JP3058357U - ファイル - Google Patents

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JP3058357U
JP3058357U JP1998008400U JP840098U JP3058357U JP 3058357 U JP3058357 U JP 3058357U JP 1998008400 U JP1998008400 U JP 1998008400U JP 840098 U JP840098 U JP 840098U JP 3058357 U JP3058357 U JP 3058357U
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JP
Japan
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holding
piece
mounting member
folding
front mounting
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JP1998008400U
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English (en)
Inventor
弘之佑 大西
Original Assignee
大西商工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で、使い勝手がよく、しかも安価
に提供できる新規のファイルを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 二つ折り自在の表装部材1と、表装部材
1の二つ折り個所にコの字形状の切線2を切設すること
によって設けた起伏自在の挟着片9と、挟着片9の基端
部に設けた係止爪12、13と、挟着片9と表装部材1
における同片9の重り個所とを一緒に挟止することによ
りこれ等挟着片9、重り個所の間に紙葉を挟み維持する
挟持部材20と、挟持部材20の抜け外れを上記係止爪
12、13との係合により阻止する同挟持部材20に設
けた抜止用引掛部縁部19とを備えて成るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、構成が簡単で、使い勝手がよく、しかも安価に提供できるファイル に関する。
【0002】
【従来の技術】
従前、種々の形式のファイルが提供されそして便利に使用もされてはいるが、 今でも、構成がより簡単で、使い勝手がよりよく、しかもより安価に提供できる ファイルへの要望が強く多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記要望に応えることのできる新規のファイルを提供することを目 的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係るファイルは、二つ折り自在の表装部材 1と、表装部材1の二つ折り個所にコの字形状等の切線2を切設することによっ て設けた起伏自在の挟着片9と、挟着片9の基端部に設けた係止爪12、13と 、挟着片9と表装部材1における同片9の重り個所とを一緒に挟止することによ りこれ等挟着片9、重り個所の間に紙葉を挟み維持する挟持部材20と、挟持部 材20の抜け外れを上記係止爪12、13との係合により阻止する同挟持部材2 0に設けた抜止用引掛部縁部19とを備えて成るものである。
【0005】
【実施例】
図に示した実施例は、無色透明の硬質合成樹脂製薄板を以て二つ折り自在の表 装部材1を構成し、この表装部材1の二つ折り個所にコの字形状の切線2を、当 該切線2の背辺3が同部材1の表側面部4に存しまた同切線2の両側辺5、6の 先端寄り個所が二つ折り個所の二つ折り線7上に位置する配置として切設し且つ この切線2の両端間を結ぶ線上に折り線8を設けてこれ等切線2、折り線8によ り囲繞された個所を起伏自在な挟着片9とすると共に当該挟着片9の基端部の両 側に一対の鉤型切線10、11を切設して通常斜めに起立した状態を呈する癖を もつ左右対の係止爪12、13を設ける。
【0006】 また、上記表装部材1とは別個に有色不透明の硬質合成樹脂材料を以て縦向板 部15の上下両縁に上・下側横向板部16、17を設けまた上側横向板部16の 先端縁部18の下面に同板部16の基端側に向いて下傾する抜止用引掛縁部19 を設けた挟持部材20を構成し、抜止用引掛縁部19が下側横向板部17の上面 に接する状態(圧接状態でも近接状態でも実施可能である)とすると共に上側横 向板部17の上面にスベリ止め用凹凸(図示せず)を設ける。
【0007】 然るのち、表装部材1における挟着片9を倒伏状態としてこの部を挟持部材2 0における上・下側横向板部16、17の間に押し込むことによって挟着し、こ の挟着状態において挟持部材20が外方に引き出されて抜止用引掛縁部19が係 止爪12、13に係合した状態とされたときには挟着片9が解放状態を呈し、ま た内方に押し入れられて抜止用引掛縁部19が挟着片9の遊端縁に近い方の個所 を押圧して挟着状態を呈するようにしたものである。尚、図名23は紙葉22を 入れやすくするために設けた折り筋である。
【0008】
【作用】
紙葉22を挟着するには、先ず挟持部材20を外方に引き出して挟着片9を解 放状態としてから当該挟着片9の下に紙葉22の綴止側縁部を挿入し(図5参照 )、然るのち挟着部材20を内方に押し戻して挟着片9を挟着状態(図6参照) とする操作を行い、また紙葉22を外すときには当該操作を逆に行えばよい。
【0009】
【考案の効果】
本考案に係るファイルは、上記のように二つ折り自在の表装部材1と、表装部 材1の二つ折り個所にコの字形状の切線2を切設することによって設けた起伏自 在の挟着片9と、挟着片9の基端部に設けた係止爪12、13と、挟着片9と表 装部材1における同片9の重り個所とを一緒に挟止することによりこれ等挟着片 9、重り個所の間に紙葉を挟み維持する挟持部材20と、挟持部材20の抜け外 れを上記係止爪12、13との係合により阻止する同挟持部材20に設けた抜止 用引掛部縁部19とを備えて成ることを特徴とするので、構成が簡単で、使い勝 手がよく、しかも安価に提供できるものであって、所期の目的を完全に達成でき る著効を奏するものである。
【0010】 本考案は、たとえば表装部材、挟持部材をオレフィン系樹脂製として燃焼廃棄 のときにオキシダント等の有害ガスを出さないようにしたり、表装部材、挟持部 材を有色材料で構成したり、コの字形状切線、鉤型切線を他の形の切り方にした りする等のように、本考案の精神を逸脱しない限りにおいて種々の改変をするこ とができ、そして本考案が当該改変されたものに及ぶことは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく拡大側面図である。
【図3】同じく分解斜視図である。
【図4】表装部材を示す斜視図である。
【図5】挟持部材を引き出した状態を示す拡大側面図で
ある。
【図6】同じく戻し入れた状態を示す拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
1 表装部材 2 切線 3 背辺 4 表側面部 5、6 側辺 7 折り線 8 折り線 9 挟着片 10、11 切線 12、13 係止爪 15 縦向板部 16、17 横向板部 18 先端縁部 19 抜止用引掛縁部 20 挟持部材 22 紙葉 23 折り筋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つ折り自在の表装部材1と、表装部材
    1の二つ折り個所にコの字等形状の切線2を切設するこ
    とによって設けた起伏自在の挟着片9と、挟着片9の基
    端部に設けた係止爪12、13と、挟着片9と表装部材
    1における同片9の重り個所とを一緒に挟止することに
    よりこれ等挟着片9、重り個所の間に紙葉を挟み維持す
    る挟持部材20と、挟持部材20の抜け外れを上記係止
    爪12、13との係合により阻止する同挟持部材20に
    設けた抜止用引掛部縁部19とを備えて成ることを特徴
    とするファイル。
JP1998008400U 1998-10-09 1998-10-09 ファイル Expired - Fee Related JP3058357U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015003492A (ja) * 2013-06-24 2015-01-08 和泉化成株式会社 クリップボード

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