JP3061011U - レ―ザ走査装置 - Google Patents

レ―ザ走査装置

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JP3061011U
JP3061011U JP1999000280U JP28099U JP3061011U JP 3061011 U JP3061011 U JP 3061011U JP 1999000280 U JP1999000280 U JP 1999000280U JP 28099 U JP28099 U JP 28099U JP 3061011 U JP3061011 U JP 3061011U
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孝志 近藤
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Samsung R&D Institute Japan Co Ltd
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Samsung Yokohama Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザの接合部の発熱に伴う発光効率
の低下を補正するレーザ走査装置を提供する。 【解決手段】 レーザ走査装置において、半導体レーザ
1と、画像データ信号がアクティブか否かによって前記
半導体レーザ1をON/OFFするドライバ3と、前記
半導体レーザ1が発するレーザ光を走査する光走査器2
と、前記半導体レーザ1が発するレーザ光をモニター受
光する光検出器4と、前記画像データ信号が一定期間以
上連続してアクティブとなる期間を検出する期間検出手
段6、7と、この期間検出手段6、7によって検出され
た期間のみ、前記光検出器4の出力を基準信号と比較す
る比較器5と、この比較器5による比較結果に基づいて
前記ドライバ3が前記半導体レーザ1に供給する駆動電
流を増減させる制御手段9とを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、半導体レーザを画像信号に基づいてON/OFFして、この半導体 レーザが発するレーザビームを光走査器で照射面に走査するレーザ走査装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真装置等に、画像情報に基づいてON/OFFされるレーザビー ムを走査するレーザ走査装置が用いられている。このようなレーザ走査装置では 、半導体レーザがONされたときの発光量を所定の一定レベルに保つことが求め られている。
【0003】 図4は従来技術によるレーザ走査装置の一例のブロック図である。レーザ光源 である半導体レーザ1は、LDドライバ3によって駆動される。LDドライバ3 は画像データ信号VIDEOバーによってON/OFFされる。半導体レーザ1と同 一のパッケージ内には、レーザ光を受光して光量をモニターするフォトダイオー ド(光検出器)4が設けられている。
【0004】 半導体レーザは、周囲温度等によって発光強度が変動する。これを防止するた め、従来は、図5のタイミング図に示すように、フォトダイオード4の出力を、 レーザ光の走査ビームの一走査毎に、画像領域外の標本化区間、すなわち主走査 方向書き込みタイミング信号HSYNCバーを検出するためにレーザを強制的にON する区間において標本化し、この標本化された出力に基づいて、LDドライバ3 が半導体レーザ1に供給する駆動電流を設定していた。
【0005】 すなわち、フォトダイオード4の出力と、レーザパワー基準電圧とを比較器5 で比較し、この比較器5の出力を、標本化信号SPLバー/HOLDがロウレベルの期間 のみサンプリングし、サンプリングされた出力を一走査の期間ホールドして前記 LDドライバ3に制御信号として出力するようにしていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
レーザ光源に半導体レーザを用いた場合には、半導体レーザは接合部の温度に よって発光効率が変化する。すなわち、一般に、温度が高くなるにつれて発光効 率が低下する。接合部の温度は、駆動電流や画像データ信号(ON/OFF信号 )のデューティ比によって変化する。 このため、従来技術では、駆動電流や画像データ信号のデューティ比が大の場 合には、走査終了時の発光量が、走査開始時に比べて約10〜20%低下してし まうという問題が生じる。 従って、本考案は、半導体レーザの接合部の発熱に伴う発光効率の低下を補正 するレーザ走査装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の考案は、半導体レーザと、画像データ信号がアクティブか否 かによって前記半導体レーザをON/OFFするドライバと、前記半導体レーザ が発するレーザ光を走査する光走査器と、前記半導体レーザが発するレーザ光を モニター受光する光検出器と、前記画像データ信号が一定期間以上連続してアク ティブとなる期間を検出する期間検出手段と、この期間検出手段によって検出さ れた期間のみ、前記光検出器の出力を基準信号と比較する比較器と、この比較器 による比較結果に基づいて前記ドライバが前記半導体レーザに供給する駆動電流 を増減させる制御手段とを有することを特徴とするレーザ走査装置である。
【0008】 請求項2に記載の考案は、前記期間検出手段は、前記画像データ信号が一定期 間以上連続してアクティブとなる期間のみアクティブとなる波形を出力するロウ パスフィルターと、このロウパスフィルターの出力波形を整形し、前記比較器へ 出力する波形整形回路とで構成されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ 走査装置である。 請求項3に記載の考案は、前記ロウパスフィルターは、抵抗およびコンデンサ で構成される低域周波数通過フィルターであることを特徴とする請求項2に記載 のレーザ走査装置である。
【0009】 請求項4に記載の考案は、前記制御手段は、前記比較器が比較動作を行う期間 には、前記ドライバが前記半導体レーザに供給する駆動電流を増減させ、前記比 較器が比較動作を行わない期間には、前記ドライバが前記半導体レーザに供給す る駆動電流を一定に保つことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の レーザ走査装置である。 請求項5に記載の考案は、前記光検出器は、前記半導体レーザと同一のパッケ ージ内に納められたフォトダイオードであることを特徴とする請求項1ないし4 のいずれかに記載のレーザ走査装置である。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の原理ブロック図である。LDドライバ3は、画像データ信号 VIDEOバーに基づいて半導体レーザ1をON/OFF駆動する。光走査器2は、 半導体レーザ1が発するレーザ光を走査する。また、半導体レーザ1と同一のパ ッケージ内に納められた光検出器4は、半導体レーザ1が発するレーザ光を受光 してモニターする。光検出器4の出力は、モニタ電流検出処理回路8を経由して 比較器5に入力される。比較器5には、さらにレーザパワー基準電圧が入力され 、この比較器5において、前記光検出器4の出力とレーザパワー基準電圧とが比 較される。
【0011】 前記画像データ信号VIDEOバーは、ロウパスフィルター6にも入力され、ここ で、画像データ信号VIDEOバーが一定期間以上連続してアクティブ(ロウレベル )となる期間が検出される。ロウパスフィルター6の出力は、波形整形回路7で 波形整形されて標本化信号SPLバー/HOLDとなり、前記比較器5に入力される。
【0012】 比較器5においては、標本化信号SPLバー/HOLDに基づいて比較動作を行う期間 が決定される。すなわち、画像データ信号VIDEOバーが一定期間以上連続してア クティブ(ロウレベル)となる期間に、標本化信号SPLバー/HOLDもアクティブ( ロウレベル)となり、この期間には、比較器5は比較動作を行う。それ以外の期 間、すなわち標本化信号SPLバー/HOLDがハイレベルとなる期間には、比較器5は 比較動作を行わない。
【0013】 比較器5の出力は、レーザパワー制御処理回路9を経由して、前記LDドライ バ3に帰還される。比較器5が比較動作を行っている期間には、比較器5に入力 されるレーザパワー基準電圧を基準値として、半導体レーザ1の駆動電流が増減 され、この半導体レーザ1の光量が一定になるように制御される。比較器5が比 較動作を行わない期間には、半導体レーザ1の駆動電流は一定値に保たれる。
【0014】 図2は、本考案の一実施形態のブロック図である。このブロック図を参照して 、本実施形態の構成を説明する。画像データ信号VIDEOバーは、LDドライバ3 およびロウパスフィルター6に入力されている。LDドライバ3の出力は、半導 体レーザ1に入力され、この半導体レーザ1を駆動する。半導体レーザ1が発す るレーザ光は、図2には示していない光走査器2(図1に示されている)に入射 されると共に、フォトダイオード4に入射される。
【0015】 半導体レーザ1とフォトダイオード4とは、一つのパッケージ内に納められて いる。半導体レーザ1のアノード端子とフォトダイオード4のカソード端子とは 、前記パッケージ内で接続されて、共通の電源端子としてパッケージ外に引き出 されている。この共通の電源端子は、電源電圧VCCに接続されている。フォトダ イオード4のアノード端子には、抵抗10の一方の端子が接続されていて、この 抵抗10のもう一方の端子は接地されている。
【0016】 フォトダイオード4のアノード端子と、抵抗10の一方の端子との接続点は、 モニタ電流検出処理回路8に入力されている。モニタ電流検出処理回路8の出力 は、比較器5に入力されている。比較器5には、さらに、レーザパワー基準電圧 、および後述する標本化信号SPLバー/HOLDが入力されている。比較器5の出力は 、レーザパワー制御処理回路9に入力されている。レーザパワー制御処理回路9 の出力は、前記LDドライバ3に帰還されている。
【0017】 前記ロウパスフィルター6は、抵抗6aと、コンデンサ6bとで構成されてい る。抵抗6aの両端は、ロウパスフィルター6の入出力端子に接続されている。 また、ロウパスフィルター6の出力端子と接続された側の抵抗6aの一端と、接 地点GNDとの間には、コンデンサ6bが接続されている。
【0018】 ロウパスフィルター6の出力は、波形整形回路7に入力されている。波形整形 回路7は、トランジスタ7a、7bおよび抵抗7c、7dによって構成されてい る。波形整形回路7の入力は、トランジスタ7aのベース端子に入力されている 。トランジスタ7aのエミッタ端子は接地されている。トランジスタ7aのコレ クタ端子と電源電圧VCCとの間には、抵抗7cが接続されている。そして、トラ ンジスタ7aのコレクタ端子と抵抗7cとの接続点が、トランジスタ7bのベー スに接続されている。トランジスタ7bのエミッタ端子は接地されていて、コレ クタ端子と電源電圧VCCとの間には、抵抗7dが接続されている。そして、トラ ンジスタ7bのコレクタ端子と抵抗7dとの接続点が、波形整形回路7の出力端 子となっていて、この出力端子からは、標本化信号SPLバー/HOLDが出力される。 この標本化信号SPLバー/HOLDは、前記比較器5に入力される。
【0019】 次に、本実施形態の動作を、図2のブロック図、および図3のタイミング図を 参照して説明する。図2において、LDドライバ3に入力する画像データ信号VI DEOバーがロウレベルになると、半導体レーザ1は点灯される。反対に、画像デ ータ信号VIDEOバーがハイレベルになると、半導体レーザ1は消灯される。
【0020】 半導体レーザ1の発光レベルは、この半導体レーザ1と共通のパッケージに内 蔵されたフォトダイオード4によって検出され、このフォトダイオード4のアノ ード端子からは、検出電流が出力される。 この検出電流は、フォトダイオード4のアノード端子に接続された抵抗10に 流れ、この抵抗10の両端には検出電圧が発生する。この検出電圧は、前記抵抗 10とフォトダイオード4のアノード端子との接続点から取り出され、モニタ電 流検出処理回路8を経由して比較器5に入力される。比較器5には、さらに、レ ーザパワー基準電圧が入力される。
【0021】 比較器5において、前記検出電圧とレーザパワー基準電圧とが比較される。検 出電圧がレーザパワー基準電圧より低い場合、比較器5はレーザパワー制御処理 回路9に増加信号を出力する。この信号を入力したレーザパワー制御処理回路9 は、LDドライバ3を制御して、半導体レーザ1に流す駆動電流を増加させる。 反対に、検出電圧がレーザパワー基準電圧より高い場合、比較器5はレーザパ ワー制御処理回路9に減少信号を出力する。この信号を入力したレーザパワー制 御処理回路9は、LDドライバ3を制御して、半導体レーザ1に流す駆動電流を 減少させる。
【0022】 比較器5が上記の比較動作を行う期間は、標本化信号SPLバー/HOLDによって決 められる。すなわち、標本化信号SPLバー/HOLDがロウレベルのとき、比較器5は 上記の比較動作を行い、その結果、半導体レーザ1の駆動電流が増減される。 標本化信号SPLバー/HOLDがハイレベルのときには、比較器5は上記の比較動作 を行わず、この比較器5からはホールド信号が出力される。このホールド信号を 入力したレーザパワー制御処理回路9は、LDドライバ3の制御を中止する。す なわち、LDドライバ3が半導体レーザ1に流す駆動電流は、制御が中止される 直前の値に固定される。
【0023】 ロウパスフィルタ6および波形整形回路7は、画像データ信号VIDEOバーが、 一定期間連続してロウレベルとなる期間を検出する。すなわち、ロウパスフィル タ6は、画像データ信号VIDEOバーを入力し、この信号の低周波成分のみを出力 する。出力の境界となる周波数は、このロウパスフィルタ6を構成する抵抗6a の抵抗値およびコンデンサ6bの容量値によって決まる。
【0024】 ロウパスフィルタ6の出力は、波形整形回路7に入力されて波形整形され、こ の波形整形回路7からは、方形波となった標本化信号SPLバー/HOLDが出力される 。波形整形回路7に内蔵されたトランジスタ7aおよび抵抗7cは、第1の反転 増幅回路を構成している。また、トランジスタ7bおよび抵抗7dは、第2の反 転増幅回路を構成している。そして、第1の反転増幅回路と第2の反転増幅回路 とは縦続接続されている。従って、波形整形回路7への入力信号の論理は2回反 転されるので、結局、この波形整形回路7の出力信号は入力信号と同じ論理とな る。従って、この波形整形回路7では、波形整形のみが行われる。
【0025】 波形整形回路7の出力である標本化信号SPLバー/HOLDは、前記比較器5に入力 され、この信号によって比較器5が比較動作を行う期間が決められる。すなわち 、画像データ信号VIDEOバーが一定期間ロウレベルになったとき、標本化信号SPL バー/HOLDもロウレベルとなり、比較器5において比較動作が行われ、その結果 、半導体レーザ1の光量制御が行われる。
【0026】 次に、図3を参照して各信号の関係を説明する。画像データ信号VIDEOバーは 、ロウレベルとハイレベルの期間をもつ方形波で、ロウアクティブの信号である 。この信号がロウレベルを維持する期間が、既定の時間A以上になったとき、前 記ロウパスフィルタ6および波形整形回路7の作用によって、標本化信号SPLバ ー/HOLDがロウレベルとなる。この標本化信号SPLバー/HOLDもロウアクティブの 信号である。標本化信号SPLバー/HOLDのロウレベルの状態は、画像データ信号VI DEOバーがハイレベルになるまで継続する。
【0027】 標本化信号SPLバー/HOLDがロウレベルとなる期間、すなわち標本化区間は、前 記比較器5が比較動作を行い、その結果、半導体レーザ1の光量制御が行われる ので、レーザ発光量は一定となる。標本化信号SPLバー/HOLDがハイレベルとなる 期間、すなわち保持区間は、前記比較器5が比較動作を行わず、半導体レーザ1 の光量制御も行われないので、半導体レーザ1の発光に伴う温度上昇によって、 レーザ発光量が低下する。
【0028】 ただし、上記のようなレーザ発光量の低下が起こる期間は、半導体レーザ1が 期間A以上連続して発光することがない期間であるから、半導体レーザ1の温度 上昇もわずかであり、従ってレーザ発光量の低下もわずかである。 そして、画像データ信号VIDEOバーが、既定の期間A以上ロウレベルとなるこ とによって、半導体レーザ1が期間A以上連続発光すれば、標本化信号SPLバー/ HOLDがロウレベルとなり、前記比較器5によって比較動作が行われ、半導体レー ザ1の光量制御が行われるので、大きなレーザ発光量の低下は防止される。
【0029】
【考案の効果】
本考案によれば、画像データ信号が、一定期間以上連続してアクティブとなる 期間を検出して、この期間において半導体レーザを駆動するドライバの駆動電流 を制御するので、半導体レーザの連続点灯による接合部の発熱に伴う発光効率の 低下を、連続点灯の度に半導体レーザの駆動電流を制御することで補正でき、安 定したレーザ光量で光走査が可能となる。 また、従来の回路に簡単なフィルターおよび波形整形回路を追加するだけで、 画像データ信号から標本化信号を作成することが出来るので、新たに標本化信号 を生成したり、この信号の配線を長く引き回す必要が無く、安価に、かつ容易に 、発光効率の低下を補正できるレーザ走査装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の原理ブロック図。
【図2】 本考案の一実施形態のブロック図。
【図3】 本考案の一実施形態におけるレーザ発光量制
御のタイミング図。
【図4】 従来例のブロック図。
【図5】 従来例におけるレーザ発光量制御のタイミン
グ図。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 光走査器 3 LDドライバ(ドライバ) 4 フォトダイ
オード(光検出器) 5 比較器 6 ロウパスフィルター(期間検出手段) 6a 抵抗 6b コンデン
サ 7 波形整形回路(期間検出手段) 7a、7b トランジスタ 7c、7d 抵
抗 8 モニタ電流検出処理回路 9 レーザパワー制御処理回路(制御手段) 10 抵抗

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと、 画像データ信号がアクティブか否かによって前記半導体
    レーザをON/OFFするドライバと、 前記半導体レーザが発するレーザ光を走査する光走査器
    と、 前記半導体レーザが発するレーザ光をモニター受光する
    光検出器と、 前記画像データ信号が一定期間以上連続してアクティブ
    となる期間を検出する期間検出手段と、 この期間検出手段によって検出された期間のみ、前記光
    検出器の出力を基準信号と比較する比較器と、 この比較器による比較結果に基づいて前記ドライバが前
    記半導体レーザに供給する駆動電流を増減させる制御手
    段とを有することを特徴とするレーザ走査装置。
  2. 【請求項2】 前記期間検出手段は、 前記画像データ信号が一定期間以上連続してアクティブ
    となる期間のみアクティブとなる波形を出力するロウパ
    スフィルターと、 このロウパスフィルターの出力波形を整形し、前記比較
    器へ出力する波形整形回路とで構成されることを特徴と
    する請求項1に記載のレーザ走査装置。
  3. 【請求項3】 前記ロウパスフィルターは、抵抗および
    コンデンサで構成される低域周波数通過フィルターであ
    ることを特徴とする請求項2に記載のレーザ走査装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記比較器が比較動作
    を行う期間には、前記ドライバが前記半導体レーザに供
    給する駆動電流を増減させ、前記比較器が比較動作を行
    わない期間には、前記ドライバが前記半導体レーザに供
    給する駆動電流を一定に保つことを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載のレーザ走査装置。
  5. 【請求項5】 前記光検出器は、前記半導体レーザと同
    一のパッケージ内に納められたフォトダイオードである
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    レーザ走査装置。
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