JP3062452B2 - 光ディスク - Google Patents

光ディスク

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JP3062452B2
JP3062452B2 JP9120112A JP12011297A JP3062452B2 JP 3062452 B2 JP3062452 B2 JP 3062452B2 JP 9120112 A JP9120112 A JP 9120112A JP 12011297 A JP12011297 A JP 12011297A JP 3062452 B2 JP3062452 B2 JP 3062452B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばレーザデ
ィスクやデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)等の光
ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばレーザディスクやDVD等の光デ
ィスクは2枚の光透過性基板を貼り合わせて作られてい
る。この光ディスク1aは、図6に示すように、光透過
性基板2と反射層3と反射層3に接着層4を介して貼り
合わせた光透過性基板5及び光透過性基板5の表面に設
けられた印字層6とを有し、光透過性基板2と反射層3
で情報記録部7を形成している。また、両面に情報記録
部を有する両面ディスクの場合には、特開平8−273199
号公報や特開平7−282474号公報等に示されているよう
に、光透過性基板2と反射層3を有する2組の情報記録
部7を反射層3を内部にして貼り合わせている。
【0003】光透過性基板2,5としてはPC(ポリカ
ーボネート)やPMMA(ポリメチ−ルメタクレ−ト、
通称:アクリル)樹脂が使用され、反射層3としてはA
u、Ag、Al合金などが使用され、接着層4としては
紫外線硬化型接着剤が使用されている。また、印字層6
には主に2種類あり、光ディスク1のタイトルが光透過
性基板5の外側に直接印刷された場合と、主に紙と接着
剤から構成された一般的にラベルやレーベルと称されて
いる場合がある。
【0004】この光ディスク1aの一般的な製造方法
は、図7(a)に示すように、ピット21が形成された
光透過性基板1にAl合金などの反射層3を蒸着し、反
射層3の上に紫外線硬化型接着剤41をスピンコータ1
1などにより塗布した後、図7(b)に示すように、も
う一方の光透過性基板5を重ね合わせて紫外線硬化型接
着剤41を均一に分布させて接着層4を形成し光透過性
基板5を貼り合わせ、紫外線照射ランプ12から紫外線
を照射して接着層4を硬化させる。その後、図7(c)
に示すように、タイトルなどをシルク印刷などにより印
刷したり、特開平8−48080号公報に示されてように、
光透過性基板5の上に染料受容層を設け、昇華型熱転写
記録方法でカチオン染料の画像を形成したり、あるいは
ラベルなどを貼り付けて印字層6を形成する。
【0005】上記のようにして光ディスク1の印字層6
を光透過性基板5の外側に設けていると、印字層6に傷
が付きやすく、また印字層6が剥離する可能性があっ
た。これを防止するために、印字層6の上に紫外線硬化
型接着剤等をオーバーコートしたり、特開平7−282474
号公報に示されているように、2組の光ディスクのタイ
トルが印字された保護膜をホットメルト系接着剤で貼り
合わせたり、特開平8−273212号公報に示されているよ
うに、両面ディスクのスタンパ−クランプ溝の内側にタ
イトル表示用の凹部を設け、凹部にタイトルをインクで
表示してから一対の片面ディスクの接着面に熱可塑性接
着剤を塗布し、凹部とスタンパ−クランプ溝には紫外線
硬化型接着剤を塗布して貼り合わせたりしている。
【0006】また、追記型・書換型光ディスク(DVD
−R/RW)を使用するに当たっては、その光ディスク
に保存されているファイルの名称や内容などについて、
手書きした紙のラベル等を貼って使用している。そして
光ディスク中の記録内容が変更された場合は、その都度
ラベルを書き換えるか、貼り替えを行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように印字層の
上に紫外線硬化型接着剤等をオーバーコートするために
は、紫外線硬化型接着剤等をオーバーコートするための
工程が付加されるばかりでなく、その材料費や設備費が
必要となり、光ディスクの製作に時間を要するとともに
費用が多くかかってしまう。
【0008】また、特開平7−282474号公報や特開平8
−273212号公報に示されているように、2枚の光透過性
基板の間に印字層をホットメルト系接着剤や紫外線硬化
型接着剤で張り合わせた場合は、印字層を光透過性基板
の内側に設けられるが、ホットメルト系接着剤は耐熱性
が75℃以下と低く、光ディスクを外部応力により変形さ
せると元に戻らない、すなわち不可逆の性質を有する欠
点があった。また、主にエポキシなどを主成分としたカ
チオン重合型紫外線硬化型接着剤は皮膚刺激性や臭気等
原料面には取扱の難点があり、その管理及び取り扱いが
面倒であった。また、カチオン重合紫外線硬化型接着剤
は完全硬化するまでに約24時間位の養生工程を必要と
し時間がかかるばかりでなく、その硬化性は、紫外線の
照射条件等により大きく変化するため、種々の条件を厳
しく管理する必要があった。
【0009】さらに、追記型・書換型光ディスクのよう
に手書きした紙のラベル等を貼っている場合は、簡単に
ラベルを貼り替えることができるが、だれでもが簡単に
ラベルの内容を書き替える可能性があった。また、ラベ
ルの貼り付け位置やラベルの大きさと重量が任意に変え
られてしまうと、光ディスクの再生/記録時に、クラン
プ部にラベルが貼られたり、重量バランスが崩れ、光デ
ィスクにわずかな傾き(チルト)が生じて、再生信号を
大幅に劣化させたり、記録信号を劣化させる可能性があ
った。
【0010】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、印字層が傷ついたり剥離することが
無いとともに簡単に改竄できないようにした光ディスク
を得ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
クは、少なくとも2枚の光透過性基板と反射層と接着層
と印字層とを有する光ディスクにおいて、熱により書
込,消去ができる可逆性記録媒体からなる印字層の両面
に感圧型接着材で接着層を形成し、接着層を有する印字
層を一方の光透過性基板に取り付けられた反射層と他方
の光透過性基板の間に挾み込んで接着したことを特徴と
する。
【0012】
【0013】
【0014】さらに、上記印字層と接着層の2つの界面
における接着力が反射層と接着層の界面における接着力
及び光透過性基板と接着層の界面における接着力より強
くすることが望ましい。
【0015】また、上記印字層の印字面と印字層に接着
層を介して接着される光透過性基板の内面の双方又はい
ずれか一方に微小な凹凸を設けると良い。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の光ディスクは、2枚の
光透過性基板と、一方の光透過性基板に取り付けられた
反射層及び反射層と他方の光透過性基板の間に設けら
れ、上下に接着層を有する印字層とを有し、一方の光透
過性基板と反射層で情報記録部を形成している。印字層
熱により書込,消去ができる可逆性記録媒体からな
り、その上に文字等の情報が書き込まれる。接着層は常
温で圧着して接着できる感圧型で透明な接着剤からな
り、あらかじめ印字層の両面に塗布して、市販の両面粘
着テープのように、接着層の外面に剥離紙を付けて印字
層と一体になっている。
【0017】この光ディスクは、ピットが形成された一
方の光透過性基板にAl合金などの反射層を蒸着したあ
と、上下に接着層を有する印字層の接着層の剥離紙を取
り除いて反射層を有する光透過性基板と他方の光透過性
基板との間に挾み込んで圧着する。この圧着により反射
層と印字層及び他方の光透過性基板が接着層で貼り合わ
されて光ディスクを形成する。
【0018】このように印字層と他方の光透過性基板と
を反射層を有する光透過性基板に貼り合わせるときに、
印字層と一体になった接着層の剥離紙を取り除いて重ね
合わせ圧着すれば良いから、接着作業を簡単に行うこと
ができる。また、印字層と一体になった接着層の両面に
剥離紙が付けてあるから、ロ−ル状にしたり、重ね合わ
せて保管することができ、簡単に保管することができ
る。また、印字層が光透過性基板の内側に構成されてい
るため、印字層に傷が付いたり剥離することを完全に無
くすことができる。
【0019】また、印字層として温度により可逆的に透
明度が変化して、画像書込や消去が可能な可逆性感熱記
録媒体やフォトクロミック反応を利用して書換え可能な
光記録媒体を使用することにより、追記型・書換型光デ
ィスクの印字層に書き込まれた情報を簡単に書き替える
ことができるとともに書き込まれた情報が簡単に変更さ
れることを防ぐことができる。
【0020】さらに、印字層の両面に表面処理を施して
おくと、印字層と接着層の界面の接着力を反射層や光透
過性基板と接着層の界面の接着力より強くすることがで
き、印字層と接着層を反射層や光透過性基板から簡単に
取り外すことができ、合成樹脂である光透過性基板のリ
サイクルを容易にすることができる。
【0021】また、印字層と一体になった接着層を熱を
加えたり紫外線を照射することにより軟化する粘着剤を
使用し、印字層と接着層の界面の接着力を反射層や光透
過性基板と接着層の界面の接着力より強くしておいて
も、印字層と接着層を反射層や光透過性基板から簡単に
取り外すことができ、合成樹脂である光透過性基板のリ
サイクルを容易にすることができる。
【0022】さらに、印字層の印字面と光透過性基板の
内面の双方又はいずれか一方に微小な凹凸を設けておく
と、印字層の印字面に表された文字や絵を立体的に見る
ことができ、印字層の見栄えを良くすることができる。
【0023】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す断面図であ
る。図に示すように、光ディスク1は、2枚の光透過性
基板2,5と、光透過性基板2に取り付けられた反射層
3及び反射層3と光透過性基板5の間に設けられ、上下
に接着層4,8を有する印字層6とを有し、光透過性基
板2と反射層3で情報記録部7を形成している。
【0024】光透過性基板2,5としてはPC(ポリカ
ーボネート)やPMMA(ポリメチ−ルメタクレ−ト、
通称:アクリル)樹脂が使用され、反射層3としてはA
u、Ag、Al合金などが使用されている。印字層6は
紙や金属薄膜又は熱可塑性の高分子フィルム、例えばポ
リエチレン,ポリプロピレン,ポリ塩化ビニル,ポリス
チレン及びその共重合物,ポリビニルアルコール,フッ
素樹脂,ポリカーボネート,ポリイミド等のフイルムが
用いられ、その上に文字等の情報が印刷などにより印字
されている。印字の方法としては真空蒸着などによりア
ルニミウムや亜鉛などの金属薄膜を形成する方法やグラ
ビア印刷,シルクスクリーン印刷,フレキソ印刷,オフ
セット印刷等種々の印刷により印字する方法があるが、
これら限らず高分子フィルム上に印字できる方法であれ
ば良い。接着層4,8は常温で圧着して接着できる感圧
型で透明な接着剤、例えば天然ゴムやSBR,ポリイソ
ブチレン,ポリアクリル酸エステル,ポリビニルエーテ
ル,ポリビニルイソブチルエーテル等を主成分とし、こ
れにロジン、ロジンエステル、クロマン樹脂、テルペン
樹脂、炭化水素樹脂、油溶性フェノール樹脂などの接着
付与剤や顔料,老化防止剤,安定剤が加えられたりする
が、これに限るものではなく、反射層3と印字層6及び
光透過性基板5に接着する材料であれば良い。この接着
層4,8は、図2に示すように、あらかじめ印字された
印字層6の両面に塗布して、市販の両面粘着テープのよ
うに、接着層4,6の外面に剥離紙を付けて印字層6と
一体になっている。
【0025】この光ディスク1の製造方法は、図2の工
程説明図に示すように、ピット21が形成された光透過
性基板2にAl合金などの反射層3を蒸着したあと、上
下に接着層4,8を有する印字層6の接着層4,8の剥
離紙を取り除いて反射層3を有する光透過性基板2と光
透過性基板5との間に挾み込んで圧着する。この圧着に
より反射層3と印字層6及び光透過性基板5が接着層
4,8で貼り合わされて、光ディスク1を形成する。
【0026】このように印字層6と光透過性基板5とを
反射層3を有する光透過性基板2に貼り合わせるとき
に、印字層6と一体になった接着層4,8の剥離紙を取
り除いて重ね合わせ圧着すれば良いから、接着作業を簡
単に行うことができる。また、印字層6と一体になった
接着層4,8の両面に剥離紙が付けてあるから、ロ−ル
状にしたり、重ね合わせて保管することができ、簡単に
保管することができる。
【0027】また、印字層6が光透過性基板5の内側に
構成されているため、印字層6に傷が付いたり剥離する
ことを完全に無くすことができる。さらに、印字層6
は、図3の外観図に示すように、光透過性基板5を通し
て見えるから、艶のある印字層6が形成できるとともに
スクリーン印刷などに比べモアレが発生しないため、印
字層6の見栄えを向上することができる。
【0028】上記実施例は、印字層6に紙や金属薄膜又
は熱可塑性の高分子フィルムを使用して文字等の情報を
印刷により印字した場合について説明したが、印字層6
として温度により可逆的に透明度が変化して、画像書込
や消去が可能な可逆性感熱記録媒体やフォトクロミック
反応を利用して書換え可能な光記録媒体を使用しても良
い。このように印字層6に可逆性感熱記録媒体や光記録
媒体を使用すると、追記型・書換型光ディスクの印字層
6に書き込まれた情報を簡単に書き替えることができる
とともに書き込まれた情報が簡単に変更されることを防
ぐことができる。さらに、熱や光で印字層6の文字等を
書き替えられるから、ラベルを貼付る場合のように、ラ
ベルの貼り付け位置とラベルの大きさや重量は任意に変
えられないため、光ディスク1の再生/記録を行うとき
にクランプ部にラベルが貼られたり、重量バランスがく
ずれて光ディスクにわずかな傾き(チルト)が生じ、再
生信号を大幅に劣化させたり、記録信号を劣化させる可
能性がなくすことができる。
【0029】また、印字層6の両面に、例えばコロナ放
電,クロム酸化,熱風処理,オゾン・紫外線照射その他
の溶剤処理などの表面処理を施しておくと、印字層6と
接着層4,8の界面の接着力を反射層3と接着層4の界
面の接着力や光透過性基板5と接着層8の界面の接着力
より強くすることができる。このように印字層6と接着
層4,8の界面の接着力を反射層3と接着層4の界面の
接着力や光透過性基板5と接着層8の界面の接着力より
強くすることにより、図4の断面図に示すように、印字
層6と接着層4,8を反射層3や光透過性基板5から簡
単に取り外すことができ、合成樹脂である光透過性基板
2,5のリサイクルを容易にすることができる。
【0030】また、印字層6と一体になった接着層4,
8を熱を加えたり紫外線を照射することにより軟化する
粘着剤を使用し、印字層6と接着層4,8の界面の接着
力を反射層3と接着層4の界面の接着力や光透過性基板
5と接着層8の界面の接着力より強くしておいても、上
記と同様に印字層6と接着層4,8を反射層3や光透過
性基板5から簡単に取り外すことができ、合成樹脂であ
る光透過性基板2,5のリサイクルを容易にすることが
できる。
【0031】さらに、図5の断面図に示すように、印字
層6の印字面と光透過性基板5の内面の双方に微小な凹
凸を設けたり、印字層6の印字面と光透過性基板5の内
面のいずれか一方に微小な凹凸を設けても良い。このよ
うに印字層6の印字面と光透過性基板5の内面の双方又
はいずれか一方に微小な凹凸を設けることにより、印字
層6の印字面に表された文字や絵を立体的に見ることが
でき、印字層6の見栄えを良くすることができる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、2枚の
光透過性基板と反射層及び熱により書込,消去ができる
可逆性記録媒体からなる印字層を有する光ディスクの
字層の両面に常温で圧着して接着できる感圧型接着剤を
塗布して、市販の両面粘着テープのように、接着層の外
面に剥離紙を付けて印字層と一体に形成したから、接着
層付きの印字層を重ね合わせて簡単に保管することがで
きる。
【0033】この光ディスクを製造するときに、ピット
が形成された一方の光透過性基板にAl合金などの反射
層を蒸着したあと、上下に接着層を有する印字層の接着
層の剥離紙を取り除いて反射層を有する光透過性基板と
他方の光透過性基板との間に挾み込んで圧着すれば良い
から、接着作業を簡単に行うことができる。また、印字
層が光透過性基板の内側に構成されているため、印字層
に傷が付いたり剥離することを完全に無くすことができ
る。
【0034】さらに、印字層に記録した文字等は光透過
性基板を通して見えるから、艶のある印字層が形成で
、印字層の見栄えを向上することができる。
【0035】また、印字層として温度により可逆的に透
明度が変化して、画像書込や消去が可能な可逆性感熱記
録媒体やフォトクロミック反応を利用して書換え可能な
光記録媒体を使用することにより、追記型・書換型光デ
ィスクの印字層に書き込まれた情報を簡単に書き替える
ことができるとともに書き込まれた情報が簡単に変更さ
れることを防ぐことができる。
【0036】さらに、印字層と接着層の界面の接着力を
反射層や光透過性基板と接着層の界面の接着力より強く
することにより、印字層と接着層を反射層や光透過性基
板から簡単に取り外すことができ、合成樹脂である光透
過性基板のリサイクルを容易にすることができる。
【0037】
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示す断面図である。
【図2】上記実施例の光ディスクの製造工程を示す説明
図である。
【図3】上記光ディスクの外観を示す斜視図である。
【図4】上記光ディスクをリサイクルするときの分解状
態を示す断面図である。
【図5】他の実施例を示す断面図である。
【図6】従来例の光ディスクの構成を示す断面図であ
る。
【図7】従来例の光ディスクの製造工程を示す説明図で
ある。
【符号の説明】 1 光ディスク 2 光透過性基板 3 反射層 4 接着層 5 光透過性基板 6 印字層 7 情報記録部 8 接着層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−91763(JP,A) 特開 平4−38728(JP,A) 特開 昭61−243967(JP,A) 特開 昭57−12086(JP,A) 特開 昭59−91178(JP,A) 特開 平7−178862(JP,A) 実開 平6−19128(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/24 C09J 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚の光透過性基板と反射層
    と接着層と印字層とを有する光ディスクにおいて、熱により書込,消去ができる可逆性記録媒体からなる印
    字層 の両面に感圧型接着材で接着層を形成し、接着層を
    有する印字層を一方の光透過性基板に取り付けられた反
    射層と他方の光透過性基板の間に挾み込んで接着したこ
    とを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 上記印字層と接着層の2つの界面におけ
    る接着力が反射層と接着層の界面における接着力及び光
    透過性基板と接着層の界面における接着力より強くなっ
    ている請求項1記載の光ディスク。
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