JP3062573U - サイドミラ―の構造 - Google Patents

サイドミラ―の構造

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JP3062573U
JP3062573U JP1999001977U JP197799U JP3062573U JP 3062573 U JP3062573 U JP 3062573U JP 1999001977 U JP1999001977 U JP 1999001977U JP 197799 U JP197799 U JP 197799U JP 3062573 U JP3062573 U JP 3062573U
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JP
Japan
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motor
mirror surface
rotation
cover case
mirror
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999001977U
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English (en)
Inventor
林中興
廖春香
Original Assignee
林中興
廖春香
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラー面の回転が生み出す遠心力を利用し、
ミラー面表面の水滴、汚塵を除去し、ミラー面表面の明
晰度を保持するサイドミラーの構造を提供する。 【解決手段】 主に円形のカバーケース1により構成
し、カバーケース1は片側に開口部11を開設し、開口
部11には円形凸レンズであるミラー面3を設置し、後
方車両の観測に用いる。また、カバーケース1側辺には
設置台14を設置し、これにより自動車側辺に固定す
る。さらに、カバーケース1内部には固定台12を設置
しモーター2の設置に用い、設置台14に対応する位置
に穿孔13を設置し、モーター2の電線21を通過さ
せ、車両のバッテリーに連接する。車内に別に設置する
スイッチによりモーター2の回転を制御し、ミラー面3
の回転はそれに対応し連動される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のサイドミラーの構造に関する。特に一種のミラー面の回転が生 み出す遠心力を利用し、該ミラー面表面の水滴、或いは汚塵を除去し、ミラー面 表面の明晰度を保持するサイドミラーの構造に係る。
【0002】
【従来の技術】
自動車、オートバイ等の各種車両に設置されているサイドミラーに関して、そ の後方を見るためのミラー面の清浄作業は、多くは運転者が自分自身で布等を用 い払拭する方式である。 自動車を例に挙げれば、戸外に駐車している自動車が降雨に遇えば、該サイド ミラーのミラー面には表面一杯に水滴が付着する。この場合、乗車前であれば、 運転者は雨に濡れながらそのミラー面表面を払拭し、乾かさなければならないだ ろう。しかし、運転者が運転席に座りエンジンを始動後、初めて該サイドミラー 表面一杯に水滴が付着している状態を発見したなら、運転者にとっては非常に面 倒である。 また、オートバイの場合には、自動車の場合よりも一層面倒である。オートバ イに設置してあるサイドミラーは、自動車の物のように遮蔽されておらず、完全 に外界に露出しているため、運転者がどんなに一生懸命に払拭しても、そのサイ ドミラー表面の雨水付着の状況はあまり改善されない。そのため、両側面後方の 視界不良を引き起こす。運転者はヘルメットを着用しなければならないから、両 側面の視野は狭くなっている。これに加え、サイドミラーの水滴、或いは汚塵に より、もし右左折、或いは斜線変更時に、後方の状況をはっきりと見ることがで きないなら、この状況は非常に危険である。 一方、自動車に設置するサイドミラーには、現在のところ、電熱式、或いはワ イパー式構造を採用しミラー面表面の水滴を清浄する構造がある。しかし、電熱 式の清浄方式は効果が遅く、雨中に於ける走行中に於いては、根本的に役に立た ない。また、ワイパー式の清浄方式は清浄効果は比較的高いが、コストが高く、 しかも後方の視野を妨害する恐れもあり、一般にはこの種の設計はあまり採用さ れていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知構造の様々な欠点を改善するため、本考案はサイドミラーの構造の提 供を課題とする。 それは、サイドミラーのミラー面の回転が生み出す遠心力を利用し、該ミラー 面表面の水滴、或いは汚塵を除去し、ミラー面表面の明晰度を保持することがで きる。 さらにそれは、単純な構造で、製造コストが低廉である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は下記のサイドミラーの構造を提供する。 それは主に片側に開口部を設けたカバーケースにより構成し、該開口部にはミ ラーを設置し、後方状況の観測に用いる。その内、該カバーケース内部の側面に は、固定台を設置しモーターを固設し、該モーターの心軸前端には一枚の支板を 垂設する。該ミラーは、該支板に於いて円の中心を対応させ外側表面に向かい設 置する。この構造により、モーターの回転はミラー面の回転を連動し、回転が生 み出す遠心力を利用し、ミラー面表面の水滴、或いは汚塵を除去し、ミラー面表 面の明晰度を保持することができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、2が示すように、本考案は主に円形のカバーケース1により構成する。 該カバーケース1は片側に開設した開口部11に向かい、該開口部11には円形 凸レンズであるミラー面3を設置し、後方車両の観測に用いる。また、該カバー ケース1側辺には設置台14を設置し、これにより自動車側辺に固定する。さら に、該カバーケース1内部には固定台12を設置しモーター2の設置に用い、設 置台14に対応する位置に穿孔13を設置し、モーター2の電線21の通過に用 いる。 該モーター2の心軸22前端には支板23を一体に垂設し、該支板23は円の 中心を対応させ該ミラー面3を外側表面に向かい設置する。該モーター2の電線 21は該カバーケース1の穿孔13を通過し、車内のバッテリー(図示なし)に 連接する。さらに、カーバッテリーとモーター2間にはスイッチを設置し、該モ ーター2の回転の制御に用いる。なお、順調な回転のために、該支板23はター ニング方式で一体に背面の心軸22を延伸し、該心軸22をモーター2の軸心と する。
【0006】 次に図3、4が示すように、本考案の自動車への設置、使用時には、車内に設 置したスイッチによりモーター2の回転を制御し、ミラー面3の回転はそれに対 応し連動される。回転により発生した遠心力を利用し、ミラー面3表面の水滴、 或いは汚塵を除去し、ミラー面3表面の清浄、明晰を達成する。該ミラー面3の 回転は、スイッチの制御により、持続回転方式、或いはスイッチを押している時 だけ回転する方式を形成することができるが、人体の視覚の残像現象の原理によ り、いかなる種類の制御方式であろうと、運転者は後方の状況をはっきりと見る ことができる。
【0007】 さらに図5が示すように、本考案はカバーケース1の底面に設置桿15を延伸 、設置し、該設置桿15底端をオートバイ上に螺設することもできる。このよう に、本考案のカバーケース1は自動車、或いはオートバイへの設置に応じて、設 置台14の形式を変えることができ、外形の制限を受けず広く応用することがで きる。
【0008】
【考案の効果】
本考案はモーターの回転により、ミラー面の回転を連動し、該回転により発生 する遠心力を利用し、ミラー面表面の水滴、或いは汚塵を除去し、サイドミラー のミラー面表面の清浄、明晰を達成するものである。該構造は全体的にシンプル な構造で、必然的にコストは低廉である。また、設置台形状の選択により広く各 種車両に設置することができる。さらに、該モーターの回転は持続回転方式、或 いはスイッチを押している時間の長短に応じて回転する方式を採用することがで きる極めて特殊、かつ独創的な構造である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構造分解図である。
【図2】本考案の構造組み合わせ図である。
【図3】本考案使用状態の参考図一である。
【図4】本考案使用状態の参考図二である。
【図5】本考案の別の構造の実施例図である。
【符号の説明】
1 カバーケース 11 開口部 12 固定台 13 穿孔 14 設置台 15 設置桿 2 モーター 21 電線 22 心軸 23 支板 3 ミラー面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サイドミラーの構造において、主に円形の
    カバーケースにより構成し、該カバーケースは片側に開
    口部を開設し、該開口部にはミラー面を設置し、後方車
    両の観測に用い、 前記カバーケース内部には固定台を設置し、モーターの
    設置に用い、 該モーターの心軸前端には支板を一体に垂設し、前記ミ
    ラー面は該支板に於いて円の中心を対応させ外側表面に
    向かい設置され、 前記モーターの回転により、該ミラー面の回転を連動
    し、回転により発生する遠心力を利用し、ミラー面表面
    の水滴、或いは汚塵を除去することを特徴とするサイド
    ミラーの構造。
  2. 【請求項2】前記モーターは車両のバッテリーにより動
    力を供給し、該バッテリーとモーター間にはスイッチを
    設置し、該モーターの回転の制御に用いることを特徴と
    する請求項1記載のサイドミラーの構造。
  3. 【請求項3】前記ミラー面は凸レンズであることを特徴
    とする請求項1、或いは2記載のサイドミラーの構造。
JP1999001977U 1999-03-30 1999-03-30 サイドミラ―の構造 Expired - Lifetime JP3062573U (ja)

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