JPH10177060A - スキャン回路 - Google Patents

スキャン回路

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Publication number
JPH10177060A
JPH10177060A JP8337835A JP33783596A JPH10177060A JP H10177060 A JPH10177060 A JP H10177060A JP 8337835 A JP8337835 A JP 8337835A JP 33783596 A JP33783596 A JP 33783596A JP H10177060 A JPH10177060 A JP H10177060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scan
signal
clock
cell
clock signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8337835A
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English (en)
Inventor
Seiji Takenobu
信 聖 児 武
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP8337835A priority Critical patent/JPH10177060A/ja
Publication of JPH10177060A publication Critical patent/JPH10177060A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クロック信号の配線による遅延時間のばらつき
に係わらず、通常動作はもちろん、スキャン動作を完全
に保証することができるスキャン回路を提供すること。 【解決手段】スキャンイネーブル信号の切り替え制御に
より、クロック信号に応じて、データ入力信号またはス
キャンイン信号のいずれかを保持するとともに、これを
データ出力信号およびスキャンアウト信号として出力す
るスキャンセルを有するスキャン回路において、ラッチ
を設けることにより、データ出力信号をクロック信号の
1/2クロック時間遅延させ、これを保持するととも
に、スキャンアウト信号として出力することにより、上
記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIの制御性お
よび観測性を向上させるために用いられるスキャン回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSIの回路規模が増大するにつれ、そ
の回路故障の発生率が増加するとともに、その回路故障
を検出するためのテストベクターも複雑化する傾向にあ
る。このため、LSIのテストを容易化するために、ま
た、LSIの制御性および観測性を向上させ、テストベ
クターによるLSIの故障検出率を向上させるために、
従来より一般的にスキャン回路が用いられている。以
下、従来のスキャン回路およびその問題点について説明
する。
【0003】図4(a)および(b)は、それぞれ従来
のスキャン回路の一例の概念図、および、その一例の動
作タイミングチャートである。まず、図4(a)に示さ
れるスキャン回路58は、複数個のスキャンセル60
a,60b,…を有する。これらのスキャンセル60
a,60b,…は、スキャンインSIから入力されたス
キャンデータをクロック信号CLKに応じてシフトし、
順次スキャンアウトSOから出力するスキャンチェーン
を構成する。
【0004】スキャンセル60a,60b,…のスキャ
ンイン端子には、それぞれスキャンインSIまたは前段
のスキャンセルのスキャンアウト端子が接続され、スキ
ャンアウト端子は、それぞれ次段のスキャンセルのスキ
ャンイン端子またはスキャンアウトSOに接続され、ク
ロック端子には、バッファ62を介してクロック信号C
LKが入力される。また、そのデータ入力端子には内部
回路の出力信号が入力され、スキャンイネーブル端子に
はスキャンイネーブル信号SEが入力される。
【0005】図示例のスキャン回路58は、ユーザーの
フリップフロップを1本もしくは複数のチェーン状に結
線して形成された大規模なシフトレジスタである。スキ
ャン回路58においては、スキャンイネーブル信号SE
の制御により、通常動作とスキャン動作の切り替えが行
われ、スキャン動作が選択されると、スキャンインSI
から入力されたデータは、クロック信号CLKに応じて
シフトされ、順次スキャンアウトSOから出力される。
【0006】ところで、上述するスキャン回路58のよ
うに、クロック信号CLKをバッファ62でバッファリ
ングし、バッファリングされたクロック信号を、前段の
スキャンセルから順次後段のスキャンセルに接続する
と、配線容量に応じて、前段のスキャンセル60aのク
ロック信号よりも、後段のスキャンセル60bのクロッ
ク信号の方が遅延する。このとき、自動配置配線による
配線長の違いにより、後段のスキャンセル60bのクロ
ック信号の方が大きく遅延し、スキャン回路58が誤動
作する場合もある。
【0007】例えば、図4(b)の動作タイミングチャ
ートに示されるように、後段のスキャンセル60bのク
ロック信号CK_Yは、前段のスキャンセル60aのク
ロック信号CK_Xよりも、クロック信号CLKから大
きく遅延し、後段のスキャンセル60bのクロック信号
CK_Yの立ち上がりは、前段のスキャンセル60aの
スキャンアウト信号SO_X、すなわち、後段のスキャ
ンセル60bのスキャンイン信号SI_Yの変化よりも
遅いとする。
【0008】このとき、前段のスキャンセル60aにお
いては、クロック信号CK_Xの立ち上がりにより、ス
キャンイン信号SI_Xが保持され、スキャンアウト信
号SO_Xとして出力される。また、後段のスキャンセ
ル60bにおいては、クロック信号CK_Yの立ち上が
りにより、前段のスキャンセル60aのスキャンアウト
信号SO_X(後段のスキャンセル60bのスキャンイ
ン信号SI_Y)が保持され、スキャンアウト信号SO
_Yとして出力される。
【0009】通常、例えば前段および後段のスキャンセ
ル60a,60bのクロック信号CK_X,CK_Y
が、クロック信号CLKに対してほぼ同じ時間遅延する
のであれば、前段のスキャンセル60aのスキャンアウ
ト信号SO_Xが変化する前に、後段のスキャンセル6
0bのクロック信号CK_Yが立ち上がるため、後段の
スキャンセル60bは、変化する前の前段のスキャンセ
ル60aのスキャンアウト信号SO_Xを保持するはず
である。
【0010】例えば、図示例の動作タイミングチャート
においては、後段のスキャンセル60bのスキャンアウ
ト信号SO_Yとして、データD1ではなくデータD0
が、また、データD2ではなくデータD1が保持される
はずである。
【0011】しかし、後段のスキャンセル60bのクロ
ック信号CK_Yが大幅に遅延し、前段のスキャンセル
60aのスキャンアウト信号SO_Xが変化した後で立
ち上がる場合には、前段のスキャンセル60aのスキャ
ンアウト信号SO_Xが、後段のスキャンセル60bに
突き抜けてしまい、前段および後段のスキャンセル60
a,60bのスキャンアウト信号SO_X,SO_Yが
同じになってしまう場合があるという問題点があった。
【0012】これを防止するために、従来より、例えば
前段のスキャンセルのスキャンアウト信号にバッファを
挿入して遅延させたり、バッファ62によりバッファリ
ングされた配線を後段側のスキャンセルから行い、後段
のスキャンセルに入力されるクロック信号の変化より
も、前段のスキャンセルのスキャンアウト信号の変化を
遅くすることにより、前段のスキャンセルのスキャンア
ウト信号が、後段のスキャンセルに突き抜けるのを防止
していた。
【0013】しかしながら、前段のスキャンセルのスキ
ャンアウト信号を遅延させる場合、どれくらい遅延させ
ればよいのかが判らないし、回路規模が大きくなるほ
ど、その判断が困難になってくるという問題点があっ
た。
【0014】また、例えばマルチプレクサ等を用いて、
スキャン動作時のクロック信号と通常動作時のクロック
信号を別々のクロック信号にすることはできるが、スキ
ャン動作時のクロック信号と通常動作時のクロック信号
として同じクロック信号を使用している場合、スキャン
動作時のクロック信号を調整して、スキャン動作時の動
作を保証できたとしても、通常動作時の動作を保証する
ことができなくなる可能性があるという問題点があっ
た。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、クロック信号の
配線による遅延時間のばらつきに係わらず、通常動作は
もちろん、スキャン動作を完全に保証することができる
スキャン回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、スキャンイネーブル信号の切り替え制御
により、クロック信号に応じて、データ入力信号または
スキャンイン信号のいずれかを保持するとともに、これ
をデータ出力信号およびスキャンアウト信号として出力
するスキャンセルを有するスキャン回路であって、前記
スキャンセルは、前記データ出力信号を前記クロック信
号の1/2クロック時間遅延させ、これを保持するとと
もに、前記スキャンアウト信号として出力するラッチを
有することを特徴とするスキャン回路を提供するもので
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明のスキャン回路を詳細に説明す
る。まず、図1に、本発明のスキャン回路において用い
られるスキャンセルの一実施例の構成回路図を示す。図
示例のスキャンセル10は、ポジティブエッジ型のスキ
ャン用フリップフロップの一例を示すもので、クロック
バッファ12、マルチプレクサ14、D型フリップフロ
ップ16およびラッチ18を有する。
【0018】このスキャンセル10において、クロック
バッファ12は、外部クロック信号CLKをバッファリ
ングし、内部クロック信号CK,CKNを生成するもの
で、直列接続された2つのインバータ20,22を有す
る。クロック信号CLKは、スキャンセル10のクロッ
ク端子を介してインバータ20に入力されており、イン
バータ20,22の出力信号は、それぞれ内部クロック
信号CKN,CKとしてD型フリップフロップ16に供
給される。
【0019】続いて、マルチプレクサ14は、スキャン
イネーブル信号SEの制御により、その入力端子0また
は1に入力された信号を選択出力するもので、スキャン
イネーブル信号SE、データ入力信号Dおよびスキャン
イン信号SIは、それぞれスキャンセル10のスキャン
イネーブル端子、データ入力端子およびスキャンイン端
子を介して、マルチプレクサ14の選択端子、入力端子
0および1に入力され、その選択出力信号はD型フリッ
プフロップ16に供給される。
【0020】続いて、D型フリップフロップ16は、ク
ロックバッファ12により生成された内部クロック信号
CK,CKNに同期して、マルチプレクサ14から出力
された選択出力信号を保持し、これをデータ出力Qおよ
びその反転データ出力QNとして出力するもので、クロ
ックドインバータ28,32およびインバータ30を有
するマスターラッチ24、ならびに、クロックドインバ
ータ34,38およびインバータ36,40を有するス
レーブラッチ26を有する。
【0021】ここで、マスターラッチ24において、マ
ルチプレクサ14から出力された選択出力信号はクロッ
クドインバータ28に入力され、クロックドインバータ
28の出力信号はインバータ30に入力される。また、
インバータ30の出力信号は、クロックドインバータ3
2、および、スレーブラッチ26のクロックドインバー
タ34に入力され、クロックドインバータ32の出力信
号はインバータ30に入力される。
【0022】スレーブラッチ26において、クロックド
インバータ34の出力信号はインバータ36に入力さ
れ、インバータ36の出力信号は、クロックドインバー
タ38およびインバータ40に入力され、ラッチ18に
供給される。インバータ36,40の出力信号は、それ
ぞれデータ出力信号Qおよび反転データ出力信号QNと
して、スキャンセル10のデータ出力端子および反転デ
ータ出力端子を介して出力され、クロックドインバータ
38の出力信号はインバータ36に入力される。
【0023】続いて、ラッチ18は、クロックバッファ
12により生成された内部クロック信号CK,CKNに
応じて、D型フリップフロップ16から出力されたデー
タ出力信号Qを1/2クロック時間遅延させ、これを保
持しつつ、スキャンアウト信号SOとして、スキャンセ
ル10のスキャンアウト端子から出力するものである。
ここで、図2(a)および(b)に、本発明のスキャン
回路において用いられるスキャンセル10を構成するラ
ッチ18の一実施例の構成回路図を示す。
【0024】まず、図2(a)に示されるラッチ18a
は、クロックドインバータ42,46およびインバータ
44を有する。入力信号INはクロックドインバータ4
2に入力され、クロックドインバータ42の出力信号は
インバータ44に入力される。また、インバータ44の
出力信号は、出力信号OUTとされるとともに、クロッ
クドインバータ46に入力され、クロックドインバータ
46の出力信号はインバータ44に入力される。
【0025】図2(b)に示されるラッチ18bは、ク
ロックドインバータ48およびレベルホルダーとなるイ
ンバータ50,52を有する。入力信号INはクロック
ドインバータ48に入力され、クロックドインバータ4
8の出力信号は、出力信号OUTとされるとともに、イ
ンバータ50に入力される。また、インバータ50の出
力信号はインバータ52に入力され、インバータ52の
出力信号はインバータ50に入力される。
【0026】本発明のスキャン回路は、上述するスキャ
ンセル10を用いて、1本もしくは複数本のスキャンチ
ェーンを構成したもので、スキャンセル10は、上述す
るラッチ18を含めた1つのマクロセルとして、レイア
ウト設計がなされたものである。また、スキャンセル1
0は、ラッチ18を含んでいればその構成は限定され
ず、ネガティブエッジ型のスキャン用フリップフロップ
でもよいし、ラッチ18の構成も特に限定されるもので
はない。
【0027】本発明のスキャン回路は、基本的に、以上
のような構成を有する。次に、本発明のスキャン回路の
一例を挙げて、その動作について説明する。
【0028】図3(a)および(b)は、それぞれ本発
明のスキャン回路の一実施例の概念図、および、その一
実施例の動作タイミングチャートである。まず、図3
(a)に示されるスキャン回路54は、複数個のスキャ
ンセル10a,10b,…を有する。これらのスキャン
セル10a,10b,…は、スキャンインSIから入力
されたスキャンデータをクロック信号CLKに応じてシ
フトし、順次スキャンアウトSOから出力するスキャン
チェーンを構成する。
【0029】スキャンセル10a,10b,…のスキャ
ンイン端子には、それぞれスキャンインSIまたは前段
のスキャンセルのスキャンアウト端子が接続され、スキ
ャンアウト端子は、それぞれ次段のスキャンセルのスキ
ャンイン端子またはスキャンアウトSOに接続され、ク
ロック端子には、バッファ56を介してクロック信号C
LKが入力される。また、そのデータ入力端子には内部
回路の出力信号が入力され、スキャンイネーブル端子に
はスキャンイネーブル信号SEが入力される。
【0030】図示例のスキャン回路54は、ユーザーの
フリップフロップを1本もしくは複数のチェーン状に結
線して形成された大規模なシフトレジスタである。スキ
ャン回路54においては、スキャンイネーブル信号SE
の制御により、通常動作とスキャン動作の切り替えが行
われ、スキャン動作が選択されると、スキャンインSI
から入力されたデータは、クロック信号CLKに応じて
シフトされ、順次スキャンアウトSOから出力される。
【0031】このスキャン回路54を用いることによ
り、順序回路を組合せ回路と見なしてテストを行うこと
ができ、例えばテストベクターを自動発生させる等、L
SIのテストを容易化することができるし、制御性およ
び観測性が向上されるため、故障検出率を向上させるこ
とができる。また、スキャンチェーンを複数本設けるこ
とにより、テストベクターのステップ数を削減すること
ができ、LSIのテスト時間を短縮することができる等
の利点がある。
【0032】ここで、図3(b)の動作タイミングチャ
ートに示されるように、後段のスキャンセル10bのク
ロック信号CK_Yは、前段のスキャンセル10aのク
ロック信号CK_Xよりも、クロック信号CLKから大
きく遅延し、後段のスキャンセル10bのクロック信号
CK_Yの立ち上がりは、前段のスキャンセル10aの
スキャンアウト信号SO_X、すなわち、後段のスキャ
ンセル10bのスキャンイン信号SI_Yの変化よりも
遅いとする。
【0033】このとき、前段のスキャンセル10aにお
いては、クロック信号CK_Xの立ち上がりでスキャン
イン信号SI_Xが保持され、クロック信号CK_Xの
立ち下がりでスキャンアウト信号SO_Xとして出力さ
れる。また、後段のスキャンセル10bにおいては、ク
ロック信号CK_Yの立ち上がりで前段のスキャンセル
10aのスキャンアウト信号SO_X(後段のスキャン
セル10bのスキャンイン信号SI_Y)が保持され、
クロック信号CK_Yの立ち下がりでスキャンアウト信
号SO_Yとして出力される。
【0034】このように、本発明のスキャン回路54に
おいては、スキャンセル10a,10b,…の内部にラ
ッチ18を設け、ラッチ18により、前段のスキャンセ
ル10aに保持されたスキャンイン信号SI_Xを1/
2クロック時間遅延するようにしたため、たとえ後段の
スキャンセル10bのクロック信号CK_Yが大幅に遅
延した場合であっても、前段のスキャンセル60aのス
キャンアウト信号SO_Xは、後段のスキャンセル60
bに正しく保持される。
【0035】以上、本発明のスキャン回路について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本発
明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更
をしてもよいのはもちろんである。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明のスキ
ャン回路は、スキャンセルのレイアウト内部にラッチを
設け、このラッチにより、データ出力信号をクロック信
号の1/2クロック時間遅延させ、これを保持するとと
もに、スキャンアウト信号として出力するようにしたも
のである。従って、本発明のスキャン回路によれば、ス
キャンセルのレイアウト内部にラッチを内蔵しマクロセ
ル化したため、例えば従来のスキャン回路において、ス
キャンセル間にラッチを配置しこれらを配線した場合と
比べて、回路規模を削減することができるし、配置配線
によるスキューが発生しないため、通常動作はもちろ
ん、クロック信号の配線による遅延時間のばらつきに係
わらず、スキャン動作を完全に保証することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスキャン回路において用いられるス
キャンセルの一実施例の構成回路図である。
【図2】 (a)および(b)は、それぞれ本発明のス
キャン回路において用いられるスキャンセルを構成する
ラッチの一実施例の構成回路図である。
【図3】 (a)および(b)は、それぞれ本発明のス
キャン回路の一実施例の概念図、および、その一実施例
の動作タイミングチャートである。
【図4】 (a)および(b)は、それぞれ従来のスキ
ャン回路の一例の概念図、および、その一例の動作タイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
10,10a,10b,60a,60b スキャンセル 12 クロックバッファ 14 マルチプレクサ 16 D型フリップフロップ 18,18a,18b ラッチ 20,22,30,36,40,44,50,52 イ
ンバータ 24 マスターラッチ 26 スレーブラッチ 28,32,34,38,42,46,48, クロッ
クドインバータ 54,58 スキャン回路 56,62 バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキャンイネーブル信号の切り替え制御に
    より、クロック信号に応じて、データ入力信号またはス
    キャンイン信号のいずれかを保持するとともに、これを
    データ出力信号およびスキャンアウト信号として出力す
    るスキャンセルを有するスキャン回路であって、 前記スキャンセルは、前記データ出力信号を前記クロッ
    ク信号の1/2クロック時間遅延させ、これを保持する
    とともに、前記スキャンアウト信号として出力するラッ
    チを有することを特徴とするスキャン回路。
JP8337835A 1996-12-18 1996-12-18 スキャン回路 Pending JPH10177060A (ja)

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JP8337835A JPH10177060A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 スキャン回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7320098B2 (en) 2004-05-28 2008-01-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit device having scan flip-flop circuit
KR100797107B1 (ko) * 2001-10-11 2008-01-23 엘지전자 주식회사 프로세서 디버깅을 위한 레지스터 스캔 셀
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