JP3514895B2 - 画像展開処理方法及び装置 - Google Patents

画像展開処理方法及び装置

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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CADデータ等
をビットマップ展開してラスタプロッタで出力する場合
等に適用され、画像出力すべきベクタデータをラスタデ
ータに変換する際の画像展開処理方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CADシステムで作成されたベクタデー
タをラスタプロッタ等のラスタ出力装置で印字出力する
場合、ベクタデータをDDA処理によりビットマップメ
モリに展開する必要がある。その際、出力画像の解像度
を上げるには、ビットマップ展開の密度を高めればよい
が、解像度を単純に通常の2倍とすると、ビットマップ
メモリの容量を通常の4倍にしなければならず、しか
も、描画時間が通常の4倍になってしまう。また、イン
クジェット方式の出力装置においては、ドット密度が高
くなった分だけ、塗り潰しなどの部分で、インクの過多
による流れ・すれ、乾きの遅れ、及び用紙のふやけなど
が生じるという問題がある。
【0003】後者の問題については、隣接するドットが
出力される場合に、そのいずれかのドットを間引くこと
により、ドットの必要以上の重なりを防止する方法が知
られている。しかし、この場合でも、メモリ容量及び描
画時間の増加は避けられず、しかも、メモリ上に展開す
る時間の他に間引く処理に時間がかかるという問題があ
る。
【0004】そこで、図9に示すように、ドットが斜め
に並ぶ場合にのみ、それらドットに対して縦横方向にそ
れぞれ半ドットピッチずつずらした中間位置に補間ドッ
トを形成する方法も知られている(特開昭60−165
865号)。また、図10に示すように、通常のドット
(主ドット:○で示す)に加え、縦横に半ピッチ分だけ
ずれた位置に補間ドット(△で示す)を形成し、出力の
際には、主ドットに対して補間ドットの印字タイミング
及び紙送りタイミングをそれぞれ半ピッチずつずらすこ
とにより、メモリ容量及び描画時間共に2倍に抑えるよ
うにした方法も提案されている(特開平4−32086
2号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像展開処理方法のうち前者の方法では、斜め
に並ぶ主ドットの中間を補うように補間する方法である
ため、斜め45°の線が局所的には滑らかになるもの
の、図9に示すように、遠目に見ると、高品質な画像が
得られないという問題がある。また、後者の方法では、
ベクタデータから主ドットと補間ドットを効率よく展開
するための手法が提示されていない。
【0006】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、少ないメモリ容量及び描画時間で滑らかな
ラスタデータを効率よく展開することができる画像展開
処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像展開
処理方法は、画像出力すべきベクタデータをDDA(Di
gital Differential Analyzer 処理によりラスタデー
タに変換するに際して、処理すべきベクタデータの座標
値を当該ベクタデータを表示する第1の座標系に対して
45°の傾きを持ち、且つ前記第1の座標系の正規の格
子上とそれら格子上から縦横方向にそれぞれ半ドットピ
ッチずれた位置に格子点を持つ格子ピッチであって、元
の格子ピッチの√2倍の解像度の格子ピッチを持つ第2
の座標系の座標値に変換し、この第2の座標系で前記D
DA処理を実行し、これにより決定された前記第2の座
標系での各ドットの座標値を解像度を維持しつつ前記第
1の座標系の座標値に逆変換しながら、前記ベクタデー
タをラスタデータとしてメモリ上に展開することを特徴
とする。
【0008】この発明に係る画像展開処理装置は、画像
出力すべきベクタデータをDDA処理によりラスタデー
タに変換する画像展開処理装置において、処理すべきベ
クタデータの座標値を当該ベクタデータを表示する第1
の座標系に対して45°の傾きを持ち、且つ前記第1の
座標系の正規の格子上とそれら格子上から縦横方向にそ
れぞれ半ドットピッチずれた位置に格子点を持つ格子ピ
ッチであって、元の格子ピッチの√2倍の解像度の格子
ピッチを持つ第2の座標系の座標値に変換する座標変換
手段と、前記第2の座標系で前記DDA処理を実行して
記録すべきドットの前記第2の座標系での座標値を決定
する展開処理手段と、この展開処理手段で決定されたド
ットの座標値を解像度を維持しつつ前記第1の座標系の
座標値に逆変換する座標逆変換手段と、この座標逆変換
手段で得られたドットの座標値が前記第1の座標系の正
規の格子上のドットである場合にそのドットのデータを
記憶する第1のメモリと、前記座標逆変換手段で得られ
たドットの座標値が前記第1の座標系の正規の格子上か
ら縦横方向にそれぞれ半ドットピッチずれた位置のドッ
トである場合にそのドットのデータを記憶する第2のメ
モリとを備えたことを特徴とする。
【0009】即ち、図1(a)に示すように、主ドット
○に対して、縦横に半ドットピッチずれた位置に補間ド
ット△を形成すると、同図(b)に示すように、元の格
子に対して45°傾いた格子上にすべてのドットが配置
されることになる。このとき、格子ピッチは元の√2倍
の解像度となる。そこで、図2(a)に示すように、元
の格子上のベクタデータ、例えば始点及び終点の座標値
を同図(b)に示すように、45°傾いた格子上の座標
値に座標変換し、図3(a)に示すように、変換後の座
標系でDDA処理を実行することにより、元の√2倍の
解像度でベクタデータをラスタデータに展開することが
できる。そして、図3(b)のように、得られたラスタ
データの各ドットの座標値を再び元の座標値に逆変換す
れば、主ドット及び補間ドットが簡単な処理で同時に求
められる。本発明で特徴的な点は、元の座標系とこれに
対して45°傾いた座標系との座標変換が、例えば以下
に示すような式に基づいて極めて簡単な演算で行えると
いう点である。
【0010】
【数1】・変換 x′= x+y y′=−x+y ・逆変換 x=(x′−y′)/2 y=(x′+y′)/2
【0011】これにより、新たに追加される演算プログ
ラムや演算回路等を極めて簡単な構成とすることができ
る。そして、この場合でも、解像度は縦横2倍の計4倍
と殆ど差がないにも拘らず、必要とされるメモリ容量及
び処理時間は、通常の2倍に抑えることができ、描画状
態も滑らかで、しかもインクの過多という問題も回避で
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図4は、この発明の一実施例
に係る画像展開処理装置を適用したシステムの構成を示
すブロック図である。このシステムは、図示しない入力
装置を使用して作成された設計図面などの画像情報をベ
クタデータの形態で出力するCADシステムなどのホス
ト装置1と、このホスト装置1から送られるベクタデー
タをラスタデータに変換して印刷出力するラスタプロッ
タ2とから構成される。
【0013】ホスト装置1から送信されるベクタデータ
は、FIFOバッファリング機能を有するインタフェー
ス(I/F)11を介してRAM12に取り込まれる。
CPU13は、ROM14に記憶されたプログラムに基
づいてラスタプロッタ2全体を制御すると共に、RAM
12に格納されたベクタデータに対して予め設定された
バンド幅での分割処理、ソート処理等を施して各バンド
に含まれるベクタデータを整理する。画像プロセッサ1
5は、RAM12に格納されたベクタデータに対して順
次座標変換を含むDDA処理を施し、得られたドットデ
ータをビットマップメモリ16に展開する。ビットマッ
プメモリ16に展開されたラスタデータは、ヘッド駆動
装置17を介してインクジェットヘッド18に順次送ら
れ、印刷出力される。
【0014】図5は、画像プロセッサ15及びビットマ
ップメモリ16によって実現される画像展開処理装置の
機能ブロック図である。この画像展開処理装置は、展開
処理部21と、座標変換部22と、座標逆変換部23
ビットマップメモリ16とから構成される。展開処
理部21は、供給されたベクタデータの始点P1及び終
点P2をビットマップメモリ16に書き込むと共に、座
標変換部22にそれぞれ供給する。座標変換部22は、
2点P1 ,P2の座標値を、例えばベクタデータを表示
するx,y座標系(第1の座標系)に対して、例えば、
45°の傾きをもつx´,y´座標系(第2の座標系)
の座標値に変換し、これを展開処理部21に供給する。
展開処理部21は、第2の座標系でDDA処理を実行し
て2点P1 ,P2の間をつなぐドット位置Pnを順次求
め、これを座標逆変換部23に供給する。座標逆変換部
23は、ドット位置Pnの座標値を、x´,y´座標系
に対して−45°の傾きをもつx,y座標系の座標値に
逆変換し、これを展開処理部21を介してビットマップ
メモリ16に供給する。
【0015】ビットマップメモリ16は、通常の2倍の
容量で、メモリAとメモリBとで構成される。メモリA
には、元の格子上のドットデータ(主ドット)が記憶さ
れ、メモリBには、元の格子に対してx,y方向にそれ
ぞれ半ドットピッチだけずれた格子上のドットデータ
(補間ドット)が記憶される。
【0016】次に、このように構成された画像展開処理
装置の動作について説明する。図6は、同実施例におけ
るベクタデータの展開処理を示すフローチャート、図7
は、同処理におけるx′方向のDDA処理を示すフロー
チャートである。
【0017】ベクタデータとして、2点P1 ,P2 の座
標値(x1 ,y1 ),(x2 ,y2)が与えられると
(S1)、展開処理部21では、まず、この2点のドッ
トをメモリAに展開し(S2)、2点の座標を45°傾
斜した座標空間x′,y′の座標値(x1 ′,y
1 ′),(x2 ′,y2 ′)に変換する(S3)。この
変換は、例えば下記数2の式により行うことができる。
【0018】
【数2】x′= x+y y′=−x+y
【0019】次に、この変換座標系で2点間のx´軸方
向及びy´方向の距離dx、dyを算出する(S
4)。続いて、両軸の距離dx、dyを比較して(S
5)、その絶対値が大きい軸の方向にそれぞれDDA処
理を実行する(S6,S7)。これをすべてのベクタデ
ータについて実行する(S8)。
【0020】いま、ステップS5の判断結果が|dx|
>|dy|であるとすると、x′軸方向DDA処理とし
て図7の処理が実行される(S6)。まず、傾きm=d
y/dxを計算し、傾きの累積値mmの初期値としてy
1 ′を代入する。また、順次求めて行く座標値xx,y
yに初期値としてx1 ′、y1 ′をそれぞれ代入する。
更に、x′軸方向の加算値Δxとして、1又は−1が代
入される。その際の符号は、dxの符号に従う(S1
1)。
【0021】そして、xxをΔxずつ加算しながら(S
12)、傾きの累積値mmに傾きmを加算して行き(S
13)、mmの小数部を四捨五入によって切り上げ又は
切り捨ててyyを求める(S14)。求められたxx,
yyを元のx,y座標系に逆変換し(S15)、得られ
た座標値に基づきメモリA又はBにドットを展開する。
座標値の逆変換は、例えば下記数3の式によって行うこ
とができる。
【0022】
【数3】x=(x′−y′)/2 y=(x′+y′)/2
【0023】このとき、求められたx,y座標に小数部
が含まれていなければ(S16)、元のx,y座標空間
の格子上に存在するドットであるため、メモリAにドッ
トを描画する(S17)。x,y座標に小数部(0.
5)が含まれていれば(S16)、元のx,y座標空間
の格子の間を埋める補間ドットであるため、x,y座標
をそれぞれ−0.5シフト(小数部を無視)して(S1
8)、メモリBにドットを描画する(S19)。これを
xxがx2 ′に達するまで実行する(S20)。なお、
y′軸方向のDDA処理も、x1 ′とy1 ′,x2 ′と
2 ′,xxとyy及びdxとdyを入れ替える他は、
図7の処理と基本的には同じ処理となる。また、このよ
うな浮動小数点演算を行わず、整数演算だけを行うこと
により、高速化を図ったBresenham のアルゴリズムを利
用しても良い。
【0024】図8(a)の例では、始点P1 =(x1
1 )=(0,1),終点P2 =(x2 ,y2 )=
(7,4)であるから、座標変換後の両点の座標値は、
同図(b)にも示すように、(x1 ′,y1 ′)=
(1,1),(x2 ′,y2 ′)=(11,−3)とな
る。この場合、dx=10,dy=−4であるから、
x′軸方向DDA処理(S6)が選択される。従って、
x′軸側の座標xxを1ずつ増加させながら、mmの初
期値y1 ′=1に傾きm(=dy/dx=−0.4)を
順次加えて行き、その小数部を四捨五入した整数値yy
とする。この例では、下記のように、xx,yyが求め
られ、これをx,y軸座標系に座標変換することによ
り、次のx,y座標が求められる。
【0025】
【表1】
【0026】上述した展開処理では、座標変換部22で
数2による座標変換を行い、座標逆変換部23で数3に
よる座標逆変換を行う場合について説明したが、例えば
下記数4に示すような変換及び逆変換を行っても良い。
【0027】
【数4】・変換 x′= x+y y′=−x+y ・逆変換 x=x′−y′ y=x′+y′
【0028】この場合、逆変換結果は上述の2倍となる
ので、上述したステップS16において、x,y座標が
偶数であるか、あるいは奇数であるかを判断し、偶数で
あれば、更にx=x/2,y=y/2(1ビットシフ
ト)の変換処理を行い、奇数であれば、ステップS18
において、x=x/2−0.5,y=y/2−0.5
(1ビットシフト+小数部無視)の変換処理を行えばよ
い。
【0029】また、上述した座標変換で得られたドット
を、x軸に対して対称となる位置に移動させると、座標
変換及び座標逆変換が、下記数5のように表せる。
【0030】
【数5】・変換 x′=x+y y′=x−y ・逆変換 x=x′+y′ y=x′−y′
【0031】この例では、変換と逆変換とで全く同じ演
算となるので、座標変換部22及び座標逆変換部23が
ハードウェアで構成される場合には、1つのハードウェ
アで済み、座標変換部22及び座標逆変換部23がソフ
トウェアで構成される場合には、1つのサブルーチンで
済むという利点がある。
【0032】上述したラスタプロッタ2の実際の印刷処
理においては、まず、図8(c)に示すメモリAのデー
タのn行分を印刷し、次に用紙を半ピッチ送ると共に、
図8(d)に示すように、上記の印刷とは半ドット分位
相がずれたタイミングでメモリBの対応するn行分の印
刷を行う。このため、ビットマップメモリの容量及び描
画時間が通常の2倍で済むと共に、塗り潰しなどの部分
でのインクの過多を防止でき、更に、滑らかで、遠目に
見ても高品質な線図形を描画することができる。
【0033】上述した実施例では、ベクタデータからラ
スタデータへの変換処理をラスタプロッタ2側で実行し
たが、この展開処理はホスト装置1で行うようにしても
よいし、両者の処理状況に応じて適宜分担するようにし
てもよい。また、ベクタデータを一旦ランレングスデー
タに変換し、ソート、マージなどの処理を行った後、ラ
スタデータに変換することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
新たに追加される演算プログラムや演算回路等を極めて
簡単な構成とすることができる。また、解像度は縦横2
倍の計4倍と殆ど差がないにも拘らず、必要とされるメ
モリ容量及び処理時間は、通常の2倍に抑えることがで
き、描画状態も滑らかで、しかもインクの過多という問
題も回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の画像展開処理方法を示す図であ
る。
【図2】 同処理における座標変換を説明するための図
である。
【図3】 同処理におけるDDA処理方法を示す図であ
る。
【図4】 この発明の一実施例に係る画像展開処理装置
を適用したシステムの構成を示すブロック図である。
【図5】 同装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図6】 同実施例におけるベクタデータの展開処理を
示すフローチャートである。
【図7】 同処理におけるDDA処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】 同実施例における画像展開処理を説明するた
めの図である。
【図9】 従来の画像展開処理方法を示す図である。
【図10】 従来の他の画像展開処理方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…ホスト装置、2…ラスタプロッタ、11…インタフ
ェース、12…RAM、13…CPU、14…ROM、
15…画像プロセッサ、16…ビットマップメモリ、1
7…ヘッド駆動装置、18…インクジェットヘッド、2
1…展開処理部、22…座標変換部、23…座標逆変換
部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/20 B41J 2/485 G06T 3/40 G09G 5/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像出力すべきベクタデータをDDA
    (Digital Differential Analyzer 処理によりラスタ
    データに変換するに際して、 処理すべきベクタデータの座標値を当該ベクタデータを
    表示する第1の座標系に対して45°の傾きを持ち、且
    つ前記第1の座標系の正規の格子上とそれら格子上から
    縦横方向にそれぞれ半ドットピッチずれた位置に格子点
    を持つ格子ピッチであって、元の格子ピッチの√2倍の
    解像度の格子ピッチを持つ第2の座標系の座標値に変換
    し、 この第2の座標系で前記DDA処理を実行し、 これにより決定された前記第2の座標系での各ドットの
    座標値を解像度を維持しつつ前記第1の座標系の座標値
    に逆変換しながら、 前記ベクタデータをラスタデータとしてメモリ上に展開
    することを特徴とする画像展開処理方法。
  2. 【請求項2】 画像出力すべきベクタデータをDDA処
    理によりラスタデータに変換する画像展開処理装置にお
    いて、 処理すべきベクタデータの座標値を当該ベクタデータを
    表示する第1の座標系に対して45°の傾きを持ち、且
    つ前記第1の座標系の正規の格子上とそれら格子上から
    縦横方向にそれぞれ半ドットピッチずれた位置に格子点
    を持つ格子ピッチであって、元の格子ピッチの√2倍の
    解像度の格子ピッチを持つ第2の座標系の座標値に変換
    する座標変換手段と、 前記第2の座標系で前記DDA処理を実行して記録すべ
    きドットの前記第2の座標系での座標値を決定する展開
    処理手段と、 この展開処理手段で決定されたドットの座標値を解像度
    を維持しつつ前記第1の座標系の座標値に逆変換する座
    標逆変換手段と、 この座標逆変換手段で得られたドットの座標値が前記第
    1の座標系の正規の格子上のドットである場合にそのド
    ットのデータを記憶する第1のメモリと、 前記座標逆変換手段で得られたドットの座標値が前記第
    1の座標系の正規の格子上から縦横方向にそれぞれ半ド
    ットピッチずれた位置のドットである場合にそのドット
    のデータを記憶する第2のメモリとを備えたことを特徴
    とする画像展開処理装置。
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