JP3061542B2 - アウトライン図形の変形装置 - Google Patents

アウトライン図形の変形装置

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JP3061542B2 JP6313656A JP31365694A JP3061542B2 JP 3061542 B2 JP3061542 B2 JP 3061542B2 JP 6313656 A JP6313656 A JP 6313656A JP 31365694 A JP31365694 A JP 31365694A JP 3061542 B2 JP3061542 B2 JP 3061542B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのアウトライン図
形の中間のアウトライン図形を形成するアウトライン図
形の変形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサやパーソナルコンピュ
ータなどの出力機器において、ドットにより文字をデー
タ化するドットフォントに代わって文字の外形線を関数
で近似することによりデータ化する、いわゆるアウトラ
インフォントを用いることが従来より知られている。
【0003】このアウトラインフォントによれば、文字
の各区間点の座標値と隣位の1対の区間点間の線分の関
数のパラメータとを記憶しておけば文字の再生が可能と
なるため、従来のドットフォントと比較してメモリの容
量を大幅に低減できるという利点があるとともに、拡大
・縮小処理が容易であるという利点がある。また、文字
の形状を変形させる、いわゆる変形処理を行うことも容
易であるため、近年、斜体化した文字などの変形文字を
作成して、これをワードプロセッサによる文書作成に用
いることが行われるようになってきている。
【0004】一方、図形についても外形線をアウトライ
ン化したデータとして取り込んで、前述した文字と同じ
ように拡大・縮小や変形処理を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は、文書作成やプレゼンテーション用の資料の作成など
においてさらに効果的な文書を作成したいという要求が
高まっており、前述したような単なる変形を越えたさら
なる機能が要求されているにもかかわらず、その機能の
バリエーションが不十分であるという問題点があった。
【0006】本発明は、このような点に基づいて行われ
るものであり、2つのアウトライン図形からその中間図
形を形成することを実現することにより、文書作成、プ
レゼンテーション用資料作成などの場において、より効
果的かつ魅力的なものを作成することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の請求項1に記載のアウトライン図形の変形
置は、2つのアウトライン図形の形状を2つの原アウ
トラインデータとして入力するための図形形状入力部
と、前記図形形状入力部と接続され各原アウトラインデ
ータをその開始点からの少なくともひとつの関数データ
に形成するとともに各原アウトラインデータから中間ア
ウトラインデータを形成しこの中間アウトラインデータ
を図形表示部に出力するためのデータ処理部と、前記デ
ータ処理部と接続され各原アウトラインデータを関数デ
ータとして格納するためのアウトラインデータ格納部
と、前記データ処理部により形成された中間アウトライ
ンデータを格納するための中間アウトラインデータ格納
部とを設け、前記データ処理部を、前記2つの原アウト
ラインデータの各関数データに対応する区間の両端とな
る各分割点の前記開始点からの距離の比を演算し、両原
アウトラインデータにおいて対応する比の値となる分割
点がない場合にその分割点を相互の原アウトラインデー
タに補充して両原アウトラインデータにおいて前記各開
始点からの比の値が等しい同数の分割点を形成し、両原
アウトラインデータにおける対応する区間の2つの関数
データに基づいて中間アウトラインデータを形成するよ
うに構成したことを特徴としている。また、請求項2に
記載のアウトライン図形の変形装置は、請求項におい
て、前記データ処理部に接続され前記両原アウトライン
データの重み付け係数を入力するための重み付け係数入
力部をさらに設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】前述した構成からなる本発明の請求項1のアウ
トライン図形の変形装置によれば、まず、図形形状入力
部により2つのアウトライン図形の形状を2つの原アウ
トラインデータとして入力する。すると、各原アウトラ
インデータはデータ処理部により各開始点からの少なく
ともひとつの関数データとされ、この関数データは原ア
ウトラインデータ格納部に格納される。つぎに、データ
処理部により原アウトラインデータ格納部に格納されて
いる2つの原アウトラインデータの各関数データに対応
する区間の両端となる各分割点の開始点からの距離の比
を演算し、両原アウトラインデータにおいて対応する比
の値となる分割点がない場合にその分割点を相互の原ア
ウトラインデータに補充して両原アウトラインデータに
おいて各開始点からの比の値が等しい同数の分割点を形
成し、両原アウトラインデータにおける対応する区間の
2つの関数データに基づいて中間アウトラインデータを
形成する。すると、中間アウトラインデータは中間アウ
トラインデータ格納部に格納されるので、この中間アウ
トラインデータ格納部に格納されている中間アウトライ
ンデータを必要に応じて出力することにより2つのアウ
トライン図形の中間のアウトライン図形を形成すること
ができる。
【0009】つぎに、データ処理部により原アウトライ
ンデータ格納部に格納されている2つの原アウトライン
データの各関数データに対応する区間の両端となる各分
割点の開始点からの距離の比を演算し、両原アウトライ
ンデータにおいて対応する比の値となる分割点がない場
合にその分割点を相互の原アウトラインデータに補充し
て両原アウトラインデータにおいて各開始点からの比の
値が等しい同数の分割点を形成し、両原アウトラインデ
ータにおける対応する区間の2つの関数データに基づい
て中間アウトラインデータを形成する。すると、中間ア
ウトラインデータは中間アウトラインデータ格納部に格
納されるので、この中間アウトラインデータ格納部に格
納されている中間アウトラインデータを必要に応じて出
力することにより2つのアウトライン図形の中間のアウ
トライン図形を形成することができる。
【0010】また、請求項2のアウトライン図形の変
置により2つのアウトライン図形のうちのいずれか一
方に近い形状の中間アウトライン図形を形成するには、
請求項1のアウトライン図形の変形装置の前述した作用
中、アウトラインデータ格納部に格納されている各原ア
ウトラインデータに対し、重み付け係数入力部により、
どちらのアウトライン図形にどの程度の重きを置くかと
いう重み付け係数を入力する。すると、データ処理部に
おいて両原アウトラインデータにおける対応する区間の
2つの関数データに基づいて中間アウトラインデータを
形成する際に一方のアウトライン図形に重きを置いた関
数データの作成が行われ、一方のアウトライン図形に重
きを置いた中間アウトラインデータを作成することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。
【0012】図1は本発明に係るアウトライン図形の変
形装置の実施例を示すものであり、図1に示すブロック
図として示すアウトライン図形の変形装置は、ワードプ
ロセッサやパーソナルコンピュータなどの出力機器の制
御を行う制御部に付設されているものである。なお、こ
のアウトライン図形とは、無端状の図形を意味し、文字
の場合、その太さを含めることにより少なくともひとつ
の無端図形として表示できることになる。
【0013】図1において、アウトライン図形の変形装
置は、2つのアウトライン図形の中間のアウトライン図
形を形成するためのものであり、このためアウトライン
図形の変形装置は、中間アウトライン図形の作成に使用
される2つのアウトライン図形の形状を入力するための
図形形状入力部1を有している。この図形形状入力部1
は、例えばイメージリーダ(図示せず)を有しており、
使用する2つのアウトライン図形をイメージとして入力
するようになっている。
【0014】前記図形形状入力部1には、各種の処理を
行うCPUのようなデータ処理部3が接続されており、
このデータ処理部3は、前記図形形状入力部1において
イメージとして入力されたアウトライン図形の形状を関
数化するようになっている。このため、図2に示すよう
に、イメージとして入力されたアウトライン図形AをX
Y座標の0からX方向を主走査方向、Y方向を副走査方
向として、1ドットずつスキャナ(図示せず)により走
査するようになっている。なお、この図2のアウトライ
ン図形Aは、内外2本の輪郭線L1,L2とにより構成
されており、前述した関数化は各輪郭線L1,L2にお
いて個別に行われるが、便宜上、外側の輪郭線L1につ
いてのみの関数化について説明する。
【0015】前記データ処理部3においては、前述した
走査により最初に抽出されたアウトライン図形Aの輪郭
線L1をなす点aを開始点とし、アウトライン図形Aの
輪郭線L1の全域の走査を行ったうえで、開始点aを起
点として本実施例においては輪郭線L1を時計方向に循
環するようにして、まず、開始点aからひとつの関数デ
ータを形成できる範囲の終点となる分割点b1 を定め、
開始点aおよび分割点b1 間の関数データを形成する。
つぎに、分割点b1 からひとつの関数データを形成でき
る範囲の終点となる分割点b2 を定め、分割点b1 およ
び分割点b2 間の関数データを形成する。
【0016】このようにして輪郭線L1を複数の関数デ
ータに形成することができる。なお、輪郭線の形状が円
や楕円のような形状においては全域をひとつの関数デー
タに形成できることはもちろんである。また、図2にお
ける前記輪郭線L2も同様に複数の関数データに形成さ
れる。一方、図2のアウトライン図形とともに中間アウ
トライン図形を形成するのに使用される他のアウトライ
ン図形も前記データ処理部3において少なくともひとつ
の関数データに形成される。
【0017】しかしながら、説明の都合上、本実施例に
おいては、2つの原アウトラインデータはそれぞれ複数
の関数データにより構成されているものとして説明す
る。
【0018】前記データ処理部3には、2つのアウトラ
イン図形を表示する少なくともひとつの関数データから
なる原アウトラインデータを記憶して格納する原アウト
ラインデータ格納部4が接続されており、データ処理部
3において形成された2つのアウトライン図形の原アウ
トラインデータは原アウトラインデータ格納部4に自動
的に格納されるようになっている。なお、前記データ処
理部3と前記原アウトラインデータ格納部4とは相互に
情報の入出力をなしうるようになっている。
【0019】また、前記データ処理部3には、中間アウ
トライン図形の作成に使用される2つのアウトライン図
形のうちのいずれか一方に重きを置いたすなわち重み付
け処理を行った中間アウトライン図形を作成したい場合
に、その重み付け係数を入力する重み付け係数入力部2
が接続されている。この重み付け係数入力部2は任意の
比率で2つのアウトライン図形のうちのいずれか一方に
重きを置くように入力できるようになっている。
【0020】前記データ処理部3は、前述したように前
記図形形状入力部1においてイメージとして入力された
アウトライン図形の形状を関数化するという機能のほか
中間アウトラインデータを形成するための機能を有して
いる。この機能を図3および図4により説明する。な
お、これらの図3および図4においては、2つのアウト
ライン図形として鳥の図形Bと、卵の図形Cとにより中
間アウトライン図形を形成する場合について説明する。
なお、図3の図形B,C中に記載した開始点aおよび各
分割点bは、前述した図2の図形Aについての開始点a
および各分割点bと同様に形成したものである。
【0021】前記データ処理部3は、前記原アウトライ
ンデータ格納部4に格納されている2つのアウトライン
図形を表示する複数の関数データからなる原アウトライ
ンデータの各関数に対応する区間の両端となる各分割点
bの前記開始点aからの距離の比を演算する。このため
には、まず、各図形B,Cの隣位の開始点aまたは分割
点b間の距離から各分割点bの座標値を求める。この座
標値が図4の分割区間距離中にそれぞれ「−」により表
示されている。
【0022】つぎに、各座標値「−」により表示される
各分割点bの前記開始点aからの距離の比を演算する。
この演算された各分割点bの開始点aからの距離の比が
図4の分割区間距離比中にそれぞれ「−」により表示さ
れている。この分割区間距離比には、図3の図形B,C
の開始点aを0%と100%の位置にとり、これらの間
に各分割点bの位置をそれぞれ「−」により表示したも
のである。
【0023】さらに、前記データ処理部3は、両アウト
ラインデータにおいて対応する比の値となる分割点bが
ない場合にその分割点bを相互のアウトラインデータに
補充して両アウトラインデータにおいて前記各開始点a
からの比の値が等しい同数の分割点bを形成する。この
ようにして新たに形成された分割点bが図4の分割区間
距離比中にそれぞれ「○」により示されている。
【0024】このようにして、両アウトラインデータの
分割区間距離比中には、もともとの分割点bに対応する
「−」と、新たに形成された分割点bに対応する「○」
とにより両者において各開始点aからの比の値が等しい
同数の分割点bが形成されたことになる。
【0025】そして、各アウトラインデータの分割区間
距離比中における隣位の開始点aおよび分割点b間ある
いは1対の分割点b間にはひとつの関数データがあるの
で、これらの間に「○」で示す補充した少なくともひと
つの分割点bがあったとしても、この「○」で示す分割
点bによってさらに分割された2つ以上の区間は同一の
関数データにより表示されることになる。したがって、
各アウトラインデータの分割区間距離比中における開始
点aからの比の値が等しい同数の分割点bにより区分さ
れる区間はそれぞれ関数データにより表示されることに
なる。
【0026】つぎに、前記データ処理部3は、両アウト
ラインデータの分割区間距離比における対応する各区間
の関数データからそれぞれ3次ベジエパラメータを取得
する。これらの両アウトラインデータの対応する区間に
おける2つの3次ベジエパラメータから中間の3次ベジ
エパラメータを算出する。このとき前記重み付け係数入
力部2により2つのアウトライン図形のうちのいずれか
一方に重きをおいた中間図形を形成するための入力を行
ったときには両アウトライン図形の重み付けの比率に応
じて中間の3次ベジエパラメータを算出する。そして、
2つのアウトライン図形の対応する各区間の中間3次ベ
ジエパラメータから中間図形の各区間の3次ベジエ関数
を形成する。このようにして、前記データ処理部3によ
り形成された複数の3次ベジエ関数からなる中間アウト
ライン図形のデータすなわち中間アウトラインデータが
形成される。
【0027】前記データ処理部3には、中間アウトライ
ン図形を表示する複数の関数データからなる中間アウト
ラインデータを記憶して格納する中間アウトラインデー
タ格納部5が接続されており、データ処理部3において
形成された中間アウトライン図形の中間アウトラインデ
ータは中間アウトラインデータ格納部5に自動的に格納
されるようになっている。なお、前記データ処理部3と
前記中間アウトラインデータ格納部5とは相互に情報の
入出力をなしうるようになっている。
【0028】また、前記データ処理部3には図形表示部
6が接続されており、形成された中間アウトライン図形
を表示するようになっている。
【0029】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
変形装置の作用について説明する。
【0030】2つのアウトライン図形から中間アウトラ
イン図形を形成するには、まず、図形形状入力部1によ
り使用する2つのアウトライン図形をイメージとして入
力する。すると、入力されたイメージとして入力された
アウトライン図形の形状は、図形形状入力部1に接続さ
れているデータ処理部3においてアウトライン図形の形
状が関数化され、各アウトライン図形の関数データは原
アウトラインデータ格納部4に格納される。
【0031】一方、使用される2つのアウトライン図形
のうちのいずれか一方に重きを置いた中間アウトライン
図形を作成したい場合には、重み付け係数入力部2によ
り任意の比率を入力しておく。
【0032】つぎに、図示しないスイッチを操作するな
どして中間アウトライン図形の作成を開始すると、デー
タ処理部3は、原アウトラインデータ格納部4に格納さ
れている各アウトライン図形の関数データに対応する区
間の両端となる各分割点bの開始点aからの距離の比を
演算し,両原アウトラインデータにおいて対応する比の
値となる分割点bがない場合にその分割点bを相互の原
アウトラインデータに補充して両原アウトラインデータ
において各開始点aからの比の値が等しい同数の分割点
bを形成する。そして、このようにして形成された両原
アウトラインデータにおける対応する区間の2つの関数
データに基づいて、また、必要に応じて重み付け係数入
力部2により重み付け処理を複数の3次ベジエ関数から
なる中間アウトラインデータを形成する。この形成され
た中間アウトラインデータは、中間アウトラインデータ
格納部5に自動的に格納される。
【0033】そこで、表示するためのスイッチ操作など
をすると、中間アウトラインデータ格納部5に格納され
ている中間アウトラインデータが図形表示部6に表示さ
れる。
【0034】図5は、図3において説明した図形Bと図
形Cをアウトライン図形として本発明の方法により形成
した中間アウトライン図形を示すものであり、図形B側
に最も重きをおいた中間アウトライン図形D1 と図形C
側に最も重きをおいた中間アウトライン図形D7 との間
に5つの中間アウトライン図形D2 ,D3 ,D4
5 ,D6 が示されている。このうち図形D4 は、重み
付け処理を行わなかった場合の中間アウトライン図形で
あり、両アウトライン図形B,Cのほぼ中間のアウトラ
イン図形とされている。また、アウトライン図形Bに近
い中間アウトライン図形D1 ,D2 ,D3 ほどアウトラ
イン図形Bに形状が近く、アウトライン図形Cに近い中
間アウトライン図形7 ,D6 ,D5 ほどアウトライン図
形Cに形状が近いことがこの図より明らかである。
【0035】このように本実施例によれば、2つのアウ
トライン図形の形状を生かした中間アウトライン図形を
形成することができる。また、重み付け処理を行えば、
一方のアウトライン図形の形状に近い中間アウトライン
図形を形成することができる。したがって、文書作成、
プレゼンテーション用資料作成などの場において、より
効果的かつ魅力的なものを作成することができる。
【0036】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
書作成、プレゼンテーション用資料作成などの場におい
て、より効果的かつ魅力的なものを作成することができ
るという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアウトライン図形の変形装置の実
施例を示すブロック図
【図2】図1の実施例による関数化の方法を示す説明図
【図3】2つのアウトライン図形を示す説明図
【図4】2つのアウトライン図形の分割区間距離比と分
割区間距離を示すグラフ
【図5】各種の中間アウトライン図形を示す説明図
【符号の説明】
1 図形形状入力部 2 重み付け係数入力部 3 データ処理部 4 原アウトラインデータ格納部 5 中間アウトラインデータ格納部 6 図形表示部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのアウトライン図形の形状を2つの
    原アウトラインデータとして入力するための図形形状入
    力部と、 前記図形形状入力部と接続され各原アウトラインデータ
    をその開始点からの少なくともひとつの関数データに形
    成するとともに各原アウトラインデータから中間アウト
    ラインデータを形成しこの中間アウトラインデータを図
    形表示部に出力するためのデータ処理部と、 前記データ処理部と接続され各原アウトラインデータを
    関数データとして格納するための原アウトラインデータ
    格納部と、 前記データ処理部により形成された中間アウトラインデ
    ータを格納するための中間アウトラインデータ格納部
    と、 を設け、 前記データ処理部を、前記2つの原アウトラインデータ
    の各関数データに対応する区間の両端となる各分割点の
    前記開始点からの距離の比を演算し、両原アウトライン
    データにおいて対応する比の値となる分割点がない場合
    にその分割点を相互の原アウトラインデータに補充して
    両原アウトラインデータにおいて前記各開始点からの比
    の値が等しい同数の分割点を形成し、両原アウトライン
    データにおける対応する区間の2つの関数データに基づ
    いて中間アウトラインデータを形成するように構成し
    た、 ことを特徴とするアウトライン図形の変形装置。
  2. 【請求項2】 前記データ処理部に接続され前記両原ア
    ウトラインデータの重み付け係数を入力するための重み
    付け係数入力部をさらに設けたことを特徴とする請求項
    に記載のアウトライン図形の変形装置。
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