JPS6222465Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222465Y2 JPS6222465Y2 JP9820882U JP9820882U JPS6222465Y2 JP S6222465 Y2 JPS6222465 Y2 JP S6222465Y2 JP 9820882 U JP9820882 U JP 9820882U JP 9820882 U JP9820882 U JP 9820882U JP S6222465 Y2 JPS6222465 Y2 JP S6222465Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windshield
- wiper
- wiper blade
- blade
- side pillar
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動二輪車、自動三輪車等、路面走
行軽車輌のウインド・シールドにおけるワイパー
ブレードの係止支持手段に関するものである。
行軽車輌のウインド・シールドにおけるワイパー
ブレードの係止支持手段に関するものである。
近年、省エネルギー、走行性能向上の面から路
面走行車輌の軽量化は著しく進展し、新材料の開
発や部材の薄肉化が目覚ましい。
面走行車輌の軽量化は著しく進展し、新材料の開
発や部材の薄肉化が目覚ましい。
ウインド・シールドについても例外ではなく、
ガラスの板厚縮少や樹脂材料の開発も盛んであ
る。
ガラスの板厚縮少や樹脂材料の開発も盛んであ
る。
また一般的なワイパーでは、ウインド・シール
ドに付着している水や塵芥を払拭するために、走
行使用時に、或る程度のブレード押付け力すなわ
ちアーム圧が必要であり、これに伴つて非使用時
においてもワイパーブレードがウインド・シール
ドに圧着されたまゝであるので、長時間に亘る非
使用状態や外部の温度変化が激しい場合に、ブレ
ードの貼り付き、ブレード材の劣化が生ずること
があつた。
ドに付着している水や塵芥を払拭するために、走
行使用時に、或る程度のブレード押付け力すなわ
ちアーム圧が必要であり、これに伴つて非使用時
においてもワイパーブレードがウインド・シール
ドに圧着されたまゝであるので、長時間に亘る非
使用状態や外部の温度変化が激しい場合に、ブレ
ードの貼り付き、ブレード材の劣化が生ずること
があつた。
また、ウインド・シールドが樹脂製である場
合、軽量化の面では望ましいこと乍ら、剛性が少
なくなる。
合、軽量化の面では望ましいこと乍ら、剛性が少
なくなる。
一方自動二輪車、自動三輪車等路面走行軽車輌
ではバツテリー容量を小容量に設定したいため、
必然的にワイパーモーターの必要電流を小さく抑
え、モータートルクは限られ、結果としてワイパ
ーブレードのアーム圧は小さくすることが望まし
い。
ではバツテリー容量を小容量に設定したいため、
必然的にワイパーモーターの必要電流を小さく抑
え、モータートルクは限られ、結果としてワイパ
ーブレードのアーム圧は小さくすることが望まし
い。
上記のように樹脂製ウインド・シールドにおけ
る剛性の不足および軽車輌のワイパーのアーム圧
の小さいことの結果として走行時にはワイパーの
使用時、非使用格納時を問わず、車体振動、路面
振動等にウインド・シールドおよびワイパーも連
動し両者のいわゆる振動バタツキ現象が発生し易
かつた。
る剛性の不足および軽車輌のワイパーのアーム圧
の小さいことの結果として走行時にはワイパーの
使用時、非使用格納時を問わず、車体振動、路面
振動等にウインド・シールドおよびワイパーも連
動し両者のいわゆる振動バタツキ現象が発生し易
かつた。
本案はこのような不都合を解消した取付け部材
を付設したウインド・シールドに係り、その目的
とする処はウインド・シールド自体の剛性の確保
を計るとともに非使用格納時のワイパーのバタツ
キを防止したウインド・シールドを供する点にあ
る。
を付設したウインド・シールドに係り、その目的
とする処はウインド・シールド自体の剛性の確保
を計るとともに非使用格納時のワイパーのバタツ
キを防止したウインド・シールドを供する点にあ
る。
以下本案を第1図に図示されるようなスクータ
型自動二輪車に適用した第1図ないし第7図に図
示の実施例について説明する。
型自動二輪車に適用した第1図ないし第7図に図
示の実施例について説明する。
1は自動二輪車のフロントボデイで、同フロン
トボデイ1にハンドル2が旋回自在に枢支され、
走行に伴う風圧等に充分に耐えうるように、前記
ハンドル2にウインド・シールド3およびグリツ
プカバー4がコンタクトパネル5部で上下に連結
されて強固に装着されている。
トボデイ1にハンドル2が旋回自在に枢支され、
走行に伴う風圧等に充分に耐えうるように、前記
ハンドル2にウインド・シールド3およびグリツ
プカバー4がコンタクトパネル5部で上下に連結
されて強固に装着されている。
また前記ウインド・シールド3は下方部におい
て、左右のハンドル幅に略ぼ対応する幅に形成さ
れるとゝもにコンタクトパネル5による前記連結
部分の略ぼ中央上縁位置にワイパーシヤフト9に
支持されたワイヤーアーム7、およびワイパーブ
レード8が付設されている(第1図および第2図
参照)。
て、左右のハンドル幅に略ぼ対応する幅に形成さ
れるとゝもにコンタクトパネル5による前記連結
部分の略ぼ中央上縁位置にワイパーシヤフト9に
支持されたワイヤーアーム7、およびワイパーブ
レード8が付設されている(第1図および第2図
参照)。
しかして第3図ないし第6図に図示するように
ウインド・シールド3の左右両側縁部にはサイド
ピラー11が同ウインド・シールド3の縁を挾み
込むように装着され、さらに同サイドピラー11
のワイパーブレード8停止位置に相対する場所に
はワイパーブレード8を係止するための係止部材
12が付設されている。また同ストツパープレー
ト12はワイパーブレード8におけるブレードと
ヨーク13の間の隙間に入るように設定してある
のでワイパー使用時すなわちブレード作動時にも
何ら支障を来すことはない。
ウインド・シールド3の左右両側縁部にはサイド
ピラー11が同ウインド・シールド3の縁を挾み
込むように装着され、さらに同サイドピラー11
のワイパーブレード8停止位置に相対する場所に
はワイパーブレード8を係止するための係止部材
12が付設されている。また同ストツパープレー
ト12はワイパーブレード8におけるブレードと
ヨーク13の間の隙間に入るように設定してある
のでワイパー使用時すなわちブレード作動時にも
何ら支障を来すことはない。
なおサイドピラー11の係止部材12付設には
前記実施例のほか、ワイパーブレードのヨークの
上部に係止部材を設定することもできでば、ワイ
パーブレード全体をカバーするようにワイパーブ
レード全面の上部に係止部材を設定することも可
能であり、この場合はサイドピラーの中にワイパ
ーブレードが隠れる簡易コンシールド機構ともな
る。
前記実施例のほか、ワイパーブレードのヨークの
上部に係止部材を設定することもできでば、ワイ
パーブレード全体をカバーするようにワイパーブ
レード全面の上部に係止部材を設定することも可
能であり、この場合はサイドピラーの中にワイパ
ーブレードが隠れる簡易コンシールド機構ともな
る。
また前記実施例はいづれもワイパーブレード部
分を係止する方式を示したが、第7図に図示した
ようにワイパーアーム部分を係止する方式でも良
く作用効果に何ら異るところはない。
分を係止する方式を示したが、第7図に図示した
ようにワイパーアーム部分を係止する方式でも良
く作用効果に何ら異るところはない。
本実施例は前記のように構成されており、ウイ
ンド・シールドの左右両側縁部にサイドピラーを
付設することによりウインド・シールド自体の剛
性が確保されウインド・シールドの断面形状をよ
り絞り込みの少いものにできるため、ワイパーブ
レード拭き性能、追従性の向上が計られ、さらに
払拭時ワイパーブレードのモーターに対する相対
上下動の減少等大きな利点が挙げられる。
ンド・シールドの左右両側縁部にサイドピラーを
付設することによりウインド・シールド自体の剛
性が確保されウインド・シールドの断面形状をよ
り絞り込みの少いものにできるため、ワイパーブ
レード拭き性能、追従性の向上が計られ、さらに
払拭時ワイパーブレードのモーターに対する相対
上下動の減少等大きな利点が挙げられる。
サイドピラー自体の作用効果としても、ウイン
ド・シールドの周縁に設けられているモールの上
からサイドピラーを付設すればモールの保持性が
向上し、またサイドピラーの断面形状の応用によ
りワイパーで、拭いた面水をサイドピラーに沿つ
て流す樋の用を果させることもできる。
ド・シールドの周縁に設けられているモールの上
からサイドピラーを付設すればモールの保持性が
向上し、またサイドピラーの断面形状の応用によ
りワイパーで、拭いた面水をサイドピラーに沿つ
て流す樋の用を果させることもできる。
サイドピラーに付設した係止部材のワイパーブ
レード或いはワイパーアームの係止効果は単なる
バタツキ防止に止まらず従来バタツキ防止のため
に加えられていたアーム圧を拭き性能に必要な力
まで落すことができるのでバツテリーの負担を減
じるとゝもに係止部材基部とサイドピラーの一部
を利用してワイパーブレードの拭き角規制に役立
てることもできる。
レード或いはワイパーアームの係止効果は単なる
バタツキ防止に止まらず従来バタツキ防止のため
に加えられていたアーム圧を拭き性能に必要な力
まで落すことができるのでバツテリーの負担を減
じるとゝもに係止部材基部とサイドピラーの一部
を利用してワイパーブレードの拭き角規制に役立
てることもできる。
以上実施例の説明から明らかなように、本考案
は自動二輪車、自動三輪車等路面走行軽車輌のワ
イパーを装備したウインド・シールドにおいてそ
の側縁部に、係止板を備えたサイドピラーを付設
したため、特に樹脂製ウインド・シールドにおい
ては剛性の向上が計られ、車体振動、路面振動に
よるウインド・シールドおよびワイパーブレード
のバタツキが抑制される。
は自動二輪車、自動三輪車等路面走行軽車輌のワ
イパーを装備したウインド・シールドにおいてそ
の側縁部に、係止板を備えたサイドピラーを付設
したため、特に樹脂製ウインド・シールドにおい
ては剛性の向上が計られ、車体振動、路面振動に
よるウインド・シールドおよびワイパーブレード
のバタツキが抑制される。
第1図はスクータ型自動二輪車全体図、第2図
はウインド・シールドまわり集合図、第3図は本
考案に係るウインド・シールド正面図、第4図は
同側面図、第5図は第4図における−断面
図、第6図は第4図における−断面図、第7
図はワイパーアームストツパー方式正面図であ
る。 1……フロントボデイ、2……ハンドル、3…
…ウインド・シールド、4……グリツプカバー、
5……コンタクトパネル、7……ワイパーアー
ム、8……ワイパーブレード、9……ワイパーシ
ヤフト、11……サイドピラー、12……係止部
材、13……ヨーク。
はウインド・シールドまわり集合図、第3図は本
考案に係るウインド・シールド正面図、第4図は
同側面図、第5図は第4図における−断面
図、第6図は第4図における−断面図、第7
図はワイパーアームストツパー方式正面図であ
る。 1……フロントボデイ、2……ハンドル、3…
…ウインド・シールド、4……グリツプカバー、
5……コンタクトパネル、7……ワイパーアー
ム、8……ワイパーブレード、9……ワイパーシ
ヤフト、11……サイドピラー、12……係止部
材、13……ヨーク。
Claims (1)
- ウインド・シールドと同ウインド・シールドの
外面を払拭するワイパーを備えた車両のウイン
ド・シールドにおいて、ウインド・シールドの側
縁部に、ワイパーを停止状態で係止する係止部材
を備えたサイドピラーを付設したことを特徴とす
るウインド・シールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9820882U JPS594383U (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | ウインド・シ−ルド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9820882U JPS594383U (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | ウインド・シ−ルド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594383U JPS594383U (ja) | 1984-01-12 |
JPS6222465Y2 true JPS6222465Y2 (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=30233272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9820882U Granted JPS594383U (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | ウインド・シ−ルド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594383U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624938Y2 (ja) * | 1985-11-25 | 1994-06-29 | 株式会社東芝 | 自動販売機 |
-
1982
- 1982-07-01 JP JP9820882U patent/JPS594383U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS594383U (ja) | 1984-01-12 |
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