JP3063062B2 - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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JP3063062B2
JP3063062B2 JP3349265A JP34926591A JP3063062B2 JP 3063062 B2 JP3063062 B2 JP 3063062B2 JP 3349265 A JP3349265 A JP 3349265A JP 34926591 A JP34926591 A JP 34926591A JP 3063062 B2 JP3063062 B2 JP 3063062B2
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JP
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screen
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裕司 尾崎
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Sony Corp
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  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば基板上のランド
に、印刷材としてのクリーム半田などのペーストを印刷
するスクリーン印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクリーン印刷機としては、図4
に示すようにステージ1上に載置された基板2をスクリ
ーン3で被覆し、スクリーン3上に供給された印刷材と
してのペースト4をホルダ5に取り付けられたスクイー
ズ6により移動して、スクリーン3に形成された開口部
7を介して基板2に形成されたランド8上にペースト4
を印刷するように構成されたものが一般的である。
【0003】また、別のスクリーン印刷機として、図5
に示すようにスクイーズ11を円筒状とし、スクイーズ
11の外周に放射状にブレード12を設け、スクイーズ
11を回転させながらペースト4をスクリーン3上で移
動して印刷するものもある。この印刷機には余分なペー
スト4をかき取るスクレーパ13が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図4に示
す従来のスクリーン印刷機によると、印刷開始時には、
図6に示すようにペースト4はスクイーズ6の幅方向に
一様に広がっているが、印刷がくり返されるに従って、
図7に示すように、ペースト4はスクイーズ6の外側の
方向に移動してゆく。
【0005】また図8及び図9に示すように、スクイー
ズ6の進行方向に平行な両側に案内板21を設けてペー
スト4の外側の方向への移動を止めるようにしても、図
10に示すようにスクイーズ6の幅方向の中央部と端部
とではペースト4の量が異なる。このため、スクイーズ
6の移動によりペースト4が回転したときに、ペースト
4がスクリーン3の開口部7に入り込む速度が中央部と
端部とでは異なり、印刷性に差が発生する。
【0006】また図5に示すスクリーン印刷機において
も同じ現象が発生する。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、スクイーズの幅方向において常に均一に一定量
のペーストが保持され、常に安定した印刷を行なうこと
ができるスクリーン印刷機を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスクリ
ーン印刷機は、移動手段の表面に幅方向の中心に対して
ほぼ対称的に、前記移動手段の回転に伴って、中心から
離れた端部側が先に前記印刷材に接触し、中心部が最後
に接触するように、一方の端部側から他方の端部側まで
連続する、移動方向に対して傾斜した溝部を複数本形成
したことを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】請求項1に記載のスクリーン印刷機において
は、移動手段の表面に形成された溝部の角度や深さを適
正に調整することにより、印刷材が外側に移動しようと
する力が相殺され、移動手段の幅方向について常に均一
に一定量の印刷材を保持することが可能となり、常に安
定した印刷性を得ることができる。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、本発明のスクリーン印刷機の一実施例
を図面を参照して説明する。
【0013】図1に、本発明の一実施例による図4に示
すものと同様な外形を有するスクイーズ31の下面の構
成を示す。本実施例の特徴は、スクイーズ31の下面
に、幅方向の中心線32に対して対称的に、スクイーズ
31の進行方向に対して適正な角度で傾斜した複数本の
溝部33を形成した点にあり、スクリーン印刷機全体の
構成は図4に示す従来例と同様である。溝部33の角
度、本数、ピッチ、深さは、ペースト4の種類、印刷性
などを考慮して決定する。
【0014】本実施例によれば、スクイーズ31が矢印
Aで示す方向に進行すると、ペースト4には両側から中
央部に流れる力が作用する。ここで溝部33の角度、深
さなどを調整することにより、ペースト4に自然に作用
する外側への力が相殺され、スクイーズ31の幅方向に
対するペースト4の分布が均一となる。この結果、常に
安定した印刷性を得ることができる。
【0015】図2及び図3に、本発明の他の実施例によ
るスクイーズ41、51の構成を示す。これらのスクイ
ーズ41、51は、図5に示す従来例の円筒形のスクイ
ーズ11にスパイラル状の溝部を形成したものである。
図2に示すスクイーズ41では、幅方向の中心線42に
対して左右対称にスパイラル状の溝部43を形成し、ス
クイーズ41の外周に従来例と同様に、軸方向に平行に
複数個のブレード44を放射状に設けたものである。図
3に示すスクイーズ51では、図2に示す溝部43の位
置に沿って、ブレード52をスパイラル状に形成したも
のである。
【0016】図2及び図3に示す実施例によっても、図
1に示す実施例と同様な効果を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
スクリーン印刷機によれば、スクリーン上で印刷材を移
動させる移動手段の表面に、左右対称に移動方向に対し
て傾斜した溝部を形成したので、移動手段の幅方向に均
一に印刷材を保持することができ、常に安定した印刷性
を得ることができる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリーン印刷機の一実施例によるス
クイーズの構成を示す下面図である。
【図2】本発明の他の実施例によるスクイーズの構成を
示す斜視図である。
【図3】本発明の別の実施例によるスクイーズの構成を
示す斜視図である。
【図4】従来のスクリーン印刷機の一例の構成を示す説
明図である。
【図5】従来のスクリーン印刷機の他の一例の構成を示
す説明図である。
【図6】図4に示すスクリーン印刷機による印刷開始時
におけるペーストの状態を示す説明図である。
【図7】図6の印刷がくりかえされたときのペーストの
状態を示す説明図である。
【図8】図4に示すスクリーン印刷機に取り付けられた
案内板を示す平面図である。
【図9】図8の正面図である。
【図10】図4に示すスクリーン印刷機に図8及び図9
に示す案内板を取り付けたときのペーストの状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
3 スクリーン 4 ペースト(印刷材) 31、41、51 スクイーズ(移動手段) 33、43 溝部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン上で印刷材を移動させる円筒
    状の移動手段を有するスクリーン印刷機において、 前記移動手段の表面に幅方向の中心に対してほぼ対称的
    に、前記移動手段の回転に伴って、中心から離れた端部
    側が先に前記印刷材に接触し、中心部が最後に接触する
    ように、一方の端部側から他方の端部側まで連続する、
    移動方向に対して傾斜した溝部を複数本形成したことを
    特徴とするスクリーン印刷機。
JP3349265A 1991-12-06 1991-12-06 スクリーン印刷機 Expired - Fee Related JP3063062B2 (ja)

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JPH05154988A JPH05154988A (ja) 1993-06-22
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