JP3059029B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3059029B2
JP3059029B2 JP5203306A JP20330693A JP3059029B2 JP 3059029 B2 JP3059029 B2 JP 3059029B2 JP 5203306 A JP5203306 A JP 5203306A JP 20330693 A JP20330693 A JP 20330693A JP 3059029 B2 JP3059029 B2 JP 3059029B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カット紙に印刷するプ
リンタ部を具備するファクシミリ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置間で情報の通信を行う
場合、横幅がA4(紙サイズ)の連続用紙に印刷された
プログラムリスト等をA4紙の縦の長さにカットするこ
となく長いまま送信することがある。A4サイズのカッ
ト紙に印刷するファクシミリ装置のおいて、上述のよう
な印刷方向の長さがA4の縦の長さより長い原稿を受信
すると複数枚の記録紙に分割して印刷していた。
【0003】図7は受信原稿とその受信原稿を印刷した
場合の出力画を示す一例であり、図7の(A)は記録紙
よりも長い原稿を示し、図7の(B)−1と(B)−2
はこの原稿を受信した場合の出力画を示している。従来
のファクシミリ装置においては、印刷方向の長さが記録
紙の印刷方向の長さよりも長い図7の(A)の原稿を受
信した場合、先ず受信原稿のうちA4サイズの記録紙に
印刷可能な画像デ−タが1枚目の記録紙に印刷された。
つまり1枚目の記録紙には図7の(A)のラインから
ラインまでの画像デ−タが図7の(B)−1に示す通
り受信原稿の先頭から文字Gの途中まで印刷される。次
に二枚目の記録紙には1枚目の記録紙の後端に印刷した
ラインの次のラインから受信原稿後端のラインまで、つ
まり図7の(A)のラインの次のラインからライン
の画像デ−タが図7の(B)−2に示す通り受信原稿の
文字Gの途中から後端まで印刷されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く記録紙の印
刷方向の長さよりも長い原稿を受信した場合、原稿は複
数枚の記録紙に分割されて印刷される。原稿の先端から
記録紙1枚目に印刷が可能なラインまで印刷し記録紙2
枚目には記録紙1枚目の後端に印刷したライン以降の画
像デ−タを印刷するとき、受信機(ファクシミリ装置)
は受信原稿の文字情報も文字として認識していないので
1枚の記録紙に印刷可能なライン数に図7の(A)のラ
インのように文字の途中で達する場合もある。この場
合、図7の(B)−1と(B)−2のように記録紙の後
端と次の記録紙の先端に文字がまたがって印刷され、印
刷画が非常に見にくくなるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】受信した画像情報をカット紙に印刷するプ
リンタ部を具備したファクシミリ装置において、少なく
ともカット紙1ページ分の画像情報を記憶できる画像情
報記憶手段と、受信した画像情報を前記画像情報記憶手
段に転送する転送手段と、前記転送手段によって前記画
像情報記憶手段に転送された画像情報のライン数をカウ
ントするカウント手段と、前記カウント手段によってカ
ウントされたライン数が所定ライン数に達してから1枚
のカット紙に印刷可能な最大ライン数に達するまでの間
の最終白ラインを検出する最終白ライン検出手段と、前
記カウント手段がカウントしたライン数が1枚のカット
紙に印刷可能な最大ライン数に達すると、前記画像情報
記憶手段に転送された画像情報を前記最終白ライン検出
手段が検出した最終白ラインにて分割し前記画像情報記
憶手段に記憶された画像情報の先頭から前記分割した箇
所まで読み出して、先頭ページとして印字部に出力し、
前記分割した箇所から前記転送手段が前記画像情報記憶
手段に転送した最終ラインまでは、その後、前記転送手
段が前記画像情報記憶手段に転送する画像情報と共に次
ページに印刷するよう制御する印刷制御手段とを有し、
カット紙の印刷方向の長さより長い画像情報を受信した
場合に画像情報を最終白ラインにて分割し複数枚のカッ
ト紙に印刷することを特徴とするファクシミリ装置。
【0007】
【作用】上記各手段を具備することにより、カット紙よ
り長い原稿を印刷する場合に、印刷可能ラインまでの所
定範囲内で最終白ラインを探し、そこで印刷するカット
紙を切り換えることで、文字(情報)が途中で切れてし
まうこと回避し、かつ、カット紙の後端にも無駄な余白
が生じることがなくなるため、印刷された画像情報を見
やすくすることができる。さらに、画像情報記憶手段に
転送されたライン数がカット紙に印刷可能なライン数に
達した時点で画像情報を印刷部に出力するようにしたの
で、画像情報を受信してから印刷を開始するまでの時間
を短縮することができる。
【0008】また、それぞれの印刷可能ラインまでの所
定範囲内で画像デ−タの白ラインを探しそこで印刷する
カット紙を切り換えることで文字(情報)の分割を回避
し分割して印刷された画像情報を見やすくすることがで
きる。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1実施例を図
1・図2・図5面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の第1実施例を示すファクシ
ミリ装置のブロック図である。図1において、スキャナ
101は、光源により照明された原稿を画像デ−タとし
て電気的に読取るもので、例えばCCDイメ−ジセンサ
によって構成される。画像デ−タ処理回路102は画像
デ−タを圧縮/伸張する画像デ−タ処理回路である。画
像デ−タ記憶メモリ103は、図示せぬ外部ファクシミ
リ装置より受信した圧縮画像デ−タまたは図示せぬ外部
ファクシミリ装置に送信するための圧縮画像デ−タを記
憶するRAM等の記憶部である。外部インターフェ−ス
回路104は、図示せぬ外部ファクシミリ装置との間で
画像デ−タ等の伝送信号を回線を経由して送受するため
のインタ−フェ−ス回路である。モデム105は、伝送
信号を受信時は復調し送信時は変調する変復調回路であ
る。キ−ボード106は電話番号などの情報を入力する
情報入力部である。CPU107は、スキャナ101・
画像デ−タ記憶メモリ103・外部インターフェ−ス部
104などを制御するマイクロコンピュ−タである。プ
リンタ部108は、受信画像デ−タ等の印刷を行うデ−
タ出力部である。印刷系制御回路109は、プリンタ部
108への画像デ−タの転送終了ライン数のカウントや
カット紙の送り速度等の制御を行う印刷系の制御回路で
ある。
【0011】ぺ−ジメモリ110は、つぎに示す働きを
するバッファ−メモリである。画像デ−タ処理回路10
2が圧縮画像デ−タを伸張して非圧縮デ−タを生成する
速度よりもプリンタ部108が非圧縮画像デ−タを印刷
する速度の方が速いとアンダ−ランが発生してしまう。
このアンダ−ランの発生を防止する為にぺ−ジメモリ1
10は記録紙1枚に印刷する非圧縮画像デ−タをプリン
タ部308が印刷を開始する前に記憶しておく。また本
第1実施例においてぺ−ジメモリ110は少なくとも記
録紙1枚に印刷可能な画像デ−タ量が記憶できる容量を
持つ。
【0012】印刷デ−タ記憶メモリ111は、以下の構
成をとるRAM等の記憶部である。印刷デ−タ記憶メモ
リ111は、転送終了ライン数記憶エリア111a・印
刷可能ライン数テ−ブル記憶エリア111b・印刷可能
ライン数記憶エリア111c・ぺ−ジメモリ読み出しア
ドレス記憶エリア111d・ぺ−ジメモリ書き込みアド
レス記憶エリア111e・ぺ−ジメモリ読み出し終了ア
ドレス記憶エリア111fで構成されている。転送終了
ライン数記憶エリア111aは、ぺ−ジメモリ110に
記憶された画像デ−タのライン数を記憶しておく転送終
了ライン数記憶エリアである。印刷可能ライン数テ−ブ
ル記憶エリア111bは、印刷線密度と記録紙の印刷方
向の長さを指定すると記録紙1枚に印刷可能なライン数
が求まるマトリックステ−ブルが予め記憶されている記
憶エリアである。印刷可能ライン数記憶エリア111c
は、印刷線密度と記録紙の印刷方向の長さの指定によっ
て上述のマトリックステ−ブルから選択された印刷可能
ライン数が記憶される記憶エリアある。なお印刷線密度
とは印刷の主走査方向の単位長の副走査線数である。ぺ
−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリア111dは、ぺ
−ジメモリ110のどのアドレスから画像デ−タを読み
出かを記憶するぺ−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリ
アである。ぺ−ジメモリ書き込みアドレス記憶エリア1
11eは、ペ−ジメモリ110のどのアドレスに画像デ
−タを書き込むのかを記憶するぺ−ジメモリ書き込みア
ドレス記憶エリアである。ぺ−ジメモリ読み出し終了ア
ドレス記憶エリア111dは、ぺ−ジメモリ110から
読み出す最終ラインのアドレスを記憶するぺ−ジメモリ
読み出し終了記憶エリアである。
【0013】重ね印刷制御回路112は、ぺ−ジメモリ
読み出しアドレス記憶エリア111dに記憶されている
アドレスから重ね印刷ライン数記憶エリアに記憶されて
いる重ねライン数に相当するアドレスを計算し減算等を
行う制御回路である。重ね印刷デ−タ記憶メモリ113
は、重ね印刷ライン数テ−ブル記憶エリア113aと重
ね印刷ライン数記憶エリア113bで構成されている。
重ね印刷ライン数テ−ブル記憶エリア113aは、印刷
線密度の指定によって、その指定印刷線密度で画像デ−
タを印刷したときに印刷方向の長さが5mm程度になる
ライン数が求まる重ね印刷ライン数テ−ブルが予め記憶
されている記憶エリアである。上述の重ね印刷ライン数
を印刷したときに印刷方向の長さが5mm程度になるよ
うにしたのは標準的文字の印刷方向の長さを5mm程度
と判断したからであり、直前の記録紙に印刷された幅の
画像デ−タの後端から5mm幅の画像デ−タをつぎの記
録紙に再印刷すれば分割された文字も次の記録紙に頭か
ら印刷されると判断したからである。重ね印刷ライン数
記憶エリア113bは、上述のテ−ブルから選択された
重ね印刷ライン数が記憶される記憶エリアである。
【0014】次に上述した構成を有する本発明実施例1
のファクシミリ装置の動作を印刷方向の長さが記録紙の
印刷方向の長さよりも長い原稿を受信する場合について
図2・図5および前掲した図1を用いて説明する。
【0015】図2は本発明の第一の実施例であるファク
シミリ装置が画像デ−タの受信を行う場合の動作を示す
フロ−チャ−トである。
【0016】図5は受信原稿とその受信原稿を印刷した
場合の出力画を示す一例であり、図5の(A)は記録紙
よりも長い原稿を示し、図5の(B)−1と(B)−2
はこの原稿を受信した場合の出力画を示している。なお
以下の動作説明はこの図5の(A)の原稿を受信した場
合どの様にして図5の(B)−1と(B)−2に分割し
て印刷するかを示すこととする。
【0017】受信側ファクシミリ装置においては、まず
ステップS201において該ファクシミリ装置が外部フ
ァクシミリ装置から発呼されたか否かが判断される。つ
ぎにステップS202においては、CCITT勧告のフ
ェ−ズBの動作である機能識別と選択をするプリメッセ
−ジ手順を行う。詳細の内容はCCITT勧告を参照の
こと。なおこの手順中で図示せぬ外部ファクシミリ装置
から伝送されたNSS信号またはDCS信号から受信画
の圧縮方式と印刷線密度情報がCPU107により取り
出さる。この圧縮方式は画像デ−タ処理回路102に伝
えられ印刷線密度情報は印刷系制御回路109に伝えら
れる。ステップS203においては、次に示す手順で記
録紙1枚に印刷可能なライン数を印刷線密度と記録紙サ
イズによって求める。上述の通り印刷線密度と記録紙サ
イズを入力することにより記録紙1枚に印刷可能なライ
ン数が求まる印刷可能ライン数テ−ブルが印刷可能ライ
ン数記憶エリア111bに予め記憶されている。記録紙
サイズは印刷系制御回路109によってプリンタ部10
8からを読み出される。また印刷線密度はステップS2
02において既に印刷系制御回路109に伝えられてい
る。印刷系制御回路109は上述の印刷線密度と記録紙
サイズの2つのデ−タを用い該印刷可能ライン数テ−ブ
ルから印刷可能ライン数を求める。上述の如く求められ
た印刷可能ライン数は該印刷系制御回路109によって
印刷可能ライン数記憶エリア111cに記憶される。ス
テップS204においては、次に示す手順で重ねライン
数を選択する。上述した通り重ねライン数テ−ブル記憶
エリア113aには重ねライン数テ−ブルが予め記憶さ
れている。この重ねライン数テ−ブルは印刷線密度の入
力に対して印刷方向長が一定幅になるような重ねライン
数が求まるデ−タテ−ブルであるが、ステップS203
において印刷線密度は印刷系制御回路109に既に伝え
られている。該印刷系制御回路109はこの印刷線密度
情報により上述のテ−ブルから重ねライン数を求める。
上述の如く求められた印刷可能ライン数は該印刷系制御
回路109によって重ねライン数記憶エリア113bに
記憶される。ステップS205においては、つぎに示す
手順で図5の(A)の画像デ−タの受信を行う。図示せ
ぬ外部ファクシミリ装置からの図5の(A)の画像デ−
タは回線そして外部インタ−フェ−ス回路104を経由
してモデム105に伝えられる。この画像デ−タはモデ
ム105で復調された後、CPU107によって画像デ
−タ記憶メモリ103に記憶される。上述の如く画像デ
−タ記憶メモリ103に記憶された図5の(A)の画像
デ−タはG3通信であればMH,MR,MMR等の方式
に基づいて圧縮されている。また圧縮画像デ−タには1
ライン毎にライン終端情報が付加されおり、更に原稿の
1ペ−ジの最終ラインつまり図5の(A)の画像デ−タ
の最終ラインには1ぺ−ジ終了情報が付加されてい
る。つぎにステップS206からステップS209の繰
り返し処理により、先ず記録紙1枚に印刷可能な画像デ
−タのライン数分だけが伸張されぺ−ジメモリ110に
転送される。つまり図5の(A)の画像デ−タのうち
で、記録紙1枚に印刷可能なラインからラインまで
が次に示す所定の手順で1ラインずつ伸張されぺ−ジメ
モリ110に転送される。ステップS206において
は、画像デ−タ記憶メモリ103に記憶されている画像
デ−タをステップS202において伝えられた圧縮方式
に従って画像デ−タ処理回路102が1ライン伸張す
る。また画像デ−タ処理回路102は伸張したラインの
終端に1ペ−ジ終了情報を検出した場合はCPU107
に受信原稿の1ペ−ジの伸張終了報告を行う。つづいて
ステップS207においては、ステップS206におい
て伸張された画像デ−タの1ラインをつぎに示す手順で
ペ−ジメモリ110に転送する。伸張された画像デ−タ
はCPU107によって印刷系制御回路109に転送さ
れる。該印刷系制御回路109は、ペ−ジメモリ書き込
みアドレス記憶エリア111eに記憶されているアドレ
スにこの画像デ−タを記憶する。1ラインの画像デ−タ
の転送が終了すると、ぺ−ジメモリ書き込みアドレス記
憶エリア111eに記憶されているアドレスにそのアド
レスが指定するラインの次のラインのアドレスを指定す
る値を該印刷系制御回路109が加算して該ぺ−ジメモ
リ書き込みアドレス記憶エリア111eに記憶する。ま
た該印刷系制御回路109は上述の動作と同時に転送終
了ライン数記憶エリア111aに記憶されている転送終
了ライン数に1を加算する。また記録紙に印刷してから
始めてペ−ジメモリ110に転送したラインのペ−ジメ
モリ110におけるアドレスをぺ−ジメモリ読み出しア
ドレス記憶エリア111dに記憶しておく。そしてステ
ップS408においては、ステップS406において画
像デ−タ処理回路102から受信原稿の1ペ−ジ伸張終
了報告が既になされているか否かが該CPU107によ
り判断される。受信原稿1ペ−ジの伸張が終了したと判
断されと該CPU107は1ペ−ジ転送終了報告を印刷
系制御回路109にし、該印刷系制御回路109はその
ラインのぺ−ジメモリ110におけるアドレスをペ−ジ
メモリ読み出し終了アドレス記憶エリア111fに記憶
する。図5の(A)のラインからラインまでは1ペ
−ジ終了情報は付加されていないので常にステップS2
09に移行する。またステップS212に移行するのは
図5の(A)のラインが伸張された時である。ステッ
プS209においては、次に示す手順で1ぺ−ジに印刷
可能なライン数がぺ−ジメモリ110に転送されたか否
かが判断される。ペ−ジメモリ110に転送された画像
デ−タのライン数はステップS207において転送終了
ライン数記憶エリア111aに記憶されている。1ぺ−
ジに印刷可能なライン数はステップS203において印
刷可能ライン数記憶エリア111cに記憶されている。
上述の2つのデ−タが等しくなったか否かが印刷系制御
回路109により判断される。転送終了ライン数が印刷
可能ライン数に達したと判断されたとき、印刷系制御回
路109はそのラインのぺ−ジメモリ110におけるア
ドレスをぺ−ジメモリ読み出し終了アドレス記憶エリア
111fに記憶する。印刷可能ライン数は図5の(A)
のラインからラインまでのライン数なので、ライン
が伸張され転送されるまではステップS206に移行
してステップS206からステップS209の処理を繰
り返す。図5の(A)のラインが伸張されペ−ジメモ
リ310に転送された時はステップS210に移行する
ことになる。
【0018】ステップS210においては、ステップS
206からステップS209の繰り返しの処理でぺ−ジ
メモリ110に転送された画像デ−タを次に示す手順で
プリンタ部108から出力する。ステップS207にお
いてペ−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリア111d
に記憶された読み出しアドレスが指定する画像デ−タか
らステップS209においてペ−ジメモリ読み出し終了
アドレス記憶エリア111fに記憶されたアドレスが指
定する画像デ−タまで、つまり上述の手順でぺ−ジメモ
リ110に記憶された図5の(A)のラインからライ
ンの画像デ−タを印刷系制御回路109は順次読み出
しプリンタ部108に転送する。プリンタ部108は、
上述の如く転送されてくる画像デ−タを記録紙1枚目に
順次印刷する。記録紙1枚目には図5の(B)−1に示
す通り図5の(A)の原稿の先端のラインからライン
まで、つまり原稿の先端から文字Gの途中まで印刷さ
れることになる。次にステップS210が終了し、記録
紙1枚目の印刷が終了するとステップS211に移行し
てさらに次に示すステップを踏んで1枚目の記録紙に印
刷した画像デ−タの後端から重ねライン数分の画像デ−
タを2枚目の記録紙の先頭に再度印刷すると共に記録紙
1枚目に印刷できなかった画像デ−タを印刷する。ステ
ップ−S211においては、ステップ204にて重ねラ
イン数記憶エリア113bに記憶された重ねライン数を
転送終了ライン数記憶エリア111aに記憶する。この
処理によって既にぺ−ジメモリ110に転送されていて
重ね印刷される画像デ−タのライン数に、これからペ−
ジメモリ110に転送される画像デ−タのライン数が加
算されることになる。ステップS209では、この加算
された転送ライン数が印刷可能ライン数に達したか否か
が判断されることになる。このステップS211の処理
が終了するとステップS206に移行し記録紙2枚目に
印刷される画像デ−タが処理されることとなる。ステッ
プS206からステップS209の繰り返し処理におい
ては、画像デ−タの記録紙1枚目の後端に印刷したライ
ンの次のラインから最終ラインまで伸張されぺ−ジメモ
リ110に転送される。つまり上述のステップS205
において画像デ−タ記憶メモリ103に記憶された図5
の(A)のラインの次のラインからラインまでの画
像デ−タが画像デ−タ処理回路102で伸張されぺ−ジ
メモリ110に記憶される。ステップS206からS2
09の各ステップは図5の(A)のラインからライン
まで伸張しぺ−ジメモリ110に転送する時と同様の
ため詳しい説明は省略するが、ステップS206からス
テップS209の繰り返し処理を終了するステップが上
述の場合と異なる。つまり図5の(A)のラインから
ラインまで伸張しぺ−ジメモリ110に転送する時は
ステップS209において1ぺ−ジに印刷可能なライン
数がぺ−ジメモリ110に転送されたと判断された時で
あったのに対し、図5の(A)のラインの次のライン
からラインまで伸張しぺ−ジメモリ110に転送する
時はステップS208において受信原稿1ペ−ジの伸張
と転送が終了したと判断された時、つまり図5の(A)
のラインまで伸張されぺ−ジメモリ110に転送が終
了したと判断された時である。ステップS206からス
テップS209の繰り返し処理をステップS208で終
了しステップS212に移行する時である。またステッ
プS206からS209の繰り返し処理の中でペ−ジメ
モリ読み出しアドレス記憶エリア111dには図5の
(A)のラインの次のラインのアドレスが印刷系制御
回路109によって記憶され、ペ−ジメモリ読み出し終
了アドレス記憶エリア111eには図5の(A)のライ
ンのアドレスが記憶されている。ステップS212に
おいては、重ね印刷制御回路112は次に示す手順で、
印刷系制御回路109がぺ−ジメモリ110の図5の
(A)のラインから読み出しを開始するようぺ−ジメ
モリ110の読み出しアドレスを制御する。ステップS
208からステップS212に移行した時は上述のステ
ップS210の処理で説明した通りぺ−ジメモリ読み出
しアドレス記憶エリア111dには直前の記録紙に印刷
した画像デ−タの次のラインのアドレス、つまり図5の
(A)のラインの次のラインを指すペ−ジメモリ11
0のアドレスが記憶されている。重ね印刷制御回路11
2は、ぺ−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリア111
dに記憶されたいるアドレスから重ね印刷ライン数記憶
エリア113bに記憶されている重ねライン数に相当す
るアドレスを減算する。この減算によりぺ−ジメモリ読
み出しアドレス記憶エリア111dに記憶されているア
ドレスは図5のラインを指していたものが図5のライ
ンを指すようになる。ステップS213においては、
次に示す手順でプリンタ部108は印刷系制御回路10
9の制御により記録紙2枚目に画像デ−タを印刷する。
ぺ−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリア111dに記
憶されているアドレスが指定するラインからぺ−ジメモ
リ読み出し終了アドレス記憶エリア111fに記憶され
ているアドレスが指定するラインつまり図5の(A)の
ラインからラインまでの画像デ−タが印刷系制御回
路109によりぺ−ジメモリ110から読み出される。
読み出された画像デ−タは印刷系制御回路109により
順次プリンタ部108に転送される。プリンタ部108
は、上述の如く転送されてくる画像デ−タを記録紙2枚
目に印刷する。つまり記録紙2枚目には図5の(B)−
2に示す通り図5の(B)−1の記録紙1枚目の後端に
印刷されたラインからラインまでの画像デ−タが再
度記録紙2枚目の先頭に印刷さる。記録紙2枚目には記
録紙1枚目で途中までしか印刷されなかった文字Gの先
頭から図5の(A)の原稿の後端まで印刷されることに
なる。
【0019】(実施例2)次に本発明の第2実施例を図
3・図4・図6を参照しながら詳細に説明する。上述の
第1実施例では印刷可能ライン数が印刷線密度と記録紙
の印刷方向の長さにより一律に決めてあったが、本第2
実施例では記録紙後端から適当な範囲内で白ラインを探
し、白ラインがあれば文字・図等の切れ目と判断してそ
の白ラインで記録紙を切り換え文字図等の途中分割をな
くし受信原稿を分割印刷するものである。
【0020】図3は本発明の第2実施例を示すファクシ
ミリ装置のブロック図である。尚、第1実施例で説明し
た図1と同一の構成部分に関しては説明を省略し符号も
同一のものを用いる。
【0021】図3で、情報量カウント回路301は画像
デ−タの印刷系制御回路109からペ−ジメモリ110
への転送時に画像デ−タの1行の情報量(黒ビット数)
をカウントするカウント回路である。白ライン判定回路
302は、情報量カウント回路301によりカウントさ
れた1行のデ−タ量が所定値以下の時は、そのラインを
白ラインと判断し印刷系制御回路109に報告する白ラ
イン判定回路である。白ラインと判断するデ−タ量のし
きい値は実験によりシステムに適切な値が決められる。
【0022】白ラインデ−タ記憶エリア303は、以下
の構成からなるRAM等の記憶部である。白ラインデ−
タ記憶エリア303は、白ラインサ−チ開始ライン数テ
−ブル記憶エリア306a・白ラインサ−チ開始ライン
数記憶エリア306b・白ラインアドレス記憶エリア3
03c・白ライン発見ビット記憶エリア303dで構成
されている。白ラインサ−チ開始ライン数テ−ブル記憶
エリア306aは、印刷線密度と記録紙の印刷方向の長
を指定すると次に示す様な白ラインサ−チ開始ライン数
が求まるマトリックステ−ブルが記憶されている記憶エ
リアである。白ラインサ−チ開始ライン数とはぺ−ジメ
モリ110に最初に転送した画像デ−タのラインを第一
ラインとして何ライン目から白ラインを探し始めるのか
を示すライン数である。このライン数は、印刷可能ライ
ン数からこのライン数を減算した結果求められるライン
数が印刷方向の長さにして次に示す幅になる様なライン
数としてある。本第2実施例では白ラインサ−チ開始ラ
イン数は、記録紙の先頭に印刷するラインを第一ライン
として印刷可能ライン数に相当するラインから長さにし
て10mm程度前のラインまでのライン数とした。10
mmとしたのは、印刷画後端の10mm程度の余白まで
なら文章が次の記録紙に続いても不自然でないと判断し
たからである。白ラインサ−チ開始ライン数記憶エリア
306bは上述の白ラインサ−チ開始ライン数テ−ブル
から印刷線密度と記録紙の印刷方向長により選択された
白ラインサ−チ開始ライン数が記憶される記憶エリアで
ある。白ラインアドレス記憶エリア303cは、白ライ
ン判定回路302で白ラインであると判定されたライン
のぺ−ジメモリ110におけるアドレスを記憶する記憶
エリアである。白ラインビット記憶エリア303bは白
ラインサ−チ開始ライン数から印刷開始ライン数の間で
白ラインが発見されたか否かが記憶される記憶エリアで
あり、白ラインが発見された場合このエリアに1が記憶
される。
【0023】白ラインアドレス処理回路304は、白ラ
イン判定回路302で白ラインであると判定された画像
デ−タのラインで画像デ−タを分割して別に記録紙に印
刷されるように印刷系制御回路109のぺ−ジメモリ1
10の読み出しアドレスの処理をする処理回路である。
【0024】次に、上述した構成を有する本発明の第2
の実施例のファクシミリ装置の動作を印刷方向の長さが
記録紙の印刷方向の長さよりも長い原稿を受信する場合
について図4・図6および前掲した図3を用いて説明す
る。
【0025】図4は本発明の第2の実施例であるファク
シミリ装置が画像デ−タの受信を行う場合の動作を示す
フロ−チャ−トである。
【0026】図6は受信原稿とその受信原稿を印刷した
場合の出力画を示す一例である。図6の(A)は記録紙
よりも長い原稿を示し図6の(B)−1,(B)−2は
この原稿を受信した場合の出力画を示している。なお以
下この図6の(A)の原稿を受信した場合どの様にして
図6の(B)−1と(B)−2に分割して印刷するのか
を説明することとする。
【0027】ステップS201からステップS203ま
では第1実施例で説明したのと同様に図示せぬ外部ファ
クシミリ装置から発呼され、プリメッセ−ジ手順を経て
印刷可能ライン数を選択する。ステップS401におい
ては、次に示す手順で白ラインサ−チ開始ライン数を選
択する。上述の通り印刷線密度と記録紙の印刷方向長の
入力に対して白ラインサ−チ開始ライン数が求まる白ラ
イン数サ−チ開始ライン数テ−ブルが予め白ライン数サ
−チ開始ライン数テ−ブル303aに記憶されている。
ステップS203において印刷線密度と記録紙の印刷方
向長は印刷系制御回路109に既に伝えられている。該
印刷系制御回路109はこの2つの情報により上述のテ
−ブルから白ラインサ−チ開始ライン数を選択して白ラ
インサ−チ開始ライン数記憶エリア303bに記憶す
る。ステップ205においては、従来技術の説明と同様
の手順で受信を行い画像デ−タ記憶メモリ103に図6
の(A)の画像デ−タを記憶する。また第1実施例の説
明と同様の手順で記録紙1枚目に印刷可能なライン数で
ある図6の(A)のラインからラインの画像デ−タ
がステップ206からステップS209の繰り返し処理
によって伸張される。また伸張された画像デ−タは一旦
ペ−ジメモリ110に記憶される。この時ステップS2
06からステップS209の繰り返し処理の中でステッ
プS402において、白ラインサ−チ開始ライン数記憶
エリア303bに記憶されたライン数が転送終了記憶エ
リア111aに記憶された転送終了ライン数と等しいか
又は大きくなるとステップS403に移行する。つまり
図6の(A)のラインからラインの間はステップS
403に移行する。ステップS405においては、印刷
系制御回路109からぺ−ジメモリ110に転送した際
に情報量カウント回路301がカウントした1ラインの
情報量をもとに転送されたラインが白ラインか否かが白
ライン判定回路302によって判定される。白ライン判
定回路302は転送したラインが白ラインであると判断
すると白ライン有り信号を白ラインアドレス処理回路3
04に送出する。この信号を受けると該白ラインアドレ
ス処理回路304はそのラインのペ−ジメモリ110に
おけるアドレスを白ラインアドレス記憶エリア303c
に記憶すると共に白ラインビット記憶エリアに1を記憶
する。図6の(A)のラインからラインの間で新た
な白ラインが発見されると新たな白ラインのアドレスを
上述の手順で白ラインアドレス記憶エリア303cに上
書する。ステップS209においてペ−ジメモリ110
に転送されたライン数が印刷可能ライン数に達したと判
断されるとステップS405に移行する。ステップS4
05においては、白ラインが有ったか否かが、白ライン
ビット記憶エリア303dに1が記憶されているか否か
で印刷系制御回路109により判断される。ステップS
405において白ラインが存在したと判断されるとステ
ップS404に移行する。ステップS406において
は、白ラインアドレス記憶エリア103cに記憶されて
いるアドレス(図6の(A)のラインを指す)をぺ−
ジメモリ読み出し終了アドレス記憶エリア111fに記
憶する。また印刷開始アドレス記憶エリア111dに記
憶されているアドレスが示すラインから白ラインアドレ
ス記憶エリア103cに記憶されているアドレスが示す
ラインまでのライン数を白ラインアドレス制御回路30
4が計算し印刷可能ライン数記憶エリア111cに記憶
されている印刷可能ライン数から減算し転送終了ライン
数記憶エリア111aに記憶する。つまり転送終了ライ
ン数記憶エリアには図6の(A)のラインからライン
までのライン数が記憶される。この処理によって既に
転送されている図6の(A)のラインからラインま
でのライン数に、これからペ−ジメモリ110に転送さ
れる画像デ−タのライン数が加算されることになる。ス
テップS209では、この加算された転送ライン数が印
刷可能ライン数に達したか否かが判断されことになる。
ステップS210においては、上述の如くペ−ジメモリ
110に転送された図6の(A)のラインからライン
の画像デ−タは、第1実施例の説明と同様の手順でプ
リンタ部108によって記録紙1枚目に印刷される。つ
まり記録紙1枚目には図6の(B)−1に示す通りに原
稿の先端からぺ−ジメモリ読み出し終了アドレス記憶エ
リア111fに記憶されているアドレスが示す文字Gの
前の白ラインであるラインまで印刷される。ステップ
S206からS209の各ステップは図6の(A)のラ
インからラインまで伸張しぺ−ジメモリ110に転
送する時と同様のため詳しい説明は省略するが、ステッ
プS206からステップS209の繰り返し処理を終了
するステップが上述の場合と異なる。つまり図6の
(A)のラインからラインまで伸張しぺ−ジメモリ
110に転送する時はステップS209において1ぺ−
ジに印刷可能なライン数がぺ−ジメモリ110に転送さ
れたと判断された時であったのに対し、図6の(A)の
画像デ−タのラインの次のラインからラインまで伸
張しぺ−ジメモリ110に転送する時はステップS20
8において1ペ−ジの受信原稿が伸張されペ−ジメモリ
110への転送が終了したと判断された時である。ステ
ップS206からS208の繰り返し処理をステップS
208で終了するとステップS407に移行する。ステ
ップ407においては、白ラインアドレス記憶エリア3
03cに記憶されているアドレスが示すラインの次のラ
インを示すアドレスを白ラインアドレス制御回路304
が計算しペ−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリア11
1dに記憶する。この処理により記録紙2ペ−ジ目には
図6の(A)のラインの次のラインから印刷が開始さ
れることになる。ステップS213においては、次に示
す手順でプリンタ部108は印刷系制御回路109の制
御によって2枚目の記録紙に画像デ−タを印刷する。ぺ
−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリア111dに記憶
されているアドレスが示すラインからぺ−ジメモリ読み
出し終了アドレス記憶エリア111fに記憶されたいる
アドレスが示すラインつまり図6の(A)のラインの
次のラインからラインまでぺ−ジメモリ110から印
刷系制御回路109により順次読み出される。読み出さ
れた画像デ−タは印刷系制御回路109により順次プリ
ンタ部108に転送される。プリンタ部108は、上述
の如く転送されてくる画像デ−タを記録紙2枚目に印刷
する。つまり図6の(B)−2の様に文字Gを分割する
ことなく文字Gの頭から受信原稿の後端まで印刷される
こととなる。
【0028】本発明の第2実施例では白のラインが1ラ
イン見つかると文字図等の切れ目と判断していたがノイ
ズ等による文字の切れ目の誤認識を減少させるために複
数の白ラインが連続で見つかった場合に文字の切れ目と
判断してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、カット紙より長い原稿を印刷する場合に、印刷可能
ラインまでの所定範囲内で最終白ラインを探し、そこで
印刷するカット紙を切り換えることで、文字(情報)が
途中で切れてしまうことを回避すると共に、カット紙の
後端に無駄な余白が生じることがなくなり、印刷された
画像情報を見やすくすることができる。さらに、画像情
報記憶手段に転送されたライン数がカット紙に印刷可能
なライン数に達した時点で画像情報を印刷部に出力する
ようにしたので、データを受信してから印刷を開始する
までの時間を短縮することが可能となる。
【0030】また本発明の第2実施例によれば、伸張し
た画像デ−タをぺ−ジメモリに転送する際、あるライン
から記録紙に印刷できるライン数までの所定のライン数
の間、各ラインのデ−タ量を情報量カウント手段で計算
し白ラインであると白ライン判定手段が判定するとその
ラインのアドレスを白ラインアドレス処理回路が記憶手
段に記憶しておき、発見した白ラインの最後のラインで
記録紙を切り替える。これにより文字の途中分割をなく
すことができ分割して印刷された画像情報を見やすくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のファクシミリ装置のブロ
ック図
【図2】本発明の第1実施例のファクシミリ装置の印刷
制御フローチャート
【図3】本発明の第2実施例のファクシミリ装置のブロ
ック図
【図4】本発明の第2実施例のファクシミリ装置の印刷
制御フローチャート
【図5】本発明の第1実施例の印刷制御による分割印刷
【図6】本発明の第2実施例の印刷制御による分割印刷
【図7】本発明を使用しない従来の印刷制御による分割
印刷例
【符号の説明】
108 プリンタ−部 109 印刷系制御回路 110 ペ−ジメモリ 111c 印刷可能ライン数記憶エリア 111d ペ−ジメモリ読み出しアドレス記憶エリア 112 重ね印刷制御回路 113b 重ね印刷ライン数記憶エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した画像情報をカット紙に印刷する
    プリンタ部を具備したファクシミリ装置において、 少なくともカット紙1ページ分の画像情報を記憶できる
    画像情報記憶手段と、 受信した画像情報を前記画像情報記憶手段に転送する転
    送手段と、 前記転送手段によって前記画像情報記憶手段に転送され
    た画像情報のライン数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段によってカウントされたライン数が所
    定ライン数に達してから1枚のカット紙に印刷可能な最
    大ライン数に達するまでの間の最終白ラインを検出する
    最終白ライン検出手段と、 前記カウント手段がカウントしたライン数が1枚のカッ
    ト紙に印刷可能な最大ライン数に達すると、前記画像情
    報記憶手段に転送された画像情報を前記最終白ライン検
    出手段が検出した最終白ラインにて分割し前記画像情報
    記憶手段に記憶された画像情報の先頭から前記分割した
    箇所まで読み出して、先頭ページとして印字部に出力
    し、前記分割した箇所から前記転送手段が前記画像情報
    記憶手段に転送した最終ラインまでは、その後、前記転
    送手段が前記画像情報記憶手段に転送する画像情報と共
    に次ページに印刷するよう制御する印刷制御手段とを有
    し、 カット紙の印刷方向の長さより長い画像情報を受信した
    場合に画像情報を最終白ラインにて分割し複数枚のカッ
    ト紙に印刷することを特徴とするファクシミリ装置。
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