JP3061211B2 - シート積載装置 - Google Patents

シート積載装置

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JP3061211B2
JP3061211B2 JP3183169A JP18316991A JP3061211B2 JP 3061211 B2 JP3061211 B2 JP 3061211B2 JP 3183169 A JP3183169 A JP 3183169A JP 18316991 A JP18316991 A JP 18316991A JP 3061211 B2 JP3061211 B2 JP 3061211B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリンタ、複写機等の
画像形成装置の排紙手段から排出したシートを積載する
シート積載トレイを備えるシート積載装置に係り、詳し
くは排出したシートの位置決めをするためのシート積載
トレイの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】シート積載部材としての排紙トレイ18
をプリンタに装着した例を図7に示す。本例のプリンタ
は電子写真プロセス利用の転写式・熱ローラ定着式のレ
ーザプリンタである。1はプリンタ本体、2は回転ドラ
ム型の電子写真感光体であり、矢示の時計方向に所定の
周速度(プロセススピード)をもって回転駆動され、そ
の回転過程で帯電器3による所定の極性・電位の一次帯
電処理、レーザスキャナ4による画像情報走査露光L
(4aはレーザ反射ミラー)、現像装置5による現像処
理を受けることで感光体2周面に目的の画像情報に対応
したトナー像が形成される。
【0003】一方、給紙カセット9内から給紙ローラ1
0と不図示の分離爪等の分離部材とにより収容記録紙
(シート)Sが1枚分離給送され、レジストローラ対1
1により感光体2の回転と同期どりされて感光体2と転
写ローラ6との圧接ニップ部(転写部)nに供給される
ことで、シートSに感光体2側トナー像が順次転写され
ていく。
【0004】転写部nを通ったシートSは感光体2から
分離されて定着装置12へ導入され、トナー像の定着を
受ける。トナー像転写後の感光体2はクリーニング装置
7で転写残りトナー等の残留物の除去を受けて清掃され
繰り返して作像に供される。
【0005】定着装置12は本例のものは熱ローラ定着
式であり、熱源としてハロゲンヒータ12cを内装した
アルミニウム製の定着ローラ12aと、この定着ローラ
の下側に圧接させたゴム製の加圧ローラ12bとからな
る。定着ローラ12aは所定の定着温度に温調制御さ
れ、該定着ローラ12aと加圧ローラ12bとの圧接ニ
ップ部NにシートSのトナー像面を定着ローラ12a側
にして導入し通過させることでトナー像が熱と圧力でシ
ートSに永久固着像として定着処理される。
【0006】定着装置12を通ったシートSは、排紙ロ
ーラ対13、実線示の第1切換え姿勢にあるフラッパ1
4の上面側、Uターンシートパス15、排出ローラ16
の経路を通ってプリンタ上面のシート積載部材(フェー
スダウン排紙トレイ)18に画像下向き(フェースダウ
ン)で排出積載される。
【0007】または、給紙カセット9側とは反対側のプ
リンタ背面側にヒンジ軸20を中心に回動自在に設けて
あり、常時は実線示のようにたて起こしてたたみ込み格
納した排紙トレイ(フェースアップ排紙トレイ)19を
2点鎖線示のようにほぼ水平に倒して開き状態にしたと
きは、その開きに連動してフラッパ14が破線示の第2
切換え姿勢に変換され、定着装置12を通ったシートS
は排紙ローラ対13、フラッパ14の下面側の経路を通
って直線的に搬送されて該排紙トレイ19上に画像面上
向き(フェースアップ)で排出積載される。
【0008】ところで、転写部nでトナー像の転写を受
けて定着装置12へ導入されたシートSは定着ローラ1
2aと加圧ローラ12bのニップ部Nを通ることで例え
ば150〜180℃の温度と7kg程度の圧力が加えら
れるため、シートSが紙類であるときは、シートSは定
着ローラ12aと加圧ローラ12bとによってシートS
の前端、後端がそれぞれ上方に反り返った状態のカール
(画像面側が凹)が発生しやすい。
【0009】このように定着装置12を通ることで発生
したシートSのカールは、シートSがシート積載部材1
8へ排出される場合には、カール方向と同方向に湾曲し
たUターンシートパス15を通ることでさらに大きくカ
ールすることになる。そこで排出ローラ16の下面側に
カール取りコロ17,17を押圧配設してシートSをカ
ール方向とは逆方向に曲げ力を与えながら排出させるこ
とでカールを減少させてシート積載部材18上に排出積
載させている。
【0010】なお、記録紙が排紙トレイ19へ排出され
る場合には、第2切換え姿勢のフラッパ14の下面に接
してカール方向とは逆方向へやや曲げられながら排紙ト
レイ19へ排出搬送されることでカール取り作用を受け
てほとんどカールのない状態で排出積載される。
【0011】ところで、シート積載部材18上に積載で
きるシートSの枚数や整列性等は排出ローラ16及びカ
ール取りコロ17の位置に対するシート積載部材18の
構造によって大きく左右される。
【0012】図8は、シート材積載部材として、傾斜面
18aとこの傾斜面18aにほぼ直角の積載基準面18
bとを有する排紙トレイ18を装着した場合を図示して
いる。排紙トレイ18は、傾斜面18aが水平面Hに対
して適宜な傾斜角θをもって装置本体に取りつけられて
おり、給紙ローラ16等によって矢印A方向に排出され
たシートSは、例えばその後端縁を傾斜面18a上のP
点に落下させ、矢印B方向に滑り落ちて、この後端縁を
積載基準面18bに当接させて止まる。この際、シート
Sの後端縁の落下点Pと積載基準面18bとが実線で示
すように近接している場合には、シートSの滑走距離D
1が少ないため積載されたシートSの整列性は良好であ
る。しかし、排紙トレイ18の積載基準面18bと排出
ローラ16とが同様に近接するためシートSの後端縁が
積載基準面18bに乗り上げやすくなり、シートSの積
載可能枚数が大幅に減少する。
【0013】一方、シートSの落下点Pと排出トレイ1
8の積載基準面18bとが破線で示すように離れている
場合は、シートSの後端縁が積載基準面18bに乗り上
げにくいので、シートSの積載可能枚数は多いものの、
排出トレイ18上に落下後のシート材Sの滑走距離D2
が長くなるためシートSの整列性が悪くなる。
【0014】このように、種々のローラによってプリン
タ本体内を搬送されてきたシートSは、排紙ローラ16
とカール取りローラ17とによってプリンタ本体外に解
き放たれて排紙トレイ18上に落下して滑走するわけで
あるが、このシートSの排紙トレイ18に対する積載可
能枚数や整列性は、排出ローラ16とカール取りローラ
17とに対する排紙トレイ18の構造、殊に積載基準面
の位置精度によって大きな影響を受けることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術によると、一般に、排出ローラ16とカール取りロー
ラ17とを主要構成部材としてなる排紙装置Mは、プリ
ンタ本体を構成するフレーム部材に取り付けられて位置
決めされ、一方、排紙トレイ18は同じくフレーム部材
に対して位置決め装着される。このため、排紙装置Mと
排紙トレイ18とはフレーム部材を介して間接的に位置
決めされることになり、排紙装置Mに対する排紙トレイ
18の位置精度を高くするのが困難となって、これが原
因で、排紙トレイ18に対するシートSの積載枚数を多
くしたり、整列性をよくしたりすることが難しいという
問題があった。
【0016】そこで、本発明は、排出装置から排出した
シートの位置を規制する積載基準面を、排出装置を取り
付けるのと同一の排出フレームに形成して、排出装置に
対する積載基準面の位置精度を高めることにより、シー
トの積載可能枚数の増加と整列性の向上とを両立させる
ようにしたシート積載部材を提供することを目的とする
ものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、排紙フレームに取り付けた
排紙手段から排出したシートの落下滑りによって該シー
トを積載するシート積載トレイを備えるシート積載装置
において、前記排紙フレームは、前記排紙手段である排
出ローラ及び該排出ローラに押圧されるコロを支持する
フレーム部と、排出したシートの後端縁を位置決めする
前記トレイの積載基準面とを一体に備えている、ことを
特徴とする。
【0018】
【作用】以上構成に基づき、排紙フレームは、シートの
排出方向及び排出位置を決める排紙手段である排出ロー
ラ及びこの排出ローラに押圧されるコロを支持するフレ
ーム部と、排出されたシートの後端縁を位置決めするシ
ート積載トレイの積載基準面とを一体に備えているの
で、排出ローラ及びコロと、積載基準面との相対位置関
係はこれらの部品精度で決まることに基づき、精度が良
くまた安定している。
【0019】すなわち、他の部材を介さずに両者の相対
位置が決まるため、例えば排紙トレイの位置が排紙フレ
ームに対してばらついても排紙手段とシート積載基準面
との相対位置は一定である。また、例えば、プリンタ等
には、定着プロセスによってシートに熱が加えられるた
め、排出されるシートは50〜70℃の温度となって、
排紙装置、排出フレームは熱変形を起こす。この場合で
も、シート積載基準面が排紙フレームと一体であるため
その変形量が少なくまた変形方向も同一方向であるため
相対位置ズレを最小限にすることが可能である。
【0020】
【0021】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0022】図1は本発明の第1実施例を示したもの
で、プリンタの排紙手段である排紙装置M及び排紙フレ
ーム22付近の構成を示す断面図である。図において1
6は前記図7のプリンタのフェースダウン排紙用の排出
ローラで、16aはローラ軸、16bはローラ軸16a
上に数個設けられているゴムローラ17,17は同じく
カール取りコロである。
【0023】21はコロホルダで21b,21bはU溝
で、この各U溝21bに各カール取りコロ17が回転自
在に保持されている。21aはコロホルダ下部に設けら
れているピンである。22は排紙フレーム、22aは排
紙フレーム22の積載部、22bはフレーム部である。
フレーム部22bにおいて22cは紙ガイドリブ、22
dはばね座、積載部22aにおいて22eは縦トレイリ
ブであり、縦トレイリブ22eの前面には、シートSの
積載基準面22fが形成されている。23はコロばねで
一方はコロホルダ21のピン21aに反対側は排紙フレ
ーム22のばね座22dに保持されて、コロホルダ21
を排出ローラ軸16a方向に加圧する。カール取りコロ
17、コロホルダ21、コロばね23、ばね座22dは
ゴムローラ16bに対応する位置に複数個設けられてい
る。またコロホルダ21は排紙フレーム22の図示しな
いホルダ支持部によって矢印C方向すなわち排出ローラ
16方向に摺動可能に保持されており、カール取りコロ
17はコロばね23のばね力によって排出ローラ16に
常時押圧されている。また、排出ローラ軸16aは図示
しない軸受けを介して、排紙フレーム22に保持されて
いる。24は排紙上ガイドでシートSの先端を排出ロー
ラ16へ導くためのものでその両端部で排紙フレーム2
2に固定されている。25はプリンタ本体の上面カバ
ー、26は背面カバー、26aは紙ガイドリブ、27は
排紙トレイである。
【0024】プリンタ本体で画像形成を終了したシート
Sは、背面カバー26の紙ガイドリブ26aに沿って上
方へ搬送された後、排紙上ガイド24及び紙ガイドリブ
22cによって作られる湾曲部に搬送され、その先端が
排出ローラ16とカール取りコロ17のニップ部に導か
れる。次にカール取りコロ17によって形成されるカー
ル取りパスを通り排出され、排紙トレイ27、排紙フレ
ーム22の積載部22a上に積載される。
【0025】本実施例において、排紙フレーム22は、
排出装置Mすなわち排出ローラ16とカール取りコロ1
7等を支持するフレーム部22bとシートSの後端が積
載される積載部22aとが一体で構成されているため、
シートSの排出装置Mに対する積載基準面22fの相対
位置関係についての精度を容易に確保することができ
る。排紙フレーム22と排紙トレイ27とはこれらの相
対位置が多少ずれることがあっても、排出されるシート
Sの積載枚数や整列性に影響を及ぼすことはない。
【0026】また、搬送されるシートSが高温であるた
め排紙フレーム22は熱膨張あるいは熱変形するが、ズ
レ方向が同一であるため、排紙装置Mと積載基準面22
fとの相対位置ズレが最小限に押えられる。
【0027】さらに一体構造であることにより排紙フレ
ーム22の剛性を大きくとることができ、外力や熱変形
に対しても十分な強度を持たせることが容易である。
【0028】さらに、図2に示すように、図1における
排紙フレーム22の積載部22aと排紙トレイ27とを
一体にした積載トレイ30aのような構成にすれば、両
者の間に合わせ目がなくなるため、異物やホコリさらに
は静電気によるスパークが隙間からプリンタ内部に入
り、プリンタの故障の原因になることを防止することが
できる。
【0029】図3、図4に図示する第2実施例は、前述
の第1実施例と異なり、排紙トレイ22が排出ローラ1
6を中心としてプリンタ本体に対して回動できるように
したものである。
【0030】図3は軸方向の配置を示す概略図、図4は
排出口部分を示す断面図である。
【0031】25は上面カバー、25は上搬送ガイド、
32は排出ローラ、32aは排出ローラ軸、32bはゴ
ムローラ、33a,33bはプリンタ本体構成部材で、
34a,34bは排出ローラ軸受けで排出フレーム22
に対して排出ローラ16を支持すると共に、プリンタ本
体構成部材33a,33bに対しても回動自在に支持し
ている。従って排紙フレーム22は排出ローラ16を中
心にしてプリンタ本体に対して回動でき、また図示しな
い排紙フレーム保持部材によってその姿勢が保たれてい
る。図4において、実線は使用状態P1、点線は使用状
態P2を示すものである。
【0032】使用状態P1は前記第1実施例と同様であ
る。使用状態P2はプリンタの使用者が排紙フレーム2
2の水平面Hに対する傾斜角度θを任意に変更したもの
である。傾斜角度θを変化させても排紙フレーム22及
び排出装置Mは排出ローラ16を中心に一体に回転する
ため排紙装置Mに対する排紙フレーム22、さらには積
載基準面22fの相対位置が一定に保持される。
【0033】使用状態P2でプリンタを用いた場合、画
像形成後に搬送されるシートSが湾曲したパスを通って
排出ローラ16へ導かれるが、使用状態P1に対して湾
曲の曲率が大きくなるため、シートSのカール特にOH
Pフィルムやハガキ、封筒等の厚い紙のカールを大幅に
減少させることができる。
【0034】また、プリンタ本体を机上ではなく、机上
より低い位置のサイド机やトレー上に設置して使用する
場合、使用状態P2にセットすれば、積載状態において
シートSの先端は上方に位置するため、操作性もよい。
図5において40はプリンタ、41は机、42はコンピ
ュータ、43はプリンタを設置したサイド机である。
【0035】図6(a) 、(b) は、第3実施例を示す。こ
の実施例ではフェースアップ排紙トレイに排出ローラ、
コロ等を一体的に設けたものである。
【0036】図6(a) はプリンタの定着装置及びフェー
スアップ排紙部の構成を示す断面図である。
【0037】50は定着装置、50aは定着ローラ、5
0bは加圧ローラ、50cはシート先端を定着ローラ5
0aと加圧ローラ50bのニップ部に導入する定着入口
ガイド、50dはシート先端を定着ローラ50aから離
間させる分離ガイドである。51はフェースアップ式の
排紙フレーム、51aは積載部、51bはフレーム部で
ある。52はフェースアップ排出ローラ、53はフェー
スアップコロ、54はフェースアップコロばねでフェー
スアップコロ53をフェースアップ排出ローラ52に所
定の圧力で押圧すると共に54aの部分はシートSのガ
イドの作用もある。55はフラッパで、実線で示す位置
にある場合シート先端は上方へ湾曲したパスでフェース
ダウン排出され、点線で示す位置にある場合、シート先
端はフェースアップ排出ローラ52へ導かれる。56は
フェースアップ排出トレイ、57は屈曲自在なヒンジで
フェースアップ排出を行わない時や、プリンタの輸送時
にたたむことができる。これら排出のための部材52〜
57はフェースアップ排紙フレーム51に取り付けられ
ている。
【0038】フェースアップ排紙フレーム51はビス5
8を弛めることにより簡単に着脱可能であり、これをユ
ーザオプションとしてもよい。フェースアップ排紙を使
用しない場合は、図6(b) に図示するように、排出口を
カバーするフェースアップカバー59を取り付け、フェ
ースアップ排紙が必要な場合は、フェースアップ排紙フ
レーム51を取り付ければよい。装着が容易でかつ、シ
ートSの排出を行うフェースアップ排出ローラ52、フ
ェースアップコロ53等が積載基準面22fを有するフ
ェースアップ排紙トレイ51によって支持されているた
め、位置精度が保証され、一般ユーザが装着しても所定
の排紙能力を得られる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではシート
の排出を行う排紙手段が、排出後のシートの位置決めを
する積載基準面を有する排紙フレームによって支持され
ていることに基づき、以下のような効果が得られる。
【0040】(1) 排紙手段と積載基準面との相対位置精
度を高くすることができるから、シート積載枚数を増加
させ、同時に整列性を向上させることができる。
【0041】(2) また、排出フレームがその製造上の理
由で反り変形したり、排出されるシートから伝わる熱に
よって膨張あるいは変形してもその位置ズレ方向が同一
であるため、相対的なズレは無いかあるいは最小限に押
えられ、常に安定した積載能力及び整列性が得られる。
【0042】(3) 排紙フレームと排紙トレイとを一体に
形成するときは、剛性を大きして十分な強度が得られる
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断側面図。
【図2】排紙フレームの他の実施例を示す縦断側面図。
【図3】第2実施例を示す正面図。
【図4】同じく排紙フレームの縦断側面図。
【図5】同じくプリンタ等の配置図。
【図6】(a) は第3実施例を示す縦断側面図、(b) は同
じくカバーを装着した状態の縦断側面図。
【図7】従来のプリンタの縦断側面図。
【図8】同じく排紙フレームの縦断側面図。
【符号の説明】16 排出ローラ 17 コロ(カール取りコロ) 22 排紙フレーム 22a シート積載トレイ(積載部) 22b フレーム部 22f 積載基準面 M 排紙手段(排紙装置) S シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻井 博道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−118570(JP,A) 特開 平1−308357(JP,A) 実開 平1−90748(JP,U) 実開 平2−13057(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排紙フレームに取り付けた排紙手段から
    排出したシートの落下滑りによって該シートを積載する
    シート積載トレイを備えるシート積載装置において、 前記排紙フレームは、前記排紙手段である排出ローラ及
    び該排出ローラに押圧されるコロを支持するフレーム部
    と、排出したシートの後端縁を位置決めする前記トレイ
    の積載基準面とを一体に備えている、 ことを特徴とするシート積載装置。
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