JP3056744B2 - テレビジョン装置用電源と始動回路 - Google Patents

テレビジョン装置用電源と始動回路

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JP3056744B2
JP3056744B2 JP63101204A JP10120488A JP3056744B2 JP 3056744 B2 JP3056744 B2 JP 3056744B2 JP 63101204 A JP63101204 A JP 63101204A JP 10120488 A JP10120488 A JP 10120488A JP 3056744 B2 JP3056744 B2 JP 3056744B2
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    • HELECTRICITY
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    • H02M1/0032Control circuits allowing low power mode operation, e.g. in standby mode
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビジヨン受像機の電源の動作を開始さ
れるための構成に関するものである。
〔発明の背景〕
例えば、テレビジヨン受像機において、通常動作用電
源を制御するための水平周波数に関連した周波数のパル
ス幅変調された制御信号を発生するパルス幅変調器ある
いは電圧調整器が、通常動作(ラン)モード、即ち、通
常出力(パワーアツプ)モード中に水平出力段を付勢す
るための通常動作モード供給電圧、例えば、調整された
B+供給電圧を供給する集積回路(以下、偏向ICと称す
る)に含まれていることがある。水平駆動回路が水平駆
動信号を発生する。この水平駆動信号は水平駆動装置に
供給されて、水平出力段における信号のタイミングを制
御する高出力駆動信号を生成する。偏向ICは、例えば、
リモートコントロール受信機(以下、リモート受信機と
称す)によって供給されるオン・オフ制御信号に従っ
て、選択的に通常出力モードか待機(スタンドバイ)モ
ードかの何れかで動作させることができる。
通常出力モードにおいて通常動作電源を制御するため
のパルス幅変調された制御信号を供給するために、電圧
調整器が必要とされる場合がある。待機モードの動作が
必要な場合には、上記のような制御信号は、例えば、使
用者が、待機モードに続く装置の始動(スタートアツ
プ)期間を開始させる通常出力命令をリモート受信機を
通して供給する時点まで、偏向回路が電源によつて付勢
されることがないようにすることを要求される。偏向IC
のパルス幅変調器は、通常出力モードでは付勢される必
要があるが、待機モード中は必ずしも付勢される必要は
ない。
例えば、リモート受信機は、通常出力モードと待機モ
ードの両方において、別に設けた待機電源によつて付勢
されるようになつている場合がある。この待機電源は、
例えば、交流線路電源に結合された1次巻線を有する待
機変成器を持つている。変成器の2巻線に生成される電
圧が整流されて直流リモート待機付勢電圧を生ずる。
待機付勢電圧と通常動作電源の通常動作モード供給電
圧の各々は、それぞれ、待機モード中及び通常出力モー
ド中に、偏向ICの供給電圧入力端子に供給されて、その
端子に偏向ICを付勢する付勢電圧を形成する。待機付勢
電圧は、この端子を通して、待機モード中及びそれに続
く始動期間の少くとも一部の期間中に付勢されることを
必要とする偏向IC部分を付勢する。一方、始動期間に続
く通常出力モードにおいては、通常動作モード電源が上
記端子に全付勢電圧または主要付勢電圧を供給する。
待機変成器の価格を低減するために、待機変成器から
取出されるべき供給電流を小さくすることが望ましい。
そのために、例えば、待機モード中、比較的大きな抵抗
を通して蓄積キャパシタにこの待機付勢電圧を供給する
ことによって、蓄積キャパシタを充電する。こうすれ
ば、蓄積キャパシタに既に蓄積された電荷に比例した電
圧が偏向ICの供給電圧受取り端子に供給されて、始動期
間及び待機モードの期間中、この偏向ICの端子に付勢電
圧が生成される。上述したように比較的大きな抵抗を使
用することによって、始動期間中に待機変成器から出る
電流が減少するという利点がある。
水平出力段に対する水平駆動信号を発生する水平駆動
回路は、ベースバンドテレビジヨン信号から引出された
水平同期信号に同期した水平発振器を含んでいる。水平
発振器の出力信号は、例えば、偏向ICのパルス幅変調器
によつて利用されて、発振器の出力信号の周波数に関係
した周波数でパルス幅変調された制御信号が生成され
る。始動期間中は、発振器はその出力信号を水平駆動回
路と電圧調整器の両方に供給するように動作する必要が
あり、従つて、発振器は始動期間と通常出力モードにお
いて動作することが要求される。
この発明の目的は、テレビジョン装置の待機モードに
関する回路の消費電力を小さくすること、それによって
電力供給に利用される蓄積装置の蓄積電力を節約し、か
つ上記回路のコストを低減することである。
〔発明の概略〕
この発明の1つの態様を実施した回路では、発振器の
供給電流及び電圧受取り端子が、偏向ICと発振器の双方
に付勢供給電流及び電圧を供給するキヤパシタに結合さ
れている。偏向ICは、待機モード中に偏向ICの少くとも
一部を遮断して付勢電流を小さくするためのスイツチン
グ構成を含んでいる。この遮断動作は、キヤパシタの付
勢電圧がキヤパシタの放電のために、始動動作に必要な
最低の第1の所定レベル以下になつた場合には、始動期
間中にも発生する。この遮断が行われると、キヤパシタ
は上記第1の所定レベルよりも高い第2の所定の電圧レ
ベルを超える値に再充電できる。
この発明の1態様によれば、指導期間中と待機モード
中において偏向ICの一部を遮断する上記スイツチング構
成は、また、発振器の供給電圧受取り端子における供給
電圧をスイツチオフする。従つて、遮断が行われると、
発振器の付勢が停止され、キヤパシタから発振器によつ
て引出される電流が減少する。
この発明の別の態様によれば、発振器へ供給される供
給電圧の調整は温度補償された電圧調整器によつて行わ
れる。この温度補償電圧調整器は偏向ICの供給電圧受取
り端子における電圧の調整にも使用されるものである。
従つて、例えば、発振器が偏向ICの外に設けられている
時は、発振器に対する供給電圧を得るためには、偏向IC
の端子のうちの1つだけ余分の端子を専用に用いるだけ
でよいという利点がある。
線路電源から導電的に分離されているコールドなテレ
ビジヨンシヤーシ構成においては、水平駆動回路に駆動
変成器が設けられ、この駆動変成器がホツトな接地点に
導電的に結合されている水平出力段と水平駆動トランジ
スタを制御する水平周波数のスイツチング信号との間に
必要なホツト・コールド間分離障壁を提供する。このよ
うな構成においては、駆動トランジスタのコレクタ電極
に結合された駆動変成器の1次巻線は、線路電源電圧及
びホツトな接地点から導電的に分離された供給電圧で付
勢される必要がある。ホツトな接地点から導電的に分離
された供給電圧を始動期間中に、水平駆動トランジスタ
のコレクタ電極に供給するために、待機変成器によつて
形成されるホツト・コールド間障壁を利用することが望
ましい。
前述したと同様の理由により、待機モード中の水平駆
動トランジスタにおける電流消費を小さくすることが望
ましい。同様に、例えば、前に述べたキヤパシタに蓄積
された付勢電圧が第1の所定レベル以下になつた時に
は、始動期間中の水平駆動トランジスタにおける電流消
費を小さくすることが望ましい。
この発明の別の態様によれば、オン/オフ制御信号に
よつて制御される供給電圧が駆動トランジスタのコレク
タ電流を制御する。前述したように、遮断が始動期間中
及び待機モードの動作中に発生すると、駆動トランジス
タのコレクタ電流は0にまで減少する。このようにし
て、待機変成器からの電流要求が低減される。
この発明の更に別の態様では、テレビジヨン装置用電
源は入力供給電圧源を備えている。第1の巻線を有する
変成器がこの入力供給電圧源に結合されている。待機モ
ードの動作中及び始動期間中の動作中、第1の端子に第
1の供給電圧が生成される。オン/オフ制御信号の信号
源が、待機モードの動作が要求されている時と通常出力
モードの動作が要求されている時とを選択的に表示す
る。オン/オフ制御信号に応答する手段が第1の周波数
の信号を発生する。制御回路は始動期間中、第1の供給
電圧から引出された電圧によつて付勢される。上記第1
の周波数の信号とオン/オフ制御信号とに応答する第1
のスイツチングトランジスタが設けられており、このト
ランジスタは、第1の周波数の信号によつて決まる周波
数で通常出力モードと始動期間の各々における動作中に
周期的に切換えられる主電流導通電極を持つている。始
動期間中、第2の供給電圧が生成される。但し、この第
2の供給電圧は待機モードでは生成されない。さらに、
主電流導通電極が、始動期間と待機モードの両方におい
て、第1の供給電圧に結合され、また、制御電極が第2
の供給電圧に結合されている第2のスイツチングトラン
ジスタが設けられている。第2のスイツチングトランジ
スタの制御電極は第1のスイツチングトランジスタの主
電流導通電極の切換に応答して、第2のスイツチングト
ランジスタを始動期間中導通状態にする。電源の出力段
は第2のスイツチングトランジスタの主電流導通電極に
結合されていて、第2のスイツチングトランジスタの主
電流導通電極に供給される第3の供給電圧を通常出力モ
ード時に生成する。
〔推奨実施例の説明〕
第1図は、この発明の一態様を実施した偏向IC100を
備えたテレビジヨン受像機の一部分を示す。このテレビ
ジヨン受像機の上記一部分には、線路電源電圧VACを整
流して未調整の電流電圧VURを生成するブリツジ整流器1
01が含まれている。例えば、シリコン制御整流器(SC
R)を含むような通常の電源出力段スイツチ、即ち、調
整器スイツチ102が、通常動作の通常出力モード期間
中、フライバツク変成器T1に結合される調整された電圧
B+を発生する。調整器102の入力供給端子102cが未調
整電圧VUR生成点に結合されている。調整された電圧B
+は調整器スイツチ102の出力端子102dに現われる。変
成器T1は、水平周波数fHで動作する水平出力段99の偏向
スイツチングトランジスタQ1のコレクタ電極に結合され
ている。出力段99は三角形で示したホツトな接地導体HG
に基準を置いている。ホツト接地導体HGは電圧VACに導
電的に結合されている。水平周波数fHの低電力信号でで
あり、かつ偏向IC100の中の、この明細書中で水平プロ
セッサ100aと名付けた部分で生成される制御信号Hrが水
平駆動段666を介してトランジスタQ1のベース電極に供
給される。駆動回路666は、コールド接地導体CGに基準
を置く信号Hrと、ホツト接地導体に基準を置いていて、
トランジスタQ1を駆動する信号Hr2との間にホツト・コ
ールド間障壁を提供する変成器T2を含んでいる。信号Hr
は、出力段99の偏向巻線LYに偏向電流iyを生成するトラ
ンジスタQ1のスイツチングを制御する。この結果、各水
平期間Hの各リトレース期間に、変成器T1の巻線W2の両
端間にリトレース電圧VW2が生成される。水平プロセツ
サ100aに結合される変成器T1の巻線W3に現われる第2の
リトレース電圧HINが偏向電流iyを同期信号Hsに同期さ
れる。信号Hsは同期分離器(図示せず)で生成される。
コールド接地導体を基準にする直流の通常動作供給電
圧V+が、巻線W2に結合された整流器構成104において
電圧VW2を整流することによつて形成される。電圧V+
は、偏向IC100の中の、この明細書中でパルス幅変調器
(PWM)またはスイツチモード調整器及び駆動回路100b
と名付けた部分、に結合されて、この部分に帰還信号V
INを与える。調整器−駆動回路100bは、各水平期間H中
で調整器スイツチ102が導通する期間を制御するパルス
幅変調された信号SCを生成する。信号SCは、調整器スイ
ツチ102の変成器T3によつて与えられる分離作用の結果
として、ホツト接地導体HGから導電的に分離されてい
る。信号SCのデユーテイサイクルは、電圧V+に比例す
る帰還信号VINと、図には示していないが、通常の方法
で生成することも可能な基準電圧との間の差に従つて変
化する。信号SCは調整された電圧B+を所定の電流電圧
レベル、例えば、+125Vにする。信号SC、電圧B+及び
電圧V+は、例えば、偏向IC100が通常出力モードで動
作している時に生成され、待機モード動作中には生成さ
れない。
信号Hrはプロセツサ100aの常開コレクタ回路、即ち、
オープンコレクタトランジスタQ100を用いて、端子122
に形成される。通常出力モードでは、各水平期間Hのほ
ぼ2分の1の間行われる水平駆動回路666のトランジス
タQ4に対するベース駆動は通常動作電圧V+から行われ
る。電圧V+は抵抗500に直列に接続されたダイオードD
5を通してトランジスタQ4のベース電極に供給される。
期間Hの残りの部分では、偏向IC100の信号Hrが端子122
におけるインピーダンスを低下させ、それによつて、ト
ランジスタQ4は非導通となる。
トランジスタQ4のコレクタは、水平駆動変成器T2の1
次巻線T2a、抵抗502及びダイオードD8の直列構成を通し
て、整流器構成104と同様の構成で、フライバツク変成
器T1の巻線W4に結合されている整流器構成107に結合さ
れている。整流器構成107は、通常出力モード中、コー
ルド接地導体CGに基準を置くトランジスタQ4への通常動
作電圧を供給する。
待機変成器T0は電圧VACを降圧(ステツプダウン)す
る。降圧された電圧は整流器構成106で整流されて待機
電圧VSBが生成される。待機電圧VSBは変成器T0によつて
電圧ACから導電的に分離されており、比較的大きな抵抗
R1を通して偏向IC100の付勢電圧受取り端子120に供給さ
れて、そこに電圧Vccを与える。
例えば、待機モードにおいては、電圧VSBは抵抗R1を
通してキヤパシタ66を充電し、このキヤパシタ66に付勢
電圧Vccを生じさせる。通常出力モードでは、調整され
た電圧V+が、スイツチとして働くダイオードD2と抵抗
67とを介して、端子120に供給されて、端子120に電圧V
+から電圧Vccを供給する。
待機電圧VSBはリモード受信機111に動作電圧を供給す
るためにリモート受信機111に結合されている。リモー
ト受信機111はMOSトランジスタ108を介して偏向IC100に
結合されている。トランジスタ108が導通していると、
抵抗R734の接続点109と分離された接地導体、即ち、コ
ールド接地導体CGとの間に低インピーダンスが形成され
る。このインピーダンスは、例えば、後述するように、
赤外線通信リンクを介して、始動期間を開始させる電源
オン命令を使用者が発生させた時に形成される。始動期
間に続く通常出力モードでは、テレビジヨン受像機は完
全に動作状態に入つている。逆に、使用者が電源オフ信
号を発生させると、トランジスタ108は非導通状態とな
つて、端子109に高インピーダンス回路を形成し、それ
により、待機モードとなる。待機モードでは、テレビジ
ヨン受像機の表示装置のラスタ走査は停止される。
定電流源として働くトランジスタQ705のコレクタがト
ランジスタ108と抵抗R734の相互接続端子109に結合され
ている。トランジスタQ705と108の動作の結果として、
始動信号、即ち、オン/オフ信号110が生成される。ト
ランジスタ108が非導通の時、これは、待機のオフモー
ドの動作に対応するが、信号110は高レベル、即ち、第
2の状態をとり、通常出力のオンモードに対応するトラ
ンジスタ108の導通時には、低レベル、即ち、第1の状
態をとる。
電圧Vccは偏向IC100において、たとえば待機動作モー
ド及び通常出力動作モード期間中の電圧Vccの調整のた
めに設けられている分路調整器131によつて調整され
る。電圧Vccが偏向IC100の電圧規格を超えた場合に端子
120に生じる過電圧状態から偏向IC100を保護するため
に、待機モード中、電圧Vccを調整することが望まし
い。このような過電圧状態が起きると、偏向IC100が損
傷を受けることになる。また、待機モード中に電圧Vcc
を調整することは、待機モード中に動作することを要求
される偏向IC100中の回路、例えば、トランジスタQ705
を動作させるための調整された電圧Vccを供給するため
に望ましい。分路調整器131は、通常出力モード中及び
待機モード中の両方で生成される基準電圧VBG2に従つて
電圧Vccを調整する。電圧VBG2は、待機及び通常出力両
モード中で動作することを要する、例えば、バンドギヤ
ツプ型電圧源105で生成される。
偏向IC100の中で、待機モード中は付勢される必要の
ない回路部分には、第1の複数のトランジスタが含まれ
ている。この構成を、例えば、PNP型のトランジスタ90a
〜90d及び90b′で示してある。これらのトランジスタの
各々は、例えば、そのコレクタにおいて電流源を形成す
るように、共通ベース構成に配置することができる。ト
ランジスタ90a〜90d及び90b′の各々は、そのベース
が、PNP母線11で表わした共通の導体に結合されてい
る。
トランジスタ90a〜90d及び90b′の各々のコレクタ電
流は、温度補償された電流制御構成300によつて生成さ
れ、PNP母線11を通してトランジスタ90a〜90d及び90b′
の各々の対応するベース電極に供給される電圧VBRによ
つて制御される。これらのトランジスタ90a〜90d及び90
b′のエミツタ電極はそれぞれ対応する抵抗を通して、
前述したように一定した直流電圧である供給電圧Vcc
結合されている。トランジスタ90b′と負荷90b′aは、
電圧Vccに結合されたエミツタと、電圧VBRに結合された
ベースと、対応する負荷に結合されたコレクタとを各々
が有する複数のトランジスタを代表している。
電流制御構成300はトランジスタ90a、90b、73、76、7
7及び80を含んでいる。トランジスタ73のコレクタは接
地されている。トランジスタ90aのコレクタはトランジ
スタ73のベースに、更に、端子300cにおいてトランジス
タ76と77のコレクタに結合されている。トランジスタ77
のエミツタは抵抗R61を介して端子300aに結合されてい
る。トランジスタ76のエミツタはトランジスタ77のベー
スとトランジスタ80のベースに、さらに、抵抗R60を介
して端子300aに結合されている。トランジスタ80は共通
エミツタ構成とされている。トランジスタ76のベースは
端子300bにおいてトランジスタ80と90bの両コレクタに
結合されている。このように構成することにより、抵抗
R60の電圧降下がトランジスタ80のベース・エミツタ間
電圧に等しくされる。トランジスタ76、77及び80は電圧
VBRを制御する温度補償用帰還回路網を形成する。トラ
ンジスタ76とトランジスタ80とは帰還回路構成するよう
に接続されている。すなわち、トランジスタ90bのコレ
クタ電流i90bはトランジスタ80のコレクタ電流として流
れるので、トランジスタ90bのコレクタ電流i90bが増減
すればそれに対応した電圧が抵抗R60の両端間に、すな
わちトランジスタ80のベース−エミッタ間に、生じて、
トランジスタ80のコレクタ電流を、従ってトランジスタ
90bのコレクタ電流i90bを、その上記増減を相殺するよ
うに、減増させる。
電流制御構成300と同様の温度補償を行う構成の1例
が米国特許第3,886,435号に詳細に記載されている。
信号HrとSCをそれぞれ発生する水平プロセツサ100a及
び調整器・駆動回路(PWM)100bの各々は、図示されて
いないが、通常の方法によつて、電圧VBRによつて制御
される。トランジスタ、例えば、トランジスタ90a〜90d
を制御する電圧、例えば、電圧VBRがどのようにして制
御信号、例えば、信号SCやHrを生成するか、その方法の
1例が、1982年5月に発行された「テレビジヨン水平/
垂直カウントダウン・デジタル同期方式(TV Horizonta
l/Vertical Countdown Digital Sync System)」という
タイトルのアールシーエー・コーポレーシヨンの線形集
積回路CA3210E及びCA3223Eのデータシートに示されてい
る。
トランジスタ90a〜90dの各々のコレクタ電流が0の時
は、例えば、信号SCは不活性状態となる。その結果、待
機モード中、調整スイツチ102の通過スイツチ102bは非
導通状態を維持する。従つて、電圧B+は生成されず、
出力段99のトランジスタQ1は付勢されない。
オン/オフ信号110は、トランジスタQ700、Q701及びQ
703を含み、信号インバータとして働く構成を通してオ
ン/オフスイツチング構成200の接続端子200aに供給さ
れる。通常出力モードでの動作中は、接続端子200aに生
成される第2のオン/オフ制御信号V200aは、信号110が
低レベルにあるために、高レベルとなり、逆に、待機モ
ードの動作中は、信号V200aは低レベルをとる。
オン/オフスイツチング構成200はツエナーダイオー
ド83を含み、このツエナーダイオード83は、その陰極が
電圧Vccに結合されており、陽極は2つのスイツチング
トランジスタ84と85のベースに結合されている接続端子
200aに抵抗R202を介して結合されている。接続端子200a
は抵抗86を通して接地されている。
スイツチングトランジスタ84は、使用者が電源オン・
命令を発した後に生じる始動期間中にのみ導通する。ト
ランジスタ84のエミツタはトランジスタ82のベースとト
ランジスタ81のエミツタとの間の相互接続点において導
体10に結合されている。導体10は、トランジスタ84が導
通している時、そのエミツタ電流に対する電路を提供す
る負荷778に結合されている。トランジスタ84のコレク
タは、端子300cにおいて、電流制御構成300のトランジ
スタ76と77の両コレクタに結合されている。
スイツチとして働くトランジスタ85のコレクタはトラ
ンジスタ87と90のベースに結合されており、また、トラ
ンジスタ85が非導通の時にトランジスタ87と90をターン
オンする電圧Vccに抵抗88を介して結合されている。ト
ランジスタ87のコレクタは、端子300bにおいて、トラン
ジスタ76のベース、トランジスタ80のコレクタ及びトラ
ンジスタ90bのコレクタに結合されている。
待機モード中、制御電圧V200aは、信号110が高レベル
であるために、低レベルとなる。トランジスタ87は飽和
状態にある。従つて、端子300bに流入するトランジスタ
90bのコレクタ電流i90bは、導通しているトランジスタ8
7によつてトランジスタ80から分路される。従つて、ト
ランジスタ76、77及び80の各コレクタ電流は0である。
その結果、使用者が電源オフ命令を発した結果としてオ
ン/オフ制御信号110が高レベルにある時は、構成300の
トランジスタ73にはベース電流は流れない。従つて、ト
ランジスタ73のエミツタ電流も0となる。このように、
待機モードでは、トランジスタ90a〜90dの各々のベース
電流、従つて、そのエミツタ電流も0となる。その結
果、制御信号SCは不活性状態をとり、スイツチ102bの導
通を妨げて電圧B+の生成を防止する。
バンドギヤツプ電圧源105は第2の温度補償された電
圧VBG1を発生する。この電圧VBG1はコレクタが接地され
たトランジスタQ2のベースに供給されている。トランジ
スタQ2のエミツタはトランジスタ90dのコレクタとエミ
ツタホロワトランジスタQ3のベースとに結合されてい
る。トランジスタ90dが低レベルにある信号110に応答し
て導通すると、トランジスタ90dのコレクタ電流がトラ
ンジスタQ3のベース電流を供給して、トランジスタQ3は
そのエミツタに電圧VSを発生する。
この発明の一態様によれば、電流制御構成300によつ
て制御される電圧VSは、通常出力モード中、電圧VBG1
よつて温度補償され調整される。
使用者により電源オン命令が発せられると、リモート
受信機111に結合されているMOSトランジスタ108が導通
する。信号110が低レベルであるためにトランジスタQ70
3が非導通の時の、導通状態にあるツエナーダイオード8
3が信号V200aを発生させる。ツエナーダイオード83は、
電圧Vccが、始動動作の開始に充分な高さの第1の所定
最小値レベル、即ち、第1の閾値レベルを超えている限
り、導通している。ツエナーダイオード83は、キヤパシ
タ66が上記第1のレベル以上に充電されていない場合に
は、始動動作の開始を行わせない。ツエナーダイオード
83の導通の結果、端子200aにおけるオン/オフ制御信号
V200aはトランジスタ85と84とを導通状態にするのに充
分な高いレベルまで引上げられる。
信号V200aがトランジスタ84と85をターンオンすると
直ちに生じる始動期間中、トランジスタ84はこのトラン
ジスタ84と同時に導通を開始するトランジスタ73のベー
スから電流を引出す。トランジスタ73の導通により、ト
ランジスタ90a〜90dはそれぞれのコレクタ電流を導通さ
せる。トランジスタ87はターンオフしているので、トラ
ンジスタ90bはトランジスタ76、77及び80からなる帰還
回路網をターンオンする。トランジスタ90cの導通によ
り、トランジスタ81と82がターンオンし、それによつ
て、トランジスタ84のエミツタにおける電圧VBR1が増大
する。電圧VBR1が上昇するとトランジスタ84が非導通と
なる。そこで、トランジスタ73のベース電流は、今度
は、トランジスタ76と77の導通によつて供給されること
になる。このようにして、電流制御構成300はトランジ
スタ90a〜90dの各々にエミツタ電流が流れるようにし、
それによつて、偏向ICが動作可能状態とされる。トラン
ジスタ90dにコレクタ電流が流れると、電圧VSが生じ
る。
この発明の一特徴を具体化するために、電圧VSは端子
777cを介して、例えば、水平発振器777aを有するような
IC777に結合される。電圧VSは、例えば、IC777の供給端
子777cに形成される入力インピーダンスよりも小さな出
力インピーダンスを持つトランジスタQ3のエミツタから
供給される。従つて、端子777cにおける入力電流の変化
が電圧VSのレベルに大きく影響を及ぼすことがないとい
う利点が得られる。電圧VSはIC777の各段に結合され
て、調整され温度補償された付勢電圧を供給する。トラ
ンジスタ90dが導通している時は、キヤパシタ66からIC7
77に供給電流i777が供給される。
この発明の一態様においては、例えば、待機モードで
の動作中、トランジスタ90dが非導通の時は、トランジ
スタQ3へはベース駆動電流が供給されず、従つて、IC77
7は待機モード中はキヤパシタ66に負荷を与えないとい
う利点がある。
電圧VSが生成されると、発振器777aが、例えば、32fH
の周波数の信号を発生し、この信号はIC777の中に含ま
れている分周器777bによつて分周されて周波数fHの信号
SHが生成される。信号SHは信号HrとSCとを生成するため
に偏向IC100で必要とされるものである。信号Hrは電圧
V+の生成に必要なトランジスタQ1のスイツチング動作
を可能にする。
電圧VSはダイオードD6とプルアツプ抵抗501とを介し
てトランジスタQ4のベースに結合されて、水平期間Hの
中でトランジスタQ100が非導通である部分に、トランジ
スタQ4へベース駆動電流を与える。
この発明の別の態様においては、例えば、待機モード
中、電圧VSが0である限り、トランジスタQ4のベース駆
動電流は0であり、それによつて、そのコレクタ電流も
0となる。トランジスタQ4のコレクタは待機モードでは
整流器構成106に結合されている。従つて、整流器構成1
06を介してトランジスタQ4のコレクタ電流を供給するよ
うに結合されている待機変成器T0に対する負荷作用は、
例えば、待機モード中は防止される。
変成器T0の仕様を緩和してその価格を下げるために、
待機モード中と始動期間中に待機変成器T0から供給され
る電流レベルを下げることが望ましい。変成器T0の価格
はそれから引出されるべき電流に関係する。
始動期間中で、出力段99が非作動状態にある限りは、
待機電圧VSBがダイオードD9、抵抗502及び巻線T2aを介
して、トランジスタQ4のコレクタに対し、供給電圧が供
給されるように結合される。
第2図a〜dは、始動期間における第1図の偏向IC10
0の動作の説明に供する波形を概略的に示す図である。
第1図と第2図における同じ参照符号は同じ素子あるい
は機能を示す。
第2図a〜dにおいて、使用者が電源オン命令を発し
た直後の始動期間の部分t0〜t1においては、第1図の偏
向IC100は、主として、キヤパシタ66にそれまでに蓄積
されている電荷から電力供給を受ける。例えば、偏向IC
100及びIC777を流れる供給電流及びダイオードD6を流れ
るトランジスタQ4のベース電流による負荷作用のため
に、キヤパシタ66は、電圧V+がその通常の動作レベル
に達する前に、次第に放電する可能性がある。その結
果、第2図bに示す電圧Vccが減少し、例えば、時間t1
において、通常出力モードの動作を維持するには不充分
な低いレベルまで低下するであろう。
第1図のキヤパシタ66の放電は、例えば、IC100が、
始動期間中に、比較的大きな値を持つ抵抗R1を介して待
機電圧VSBが供給し得る電流より以上の電流を引出すた
めに生じる。抵抗R1は変成器T0への負荷を低くするため
には大きな値とする。キヤパシタ66が前述の如く放電す
ると、ツエナーダイオード83は、キヤパシタ66の電圧が
このツエナーダイオード83の降服ツエナー電圧以下にな
るとターンオフする。しかし、トランジスタ85は抵抗91
と92を通して電流が供給されることにより導通状態を維
持する。偏向IC100は、例えば、第2図bの時間t1にお
いて第1図に示すキヤパシタ66の電圧Vccが第2の所定
レベルVL2(第2図b)以下になるまで、信号Hr及び
SC、電圧VSを発生し続ける。この第2の所定レベルVL2
は下側最低保持レベル、例えば、4Vで、このレベルはト
ランジスタ85の導通を維持するに充分な電流を抵抗91と
92を通して供給するためにはまだ充分なレベルである。
第2図bに示す時間t1で生じる下側保持レベルVL2以下
では、第1図のトランジスタ85はターンオフされる。し
かし、トランジスタ85がターンオフすると、トランジス
タ87と90が再び飽和してトランジスタ76をターンオフ
し、それによつて、トランジスタ90a〜90dのエミツタ電
流は0になる。電圧VBRが0になると、トランジスタQ3
のベース電圧が0になつて、第2図cに示すように電圧
VSは0となる。これによつて、始動動作は完了せずに中
断される。
この発明の別の態様に従うと、例えば、遮断期間t1
t2に電圧VSが0になり、オープンコレクタを有するトラ
ンジスタQ100はトランジスタQ4のベース電流を供給する
ことが出来ないために、第1図Aに示す電流ibQ4は0に
なるという利点がある。従つて、第1図Aのトランジス
タQ4を流れるコレクタ電流iQ4(第2図d)及びIC777を
流れる供給電流i777は共に0になるという利点がある。
トランジスタ85のコレクタに現われるスイツチング構成
200の信号によつて制御されるベース電極を持つた一対
のトランジスタQ99aとQ99bが電圧VSを、待機モード中及
び、例えば、第2図bに示すように、遮断期間t1〜t2
間、0電圧にクランプする。
期間t1〜t2で第1図Aのキヤパシタ66は再充電され
る。従つて、キヤパシタ66への負荷作用及び変成器T0へ
の負荷作用は期間t1〜t2の間、低減されるという効果が
ある。この後、抵抗91と92を流れる電流によつて生じる
ヒステリシス様構成を形成して、前述したプロセスが繰
返される。キヤパシタ66は、整流器構成104と107が対応
する通常動作モード電圧を供給する通常出力モードが達
成されるまで、必要な回数、再充電される。このように
して、始動期間の遮断部分中、例えば第2図bの期間t1
〜t2において、第1図の偏向IC100、発振器777aを含むI
C100及び水平駆動回路666の各々における供給電流を小
さくできるという効果が得られる。
遮断は、キヤパシタ66が第2図bに示す時間t2におい
て第1の所定の電圧レベルVL1に再充電されるまで継続
される。それに続く期間t2〜t3で、期間t0〜t1で行われ
たと同様の2回目の始動の試みが行われる。図示の例に
おいては、時間t3に第1図の電圧V+は充分に大きくな
つて、抵抗R67とダイオードD2とを通してキヤパシタ66
を充電し始める。第2図bの期間t3〜t4において、第1
図Aのキヤパシタ66は、分路調整器131によつて制御さ
れて第2図bの時間t4に現われる最大レベルまで充電さ
れる。この後、始動動作が終了して、通常出力モードの
通常動作が始まる。
第1図の電圧VACの充分に高い振幅に対しては、例え
ば、第2図bの時間t1よりも前に、始動が中断されるこ
となく成功することもある。
第2図dに示す第1図AのトランジスタQ4のコレクタ
電流iQ4は、第2図dの期間t3〜t4中の連続して生じる
期間Hの各々の対応部分で次第に大きくなる。通常出力
モードでは、ダイオードD8を通して第1図Aの抵抗502
に結合される供給電圧は、待機モード中及び始動期間中
にダイオードD9を通して結合される対応する電圧よりも
大きい。従つて、例えば、第2図dの期間t0〜t1及びt2
〜t3の間、コレクタ電流iQ4は通常出力モード中よりも
小さなものとなるという利点がある。従つて、第1図に
示した待機変成器T0からの電流の需要が低減される。前
に述べたように、第1図のトランジスタQ4の水平周波数
コレクタ電流iQ4(第2図d)は待機モード中及び、例
えば、第2図dの遮断期間t1〜t2の間、0となる。
以上の通り、この発明による電源および始動回路によ
れば、待機動作モード期間および始動期間における電力
消費を充分少なくすることができると共に、たとえば待
機変成器を小型化することにより装置のコスト低減が可
能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明を実施したテレビジヨン電源及び始動
構成を示す図、第2図は第1図の電源の始動期間におけ
る動作の説明に供する波形図である。 VAC……入力供給電圧、T0……待機変成器、106……第1
の供給電圧を発生する手段、111……オン/オフ制御信
号源、777……第1の周波数の信号を発生する手段、Q10
0……第1のスイツチングトランジスタ、Q3……第2の
供給電圧を発生する手段、Q4……第2のスイツチングト
ランジスタ、Q1……出力段; 66……第1の負荷回路を付勢するキヤパシタンス、10
6、R1……第1の電流源、83……第2の制御信号を発生
する手段、85……電源を非動作にする手段、Q3……第1
の供給電圧を発生する手段、777……発振器、Q1、Q4…
…第2の電流を生成する手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ローレン シヤンレイ ザ・ セカンド アメリカ合衆国 インデイアナ州 イン デイアナポリス マリソン・プレース 4623 (72)発明者 ジヤツク クラフト アメリカ合衆国 ニユージヤージ州 ブ リツジウオータ ベンチユラ・ドライブ 25 (72)発明者 マイケル ルーイ ロー アメリカ合衆国 ニユージヤージ州 オ ールド・ブリツジ ダイアモンド・レー ン 86 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/63

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力供給電圧の電圧源と、 この入力供給電圧の電圧源に結合された第1の巻線を持
    った変成器と、 この変成器の第2の巻線に結合されており、待機モード
    の動作中の始動期間の動作中とに、第1の端子に第1の
    供給電圧を発生する手段と、 待機モードの動作が要求されている時と通常出力モード
    の動作が要求されている時とを選択的に示すオン/オフ
    制御信号の信号源と、 このオン/オフ制御信号に応答して第1の周波数の第1
    の信号を発生する手段であって、上記始動期間中、上記
    第1の供給電圧から取出される第2の供給電圧によって
    付勢される手段と、 上記第1の周波数の第1の信号と上記オン/オフ制御信
    号とに応答し、上記通常出力モードと始動期間との各々
    における動作中、上記第1の周波数の第1の信号によっ
    て決まる周波数で周期的にオン/オフが切換えられる主
    電流導通路を有する、上記第1の周波数の第2の信号を
    発生するための第1のスイッチングトランジスタと、 上記第1の供給電圧の発生手段に結合されていて上記オ
    ン/オフ制御信号に応答して、上記待機モードを除いて
    上記始動期間に上記第2の供給電圧を第2の端子に発生
    する手段と、 上記始動期間と待機モードとの両方の期間中上記第1の
    供給電圧の発生手段に結合される主電流導通路と、上記
    第2の供給電圧の発生手段に結合される制御電極とを有
    し上記第1のスイッチングトランジスタに応答する第2
    のスイッチングトランジスタであって、上記制御電極は
    上記第1のスイッチングトランジスタの主電流導通路の
    オン/オフ切換えに応答して、上記始動期間中、この第
    2のスイッチングトランジスタを導通状態にするように
    された第2のスイッチングトランジスタと、 上記第2のスイッチングトランジスタの上記主電流導通
    路に結合されており、上記通常出力モード中、上記第2
    のスイッチングトランジスタの上記主電流導通路に供給
    される通常動作時供給電圧を発生する出力段と、 を有する、待機モード期間中の消費電力の少ないテレビ
    ジョン装置用電源。
  2. 【請求項2】第1の負荷回路を付勢するキャパシタンス
    と、始動期間よりも前に上記キャパシタンスを予め定め
    られた第1の電圧レベルを超える電圧レベルに充電する
    第1の電流源とを含み、動作状態にされると上記キャパ
    シタンスからこのキャパシタンスが放電する供給電流を
    引き出し、非動作状態にされると上記キャパシタンスか
    ら上記供給電流よりかなり小さな電流を引出すように構
    成された待機モード期間中の消費電力の少ない電源を有
    する、テレビジョン装置において、 通常出力モードの動作が要求されている時と待機モード
    の動作が要求されている時とを選択的に示すオン/オフ
    制御信号の信号源と、 上記キャパシタンスの電圧と上記オン/オフ制御信号と
    に応答し、上記キャパシタンスの電圧のレベルが、少な
    くとも、上記第1の電圧レベルよりも低い所定の第2の
    電圧レベルを超えている場合に、上記オン/オフ制御信
    号が、上記通常出力モードの動作が要求されていること
    を示す第1の状態にある時、上記電源を動作状態にして
    上記負荷回路を付勢し、また上記オン/オフ制御信号
    が、上記電源が上記待機モードの動作を要求されている
    ことを示す第2の状態にある時、上記電源を非動作状態
    にして上記負荷回路が付勢されていないようにする、第
    2の制御信号を発生する手段と、 上記キャパシタンスに結合されており、このキャパシタ
    ンスの電圧が上記第2の電圧レベルになることに応答し
    て、上記電源を非動作状態にし、上記キャパシタンスが
    上記第2の電圧レベルまで放電する度毎に上記キャパシ
    タンスから引出される上記供給電流を減少させて上記キ
    ャパシタンスが上記第1の電流源から再充電されるよう
    にする手段と、 上記第2の制御信号に応答して、上記電源が非動作状態
    にされると取除かれる第1の供給電圧を、上記電源が動
    作状態にされた時に第1の端子に発生する手段と、 上記第1の供給電圧の発生手段に結合された供給電圧受
    取り端子を有し第2の負荷回路を形成する発振器であっ
    て、自己の動作に必要な供給電流の少なくとも相当な部
    分を上記供給電圧受取り端子から受入れて上記電源が非
    動作状態にある時にこの発振器が上記供給電圧受取り端
    子から受入れる供給電流が充分小さなものであるように
    し、また上記電源が動作状態にある時は第1の周波数の
    信号を発生する発振器と、 上記第1の周波数の信号に応答して、上記通常出力モー
    ドの期間中上記キャパシタンスの放電を阻止する定常状
    態電圧を上記キャパシタンスの両端間に発生させる第2
    の電流を生成する手段と、 を備えた始動回路。
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