JP2898974B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JP2898974B2
JP2898974B2 JP62043511A JP4351187A JP2898974B2 JP 2898974 B2 JP2898974 B2 JP 2898974B2 JP 62043511 A JP62043511 A JP 62043511A JP 4351187 A JP4351187 A JP 4351187A JP 2898974 B2 JP2898974 B2 JP 2898974B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文字の輪郭を表す座標値に基づき文字パタ
ーンを生成する文字処理装置に関する。 〔従来の技術〕 文字データをROM又は外部記憶装置に持ち、文字を出
力する文字処理装置において、近年は見出し効果や強調
効果などを得るため、複数のサイズの文字を出力させた
いという要望が多くなっている。これを実現する為、 出力機器(ドツトプリンタ等)の解像度に合わせ、必
要なサイズの基本文字データをドツト情報としてすべて
持つ(16×16ドツト文字,24×24,32×32等)。 基本となるドツト情報より変倍して出力する。 文字データを輪郭上の座標点配列として持ち、指定出
力サイズに応じて拡大又は縮小演算した後、ドツト情報
に変換し出力する。 上記を組み合わせる。 等の対応をしている。 〔発明が解決しようとしている問題点〕 しかしながら上記従来例において、 の方法では、文字データの量が大きくなり、コストが
高くなる。出力可能な文字サイズが、文字データのドツ
トサイズ(16×16,24×24,32×32等)に限定される。解
像度の高いプリンタで出力する場合、それに比例してド
ツトサイズも大きくしなければならない。 の方法では、変倍した結果、出力された文字の品質は
著しく低下する。変倍の範囲も限定される。 の方法では、上記に関する欠点を除去できる反
面、比較的小サイズの文字を出力する為の変倍におい
て、座標値演算の結果生ずる誤差の割合が大きくなり、
第4図(a)の如く本来均一であるべき水平線や垂直線
の太さが均一にならず、品質が低下する。 の方法では、の欠点を除去する為、小サイズの文字
はドツトデータを出力し、大サイズの文字の場合はの
方法で出力する等の組み合わせにて対応するが、個々に
おける欠点は残ったままである。 上記問題点を解決するための本発明の目的は、線幅情
報等の補正情報をフォントデータとして予め記憶するこ
となく、高品位な文字パターンを生成することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するために本発明の文字処理装置
は、 文字の輪郭を表す座標値を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている座標値を順次読み出す
読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された座標値が、かを
前記読み出された座標値を含む2組の隣接する2点の座
標値の関係に基づき判別する判別手段と、 前記判別手段により前記読み出された座標値が水平
線、または、垂直線要素の座標値であると判別された場
合、前記2組の座標値に基づき線幅を算出し、算出され
た線幅と前記読み出された座標値とをそれぞれ変倍し量
子化して加算を行うことにより出力すべき文字の座標値
を算出し、前記判別手段により前記読み出された座標値
が水平線、及び、垂直線要素の座標値でないと判別され
た場合、前記読み出された座標値を変倍して量子化して
出力すべき文字の座標値を算出する算出手段とを有する
ことを特徴とする。 〔実施例〕 以下、図面を用いて本発明に係る文字処理装置を詳細
に説明する。 第1図は本発明を適用した文字処理装置のブロツク図
である。なお、本装置はこれに限る必要はなく、単体の
機器であってもまたシステムであっても、本発明ができ
ることは言うまでもない。 1は本装置の制御部であり、マイクロ・コンピユータ
2、RAM(Random Access Memory)、ROM等で構成される
内部メモリ6、ハード・デイスク、フロツピー・デイス
ク、あるいはカートリツジ・デイスク3、4、5等で構
成される外部メモリを備えている。 7は画像入力部で原稿台に載置された画像をCCD等の
撮像素子によって電気信号化する原稿リーダである。 8は画像出力部で、レーザビームプリンタ等の電気信
号化された情報に基づき記録材上に像記録する高速プリ
ンタ9である。 10は本装置の制御情報等を表示するCRT装置であっ
て、本願発明の画像処理表示部である。 11は制御部31に設けられたキーボードであって、この
キーボード11を操作することにより本装置の動作指令な
どを行う。又、12はCRT10上で画像情報を加工指示する
ためのポインテイング・デバイスで、CRT10上のカーソ
ルをX,Y方向任意に移動してコマンドメニユー上のコマ
ンドイメージを選択してその指示をする。 13はVRAMで表示部10に表示すべきデータをビツトマツ
プ上に展開している。例えば文字データであれば、その
コードに対応した文字画像情報がVRAM13上に展開され
る。 6はプログラム・メモリ(PMEM)で、編集処理のため
のプログラムを適宜ハード・デイスク3から選択し実行
する。本装置により入力、演算処理を施したデータはイ
メージメモリIMEM14上に展開することができ、前述出力
部8より出力する。 15はBMU(ビツト・マニピユレー
シヨン・ユニツト)で、VRAM13、PMEM6、IMEM14相互間
のデータ転送を介さずに行うDMA転送が可能で、転送に
際しビツト単位の論理演算、展開図形の回転、変倍等の
機能を有している。 第2図は第1図の外部記憶装置4に格納されている基
準となる文字データの内容を示す図である。第2図
(a)は複数の基本文字データより第1図のKBD11、ポ
インテイング・デバイス12で指定されたコードに従って
必要なデータを読み込む為、実際のデータ格納領域先頭
からのオフセツト及びデータ長を記録するインデツクス
部a1及び実際のデータ部a2より構成される。第2図
(b)は前述a2における指定されたコードに基づいて読
み出された文字データの内容を示す図であり、ヘツダ部
b1及び座標値データ部b2より構成される。ここでb1,b2
の内容の説明を第2図(c)における簡単な文字図形を
記憶する場合について行う。第2図(c)における文字
パターン「日」を座標原点0,x/y座標系における輪郭上
の点列P0,P1,P2,…P10,P11(Pi=x[i],y
[i])として表わす。このときb1における座標点数PN
=12,輪郭総数CN=3,輪郭開始点テーブルST[0]=0,S
T[1]=4,ST[2]=8である。なお、本テーブルの
サイズは前述CNにより規定されている。b2は前述第2図
(C)に示すパターンの輪郭上の点列P0,P1,P2
P10,P11の座標値を示すデータ配列である。 次に第1図MPU2における水平線要素又は垂直要素を構
成するか否かを判定する手法について説明する。 第2図(c)に示すパターンにおいて存在する水平線
は3本、垂直線は4本である。つまり水平線は各々 ▲▼及び▲▼ ▲▼及び▲▼ ▲▼及び▲▼ 垂直線は各々 ▲▼及び▲▼ ▲▼及び▲▼ ▲▼及び▲▼ ▲▼及び▲▼ の対応する2つの線分の組合わせから構成されている。 これを第2図(b)に示すような座標値データ配列か
ら水平線要素又は垂直線要素を自動的に判別するには、
2組の隣接する2点から成る線分▲▼及び
▲▼,P00=(x00,y00),P01=(x01,y
01),P10=(x10,y10),P11=(x11,y11)について
以下の条件を満たすものを検索すればよい。尚、以下水
平線要素の判別について説明するが垂直線要素について
は以下の各項目のxとyを入れ換えればよい。 第3図にMPU2の処理のフローチャートを示す。 PNは第2図(b)に示す座標点数、iは0≦i<PNの
範囲の全座標点演算を繰返し実行する為の制御変数であ
る。 y[i]は外部記憶装置4に一時記憶された基本とな
る座標値配列、又、Y[i]は本処理の演算結果を格納
する座標値配列である。 まず、f1においてi=0とし、次にf2を実行する。f2
は以下の条件(1)(2)(3)を判定する部分であ
る。 P00,P01,P10及びP11のy座標値を各々y[i],y
[i+1],y[n]及びy[n+1]、但しi≠nかつ
0≦n<Pn−1としたとき、下記3条件に合致するnが
あるか否かを判別する。 条件(1):2つの線分▲▼及び▲
▼について両者のy座標値が各々同一であること、
つまりy00=y01(=y0)かつy10=y11(=y1)であるこ
と。 条件(2):(1)において各々のy座標値y0及びy1
距離がある一定の範囲にある、つまりyb=y1−y0とした
ときyb0≧yb≧yb1であること。ここでyb0及びyb1は基準
となる文字データの水平線太さの範囲であり、これは同
一デザインで一連の文字セツト(書体)において固有の
値としてセツトしておく。 条件(3):(1)において minx0=min(x00,x01),maxx0=max(x00,x01) minx1=min(x10,x11),maxx1=max(x10,x11) としたとき maxx0>minx1かつminx1<maxx1 であること。但し、min(a,b)は値a,bのうち大きくな
い方の値、max(a,b)は値a,bのうち小さくない方の値
を求める関数である。 以上の各条件(1),(2),(3)により第1図の
MPU4において、水平線要素又は垂直線要素を判定した上
で、拡大又は縮小演算を行う。第3図f3及びf4について
以下に述べる。 (i)現在のy座標値y[i]が水平線要素でない場
合、第3図のf3とf5を実行する。 Y[i]=ROUND(y[i]*rate) i=i+1 (ii)現在のy座標値y[i]が水平線要素である場
合、つまりy[i]=y1であり、水平線を構成する対応
するyb=y1−y0なるy座標値y[n]が確定している場
合、第3図のf4とf6を実行する。 Y[i]=ROUND(y[i]*rate)+ROUND(yb*rat
e) また前述条件(1)により Y[i+1]=Y[i] i=i+2 ここでrateは拡大又は縮小率つまり(指定出力サイ
ズ)/(基本データサイズ),ROUND(x)は演算結果を
量子化する為の最適整数変換手段、例えば小数点以下4
捨5入である。 第4図(b)に本処理による実際の文字「生」の出力
例をわかりやすく拡大図を示す。 上記演算式で注目すべき点は(ii)において量子化変
換を水平線要素の基準となる部分つまりROUND(y
[i]*rate)と水平線要素の太さを決定する部分つま
りROUND(yb*rate)に分けて別々に行い、両者の整数
値を基準となる文字データにおける相関と等しくした上
で、加算を行っていることである。また量子化誤差の歪
みは出力の対象となるエリアのいずれかに吸収しなけれ
ばならないが、本発明ではこれを水平線要素又は垂直線
要素以外の部分に吸収させることになる。これは第4図
(a)(b)でも明らかなように上記2つの要素に歪み
が吸収される場合非常に目立ったものとなるが、それ以
外の部分では非常に目立ちにくいからである。 本実施例はCRT表示の場合VRAM13、プリンタへ出力す
る場合IMEM14へビツトデータとして展開する。 なお、本発明は複雑なコーデイングを必要とせず、文
字データの単なる輪郭座標点配列のみより、水平線要素
及び垂直線要素を判別し、それらを拡大、縮小後も均一
に出力可能であるので、従って出力部はデジタル情報を
可視像に変換する手段であればいかなるデバイスにも適
応できる。即ち走査型CRT、デジタルペンプロツタ等で
もよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、線幅情報等の
補正情報をフォントデータとして予め記憶することな
く、高品位な文字パターンを生成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る文字処理装置のブロツク図、第2
図は基準となる文字データの内容を示す図、第3図は第
1図の制御部による処理を示すフローチヤート、第4図
(a),(b)は従来及び本発明の出力例を示す図であ
る。 1……制御部 2……MPU 6……PMEM 9……プリンタ 10……CRT装置 11……キーボード 12……ポインテイング・デバイス 13……VRAM 14……IMEM

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.文字の輪郭を表す座標値を記憶する記憶手段と、前
    記記憶手段に記憶されている座標値を順次読み出す読み
    出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された座標値が、水平
    線、または、垂直線要素の座標値であるか否かを前記読
    み出された座標値を含む2組の隣接する2点の座標値の
    関係に基づき判別する判別手段と、 前記判別手段により前記読み出された座標値が水平線、
    または、垂直線要素の座標値であると判別された場合、
    前記2組の座標値に基づき線幅を算出し、算出された線
    幅と前記読み出された座標値とをそれぞれ変倍し量子化
    して加算を行うことにより出力すべき文字の座標値を算
    出し、前記判別手段により前記読み出された座標値が水
    平線、及び、垂直線要素の座標値でないと判別された場
    合、前記読み出された座標値を変倍して量子化して出力
    すべき文字の座標値を算出する算出手段とを有すること
    を特徴とする文字処理装置。
JP62043511A 1987-02-25 1987-02-25 文字処理装置 Expired - Lifetime JP2898974B2 (ja)

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JP2895512B2 (ja) * 1989-07-05 1999-05-24 株式会社日立製作所 文字出力方式
JP2726951B2 (ja) * 1990-08-24 1998-03-11 富士ゼロックス株式会社 文字・図形描画装置

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