JP3063725U - クロ―ラ用磁石 - Google Patents

クロ―ラ用磁石

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JP3063725U JP1999003135U JP313599U JP3063725U JP 3063725 U JP3063725 U JP 3063725U JP 1999003135 U JP1999003135 U JP 1999003135U JP 313599 U JP313599 U JP 313599U JP 3063725 U JP3063725 U JP 3063725U
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宏 島津
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バブ日立工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遠隔操作用クローラ式自走検査装置に用いる,
緩衝手段を有するクローラ用磁石を提供すること。 【解決手段】永久磁石1aの両NS極面を,所定の厚み
を有する磁性体板部材1bを用いて挟持固着し,該NS
極面と直角に吸着する磁性体壁3接触面との間の緩衝手
段として,非磁性で柔軟性を有する保護部材1cを,該
磁石に固着して磁石ユニット1とし,回転機能を有する
無端リング形状のチェーンベルト2外側に設けた複数の
保持部材2aに該磁石ユニットを各々枢支し,該磁石内
部の極面方向(S⇒N)が,該磁性体壁と平行で,隣接
する該極面方向が互いに逆方向に配設し,該チェーンベ
ルトを車体両側に装備した,クローラ式自走検査装置に
用いる事を特徴とするクローラ用磁石を確保する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は,遠隔操作用クローラ式自走検査装置に用いる,クローラ用磁石に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術のクローラ用磁石は,各種の遠隔操作用クローラ式自走検査装置に用 いられており,例えば特開平5─256829,或いは特開平4─81658等 があり,通常これらに用いるクローラ用磁石は,図4に示すように,永久磁石( 1a)を用い,磁性体壁(3)と磁石極面との間に,非磁性のステンレス等の金 属製薄板を該磁石の保護部材(1c)とし,接触面を中央にして該保護部材が磁 石を囲む構造とする磁石ユニット(1)を用い,無端リング形状のチェーンベル ト(2)外側に設けた複数の保持部材(2a)に該磁石ユニットを各々枢支し, 該磁石内部の極面方向(S⇒N)が, 該磁性体壁面と垂直で,隣接する該極面方向が 互いに逆方向に配設し,該チェーンベルト内側に噛み合い,該チェーンベルト内 側両端に設けたスプロケットをモータで回転させ,先頭の磁石ユニットを該磁性 体壁から成る走行面に順次吸着させると共に,最後部の磁石ユニットを吸着面か ら剥がしながら走行する該チェーンベルトを,各種検査機器を搭載した車体の両 側に装備した,遠隔操作用クローラ式自走検査装置に用いる事を特徴とした。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術のクローラ用磁石は,永久磁石の保護部材が非磁性のステンレス等の 金属製薄板なので,接触面である磁性体壁に損傷を与える恐れがあり,塗装面で あると使用でず,また金属面同志の接触による騒音の問題点もあった。
【0004】 従来技術のクローラ用磁石は,磁性体壁との吸着力が永久磁石の特性のみで定 まる配設構造であり,その保護部材を樹脂製板材にすると,板厚が厚くなり吸着 力が低減し,積載能力が減少する問題点が発生し,従って更に吸着力を高め,積 載能力を確保する手段が採れない問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために,磁石の両NS極面を,所定の厚みを有する鉄 板等の磁性体板部材を用いて挟持固着し,且つ該磁石内部の極面方向(S⇒N)が, 磁性体壁面と平行で,隣接する該極面方向が互いに逆方向に配設する事により, 該磁性体板部材を通って該磁性体壁面側へぬける磁束密度が増加し,該磁性体壁 への吸着力を,該磁性体板部材を不使用時の吸着力に比べて,数倍の吸着力を確 保できる事を特徴とする。
【0006】 前記の問題点を解決するために,磁石の両NS極面を,所定の厚みを有する鉄 板等の磁性体板部材を用いて挟持固着し,吸着力を確保し,該NS極面と直角に 吸着する磁性体壁接触面との間の緩衝手段として,非磁性で柔軟性を有する保護 部材を,該磁石に固着して磁石ユニットとする事を特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の請求項1に対応するクローラ用磁石は,永久磁石の両NS極面を,所 定の厚みを有する鉄板等の磁性体板部材を用いて挟持固着し,該NS極面と直角 に吸着する磁性体壁接触面との間の緩衝手段として,非磁性で柔軟性を有する保 護部材を,該磁石に固着して磁石ユニットとし,無端リング形状のチェーンベル ト外側に設けた複数の保持部材に該磁石ユニットを各々枢支し,該磁石内部の極 面方向(S⇒N)が, 該磁性体壁面と平行で,隣接する該極面方向が互いに逆方向に 配設し,該チェーンベルト内側に噛み合い,該チェーンベルト内側両端に設けた スプロケットをモータで回転させ,先頭の磁石ユニットを該磁性体壁から成る走 行面に順次吸着させると共に,最後部の磁石ユニットを吸着面から剥がしながら 走行する該チェーンベルトを,各種検査機器を搭載した車体の両側に装備した, 遠隔操作用クローラ式自走検査装置に用いる事を特徴とする。
【0008】 本考案の請求項2に対応するクローラ用磁石は,保護部材の材質がウレタンゴ ムである磁石ユニットを,遠隔操作用クローラ式自走検査装置に用いる事を特徴 とする。
【0009】 本考案の請求項3に対応するクローラ用磁石は,保護部材を用いずに,磁性体 壁との吸着力を高め,積載重量能力を更に確保し,遠隔操作用クローラ式自走検 査装置に用いる事を特徴とする。
【0010】 本考案の請求項2に対応するクローラ用磁石において,保護部材のウレタンゴ ムの特性として,シエア硬さHS80−HS100,及び摩擦係数として0.8 ─ 1.5 を用いる事により,これを装備したクローラ式自走検査装置の方向転換等の 操作に,より一層最適な作動作用をもたらす事が出来る。
【0011】 本考案の請求項1及び2に対応するクローラ用磁石において,吸着する磁性体 壁接触面との間の緩衝手段として,非磁性で柔軟性を有する保護部材を固着して 磁石ユニットとする事により,これを装備したクローラ式自走検査装置の走行時 に,該磁石の自体の損傷をも保護し.該磁性体壁を損傷することなく安全に走行 し,且つ吸着時の騒音をも低減する事が出来る。
【0012】 本考案の請求項3に対応するクローラ用磁石において,磁石の両NS極面を, 所定の厚みを有する鉄板等の磁性体板部材を用いて挟持する事により,該厚みの 増加とともに,該磁性体板部材を通って該磁性体壁面側へぬける磁束密度が増加 し,所定の厚みを有する該磁性体板部材を用いて該磁石の磁場の強さ,つまり該 磁性体壁への吸着力は,該磁性体板部材を不使用時の吸着力に比べて,数倍の吸 着力を確保できることが,測定結果でも,明らかにする事ができ,しかも従来技 術における磁石配置による,磁石内部の極面方向(S⇒N)が該磁性体壁面と垂直に 採った吸着力に比較しても,数倍の吸着力を確保できる作用を有する。
【0013】 本考案の請求項1及び2に対応するクローラ用磁石において,磁石の両NS極 面を,所定の厚みを有する鉄板等の磁性体板部材を用いて挟持し,且つ該磁石内 部の極面方向(S⇒N)が, 磁性体壁面と平行で,隣接する該極面方向が互いに逆方 向に配設する事により,該磁性体板部材を通って該磁性体壁面側へぬける磁束密 度が増加し,吸着する該磁性体壁接触面との間に非磁性で柔軟性を有する保護部 材を固着しても,該磁石の磁場の強さ,つまり該磁性体壁への吸着力は損なわれ ない作用を有する。
【0014】 本考案の請求項1及び2に対応するクローラ用磁石において,吸着する磁性体 壁接触面との間の緩衝手段として,非磁性で柔軟性を有する保護部材を,接着剤 等で軽く該磁石に固着して,該保護部材を容易に脱着可能とした磁石ユニットと する事により,該保護部材を簡単に取り外し,請求項3に対応するクローラ用磁 石とする事もでき,また逆の交換も容易にする事が出来る。
【0015】
【実施例】
この考案の実施例の図面において,図1は本考案の実施例を示す,クローラ用 磁石を用いた,クローラ式チェーンベルトの一部欠載拡大側面図,図2は磁石を 挟持固着する磁性体板部材の厚みt,と吸着力を測定するための,(A)は実験 条件を示す配置断面図,(B)は厚みtと吸着力比 Ft /F0 との関係を示す 測定結果である。図3は本考案の実施例を示す,クローラ用磁石を用いた,吸着 力Fを測定する実験条件配置断面図,そして(B)は比較のために従来技術の実 施例を示す,クローラ用磁石を用いた,吸着力Fを測定する実験条件配置断面図 である。図4は比較のために従来技術の実施例を示す,クローラ用磁石を用いた ,クローラ式チェーンベルトの一部欠載拡大側面図である。
【0016】 この考案の実施例を以下説明すると,クローラ用磁石は,図1に示すように, 磁石(1a)の両NS極面を,所定の厚みを有する鉄板等の磁性体板部材(1b )を用いて挟持固着し,該NS極面と直角に吸着する磁性体壁(3)接触面との 間の緩衝手段として,ウレタンゴム等の非磁性で柔軟性を有する保護部材(1c )を,接着剤等で軽く,該磁石に固着して磁石ユニット(1)とし,無端リング 形状のチェーンベルト(2)外側に設けた複数の保持部材(2a)に磁石ユニッ トを各々枢支し,該磁石内部の極面方向(S⇒N)が, 該磁性体壁面と平行で,隣接 する該極面方向が互いに逆方向に配設し,該チェーンベルト内側に噛み合い,該 チェーンベルト内側両端に設けたスプロケットをモータで回転させ,先頭の磁石 ユニットを該磁性体壁から成る走行面に順次吸着させると共に,最後部の磁石ユ ニットを吸着面から剥がしながら走行する該チェーンベルトを,各種検査機器を 搭載した車体の両側に装備した,クローラ式自走検査装置に用いる事を特徴とす る。
【0017】 本実施例のクローラ用磁石において,磁石(1a)を挟持する磁性体板部材( 1b)としての鉄板の厚みt,と吸着力Fを測定するための実験条件配置を,図 2(A)に示しており,その厚みtと吸着力比Ft /F0 との関係を示す測定結 果を図2(B)に示す。厚みt=0の吸着力F0 に対する, 厚みtの吸着力Ft は , 厚みtの増加とともに増加するが,次第に増分が減少傾向になる。該磁石は直 方体で, その寸法は, 断面が一辺が5.5mmnの正方形で, 長さが35mmを用い, 磁石 内部の極面方向(S⇒N)が, 磁性体壁(3)面と平行である。吸着力Fは該磁性体 壁と直角方向に測定した。この測定結果より,該磁石寸法に対する,該磁性体板 部材としての鉄板の厚みtとして,1.4mm を採用した。なお,厚みt=0の吸着力 F0 は,従来技術における磁石配置による,磁石内部の極面方向(S⇒N)が該磁性 体壁面と垂直に採っても,同程度の吸着力であった。
【0018】 本実施例のクローラ用磁石において, 磁石ユニット(1)の詳細寸法は,図3 (A)に示すように,ネオジム製の磁石(1a)は直方体で, その寸法は, 断面 が一辺が5.5mmnの正方形で, 長さが35mmを用い, ウレタンゴム等の非磁性で柔軟 性を有する保護部材(1c)の磁性体板部材(1b)端部面と磁性体壁(3)面 間最小厚みは,0.5mm とし,該磁石胴体側面と磁性体壁間厚みは1.5mm とし, 該 磁性体板部材としての鉄板の厚みは,1.4mm を採用した。該磁石ユニットを2個 用い,隣接する極面方向(S⇒N)が互いに逆方向に配設した場合,吸着力Fの測定 値は8kg重であった。このF=8kg重は,磁石ユニット単体での測定値F= 4kg重の2倍であった。これにより全吸着力は磁石ユニットの数に単純に比例 する事が分かり,吸着力に対する,磁石ユニット隣接同志の影響作用は余りない 事が分かる。
【0019】 本実施例のクローラ用磁石において, クローラ式自走検査装置の方向転換等の 操作面から,保護部材(1c)の材質として,ウレタンゴムが最適であり,特に そのシエア硬さHS80−HS100,摩擦係数として0.8 ─1.5 が適応する事 が分かった。
【0020】 本実施例のクローラ用磁石を,従来技術のクローラ用磁石と比較する為に,図 3(B)に示すように,従来技術のクローラ用磁石の寸法を,上記と同じ磁力と 寸法を有する,磁石(1a)を用い,断面が一辺が5.5mmnの正方形で, 長さが35 mmとし,磁性体壁(3)と磁石極面との間に,非磁性のステンレス薄板を保護部 材(1c)の厚み0.4mm を用い,接触面を中央にして該保護部材が磁石を囲む構 造とする,磁石ユニットを2個用い,該磁性体壁に垂直で隣接する極面方向(S⇒ N)が互いに逆方向に配設した場合,吸着力Fの測定値は6kg重であった。この F=6kg重は,磁石ユニット単体での測定値F=3kg重の2倍であった。こ れにより全吸着力は磁石ユニットの数に単純に比例する事が分かり,吸着力に対 する,磁石ユニット隣接同志の影響作用は余りない事が分かる。
【0021】 本実施例のクローラ用磁石を比較するために,図4に従来技術の実施例を示す ,クローラ用磁石を用いた,クローラ式チェーンベルトの一部欠載拡大側面図を 示しており,従来技術のクローラ用磁石は,磁石(1a)を用い,磁性体壁(3 )と磁石極面との間に,非磁性のステンレス薄板を保護部材(1c)とし,接触 面を中央にして該保護部材が磁石を囲む構造とする磁石ユニット(1)を用い, 無端リング形状のチェーンベルト(2)外側に設けた複数の保持部材(2a)に 該磁石ユニットを各々枢支し,該磁石内部の極面方向(S⇒N)が, 該磁性体壁面と 垂直で,隣接する該極面方向が互いに逆方向に配設し,該チェーンベルト内側に 噛み合い,該チェーンベルト内側両端に設けたスプロケットをモータで回転させ ,先頭の磁石ユニットを該磁性体壁から成る走行面に順次吸着させると共に,最 後部の磁石ユニットを吸着面から剥がしながら走行する,該チェーンベルトを各 種検査機器を搭載した車体の両側に装備した,クローラ式自走検査装置に用いる 事を特徴とする。
【0022】
【考案の効果】
本考案は,以上説明した様な形態で実施され,以下に記載される様な効果を有 する。
【0023】 本考案のクローラ用磁石は,吸着する磁性体壁接触面との間の緩衝手段として ,非磁性で柔軟性を有する保護部材を固着して磁石ユニットとする事により,従 来技術によるクローラ用磁石の吸着力と,同等或いはそれ以上の吸着力を保持し ながら,これを装備したクローラ式自走検査装置の走行時に,該磁石の自体の損 傷をも保護し.該磁性体壁が塗装面でも損傷することなく安全に走行し,且つ吸 着時の騒音をも低減できる効果を有する。
【0024】 本考案のクローラ用磁石は,保護部材としてウレタンゴムを用い,これを装備 したクローラ式自走検査装置の方向転換等の操作に,より一層最適な作動効果を もたらす事が出来る。
【0025】 本考案のクローラ用磁石は,保護部材を用いずに,従来技術によるクローラ用 磁石に比べて,数倍の磁性体壁との吸着力を高め,積載重量能力を更に確保し, クローラ式自走検査装置に用いる事を特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す,クローラ用磁石を用い
た,クローラ式チェーンベルトの一部欠載拡大側面図。
【図2】本考案の実施例における,磁石を挟持固着する
磁性体板部材の厚みt,と吸着力を測定するための,
(A)は実験条件を示す配置断面図,(B)は厚みtと
吸着力比 Ft /F0 との関係を示す測定結果。
【図3】(A)は本考案の実施例を示す,クローラ用磁
石を用いた,吸着力Fを測定する実験条件配置断面図,
そして(B)は従来技術の実施例を示す,クローラ用磁
石を用いた,吸着力Fを測定する実験条件配置断面図。
【図4】従来技術の実施例を示す,クローラ用磁石を用
いた,クローラ式チェーンベルトの一部欠載拡大側面
図。
【符号の説明】
1 磁石ユニット 1a 磁石 1b 磁性体板部材 1c 保護部材 2 チェーンベルト 2a 保持部材 3 磁性体壁 t 磁性体板部材の厚み F 吸着力 Ft 厚みtの吸着力 F0 厚みt=0の吸着力

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】永久磁石(1a)の両NS極面を,所定の
    厚みを有する磁性体板部材(1b)を用いて挟持固着
    し,該NS極面と直角に吸着する磁性体壁(3)接触面
    との間の緩衝手段として,非磁性で柔軟性を有する保護
    部材(1c)を,該磁石に固着して磁石ユニット(1)
    とし,無端リング形状のチェーンベルト(2)外側に設
    けた複数の保持部材(2a)に該磁石ユニットを各々枢
    支し,該磁石内部の極面方向(S⇒N)が, 該磁性体壁面と
    平行で,隣接する該極面方向が互いに逆方向に配設し,
    該チェーンベルト内側に噛み合い,該チェーンベルト内
    側両端に設けたスプロケットをモータで回転させ,先頭
    の磁石ユニットを該磁性体壁から成る走行面に順次吸着
    させると共に,最後部の磁石ユニットを吸着面から剥が
    しながら走行する該チェーンベルトを,各種検査機器を
    搭載した車体の両側に装備した,遠隔操作用クローラ式
    自走検査装置に用いる事を特徴とするクローラ用磁石。
  2. 【請求項2】保護部材(1c)の材質がウレタンゴムで
    ある事を特徴とする,請求項1記載のクローラ用磁石。
  3. 【請求項3】保護部材(1c)を用いずに,磁性体壁
    (3)との吸着力を高める事を特徴とする,請求項1記
    載のクローラ用磁石。
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