JP3057837B2 - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法

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JP3057837B2
JP3057837B2 JP3246689A JP24668991A JP3057837B2 JP 3057837 B2 JP3057837 B2 JP 3057837B2 JP 3246689 A JP3246689 A JP 3246689A JP 24668991 A JP24668991 A JP 24668991A JP 3057837 B2 JP3057837 B2 JP 3057837B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体記憶装置
の製造方法に関し、特に2層ゲート電極構造を有する不
揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図15乃至図21は従来の不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。先
ず、図15に示すように、シリコン基板1の表面に、フ
ィールド酸化膜2と第1の酸化膜3とを既知の方法で形
成し、メモリセル部20に第1の多結晶シリコン膜(フ
ローティング・ゲート)4をパターン形成した後に、周
辺回路部21の第1の酸化膜3を除去する。
【0003】次いで、図16に示すように、既知の方法
で第2の酸化膜5A、5Bを形成した後、第2の多結晶
シリコン膜6を全面に形成する。そして、パターニング
マスク7を、周辺回路部21の全域と、メモリセル部2
0のゲート部を被覆するようにして形成する。
【0004】その後、図17に示すように、マスク7を
マスクとして、多結晶シリコン膜6、酸化膜5A及び多
結晶シリコン膜4をエッチングすることにより、メモリ
セル部20のゲート部を形成する。その後、パターニン
グマスク7を除去した後、パターニングマスク23を、
メモリセル部20の全域と、周辺回路部21のゲート部
とを被覆するようにして形成する。
【0005】続いて、図18に示すように、多結晶シリ
コン膜6をマスク23に被覆された部分を残してパター
ニングすることにより、周辺回路部21のゲート部を形
成する。次いで、パターニングマスク23を除去した
後、メモリセル部20のソース・ドレイン領域となる部
分が露出するように、パターニングマスク24を選択的
に形成する。そして、このマスク24及び多結晶シリコ
ン膜4,6をマスクとして、基板1の表面のメモリセル
部20におけるセルソース領域8及びセルドレイン領域
9の形成予定領域に不純物を導入する。
【0006】その後、図19に示すように、マスク24
を除去した後、熱拡散を行い、メモリセル部20にセル
ソース領域8及びセルドレイン領域9を形成する。次い
で、メモリセル部20を覆うようにして、パターニング
マスク25を選択的に形成する。このパターニングマス
ク25及び多結晶シリコン膜6をマスクとして、周辺回
路部21の周辺ソース領域15及び周辺ドレイン領域1
6の形成予定領域に不純物を導入する。
【0007】更に、図20に示すように、パターニング
マスク25を除去した後、熱拡散を行い、周辺ソース領
域15及び周辺ドレイン領域16を形成する。
【0008】最後に、図21に示すように、層間絶縁膜
27を全面に堆積した後、この層間絶縁膜27にコンタ
クト孔18を設ける。そして、このコンタクト孔18に
埋め込むようにして金属配線19を形成すると、図21
に示す構造の半導体記憶装置が得られる。
【0009】さて、ここで、メモリセル部20と周辺ト
ランジスタ回路部21のソース・ドレイン領域を別々に
作る必要性について説明する。近年、EPROMを代表
とする不揮発性半導体記憶装置では大容量化、即ち高集
積回路が進んでいる。その結果、メモリセル及び周辺ト
ランジスタのゲート長の微細化が進んでいる。ゲート長
の微細化が進むとトランジスタのソース・ドレイン間の
耐圧が保てなくなる。この対策として、周辺トランジス
タ回路部21では、ソース・ドレイン領域15,16を
浅く形成する必要がある。
【0010】しかしながら、メモリセル部20のソース
・ドレイン領域8,9は、書込効率の点から浅く形成す
ることは不利になる。このため、メモリセルのソース・
ドレイン領域は深く、一方周辺トランジスタのソース・
ドレイン領域は浅くするという必要性が生じる。ゲート
長が比較的長い場合には、メモリセルと周辺トランジス
タのソース・ドレイン領域を同時に形成しても周辺トラ
ンジスタのソース・ドレイン間の耐圧は十分確保できて
いたが、近時、周辺トランジスタのゲート長が短くなっ
ているために、前述したように周辺トランジスタのソー
ス・ドレイン間の耐圧を確保できなくなるという事態が
生じた。これを解決するためには、メモリセルと周辺ト
ランジスタのソース・ドレイン領域を別々に形成する必
要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体記憶装置の製造方法においては、以下に示す欠点
がある。
【0012】先ず第1に、従来の製造方法では、メモリ
セル部20のゲート部と、周辺回路部21のゲート部を
夫々パターニングした後に、夫々別のPR(フォトリソ
グラフィ)工程でセルソース領域8及びセルドレイン領
域9と、周辺ソース領域15及び周辺ドレイン領域16
とを形成していたため、メモリセル部20のソース・ド
レイン領域を形成するためにPR工程を別途設ける必要
があり、製造工期の長期化及びコストの上昇等の問題点
があった。
【0013】第2に、従来の製造方法では、メモリセル
部20のゲート酸化膜5Aと周辺回路部21のゲート酸
化膜5Bとを同時に(同一温度、同一時間で)形成して
いたため、独立して膜厚を制御することができないとい
う問題点があった。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、メモリセル部のソース・ドレイン領域を形
成するためのPR工程を別途設けることなく、周辺回路
部のソース・ドレイン領域とメモリセル部のソース・ド
レイン領域とを別々の条件で形成することができると共
に、メモリセル部のフローティングゲート上の酸化膜と
周辺回路部のトランジスタのゲート酸化膜とを夫々所望
の厚さに制御できる不揮発性半導体記憶装置の製造方法
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る不揮発性半
導体記憶装置の製造方法は、メモリセルトランジスタ
と、周辺回路用トランジスタとを同一基板上に形成する
2層ゲート電極構造の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法において、シリコン基板の表面に素子分離絶縁膜を形
成し、メモリセル領域に第1の絶縁膜を形成する工程
と、メモリセル領域に第1の電極材料膜をパターン形成
する工程と、第2の絶縁膜を形成する工程と、第2の電
極材料膜を全面に形成する工程と、周辺トランジスタ領
域の全域及びメモリセル領域のゲート電極形成予定領域
をマスクして前記第1及び第2の電極材料膜並びに第2
の絶縁膜を選択的にエッチングしてメモリセルゲート電
極を形成する工程と、前記メモリセルゲート電極をマス
クにして基板表面に選択的に不純物を導入し、前記メモ
リセル領域のソース・ドレイン領域を形成する工程と、
メモリセル領域に第1の層間絶縁膜をパターン形成する
工程と、前記周辺トランジスタ領域の前記第2の電極材
料膜と第2の絶縁膜を除去する工程と、周辺トランジス
タ領域に第3の絶縁膜を形成する工程と、周辺トランジ
スタ領域に第3の電極材料膜を形成しパターニングして
周辺ゲート電極を形成する工程と、周辺トランジスタ領
域のソース・ドレイン領域を形成する工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明においては、メモリセルゲート電極を形
成する際に、周辺トランジスタ領域の全域もマスクして
第1及び第2の電極材料膜等のエッチングしているの
で、この工程の後には、周辺トランジスタ領域に第2の
電極材料膜が残存している。このため、次工程で、不純
物導入によりメモリセル領域にソース・ドレイン領域を
形成する際に、周辺トランジスタ領域では、この第2の
電極材料膜を不純物に対するマスクとして使用すること
ができる。このため、メモリセル領域のソース・ドレイ
ン領域を形成するためのフォトリソグラフィ工程は不要
である。
【0017】また、メモリセル領域のフローティング電
極上の第2の絶縁膜と周辺トランジスタ領域の第3の絶
縁膜(ゲート絶縁膜)とは、別個の工程で形成している
ので、夫々膜厚を任意に制御することができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0019】図1乃至図8は本発明の第1の実施例に係
る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す断
面図である。
【0020】先ず、図1に示すように、例えば、P型の
シリコン基板1の表面に既知の方法により、厚さが例え
ば8000Åのフィールド酸化膜2と、厚さが例えば200Å
の第1の酸化膜3を形成した後、メモリセル部20に、
N型不純物をドーピングした第1の多結晶シリコン膜4
を例えば2000Åの厚さでパターン形成する。次いで、周
辺回路部21に形成されていた第1の酸化膜3を除去す
る。
【0021】次に、図2に示すように、第1の多結晶シ
リコン膜4の表面を、例えば、1150℃の高温で酸化し、
厚さが例えばシリコン基板上で200Åの第2の酸化膜5
A、5Bを形成する。更に、第2の酸化膜5A、5B上
に厚さが例えば3000ÅのN型不純物をドーピングした第
2の多結晶シリコン膜6を成長させ、レジスト等のパタ
ーニングマスク7をメモリセル部20のトランジスタの
ゲート部分と周辺回路部21の全域を覆うように選択的
に形成する。
【0022】続いて、図3に示すように、パターニング
マスク7をマスクにしてメモリセル部20の多結晶シリ
コン膜4,6及び酸化膜5Aを選択的にエッチングし、
ゲート電極部を形成する。次いで、パターニングマスク
7を除去した後に、前記ゲート電極部をマスクとしてヒ
素等のN型不純物を基板表面にドーピングし、例えば、
900℃の熱処理を加えることにより、メモリセル部20
にセルソース領域8とセルドレイン領域9とを形成す
る。
【0023】続いて、図4に示すように、全面に厚さが
例えば5000ÅのTEOSBPSG膜等からなる第1の層
間絶縁膜10を堆積させ、十分な熱処理を加えて第1の
層間絶縁膜10の表面を平坦化した後、レジスト等のパ
ターニングマスク11をメモリセル部20を覆うように
パターン形成する。
【0024】次に、図5に示すように、このパターニン
グマスク11をマスクにして周辺回路部21の第1の層
間絶縁膜10と、第2の多結晶シリコン膜6と、第2の
酸化膜5Bとを選択的にエッチングして除去する。
【0025】続いて、パターニングマスク11を除去し
た後、図6に示すように、周辺回路部21のゲート部分
となる領域に、例えば900℃のスチーム雰囲気中で、厚
さが200Åの第3の酸化膜12を形成する。次に、例え
ばN型不純物をドーピングした厚さが3000Åの第3の多
結晶シリコン膜13を全面に成長させ、更に周辺回路部
21のゲート電極となる部分に、レジスト等からなるパ
ターニングマスク14を選択的に形成する。
【0026】次に、図7に示すように、パターニングマ
スク14をマスクにして第3の多結晶シリコン膜13を
エッチングすることにより、残存する多結晶シリコン膜
13で周辺回路部21のトランジスタのゲート電極を形
成する。その後、パターニングマスク14を除去した
後、多結晶シリコン膜13(ゲート電極部)をマスクと
して不純物を基板表面に導入し、熱処理することによ
り、周辺回路部21にソース・ドレイン領域15、16
を形成する。
【0027】最後に、図8に示すように、厚さが例えば
5000ÅのTEOSBPSG膜等からなる第2の層間絶縁
膜17を全面に堆積させ、十分な熱処理を加えて第2の
層間膜17の表面を平坦化した後に、この層間絶縁膜1
7にコンタクト孔18を開孔し、例えば、アルミニウム
等により金属配線19をパターン形成する。これによ
り、図8に示す構造の半導体記憶装置が製造される。
【0028】従来、メモリセル部20のソース・ドレイ
ン領域8,9を形成するために別段のPR工程が必要だ
ったのに対して、本実施例においては、このソース・ド
レイン領域8,9を形成するための専用のPR工程が不
要である。即ち、本実施例においては、メモリセル部2
0のソース・ドレイン領域8,9に不純物導入を行うと
きに、メモリセル部20のゲートを形成する際に周辺回
路部21を覆うようにしてパターン形成した第2の多結
晶シリコン膜6をそのままマスクとして用いることがで
き、メモリセル部20のソース・ドレイン領域8,9に
不純物導入を行うための専用のPR工程を設ける必要が
ない。また、メモリセル部20と周辺回路部21に夫々
所望の膜厚の第2の酸化膜5Aと第3の酸化膜12を形
成することができる。
【0029】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0030】図9乃至図14は本発明の第2の実施例方
法を工程順に示す断面図である。先ず、図9に示すよう
に、メモリセル部20のゲート部と周辺回路部21の全
域に第2の多結晶シリコン膜6をパターニングし、メモ
リセル部20のソース・ドレイン領域8,9を形成する
ところまでは、第1の実施例と同様で、この図9は図3
に対応する。
【0031】次に、図10に示すように、例えば、900
℃の乾燥酸素雰囲気中で側面酸化膜22を例えば180Å
の厚さで形成した後、厚さが例えば5000ÅのTEOSB
PSG膜等からなる第1の層間絶縁膜10を全面に堆積
させ、十分な熱処理を加えて第1の層間絶縁膜10の表
面を平坦化する。そして、厚さが例えば500Åの窒化膜
23を全面に堆積させた後、周辺回路部21のみを露出
させるように、レジスト等からなるパターニングマスク
11を選択的に形成する。
【0032】次に、図11に示すように、パターニング
マスク11をマスクにして、周辺回路部21の窒化膜2
3、層間絶縁膜10、側面酸化膜22及び多結晶シリコ
ン膜6を選択的にエッチングして除去する。次いで、パ
ターニングマスク11を除去した後、周辺回路部21の
第2の酸化膜5Bを除去する。そして、周辺回路部21
に厚さが例えば180Åの第3の酸化膜12を形成した
後、第3の多結晶シリコン膜13を厚さが例えば3000Å
で全面に形成した後、周辺回路部21のゲート部を覆う
ようにして、レジスト等のパターニングマスク14を選
択的に形成する。
【0033】続いて、図12に示すように、パターニン
グマスク14をマスクにして多結晶シリコン膜13をエ
ッチングし、周辺回路部21のゲートを形成する。その
後、パターニングマスク14を除去した後、多結晶シリ
コン膜13(ゲート電極)をマスクとして、基板表面に
リン等のN型不純物を例えば3×1013cm-2のように低
濃度でドーピングし、周辺回路部21に不純物濃度が低
い周辺ソース領域24と不純物濃度が低い周辺ドレイン
領域25を形成する。その後、全面に、例えば、減圧化
学的気相成長法により、厚さが2000Åの形状性が良い層
間絶縁膜26を堆積する。
【0034】引き続き、図13に示すように、この形状
性がよい層間絶縁膜26をエッチングバックし、周辺回
路部21の第3の多結晶シリコン膜13の側壁にのみ絶
縁膜13をサイドウォールとして残す。次に、ヒ素等の
N型不純物を、例えば5×1015cm-2のように、高濃度
でドーピングし、周辺回路部21に周辺ソース領域15
及び周辺ドレイン領域16を形成する。
【0035】最後に、図14に示すように、厚さが例え
ば5000ÅのTEOSBPSG膜等からなる第2の層間絶
縁膜17を全面に堆積し、十分な熱処理を加えてこの第
2の層間絶縁膜17の表面を平坦化する。その後、層間
絶縁膜17にコンタクト孔18を設け、例えば、アルミ
ニウム等の金属配線19をパターン形成することによ
り、本実施例の半導体記憶装置が製造される。
【0036】この第2の実施例の特徴は、メモリセル部
20のフローティングゲート4の側壁を側面酸化膜22
が覆い、且つ、メモリセル部21の第1の層間絶縁膜上
に窒化膜23が存在することと、周辺回路部21のソー
ス・ドレイン領域15,16において、ゲート側壁より
に不純物濃度が低いソース・ドレイン領域24,25が
存在することである。
【0037】このようにすると、メモリセル部は半導体
チップ外部からのナトリウムイオン等の侵入イオンを防
ぐことができるため、情報の記憶保持特性が1ケタ向上
するという効果が得られる。
【0038】また、周辺回路部のトランジスタのソース
・ドレイン間の耐圧が従来12Vであったものが、14
Vに向上するため、周辺回路部のトランジスタのゲート
長を従来1.4μmであったものを1.0μmに縮少でき、こ
の結果、チップサイズの小型化が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はメモリセ
ル領域のゲートを形成するエッチング工程において、周
辺トランジスタ領域に第2の電極材料膜をパターニング
して残しているので、メモリセル部のソース・ドレイン
領域に不純物を導入するときに、この第2の電極材料膜
をそのままマスクとして用いることができる。このた
め、従来のように、メモリセル領域のソース・ドレイン
領域を形成するために専用のPR工程を設ける必要がな
くなり、周辺トランジスタ領域のソース・ドレインとメ
モリセル領域のソース・ドレイン領域とを別々の条件で
形成することが可能となる。また、メモリセル領域のフ
ローティングゲート上の絶縁膜と周辺トランジスタ領域
のゲート絶縁膜とを別々の工程で形成しているので、夫
々所望の厚さに制御することができるという効果も奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第1工程を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第2工程を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第3工程を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第4工程を示す断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第5工程を示す断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第6工程を示す断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第7工程を示す断面図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第8工程を示す断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第1工程を示す断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係る不揮発性半導体
記憶装置の製造方法の第2工程を示す断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係る不揮発性半導体
記憶装置の製造方法の第3工程を示す断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例に係る不揮発性半導体
記憶装置の製造方法の第4工程を示す断面図である。
【図13】本発明の第2の実施例に係る不揮発性半導体
記憶装置の製造方法の第5工程を示す断面図である。
【図14】本発明の第2の実施例に係る不揮発性半導体
記憶装置の製造方法の第6工程を示す断面図である。
【図15】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
第1工程を示す断面図である。
【図16】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
第2工程を示す断面図である。
【図17】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
第3工程を示す断面図である。
【図18】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
第4工程を示す断面図である。
【図19】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
第5工程を示す断面図である。
【図20】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
第6工程を示す断面図である。
【図21】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
第7工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1;シリコン基板 2;フィールド酸化膜 3;第1の酸化膜 4;第1の多結晶シリコン膜 5A,5B;第2の酸化膜 6;第2の多結晶シリコン膜 7,11,14;パターニングマスク 8;セルソース領域 9;セルドレイン領域 10;第1の層間絶縁膜 12;第3の酸化膜 13;第3の多結晶シリコン膜 15;周辺ソース領域 16;周辺ソース・ドレイン領域 17;第2の層間絶縁膜 18;コンタクト孔 19;金属配線 20;メモリセル部 21;周辺回路部 22;側面酸化膜 23;窒化膜 24;不純物濃度の低い周辺ソース領域 25;不純物濃度の低い周辺ドレイン領域 26;形状性のよい層間絶縁膜 27;層間絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルトランジスタと、周辺回路用
    トランジスタとを同一基板上に形成する2層ゲート電極
    構造の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、シ
    リコン基板の表面に素子分離絶縁膜を形成し、メモリセ
    ル領域に第1の絶縁膜を形成する工程と、メモリセル領
    域に第1の電極材料膜をパターン形成する工程と、第2
    の絶縁膜を形成する工程と、第2の電極材料膜を全面に
    形成する工程と、周辺トランジスタ領域の全域及びメモ
    リセル領域のゲート電極形成予定領域をマスクして前記
    第1及び第2の電極材料膜並びに第2の絶縁膜を選択的
    にエッチングしてメモリセルゲート電極を形成する工程
    と、前記メモリセルゲート電極をマスクにして基板表面
    に選択的に不純物を導入し、前記メモリセル領域のソー
    ス・ドレイン領域を形成する工程と、メモリセル領域に
    第1の層間絶縁膜をパターン形成する工程と、前記周辺
    トランジスタ領域の前記第2の電極材料膜と第2の絶縁
    膜を除去する工程と、周辺トランジスタ領域に第3の絶
    縁膜を形成する工程と、周辺トランジスタ領域に第3の
    電極材料膜を形成しパターニングして周辺ゲート電極を
    形成する工程と、周辺トランジスタ領域のソース・ドレ
    イン領域を形成する工程とを有することを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記周辺トランジスタ領域のソース・ド
    レイン領域を形成する工程は、前記周辺ゲート電極をマ
    スクとして基板表面に低濃度で不純物を選択的に導入す
    ることにより低濃度ソース・ドレイン領域を形成する工
    程と、前記周辺ゲート電極の側壁に側壁絶縁膜を形成す
    る工程と、前記周辺ゲート電極及び側壁絶縁膜をマスク
    として基板表面に高濃度で不純物を選択的に導入するこ
    とにより高濃度ソース・ドレイン領域を形成する工程と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半
    導体記憶装置の製造方法。
JP3246689A 1991-08-31 1991-08-31 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Expired - Lifetime JP3057837B2 (ja)

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