JP3064059U - ゆかたセット陳列用袋 - Google Patents

ゆかたセット陳列用袋

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JP3064059U
JP3064059U JP1999001795U JP179599U JP3064059U JP 3064059 U JP3064059 U JP 3064059U JP 1999001795 U JP1999001795 U JP 1999001795U JP 179599 U JP179599 U JP 179599U JP 3064059 U JP3064059 U JP 3064059U
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bag
yukata
obi
clog
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JP1999001795U
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Inventor
壽充 森下
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Aicello Chemical Co Ltd
Original Assignee
Aicello Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕立てゆかたと、帯と、下駄をセットにし
て、購買者が効率よく選ぶ事の出来る陳列用セット袋を
安価、且つ短納期に期供する。 【解決手段】 元々は別々に販売されていたゆかた、
帯、下駄を、ゆかた袋本体に帯用袋、下駄用袋として取
り付け、この中にセットする。セット袋はポリビニルア
ルコール(PVA)フィルムを使用して、ゆかた、帯、
下駄用のそれぞれの袋を自動機にて別々に製袋し、後で
一体化する事により、従来作られていた塩化ビニール
(PVC)フィルムの袋に比べて、大幅に製造期間を短
縮し、容易且つ、安価に提供することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、仕立てゆかたとセットされた帯、下駄の陳列用袋に関する物である 。
【0002】
【従来の技術】
従来は塩化ビニール(PVC)フィルムを使用して作られ、2枚の本体用シート に1枚、あるいは2枚のポケット用シートを重ね高周波接着する方法で最初から 1体の物として手加工により組み立てられていた。その為ポケットは、常に本体 シートの両端と同位置に接着されなければならなく、厚みのある帯や、下駄を入 れるとポケットに相当な負担がかかった。又、ポケットにマチを付けようとする と、台形シートを使ったり、角を直角に落としたシートを使うなど製造するのに 工程が多く、生産性が悪かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のゆかたセット袋は、前記のように製法上厚みのある帯、下駄を入れるポケ ットの厚みを出すことに相当な無理があった。ポケットの厚みを出そうとすると 多くの工程を要し、生産が上がらず、原価アップの要因であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記の課題を解決する為に、高周波接着を必要としないポリビニルアル コール(PVA)フィルムを素材として使用し、あらかじめ袋状に製袋した本体 、帯用袋、下駄用袋を別々に作り接着することにより、容易にゆかたセッ ト袋を作り得るものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本案の実施の形態について説明する。 (イ)PVAフィルムは、チューブ状に加工されていればよく、その加工法と して、専用接着剤、又は熱溶着による製袋が自動機に依って可能である。 (ロ)帯用袋は、接着時に底辺部を内側に折り込む事により、マチを付ける 事が可能。さらに、手前に来るシートと奥のシートをずらして製袋する事 により、蓋部とすることができる。 (ハ)下駄用袋は中央部を接着する事によって、下駄どうしのぶつかり合いに よる傷を防止し、且つ手前に垂れてくるのを防ぐ事ができる。 (ニ)それぞれ別々に自動製袋機で作られた本体、帯、下駄の3つの袋を、P VA用接着剤で接着して一体のセット袋をつくることが可能である。 この場合、それぞれの袋の巾を合わせなくても、帯、下駄のサイズ、厚さ に合った袋にすることができる。又、自動製袋方式により、帯袋の蓋部分 につけるホックを両面粘着テープにすることも可能となる。
【0006】
【考案の効果】
本案は、使用する材質をPVCから、PVAフィルムに変更し、本体、帯用袋 、下駄用袋を別々に自動製袋し組み立てるため、無理なく内容物の大きさに合っ たセット袋が可能となった。又、この加工工程の殆どが自動機を使用出来るため 、安価、且つ短納期にて提供出来るようになる。さらに、PVCフィルムの代わ りにPVAフィルムを使用する事により、燃焼時におけるダイオキシンの発生を 避ける事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のゆかたセット袋の使用図
【図2】 別々に作られた本体用袋
【図3】 別々に作られた帯用袋
【図4】 別々に作られた下駄用袋
【符号の説明】
1 袋本体 2 帯用袋 3 下駄用袋 4 ハンガー用開口部 5 ゆかた挿入開口部 6 帯用袋蓋部 7 帯用袋ホック 8 帯用袋底部マチ 9 下駄用袋中央接着部
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】仕立て上がりのゆかたを折りたたみ、ハン
    ガーに装着した物を入れる袋、すなわち本体と、その表
    面に帯、下駄を入れるそれぞれの袋を接着したもので、
    本体は上辺部を接着し、その中央部には、ハンガーの頭
    部を突出させる為の開口部が設けられ、下辺部はゆかた
    を挿入するように開口されている事を特徴とするポリビ
    ニルアルコール(PVA)フィルムで作られたゆかたセ
    ット陳列用袋。
  2. 【請求項2】帯を入れる為の袋、すなわち帯用袋は、底
    部にマチ加工を施し、上部に蓋を設け、蓋部にホックを
    付けており、下駄を入れる袋、すなわち下駄用袋は、上
    辺部を開口とし、その中央部を接着した左右2つの袋か
    らなり、本体は、あらかじめチューブ状に加工したフィ
    ルムを一定の長さに切断し、切断された片方はハンガー
    の頭部を突出させる為の開口部を残して接着されてい
    る。別々に作られた本体、帯用袋、下駄用袋を定位置に
    接着一体化し構成されている事を特徴とする請求項1記
    載のゆかたセット陳列用袋。
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