JP3060829B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3060829B2
JP3060829B2 JP6115336A JP11533694A JP3060829B2 JP 3060829 B2 JP3060829 B2 JP 3060829B2 JP 6115336 A JP6115336 A JP 6115336A JP 11533694 A JP11533694 A JP 11533694A JP 3060829 B2 JP3060829 B2 JP 3060829B2
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賀津雄 戸崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バウンダリ・スキャン
・レジスタが内蔵された半導体集積回路に係り、特に、
必要とするトランジスタ等の素子数の増加を抑えなが
ら、集積度の向上等を図ることができる半導体集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】テストの容易性を保証したり、テストパ
ターンを自動的に発生する検査ツールを使用するため
に、半導体集積回路に作り込んだ論理が形成される内部
ロジック部に分散配置し、あるいは、入出力ピンの近傍
に配置されたバウンダリ・スキャン・レジスタを内蔵し
たものがある。
【0003】このようなバウンダリ・スキャン・レジス
タが内蔵された半導体集積回路は、従来、バウンダリ・
スキャン・レジスタを内蔵した専用のゲートセル(バウ
ンダリスキャンセル)で設計し、図5や図6に示すチッ
プレイアウトの如く、システム回路12(内部ロジック
部)と同一のユーザ回路領域10に、同一の配置配線手
法で組み込まれていた。これら図5及び図6において、
14はバウンダリ・スキャン・レジスタ、16はバウン
ダリ・スキャン・データライン、20は入力バッファ回
路22や出力バッファ回路24が配置される入出力回路
領域、30は該入出力回路領域20内に配置された電源
リング32、34を含む電源リング領域である。
【0004】図7は、従来から用いられているバウンダ
リ・スキャン・レジスタの一例を示す論理回路図であ
る。
【0005】この図7に示される如く、前記図5や前記
図6に示した前記バウンダリ・スキャン・レジスタ14
は、入力側マルチプレクサM1及び出力側マルチプレク
サM2と共に、データ捕獲フリップフロップF1及びデ
ータ更新フリップフロップF2により構成されている。
【0006】このような前記バウンダリ・スキャン・レ
ジスタ14にあって、入力INは前記ユーザ回路領域1
0の前記システム回路12(内部ロジック部)の論理回
路の出力に接続され、出力OUTは該システム回路12
(内部ロジック部)の論理回路の入力に接続される。
又、スキャンパス入力TDI及びスキャンパス出力TD
Oにより、複数のバウンダリ・スキャン・レジスタにて
スキャンパスが形成される。即ち、前記スキャンパス入
力TDIは前段の前記スキャンパス出力TDOに接続さ
れ、前記スキャンパス出力TDOは後段の前記スキャン
パス入力TDIへ接続される。
【0007】又、前記データ捕獲フリップフロップF1
は、入力されるクロック信号TCK1に従って動作す
る。前記データ更新フリップフロップF2は、入力され
るクロック信号TCK2に従って動作する。即ち、前記
クロック信号TCK1あるいはTCK2の立ち上がりに
て、前記データ捕獲フリップフロップF1や前記データ
更新フリップフロップF2は、そのデータ入力Dへ入力
されている論理状態を取り込む。
【0008】又、前記入力側マルチプレクサM1は、選
択信号Sa に従って動作する。前記出力側マルチプレク
サM2は、選択信号Sb に従って動作する。これら入力
側マルチプレクサM1及び出力側マルチプレクサM2
は、いずれも、その選択入力SがL状態となるとその入
力0の論理状態をその出力Uへ出力し、その選択入力S
がH状態となるとその入力1の論理状態をその出力Uへ
出力する。
【0009】このようなバウンダリ・スキャン・レジス
タ14にあって、まず、通常動作モードあるいはデータ
捕獲モードでは、前記選択信号Sb がL状態となり、前
記出力側マルチプレクサM2は前記入力INを選択す
る。又、前記データ捕獲モードでは、前記選択信号Sa
がL状態となり、前記入力側マルチプレクサM1は前記
入力INを選択する。従って、このようなデータ捕獲モ
ードにあって前記クロック信号TCK1が立ち上がる
と、前記入力INに入力される前記ユーザ回路領域10
からの論理状態が前記データ捕獲フリップフロップF1
へ取り込まれ、保持される。
【0010】又、データ設定読出モードとして、スキャ
ンパスを形成する場合、前記選択信号Sa はH状態とな
り、前記入力側マルチプレクサM1は前記スキャンパス
入力TDIを選択する。このようにスキャンパスを形成
することで、前記データ捕獲モードで取り込まれた前記
データ捕獲フリップフロップF1の論理状態は、複数の
前記バウンダリ・スキャン・レジスタによるスキャンパ
スを順次シフトすることで、半導体集積回路外部へと読
み出すことができる。あるいは、後述するデータ更新モ
ードにおいて半導体集積回路外部から強制設定される論
理状態は、このようなスキャンパスを順次シフトしなが
ら、前記データ捕獲フリップフロップF1へと設定する
ことができる。
【0011】又、前記データ更新モードにあっては、前
述のようにスキャンパスを形成して前記クロック信号T
CK2の立ち上がりを入力することで、スキャンパスを
経て前記データ捕獲フリップフロップF1へ設定された
論理状態を、前記データ更新フリップフロップF2へ取
り込むことができる。又、該データ更新フリップフロッ
プF2へこのように取り込まれた論理状態は、前記選択
信号Sb をH状態とし、これにより前記出力側マルチプ
レクサM2を前記データ更新フリップフロップF2側へ
切り替えることで、出力OUTを経て、前記ユーザ回路
領域10の論理回路へと出力することができる。
【0012】以上説明したとおり、このようなバウンダ
リ・スキャン・レジスタを用い、スキャンパスを経て前
記ユーザ回路領域10に作り込まれた論理回路の論理状
態を、前記入力IN及び前記スキャンパス出力TDO等
を経て半導体集積回路外部からモニタすることができ
る。又、前記スキャンパス入力TDIや前記出力OUT
を経て、前記ユーザ回路領域10中の論理回路へと、半
導体集積回路の外部から論理状態の設定(強制設定)を
行うことができる。従って、前記ユーザ回路領域10に
作り込まれる論理回路の、部分的なテストをも、より容
易に行うことが可能である。
【0013】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、テスト
の容易化を図るため、前述のようなバウンダリ・スキャ
ン・レジスタ14を設けるようにした場合、該バウンダ
リ・スキャン・レジスタ14を設けることによる集積度
の低下という問題が生じてしまう。前記図7に示したも
の等、一般的なバウンダリ・スキャン・レジスタは、複
数のマルチプレクサや複数のフリップフロップを要する
ものであり、多数のトランジスタを要するものである。
又、テストの容易化をより図るため、このようなバウン
ダリ・スキャン・レジスタ14を多数用いるようにし、
例えば前記ユーザ回路領域10の各回路部分の入出力に
これを多数設ける場合がある。このような場合には、多
数の前記バウンダリ・スキャン・レジスタ14により、
集積度の低下が著しくなってしまう。
【0014】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、前記バウンダリ・スキャン・レジス
タを用いながらも、必要とするトランジスタ等の素子数
の増加を抑えながら、集積度の向上等を図ることが可能
な半導体集積回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を達成するための手段】本発明は、第1のテスト
クロック信号TCK1、及び第2のテストクロック信号
TCK2、又信号を入出力する際にタイミングの同期を
取る際に用いるクロック信号CKとを用いるようにし、
データ捕獲入力と、スキャンパス入力とを択一選択
力する入力側マルチプレクサと、該入力側マルチプレク
サの出力が、そのデータ入力Dに接続され、そのクロッ
ク端子に第1のテストクロック信号TCK1が接続さ
れ、その出力Qが次段のバウンダリ・スキャン・レジス
タのスキャンパス入力とされるデータ捕獲フリップフロ
ップと、内部ロジック又は外部からの入力と、前記デー
タ捕獲フリップフロップのデータ出力Qとを択一選択
出力する出力側マルチプレクサと、該出力側マルチプレ
クサの出力がそのデータ入力Dに接続され、そのデータ
出力Qが内部ロジック又は外部への出力とされ、そのク
ロック端子にはクロック信号CKと第2のテストクロッ
ク信号TCK2とが択一選択された信号が接続されてい
データ更新フリップフロップとを有するバウンダリ・
スキャン・レジスタを備えたことにより、前記課題を達
成したものである。あるいは本発明は、第1のテストク
ロック信号TCK1、及び第2のテストクロック信号T
CK2、又信号を入出力する際にタイミングの同期を取
る際に用いるクロック信号CKとを用いるようにし、後
出データ更新フリップフロップの出力と、スキャンパス
入力とを択一選択し出力する入力側マルチプレクサと、
該入力側マルチプレクサの出力が、そのデータ入力Dに
接続され、そのクロック端子に第1のテストクロック信
号TCK1が接続され、その出力Qが次段のバウンダリ
・スキャン・レジスタのスキャンパス入力とされるデー
タ捕獲フリップフロップと、内部ロジック又は外部から
の入力と、前記データ捕獲フリップフロップのデータ出
力Qとを択一選択し出力する出力側マルチプレクサと、
該出力側マルチプレクサの出力がそのデータ入力Dに接
続され、そのデータ出力Qが内部ロジック又は外部への
出力とされ、そのクロック端子にはクロック信号CKと
第2のテストクロック信号TCK2とが択一選択された
信号が接続されているデータ更新フリップフロップとを
有するバウンダリ・スキャン・レジスタを備えたことに
り、前記課題を達成したものである。
【0016】又、前記半導体集積回路において、前記バ
ウンダリ・スキャン・レジスタが当該半導体集積回路外
部に対して信号を入出力する入出力バッファに作り込ま
れ、前記データ捕獲フリップフロップ用のクロックの配
線のレイアウト、及び、前記データ更新フリップフロッ
プ用のクロックの配線のレイアウトが固定することによ
り、前記課題を達成すると共に、回路動作の安定性に影
響のあるクロック信号の遅延時間の短縮や変動の安定化
を図るようにしたものである。
【0017】又、前記半導体集積回路において、前記出
力側マルチプレクサへ入力する前記内部ロジック入力
を、前記入力側マルチプレクサへ入力する前記内部ロジ
ック入力に比べて遅延させる遅延回路を、前記バウンダ
リ・スキャン・レジスタに備えたことにより、前記課題
を達成すると共に、一般的なホールドタイム遅延素子を
改めて設ける必要を無くし、設計能率向上や集積度の向
上を図ったものである。
【0018】
【作用】本発明は、テストの容易化を目的として半導体
集積回路内部に設けられるバウンダリ・スキャン・レジ
スタが、一般に、その半導体集積回路の入出力バッファ
付近に設けられることに着目したものである。あるい
は、半導体集積回路に作り込む論理回路は、一般的に複
数の回路部分からなるものであり、本発明は、前述のよ
うなバウンダリ・スキャン・レジスタが、このような回
路部分の入出力部分の付近により多く設けられることに
も着目したものである。
【0019】図8は、従来からの一般的な半導体集積回
路の回路構造を示す模式図である。
【0020】この図8において、半導体集積回路1の外
部から入力された信号DIは、入力バッファ4a を経
て、入力信号DINとして内部ロジック7に入力され
る。このような前記入力信号DINの経路には、フリッ
プフロップF3が設けられている。又、前記内部ロジッ
ク7から出力バッファ4b を経て、出力信号DOUTを
前記半導体集積回路1の外部へと出力する場合、その経
路にはフリップフロップF4が設けられている。
【0021】これらフリップフロップF3やF4は、前
記半導体集積回路1の外部に対して信号を入出力する際
に、そのタイミングの同期を取るため等に用いられる。
【0022】前記半導体集積回路1の外部へ信号を入出
力する際の入出力バッファ付近や、前記半導体集積回路
1内に作り込む前述のような回路部分の入出力付近に
は、このようにタイミングの同期を取るためのフリップ
フロップが設けられるものである。又、このようなフリ
ップフロップの付近には、前述のようなバウンダリ・ス
キャン・レジスタを設けることが多いものである。
【0023】本発明は、このような点に着目し、前述の
ようにタイミングの同期等を目的とするフリップフロッ
プと、前述のようなバウンダリ・スキャン・レジスタと
を複合的に構成するようにし、これによって総合的な集
積度の向上を図るようにしている。又、本発明は、この
ようなフリップフロップとバウンダリ・スキャン・レジ
スタとの複合的な、より合理的な構成を見出しなされた
ものである。
【0024】特に、本発明にあっては、前記図7の前記
データ更新フリップフロップF2に相当するものにおい
て、図8に示されるフリップフロップF3やF4等、前
述のようなタイミングの同期を取るためのフリップフロ
ップとしても用いるようにしている。このため、前記図
7に示したバウンダリ・スキャン・レジスタと同数のマ
ルチプレクサやフリップフロップを用いながら、タイミ
ングの同期等を取るためのフリップフロップの機能をも
提供できるため、ほぼこのようなフリップフロップの共
用の分、集積度の向上を図ることが可能となっている。
【0025】特に、このようなバウンダリ・スキャン・
レジスタは、1つの半導体集積回路に多く用いられるも
のである。従って、このようにフリップフロップの共用
分だけ集積度の向上を図ることで、半導体集積回路全体
の集積度の向上も、より効果的に図ることができる。
【0026】なお、本発明において、「データ捕獲入
力」とは、例えば後述する第1実施例及び第2実施例の
図1では、内部ロジックからの入力INが相当する。
又、例えば後述する第3実施例及び第4実施例の図3で
は、内部ロジックへの出力OUTが相当する。
【0027】なお、このような本発明のバウンダリ・ス
キャン・レジスタを、半導体集積回路外部に対して信号
を入出力する入出力バッファと共に作り込むことも可能
である。これにより、集積回路レイアウトをより有効に
利用することもでき、集積度の向上を図ることができ
る。又、この場合、入出力バッファはその半導体集積回
路チップの外周に設けられ、そのレイアウトが固定され
ている。このため、本発明のバウンダリ・スキャン・レ
ジスタに用いるフリップフロップのクロックの配線のレ
イアウトを固定することができる。これによって、その
クロックの遅延時間を短縮したり安定化を図ることが可
能である。
【0028】又、前記図8の遅延回路Dは、前記フリッ
プフロップF3のその入力Dへ入力される信号と、その
クロック入力CKへ入力される信号との同期を取るため
のものであり、ホールドタイム遅延素子等と呼ばれる。
即ち、前記クロックバッファ5から入力されるクロック
信号に比べ、半導体集積回路1の外部から入力される入
力信号DINの変化が速すぎてしまい、これによって生
じてしまう誤動作を防ぐためのものである。本発明のバ
ウンダリ・スキャン・レジスタにおいて、このような遅
延回路Dを作り込むようにしてもよい。この場合、この
ように一般的に用いられるホールドタイム遅延素子を改
めて設ける必要性を無くし、設計能率向上や集積度の向
上を図ることが可能である。
【0029】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0030】図1は、本発明が適用された第1実施例の
半導体集積回路に用いられるバウンダリ・スキャン・レ
ジスタの論理回路図である。
【0031】この図1に示される如く、本実施例のバウ
ンダリ・スキャン・レジスタは、入力側マルチプレクサ
M1及び出力側マルチプレクサM2と、データ捕獲フリ
ップフロップF1及びデータ更新フリップフロップF2
とにより構成されている。又、必要に応じ、更に、ホー
ルドタイム遅延素子として用いられる遅延回路Dや、ク
ロック信号マルチプレクサM3を備える。なお、この図
1に示されるIN、OUT、TDI、TDO、TCK
1、TCK2、Sa 及びSb は、前記図7の対応するも
のと同じものである。
【0032】又、選択信号Sc は、前記クロック信号マ
ルチプレクサM3を切り替えるものである。該選択信号
Sc がL状態となると、クロック信号TCK2が選択さ
れ、該選択信号Sc がH状態となるとクロック信号CK
が選択される。
【0033】まず、前記入力側マルチプレクサM1は、
内部ロジックからの前記入力INと、スキャンパス入力
TDIとを択一選択切り替えし、その出力Uへと出力す
る。前記データ捕獲フリップフロップF1は、前記入力
側マルチプレクサM1の出力が、そのデータ入力Dに接
続されている。前記出力側マルチプレクサM2は、前記
入力INと、前記データ捕獲フリップフロップF1のデ
ータ出力Qとを択一選択切り替えし、その出力Uへと出
力する。前記データ更新フリップフロップF2は、前記
出力側マルチプレクサM2の出力Uがそのデータ入力D
に接続され、そのデータ出力Uが前記内部ロジックへの
前記出力OUTとされている。
【0034】この図1に示されるようなバウンダリ・ス
キャン・レジスタにあって、特に、前記データ更新フリ
ップフロップF2は、前記図7の同符号のものと同じ目
的に用いられると共に、前記図8の前記フリップフロッ
プF3等のような、前述のようなタイミングの同期を取
るため等の目的として設けられるフリップフロップとし
ても用いられる。即ち、該データ更新フリップフロップ
F2は、半導体集積回路外部から信号を入力する際など
に用いられる、あるいは、前記内部ロジック7中の回路
部分で信号を入力する際などに用いられる、タイミング
の同期等を目的としたフリップフロップとしても利用さ
れるものである。
【0035】本実施例においては、前記データ更新フリ
ップフロップF2を、特に、前記図7の同符号のものと
同一目的で動作させる場合、前記クロック信号TCK2
を用いるようにしている。一方、該データ更新フリップ
フロップF2を、特に、前記図8の前記フリップフロッ
プF3やF4のように用いる場合、クロック信号CKを
用いるようにしている。このため、前記クロック信号マ
ルチプレクサM3により、これらクロック信号TCK2
あるいはCKを切り替え選択するようにしている。即
ち、該クロック信号CKは、前記図8の前記クロックバ
ッファ5が出力するクロック信号に相当するものであ
る。
【0036】なお、前記クロック信号マルチプレクサM
3については、複数のバウンダリ・スキャン・レジスタ
にて共用することも可能である。即ち、1つの前記クロ
ック信号マルチプレクサM3から出力されるクロック信
号TCK3を、複数のバウンダリ・スキャン・レジスタ
それぞれの前記データ更新フリップフロップF2に用い
るようにしてもよい。これにより、集積度の向上を図る
ことが可能である。
【0037】このように、本第1実施例で用いられるバ
ウンダリ・スキャン・レジスタによれば、前記データ更
新フリップフロップF2を、前記図8の前記フリップフ
ロップF3等、タイミングの同期等を目的としたフリッ
プフロップ(ユーザ回路用のフリップフロップ等)の機
能を目的として用いることができ、集積度の向上等を図
ることができる。
【0038】更に、本実施例においては、バウンダリ・
スキャン・レジスタの機能として用いた場合、マルチプ
レクサ等を経由せず、前記データ更新フリップフロップ
F2の出力が直接前記出力OUTへ出力されているた
め、高速化が可能である。例えば前記図7に比べて、前
記図7の前記データ更新フリップフロップF2の出力側
に設けた前記出力側マルチプレクサM2のその遅延時間
分を省くことができ、高速化を図ることができる。又、
トランスファゲートを用いたマルチプレクサ等では出力
駆動能力が低下してしまうという問題があるが、本実施
例では前記データ更新フリップフロップF2の出力が直
接接続されるため、この点でも高速化が可能である。
【0039】図2は、本発明が適用された第2実施例の
半導体集積回路の入出力回路領域の模式図である。
【0040】この図2において、バウンダリ・スキャン
・レジスタ15a 及び15b は、前記図1に示したバウ
ンダリ・スキャン・レジスタと同じものである。但し、
本第2実施例にあっては、複数のバウンダリ・スキャン
・レジスタ15a 、15b 等にあって、前記クロック信
号マルチプレクサM3が共用されている。即ち、複数の
マルチプレクサ15a 、15b 等に対して、1つの前記
クロック信号マルチプレクサM3が共用され、該マルチ
プレクサM3から得られる前記クロック信号TCK3が
共に供給されている。又、前記マルチプレクサ15a 及
び15b は、入力パッドPI1あるいはPI2を経てそ
の半導体集積回路外部から信号を入力する際に用いられ
る入力バッファIB1あるいはIB2と共に、バッファ
ゲートBI1あるいはBI2へと作り込まれている。
【0041】本実施例の如く、前記図1に示したバウン
ダリ・スキャン・レジスタを前記入力バッファID1や
ID2へと作り込むようにした場合、前記図1の破線に
示される如く、前記ホールドタイム遅延素子とされる前
記遅延回路Dを設けることが望ましい。これは、半導体
集積回路内部における前記クロック信号CKの遅延時間
や、該クロック信号CKが選択されたときの前記クロッ
ク信号TCK3の遅延時間を補償するものである。又、
本実施例の如く特に入力バッファに適用した場合、前記
図1の前記出力OUTが接続される前記内部ロジック7
の回路へ供給される前記クロック信号CKには、クロッ
クスキューが発生するものである。このため、前記クロ
ック信号マルチプレクサM3に入力される前記クロック
信号CKは、ある程度の遅延をさせることが望ましい。
【0042】図3は、本発明が適用された第3実施例の
半導体集積回路に用いられるバウンダリ・スキャン・レ
ジスタの論理回路図である。
【0043】この図3に示される如く、本実施例のバウ
ンダリ・スキャン・レジスタは、入力側マルチプレクサ
M1及び出力側マルチプレクサM2と、データ捕獲フリ
ップフロップF1及びデータ更新フリップフロップF2
とにより構成されている。又、必要に応じ、更に、クロ
ック信号マルチプレクサM3を備える。なお、この図3
に示されるIN、OUT、TDI、TDO、TCK1、
TCK2、Sa 及びSb は、前記図7の対応するものと
同じものである。
【0044】又、選択信号Sc は、前記クロック信号マ
ルチプレクサM3を切り替えるものである。該選択信号
Sc がL状態となると、クロック信号TCK2が選択さ
れ、該選択信号Sc がH状態となるとクロック信号CK
が選択される。
【0045】まず、前記入力側マルチプレクサM1は、
外部ロジックへ出力される前記出力OUTと、スキャン
パス入力TDIとを択一選択切り替えし、その出力Uへ
と出力する。前記データ捕獲フリップフロップF1は、
前記入力側マルチプレクサM1の出力が、そのデータ入
力Dに接続されている。前記出力側マルチプレクサM2
は、前記入力INと、前記データ捕獲フリップフロップ
F1のデータ出力Qとを択一選択切り替えし、その出力
Uへと出力する。前記データ更新フリップフロップF2
は、前記出力側マルチプレクサM2の出力Uがそのデー
タ入力Dに接続され、そのデータ出力Uが前記内部ロジ
ックへの前記出力OUTとされている。
【0046】この図3に示されるようなバウンダリ・ス
キャン・レジスタにあって、特に、前記データ更新フリ
ップフロップF2は、前記図7の同符号のものと同じ目
的に用いられると共に、前記図8の前記フリップフロッ
プF4等のような、前述のようなタイミングの同期を取
るため等の目的として設けられるフリップフロップとし
ても用いられる。即ち、該データ更新フリップフロップ
F2は、半導体集積回路外部へ信号を出力する際などに
用いられる、あるいは、前記内部ロジック7中の回路部
分で信号を出力する際などに用いられる、タイミングの
同期等を目的としたフリップフロップとしても利用され
るものである。
【0047】本実施例においては、前記データ更新フリ
ップフロップF2を、特に、前記図7の同符号のものと
同一目的で動作させる場合、前記クロック信号TCK2
を用いるようにしている。一方、該データ更新フリップ
フロップF2を、特に、前記図8の前記フリップフロッ
プF3やF4のように用いる場合、クロック信号CKを
用いるようにしている。このため、前記クロック信号マ
ルチプレクサM3により、これらクロック信号TCK2
あるいはCKを切り替え選択するようにしている。即
ち、該クロック信号CKは、前記図8の前記クロックバ
ッファ5が出力するクロック信号に相当するものであ
る。
【0048】なお、前記クロック信号マルチプレクサM
3については、複数のバウンダリ・スキャン・レジスタ
にて共用することも可能である。即ち、1つの前記クロ
ック信号マルチプレクサM3から出力されるクロック信
号TCK3を、複数のバウンダリ・スキャン・レジスタ
それぞれの前記データ更新フリップフロップF2に用い
るようにしてもよい。これにより、集積度の向上を図る
ことが可能である。
【0049】このように、本第3実施例で用いられるバ
ウンダリ・スキャン・レジスタによれば、前記データ更
新フリップフロップF2を、前記図8の前記フリップフ
ロップF4等、タイミングの同期等を目的としたフリッ
プフロップ(ユーザ回路用のフリップフロップ等)の機
能を目的として用いることができ、集積度の向上等を図
ることができる。
【0050】更に、本実施例においては、バウンダリ・
スキャン・レジスタの機能として用いた場合、マルチプ
レクサ等を経由せず、前記データ更新フリップフロップ
F2の出力が直接前記出力OUTへ出力されているた
め、高速化が可能である。例えば前記図7に比べて、前
記図7の前記データ更新フリップフロップF2の出力側
に設けた前記出力側マルチプレクサM2のその遅延時間
分を省くことができ、高速化を図ることができる。又、
トランスファゲートを用いたマルチプレクサ等では出力
駆動能力が低下してしまうという問題があるが、本実施
例では前記データ更新フリップフロップF2の出力が直
接接続されるため、この点でも高速化が可能である。
【0051】図4は、本発明が適用された第4実施例の
半導体集積回路の入出力回路領域の模式図である。
【0052】この図4に示される如く、本第4実施例に
あっては、出力パッドPO1やPO2を経て半導体集積
回路外部へ信号を出力する際の、出力バッファOB1あ
るいはOB2等で、前記図3に示される本発明が適用さ
れたバウンダリ・スキャン・レジスタ17a あるいは1
7b が用いられている。本第4実施例についても、前記
第2実施例と同様、複数のバウンダリ・スキャン・レジ
スタにあって、前記クロック信号マルチプレクサM3が
共用されている。即ち、1つの該マルチプレクサM3か
らの前記クロック信号TCK3が、複数のバンダリ・ス
キャン・レジスタ17a や17b に用いられる。
【0053】又、前記出力バッファOB1やOB2は、
前記バウンダリ・スキャン・レジスタ17a や17b と
共に、それぞれ、バッファゲートBO1あるいはBO2
を有するものである。なお、符号LO1やLO2は、前
記内部ロジック7の論理回路の出力に接続されている。
【0054】本第4実施例の如く出力バッファにて本発
明を適用する場合、前記内部ロジック7の動作と同期す
るために用いられる前記クロック信号CKは、該内部ロ
ジック7で用いられるものより速いものが望ましい。こ
れは、該内部ロジック7における前記クロック信号CK
のクロックスキューを考慮したものである。前記バウン
ダリ・スキャン・レジスタ17a や17b に用いる前記
クロック信号CKとして速いものを用いることができな
い場合、前記図3の破線に示される如く、前記ホールド
タイム遅延素子として用いられる前記遅延回路Dを設け
ることが望ましい。
【0055】特に、以上説明した前記第2実施例及び前
記第4実施例にあっては、入出力回路領域へと作り込む
ことで、前記クロック信号TCK1やTCK3に関する
配線のレイアウトを固定、あるいはほぼ固定されたもの
とすることができる。このため、配線長の変動等によっ
て、クロックスキューがばらついてしまうということが
ない。このため、AC特性(動的な電気的特性)のばら
つきが低減され、又該AC特性を容易に予測評価するこ
とができる。
【0056】又、このように動作速度のばらつきを低減
することができるため、例えば前記図1や前記図3の破
線で示される遅延回路Dによる遅延時間の設定が容易に
なり、例えば該遅延回路Dの遅延時間を決定する遅延素
子の段数の設定が容易となる。 又、前記第1実施例〜
前記第4実施例では、本発明の適用により高速化を図る
ことができるため、前述のようなデータ更新モードでの
動作時等における動作速度の余裕が生じるものである。
このため、例えば複数のバウンダリ・スキャン・レジス
タに対して同一の前記クロック信号TCK1やTCK3
を用いるのではなく、微小時間だけずらした幾つかの前
記クロック信号TCK1や、微小時間だけずらした幾つ
かの前記クロック信号TCK3により、バウンダリ・ス
キャン・レジスタの動作を相互に微小時間ずらすことも
可能である。これにより、バウンダリ・スキャン・レジ
スタ動作によるピーク消費電力発生を分散することがで
き、スイッチングノイズを低減することも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
バウンダリ・スキャン・レジスタを用いながらも、必要
とするトランジスタ等の素子数の増加を抑えながら、集
積度の向上等を図ることができるという優れた効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1実施例の半導体集積回
路に用いられるバウンダリ・スキャン・レジスタの論理
回路図
【図2】本発明が適用された第2実施例の半導体集積回
路の入出力回路領域の模式図
【図3】本発明が適用された第3実施例の半導体集積回
路に用いられるバウンダリ・スキャン・レジスタの論理
回路図
【図4】本発明が適用された第4実施例の半導体集積回
路の入出力回路領域の模式図
【図5】従来のバウンダリ・スキャン・レジスタが内蔵
された半導体集積回路のチップレイアウトの一例を示す
平面図
【図6】前記従来の半導体集積回路のチップレイアウト
の要部拡大図
【図7】従来のバウンダリ・スキャン・レジスタの一例
の論理回路図
【図8】従来の半導体集積回路の信号入出力部分を示す
模式図
【符号の説明】
1…半導体集積回路チップ 3、20…入出力回路領域 4a…入力バッファ 4b…出力バッファ 7…内部ロジック 10…ユーザ回路領域 12…システム回路(内部ロジック) 14…バウンダリ・スキャン・レジスタ 15a、15b、17a、17b…バウンダリ・スキャン・
レジスタ (本発明が適用されたもの) IN…内部ロジックからの入力 OUT…内部ロジックへの出力 TDI…スキャンパス入力 TDO…スキャンパス出力 TCK1〜TCK3、CK…クロック信号 Sa〜Sc…選択信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のテストクロック信号TCK1、及び
    第2のテストクロック信号TCK2、又信号を入出力す
    る際にタイミングの同期を取る際に用いるクロック信号
    CKとを用いるようにし、 データ捕獲入力と、スキャンパス入力とを択一選択
    力する入力側マルチプレクサと、 該入力側マルチプレクサの出力が、そのデータ入力Dに
    接続され、そのクロック端子に第1のテストクロック信
    号TCK1が接続され、その出力Qが次段のバウンダリ
    ・スキャン・レジスタのスキャンパス入力とされるデー
    タ捕獲フリップフロップと、 内部ロジック又は外部からの入力と、前記データ捕獲フ
    リップフロップのデータ出力Qとを択一選択出力する
    出力側マルチプレクサと、 該出力側マルチプレクサの出力がそのデータ入力Dに接
    続され、そのデータ出力Qが内部ロジック又は外部への
    出力とされ、そのクロック端子にはクロック信号CKと
    第2のテストクロック信号TCK2とが択一選択された
    信号が接続されているデータ更新フリップフロップとを
    有するバウンダリ・スキャン・レジスタを備えたことを
    特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】第1のテストクロック信号TCK1、及び
    第2のテストクロック信号TCK2、又信号を入出力す
    る際にタイミングの同期を取る際に用いるクロック信号
    CKとを用いるようにし、 後出データ更新フリップフロップの出力と、スキャンパ
    ス入力とを択一選択し出力する入力側マルチプレクサ
    と、 該入力側マルチプレクサの出力が、そのデータ入力Dに
    接続され、そのクロック端子に第1のテストクロック信
    号TCK1が接続され、その出力Qが次段のバウンダリ
    ・スキャン・レジスタのスキャンパス入力とされるデー
    タ捕獲フリップフロップと、 内部ロジック又は外部からの入力と、前記データ捕獲フ
    リップフロップのデー タ出力Qとを択一選択し出力する
    出力側マルチプレクサと、 該出力側マルチプレクサの出力がそのデータ入力Dに接
    続され、そのデータ出力Qが内部ロジック又は外部への
    出力とされ、そのクロック端子にはクロック信号CKと
    第2のテストクロック信号TCK2とが択一選択された
    信号が接続されているデータ更新フリップフロップとを
    有するバウンダリ・スキャン・レジスタを備えたことを
    特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記バウンダリ・スキャン・レジスタが当該半導体集積
    回路外部に対して信号を入出力する入出力バッファに作
    り込まれ、 前記データ捕獲フリップフロップ用のクロックの配線の
    レイアウト、及び、前記データ更新フリップフロップ用
    のクロックの配線のレイアウトが固定されていることを
    特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、 前記出力側マルチプレクサへ入力する前記内部ロジック
    入力を、前記入力側マルチプレクサへ入力する前記内部
    ロジック入力に比べて遅延させる遅延回路を、前記バウ
    ンダリ・スキャン・レジスタに備えたことを特徴とする
    半導体集積回路。
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