JP3056635U - 磁気活水器 - Google Patents

磁気活水器

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JP3056635U
JP3056635U JP1998006065U JP606598U JP3056635U JP 3056635 U JP3056635 U JP 3056635U JP 1998006065 U JP1998006065 U JP 1998006065U JP 606598 U JP606598 U JP 606598U JP 3056635 U JP3056635 U JP 3056635U
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magnetic
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water distribution
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JP1998006065U
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Inventor
修之 野村
Original Assignee
株式会社ウエルネス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どのような管径の配水管であっても適用でき
る汎用性のある磁気活水器を提供し、しかも簡単に製造
できるようにする。 【解決手段】 配水管3の外周面に永久磁石5を複数個
配し、配水管内を流れる水を前記永久磁石5から生ずる
磁界により活水化するようにした磁気活水器であって、
それぞれの永久磁石5の配水管3と反対側の磁極に磁性
材からなる支持体4を取り付けると共に、隣接する支持
体4間の距離を調節可能な連結具2で連結し、輪状に形
成した磁気活水器とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、水道管、排水管、ボイラーの管路等の配水管の外周面に取り付け 、水を磁気を利用して活性化する磁気活水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水を磁気を利用して活性化することは、従来公知であり、その具体的な作用は 不明であるが、水質が改善され、スケールの付着防止、細菌の増殖防止、動物や 植物の成長促進等の効果があることが知られている。(例えば、実公平2−48 080号) また、永久磁石の配水管と反対側の磁極に磁性材からなる支持体を取り付ける と、磁束を配水管に集中させることができ、水の活性化を高めることができるこ とも知られている。(例えば、実公平5−13437号) しかし、従来の磁気活水器は、鉄板を折曲して形成された半枠状の支持体aの 角部に2個の永久磁石bを固定した図5に示すような活水器ユニットを、二つ向 かい合わせにし、活水器ユニットどうしをボルト・ナットからなる連結具cで連 結し、図6に示すように輪状に形成したものであった。そして、この磁気活水器 の中央に配水管dを配して永久磁石bが配水管dに接するようにして取り付ける ようにしたものであった。
【0003】 このように、従来の磁気活水器では複数の永久磁石bが支持体aに固定されて いるため、製品毎に適用可能な配水管が決まっていた。そのため、配水管の管径 に応じて製品を製造する必要があり、製品の種類が多くなり、製造に手間がかか るという問題点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案では、上記従来の問題点を解決し、どのような管径の配水管で あっても適用できる汎用性のある磁気活水器を提供し、しかも簡単に製造できる ようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこでこの考案では、配水管3の外周面に永久磁石5を複数個配し、配水管内 を流れる水を前記永久磁石5から生ずる磁界により活水化するようにした磁気活 水器であって、永久磁石5の配水管3と反対側の磁極に磁性材からなる支持体4 をそれぞれ取り付けると共に、隣接する支持体4間を距離調節可能な連結具2で 連結し、輪状に形成した磁気活水器とした。
【0006】 前記構成とすれば、取り付ける配水管3の管径に応じて永久磁石5の数を増減 したり、連結具2により支持体4間の距離を調節すればよく、管径の種類毎に製 品を製造する必要がない。
【0007】 永久磁石5は、請求項2に記載のように、同一の極を配水管3側に向けて配す ることが好ましい。
【0008】 前記構成とすれば、磁束が配水管3の中に深く到達するだけでなく、配水管3 内を通る水に作用する領域がひろがる。
【0009】 またさらに、支持体4の端部を外側に折り曲げて鍔部4cを形成し、そこに連結 用穴4dを設け、連結用穴4dを挿通する連結具2で支持体4どうしを連結すること が好ましい。
【0010】 前記構成とすれば、連結具2で連結しやすくなる。 前記連結具2は、ボルト・ナットや、結束帯とすることができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1は、この考案の磁気活水器の使用状態を示す斜視図、図2はこの考案の磁 気活水器に使用されるの活水器ユニットを示す斜視図、図3は連結具の他の実施 例を示す斜視図、図4は管径の異なる配水管にこの考案の磁気活水器を適用した 例を示す斜視図である。
【0012】 以下、この考案の磁気活水器の実施の形態について、これらの図面に基づき説 明する。
【0013】 図1に示すこの考案の磁気活水器は、図2に示す活水器ユニット1を4個組み 合わせると共に、互いの活水器ユニットの周側端を距離調節可能な連結具2で連 結して輪状に形成したものであり、中央に配水管3を配するようになっている。
【0014】 前記活水器ユニット1は、磁性体からなる支持体4に永久磁石5を取り付けた ものであり、永久磁石5の配水管3側の面はN極となっている。勿論、永久磁石 5の配水管3側の面をS極として実施することもできるが、配水管3側の面は全 て同じ極である。
【0015】 支持体4は、矩形板状の磁性体の中央に磁石取付部4aを設け、その両側を配水 管3側に45°曲げて形成した翼部4bを設け、さらに翼部4bの先に外側に90° 曲げて形成した鍔部4cを設けている。さらに、鍔部4cには連結用穴4dをそれぞれ 3個設けている。支持体4に使用する材料は磁性体であればどのようなものでも よいが、一般的に安価な鉄板が使用される。
【0016】 永久磁石5は、直方体をしており、この考案の磁気活水器を配水管3に取り付 けたときに配水管3の中心と平行になるように配されており、永久磁石5として は、フェライト磁石、ネオジム・鉄磁石、サマリウム・コバルト磁石等が選択使 用される。
【0017】 連結具2としては、この実施例ではボルト・ナットを使用している。 この考案の磁気活水器を、使用するには、中央に配水管3を配し、ユニットど うしを連結する連結具2を締め、配水管3に取り付ける。
【0018】 図3は、連結具2として、結束帯を使用した例である。この結束帯は、合成樹 脂製又は金属製のものであり、頭部2aに尾部2bを通し、尾部2bを引っ張ると自動 的に緊結した状態になるようになったものである。
【0019】 このように、連結具2として結束帯を使用すれば、磁気活水器の配水管3への 取り付けが容易になる。
【0020】 配水管3は、磁力を透過しやすい塩化ビニル製パイプのような合成樹脂製のも のを使用することが好ましい。
【0021】 少し管径の大きい配水管3に取り付ける場合は、連結具2により隣接する支持 体4間の距離を調節すれば良い。
【0022】 さらに大きな管径の配水管3にこの考案の磁気活水器を取り付ける場合は、活 水器ユニット1の数を増やせば良く、図4は、前記の活水器ユニット1を6個使 用して取り付けた例である。
【0023】 このように、活水器ユニット1を適宜増やすことにより、どのように大きな管 径の配水管3にも適用することができる。
【0024】 活水器ユニット1は、配水管3の周囲に均等に配し、配水管3を中心として永 久磁石5が放射状になるようにすることが好ましい。
【0025】 以上が実施例であり、連結具2としてボルト・ナットや結束帯を使用した例を 示したが、前記例に限るものではなく、支持体4間の距離を調節可能なものであ れば適宜変更して使用することができる。
【0026】 また、前記実施例では、この考案の磁気活水器を配水管3に1セット取り付け た例を示したが、勿論複数セット並べて取り付けて使用することもできる。
【0027】
【考案の効果】
この考案の磁気活水器では、上述のような構成をしており、取り付ける配水管 3の管径に応じて永久磁石5の数を増減したり、連結具2により支持体4間の距 離を調節すればよく、管径の種類毎に製品を製造する必要がないので、製造に手 間がかからない。
【0028】 請求項2に記載のように、永久磁石5を、同一の極を配水管3に向けて配すれ ば、磁束が配水管3の中に深く到達するだけでなく、配水管3内を通る水に作用 する領域がひろがるので、配水管3内を通る水が活水化されやすくなる。
【0029】 またさらに、支持体4の端部を外側に折り曲げて鍔部4cを形成し、そこに連結 用穴4dを設け、連結用穴4dを挿通する連結具2で支持体4どうしを連結するよう にすれば、連結具2で連結しやすくなり、配水管3への取り付けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の磁気活水器の使用状態を示す斜視図
である。
【図2】この考案の磁気活水器の活水器ユニットの斜視
図である。
【図3】この考案の磁気活水器の連結具の別の実施例を
示す部分斜視図である。
【図4】この考案の磁気活水器を大径の配水管に適用し
た例を示す斜視図である。
【図5】従来の磁気活水器の活水器ユニットの斜視図で
ある。
【図6】従来の磁気活水器の使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 活水器ユニット 2 連結具 3 配水管 4 支持体 4c 鍔部 4d 連結用穴 5 永久磁石

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配水管(3)の外周面に永久磁石(5)
    を複数個配し、配水管内を流れる水を前記永久磁石
    (5)から生ずる磁界により活水化するようにした磁気
    活水器であって、永久磁石(5)の配水管(3)と反対
    側の磁極に磁性材からなる支持体(4)をそれぞれ取り
    付けると共に、隣接する支持体(4)間を距離調節可能
    な連結具(2)で連結し、輪状に形成したことを特徴と
    する磁気活水器。
  2. 【請求項2】 永久磁石(5)が、同一の極を配水管
    (3)側に向けて配されていることを特徴とする請求項
    1記載の磁気活水器。
  3. 【請求項3】 支持体(4)の端部を外側に折り曲げて
    鍔部(4c)を形成し、そこに連結用穴(4d)を設け、連
    結用穴(4d)を挿通する連結具(2)で支持体(4)ど
    うしを連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の
    磁気活水器。
  4. 【請求項4】 連結具(2)がボルト・ナットであるこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3記載の磁気活水器。
  5. 【請求項5】 連結具(2)が結束帯であることを特徴
    とする請求項1,2又は3記載の磁気活水器。
JP1998006065U 1998-08-10 1998-08-10 磁気活水器 Expired - Lifetime JP3056635U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3514382B2 (ja) 2000-08-02 2004-03-31 株式会社フラップ 液体磁気処理装置
JP2020089843A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 メタウォーター株式会社 配管構造体

Cited By (3)

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JP3514382B2 (ja) 2000-08-02 2004-03-31 株式会社フラップ 液体磁気処理装置
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JP7291338B2 (ja) 2018-12-06 2023-06-15 メタウォーター株式会社 配管構造体

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