JP3059364B2 - インモールド成形用金型 - Google Patents

インモールド成形用金型

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JP3059364B2
JP3059364B2 JP7223974A JP22397495A JP3059364B2 JP 3059364 B2 JP3059364 B2 JP 3059364B2 JP 7223974 A JP7223974 A JP 7223974A JP 22397495 A JP22397495 A JP 22397495A JP 3059364 B2 JP3059364 B2 JP 3059364B2
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康秀 成田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明インモールド成形用金
型に係り、詳しくはインモールド成形用金型の形状に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、インモールド成形は、固定側金型
と可動側金型からなるインモールド成形用金型と、成形
時に成形品に転写層を転写するインモールド箔とで行わ
れる。
【0003】図8はホイールキャップを成形すると同時
に、その表面にインモールド箔の転写層を転写するイン
モールド成形用金型を示す。このインモールド成形用金
型20は図示しない射出装置及び図示しない型締め機構
と協働する。インモールド成形用金型20は固定側金型
21と可動側金型22とを備える。型締めされた固定側
金型21と可動側金型22は、図12に示すホイールキ
ャップ33に対応した成形用空間23を形成する。固定
側金型21と可動側金型22の間にはインモールド箔2
4が配設される。図10に示すように、インモールド箔
24は転写層25とキャリアフィルム26とからなり、
転写層25の表面(樹脂31側)には図示しない接着剤
が付着されている。インモールド箔24は転写層25が
固定側金型21側に向けて配設される。インモールド箔
24は同箔24をインモールド成形用金型20に送り出
すインモールド箔送りローラ27から送り出され、イン
モールド箔巻き取りローラ28に巻き取られる。
【0004】このインモールド成形用金型20で転写層
25を転写したホイールキャップを成形するには、ま
ず、固定側金型21と可動側金型22の間にインモール
ド箔24を挟み、図示しない型締め機構により型締めす
る。次に、固定側金型21に設けられた樹脂注入口29
に図示しない射出装置のノズル30を押圧する。射出装
置から流動体状の樹脂31を固定側金型21と可動側金
型22の間の成形用空間23に注入する。
【0005】この時、図9に示すようにインモールド箔
24は注入された樹脂31によって可動側金型22の内
壁面32に押しつけられる。インモールド箔24の転写
層25(樹脂31側)はその表面に図示しない接着剤が
付着されているため、樹脂31表面に接着される。固定
側金型21と可動側金型22を離し、固化した樹脂31
を金型から取り出すと、転写層25はキャリアフィルム
26から剥離され、図12に示すように、その表面に転
写層25が転写されたホイールキャップ33が得られ
る。
【0006】インモールド箔24は所定の長さだけ、イ
ンモールド箔巻き取りロ−ラ28に巻き取られ、それに
引かれて、未使用のインモールド箔24が固定側金型2
1と可動側金型22の間に挿入され、上述した、工程に
再び入る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、成形用空間
23内に注入された樹脂31は、その成形用空間23の
周辺部において図11に示す矢印の方向に流れる。この
樹脂31の流れによって、インモールド箔24は固定側
金型21側にまで引っ張られ巻き込まれる。インモール
ド箔24の伸びは限定されているため、インモールド箔
24が巻き込みにより引っ張られ破れることがあった。
【0008】また、成形されたホイールキャップ33を
インモールド成形金型20から取り出す際、インモール
ド箔24が切断されてしまい、インモールド箔24が巻
き取られなかったり、巻き込み部分の接着が不十分なた
め転写層25が剥がれて、ホイールキャップ33の不良
が発生し問題となっていた。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、インモールド箔の巻き
込みを防止することができるインモールド成形用金型を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、可動側金型と固定側金型
とを型締めして成形用空間を形成するとともに、その表
面に転写層を備えたインモールド箔を両金型間に配置
し、成形用空間内に樹脂を注入して成形品を形成すると
同時に、その成形品に前記転写層を転写するようにした
インモールド成形用金型であって、前記成形用空間周辺
において、樹脂を注入する際に、可動側金型から固定側
金型に向かって流れる樹脂の流れを遮る樹脂流防止部を
設けたことを要旨とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の樹脂流防止部は、固定側金型の内周を可動側金型の内
周よりも小さくして形成したことを要旨とする。従っ
て、請求項1に記載の発明によれば、成形用空間周辺に
おいて形成された樹脂流防止部によって、成形用空間周
辺に樹脂が注入された時に、可動側金型から固定側金型
に向かって流れる樹脂の流れが遮られる。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、樹
脂流防止部は、固定側金型の内周を可動側金型の内周よ
りも小さくして形成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、ホイー
ルキャップを成形すると同時にその表面にインモールド
箔の転写層を転写するインモールド成形用金型1の要部
断面図を示す。図2はインモールド箔を挟んだインモー
ルド成形用金型1の要部断面図を示す。
【0014】インモールド成形用金型1は、固定側金型
2と可動側金型3を備える。固定側金型2には凹部4が
形成され、可動側金型3には凹部5が形成されている。
凹部4と凹部5は、それぞれ図12に示すホイールキャ
ップ33の裏側(図12において下側)と、同ホイール
キャップ33の表側(図12において上側)とに対応し
て形成されている。また、凹部4と凹部5のパーティン
グライン6からの深さは略同一である。凹部4と凹部5
の平断面は略円形であり、凹部4の内周面7と底面8は
略直角に接するように形成されている。また、凹部4の
内径は凹部5の内径より小さく形成されている。従っ
て、固定側金型2と可動側金型3を合わせた時、凹部4
と凹部5の境目には内径の差によって、樹脂流防止部9
が形成される。
【0015】次に、上記のように構成されたインモール
ド成形用金型1の作用を説明する。インモールド成形用
金型1を用いてインモールド箔24の転写層25が転写
されたホイールキャップ33を成形するには、まず、固
定側金型2と可動側金型3の間にインモールド箔24を
挟み、図示しない型締め機構により型締めする。
【0016】次に、固定側金型2に設けられた樹脂注入
口29に図示しない射出装置のノズル30を押圧する。
射出装置から流動体状の樹脂10を射出し、凹部4と凹
部5とで形成される成形用空間11に注入する。この
時、図3に示すように、固定側金型2と可動側金型3の
間にあるインモールド箔24は注入された樹脂10によ
って凹部5の内壁面12の方向に押される。また、樹脂
10は、図3に示すように凹部5側のインモールド箔2
4に沿って流れ、凹部5側から凹部4側に向かう。この
時、凹部5と凹部4の境界面には樹脂流防止部9が設け
られているため樹脂10の流れは同樹脂流防止部9に阻
まれ凹部4側までは進まない。従って、図4に示すよう
に、インモールド箔24は凹部4側に引っ張られること
がなく、インモールド箔10の凹部4側への巻き込みは
発生しない。
【0017】そして、転写層25の表面(樹脂10側)
には接着剤が付着されているため、転写層25は樹脂1
0に接着される。その後、樹脂10を固化させ、固定側
金型2と可動側金型3を離し樹脂10をインモールド成
形用金型1から取り出すと、図12に示すように表面に
転写層25が転写されているホイールキャップ33が成
形される。
【0018】尚、樹脂流防止部9は、インモールド箔2
4の厚さに対応して樹脂10の流れを遮ることが可能な
大きさに形成されている。例えば、インモールド箔24
の厚さを0.05mmとした場合、樹脂流防止部9は、
可動側金型3の開口端3aよりも0.08mm以上内側
に突出するように形成する。逆に、樹脂流防止部9があ
まり大きいと、成形品であるホイールキャップ33の外
周面に大きな段差ができてしまい、外周部の衝撃強度が
弱くなるため、樹脂流防止部9は2mm以下にするのが
適当である。
【0019】上記したように、本形態のインモールド成
形用金型1によれば、以下の作用及び効果を奏する。凹
部4と凹部5の間に樹脂流防止部9を設けるようにし
た。その結果、樹脂10の流れを防げるようにしたの
で、インモールド箔24は、引っ張られない。そのた
め、凹部4側へのインモールド箔24の巻き込みを防止
することができ、その巻き込みによりインモールド箔2
4が引っ張られ破れることがない。また、成形されたホ
イールキャップ33をインモールド成形用金型1から外
す際、インモールド箔24の切断の不良を防止すること
ができる。
【0020】尚、この発明は、次のような別の実施の形
態に具体化することができる。 1)上記形態では、固定側金型2の凹部4の内周面7と
底面8は略直角に接するとしたが、図5に示すように、
底面8の内周にホイルキャプ33の裏面にリブ13を成
形するためのリブ成形用凹部14を設けてもよい。
【0021】2)凹部4と凹部5のパーティングライン
6からの深さは略同一であるとしたが、図6に示すよう
に、凹部5のパーティングライン6からの深さを浅くし
て、転写層25が転写される面をホイールキャップ33
の表から見える範囲に限定してもよい。
【0022】3)凹部4の内周面7と底面8は略直角に
接するように形成するとしたが、図7に示すように、凹
部4の内周面7と底面8の接する位置を円弧状に形成し
てもよい。
【0023】4)凹部4の内径を凹部5の内径より小さ
く形成することで、凹部4と凹部5の境目に樹脂流防止
部9を形成するとしたが、凹部4と凹部5の境目の凹部
4側内周面7に、内側に突出する複数の突部を所定の間
隔を空けて形成し樹脂流防止部としてもよい。その結果
上記実施の形態と同じように、インモールド箔の巻き込
みを防止することができる。
【0024】以上、この発明の実施の各形態について説
明したが、各形態から把握できる請求項以外の技術思想
について、以下にその効果とともに記載する。請求項1
のインモールド成形用金型において、前記樹脂流防止部
は凹部4の内周面に所定の間隔を空けて形成された複数
の突起。従って、インモールド箔の巻き込みを防止する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、イ
ンモールド箔の巻き込みを防止することが可能なインモ
ールド成形用金型を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インモールド成形用金型の要部断面図。
【図2】インモールド箔を挟んだインモールド成形用金
型の要部断面図。
【図3】インモールド成形用金型の作用を説明するため
の要部断面図。
【図4】インモールド成形用金型の作用を説明するため
の要部断面図。
【図5】別例のインモールド成形用金型を示す要部断面
図。
【図6】別例のインモールド成形用金型を示す要部断面
図。
【図7】別例のインモールド成形用金型を示す要部断面
図。
【図8】従来のインモールド成形用金型を示す断面図。
【図9】従来のインモールド成形用金型を示す断面図。
【図10】従来のインモールド成形用金型を示す要部断
面図。
【図11】従来のインモールド成形用金型の作用を説明
するための要部断面図。
【図12】転写層が転写されたホイールキャップの断面
図。
【符号の説明】
1…インモールド成形用金型、2…固定側金型、3…可
動側金型、9…樹脂流防止部、10…樹脂、11…成形
用空間、24…インモールド箔、25…転写層。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−68589(JP,A) 特開 平5−169485(JP,A) 特開 平7−80891(JP,A) 特開 昭60−236714(JP,A) 実開 平2−124121(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/14 - 45/16 B29C 39/10 - 39/12 B29C 33/12 - 33/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側金型と可動側金型とを型締めして
    成形用空間を形成するとともに、その表面に転写層を備
    えたインモールド箔を両金型間に配置し、成形用空間内
    に樹脂を注入して成形品を形成すると同時に、その成形
    品に前記転写層を転写するようにしたインモールド成形
    用金型であって、 前記成形用空間周辺において、樹脂を注入する際に、可
    動側金型から固定側金型に向かって流れる樹脂の流れを
    遮る樹脂流防止部を設けたインモールド成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記樹脂流防止部は、固定側金型の内周
    を可動側金型の内周よりも小さくして形成した請求項1
    に記載のインモールド成形用金型。
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