JP3058902U - 変高テーブル - Google Patents

変高テーブル

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JP3058902U
JP3058902U JP1998008712U JP871298U JP3058902U JP 3058902 U JP3058902 U JP 3058902U JP 1998008712 U JP1998008712 U JP 1998008712U JP 871298 U JP871298 U JP 871298U JP 3058902 U JP3058902 U JP 3058902U
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Japan
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board
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substrate
height
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JP1998008712U
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Inventor
守 篠地
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株式会社日本インテリアシステム
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】変高手段の構成が複雑であり、また、部品点数
が多いことも相俟って、高廉になってしまう。 【解決手段】基板1の上面にあって周方向に変位自在に
組み付けられた多角面状の基台2,2と、該基台2,2
の上面に配設された卓板3とを備える。基台2,2は、
縦幅と横幅との寸法が異なる直方体の箱にて構成されて
おり、前記基板1に蝶番を介して内側のみに横臥すべく
取り付ける。前記卓板3は、基板1と同様、天然板若し
くは合成樹脂板等の適宜素材からなり、底面に、基台
2,2に整合する一対のガイド枠3a,3aが突設され
ている。従って、前記基台2,2を立てた状態では、天
板3を最高位に保持することができ、同基台2,2を横
に倒す(横臥)だけの簡単操作で、天板3を最低位に変
高させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、頗る簡単な手段でもって簡単かつ円滑にテーブルの高さが変えられ る有用な変高テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、斯かる変高テーブルとしては、例えば、実開平6−157号公報に開示 のものが従来例として既に周知である。この従来の変高テーブルは、所定大きさ の基板と、該基板に組み付けされた足踏操作による油圧シリンダーと、左右ラッ クに係合して回転される一組のピニオンと、該ピニオンを介して昇降される卓板 とを備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した実開平6−157号公報に開示の変高テーブルにあっ ては、卓板の上面に左右一方に偏して上方から大きな負荷がかかった場合でも、 前記左右ラックに係合して前記一組のピニオンが一本の横杆と介して共に等速で 回転するため、傾くことなく左右均等に昇降できるといった利点を有するものの 、構成が複雑であり、また、部品点数が多いことも相俟って、製造に手間がかか り高廉になってしまうといった問題を有するものである。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、頗る簡単な手段 でもって卓板の高さを簡単かつ円滑に変えられる低廉で便利な変高テーブルを提 供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨と する構成は、所定大きさの卓板と、該卓板の下位で周方向に変位すべく配設され た少なくとも一以上の多角周面状の基台とを備えてなる変高テーブルに存し、延 いては所定大きさの基板と、該基板の上面に直立・横臥自在に組み付けられた少 なくとも一以上の基台と、該基台の上面に配設された卓板とを備えてなる変高テ ーブルに存する。
【0006】 また、前記基台は、縦幅と横幅との寸法比が異なる直方体の箱にて構成するの が良く、更には、前記卓板に、基台が直立・横臥自在に整合する一対のガイド枠 を装着したり、前記基板の底面にキャスターを取り付けるのが好ましい。
【0007】 このように構成される本考案の変高テーブルは、所定大きさの卓板と、該卓板 の下位で周方向に変位すべく配設された少なくとも一以上の多角周面状の基台と を備えてなることによって、前記基台は、周端面の角度だけ、換言すれば、多角 面の角度に応じて面状に回転し得ることとなる。
【0008】 所定大きさの基板と、該基板の上面に直立・横臥自在に組み付けられた少なく とも一以上の基台と、該基台の上面に配設された卓板とを備えてなることによっ て、前記基台の操作だけで簡単かつ円滑に卓板の高さを変更し得ることとなる。
【0009】 また、前記基台を、縦幅と横幅との寸法比が異なる直方体の箱にて構成すれば 、同基台の横臥操作(90度回転)により卓板の高さが少なくとも二段階に変わ り得ると共に、同基台そのものを物入れとして活用し得ることとなる。
【0010】 更には、前記卓板に、基台が直立・横臥自在に整合する一対のガイド枠を装着 することにより、基台を横臥操作する際に、卓板が安易にして同基台から外れる ことがなく、また、基台の遊端側をブレなく所定方向に案内し得ることとなる。
【0011】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本考案 に係る変高テーブルであり、この変高テーブルAは、図1に示すように、矩形板 状の基板1と、該基板1の上面にあって周方向に変位すべく直立・横臥自在に組 み付けられた一対の基台2,2と、該基台2,2の上面に配設された卓板3とを 備えている。
【0012】 基板1は、木材、金属若しくは合成樹脂等の適宜素材からなり、上面の長手方 向両端側にそれぞれ基台2,2を離間して立設すると共に、同基板1の底面四隅 部にキャスター4,4…が取り付けられている。
【0013】 また、基台2,2は、縦幅と横幅との寸法が異なる直方体の箱にて構成されて おり、各基台2,2が内側のみに横臥すべく前記基板1との交差接合部に蝶番5 ,5を介して(直立、横臥自在に)取り付けされている。
【0014】 一方、前記卓板3は、基板1と同様、木板若しくは合成樹脂板等の適宜素材か らなり、基台2,2上に水平配置に支持されている。
【0015】 換言すれば、この卓板3は、基板1と相対向すべく同形同大に成形されて前記 基台2,2上に配置されており、安易にずれ落ちないように底面側に一対のガイ ド枠3a,3aが延設されている。
【0016】 このガイド枠3a,3aは、卓板3の裏面長手方向両端縁に沿って平行に突設 されており、基台2,2頂面側を着脱自在に外接支持するものである。
【0017】 このように構成される本考案の変高テーブルは、前記基台2,2を立てた状態 で、天板3を最も高い位置(最高位)に保持することができるものであるが(図 1参照)、図4乃至図5に示すように、基台2,2を横に倒すだけの簡単操作で 天板3を最も低い位置(最低位)に変えることができる(図6及び図7参照)。
【0018】 しかも、前記基台2,2が、前面側が開放された箱体であるため、同基台2, 2を本立てや小物等の物入れとしても併用できると共に、最高位の仕様では基台 2,2間(空間)を、最低位の仕様では基台2,2の外側空間を有効利用すべく 新聞、雑誌又は灰皿等の喫煙具セット等を載せ置くことができるなど、何かと収 納に便利となる。
【0019】 尚、本考案の変高テーブルは、本実施例に限定されることなく、本考案の目的 の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂する ものである。例えば、本実施例にあっては、卓板3を最高位と最低位との二段階 に変高できるようにしているが、これに限定されることなく、その途中で何段階 かに(図5参照)或いは無段階的に止着できるようにギア若しくはストッパー等 を介して基台2,2に組み付けても良い。
【0020】 また、基台に縦寸法と横寸法の異なる長方体状の箱を用いているが、これに限 定されることなく、その他の適宜多角周面状の立法体で形成しても良い。
【0021】
【考案の効果】
このように構成される本考案の変高テーブルは、所定大きさの卓板と、該卓板 の下位で周方向に変位すべく配設された少なくとも一以上の多角周面状の基台と を備えてなることによって、前記基台は、周端面の角度だけ、換言すれば、その 多角面の角度に応じて面状に回転できるため、同基台の回転操作だけで簡単かつ 円滑に卓板を変高できるといった効果を奏するものである。
【0022】 また、所定大きさの基板と、該基板の上面に直立・横臥自在に組み付けられた 少なくとも一以上の基台と、該基台の上面に配設された卓板とを備えてなること によって、前記基台の操作だけで前記基板と卓板との間隔を簡単かつ円滑に変え ることができるといった効果を奏するものである。
【0023】 更に、前記基台を、縦幅と横幅との寸法比が異なる直方体の箱にて構成すれば 、同基台の90度回転により卓板の高さを少なくとも最高位と最低位との二段階 に変えることができると共に、同基台そのものを物入れ等としても併用できるた め、使用に便利となるといった効果を奏するのである。
【0024】 更には、前記卓板に、基台が直立・横臥自在に整合する一対のガイド枠を装着 することにより、基台を横臥操作する際に、卓板が安易にして同基台から外れる ことがなく、また、基台の遊端側をブレなく所定方向に案内できるため、簡単か つ円滑に卓板の変高操作ができるといった効果を奏するものである。
【0025】 このように本考案の変高テーブルは、必要に応じて天板の高さを簡単かつ円滑 に変えることができると共に、基台及びその間のスペースを無駄なく活用(有効 利用)することができるものであり、また、構成が単純であるため、大量生産に 適し価格も低廉なものとして需要者に供給することができるなど、本考案を実施 することはその実益的価値が甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る変高テーブルの最高位を示す斜視
図である。
【図2】同変高テーブルの最高位を示す正面図である。
【図3】同変高テーブルの最高位を示す側面図である。
【図4】基台の横臥操作を示す説明図である。
【図5】基台の横臥操作を示す同斜視図である。
【図6】本考案に係る変高テーブルの最低位を示す斜視
図である。
【図7】同変高テーブルの最低位を示す正面図である。
【図8】同変高テーブルの最低位を示す側面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 基台 3 卓板 3a ガイド枠 4 キャスター 5 蝶番

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定大きさの卓板と、該卓板の下位で周方
    向に変位すべく配設された少なくとも一以上の多角周面
    状の基台とを備えてなることを特徴とする変高テーブ
    ル。
  2. 【請求項2】所定大きさの基板と、該基板の上面に直立
    ・横臥自在に組み付けられた少なくとも一以上の基台
    と、該基台の上面に配設された卓板とを備えてなること
    を特徴とする変高テーブル。
  3. 【請求項3】前記基台は、縦幅と横幅との寸法比が異な
    る直方体の箱にて構成されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の変高テーブル。
  4. 【請求項4】前記卓板には、基台が直立・横臥自在に整
    合する一対のガイド枠が装着されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の変高テーブル。
JP1998008712U 1998-11-05 1998-11-05 変高テーブル Expired - Lifetime JP3058902U (ja)

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