JP3016554U - クリップ - Google Patents
クリップInfo
- Publication number
- JP3016554U JP3016554U JP1994016674U JP1667494U JP3016554U JP 3016554 U JP3016554 U JP 3016554U JP 1994016674 U JP1994016674 U JP 1994016674U JP 1667494 U JP1667494 U JP 1667494U JP 3016554 U JP3016554 U JP 3016554U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- movable piece
- piece
- main body
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単安価なクリップを提供する。
【構成】 コ字形の本体1内に可動片3を挿入し、可動
片の背面に突起32を設け、可動片3を本体の奥の方に
押込んだとき突起32と本体1の上側板片11との間の
カム作用で紙等を本体の下側板12と可動片3との間に
挟圧する。
片の背面に突起32を設け、可動片3を本体の奥の方に
押込んだとき突起32と本体1の上側板片11との間の
カム作用で紙等を本体の下側板12と可動片3との間に
挟圧する。
Description
【0001】
本考案は紙はさみ用クリップとか書類をファイルするためのクリップ付きの板 紙のクリップとか名札等を服に取付けるため名札に取付けられたクリップ等のは さみ用クリップに関する。
【0002】
上述したようなクリップは一般に2枚のはさみ板を向き合わせて側縁で互に枢 結し、間にばねを介在させてそのばねの弾力で2枚の板のはさみ端を閉じ合わせ るようにした構造になっている。 しかしこの構造は複雑である上、2枚のはさみ板は両者の枢結点を支点として テコの作用で開くようになっているので、紙をはさみ込むふところより後方にク リップを開くための指当て部が突出し、書類を綴じて格納するときこの指当て部 が邪魔になると云った欠点がある。
【0003】 上述した欠点を解消したものとして図4に示すようなクリップが市販されてい るが、綴じた書類を格納しておくときはレバーLを矢印方向に倒してやる必要が あって、取扱いが面倒な上、部品点数が3点と多くて高価である。
【0004】
本考案は上述したような状況に鑑み、取扱いが簡単でかさ張らず、かつ安価な クリップを提供しようとするものである。
【0005】
上下2枚の板片を1端で相互に連結した側面形がコ字型である本体の上下2片 の間に出入自在に可動片を挿入し、この可動片の上記2片のうちの上側の板片と 対向する側(背側)に突起を形成した。
【0006】
上下2枚の板片の間に紙等の綴じるべきものを挿入し、可動片をコ字型本体の 奥の方に押込むようにすると可動片の背側の突起が本体の上側の板片の端部に押 圧されることにより可動片が挿入した紙等を本体の下側の板片に押しつけて紙等 を固定する。
【0007】
図1に本考案の一実施例を示す。図で1は本体で上下2枚の板片11と12と が一端で連結されて横から見るとコ字型をなしている。この本体の上側の板片1 1には摺動溝2が透設してある。3は可動片で一端の背面側にT字形の突起31 が設けてあり、他端近くの背面に可動片の幅方向に横たわる突起32が設けてあ る。
【0008】 上記可動片3はT字形の突起31のある方の端を本体1の側方から上下板片の 間に挿入し、T字形突起31を板片11の摺動溝2をくぐらせて板片11の表面 に突出させ、可動片3の向きを90°回わして本体1と平行にすると可動片3は T字形突起31によって本体1に出入自在に保持される。
【0009】 このように構成された本考案クリップは図2Aに示すように可動片3を本体1 から引出した状態で上下の板片11,12の間に紙Pを挿入し、図2Bに示すよ うに可動片3をコ字型の本体の奥の方に押し込むと、可動片の先端の突起32が 本体の上側の板片11の下に入り込み、突起32のカム作用で可動片3が押下さ れ本体の下側板片12と可動片3との間で紙Pが挟圧される。
【0010】 図3は本考案クリップの応用例を示す。図3AはこのクリップCを紙綴じ用ク リップとして用いる例、図3BはこのクリップCを名札Nの取付け用クリップと した例でクリップ本体の下側の板片12をクリップ本体の背面に取付けたもので あるが、名札本体そのものをクリップ本体の下側板片12としてもよい。図3C はこのクリップCを板紙で作られた書類ファイルFの紙留め具として用いた例で ある。
【0011】
本考案は上述したようにコ字型の本体と可動片の2部品よりなり、従来例に比 し部品点数が少なく、組み立ても簡単であるから安価であり、使用に当っても可 動片を摺動させるだけで、2つの挟み片を弾性に抗して開く必要がないから取扱 いも簡単である。
【図1】本考案の一実施例クリップの斜視図
【図2】上記クリップの使用説明図
【図3】本考案のクリップの応用例を示す斜視図
【図4】従来例の一つの斜視図
1 本体 11 上側板片 12 下側板片 2 摺動溝 3 可動片 31 T字形突起 32 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 上下2片を1端で連結した側面形がコ字
状である本体の上記2片の間に出入自在に挿入された可
動片の先端近くで可動片の背面に突起を設けてなるクリ
ップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016674U JP3016554U (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016674U JP3016554U (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | クリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016554U true JP3016554U (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=43152076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994016674U Expired - Lifetime JP3016554U (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016554U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100869382B1 (ko) * | 2007-06-05 | 2008-11-21 | (주)애드밀 | 광고대 |
-
1994
- 1994-10-12 JP JP1994016674U patent/JP3016554U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100869382B1 (ko) * | 2007-06-05 | 2008-11-21 | (주)애드밀 | 광고대 |
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