JP3061579B2 - クレーン車のカウンタウェイト - Google Patents
クレーン車のカウンタウェイトInfo
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Description
タウェイトに関するものである。
を設置して車輌を安定させるアウトリガを有するクレー
ン車では、ブームを車輌の外側遠方に張り出して作業を
する場合のクレーン車の安定を保つために車輌本体に常
備のカウンタウェイトが搭載されているものがある。ま
たアウトリガ先端にカウンタウェイトを着脱可能に取り
付けてクレーン車の安定を図るものもあった(実開昭5
2−48257)。
では、次のような問題点があった。 車輌本体にカウンタウェイトを常備するタイプのもの
では、それだけ重量が重くなり、あまりカウンタウェイ
トの重量を重くすると、クレーン車が走行する際あるい
はクレーン車を分解して運搬する際に支障がでる。した
がってこのタイプのカウンタウェイトのみで転倒を防止
をするには限界があった。 アウトリガ先端にカウンタウェイトを着脱可能に取り
付けるタイプのものは、アウトリガビームとこれを支持
する車体の外筒との間にはガタがあり、車体が傾きガタ
が解消して始めてカウンタウェイトとして作用するよう
になるため、安定感のないものとなってしまう。またア
ウトリガ先端部をカウンタウェイトを乗せても大丈夫な
強度にするために補強しなければならず、かつ現場で作
業場所を変更する度にカウンタウェイトを取り外してア
ウトリガを収納して移動し、再度アウトリガを張り出し
てカウンタウェイトを取り付ける必要であった。そこで
本発明は、クレーン車の構造をほとんど変えることな
く、簡単にカウンタウェイトを着脱することができ、カ
ウンタウェイトを取り付けた状態でアウトリガビームの
伸縮が自由に行え、かつ転倒防止効果が大きいクレーン
車のカウンタウェイトを提供することを目的とする。
るため、本発明は、次のようなクレーン車のカウンタウ
ェイトを採用した。すなわち請求項1の発明は、アウト
リガを有するクレーン車の転倒防止用のカウンタウェイ
トであって、車体フレーム側に設けられたアウトリガビ
ーム支持部材に着脱自在に取り付けられ、かつカウンタ
ウェイトとアウトリガビームとの間に隙間が生じている
ことを特徴とするものである。次に請求項2の発明は、
請求項1の発明のうち、カウンタウェイトが門型形状を
しており、カウンタウェイトの上部に設けられた張り出
し部と、その張り出し部の先端に設けられた固定部と、
前記張り出し部の下方に設けられた支持材とを具備し、
アウトリガビームが引き伸ばされた状態のアウトリガビ
ーム支持部材に取り付けられる際、前記張り出し部先端
の固定部がアウトリガビーム支持部材の上面に設けられ
た固定部に嵌合されて固定され、かつ前記支持材の先端
がアウトリガビーム支持部材の外側面に支持されてカウ
ンタウェイトが着脱自在に取り付けられ、アウトリガビ
ームが前記カウンタウェイトの門型の空間部分に配置さ
れることを特徴とするものである。
おいて、アウトリガビームの支持部材がアウトリガビー
ム収納外筒であるものである。次に請求項4の発明は、
請求項3の発明において、門型のカウンタウェイト本体
の内側に、上下方向に移動可能なガイド板を具備し、カ
ウンタウェイトを吊り上げたときにガイド板の下端がカ
ウンタウェイト本体の下端より下に突出し、カウンタウ
ェイトを平面上に置いたときに、前記ガイド板の下端が
カウンタウェイトの下端と同一面となるまで押し上げら
れることを特徴とするものである。そして請求項5の発
明は、アウトリガを有するクレーン車の転倒防止用のカ
ウンタウェイトであって、カウンタウェイト本体とその
内部に上下方向に移動可能な連結部とからなり、前記カ
ウンタウェイトは門型形状をしており、前記連結部は、
その先端に固定部を有する連結部上部とその下に設けら
れた支持材及びガイド板によって構成され、アウトリガ
ビームが引き伸ばされた状態のアウトリガビーム収納外
筒に取り付けられる際、前記連結部上部先端の固定部が
アウトリガビーム収納外筒の上面に設けられた固定部に
嵌合されて固定され、かつ前記連結部の支持材の先端が
アウトリガビーム収納外筒の外側面に支持されてカウン
タウェイトが着脱自在に取り付けられ、アウトリガビー
ムが前記カウンタウェイトの門型の空間部分に配置され
ることを特徴とするものである。
あるいはアウトリガ支持部材等に設けられた固定部と
は、ピンとピン孔、ボルトとナット等のように一方を他
方に嵌合し固定するものである。
は、車体と一体となった外筒などのアウトリガビーム支
持部材に取り付けられているので、車体が水平な状態で
もカウンタウェイトとして作用し、また取り付け位置も
比較的車輌本体の外側の部分であるので、転倒防止効果
が大きい。またカウンタウェイトは門型の形状をしてお
り、その空間内をアウトリガビームが自由に伸縮できる
ようになっているので、現場内で作業場所を変更する際
にもカウンタウェイトを搭載した状態で行うことができ
る。そしてカウンタウェイトを外筒などに取り付ける際
には外筒にピン孔等の固定部を設けるだけでよいので、
クレーン車の構造をほとんど変える必要がない。
を搭載した状態でのクレーン車を図11、12に示す。
図11、12はアウトリガビーム40を伸ばし、4本の
支持脚50でクレーン車10を支持してブーム20を上
方に持ち上げた状態の図であり、カウンタウェイトはこ
の状態で取り付けられる。図11は側面図、図12は平
面図である。カウンタウェイト40は図11、12に示
すように4カ所のアウトリガビーム収納外筒の側方に取
り付けられている。
ンタウェイトについて説明する。図2に実施例1の正面
図及び平面図を示し、図3に実施例1の側面図と連結ピ
ンの付いた張り出し部の側面図を示す。実施例1は、図
2、3に示すようなカウンタウェイトであり、7枚の矩
形の同一形状の厚板材61、2枚の支持材66、1枚の
張り出し部64、1個の連結ピン65、2個の吊り部6
7により作製される。まず3枚の厚板材61を溶接して
側部63を2個作製し、その2個の側部63をアウトリ
ガビームの幅よりやや大きい所定の距離だけ離して、そ
の上部に一枚の厚板材61を置き、2個の側部63に溶
接して固着し、カウンタウェイト本体部分を作製する。
次に支持材66、張り出し部64と連結ピン65及び吊
り部67をカウンタウェイト本体に溶接して固着すれば
実施例1のカウンタウェイト60が完成する。このカウ
ンタウェイトは図2(a)の正面図に示すように左右対
称の門型形状をしており、このカウンタウエイトをアウ
トリガビーム収納外筒30に取り付けた状態では、同図
に示すようにアウトリガビーム40がカウンタウェイト
の門型の中の空間部に配置されるようになっている。図
2(a)に示すように、カウンタウェイト側部63の最
も内側の最下端は左右両方とも、カウンタウェイトを吊
り上げて外筒に取り付ける際、アウトリガビームとの接
触をさけるために角が落とされている。
(b)に示すl)よりやや長く、図2に示すように後端
部をカウンタウェイト本体の後端と一致させて、カウン
タウェイト上部61と側部66の交差部分に溶接して固
着する。その結果支持材66は、図2(a)の正面図、
図2(b)の平面図に示すようにカウンタウェイト本体
より前に突出して固定される。
部64は、その側面形状が図3(b)に示されている。
連結ピン65は、図2に示すように張り出し部64の先
端に溶接によって固着される。吊り部67はカウンタウ
ェイトの着脱時に吊り具を連結するためのものである
が、円柱状の鋼材を曲げたものを、最も外側の側部厚板
材とカウンタウェイト上部厚板材との間で溶接して固着
する。この吊り具の取り付け位置は、カウンタウェイト
を吊り上げたときに、カウンタウェイトが傾斜して連結
ピン65側が水平よりやや下にくるように定められてお
り、後述するように連結ピン65を外筒に設けられたピ
ン孔35へ差し込む際の位置決めが容易にできるように
なっている。このようにして実施例1のカウンタウェイ
ト60が完成する。
0に取り付けたときの図が図1である。この図1を基に
カウンタウェイトを外筒にどのように取り付けるかを説
明する。作業現場においてアウトリガビーム40を伸ば
し、支持脚50を下ろしてクレーン車を持ち上げ安定さ
せた状態で、カウンタウェイト60を外筒30に取り付
ける。すなわちカウンタウェイト60をクレーンなどを
用い、ワイヤで吊り上げ、カウンタウェイト60の連結
ピン65側がやや下にくる傾斜した状態に保ちながら側
部63の下端をアウトリガビーム40の上面を跨ぐよう
に位置させ、徐々にカウンタウェイト60の高さを下げ
る。図1に示すように外筒30の上面にカウンタウェイ
ト60の連結ピン65を差し込むためのピン孔35が開
けられいるので、このピン孔35の上に連結ピン65の
下端が合致するようにして、連結ピン65がピン孔35
に差し込まれるまでカウンタウェイト60の高さを下げ
ると、カウンタウェイトは連結ピン65とピン孔35が
かみ合い、支持材66の先端部66aによって外筒30
の外側面に接触して支持され取り付けが完了する。カウ
ンタウェイトの側部63の内側の下端は図2に示すよう
に角が取れており、カウンタウェイト60を外筒30に
取り付ける際にアウトリガビーム40に当たらないよう
になっている。
60の門型の空間部分にアウトリガビーム40が配置さ
れるようになっているので、一度取り付けられたカウン
タウェイト60は、アウトリガビーム40の伸縮を妨げ
ない。したがって作業現場を少し変え、アウトリガの張
り出し方を変える場合にも、カウンタウエイトを取り外
す必要がない。そしてクレーン作業の範囲が一定方向に
限定されていれば、それに対応して、4個のカウンタウ
ェイトの全部でなく、2個あるいは3個を取り付けるよ
うにもできる。カウンタウェイトと外筒との固定は、本
実施例とは逆にカウンタウェイトの張り出し部64先端
にピン孔35を設け、外筒30に連結ピン65を設けて
もよい。また固定のしかたもピンとピン孔によるものの
他ボルト、ナット方式のものでもよい。
トについて説明する。このカウンタウェイトはカウンタ
ウェイト本体とガイド板とによって構成されたものであ
り、ガイド板は上下方向に移動可能な状態でカウンタウ
ェイト本体に取り付けられている。この実施例2のカウ
ンタウェイトの正面図を図4に、より詳細な斜視図を図
5に示し、これらの図を基に実施例2の構成及び取り付
け方法を説明する。
ンタウェイト側部63の最も内側の片側に上下方向に移
動可能に取り付けられたものであって、ガイド板68の
上端付近前後に一定の深さの切り込み部68aが設けら
れている。一方ガイド板68を挟む側部厚板材61と支
持材66との間には図4、5に示すように2本の支持ピ
ン69が固定されている。この支持ピン69は、側部厚
板板61と支持材66の間にガイド板68を挿入した状
態で固定される。クレーンでカウンタウェイト60を吊
り上げると図4、5に示すようにガイド板68は支持ピ
ン69で支えられる状態まで下に下がり、ガイド板68
の下端はカウンタウェイト本体の下端より突出する。カ
ウンタウェイト60を取り付け位置付近にくるように移
動し、高さを徐々に下げてカウンタウェイトの最下端で
あるガイド板68の下端がアウトリガビームの上面付近
に来るようにする。そしてこのガイド板68をアウトリ
ガビーム40の側面に沿わせて徐々に下げ、連結ピン6
5の位置を外筒30に設けられたピン孔35の位置に合
わせ、そのまま下げると、連結ピン65が外筒のピン孔
35に差し込まれ、同時に2枚の支持材66の先端部6
6aが外筒側面の外板に接触するので、アウトリガビー
ム40をカウンタウェイト60の両側の側部63の間に
挟んで、カウンタウェイト60を外筒30に取り付ける
ことができる。
8は、クレーンで吊り上げられた状態では、支持ピン6
9に支持されており、カウンタウェイト下端より下に突
出しており、外筒に取り付ける際には、前述したように
この突出部分がカウンタウェイト60とアウトリガビー
ム40とがぶつからないようにガイドする役目を果た
す。またカウンタウェイト取付準備の際、あるいは取り
外して運送する際に地面や搬送用車両の荷台に設置する
場合には、ガイド板68の下面はカウンタウェイトの下
面まで押し上げられるので、安定して設置できるように
なっている。なお、実施例2では、カウンタウェイト側
部63の内側の片方にガイド板68を設けているが、内
側左右両方にガイド板を設けてもよい。
トの正面図を図6に、平面図を図8に、側断面図を図
7、図9に、斜視図を図10にそれぞれ示し、これらの
図を基に実施例3の構成及び取付方法を説明する。これ
らの図のうち図6〜8はカウンタウェイトを平面上に置
いた場合の図であり、図9、10はカウンタウェイトを
吊り上げた場合の図である。図6〜10に示すように実
施例3のカウンタウェイト70は、カウンタウェイト本
体71と連結部80から構成されている。連結部80
は、そのガイド板82に固定された支持ピン84がカウ
ンタウェイト本体71の溝72に挿入されてカウンタウ
ェイト本体71に取り付けられているので、カウンタウ
ェイト70が吊り上げられると連結部80は、その自重
で図9、10に示すように下方向に垂れ下がるようにな
っている。
本体71は、実施例1、2と同様に門型形状をしている
が、その内部に連結部80を取り付けるために、溝72
等があり、門型内部の形状は図6、8に示すような複雑
な形状となっている。このカウンタウェイト本体71は
鋳物で一体に成形される。連結部80は、先端に連結ピ
ン65が取り付けられた連結部上部81と、それに溶接
されたその下の2枚の支持材82と2枚の支持ピン84
付ガイド板83から構成されている。支持材82は連結
部上部81の中央付近側部の下側に設けられ、その下部
がやや前方に突出した先端部82aとなっており、後述
するようにこの先端部82aがアウトリガビーム収納外
筒30の外側面の外板に接触してカウントウェイト70
を支持するようになっている。一方2枚のガイド板83
は連結部上部81の後方側部の下側に設けられ、図6、
10に示すように片方の長さが長く、カウンタウェイト
を吊り上げたときに、その長い方のガイド板の下端がカ
ウンタウェイト本体の下端から突出しガイドの役目をす
るようになっている。
0を実際にクレーン車のアウトリガビーム収納外筒30
に取り付けるには、次のようにする。まずカウンタウェ
イト70を吊り上げる(実際にはカウンタウェイトの上
部に吊り部があるが、図6〜10では省略している)。
そうすると連結部80が自重で下に下がり、そのガイド
板の一方がカウンタウェイト70の下端より下に突出す
る。このとき図7に示すようにガイド板83の後端とカ
ウンタウェイト本体との間に隙間があり、支持ピン84
より前方の連結部80の重量が後方の重量より大きいの
で、カウンタウェイト本体71を水平に吊り上げても連
結部80は、連結ピン65の付いている張り出し部の方
がやや下がる傾斜した状態となる(図9、10参照)。
そして前記カウンタウェイト70の下に突出した一方の
ガイド板83をアウトリガビームの側方に沿わせて徐々
にカウンタウェイトの高さを低くし、カウンタウェイト
の横方向の位置がほぼ定まるので、後は前後方向のみ調
整すれば、連結ピン65をアウトリガビーム収納外筒の
ピン孔35に合わせることができる。連結部80は連結
ピンの部分がやや下側に位置するように傾斜しているの
で、連結ピン65の部分が他の部分、特に連結部の支持
材82下部の先端部82aより先にアウトリガビーム収
納外筒に接地するので、連結部の取り付けが容易とな
る。連結ピン65が外筒のピン孔35に差し込まれ、連
結部の2枚の支持材82の先端部82aが外筒の外側面
の外板と接触し、連結ピン65と2つの先端部82aの
3カ所でまず連結部80が外筒30に固定される。その
後カウンタウェイトを徐々に下ろしていくと、連結部8
0の上面がカウンタウェイト本体内部の門型の天井部分
に接触してカウンタウェイト70の取付が完了する。
単に製作することができ、クレーン車側の構造もほとん
ど変えることなく、簡単にカウンタウェイトを車体フレ
ーム側部のアウトリガビーム支持部材に着脱自在に取り
付けることができる。そしてカウンタウェイトを取り付
けた状態でアウトリガビームの伸縮が自由に行えるの
で、作業場所や搭載方法を変える場合にも柔軟に対応で
き、かつ転倒防止効果も大きい。
ム収納外筒に取り付けた状態を示す図である。
図である。
構造を示す図である。
合のA−A側断面図である。
のA−A側断面図である。
合の斜視図である。
クレーン車の側面図である。
クレーン車の平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 アウトリガを有するクレーン車の転倒防
止用のカウンタウェイトであって、車体フレーム側に設
けられたアウトリガビーム支持部材に着脱自在に取り付
けられ、かつカウンタウェイトとアウトリガビームとの
間に隙間が生じていることを特徴とするクレーン車のカ
ウンタウェイト。 - 【請求項2】カウンタウェイトが門型形状をしており、
カウンタウェイトの上部に設けられた張り出し部と、そ
の張り出し部の先端に設けられた固定部と、前記張り出
し部の下方に設けられた支持材とを具備し、アウトリガ
ビームが引き伸ばされた状態のアウトリガビーム支持部
材に取り付けられる際、前記張り出し部先端の固定部が
アウトリガビーム支持部材の上面に設けられた固定部に
嵌合されて固定され、かつ前記支持材の先端がアウトリ
ガビーム支持部材の外側面に支持されてカウンタウェイ
トが着脱自在に取り付けられ、アウトリガビームが前記
カウンタウェイトの門型の空間部分に配置されることを
特徴とする請求項1記載のクレーン車のカウンタウェイ
ト。 - 【請求項3】 アウトリガビーム支持部材がアウトリガ
ビーム収納外筒である請求項2記載のクレーン車のカウ
ンタウェイト。 - 【請求項4】門型のカウンタウェイト本体の内側に、上
下方向に移動可能なガイド板を具備し、カウンタウェイ
トを吊り上げたときにガイド板の下端がカウンタウェイ
ト本体の下端より下に突出し、カウンタウェイトを平面
上に置いたときに、前記ガイド板の下端がカウンタウェ
イトの下端と同一面となるまで押し上げられることを特
徴とする請求項3記載のクレーン車のカウンタウェイ
ト。 - 【請求項5】 アウトリガを有するクレーン車の転倒防
止用のカウンタウェイトであって、カウンタウェイト本
体とその内部に上下方向に移動可能な連結部とからな
り、前記カウンタウェイトは門型形状をしており、前記
連結部は、その先端に固定部を有する連結部上部とその
下に設けられた支持材及びガイド板によって構成され、
アウトリガビームが引き伸ばされた状態のアウトリガビ
ーム収納外筒に取り付けられる際、前記連結部上部先端
の固定部がアウトリガビーム収納外筒の上面に設けられ
た固定部に嵌合されて固定され、かつ前記連結部の支持
材の先端がアウトリガビーム収納外筒の外側面に支持さ
れてカウンタウェイトが着脱自在に取り付けられ、アウ
トリガビームが前記カウンタウェイトの門型の空間部分
に配置されることを特徴とするクレーン車のカウンタウ
ェイト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8340369A JP3061579B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | クレーン車のカウンタウェイト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8340369A JP3061579B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | クレーン車のカウンタウェイト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10167674A JPH10167674A (ja) | 1998-06-23 |
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Family
ID=18336293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP8340369A Expired - Fee Related JP3061579B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | クレーン車のカウンタウェイト |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3061579B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20240003094A (ko) * | 2022-06-30 | 2024-01-08 | 동방과학기술 주식회사 | 곡면하니컴패널 제조장치 |
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-
1996
- 1996-12-06 JP JP8340369A patent/JP3061579B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10167674A (ja) | 1998-06-23 |
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