
ってずれるのを防ぐということも利点である。
【0014】又、この時、制動装置が留めリングの周囲
に取り付けられていれば、キャップに対しても密閉装置
がねじれてずれるという心配がなく安心である。
に取り付けられていれば、キャップに対しても密閉装置
がねじれてずれるという心配がなく安心である。
【0015】さらに、連結部を形成しているフランジ状
突出部の厚さが、両突起間の間隔から縦方向に留めリン
グの厚さを差し引いたものよりも長ければ、利点となる
。なぜならこの弾力性がある連結部のフランジ状突出部
によって、留めリングは、突起の支え面に対して強くプ
レスされ、軸上方向運動に耐えられるからである。
突出部の厚さが、両突起間の間隔から縦方向に留めリン
グの厚さを差し引いたものよりも長ければ、利点となる
。なぜならこの弾力性がある連結部のフランジ状突出部
によって、留めリングは、突起の支え面に対して強くプ
レスされ、軸上方向運動に耐えられるからである。
【0016】この密閉装置が混合材ででき、特に、弾力
性の高い中心部分が、比較的高い剛性度のあるリング状
の被覆内に含まれていれば、利点となる。混合材から成
る密閉装置の形成上、長所となる点は、円筒状の密閉装
置の中心部分の弾力性を高く作ることができるかにかか
っている。弾力性が優れていれば、密閉装置を針で突き
刺した後でも、密閉度の信頼性は高いからである。同時
に密閉装置の固い被覆によって、密閉装置は、キャップ
の中に、もしくは、キャップ面に装着された制動突起の
間で完全に固定され、保持されることが、保証される。
性の高い中心部分が、比較的高い剛性度のあるリング状
の被覆内に含まれていれば、利点となる。混合材から成
る密閉装置の形成上、長所となる点は、円筒状の密閉装
置の中心部分の弾力性を高く作ることができるかにかか
っている。弾力性が優れていれば、密閉装置を針で突き
刺した後でも、密閉度の信頼性は高いからである。同時
に密閉装置の固い被覆によって、密閉装置は、キャップ
の中に、もしくは、キャップ面に装着された制動突起の
間で完全に固定され、保持されることが、保証される。
【0017】さらに、密閉装置の中心部が、主にショア
ー硬さ43°の剛性度があり、その中心部分を取り巻く
部分、特に連結部が、ショアー硬さ43°よりも高い剛
性度があるならば、利点となる。このように、中心部分
と、被覆部分との間の固さに段差をつけて密閉装置を作
れば、中心部分は、高い弾力性を持つことになり、針で
突き刺した後でも、密閉装置を弾力性に豊んで閉じるこ
とが、可能となる。その上、連結部を一層固く作りあげ
ることによって、驚くほど簡単な方法で軸方向と放射状
方向に働く力の作用に対しても、密閉装置をしっかりと
固定することが保証される。本発明を、もっと良く理解
していただくために、図面に示された実施例に基ずいて
、以下詳細に述べるものとする。
ー硬さ43°の剛性度があり、その中心部分を取り巻く
部分、特に連結部が、ショアー硬さ43°よりも高い剛
性度があるならば、利点となる。このように、中心部分
と、被覆部分との間の固さに段差をつけて密閉装置を作
れば、中心部分は、高い弾力性を持つことになり、針で
突き刺した後でも、密閉装置を弾力性に豊んで閉じるこ
とが、可能となる。その上、連結部を一層固く作りあげ
ることによって、驚くほど簡単な方法で軸方向と放射状
方向に働く力の作用に対しても、密閉装置をしっかりと
固定することが保証される。本発明を、もっと良く理解
していただくために、図面に示された実施例に基ずいて
、以下詳細に述べるものとする。
【0018】
【実施例】図1と図2は、円筒状容器の開いた頂部を密
閉するための閉鎖装置1を示したものである。この円筒
状容器3は、例えば、血液検査容器4として使用するこ
とができる。この開いた頂部2を密閉する閉鎖装置1は
、この開いた頂部2を囲うキャップ5と密閉装置6とか
らできている。キャップ5は、縦軸に向かって同心円状
に取りつけられ、環状のキャップ被覆8で形成されてい
る。
閉するための閉鎖装置1を示したものである。この円筒
状容器3は、例えば、血液検査容器4として使用するこ
とができる。この開いた頂部2を密閉する閉鎖装置1は
、この開いた頂部2を囲うキャップ5と密閉装置6とか
らできている。キャップ5は、縦軸に向かって同心円状
に取りつけられ、環状のキャップ被覆8で形成されてい
る。
【0019】連結装置13の連結部9,10,11,1
2 はキャップ5の突起14, 15と、留めリング1
6と、密閉装置6の突出部17からできている。密閉装
置6は、ここに示されている実施例では、密閉栓として
形成され、密閉面18と、キャップ5の縦軸7に対して
垂直に走っている密閉面19と20で周囲が取り巻かれ
ている。この取り巻いている密閉面18には、円筒状容
器3の内部におけるハウジング面21が隣接している。
2 はキャップ5の突起14, 15と、留めリング1
6と、密閉装置6の突出部17からできている。密閉装
置6は、ここに示されている実施例では、密閉栓として
形成され、密閉面18と、キャップ5の縦軸7に対して
垂直に走っている密閉面19と20で周囲が取り巻かれ
ている。この取り巻いている密閉面18には、円筒状容
器3の内部におけるハウジング面21が隣接している。
【0020】さらに、密閉装置6には、留めリング16
に面した側に凹み22があり、この凹みの横断面は、大
体留めリング16の開口23の直径24と同じ位になっ
ている。密閉装置6の密閉面18の上にフランジ状に突
き出た連結部11を形成する突出部17は、突起14と
15の間に固定されていて、この両突起は、互いに間隔
をあけて縦軸7に対して垂直に取りつけられ、周囲を取
り巻く環状の突起のような形で形成されている。密閉装
置6をキャップ5の中でしっかりと留めるために、この
キャップと突起14の間に留めリング16がはめられて
いる。留めリング16の外径25は、突起14の内径2
6(図2参照)よりも大きい。同時に、留めリング16
の開口23の直径24は、密閉装置6の外径27よりも
小さい。この密閉装置6の外径27は、容器3の内室3
0の内径29よりも、少なくとも容器3の二重構造の厚
さ28の分だけ大きく設計されている。連結部10を形
成している突起15の内径は、本質的に容器3の内径2
9と一致しているので、容器3の内室30と血液検査容
器4を取り囲む大気との間に非常に優れた密閉状態をも
たらす。
に面した側に凹み22があり、この凹みの横断面は、大
体留めリング16の開口23の直径24と同じ位になっ
ている。密閉装置6の密閉面18の上にフランジ状に突
き出た連結部11を形成する突出部17は、突起14と
15の間に固定されていて、この両突起は、互いに間隔
をあけて縦軸7に対して垂直に取りつけられ、周囲を取
り巻く環状の突起のような形で形成されている。密閉装
置6をキャップ5の中でしっかりと留めるために、この
キャップと突起14の間に留めリング16がはめられて
いる。留めリング16の外径25は、突起14の内径2
6(図2参照)よりも大きい。同時に、留めリング16
の開口23の直径24は、密閉装置6の外径27よりも
小さい。この密閉装置6の外径27は、容器3の内室3
0の内径29よりも、少なくとも容器3の二重構造の厚
さ28の分だけ大きく設計されている。連結部10を形
成している突起15の内径は、本質的に容器3の内径2
9と一致しているので、容器3の内室30と血液検査容
器4を取り囲む大気との間に非常に優れた密閉状態をも
たらす。
【0021】特に、この閉鎖装置の密閉度は、密閉面1
8の部分において、密閉装置6の外径が、容器3の外に
出された状態の時に、容器3の内径29よりも大きいと
いうことにより、改良されている。
8の部分において、密閉装置6の外径が、容器3の外に
出された状態の時に、容器3の内径29よりも大きいと
いうことにより、改良されている。
【0022】同様に密閉装置を取りつけない弛緩状態の
時に、縦軸7に向かった突起物17の高さが、両突起1
4, 15間の溝の形をした凹みの間隔31から留めリ
ング16の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、
利点となる。
時に、縦軸7に向かった突起物17の高さが、両突起1
4, 15間の溝の形をした凹みの間隔31から留めリ
ング16の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、
利点となる。
【0023】閉鎖装置1を取りつける時は、密閉装置6
は、まず比較的大きい内径26をもつ突起14に接して
通過し、容器3の内径29とだけ一致した直径をもつ突
起15に向かい、この突起に装着されるまで押される。 このあと、外側からも同じように容器3に向かって、留
めリング16が突起14上に置かれ、この空間的歪みに
よって、突起14によって周囲を取り巻かれた開口を通
って留めリングが、突起14の開口を通り抜けた後、再
び膨張するまで中に向かって押され、これにより、密閉
装置6が容器への方向に逆らってキャップ5のキャップ
被覆8から動いてずれるのを避ける。
は、まず比較的大きい内径26をもつ突起14に接して
通過し、容器3の内径29とだけ一致した直径をもつ突
起15に向かい、この突起に装着されるまで押される。 このあと、外側からも同じように容器3に向かって、留
めリング16が突起14上に置かれ、この空間的歪みに
よって、突起14によって周囲を取り巻かれた開口を通
って留めリングが、突起14の開口を通り抜けた後、再
び膨張するまで中に向かって押され、これにより、密閉
装置6が容器への方向に逆らってキャップ5のキャップ
被覆8から動いてずれるのを避ける。
【0024】前述した如く、この時、突起部17の高さ
が、両突起14, 15間の溝の間隔31から留めリン
グ16の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、密
閉装置6が密閉し緊張状態を保つ。このことは、留めリ
ング16の位置をしっかりと固定し、又突起15に面し
た突起14の前面上に密閉装置6をぴったりと装着させ
ることに効果をもたらす。
が、両突起14, 15間の溝の間隔31から留めリン
グ16の厚さ32を差し引いた長さよりも長ければ、密
閉装置6が密閉し緊張状態を保つ。このことは、留めリ
ング16の位置をしっかりと固定し、又突起15に面し
た突起14の前面上に密閉装置6をぴったりと装着させ
ることに効果をもたらす。
【0025】さらに、キャップ被覆8が、円筒被覆のよ
うに形成されていれば利点となるが、又、突起14の部
分のキャップ被覆の直径が容器3に面したキャップ被覆
の下端の部分の直径よりも小さくできているような円錐
台形被覆としても作ることができる。留めリング16の
外径25が、両突起14と15の間の溝の内面34の部
分で、キャップ5の内径33よりもわずかばかり大きけ
れば、留めリング16は、キャップ5の中で放射線上の
方向にもピンと張りつめた状態になり、密閉装置の上か
ら針を刺したり抜いたりする時に、この装置が、キャッ
プ5から決してはずれるということはありえない。留め
リング16の外径25が、図1で示しているように、キ
ャップ5の内径33よりも大きければ、キャップ被覆8
は、放射線状に引っ張られる構造のため、破線上から全
線上の位置まで拡張される。しかし、留めリング16の
外径25が、キャップの内径33と同じでも、もちろん
十分である。
うに形成されていれば利点となるが、又、突起14の部
分のキャップ被覆の直径が容器3に面したキャップ被覆
の下端の部分の直径よりも小さくできているような円錐
台形被覆としても作ることができる。留めリング16の
外径25が、両突起14と15の間の溝の内面34の部
分で、キャップ5の内径33よりもわずかばかり大きけ
れば、留めリング16は、キャップ5の中で放射線上の
方向にもピンと張りつめた状態になり、密閉装置の上か
ら針を刺したり抜いたりする時に、この装置が、キャッ
プ5から決してはずれるということはありえない。留め
リング16の外径25が、図1で示しているように、キ
ャップ5の内径33よりも大きければ、キャップ被覆8
は、放射線状に引っ張られる構造のため、破線上から全
線上の位置まで拡張される。しかし、留めリング16の
外径25が、キャップの内径33と同じでも、もちろん
十分である。
【0026】図3と図4は、実施例のバリーエーション
の形体を示しており、同じ部分の箇所は、図1,図2と
同じ番号が使われている。この形体では、円筒状容器3
に操作突起35, 36が取りつけられており、それが
、円筒状容器3の外側に張り出し、容器の開いた頂部2
の部分に取りつけられている。この操作突起35, 3
6は、円筒状容器3に面した内面37に取りつけられ、
その表面上に張り出している操作ピン38と一緒に作用
し、そのうちの一つのピンだけが図で見られる。もう一
つの操作ピン38は、キャップ5の向かい側の部分に取
りつけられている。この操作突起35, 36と、操作
ピン38の設定により、キャップ5を、円筒状容器3の
縦軸7に向かって押し、容器の開いた頂部2に向かって
右回りにねじった時に、この操作ピン38は、操作突起
35,36に突き当って止まることが、可能となる。こ
うしてキャップ5は、回転運動と縦運動が合わさってね
じ上げることにより、操作ピン38の操作に基づき、操
作突起35, 36にそって、円筒状容器3の上に押し
て開かれる。この連結装置の確かな機能に関しては、特
に、同特許出願人のWO−OS 89/09735 号
に詳細に述べられており、ここでは、その説明の繰り返
しは避けるものとする。
の形体を示しており、同じ部分の箇所は、図1,図2と
同じ番号が使われている。この形体では、円筒状容器3
に操作突起35, 36が取りつけられており、それが
、円筒状容器3の外側に張り出し、容器の開いた頂部2
の部分に取りつけられている。この操作突起35, 3
6は、円筒状容器3に面した内面37に取りつけられ、
その表面上に張り出している操作ピン38と一緒に作用
し、そのうちの一つのピンだけが図で見られる。もう一
つの操作ピン38は、キャップ5の向かい側の部分に取
りつけられている。この操作突起35, 36と、操作
ピン38の設定により、キャップ5を、円筒状容器3の
縦軸7に向かって押し、容器の開いた頂部2に向かって
右回りにねじった時に、この操作ピン38は、操作突起
35,36に突き当って止まることが、可能となる。こ
うしてキャップ5は、回転運動と縦運動が合わさってね
じ上げることにより、操作ピン38の操作に基づき、操
作突起35, 36にそって、円筒状容器3の上に押し
て開かれる。この連結装置の確かな機能に関しては、特
に、同特許出願人のWO−OS 89/09735 号
に詳細に述べられており、ここでは、その説明の繰り返
しは避けるものとする。
【0027】図3で示された操作装置は、図1と図2に
示された閉鎖装置にも、もちろん適用される。
示された閉鎖装置にも、もちろん適用される。
【0028】特に、キャップ5と円筒状容器3の間の前
述した連結装置を使用する際、密閉装置6が、キャップ
5に対してねじれてずれるのを避けるために、留めリン
グに制動部品39を取りつけることができる。また、そ
のような連結装置が考慮されていなければ、回転運動が
場合によっては閉鎖装置1全体をゆるませることもあり
うるので、このような制動部品39を考慮にいれて取り
つけることは利点となる。
述した連結装置を使用する際、密閉装置6が、キャップ
5に対してねじれてずれるのを避けるために、留めリン
グに制動部品39を取りつけることができる。また、そ
のような連結装置が考慮されていなければ、回転運動が
場合によっては閉鎖装置1全体をゆるませることもあり
うるので、このような制動部品39を考慮にいれて取り
つけることは利点となる。
【0029】図3に示されているように、歯車装置で形
作られた制動部品39は、特に、キャップ5を作ってい
るプラスチックがあまり固くなければ、キャップの内面
に押し込まれ、留めリング16をしっかり固定した位置
へ導くことができる。
作られた制動部品39は、特に、キャップ5を作ってい
るプラスチックがあまり固くなければ、キャップの内面
に押し込まれ、留めリング16をしっかり固定した位置
へ導くことができる。
【0030】留めリング16ないしはキャップ5と、密
閉装置6の間の相対的なずれを避けるために、密閉装置
6に向かって張り出しこの中に入り込んでいるキャッチ
(つかみ回し工具)40を留めリングに補足的に取りつ
けることも可能である。
閉装置6の間の相対的なずれを避けるために、密閉装置
6に向かって張り出しこの中に入り込んでいるキャッチ
(つかみ回し工具)40を留めリングに補足的に取りつ
けることも可能である。
【0031】もちろん、このずれに対する安全性は、密
閉装置6に面した留めリング16の表面に、やわらかい
ゴムがシリコンのように何か密閉装置のずれを避けるの
に適当なザラザラしたものを取りつけることによっても
可能となる。また、キャップ5の中をしっかりと固定で
きるように、前述したザラザラしたものの代わりに制動
部品39をギザギザしたものにすることもできる。
閉装置6に面した留めリング16の表面に、やわらかい
ゴムがシリコンのように何か密閉装置のずれを避けるの
に適当なザラザラしたものを取りつけることによっても
可能となる。また、キャップ5の中をしっかりと固定で
きるように、前述したザラザラしたものの代わりに制動
部品39をギザギザしたものにすることもできる。
【0032】この実施例での利点は、制動部品39を使
用する場合、留めリング16の外径25は、突起14と
15の間の溝の形をした凹みの部分の内径33よりも大
きいということである。これにより、キャップ5の中に
制動部品39が安全に入り込んでいくのと並んで、放射
線状にそれ相応の引っ張る緊張状態が作用する。
用する場合、留めリング16の外径25は、突起14と
15の間の溝の形をした凹みの部分の内径33よりも大
きいということである。これにより、キャップ5の中に
制動部品39が安全に入り込んでいくのと並んで、放射
線状にそれ相応の引っ張る緊張状態が作用する。
【0033】最後に、心に留めていただきたい点は、本
発明を一層理解しやすいものとするために、実施例の図
面には、個々の部分が、不均等ではあるが拡大され図面
上簡単に示されている、ということである。
発明を一層理解しやすいものとするために、実施例の図
面には、個々の部分が、不均等ではあるが拡大され図面
上簡単に示されている、ということである。
【図1】弁装置全体の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1より進んだ形体の断面図である。
【図4】図3の平面図である。
1…閉鎖装置
3…円筒状容器
5…キャップ
6…密閉装置
13…連結装置
Claims (13)
- 【請求項1】 連結装置(13)によって、キャップ
(5) が、密閉装置(6) と、もしくは、円筒状容
器(3) に連結している、ということを特徴とすると
ころの、特に、円筒状容器の頂部を囲うキャップが取り
つけられており、からにすることが可能な円筒状容器の
頂部用閉鎖装置。 - 【請求項2】 連結装置(13)が、少なくとも、キ
ャップ(5) と一緒に動く連結部(9,10)と、こ
の連結部に取りつけられて密閉装置(6) と一緒に動
く連結部(11)とから形成されており、この連結装置
は、特に、ねじれたり、円筒状容器(3) の縦軸方向
に、ずれたりするのを防ぐ制動突起となっている、とい
うことを特徴とするところの請求項1記載の閉鎖装置。 - 【請求項3】 特に、この制動突起を形成している密
閉装置(6) の連結部(11)は、フランジ状の突出
部の形をしており、この突出部は、その容器の頂部の部
分において、密閉装置(6) の内側の円筒状密閉面(
18)から、円筒状容器(3) の壁の厚さ(28)の
分だけ、突き出している、ということを特徴とするとこ
ろの請求項1、または、請求項2記載の閉鎖装置。 - 【請求項4】 円筒状のキャップ(5) の連結部(
9,10)は、突起(14,15) として形作られて
いて、この両突起は、円筒状容器のキャップ(5) の
内側の面から縦軸(7) に向かって張り出しており、
溝の形をした受け入れ部分を形成し、フランジ状の突出
部(17)で形成された密閉装置(6) の連結部(1
1)を固定している、ということを特徴とするところの
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の閉鎖
装置。 - 【請求項5】 連結部(10〜12) に、留めリン
グ(16)、特に、平円板か、スプリングリングが取り
つけられ、この留めリングは、密閉装置(6) と、血
液検査容器(4) の外側に円筒状のキャップ(5)
の開口から縦軸(7) に向かって張り出して取りつけ
られている突起(14)、特に、留めノズル、または、
フランジリングとの間に設置されている、ということを
特徴とするところの請求項1から請求項4までのいずれ
か1項に記載の閉鎖装置。 - 【請求項6】 留めリング(16)の開口(23)の
直径(24)は、連結部(10)の部分において、密閉
装置(6) の外径(27)よりも、特に、血液検査容
器(4) の内径(29)よりも小さい、ということを
特徴とするところの請求項1から請求項5までのいずれ
か1項に記載の閉鎖装置。 - 【請求項7】 突起(14)の内径(26)、特に、
周囲を取り囲む支えリングは、留めリング(16)の外
径(25)よりも小さい、ということを特徴とするとこ
ろの請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の
閉鎖装置。 - 【請求項8】 キャップ(5) のキャップ体が、円
錐台形のような被覆でできており、それは、突起(14
,15) に向かって細長くなっており、特に、この両
突起(14,15) 間のキャップの内径(33)は、
留めリング(16)の外径(25)よりも小さい、とい
うことを特徴とするところの請求項1から請求項7まで
のいずれか1項に記載の閉鎖装置。 - 【請求項9】 留めリング(16)に、キャップ(5
) に向かって突き出ている制動部品(39)が、取り
つけられている、ということを特徴とするところの請求
項1から請求項8までのいずれか1項に記載の閉鎖装置
。 - 【請求項10】 留めリング(16)の周囲の部分に
、制動部品(39)が取りつけられている、ということ
を特徴とするところの請求項1から請求項8までのいず
れか1項に記載の閉鎖装置。 - 【請求項11】 連結部(11)を形成しているフラ
ンジ状突出部(17)の厚さが、縦軸(7) に向かっ
た両突起(14,15) 間の間隔から留めリング(1
6)の厚さ(32)を差し引いた長さよりも大きい、と
いうことを特徴とするところの請求項1から請求項10
までのいずれか1項に記載の閉鎖装置。 - 【請求項12】 密閉装置(6) が、混合材からで
きていて、特に、その中心部よりも剛性度が高いリング
状の被覆の中に、弾力性に富んだ中心部がある、という
ことを特徴とするところの請求項1から請求項11まで
のいずれか1項に記載の閉鎖装置。 - 【請求項13】 密閉装置(6) の中心部の硬度は
、主として、ショアー硬さ43°で、その中心部の周り
の部分、特に、連結部の硬度は、ショアー硬さ43°よ
りも大きい、ということを特徴とするところの請求項1
から請求項12までのいずれか1項に記載の閉鎖装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT574/90 | 1990-03-09 | ||
AT0057490A AT401341B (de) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | Verschlussvorrichtung für ein, insbesondere evakuierbares gehäuse |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04215961A true JPH04215961A (ja) | 1992-08-06 |
JP3064444B2 JP3064444B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=3494205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3037276A Expired - Fee Related JP3064444B2 (ja) | 1990-03-09 | 1991-03-04 | 容器の閉鎖装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5294011A (ja) |
EP (1) | EP0445707B1 (ja) |
JP (1) | JP3064444B2 (ja) |
AT (2) | AT401341B (ja) |
AU (1) | AU646241B2 (ja) |
DE (2) | DE4103459A1 (ja) |
DK (1) | DK0445707T3 (ja) |
ES (1) | ES2077702T3 (ja) |
GR (1) | GR3017905T3 (ja) |
HK (1) | HK30697A (ja) |
RU (1) | RU2037456C1 (ja) |
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